JP7452179B2 - 媒体カセット及び記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール媒体及び単票媒体を選択的に収容可能な媒体カセット、及び、当該媒体カセットを備えた記録装置に関する。
特許文献1には、ロール紙に通されたスプールを正転及び逆転させて記録媒体の撓み量の変化に基づいて、記録媒体がカット紙及びロール紙のいずれであるかを判定する給紙装置について記載されている。
特開2017-218314号公報
上記特許文献1に記載の給紙装置においては、ロール紙は、スプールが通されて給紙装置にセットされており、ロール紙を交換する場合には、スプールを取り出し、新しいロール紙に再度スプールを通してから給紙装置にセットするように構成されている。このような給紙装置におけるロール紙の支持構成では、ロール紙の交換作業が煩雑になり得る。例えば、新しいロール紙を給紙装置に支持させる際に、ロール紙に通されたスプールが適切に取り付けられるようにロール紙の位置を調整する作業等が生じ得る。
そこで本発明者は、ロール媒体(例えば、ロール紙)の交換作業を容易にするために、ロール媒体の下側部分の外周面と接触してロール媒体を支持する支持部を有する媒体カセットの構成について検討した。なお、特許文献1には、支持部でロール紙を下方から支持する構成において、カット紙及びロール紙のいずれであるかを判定する技術についてはなんら記載されていない。かかる構成においては、ロール媒体を構成する連続媒体に画像を記録する際に、媒体カセット内の支持部に支持されている媒体がロール媒体であるか否かを検出できない状態で、例えば、媒体カセット内に単票媒体(例えば、カット紙)が収容されている場合があり得るが、そうすると、単票媒体に画像が記録されてしまい、単票媒体、記録剤及び時間が無駄になる。
本発明の目的は、ロール媒体の交換作業が容易であり、且つ、ロール媒体が支持部に支持されているか否かを検出可能な媒体カセット及び記録装置を提供することである。
本発明の媒体カセットは、連続媒体がロール状に巻回されたロール媒体及び単票媒体を選択的に収容可能な媒体カセットであって、前記媒体カセットに収容された前記ロール媒体の下側部分の外周面と接触して前記ロール媒体を回転可能に支持する支持部と、前記ロール媒体が前記支持部に支持されているか否かに関する信号を出力するセンサとを備えている。
本発明の記録装置は、連続媒体がロール状に巻回されたロール媒体及び単票媒体を選択的に収容可能な媒体カセットと、前記媒体カセットが着脱可能な筐体と、を備え、前記媒体カセットは、前記媒体カセットに収容された前記ロール媒体の下側部分の外周面と接触して前記ロール媒体を回転可能に支持する支持部と、前記ロール媒体が前記支持部に支持されているか否かに関する信号を出力するセンサとを有し、前記筐体内に、前記媒体カセットに収容された前記ロール媒体の連続媒体又は単票媒体を搬送する搬送機構と、前記搬送機構によって搬送された連続媒体又は単票媒体に対して画像を記録する記録部と、前記搬送機構及び前記記録部を制御する制御部とが設けられており、前記制御部は、前記信号に基づいて前記ロール媒体が前記支持部に支持されていると判定された場合に前記ロール媒体の連続媒体に対する画像記録を許可し、前記ロール媒体が前記支持部に支持されていないと判定された場合に前記ロール媒体の連続媒体に対する画像記録を許可しない。
本発明の媒体カセットによると、支持部がロール媒体の下側部分の外周面と接触してロール媒体を支持する構成となる。このため、ロール媒体の位置を調整する作業が不要となり、ロール媒体の交換作業が容易となる。また、センサから出力される信号により、ロール媒体が支持部に支持されているか否かが検出可能となる。例えば、媒体カセットが装着された記録装置により、ロール媒体の連続媒体に画像を記録する場合、媒体カセットに単票媒体が収容されていても、単票媒体に誤って画像を記録し、単票媒体、記録剤及び時間が無駄になるのを抑制することが可能となる。
