JP4946034B2 - エレベータのコンペンチェーンガイド装置 - Google Patents

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この発明は、エレベータ昇降路内を互いに逆方向に昇降するかごと釣合い重りとに連結されたコンペンチェーンを案内するコンペンチェーンガイド装置に関するものである。
エレベータ昇降路内を互いに逆方向に昇降するかごと釣合い重りとにコンペンチェーンが連結されたエレベータ装置には、通常、中間部が昇降路ピット内で折り返されることにより形成されるコンペンチェーンのU字状の窪み内に、コンペンチェーンを案内してその揺れを所定の範囲内に制限するコンペンチェーンガイド装置が備えられている。そして、従来のコンペンチェーンガイド装置には、昇降路のピット部において形成されたコンペンチェーンのU字状の窪み内を挿通するように、コンペンチェーンのかご側及び釣合い重り側の間に一直線状の案内棒が設けられ、この案内棒の鉛直投影面上コンペンチェーンと交差する部分に、ゴムホース等からなるプロテクタが取り付けられたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−101273号公報(図8、図9)
エレベータ装置は、設置場所や利用状況、使用目的等により、最適な大きさや形状が選択されるため、上記案内棒も、各種機器類の配置や形状等によってその設置場所に制限を受けていた。したがって、従来のエレベータ装置には、特許文献1記載のコンペンチェーンガイド装置が、コンペンチェーンのU字状の窪みの中心部に配置されず、かご側若しくは釣合い重り側に寄って配置されるものもあった。
かかるエレベータ装置では、かご又は釣合い重りが各昇降範囲の下部に達した際にコンペンチェーンのU字状部がかご側若しくは釣合い重り側へ移動することによって、コンペンチェーンが少し揺れるだけで案内棒に接触してしまい、騒音の発生要因となっていた。また、コンペンチェーンと案内棒との接触による振動がかごに伝播して、かご内の乗客に不快感や不安感を与えてしまうといった問題も生じていた。
特に、昇降路の省スペース化が図られたエレベータ装置では、かごと釣合い重りとの間隔が小さくなるため、必然的にコンペンロープのかご側と釣合い重り側とが接近してしまい、上記問題が発生し易くなっていた。
なお、特許文献1には、上記問題を解消するために、コンペンチェーンのU字状部の内側に2個のローラからなるコンペンチェーンガイド装置を常時接触させる方法も記載されているが、コンペンロープではなくコンペンチェーンが使用されている場合には、コンペンチェーンとローラとが接触する際に発生する騒音や振動を完全に防止することはできず、上記問題を完全に解決するには至らなかった。
一方、かごの昇降行程が長く、且つ、昇降路ピット部の深さが比較的浅いエレベータ装置では、コンペンチェーンガイド装置がかごや釣合い重りと干渉することを回避するために、コンペンチェーンガイド装置を昇降路ピット部の底面に近い位置に設置しなければならず、コンペンチェーンの揺れが比較的小さい場合でもコンペンチェーンガイド装置に接触する可能性が高いという問題も生じていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、種々のエレベータ装置に対応することができるとともに、コンペンチェーンとの接触を確実に防止することが可能なエレベータのコンペンチェーンガイド装置を提供することである。
この発明に係るエレベータのコンペンチェーンガイド装置は、エレベータ昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重り間に連結され、中間部が昇降路ピット部内で折り返されたコンペンチェーンと、昇降路ピット部内でコンペンチェーンのかご側及び釣合い重り側の間に配置されるとともに、鉛直投影面上コンペンチェーンと交差する部分が、かごの下方において鉛直投影面上かごと重なる位置に配置されたコンペンチェーンガイドと、昇降路固定体に設けられ、コンペンチェーンガイドの交差部分が通常運転時の支持位置から所定距離下方に移動自在となるように、コンペンチェーンガイドを支持する支持手段と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベータのコンペンチェーンガイド装置は、エレベータ昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重り間に連結され、中間部が昇降路ピット内で折り返されたコンペンチェーンと、昇降路ピット部内でコンペンチェーンのかご側及び釣合い重り側の間に配置されるとともに、鉛直投影面上コンペンチェーンと交差する部分が、かごの下方において鉛直投影面上かごと重なる位置に配置されたコンペンチェーンガイドと、昇降路固定体に設けられ、コンペンチェーンガイドを支持する支持手段と、かごの下部に設けられ、かごの下面のうち、コンペンチェーンガイドの交差部分の直上部よりも下方に突出するかご突出部と、を備え、コンペンチェーンガイドは、かごが通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動した際にかご突出部との干渉を回避する所定の形状を有するものである。
