JP7496333B2 - エレベーターの乗りかご、及び、エレベーター - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーターの乗りかご、及び、エレベーターに関する。
従来、乗りかごの荷重を検出する荷重センサを備えたエレベーターが知られている。特許文献1では、乗りかごの床に一体に設けられた検出板と、検出板に上端部が対向するように保持された荷重センサとにより、乗りかごの荷重を検知する構成が開示されている。
特許文献1では、乗りかごの床と外枠との間には防振ゴムが配置されており、検出板と荷重センサは、防振ゴムによって保持された外枠と床との間に配置されている。そして、荷重に伴う床の撓みによって変化する荷重センサから検出板までの距離を、荷重センサが検知することによって、乗りかごの荷重を検知する。
特開2017-43466号公報
ところで、大積載の高速エレベーターは、床面積が広く、床の撓みが乗客等の積載物の積載位置に大きく依存する。このため、従来の床下に荷重センサを配置する床下荷重検出方式では、乗客の積載位置に、検出される値が大きく影響を受けるため、正確な値を検知できないという問題がある。したがって、荷重検出の精度を維持するためには、従来のセンサ数よりも多く(たとえば4個以上)荷重センサを配置する必要があり、コストが高くなるという課題がある。
そこで、本発明は、コストをかけることなく荷重検出の精度を維持できるエレベーターの乗りかご、及び、エレベーターを提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のエレベーターの乗りかごは、乗客や荷物を乗せるかご本体と、かご本体の上部において、主ロープが巻き掛けられるかご上プーリとを備える。また、かご上プーリを回転可能に支持するプーリ支持部であって、かご上プーリの回転面に直交する方向において、かご上プーリを挟む位置に設けられた一対のプーリ支持部と、かご本体を支持する上枠であって、かご本体の上部において、かご上プーリの回転軸に直交する方向に延在すると共に、かご上プーリの回転面に直交する方向において、かご上プーリを挟む位置に設けられ、一対のプーリ支持部を、かご上防振ゴムを介して支持する一対の上枠とを備える。さらに、一対のプーリ支持部間に固定されたプーリ支持部間ブラケットと、かご上プーリの回転軸方向において一対の上枠間に固定された上枠間ブラケットと、プーリ支持部間ブラケットと上枠間ブラケットの間に設けられ、かご上防振ゴムの撓みを検出する荷重センサ装置とを備える。
本発明のエレベーターは、上記乗りかごを備える。
本発明によれば、エレベーターの乗りかごにおいて、コストをかけることなく荷重検出の精度を維持できると共に、荷重センサ装置の点検作業性が向上する。
本発明の一実施形態に係るエレベーターの乗りかごの構成例を示す概略構成図である。 図2Aは、本発明の一実施形態の乗りかご40においてかご上プーリ30を含む要部の正面から見た概略構成図であり、図2Bは、乗りかご40においてかご上プーリ30を含む要部を横方向から見た概略構成図である。 図3Aは、かご上プーリ30にかご上プーリカバー20を取り付けたときの様子を正面から見た概略構成図であり、図3Bは、かご上プーリ30にかご上プーリカバー20を取り付けたときの様子を横方向から見た概略構成図である。 図4Aは、乗りかご40に設けられた梯子200を正面から見た図であり、図4Bは、横方向から見た図である。 本発明の一実施形態に係る乗りかごに設けられた梯子を、荷重センサ装置の点検、補修時に、回動移動させたときの様子を、横方向から見た図である。 図6Aは、比較例に係る乗りかごの要部を正面から見た概略構成図であり、図6Bは、比較例に係る乗りかごの要部を横方向から見た概略構成図である。
以下、本発明の実施形態に係るエレベーターの乗りかご及びエレベーターの一例を、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではない。以下で説明する各図において、共通の部材には同一の符号を付している。
1.エレベーターの乗りかごの構成
まず、本発明の一実施の形態(以下、「本実施形態」という。)に係るエレベーター及び乗りかごについて、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態のエレベーター1の構成例を示す概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態のエレベーター1は、建築構造物内に形成された昇降路2に設けられている。エレベーター1は、昇降路2内を昇降動作し、人や荷物を載せる乗りかご40と、主ロープ13とを備える。以下では、乗りかご40が昇降移動する方向を上下方向として説明する。