本発明の記録装置によると、支持部がロール媒体の下側部分の外周面と接触してロール媒体を支持する構成となる。このため、ロール媒体の位置を調整する作業が不要となり、ロール媒体の交換作業が容易となる。また、センサから出力される信号に基づいて、ロール媒体が支持部に支持されているか否かが判定される。そして、支持部にロール媒体が支持されていると判定された場合にロール媒体の連続媒体に対する画像記録が許可され、支持部にロール媒体が支持されていないと判定された場合にロール媒体の連続媒体に対する画像記録が許可されない。このため、ロール媒体の連続媒体に画像を記録する際に、媒体カセットに単票媒体が収容されていても、単票媒体に誤って画像を記録し、単票媒体、記録剤及び時間が無駄になるのを抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る給紙カセットが採用されたプリンタの概略構成図である。 給紙カセットの部分拡大図であり、(a)はロール紙の用紙が2巻き以上あるときの状況を示す図であり、(b)はロール紙の用紙が1巻のときの状況を示す図である。 制御部のブロック図である。 図1に示すプリンタの制御部が実行する処理を示すフロー図である。 本発明の第1変形例に係る給紙カセットの部分拡大図である。 本発明の第2変形例に係る給紙カセットの部分拡大図である。 本発明の第3変形例に係る給紙カセットの部分拡大図である。
以下、本発明の一実施形態に係る給紙カセット1が採用されたプリンタ100について説明する。
プリンタ100は、筐体100aと、給紙カセット1と、給紙部2と、搬送部3と、切断部4と、ヘッド5と、排紙トレイ6と、制御部7とを含む。給紙カセット(媒体カセット)1は、筐体100aの下部に着脱可能である。排紙トレイ6は、筐体100aの上部の一側壁を構成し、筐体100aに対して開閉可能である。
給紙カセット1には、本発明の「ロール媒体」に該当するロール紙R及び本発明の「単票媒体」に該当するカット紙K(図2中一点鎖線で示す)を選択的に収容可能である。ロール紙Rは、円筒状の芯部材(紙管)Rcの外周面に、本発明の「連続媒体」に該当する用紙Pがロール状に巻回されたものである。ロール紙Rは、その回転軸Rx(芯部材Rcの中心軸)に沿った軸方向(図1中紙面垂直方向)が鉛直方向と直交するように配置される。回転軸Rxの軸方向は、用紙Pの幅方向にも該当する。また、本実施形態におけるロール紙Rからの用紙Pの巻き出し方向Aは、図1に示すように概ね右方向である。カット紙Kは、一部が後述の支持部12上に配置される、又は当該支持部12を取り外して、全体を後述のトレイ11の底面11a1上に配置される。
給紙カセット1は、図1に示すように、トレイ11と、ロール紙Rの下側部分の外周面を支持しつつ当該ロール紙Rを回転可能に支持する支持部12と、光センサ20とを有する。トレイ11は、上方に開口した箱形状を有し、ロール紙R及びカット紙Kを選択的に収容可能に構成されている。支持部12は、支持台13と、3つのローラ14~16とを有する。
支持台13は、図2に示すように、回転軸Rxと直交する水平方向Bに互いに離隔して配置された2つの台部13a,13bを有している。これら2つの台部13a,13bは、トレイ11の底部11aに着脱可能に設けられている。また、各台部13a,13bは、回転軸Rxの軸方向に沿って長尺に延在している。本実施形態における台部13a,13bは、用紙P、すなわちロール紙Rの幅よりも若干長く形成されている。台部13aは、巻き出し方向Aにおいて、支持部12に支持されたロール紙Rの回転軸Rxよりも上流側(図1中左側)に配置されている。台部13aは、巻き出し方向Aに向かうに連れて下方に傾斜する傾斜面13a1を有している。台部13bは、巻き出し方向Aにおいて、支持部12に支持されたロール紙Rの回転軸Rxよりも下流側(図1中右側)に配置されている。台部13bは、巻き出し方向Aに向かうに連れて上方に傾斜する傾斜面13b1を有している。換言すると、支持台13の2つの傾斜面13a1,13b1は、水平方向Bにおいて、トレイ11の底面11a1からの高さが回転軸Rxから離れるに連れて高くなるように傾斜している。