この発明に係るエレベータのコンペンチェーンガイド装置であれば、種々のエレベータ装置に対応することができ、且つ、コンペンチェーンとの接触防止することができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の構成図である。図1において、1はエレベータ昇降路、2は昇降路1内に立設されたかご用ガイドレール(図1において図示せず)にその両側が案内されて昇降路1内を昇降するかご、3は昇降路1内に立設された釣合い重り用ガイドレール(図1において図示せず)にその両側が案内されて、昇降路1内をかご2とは互いに逆方向に昇降する釣合い重り、4はかご2と釣合い重り3とを釣瓶式に懸架する主索である。なお、主索4は、例えば、ベルト等の懸架手段によっても代替可能である。
5は昇降路1上方の機械室6に回動自在に設けられ、主索4の一部が巻き掛けられたエレベータ巻上機(図示せず)の駆動綱車、7は機械室6に回動自在に設けられ、釣合い重り3の上方に配置されて、主索4の一部が巻き掛けられたそらせ車である。なお、上記釣合い重り3は、駆動綱車5を回動させるのに必要な巻上機の負担を軽減するため、定員の半分の乗客がかご2に乗車した状態でかご2が所定の高さに停止している場合に、主索4に作用するかご2側の負荷と釣合い重り3側の負荷とがほぼ等しくなるようにその重量が調整されている。
8は一端部がかご2の下部に、他端部が釣合い重り3の下部に連結され、かご2の位置(高さ)によって生じる主索4や制御ケーブル9の重量アンバランスを補償する補償チェーン(以下、「コンペンチェーン」という)である。なお、このコンペンチェーン8は、一般に低中速エレベータに使用されるものであり、かご2及び釣合い重り3の下方に吊り下げられたその中間部は、昇降路1のピット部内において折り返され、略U字状を呈している。また、10は、昇降路1のピット部に設けられ、コンペンチェーン8を案内することにより、このコンペンチェーン8の揺れを所定の範囲に制限するコンペンチェーンガイド装置である。
そして、上記構成を有するエレベータ装置では、駆動綱車5の回動に連動して主索4が移動することにより、この主索4の移動に連動してかご2及び釣合い重り3が互いに逆方向に昇降路1内を昇降する。なお、かご2が昇降路1の上部に、釣合い重り3が昇降路1の下部に移動した場合には、昇降路1のピット部における上記コンペンチェーン8のU字状部は、両端部の吊り位置の関係上、当然に釣合い重り3側に寄って配置される。また、かご2が昇降路1の下部に、釣合い重り3が昇降路1の上部に移動した場合には、上記コンペンチェーン8のU字状部は、両端部の吊り位置の関係上、かご2側に寄って配置される。
次に、上記コンペンチェーンガイド装置10の構成について説明する。図2はこの発明の実施の形態1におけるコンペンチェーンガイド装置を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図を示したもの、図3は図2(b)に示すコンペンチェーンガイド装置のA−A断面図である。なお、図2及び図3は、釣合い重り3が、かご2と奥側の昇降路壁(図示せず)との間に形成される間隙を昇降する場合を示したものである。
図2及び図3において、釣合い重り3を案内する釣合い重り用ガイドレール11は、釣合い重り3の両側に互いに対向するように立設され、図示しない取付ブラケット等によって昇降路壁等の昇降路固定体に強固に固定されている。なお、釣合い重り3は昇降路1の間口方向にその長手を有するため、上記釣合い重り用ガイドレール11は、一方が昇降路1の一側(エレベータ乗場から見て右側)に、他方が昇降路1の他側(エレベータ乗場から見て左側)に配置される。また、各釣合い重り用ガイドレール11には、ほぼ同じ高さに可動ブラケット組立12が固定されており、両可動ブラケット組立12間に渡って、一直線状を呈する棒状部材からなる案内棒13が、昇降路1の間口方向に略水平に設けられている。