[昇降路]
昇降路2は、乗りかご40が昇降するための空間であり、建物内部の各階を上下方向に貫いて設けられている。昇降路2の内壁面には、乗りかご40の昇降を案内するガイドレール(図示を省略する)が取り付けられている。また、昇降路2の壁面における各階に相当する高さ位置には、各階に通じる乗場ドア(図示を省略する)が設けられている。
[乗りかご]
乗りかご40は、主ロープ13を介して、釣合おもり(図示を省略する)と連結され、昇降路2内を昇降する。この乗りかご40は、昇降路2内の壁面に設けられたガイドレール(図示を省略する)に案内され、昇降路2内の上下方向に昇降する。後述するが、乗りかご40のかご本体3の前面には、乗場ドアに対応する位置に、かごドア4が設けられており、各階に乗りかごが停止した際に、かごドア4及び乗場ドアが開くことで、乗りかご40への人や荷物の乗り降りが行われる。乗りかご40については後で詳述する。
[主ロープ]
主ロープ13は、その中腹部分が乗りかご40のかご上プーリ30(図2A参照)に巻き掛けられていると共に、図示を省略する巻上機及び釣合いおもりに接続されている。主ロープ13が図示を省略する巻上機により巻き上げられることにより、乗りかご40が昇降動作する。
2.乗りかご
次に、本実施形態の乗りかご40について説明する。本実施形態の乗りかご40は、かご本体3と、かご枠5と、プーリ支持部22と、かご上プーリ30とを備える。また、乗りかご40は、かご上防振ゴム24(図2A参照)と、荷重センサ装置27と、かご上プーリカバー20とを備える。
本実施形態の乗りかご40では、荷重センサ装置27の配置位置や、かご上プーリカバー20の構成に特徴を有する。図2Aは、本実施形態の乗りかご40においてかご上プーリ30を含む要部の正面から見た概略構成図であり、図2Bは、乗りかご40においてかご上プーリ30を含む要部を横方向から見た概略構成図である。なお、図2A及び図2Bでは、かご上プーリカバー20は、仮想線で示している。また、図3Aは、かご上プーリ30にかご上プーリカバー20を取り付けたときの様子を正面から見た概略構成図であり、図3Bは、かご上プーリ30にかご上プーリカバー20を取り付けたときの様子を横方向から見た概略構成図である。
[かご本体]
かご本体3は、中空の略直方体状に形成されており、図1に示すように、かご床9、天井及びかご床と天井との間に設けられる側壁で構成されている。昇降路2の乗場ドアに相当するかご本体3の前面には、かごドア4が設けられている。
[かご枠]
かご枠5は、上枠6、下枠8、及び、縦枠7で構成されており、かご枠5内部にかご本体3を支持している。下枠8は、乗りかご40の上下方向における下側に配置されており、コンペンブラケット14を支持している。この、コンペンブラケット14には、テールコード梁15及びコンペン吊り板16が固定されている。このテールコード梁15にはテールコード18が固定され、コンペン吊り板16からはコンペンロープ17が吊り下げられている。また、下枠8の乗りかご40側には、床下ベース11が設けられている。この床下ベース11とかご床9との間には、かご下防振ゴム10が複数個配置されている。かご下防振ゴム10は、所定のバネ定数を有する弾性部材で構成されている。
縦枠7は、昇降方向に延在する部材で構成されており、乗りかご40のかごドア4が設けられた側面に隣接する両側面に設けられている。縦枠7は、上枠6と下枠8とに接続されると共に、乗りかご40を挟む上下方向の両端部には、昇降路2内のガイドレールを摺動移動するガイドローラ12が設けられている。
上枠6は、乗りかご40の上下方向における上側に配置され、上下方向に直交する方向であって、後述するかご上プーリ30の回転軸及び昇降方向に直交する方向に延在する梁状部材で構成され、対向して配置される2つの縦枠7、7間に固定されている。また、本実施形態では、図2Bに示すように、一対の上枠6が、かご上プーリ30の回転面に直交する方向において、かご上プーリ30の上端部を挟むように設けられている。上枠6は、上下方向における両端部が、かご上プーリ30が配置される側とは反対側に直角に折り曲げられた折り曲げ部6a、6bを有する断面コ字状の部材である。そして、上枠6の上下方向における下方の折り曲げ部6bと、後述するプーリ支持部22(図2A)との間にかご上防振ゴム24が配置される。上枠6は、かご上防振ゴム24を介してプーリ支持部22を支持すると共に、かご上プーリカバー20を支持している。
