JPH01101236A - 差動制限装置 - Google Patents

差動制限装置

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JPH01101236A
JPH01101236A JP62255747A JP25574787A JPH01101236A JP H01101236 A JPH01101236 A JP H01101236A JP 62255747 A JP62255747 A JP 62255747A JP 25574787 A JP25574787 A JP 25574787A JP H01101236 A JPH01101236 A JP H01101236A
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vehicle
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裕二 小張
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    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • B60K23/04Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for differential gearing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19172Reversal of direction of power flow changes power transmission to alternate path
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両の差動機構による左右駆動輪の回転差
に対する差動を、所定の指令値に対応してアクティブに
制御可能な差動制限装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の差動制限装置としては、例えば本出願人により先
に提案された特開昭61−67629号公報記載のもの
が知られている。
この従来装置においては、車速を検出する車速検出手段
と、流体圧発生手段から発生される流体圧を車速検出手
段による車速に応じた値に制御する制御手段とを備え、
流体圧発生手段からの流体圧によってディフヤレンシャ
ルケースとサイドギヤとの間に介装した摩擦クラッチの
締結力、即ち差動制限力を制御するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の差動制限装置にあって
は、車速か高くなると摩擦クラッチに対する押圧力(締
結力)を大きくし、逆に車速か低くなるとその押圧力を
小さくするように構成されていたため、例えば高速で走
行レーンを変更するような場合には、ハンドル切り始め
に差動制限によるアンダーモーメント(車両旋回方向M
と差動制限によるモーメントの方向M′とが対向する場
合をいう〔第14図参照〕 !これと反対に両者が同方
向の場合をオーバモーメントという〔第15図参照〕)
が生じることから、操舵初期における車両応答性が低下
するという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、差動機構による差動を制限する差動制限力を
、車速の大小に応じて制御するとともに、操舵角が所定
設定値以下の場合又は操舵角速度が所定設定値以上の場
合、その差動制限力°を低下させることにより、上記問
題点を解決することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明では、第1図に示す
ように、車両の差動機構による左右駆動輪の回転差に対
する差動を、所定の指令値に対応して制限する作動制限
制御部を設けた差動制限装置において、前記車両の速度
を検出する車速検出手段と、この車速検出手段による車
速に対応して前記指令値を設定する指令値設定手段とを
備え、前記車両の操舵角又は操舵角速度を検出する操舵
状況検出手段と、この操舵状況検出手段による操舵角が
所定設定値以下の場合又は操舵角速度が所定設定値以上
の場合、前記指令値設定手段による指令値を低下させる
指令値調整制御手段とを備えている。
〔作用〕
この発明においては、車速検出手段により車速か検出さ
れ、この車速に対応した指令値が指令値設定手段により
設定されて、この指令値が差動制限制御部に付与される
。この差動制限制御部によって、差動機構にがかる差動
に対する差動制限力が、付与された指令値に対応した値
に制御され、例えば指令値に比例した差動制限力が得ら