なお、上記案内棒13は、昇降路1のピット部内においてコンペンチェーン8のかご2側及び釣合い重り3側の間に配置されるとともに、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と直交し、且つ、コンペンチェーン8の釣合い重り3側連結部とかご2側連結部とのほぼ中間部を通るように配置されている。即ち、かご2と釣合い重り3とが昇降路1内で同じ高さに停止した場合に、上記案内棒13が、昇降路1のピット部においてコンペンチェーン8によって形成されるU字状の空間のほぼ中心部を通過するように配置されている。また、14は案内棒13の所定部分の周囲を覆うように設けられたプロテクタであり、鉛直投影面上、案内棒13のコンペンチェーン8と交差する部分(以下、「交差部分」という)を含む所定の範囲に配置され、地震時等におけるコンペンチェーン8との接触に備えられている。なお、実施の形態1におけるコンペンチェーンガイドは、上記案内棒13及びプロテクタ14から構成される。
図4はこの発明の実施の形態1における可動ブラケット組立を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。図4において、15は各釣合い重り用ガイドレール11の背面側にレールクリップ16を用いて固定された略L字状を呈する固定ブラケットであり、その下部が釣合い重り用ガイドレール11の背面から突出するように配置されている。また、17は上記案内棒13を支持するとともに、後述する案内手段に案内されることによって上下方向に所定距離移動自在となるように固定ブラケット15に設けられた可動ブラケットである。この可動ブラケット17は、固定ブラケット15と同様に略L字状を呈しており、釣合い重り用ガイドレール11の背面から突出する上部の上面が、固定ブラケット15の下部下面と対向するように、固定ブラケット15の下方に配置されている。
ここで、実施の形態1における上記案内手段は、可動ブラケット17の下部側面に回動自在に設けられ、その外周面が釣合い重り用ガイドレール11のフランジ部に両側から接触する一対のローラ18と、各ローラ18の反可動ブラケット17側端面に設けられ、ローラ18より大きな所定の直径を有して、その一部が釣合い重り用ガイドレール11のフランジ部前面側に配置されることにより、可動ブラケット17が釣合い重り用ガイドレール11から外れることを防止する円盤状の押え金19と、ローラ18及び押え金19を可動ブラケット17の下部に締結固定するボルト20及びナット21とから構成される。なお、上記ボルト20は、押え金19及びローラ18の各中心部に形成された貫通孔、及び、可動ブラケット17の下部に形成された貫通孔に押え金19側から挿通されて、可動ブラケット17の反釣合い重り用ガイドレール11側に配置されたナット21に螺嵌されている。
また、上記可動ブラケット17は、後述する付勢手段によって、常時上方に、即ち、固定ブラケット15側に付勢されており、上部上面が固定ブラケット15の下部下面に接触することにより、上方への移動が制限されて、固定ブラケット15の下方に隣接して配置される。ここで、実施の形態1における上記付勢手段は、固定ブラケット15の下部、及び、可動ブラケット17の上部に一直線状に形成された貫通孔に下方から挿通されて、上部が固定ブラケット15の下部から上方に、下端部が可動ブラケット17の上部から下方に突出するロッド22と、ロッド22の下端部及び上端部に形成されたネジ部に螺嵌された抜け止め用のナット23a及び23bと、中空部にロッド22が挿通されて、ロッド22の上端部に設けられたナット23bの下方に配置された押え金24と、固定ブラケット15の下部及び押え金24間に配置されて、押え金24を常時上方に付勢することにより、ロッド22等を介して可動ブラケット17を常時上方に付勢する付勢バネ25とから構成されている。そして、各可動ブラケット17は、その一部(以下、「突出部」という)が、隣接する固定ブラケット15よりもかご2側に突出するように構成され、この突出部間に跨って上述した案内棒13が設けられている。
なお、昇降路固定体に設けられて、コンペンチェーンガイドを支持する支持手段は、上記構成を有する可動ブラケット組立12からなる。ここで、実施の形態1では、可動ブラケット組立12が釣合い重り用ガイドレール11に設けられているが、近接する昇降路壁や昇降路壁に設けられた取付金具等の他の昇降路固定体に設けられる構成であっても良い。