また、それぞれの上枠6の上下方向に直交する左右方向の両端面には、一対の上枠6、6をつなぐ一対の上枠間ブラケット25、25がそれぞれボルト(図示を省略する)によって固定されている。上枠間ブラケット25は、かご上プーリ30の回転軸方向に延在する長方形状の主面部25aと、その主面部25aの四辺を囲むように設けられた側面部25bとからなる箱状部材で構成されている。上枠間ブラケット25は、かご上プーリ30の回転軸方向に向かい合う側面部25bが一対の上枠6、6にボルト締結等で固定されることで、一対の上枠6、6間に固定される。
また、上枠間ブラケット25の乗りかご40側に面する側面部25bは、後述する荷重センサ装置27の検出板28の取付片として用いられる。本実施形態では、上枠間ブラケット25は、主面部25aと、その主面部25aを囲むように設けられた側面部25bとで構成される箱状部材で構成されることにより、上枠間ブラケット25として必要な剛性及び強度を保持することができる。
なお、上枠間ブラケット25は、一対の上枠6、6間に固定可能であり、かつ、荷重センサ装置27の検出板28を固定できる部材であれば、その形状は種々の変更が可能である。本実施形態のように、箱状部材で構成することにより、上枠間ブラケット25の軽量化を図りながらも、剛性及び強度を維持することができる。
[かご上プーリ]
かご上プーリ30は、主ロープ13が巻き掛けられる円柱形状の部材であり、かご本体3の上下方向における上面側に設けられている。かご上プーリ30は、回転面の中央部に設けられたプーリシャフト31によって後述するプーリ支持部22に回転可能に支持されている。以下の説明では、上下方向、及び、かご上プーリ30回転軸方向に直交する方向を左右方向とする。
[プーリ支持部]
プーリ支持部22は、かご上プーリ30の直径よりも長い板状部材で構成されている。本実施形態では、一対のプーリ支持部22が、かご上プーリ30の回転軸に沿う方向において、かご上プーリ30を挟むように設けられている。そして、かご上プーリ30を挟んで配置される一対のプーリ支持部22間には、プーリシャフト31が支持されており、このプーリシャフト31にかご上プーリ30が回転可能に支持されている。また、それぞれのプーリ支持部22の上下方向に直交する左右方向の両端面には、一対のプーリ支持部22をつなぐ一対のプーリ支持部間ブラケット23、23が、それぞれボルト(図示を省略する)によって固定されている。
プーリ支持部間ブラケット23は、かご上プーリ30の回転軸方向に延在する長方形状の主面部23aと、その主面部23aの四辺を囲むように主面部23aから立設された側面部23bとで構成された箱状部材で構成されている。プーリ支持部間ブラケット23は、かご上プーリ30の回転軸方向に向かい合って設けられる側面部23bがプーリ支持部22にボルト締結等で固定されることで、プーリ支持部22間に固定される。
また、プーリ支持部間ブラケット23の上枠6側に面する側面部23bは、後述する荷重センサ装置27のセンサ部26の取付片として用いられる。本実施形態では、プーリ支持部間ブラケット23は、上枠間ブラケット25と同様、主面部23aと、その主面部23aを囲むように設けられた側面部23bとで構成される箱状部材で構成されることにより、プーリ支持部間ブラケット23として必要な剛性及び強度を保持することができる。
なお、プーリ支持部間ブラケット23は、一対のプーリ支持部22間に固定可能であり、かつ、荷重センサ装置27のセンサ部26を固定できる部材であれば、その形状は種々の変更が可能である。本実施形態のように、箱状部材で構成することにより、プーリ支持部間ブラケット23の軽量化を図りながらも、剛性及び強度を維持することができる。そして、このプーリ支持部間ブラケット23により、かご上プーリ30を挟持して設けられる一対のプーリ支持部22は、一体に構成される。
また、図2Bに示すように、プーリ支持部22は、プーリ支持部22の上下方向の両端部が、かご上プーリ30が配置される側とは反対側に直角に折り曲げられた折り曲げ部22a、22bを有する。かご上プーリ30の回転面を挟む一方の面側(一側)、及び、他方の面側(他側)では、プーリ支持部22の上方の折り曲げ部22aと、上枠6の上下方向における下方の折り曲げ部6bとの間に、かご上防振ゴム24が配置されている。