れる。
この制御においては、操舵状況検出手段により車両の操
舵角又は操舵角速度が検出されており、操舵角が所定設
定値以下の場合又は操舵角速度が所定設定値以上の場合
、指令値調整制御手段により、指令値設定手段にかかる
指令値の値が強制的に低下される。即ち、ハンドルの操
舵角が所定値より小さい場合又は所定値より大きな操舵
角速度で操舵した場合には、差動制限力が弱められる。
このため、その操舵時に生じる差動制限によるアンダー
モーメントが減じられ、操舵に対する車両応答性が向上
する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
〔第1実施例〕 まず、第1実施例を第2図乃至第7図により説明する。
第2図において、l0FL〜l0RRは車輪、12は後
輪側駆動軸、14は後輪側駆動軸12に介挿された差動
装置、15はプロペラシャフト、16はステアリングシ
ャフト、18は差動装置14内の後述する差動制限機構
に油圧を供給可能な油圧供給源、20は油圧供給源18
からの油圧の供給制御を行うコントローラである。
差動装置14は、第3図に示すように、ハウジング36
内に差動機構38を装備して構成されている。すなわち
、ハウジング36内にベアリング42.43によってデ
ィファレンシャルギヤケース44が回転自在に配設され
ている。45はディファレンシャルギヤケース44に固
定されたファイナルギヤであり、プロペラシャフト15
の後端部に嵌合されたドライブピニオンギヤ46に噛合
している。
ディファレンシャルギヤケース44には、ピニオンメイ
トシャフト47によりピニオンギヤ48が回転自在に枢
着され、ピニオンギヤ48には、一対のサイドギヤ49
L、49Rが噛合している。
サイドギヤ49L、49Rには、外端を駆動車輪10J
?L及びl0RRに接続したドライブシャフト12の内
端がスプライン結合される。
また、ディファレンシャルギヤケース44には、差動制
限機構50が設けられている。この差動制限機構50は
、サイドギヤ49L、49Rに回動自在に外嵌されビニ
オンメイトシャフト47に係合する吹成の切欠を有する
プレッシャリング51L、51Rと、サイドギヤ49L
、49Rとディファレンシャルギャケース44との間に
介挿された摩擦クラッチ52L、52Rと、摩擦クラッ
チ52L、52Rに予圧を与える押圧杆53L、53R
をベアリング54L、54Rを介して進退駆動するシリ
ンダ部55L、55Rとを備えている。
ここで、シリンダ部55Lは、ハウジング36の左端部
に形成され、そのピストン57がハウジング36を貫通
して延長するピストンロッド58を介して押圧杆53L
に連結されている。
油圧供給源18は、第2図に示すように、コントローラ
20によって駆動制御されるモータ60によって回転駆
動され、吸い込み側がリザーバタンク61に接続された
油圧ポンプ62を有し、この油圧ポンプ62の吐出側が
チエツクパルプ63及びオリフィス64を介して差動制
限機構50のシリンダ部55L、55Rに接続され、且
つ油圧ポンプ62の吐出油圧の上限値がリリーフパルプ
65によって設定される。また、油圧ポンプ62及びチ
エツクパルプ63と並列に、コントローラ20によって
開閉制御される電磁開閉パルプ66が介挿され、この電
磁開閉パルプ66を閉じることによって油圧ポンプ62
からの吐出油圧が差動制限機構50のシリンダ部55L
、55Rに加えられて、差動制限機構50を作動状態と
し、逆に開くことによって油圧ポンプ62からの吐出油
圧の差動制限機構50への供給が遮断されて差動制限機
構50を非作動状態とする。さらに、チエツクパルプ6
3及びオリフィス64間には、所定設定圧力で論理値“
1″の検出信号が出力されるプレッシャスイッチ67が
設けられている。
一方、ステアリングシャフト16には操舵角センサ70
が装備されており、この操舵角センサ70は、第4図に
示すように、右切り又は左切り操舵に対応して、その中
立位置から離間する方向の転舵はど直線的に大きくなる
アナログ電圧でなる正の操舵角信号θをコントローラ2
0に出力する。
また、車体の所定位置には、変速機の出力側の回転数を
光学的に検出する構成の車速センサ71が装備されてお
り、この車速センサ71は車速に対応したパルス信号で
なる車速信号Vを同様にコントローラ20に出力する。
コントローラ20は、第2図に示すように、指令値設定
手段74と、指令値調整制御手段75と、指令値設定手
段74からの指令値Tに応じて前記油圧供給源18の出
力圧を制御する油圧制御手段76とを有して構成されて
いる。
この内、指令値設定手段74は、入力する車速信号Vを
これに対応したアナログ電圧値でなる車速信号Vに変換
する周波数/電圧変換回路80と、この車速信号Vに対
応した第1の指令目標値T。