可動ブラケット組立12間に渡って設けられた案内棒13は、上述のように、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と直交し、且つ、コンペンチェーン8の釣合い重り3側連結部とかご2側連結部とのほぼ中間部を通るように配置されているが、釣合い重り3側連結部及びかご2側連結部の位置や、かご2の大きさ及び形状、かご2と釣合い重り3との間隔等の関係上、プロテクタ14並びに案内棒13の一部又は全部が、かご2の直下部に配置されている。即ち、少なくともコンペンチェーンガイドの交差部分がかご2の直下部に配置されている。また、案内棒13及びプロテクタ14は、エレベータの通常運転時におけるかご2の昇降範囲よりも僅かに下方に配置されており、かご2が最下階の乗場に着床した際に、かご2との間に所定の間隙が形成されるように配置されている。
かかる構成を有するコンペンチェーンガイド装置が備えられたエレベータ装置では、上述の通り、通常運転時のかご2の昇降によって、かご2と案内棒13又はプロテクタ14とが接触することはない。しかし、緊急時にかご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動した場合や、エレベータの保守運転時にかご2の突き下げが実施されて、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動した場合には、かご2が所定の高さよりも下方に移動した際に、かご2の下部とプロテクタ14の上部とが接触する。そして、かご2がさらに下降してプロテクタ14が下方に付勢されることにより、付勢バネ25が圧縮され、案内棒13及び可動ブラケット17等が釣合い重り用ガイドレール11に沿って下方に移動する。
図5は図2に示すコンペンチェーンガイド装置の動作を示す図であり、かご2がプロテクタ14に衝突することにより、案内棒13及び可動ブラケット17等が所定距離下方に移動した場合を示したものである。なお、案内棒13は、かご2が昇降範囲の最下部に達するまで、即ち、かご2の下部が昇降路1のピット部底面に立設された緩衝器(図示せず)に衝突するまで、かご2と連動して下降することができるように構成されている。そして、その後にかご2が上昇することにより、案内棒13及び可動ブラケット17等は、付勢バネ25の付勢力によって、可動ブラケット17の上部上面が固定ブラケット15の下部下面に接触するまでかご2とともに上昇し、元の位置に復帰する。
実施の形態1によれば、コンペンチェーンガイドの交差部分がエレベータの通常運転時における支持位置から所定距離下方に移動自在となるように、案内棒13が可動ブラケット組立12によって支持されているため、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突した場合でも、コンペンチェーンガイド装置が損傷する恐れはない。このため、かご2の形状やコンペンチェーン8の吊り位置、かご2及び釣合い重り3の配置等による制限を受けずに、コンペンチェーンガイドの交差部分をかご2の直下部に配置することができ、通常運転時におけるコンペンチェーン8との接触を確実に防止して、種々のエレベータ装置に対応させることが可能となる。
また、コンペンチェーンガイドの交差部分がエレベータの通常運転時における支持位置から所定距離下方に移動自在となるように支持されているため、コンペンチェーン8のかご2側連結部と釣合い重り3側連結部との中間部が、鉛直投影面上、かご2の直下部に位置する場合であっても、コンペンチェーンガイドの交差部分を、最適な位置、即ち、鉛直投影面上、コンペンチェーン8のかご2側連結部と釣合い重り3側連結部との中間部に配置することが可能となる。さらに、コンペンチェーンガイドの配置は、緊急時等におけるかご2の昇降範囲に関らず、かご2の通常運転時における昇降範囲よりも僅かに下方とすれば良く、できるだけ高い位置に配置することが可能となる。したがって、かご2の昇降工程が長く、且つ、昇降路1のピット部の深さが比較的浅いエレベータ装置にも容易に対応することができる。
なお、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動して、コンペンチェーンガイドと接触した場合であっても、案内棒13等は、可動ブラケット組立12の付勢手段によって元の位置に戻ることができるため、保守作業等も必要なく、早期に通常運転に復帰することが可能である。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2におけるコンペンチェーンガイド装置を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。なお、図6は実施の形態1と同様に、釣合い重り3が、かご2と奥側の昇降路壁との間に形成される間隙を昇降する場合を示したものである。図6において、釣合い重り3がかご2の奥側に配置されているため、かご2と釣合い重り3とに連結されたコンペンチェーン8は、鉛直投影面上、昇降路1の奥行方向に配置される。なお、26はかご2の下部に設けられ、その長手が昇降路1の奥行方向に配置された下枠であり、かご2に設けられた部材や装置であって、かご2の下面のうち、プロテクタ14の直上部となる部分、即ち、コンペンチェーンガイドの交差部分の直上部となる部分よりも下方に突出する部分(かご突出部)を示している。また、釣合い重り3が昇降路1の間口方向に長手を有するため、釣合い重り用ガイドレール11は、一方が昇降路1の一側に、他方が昇降路1の他側に配置される。