3つのローラ14~16も、回転軸Rxの軸方向に沿って長尺に延在しており、ロール紙Rの幅より若干長く形成されている。なお、各ローラ14~16は、回転軸Rxの軸方向に沿って互いに離隔して配置された複数の分割ローラから構成されていてもよい。ローラ14は、台部13aに回転可能に支持されている。また、ローラ14は、傾斜面13a1の下方側に配置されている。2つのローラ15,16は、台部13bに回転可能に支持されている。ローラ15は、傾斜面13b1の下方側に配置され、ローラ16は、傾斜面13b1の上方側に配置されている。そして、これら2つのローラ14,15が、ロール紙Rの下側部分の外周面であって、本実施形態においては、図2(a)に示すように、ロール紙Rの外周面の下側半円領域Raと接触した状態で当該ロール紙Rを下方から支持する。また、2つのローラ14,15は、水平方向Bにおいて、ロール紙Rの下端を挟む2つの接触箇所Ra1,Ra2でロール紙Rの外周面(下側半円領域Ra)と接触した状態で、ロール紙Rを支持可能に構成されている。
光センサ20は、トレイ11の底部11aに配置されている。より詳細には、光センサ20は、支持台13の2つの台部13a,13b間であって、支持台13上に配置されたロール紙Rの下端と対向可能な位置に配置されている。つまり、光センサ20は、2つのローラ14,15と接触するローラ紙Rの接触箇所Ra1,Ra2よりも下方であって、ロール紙Rの下端と対向する位置に配置され、当該ロール紙Rの下端を検出可能に構成されている。光センサ20は、発光素子20aと、受光素子20bとを有している。発光素子20aは、図2(a)中実線の矢印で示すように、ロール紙Rの外周面に向かって光を照射する。受光素子20bは、図2(a)中実線の矢印Y1で示すように、発光素子20aから発光されロール紙Rの外周面から反射した反射光を受光する。なお、芯部材Rcの表面は用紙Pよりも光の反射率が抑えられたものとなっている。また、発光素子20aと受光素子20bは、発光素子20aからの光がロール紙Rに反射して受光素子20bに受光されるように、配置されている。図2(a)に示すように、ロール紙Rに代えてカット紙Kが支持台13上に重なるようにして配置された場合、図中二点鎖線の矢印Y2で示すように、発光素子20aからの光がカット紙Kに反射しても、その反射光は傾斜面13b1の下部に向かい、受光素子20bで受光されない。仮に、支持部12を底部11aから取り外して、カット紙Kを底面11a1上に配置しても、発光素子20aがカット紙Kによって直接的に覆われて、受光素子20bは発光素子20aからの光を受光できない。
また、図2(b)に示すように、ロール紙Rの用紙Pの残量が芯部材Rcに一巻されるほど少なくなったニアエンプティ状態では、受光素子20bは、発光素子20aから発光され用紙P及び用紙Pを通過し芯部材Rcから反射した反射光を受光する。このときの受光量は、用紙Pが二層以上積層されているときよりも少なく、用紙Pが積層されておらず直接芯部材Rcに反射した反射光を受光するときよりも多い。なお、用紙Pが二層以上積層されている状態とは用紙Pが芯部材Rcに二巻以上残っている状態であり、このとき、受光素子20bは最も外側の用紙P及びその用紙Pに隣接する用紙Pから反射した反射光を受光する。受光素子20bは、それぞれの受光量を示す信号(すなわち、ロール紙Rが支持部13に支持されているか否かに関する信号)を、制御部7に出力する。
給紙部2は、給紙ローラ2aと、アーム2bと、給紙モータ2M(図3参照)とを有する。給紙ローラ2aは、アーム2bの先端に軸支されている。アーム2bは、支軸2cに回動自在に支持され、バネなどにより付勢されて給紙ローラ2aがトレイ11に接触するように下側へ回動されている。また、アーム2bは、トレイ11を着脱する際に上方へ退避可能に構成されている。給紙ローラ2aは、制御部7の制御により給紙モータ2Mが駆動され、伝達機構(不図示)を介して給紙モータ2Mの動力が伝達されて回転し、トレイ11内に収容されたロール紙Rの用紙P又はカット紙Kを給紙する。
搬送部3は、3組の搬送ローラ対3a~3cと、搬送モータ3M(図3参照)とを有している。各搬送ローラ対3a~3cは、搬送モータ3Mの駆動により回転する駆動ローラと、駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。制御部7の制御により搬送モータ3Mが駆動され、各搬送ローラ対3a~3cが用紙P又はカット紙Kを挟持しつつ回転することで、用紙P又はカット紙Kが搬送される。
切断部4は、搬送ローラ対3aの上方に配置されている。切断部4は、カッター4aと、カッター4aを駆動させる切断モータ4M(図3参照)とを含む。ロール紙Rから巻き出された用紙Pは、制御部70の制御により切断モータ4Mが駆動することで、カッター4aにより切断される。これにより、用紙Pの後端が形成される。