を発生する第1の関数発生器81、この第1の指令目標
値T1を正とし、後述する第2の指令目標値T2を負と
して加算して指令値T (=T、 −72)を演算し、
この指令値Tを前記油圧制御手段76に出力する加算器
82とを有している。また、指令値調整制御手段75は
、入力する操舵角信号θを微分して操舵角速度信号6を
演算する微分回路83と、この微分値υの絶対値を演算
する絶対値回路84と、この絶対値回路29の出力1θ
1に応じた第2の指令目標値T2を発生する第2の関数
発生器85とを有している。
ここで、第1の関数発生器81の特性は、第5図に示す
ように設定されている。つまり、速度Vが設定値V+(
例えば、30km/h)から設定値V、(例えば、50
Rm/h)までは、第1の指令目標値T1が零から直線
的に増加し、設定値v2を越えると所定の一定値を出力
する。また、第2の関数発生器85の特性は、第6図に
示すように設定されている。つまり、操舵角速度6が設
定値1.1(例えば、45deg/sec )を越える
と、はぼステップ状に立上り、その後、一定値を出力す
る。
油圧制御手段76は−、インターフェイス回路、演算処
理装置、RAM、ROM等の記憶装置を有するマイクロ
コンピュータを含んで構成される。
そして、油圧制御手段76は、前記指令値Tが入力され
、これに基づき所定の演算処理を実行して、油圧供給源
18のモータ60を駆動制御すると共に、電磁開閉パル
プ66を開閉制御し、差動装置14の差動制限機構50
の作動状態を制御する。
すなわち、指令値Tが差動制限機構50の差動を指令し
ているときは、その指令された差動制限力になるように
、プレッシャスイッチ67のスイッチ信号をフィードバ
ック信号として油圧ポンプ駆動モータ60を所定のデユ
ーティ比で駆動制御し、差動制限機構50の摩擦クラッ
チ52L、52Rに対して所定圧力の予圧、即ち差動制
限力を与えて、その差動制限力を可変制御する。一方、
指令値Tが零であって差動制限機構50の非差動を指令
しているときはぐ電磁開閉バルブ66を開状態に制御し
て、油圧ポンプの62の吐出油圧をリザーバタンク61
にバイパスさせて差動制限機構50の摩擦クラッチ52
L、52Rに対する予圧を解除し、これら摩擦クラッチ
52L、52Rによる差動制限力を解除する。
ここで、本第1実施例では、差動制限機構50゜油圧供
給源18.油圧制御手段76により差動制限制御部が構
成されている。
次に、上記第1実施例の動作を説明する。
今1、車両がステアリングホイールを中立状態として直
進走行状態にあるものとすると、左右輪に回転差を生じ
ることがなく、差動機構36は、プロペラシャフト15
を介してトランスミッションから伝達される回転駆動力
がドライブピニオンギヤ46及びファイナルギヤ45を
介してディファレンシャルギヤケース44に伝達され、
さらにピニオンメイトシャフト47.ビニオン48を介
してサイドギヤ49L、49Rに伝達され、ドライブシ
ャフト12を介して駆動輪10RL及びl0RRに伝達
される。
このとき、指令値設定手段74にあっては前述したよう
に、車速センサ71による車速信号Vに基づき第1の指
令目標値T1が第1の関数発生器81により設定される
。このとき、車速Vがその設定値V1を下回っていると
すると、前述したように、T1;0である。また、この
走行状態では操舵角θが略零であるので、指令値調整制
御手段75にかかる第2の指令目標値Ttは零であり、
このため、指令値設定手段74から出力される指令値T
=T、(又は零)となる。
このため、指令値T−T、であるとすると、油圧制御手
段76によって油圧ポンプ駆動用モータ60がデユーテ
ィ制御されて、差動制限機構50のシリンダ部55L、
55Rに指令値Tに対応した所定油圧が供給されて、摩
擦クラッチ52L。
52Rに所定の予圧が作用しているし、指令値T=0で
あるとすると、この予圧の作用はないこととなる。しか
し、何れの場合であっても、直進走行状態ではディファ
レンシャルギヤケース44とサイドギヤ49L、49R
とが等速で回転しているので、プレッシャーリング51
L、51Rがピニオンメイトシャフト47によって外方
に押圧されることがなく、結局、差動制限機構50が非
作動状態となっている。
この直進走行状態(車速V>V2とする)からステアリ
ングホイールを、+o+<tb、なる比較的遅い操舵角
速度で例えば右切りして右旋回状態とする。これにより
、第1の指令目標値T、の設定とともに、その操舵に対
応した操舵角信号θが操舵角センサ70から指令値調整
制御手段75に出力され、第2の関数発生器85から操
舵角速度絶対値1◇1に対応した第2の指令目標値T2
(=0)が出力され、結局、補正された指令値T=T、
となる。
このため、油圧制御手段76は油圧供給源18を指令値
T=T、で制御しているので、油圧供給源18の電磁開