ここで、可動ブラケット組立12間に設けられた棒状部材からなる案内棒27は、下枠26の直下部となる部分が、プロテクタ14を支持する部分よりも所定距離下方となるように曲成されており、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突する際に、下枠26と案内棒27との間に所定の間隙が形成されるように、上下方向に段違いに構成されている。なお、案内棒27が上下方向に段違いに形成されているため、案内棒27の各端部を支持する可動ブラケット組立12は、案内棒27の各端部の位置に合わせて異なる高さに取り付けられている。
かかる構成を有するコンペンチェーンガイド装置が備えられたエレベータ装置では、緊急時や保守運転時にかご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動した場合、かご2が所定の高さよりも下方に移動した際に、かご2の下部とプロテクタ14の上部とが接触する。なお、上述の通り、かご2がプロテクタ14に接触した際に、下枠26と案内棒27との間には所定の間隙が形成される。そして、かご2がさらに下降してプロテクタ14が下方に付勢されることにより、付勢バネ25が圧縮され、案内棒27及び可動ブラケット17等が釣合い重り用ガイドレール11に沿って下方に移動する。なお、図7は図6に示すコンペンチェーンガイド装置の動作を示す図であり、かご2がプロテクタ14に衝突することにより、案内棒27及び可動ブラケット17等が所定距離下方に移動した場合を示したものである。
この発明の実施の形態2によれば、コンペンチェーンガイドの交差部分がエレベータの通常運転時における支持位置から所定距離下方に移動自在となるように、案内棒27が可動ブラケット組立12によって支持されているため、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突した場合でも、コンペンチェーンガイド装置が損傷する恐れはない。また、かご2の下部に設けられたかご突出部が、鉛直投影面上、案内棒27と交差する場合であっても、この案内棒27がかご突出部との干渉を回避する所定の形状を有している、即ち、実施の形態2では、案内棒27がかご突出部との干渉を回避するために上下方向に段違いに形成されているため、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突した際に、かご突出部と案内棒27とが接触することはなく、コンペンチェーンガイド装置の損傷を防止することができる。
なお、案内棒27がかご突出部との干渉を回避するために上下方向に段違いに形成されているため、かご突出部の配置に関らず、プロテクタ14をできるだけ高い位置に配置することができ、通常運転時におけるコンペンチェーン8とコンペンチェーンガイドとの接触を確実に防止することが可能となる。なお、その他は実施の形態1と同様の構成、動作及び効果を有する。
また、実施の形態2では、実施の形態1と同様に、コンペンチェーンガイドの交差部分が通常運転時に支持位置から所定距離下方に移動自在となるように構成されているが、コンペンチェーンガイドの支持位置が常時固定されていても、案内棒27を上下方向に段違いに形成することによって、かご突出部との接触を回避して上記交差部分をできるだけ高い位置に配置することができるため、所定の効果を奏することは可能である。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3におけるコンペンチェーンガイド装置の平面図、図9は図8に示すコンペンチェーンガイド装置のB−B断面図である。なお、図8及び図9は、釣合い重り3が、かご2と一側の昇降路壁(図示せず)との間に形成される間隙を昇降する場合を示したものであり、集合住宅や病院向け用の奥行のあるかご2が備えられたエレベータ装置に多く採用されるものである。
図8及び図9において、釣合い重り3がかご2の一側に配置されているため、かご2と釣合い重り3とに連結されたコンペンチェーン8は、鉛直投影面上、昇降路1の間口方向に配置される。なお、28はかご2の両側に互いに対向するように立設されてかご2の昇降方向を案内するかご用ガイドレール、29はかご2の下部に設けられ、その長手が昇降路1の間口方向に配置された下枠であり、かご2に設けられた部材や装置であって、かご2の下面のうち、プロテクタ14の直上部となる部分よりも下方に突出する部分(かご突出部)を示している。また、釣合い重り3が昇降路1の奥行方向に長手を有するため、釣合い重り用ガイドレール11は、一方が昇降路1の手前側に、他方が昇降路1の奥側に配置される。