[かご上防振ゴム]
かご上防振ゴム24は、上枠6及びプーリ支持部22の間において、プーリ支持部22の延在方向に沿って所定の間隔を空けて複数個配置されている。これらのかご上防振ゴム24は、図示を省略するボルトにより、上枠6及びプーリ支持部22に固定されている。本実施形態では、かご上防振ゴム24が図示を省略するボルトによって上枠6及びプーリ支持部22に固定されることにより、プーリ支持部22は、かご上防振ゴム24を介して上枠6に固定される。
かご上防振ゴム24は、かご下防振ゴム10と同様、所定のバネ定数を有する弾性部材で構成されている。ところで、かご上防振ゴム24は、かご本体3の自重の他、積載質量、コンペンロープ17やテールコード18の懸架質量を支える。すなわち、主ロープ13に吊るされる乗りかご40の荷重が、すべてかご上防振ゴム24に架かる。したがって、かご上防振ゴム24は、その荷重に耐え得る程度に、一個あたりのサイズや、配置する個数等が設定される。
[荷重センサ装置]
荷重センサ装置27は、乗りかご40に架かる荷重を検知する装置であり、上枠間ブラケット25とプーリ支持部間ブラケット23との間の空間に設けられる。また、本実施形態では、荷重センサ装置27は、かご上プーリ30の回転面に沿う方向においてかご上プーリを挟んで位置する2箇所に設けられ、上面から見た場合に、かご上プーリ30の中心部を通る対角線上に設けられている。ここで、対角線上とは、かご上プーリ30を上面から見たときに、上枠6の延在方向に平行な2辺と、上枠間ブラケット25の延在方向に平行な2辺とで形成されるいずれかの四角形の対角線である。すなわち、本実施形態では、かご上プーリ30を正面から見たとき、例えば、かご上プーリ30の中心軸を中心とすると、一方の荷重センサ装置27は、右奥側に設置され、他方の荷重センサ装置27は、左手前側に設置される。
荷重センサ装置27は、板状の部材で構成された検出板28と、検出板28の位置を検知するセンサ部26とで構成されている。検出板28は、一端が上枠間ブラケット25の上下方向における下側の側面部25bに固定され、他端がセンサ部26に対向する面を有するように折り曲げられた板状部材で構成されている。
一方、センサ部26は、プーリ支持部間ブラケット23の上下方向における上側の側面部23bに固定された固定部26aによって片持ち支持され、検出板28と対向する位置に配置されている。検出板28とセンサ部26とは所定のギャップを有して離間するように配置されている。
本実施形態では、乗りかご40の荷重が、上枠に架かるため、乗りかご29の荷重が大きくなることによって上枠6とプーリ支持部22との間に設けられたかご上防振ゴム24が撓む。この撓みに伴って、検出板28とセンサ部26との距離が変化する。荷重センサ装置27では、センサ部26によって、検出板28までの距離を検出することで、乗りかご40に架かる荷重を検知することができる。
[かご上プーリカバー]
かご上プーリカバー20は、防音性を有するカバーであり、図3A及び図3Bに示すように、上枠6の上下方向の下側において、かご上プーリ30全体を覆う箱形状に構成されている。かご上プーリ30の回転軸の軸方向におけるかご上プーリカバー20の幅は、荷重センサ装置27を含む範囲を覆うことのできる幅に設定されている。したがって、かご上プーリカバー20は、かご上プーリ30、プーリ支持部22、かご上防振ゴム24、及び、荷重センサ装置27を含む範囲を覆う。
かご上プーリカバー20は、図示を省略するが、複数のボルトにより、上枠6に固定されている。さらに、図示を省略するが、かご上プーリカバー20は、主ロープ13が通る部分を除いて、かご上プーリ30の上下方向における上面部分も被覆するように構成されている。また、本実施形態では、図3A及び図3Bに示すように、かご上プーリカバー20は、例えば、荷重センサ装置27側の側面を覆う側面部20aと、それ以外の部分を被覆するプーリカバー本体20bとで構成されている。
かご上プーリカバー20の荷重センサ装置27側の側面部20aは、ボルト32によってかご上プーリカバー本体20bの側面に着脱可能に設けられている。これにより、荷重センサ装置27の点検、補修の際には、かご上プーリカバー20全体を外すことなく、側面部20aを外すのみで、荷重センサ装置27の点検、補修を行うことができる。さらに、かご上プーリカバー20の内周面には、図示を省略するが防音部材が設けられている。これにより、かご上プーリ30の回転によって発生する音を抑制することができる。