閉弁66はその閉状態を維持し、差動制限機構50の摩
擦クラッチ52L、52Rに対して指令値TIに比例し
た予圧が与えられている。そして、車両が右旋回状態で
あるので、その旋回初期には、外輪側となる左駆動輪1
0RLが内輪側となる右駆動輪10RRに比較して高速
回転することになる。こ0ような状態となると、プレッ
シャリング51L、51Rの模効果によって、これらが
外方に移動することになり、摩擦クラッチ52L、52
Rで摩擦トルクが発生し、高速側のサイドギヤ49Lの
トルクが減少し、この減少分が低速側のサイドギヤ49
Rにディファレンシャルギヤケース44を介して伝達さ
れるので低速側のサイドギヤ49Rのトルクが上昇して
、−時的に差動制限力によるアンダーモーメント(第1
4図参照)が発生し、車両の横揺れの収束性が発揮され
る。
そして、この右旋回状態が更に進行し、横加速度の影響
で、右駆動輪10RRが浮きぎみとなると、この右駆動
輪10RRに対する路面抵抗が減少することになり、回
転数が上昇すると共に、これに対する伝達トルクが減少
する。この状態になると・上述した差動制限が反対に作
用することから、右駆動輪10RHの減少したトルクが
左駆動輪10RL側に伝達され、左駆動輪10RL側の
トルクの方が高くなって、オーバーモーメント(第15
図参照)となり、車両の良好な応答性が確保される。
一方、直進走行状′態(車速V > V zとする)か
らステアリングホイールを、+61≧白、なる比較的速
い操舵角速度で例えば右切りして右旋回状態とする。つ
まり、この状態は、比較的高速走行状態で走行レーンを
変更する場合、操舵開始時における速い切込み操舵の場
合等に相当する。このような場合では、前述したように
、補正された指令値Tは、T=T+  Tzとなること
から、差動制限機構50に付与される予圧、即ち差動制
限力がT2の分だけ弱められ、したがって、差動制限力
に起因したアンダーモーメントが弱められ、操舵に対す
る車両の応答性が低下しないことから、スムーズな旋回
走行に移行でき、操安性が向上する。さらに、この旋回
状態において、速い操舵が終わってlet<el とな
ると、第2の指令目標値T2が零となるから、前述した
ように差動制限力が作用し、良好な走行状態が得られる
さらに、車速V<V、の直進走行状態から右旋回状態と
した場合には、加算器82による指令値Tは、T≦Oと
なる。しかし、この場合、油圧供給1atsによる予圧
は実際上、零までであるから、差動制限機構50は非作
動状態となり、操舵角速度の如何に係わらす差動機構3
6のみが作動することになる。そこで、両方の駆動輪1
0RL、10RRの回転速度差を差動機構36のビニオ
ン48が回転することで吸収することになり、両サイド
ギヤ49L及び49Rの伝達トルクは等しくなっている
また、ステアリングホイールを中立状態から左切りして
車両を左旋回させた場合も、前述した右旋回と同様に作
動することから、特に、操舵角速度が大きいときには、
車両の応答性の面で有利になる。
第7図に、上記実施例にかかる具体例を示す。
同図において、車速V>VZで走行しており、第1の指
令目標値T、と第2の指令目標値Tzとを等しく設定し
ているとする。この例では、操舵角速度161がその設
定値e+より大きくなるt1〜j2+j3〜j4+  
ts〜t6の区間で、第2の指令目標値T2が出力され
るため、これらの区間では差動制限によるモーメントが
ニュートラルとなっているため、車両の応答性がよくな
る。
このように、上記実施例によると、設定値を越える比較
的高速で走行している状態から、設定値以上の角速度で
素早い操舵を行った場合には、その操舵初期に差動制限
力が弱められ、アンダーモーメントが弱められることか
ら、良好な車両応答性が得られる。一方、その後、操舵
角速度が設定値以下となるような場合には差動制限力が
作用して、旋回時等の走行性能の低下が回避される。
〔第2実施例〕 次に、この発明の第2実施例を第8図乃至第9図に基づ
いて説明する。ここで、前述した第1実施例と同一の構
成に対しては、同一符号を用いる。
この第2実施例は、操舵角θをそのまま用いて操舵状況
を検出しようとするものであり、この第2実施例におけ
る指令値調整制御手段75は、第8図に示すように構成
されている。
すなわち、操舵角センサ70からの操舵角信号θは、比
較器88の反転入力端に至り、この比較器88の非反転
入力端には、操舵角θの所定基準値θ1に対応する基準
電源Eが接続されている。
そして、比較器88の出力端はゲート回路89のゲート
開閉制御端に至り、比較器88の出力の論理「1」又は
「0」に対応して、ゲート回路89が「開」又は「閉」
に制御される。また、ゲート回路89の入力側は、第2
の指令目標値T2 (−定価)に対応する基準値発生器