ここで、可動ブラケット組立12間に設けられた棒状部材からなる案内棒30は、実施の形態1と同様に、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と直交し、且つ、コンペンチェーン8の釣合い重り3側連結部とかご2側連結部とのほぼ中心部を通るように配置されている。そして、かご2と釣合い重り3とが近接して配置されているため、鉛直投影面上案内棒30のコンペンチェーン8と交差する部分は、かご2の直下部に配置されている。したがって、可動ブラケット組立12のうち、奥側の釣合い重り用ガイドレール11に固定された一方は、可動ブラケット17がかご2の直下部まで突出されて、案内棒30の奥側端部を支持している。
一方、かご2の下部に設けられた下枠29は、仮に、一直線状を呈する案内棒を、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と直交し、且つ、コンペンチェーン8の釣合い重り3側連結部とかご2側連結部とのほぼ中心部を通るように配置して、釣合い重り用ガイドレール11に固定された可動ブラケット組立12間に支持させると、この案内棒のうち、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と交差する部分以外の部分と交差する位置に配置されている。即ち、一直線状を呈する案内棒を使用した場合には、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動すると、プロテクタ14がかご2に接触する前に、下枠29がこの案内棒に接触してしまう。
したがって、プロテクタ14以外の部分とかご2との干渉を回避するため、案内棒30は、鉛直投影面上、下枠29と交差しないように、反かご2側、即ち、釣合い重り3側に所定距離曲成されており、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突する際に、下枠29と案内棒30との間に所定の間隙が形成されるように、昇降路1の間口方向に段違いに構成されている。なお、案内棒30が間口方向に段違いに形成されているため、前側の釣合い重り用ガイドレール11に固定された可動ブラケット組立12は、案内棒30の各端部の位置に合わせて、可動ブラケット17の突出部が、奥側に配置された可動ブラケット17の突出部よりも短くなるように、即ち、奥側に配置された可動ブラケット17の突出部がよりかご2側に配置されるように構成されている。また、両可動ブラケット組立12は、実施の形態1と同様に同じ高さに設けられている。
実施の形態3によれば、コンペンチェーンガイドの交差部分がエレベータの通常運転時における支持位置から所定距離下方に移動自在となるように、案内棒30が可動ブラケット組立12によって支持されているため、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突した場合でも、コンペンチェーンガイド装置が損傷する恐れはない。また、案内棒30がかご突出部との干渉を回避する所定の形状を有している、即ち、実施の形態3では、案内棒30がかご突出部との干渉を回避するために間口方向に段違いに形成されているため、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突した際に、かご突出部と案内棒30とが接触することはなく、コンペンチェーンガイド装置の損傷を防止することができる。
なお、案内棒30がかご突出部との干渉を回避するために間口方向に段違いに形成されているため、かご突出部の配置に関らず、プロテクタ14をできるだけ高い位置に配置することができ、通常運転時におけるコンペンチェーン8とコンペンチェーンガイドとの接触を確実に防止することが可能となる。なお、その他は実施の形態1と同様の構成、動作及び効果を有する。
また、実施の形態3では、実施の形態1と同様に、コンペンチェーンガイドの交差部分が通常運転時に支持位置から所定距離下方に移動自在となるように構成されているが、コンペンチェーンガイドの支持位置が常時固定されていても、案内棒30を間口方向に段違いに形成することによって、かご突出部との接触を回避して上記交差部分をできるだけ高い位置に配置することができるため、所定の効果を奏することは可能である。
実施の形態4.