ヘッド5は、下面に形成された複数のノズル(図示略)と、ドライバIC5a(図3参照)とを含む。制御部7の制御によりドライバIC5aが駆動されると、ノズルからインクが吐出され、搬送部3によって搬送された用紙P又はカット紙Kに対して画像が記録される。なお、ヘッド5は、本発明の「記録部」に該当し、位置が固定された状態でノズルからインクを吐出するライン式、及び、回転軸Rxの軸方向に移動しつつノズルからインクを吐出するシリアル式のいずれでもよい。ヘッド5により画像が記録されかつカッター4aにより切断された用紙Pは、筐体100aに対して開いた状態の排紙トレイ6に受容される。
制御部7は、図3に示すように、内部バス100bを介して、給紙モータ2M、搬送モータ3M、ドライバIC5a、切断モータ4M、発光素子20a、受光素子20b及びディスプレイ9と接続されている。ディスプレイ9は、筐体100aの外面に設けられている。制御部7は、発光素子20aに対して発光に係る信号を送信し、受光素子20bから受光量を示す信号を受信する。
制御部7は、CPU(Central Processing Unit)7a、ROM(Read Only Memory)7b及びRAM(Random Access Memory)7cを有する。ROM7bには、CPU7aが各種制御を行うためのプログラムやデータが格納されている。RAM7cは、CPU7aがプログラムを実行する際に用いるデータを一時的に記憶する。
続いて、図4を参照し、制御部7が実行する処理について説明する。なお、以下においては、ロール紙Rに画像を記録するためのロール紙用の記録指令を受信したときの処理について説明する。
制御部7は、先ず、PC(Personal Computer)等の外部装置から、画像データ等を含むロール紙用の記録指令を受信したか否かを判断する(S1)。記録指令を受信していない場合(S1:NO)、制御部7は、S1の処理を繰り返す。
記録指令を受信した場合(S1:YES)、制御部7は、発光素子20aに対して発光に係る信号を送信し、受光素子20bから受光量を示す信号を受信したか否かを判定する。すなわち、制御部7は受光量を示す信号を受信することで、ロール紙Rが支持部12に支持されているか否かを判定する(S2)。
受光量を示す信号を受信しない場合(S2:NO)、制御部7は、ロール紙Rが支持部12に支持されていないと判定し、ロール紙Rが給紙カセット1に収容されていないことを示す画像をディスプレイ9に表示させて、ユーザに報知する(S3)。この後、制御部7は、S2の判定結果に基づき、用紙Pへの画像記録を許可せずに、当該フローを終了する。
受光量を示す信号を受信した場合(S2:YES)、制御部7は、当該受光量を示す信号に基づいた受光量に応じて、用紙Pの残量がエンプティであるか否かを判定する(S4)。エンプティである場合(S4:YES)、制御部7は、ロール紙Rの用紙Pの残量がエンプティであることを示す画像をディスプレイ9に表示させて、ユーザに報知する(S5)。この後、制御部7は、当該フローを終了する。
エンプティでない場合(S4:NO)、制御部7は、当該受光量を示す信号に基づいた受光量に応じて、用紙Pの残量がニアエンプティであるか否かを判定する(S6)。ニアエンプティである場合(S6:YES)、制御部7は、ロール紙Rの用紙Pの残量がニアエンプティ(残りがわずか)であることを示す画像をディスプレイ9に表示させて、ユーザに報知する(S7)。
S7の後、制御部7は、ニアエンプティ時におけるロール紙Rの用紙Pの残量が、使用予定量(S1で受信した記録指令に含まれる画像データから導出される、当該記録指令に係る記録で使用される用紙Pの長さ)以上であるか否かを判定する(S8)。
用紙Pの残量が使用予定量未満の場合(S8:NO)、制御部7は、当該フローを終了する。一方、用紙Pの残量が使用予定量以上の場合(S8:YES)、制御部7は、S9に進む。