90に接続され、ゲート回路89が「開」のときには、
この発生器90からの基準値、即ち第2の指令目標値T
2が指令値設定手段74の加算線82の一入力端に至る
ように構成されている。
その他の構成は、第1実施例と同一になっており、その
作用も同様である。これを、第9図の具体例(この例で
は、T I= T zとする)で説明すると、時刻t1
〜t!+  t3〜i4+js〜t6の各区間では、操
舵角eの値が基準値e、を下回っているので、比較器8
8の出力信号は論理「l」となり、ゲート回路89が「
開」となることから、このゲート回路89を介して第2
の指令目標値T2が出力される。このため、差動制限力
制御にかかる指令値Tは零となって、差動制限によるモ
ーメントはニュートラルとなる。
このため、この第2実施例によっても前述したち同等に
、操舵初期の車両応答性が良好なものになる。つまり、
例えば路上の障害物を避けるために大きく転舵した場合
等に、その操舵角の小さい初期の段階では車両応答性を
優先し、その後にはアンダーモーメントとしてより迅速
に車両を安定させることができる。
〔第3実施例〕 次に、この発明の第3実施例を第10図乃至第13図に
より説明する。ここで、前述した第1実施例と同一の構
成に対しては、同一符号を用いる。
この第3実施例は、第1実施例と同様に、操舵角速度を
用いて操舵状況を判断しようとするものである。そして
、この判断を行うために、コントローラ20全体を第1
0図のようにマイクロコンピュータを使用した構成とし
ている。
これを説明すると、第10図において、92はマイクロ
コンピュータを示し、このマイクロコンピュータ92は
インターフェイス回路93.演算処理装置94.記憶装
置95を少なくとも含んで構成される。そして、インタ
ーフェイス回路93の入力ポート側には、圧力信号p、
A/D変換器96を介した操舵角信号θ、車速信号Vが
入力されるようになっており、その出力ポート側は、駆
動回路97を介して前記電磁開閉弁66のソレノイド、
駆動回路98を介して油圧モータ60に各々接続されて
いる。
演算処理装置f94は、各検出信号p、θ、■をインタ
ーフェイス回路93を介して読み込み、所定のプログラ
ムに従って演算その他の処理を行う。
また、記憶装置95は、演算処理装置94の処理の実行
に必要なプログラム及び固定データ等を予め記憶してい
るとともに、その処理結果を一時記憶可能になっている
その他あ構成は、第1実施例と同一である。
コントローラ20の動作を説明する。第1)図。
第12図は、マイクロコンピュータ92が所定時間(例
えば20m5ec)毎のタイマ割込み処理として実行す
るものである。
まず、ステアリングホイールの切り込み方向を判断する
ための処理を第1)図により説明する。
同図のステップ■では、演算処理装置94は、その時点
のデジタル化された操舵角信号θを読み込み、その値を
θ、とじて一時記憶する。ステップ■では、一定時間後
の操舵角信号θを読み込み、その値を08として一時記
憶する。そして、ステップ■に移行して、θ、−θ、〉
0か否かの判断を行い、θ8−θ、〉0であれば時間と
ともに操舵角が大きくなっているのであるから、ステア
リングホイールを切り込んでいるとして、ステップ■に
移行して、ステアリングホイールの切り込みを示すフラ
グFSに「1」をセットし、リターンする。一方、ステ
ップ■の判断においてθ、−θ、≦0であれば、ステア
リングホイールを切り込んでいないとして、ステップ■
に移行して、フラグFSに「0」をセットして、メイン
プログラムに戻る。
続いて、差動制限力制御の処理を第12図による説明す
る。同図のステップ■では、演算処理装置94は、圧力
信号p、車速信号V、操舵角信号θを順次読み込み、ス
テップ■では、それらに基づいて油圧P、車速■、操舵
角eを記憶テーブルを参照すること等によって設定し、
次いでステップ■に移行して、操舵角速度6を演算する
次いで、ステップ■に移行して、車速■に対応した第1
の指令目標値T、をミ第5図に対応して設定されている
記憶テーブルを参照することによって決定し、次いで、
ステップ■では、操舵角速度6に対応した第2の指令目
標値T2を、第6図に対応して設定されている記憶テー
ブルを参照することによって決定する。
その後、ステップ■に移行して、第1)図で設定した切
り込みを判断するためのフラグFSが1か0かを判断す
る。この判断で、FS=1であれば、ステップ■に移行
して、O>61か否かの判断を行う。つまり、この判断
で、e>e+であれば、切り込み操舵であって且つ操舵
角速度6が基準値e+より大きい状態であるから、ステ
ップ■で指令値T=’r+  Tzを演算して、その値
を小さく調整する。そして、ステップ■において、フィ
ードバックされた圧力値Pを考慮しながら、ステップ■