図10は、この発明の実施の形態4におけるコンペンチェーンガイド装置の平面図であり、釣合い重り3が、実施の形態1と同様に、かご2と奥側の昇降路壁との間に形成される間隙を昇降する場合を示したものである。図10において、釣合い重り3がかご2の奥側に配置されているため、かご2と釣合い重り3とに連結されたコンペンチェーン8は、鉛直投影面上、昇降路1の奥行方向に配置される。なお、31はかご2の一側下部に設けられ、その長手が昇降路1の奥行方向に配置された下枠であり、かご2に設けられた部材や装置であって、かご2の下面のうち、プロテクタ14の直上部となる部分よりも下方に突出する部分(かご突出部)を示している。また、釣合い重り3が昇降路1の間口方向に長手を有するため、釣合い重り用ガイドレール11は、一方が昇降路1の一側に、他方が昇降路1の他側に配置される。
ここで、可動ブラケット組立12間に設けられた棒上部材からなる案内棒32は、実施の形態1と同様に、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と直交し、且つ、コンペンチェーン8の釣合い重り3側連結部とかご2側連結部とのほぼ中心部を通るように配置されている。そして、かご2と釣合い重り3とが近接して配置されているため、鉛直投影面上案内棒32のコンペンチェーン8と交差する部分は、かご2の直下部に配置されている。したがって、可動ブラケット組立12のうち、他側の釣合い重り用ガイドレール11に固定された一方は、可動ブラケット17がかご2の直下部まで突出されて、案内棒32の他側端部を支持している。
一方、かご2の下部に設けられた下枠31は、仮に、一直線状を呈する案内棒を、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と直交し、且つ、コンペンチェーン8の釣合い重り3側連結部とかご2側連結部とのほぼ中心部を通るように配置して、釣合い重り用ガイドレール11に固定された可動ブラケット組立12間に支持させると、この案内棒のうち、鉛直投影面上、コンペンチェーン8と交差する部分以外の部分と交差する位置に配置されている。即ち、一直線状を呈する案内棒を使用した場合には、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動すると、プロテクタ14がかご2に接触する前に、下枠31がこの案内棒に接触してしまう。
したがって、プロテクタ14以外の部分とかご2との干渉を回避するため、案内棒32は、鉛直投影面上、下枠31と交差しないように、反かご2側、即ち、釣合い重り3側に所定距離曲成されており、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突する際に、下枠31と案内棒32との間に所定の間隙が形成されるように、昇降路1の奥行方向に段違いに構成されている。なお、案内棒32が奥行方向に段違いに形成されているため、一側の釣合い重り用ガイドレール11に固定された可動ブラケット組立12は、案内棒32の各端部の位置に合わせて、可動ブラケット17の突出部が、他側に配置された可動ブラケット17の突出部よりも短くなるように、即ち、他側に配置された可動ブラケット17の突出部がより前側に配置されるように構成されている。
実施の形態4によれば、コンペンチェーンガイドの交差部分がエレベータの通常運転時における支持位置から所定距離下方に移動自在となるように、案内棒32が可動ブラケット組立12によって支持されているため、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突した場合でも、コンペンチェーンガイド装置が損傷する恐れはない。また、案内棒32がかご突出部との干渉を回避する所定の形状を有している、即ち、実施の形態4では、案内棒32がかご突出部との干渉を回避するために奥行方向に段違いに形成されているため、かご2が通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動してプロテクタ14に衝突した際に、かご突出部と案内棒32とが接触することはなく、コンペンチェーンガイド装置の損傷を防止することができる。
なお、案内棒32がかご突出部との干渉を回避するために奥行方向に段違いに形成されているため、かご突出部の配置に関らず、プロテクタ14をできるだけ高い位置に配置することができ、通常運転時におけるコンペンチェーン8とコンペンチェーンガイドとの接触を確実に防止することが可能となる。なお、その他は実施の形態1と同様の構成、動作及び効果を有する。
また、実施の形態4では、実施の形態1と同様に、コンペンチェーンガイドの交差部分が通常運転時に支持位置から所定距離下方に移動自在となるように構成されているが、コンペンチェーンガイドの支持位置が常時固定されていても、案内棒32を間口方向に段違いに形成することによって、かご突出部との接触を回避して上記交差部分をできるだけ高い位置に配置することができるため、所定の効果を奏することは可能である。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の構成図である。 この発明の実施の形態1におけるコンペンチェーンガイド装置を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 図2(b)に示すコンペンチェーンガイド装置のA−A断面図である。 この発明の実施の形態1における可動ブラケット組立を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 図2に示すコンペンチェーンガイド装置の動作を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるコンペンチェーンガイド装置を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。 図6に示すコンペンチェーンガイド装置の動作を示す図である。 この発明の実施の形態3におけるコンペンチェーンガイド装置の平面図である。 図8に示すコンペンチェーンガイド装置のB−B断面図である。 この発明の実施の形態4におけるコンペンチェーンガイド装置の平面図である。