3.本実施形態の乗りかごの構成による効果
本実施形態のエレベーター1の乗りかご40では、荷重センサ装置27を、床下ではなく、かご上プーリ30の近傍に設ける。これにより、本実施形態のかご上荷重検出方式では、従来の床下荷重検出方式に比較して、大積載のエレベーターであっても、乗客等の積載位置による床たわみの影響を受けることがない。
また、従来の床下荷重検出方式では、大積載のエレベーターの場合、床撓みの影響を考慮し、床下に4個以上の荷重センサ装置を配置する必要があった。これに対し、本実施形態では、大積載のエレベーターであっても、荷重センサ装置27を、かご上プーリ30における回転軸に対する対角の位置に2つ設けることで、精度よく荷重を検出することができる。したがって、本実施形態のかご上荷重検出方式では、従来の床下荷重検出方式に比較して、コストの低減を図ることができる。
ところで、大積載の高速エレベーターの場合には、より大きな質量を支えるため、かご上防振ゴム24は、そのサイズを大きくすることでバネ定数を大きくしたり、より密に配置したりする必要がある。本実施形態では、荷重センサ装置27は、隣り合って配置されるかご上防振ゴム24間ではなく、かご上防振ゴム24が配置されない上枠間ブラケット25とプーリ支持部間ブラケット23との間に設けられる。このため、荷重センサ装置27がかご上防振ゴム24の配置位置を制限しないため、かご上防振ゴム24を密に配置することができる。
荷重センサ装置27を乗りかご40上部に配置する場合、上枠6とプーリ支持部22との間に設けることも考えられる。図6に、比較例として、上枠6とプーリ支持部22との間に荷重センサ装置270を設けた場合の乗りかごの概略構成図を示す。図6に示す乗りかごは、荷重センサ装置270の位置が図に示す本実施形態の乗りかごと異なる例である。図6A、図6Bにおいて、図2A、図2Bに対応する部分に同一符号を付し、重複説明を省略する。
図6A、図6Bに示すように、比較例に係る乗りかごでは、荷重センサ装置270の検出板280は上枠6に取り付けられ、センサ部260は、検出板280に所定のギャップを介して対向するようにプーリ支持部22に片持ち支持されている。
図6A、図6Bに示す乗りかごの構成では、上枠6に乗りかごの自重、積載質量、テールコードやコンペンロープの質量がかかる。特に、乗りかごが高層階に居る場合には、よりテールコードやコンペンロープの重量が重くなる。そうすると、上枠6に係る重量がより大きくなる。一方、図6A、Bに示す乗りかごの構成では、かご上プーリ30に巻回された主ロープ13により乗りかごが支持されている。したがって、図6A、Bに示す構成の乗りかごでは、上枠6の左右方向における両端部が上下方向における下方向に引っ張られ、上枠6の中央部分が、図6Aに示す2点鎖線のように撓む。
この結果、図6A、Bにおける比較例に示す位置に荷重センサ装置270を設けた場合には、乗りかごに積載された重量によって変化するかご上防振ゴム24の撓みの他、上枠6の撓みによっても検出板280とセンサ部260との距離が変化してしまう。したがって、かご上防振ゴム24の撓みだけを検出することができず、正確な積載質量を検出することができない。
このような比較例に係る乗りかごに対して、本実施形態の乗りかごでは、検出板28が取り付けられる上枠間ブラケット25、及び、センサ部26が取り付けられるプーリ支持部間ブラケット23は、乗りかご40の重量に対して、撓みが少ない。したがって、より正確にかご上防振ゴム24の撓みに起因する検出板28とセンサ部26との距離の変化を検出することができ、より正確な積載荷重を検出することができる。
4.荷重センサ装置の点検、補修時の構成
次に、本実施形態の乗りかご40において、荷重センサ装置27の点検、補修を行う場合の構成について説明する。大積載のエレベーターにおいては、乗りかごの上部の点検、補修に用いる梯子が設けられている場合がある。図4Aは、本実施形態の乗りかご40に設けられた梯子200を正面から見た図であり、図4Bは、横方向から見た図である。また、図5は、本実施形態の乗りかごに設けられた梯子を、荷重センサ装置の点検、補修時に、回動移動させたときの様子を、横方向から見た図である。
本実施形態では、図4Aに示すように、乗りかご40のかご本体3の上部において、作業者が上枠6を跨いで作業することができるように設けられた梯子200が配置されている。梯子200は、上枠6を挟んで対向する位置に設けられた一対の梯子本体100、100と、梯子本体100を上枠6に支持するための第1支持部材103及び、第2支持部材104とを備える。