で演算した指令値Tの値に応じた回転駆動信号、開閉駆
動信号を、駆動回路97.98を介して油圧モータ60
.電磁開閉弁66に個別に出力する。このため、これら
の駆動によって、油圧供給源1日からの出力油圧P、即
ち差動制限力は、指令値Tに対応したものとなる。
一方、前述したステップ■においてFS=Oの場合は切
り込み操舵ではないとして、またステップ■においてe
se+の場合は切り込み操舵であるがその操舵が遅いと
して、各々、ステップ[相]に移行し、指令値T=T、
とじ、第2の指令目標値T2を考慮しないで、前記ステ
ップ■に移行して前述した処理を行う。
コントローラ20では、以上のように処理するため、そ
の全体の作用効果は、第1実施例と同等のものが得られ
る他、第13図の具体例に示すような特性が得られる。
すなわち、同図のものは、前述した第7図に比較して時
刻t3〜t3 J及びt、〜t6間、つまりステアリン
グホイールをその中立方向に戻しているときに、角速度
の如何に係わらず第2の指令目標値T2を出力していな
いという相違がある。これによって、これらの期間では
、操舵方向にュートラル方向)とアンダーステアモーメ
ントが同相となり、車両の応答性が向上するという有利
な効果が得られる。
ここで、第3実施例においては、車速センサ71及び第
12図のステップ■、■の処理によって車速検出手段が
形成され、操舵角センサ70及び同図のステップ■〜■
の処理によって操舵状況検出手段が形成され、同図のス
テップ■、■、■の処理が指令値設定手段に対応し、同
図のステップ■、■の処理が詣令値調整制御手段に対応
し、同図のステップ■の処理及び油圧供給源18.差動
制限機構50によって差動制服制御部が形成されている
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、差動機構
による差動を制限する差動制限力を、車速の大小に応じ
て制御するとともに、操舵角が所定設定値以下の場合又
は操舵角速度が所定設定値以上の場合、その差動制限力
を低下させるようにしたため、例えば、所定設定値を越
える比較的高速で走行している状態から、設定値以上の
角速度で素早い操舵を行った場合又はその操舵角が設定
以下の場合には差動制限力が弱められ、その作動制限に
起因したアンダーモーメントが弱められることから、良
好な車両応答性が得られ、操安性の向上が図られるとと
もに、それ以外の場合には車速に応じて差動制限力が制
御されることから、アンダーモーメントが生じて車両の
横揺れに対する収束性が確保されるという優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示す特許請求の範囲との
対応図、第2図は本発明の第1実施例の概略を示す構成
図、第3図は差動装置の概略構成を示す断面図、第4図
は操舵角センサの検出特性を示すグラフ、第5図は第1
の関数発生器の出力特性を示すグラフ、第6図は第2の
関数発生器の出力特性を示すグラフ、第7図は第1実施
例の制御にかかる具体例を示すタイムチャート、第8図
はこの発明の第2実施例に部分構成を示すブロック図、
第9図は第2実施例の制御にかかる具体例を示すタイム
チャート、第10図はこの発明の第3実施例の部分構成
を示すブロック図、第1)図。 第12図は各々第3実施例のコントローラにおいて実行
されるタイマ割込み処理を示す概略フローチャート、第
13図は第3実施例の制御にかかる具体例を示すタイム
チャート、第14図はアンダーモーメントを示す説明図
、第15図はオーバーモーメントを示す説明図である。 図中、10RL、  10RRは駆動輪、14は差動装
置、18は油圧供給源、20はコントローラ、38は差
動機構、50は差動制限機構、70は操舵角センサ、7
1は車速センサ、74は指令値設定手段、75は指令値
調整制御手段、76は油圧制御手段、92はマイクロコ
ンピュータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の差動機構による左右駆動輪の回転差に対す
    る差動を、所定の指令値に対応して制限する作動制限制
    御部を設けた差動制限装置において、前記車両の速度を
    検出する車速検出手段と、この車速検出手段による車速
    に対応して前記指令値を設定する指令値設定手段とを備
    え、 前記車両の操舵角又は操舵角速度を検出する操舵状況検
    出手段と、この操舵状況検出手段による操舵角が所定設
    定値以下の場合又は操舵角速度が所定設定値以上の場合
    、前記指令値設定手段による指令値を低下させる指令値
    調整制御手段とを備えたことを特徴とする差動制限装置
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