S6においてニアエンプティでない場合(S6:NO)、または、S8において用紙Pの残量が使用予定以上の場合(S8:YES)、制御部7は、記録処理を実行する(S9)。つまり、制御部7は、S2において、ロール紙Rが支持されていると判定され、その後、S9へと進むと、画像記録を許可する。S9において、制御部7は、S1で受信した記録指令に基づいて、給紙部2及び搬送部3により用紙Pを搬送させ、ヘッド5により用紙Pに画像を記録させ、且つ、切断部4により用紙Pを切断させる。こうして、記録処理が実行された後、当該フローが終了する。
以上に述べたように、本実施形態の給紙カセット1及びプリンタ100によると、支持部12がロール紙Rの下側部分の外周面(下側半円領域Ra)と接触してロール紙Rを支持する構成となる。このため、ロール紙Rの位置を調整する作業が不要となり、ロール紙Rの交換作業が容易となる。また、光センサ20から出力される信号に基づいて、ロール紙Rが支持部12に支持されているか否かが判定される(S2)。そして、支持部12にロール紙Rが支持されていると判定された場合にロール紙Rの用紙Pに対する画像記録が許可され(S2:YES)、支持部12にロール紙Rが支持されていないと判定された場合にロール紙Rの用紙Pに対する画像記録が許可されない(S2:NO)。このため、ロール紙Rの用紙Pに画像を記録する際に(S9)、給紙カセット1にカット紙Kが収容されていても、カット紙Kに誤って画像を記録し、カット紙K、記録剤(インク)及び時間が無駄になるのを抑制することが可能となる。
支持部12は、水平方向Bにおいて、ロール紙Rの下端を挟む2つの接触箇所Ra1,Ra2でロール紙Rの下側部分の外周面と接触した状態で、ロール紙Rを支持可能に構成されている。これにより、ロール紙Rが回転軸Rx周りに回転しても、ロール紙Rが支持部12から脱落しにくくなる。
また、支持部12は、ロール紙Rの下側部分の外周面の2つの接触箇所Ra1,Ra2で接触しつつ回転軸Rxと平行な回転軸周りに回転可能な2つのローラ14,15を有する。これにより、ロール紙Rの回転軸周りの回転をスムーズにしつつロール紙Rを下方から支持することが可能となる。
光センサ20は、2つのローラ14,15が接触するロール紙Rの外周面の2つの接触箇所Ra1,Ra2よりも下方であって、ロール紙Rの下端を検出可能に配置されている。これにより、支持部12に支持されたロール紙Rの下端を光センサ20で検出することが可能となる。また、ロール紙Rが、芯部材Rcに用紙Pが巻かれてなり、且つ芯部材Rcと用紙Pとの光の反射率が異なる場合、例えば、芯部材Rcに用紙Pが一巻きしかないニアエンプティ状態となると、用紙P及び用紙Pを介して芯部材Rcから反射した光を受光することでロール紙Rの用紙Pの残量がわずかであるニアエンプティを検出することが可能となる。さらには用紙Pの終端(用紙Pと芯部材Rcとの境界)を検出することで、ロール紙Rの用紙Pの残量がなくなったエンプティも検出することが可能となる。
上述の実施形態においては、光センサ20がトレイ11の底部11aに配置されていたが、例えば、支持台13に配置されていてもよい。第1変形例における光センサ220は、図5に示すように、上述の光センサ20と同様な構成であり、その配置位置が異なるだけである。上述の実施形態と同様なものに関しては同符号で示し、詳細の説明を省略する。
本変形例における光センサ220は、図5に示すように、支持台13の台部13bの傾斜面13b1に配置されている。また、光センサ220は、2つのローラ14,15を介して支持台13に支持されたロール紙Rから巻き出され、傾斜面13b1に沿う用紙Pと対向可能に配置され、当該用紙Pを検出可能に構成されている。より詳細には、光センサ220も、発光素子220aと、受光素子220bとを有している。発光素子220aは、図5中実線の矢印Y3で示すように、ロール紙Rから巻き出された用紙Pに向かって光を照射する。受光素子220bは、図5中実線の矢印Y3で示すように、発光素子220aから発光され用紙Pから反射した反射光を受光する。なお、発光素子220aからの光は、ロール紙Rの用紙Pがなくなった状態において、受光素子220bに受光されない。また、図5に示すように、ロール紙Rに代えてカット紙Kが支持台13上に重なるようにして配置された場合、図5中二点鎖線で示す矢印Y4のように、発光素子220aからの光がカット紙Kに反射しても、その反射光は受光素子220bからローラ16寄りにずれ、受光素子220bで受光されない。仮に、支持台13をトレイ11の底面11a1から取り外して、カット紙Kを底面11a1上に配置しても、光センサ220自体が取り外されるので、用紙Pの検出が不可能となる。