梯子本体100は、作業者がかご本体3側から、上枠6の上面側に移動することができる高さに構成されており、上下方向に延在する一対の柱部101、101と、柱部101、101間において上下方向に複数断設けられたステップ部102とを有する。
第1支持部材103は、一対の棒状部材で構成されている。第1支持部材103は、上枠6の上面側において、一方の梯子本体100を構成する一対の柱部101、101から他方の梯子本体100を構成する一対の柱部101、101に掛けて延在する。図5(b)に示すように、第1支持部材103の両端部は、それぞれ、一対の柱部101、101に第1固定部105によって固定されている。第1固定部105は例えばボルト等で構成されている。このように、本実施形態では、第1支持部材103によって、上枠6を跨いで設けられる一対の梯子本体100、100が連結されている。また、第1支持部材103は、図示を省略する固定部(例えばボルト)により、上枠6の上部である折り曲げ部6aに固定されている。
第2支持部材104は、第1支持部材103と同様に、一対の棒状部材で構成されている。第2支持部材104は、上枠6の下部側において、一対の柱部101、101側から上枠6側に延在する。第2支持部材104は、1つの梯子本体100、100のそれぞれに2本ずつ設けられている。図5(c)に示すように、第2支持部材104は、梯子本体100側の端部が第2固定部106において柱部101に固定され、上枠6側の端部は、図示を省略する固定部(例えばボルト)により、上枠6の下部である折り曲げ部6bに固定されている。
ところで、図4Aに示すように、かご上プーリ30の位置では、作業者が上枠6を跨ぐスペースを確保できないことから、梯子200は、かご上プーリ30の左右方向のいずれかに設けられる。そうすると、図4Aに示す位置に梯子200が設けられる場合、荷重センサ装置27が、一対の梯子本体100に挟まれる。このため、作業者が荷重センサ装置27の点検、補修する際は、梯子200を外して作業する必要がでてくる。そこで、図5(a)に示すように、梯子200は、その梯子本体100が第1固定部105を回動軸として回動可能な構成となっている。
図5(b)、図5(c)に、梯子200の要部の拡大構成図を示す。図5(b)、図5(c)を用いて、梯子200の回動移動について説明する。梯子本体100を構成する一対の柱部101、101のそれぞれの第1固定部105の近傍には、第1貫通孔107aが設けられている。さらに、一対の第1支持部材103、103のそれぞれには、第2貫通孔107bが設けられている。第2貫通孔107bは、梯子本体100を図5(a)に示すように第1固定部105を回動軸として回動移動したときに、第1貫通孔107aと重なる位置に形成されている。
本実施形態では、梯子本体100を回動移動させる場合には、まず、図5(c)に示すように第2固定部106に用いられていたボルトを取り外し、梯子本体100と第2支持部材104との固定を解除する。次に、第1固定部105に用いられているボルトを緩め、図5に示すように、梯子本体100を回動移動する。その後、第1貫通孔107a及び第2貫通孔107bに第2固定部106で取り外したボルトを挿通して固定することにより、第1貫通孔107a及び第2貫通孔107bの位置で梯子本体100と第1支持部材103を固定する。すなわち、第1貫通孔107a、第2貫通孔107b及びこれらに挿通して固定されるボルトによって、本発明の回動時固定部107が構成される。これにより、本実施形態では、梯子本体100を図5に示すように回動移動させた状態で固定することができる。
以上のように、本実施形態の乗りかご40では、荷重センサ装置27の点検、補修時には、一対の梯子本体100のそれぞれ、又はどちらか一方を、第1固定部105を回動軸として、上下方向の下端部側を、かご上プーリ30が設けられる平面から離れる方向に回動移動させる。これにより、一対の梯子本体100、100に挟まれた領域に、作業者の作業スペースを確保することができる。
そして、本実施形態では、かご上プーリカバー20は、荷重センサ装置27が設けられている側の側面部20aのみを取り外し可能な構成とされている。したがって、一対の梯子本体100、100に挟まれた作業スペースに移動した作業者は、かご上プーリカバー20の側面部20aを取り外すことで、荷重センサ装置27の点検、補修を行うことができる。