符号の説明
1 昇降路
2 かご
3 釣合い重り
4 主索
5 駆動綱車
6 機械室
7 そらせ車
8 コンペンチェーン
9 制御ケーブル
10 コンペンチェーンガイド装置
11 釣合い重り用ガイドレール
12 可動ブラケット組立
13、27、30、32 案内棒
14 プロテクタ
15 固定ブラケット
16 レールクリップ
17 可動ブラケット
18 ローラ
19、24 押え金
20 ボルト
21、23a、23b ナット
22 ロッド
25 付勢バネ
26、29、31 下枠
28 かご用ガイドレール

Claims (8)

  1. エレベータ昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重り間に連結され、中間部が昇降路ピット部内で折り返されたコンペンチェーンと、
    前記昇降路ピット部内で前記コンペンチェーンの前記かご側及び前記釣合い重り側の間に配置されるとともに、鉛直投影面上前記コンペンチェーンと交差する部分が、前記かごの下方において鉛直投影面上前記かごと重なる位置に配置されたコンペンチェーンガイドと、
    昇降路固定体に設けられ、前記コンペンチェーンガイドの前記交差部分が通常運転時の支持位置から所定距離下方に移動自在となるように、前記コンペンチェーンガイドを支持する支持手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
  2. エレベータ昇降路内を互いに逆方向に昇降するかご及び釣合い重り間に連結され、中間部が昇降路ピット内で折り返されたコンペンチェーンと、
    前記昇降路ピット部内で前記コンペンチェーンの前記かご側及び前記釣合い重り側の間に配置されるとともに、鉛直投影面上前記コンペンチェーンと交差する部分が、前記かごの下方において鉛直投影面上前記かごと重なる位置に配置されたコンペンチェーンガイドと、
    昇降路固定体に設けられ、前記コンペンチェーンガイドを支持する支持手段と、
    前記かごの下部に設けられ、前記かごの下面のうち、前記コンペンチェーンガイドの前記交差部分の直上部よりも下方に突出するかご突出部と、
    を備え、
    前記コンペンチェーンガイドは、前記かごが通常運転時における昇降範囲よりも下方に移動した際に前記かご突出部との干渉を回避する所定の形状を有することを特徴とすることを特徴とするエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
  3. コンペンチェーンガイドは棒状部材からなり、かご突出部との干渉を回避するため、上下方向に段違いに形成されたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
  4. コンペンチェーンガイドは棒状部材からなり、かご突出部との干渉を回避するため、間口方向に段違いに形成されたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
  5. コンペンチェーンガイドは棒状部材からなり、かご突出部との干渉を回避するため、奥行方向に段違いに形成されたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
  6. 支持手段は、コンペンチェーンガイドの交差部分が通常運転時の支持位置から所定距離下方に移動自在となるように、前記コンペンチェーンガイドを支持することを特徴とする請求項2から請求項5の何れかに記載のエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
  7. 支持手段は、
    釣合い重り用ガイドレールに設けられた固定ブラケットと、
    上下方向に所定距離移動自在となるように前記固定ブラケットに設けられ、コンペンチェーンガイドを支持する可動ブラケットと、
    前記可動ブラケットを常時上方に付勢する付勢手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項6に記載のエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
  8. コンペンチェーンガイドは、その交差部分が、鉛直投影面上、コンペンチェーンのかご側連結部と釣合い重り側連結部との中間部に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のエレベータのコンペンチェーンガイド装置。
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