なお、本実施形態では、第1貫通孔107a、第2貫通孔107b及びこれらに貫通して固定されるボルトによって回動時固定部107が構成される例としたが、回動時固定部107はこの構成に限られるものではない。梯子本体100が回動移動した位置で固定できる構成であれば、例えば、係合フックと、この係合フックと係合するフック受け部等その他各種の変更が可能である。
上述した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、また、実施形態の構成について他の構成を加えることも可能である。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…エレベーター、2…昇降路、3…かご本体、6…上枠、7…縦枠、8…下枠、10…かご下防振ゴム、11…床下ベース、12…ガイドローラ、13…主ロープ、14…コンペンブラケット、15…テールコード梁、16…コンペン吊り板、17…コンペンロープ、18…テールコード、20…かご上プーリカバー、22…プーリ支持部、23…プーリ支持部間ブラケット、24…かご上防振ゴム、25…上枠間ブラケット、26…センサ部、27…荷重センサ装置、28…検出板、30…かご上プーリ、31…プーリシャフト、32…ボルト、100…梯子本体、101…柱部、102…ステップ部、105…第1固定部、106…第2固定部、107…回動時固定部、200…梯子

Claims (3)

  1. 乗客や荷物を乗せるかご本体と、
    前記かご本体の上部において、主ロープが巻き掛けられるかご上プーリと、
    前記かご上プーリを回転可能に支持するプーリ支持部であって、前記かご上プーリの回転面に直交する方向において、前記かご上プーリを挟む位置に設けられた一対のプーリ支持部と、
    かご本体を支持する上枠であって、かご本体の上部において、かご上プーリの回転軸に直交する方向に延在すると共に、前記かご上プーリの回転面に直交する方向において、前記かご上プーリを挟む位置に設けられ、前記一対のプーリ支持部を、かご上防振ゴムを介して支持する一対の上枠と、
    一対のプーリ支持部間に固定されたプーリ支持部間ブラケットと、
    前記かご上プーリの回転軸方向において前記一対の上枠間に固定された上枠間ブラケットと、
    前記プーリ支持部間ブラケットと前記上枠間ブラケットの間に設けられ、前記かご上防振ゴムの撓みを検出する荷重センサ装置と
    を備え、
    前記荷重センサ装置は、前記かご上プーリの回転面に沿う方向において前記かご上プーリを挟んで位置する2箇所に設けられ、それぞれの前記荷重センサ装置は、上面から見たときに、かご上プーリの中心部を通る対角線上に設けられている
    エレベーターの乗りかご。
  2. 前記荷重センサ装置は、上枠間ブラケットに設けられた検出板と、
    前記プーリ支持部間ブラケットに支持され、前記検出板に所定の距離を介して対向する位置に設けられたセンサ部とで構成されている
    請求項1に記載のエレベーターの乗りかご。
  3. 乗客や荷物を乗せるかご本体と、
    前記かご本体の上部において、主ロープが巻き掛けられるかご上プーリと、
    前記かご上プーリを回転可能に支持するプーリ支持部であって、前記かご上プーリの回転面に直交する方向において、前記かご上プーリを挟む位置に設けられた一対のプーリ支持部と、
    かご本体を支持する上枠であって、かご本体の上部において、かご上プーリの回転軸に直交する方向に延在すると共に、前記かご上プーリの回転面に直交する方向において、前記かご上プーリを挟む位置に設けられ、前記一対のプーリ支持部を、かご上防振ゴムを介して支持する一対の上枠と、
    一対のプーリ支持部間に固定されたプーリ支持部間ブラケットと、
    前記かご上プーリの回転軸方向において前記一対の上枠間に固定された上枠間ブラケットと、
    前記プーリ支持部間ブラケットと前記上枠間ブラケットの間に設けられ、前記かご上防振ゴムの撓みを検出する荷重センサ装置と、を備える乗りかご
    を有し、
    前記荷重センサ装置は、前記かご上プーリの回転面に沿う方向において前記かご上プーリを挟んで位置する2箇所に設けられ、それぞれの前記荷重センサ装置は、上面から見たときに、かご上プーリの中心部を通る対角線上に設けられている
    エレベーター。
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