このように光センサ220を傾斜面13b1に配置することで、ロール紙Rから巻き出された用紙Pの有無を検出可能となる。このため、上述の実施形態のS2と同様に、制御部7は受光量を示す信号を受信することで、ロール紙Rが支持部12に支持されているか否かを判定することが可能となる。したがって、上述の実施形態と同様に、ロール紙Rの用紙Pに画像を記録する際に、給紙カセット1にカット紙Kが収容されていても、カット紙Kに誤って画像を記録し、カット紙K、記録剤(インク)及び時間が無駄になるのを抑制することが可能となる。また、用紙Pがなくなったことを検出することが可能であるため、ロール紙Rの用紙Pがエンプティ状態であることも検出することが可能となる。
上述の実施形態及び第1変形例においては、ロール紙Rが2つのローラ14,15を介して支持台13に支持されていたが、支持台13を底部11aから取り外して、トレイ11の底部11aに支持部212を直接的に形成し、当該支持部212でロール紙Rを支持してもよい。第2変形例における支持部212は、図6に示すように、上方に向かって開口した凹形状を有している。支持部212は、2つの傾斜面212a,212bと、これら傾斜面212a,212b間に配置された溝部212cとを有し、ロール紙Rの回転軸Rxの軸方向に沿って長尺に延在している。2つ傾斜面212a,212bは、溝部212cよりも上方であって支持部212の開口近傍に配置され、それぞれの下端が溝部212cの上端に繋がっている。傾斜面212aは、巻き出し方向Aにおいて、支持部212に支持されたロール紙Rの回転軸Rxよりも上流側(図6中左側)に配置され、巻き出し方向Aに向かうに連れて下方に傾斜している。傾斜面212bは、巻き出し方向Aにおいて、支持部212に支持されたロール紙Rの回転軸Rxよりも下流側(図6中右側)に配置され、巻き出し方向Aに向かうに連れて上方に傾斜している。換言すると、支持部212の2つの傾斜面212a,212bは、水平方向Bにおいて、底面11a1からの高さが回転軸Rxから離れるに連れて高くなるように傾斜している。そして、これら傾斜面212a,212b上にロール紙Rが配置されることで、ロール紙Rの下側部分の外周面(下側半円領域Ra)の2つの接触箇所Ra3,Ra4で傾斜面212a,212bと接触し、ロール紙Rが安定してトレイ11内に配置される。なお、傾斜面212a,212bにロール紙Rを支持するローラを設けて、当該ロール紙Rの下側部分の外周面を支持してもよい。回転軸Rxの軸方向において、溝部212の中央には、上述の光センサ20と同様な光センサ320が配置されている。
本変形例における光センサ320は、図6に示すように、2つの傾斜面212a,212bに支持されたロール紙Rの下端と対向する位置に配置され、当該ロール紙Rの下端を検出可能に構成されている。より詳細には、光センサ320も、発光素子320aと、受光素子320bとを有している。発光素子320aは、図6中実線の矢印Y5で示すように、ロール紙Rの外周面に向かって光を照射する。受光素子320bは、図6中実線の矢印Y5で示すように、発光素子320aから発光されロール紙Rの外周面から反射した反射光を受光する。なお、本変形例の光センサ320は、上述の実施形態の光センサ20と同様に、発光素子320aからの光を受光素子320bで受光可能に構成されている。つまり、光センサ320からの信号に基づいて、制御部7が支持部212にロール紙Rが支持されているか、用紙Pがニアエンプティ状態であるか、用紙Pがエンプティ状態であるかを判定可能である。図6に示すように、ロール紙Rに代えてカット紙Kがトレイ11の底部11a上に配置された場合、図中二点鎖線で示す矢印Y6のように、発光素子320aからの光がカット紙Kに反射しても、その反射光は傾斜面212bへと向かい、受光素子320bで受光されない。
本変形例においても、上述の実施形態と同様に、支持部212がロール紙Rの下側部分の外周面(下側半円領域Ra)と接触してロール紙Rを支持する構成となる。このため、ロール紙Rの位置を調整する作業が不要となり、ロール紙Rの交換作業が容易となる。また、光センサ320から出力される信号に基づいて、ロール紙Rが支持部312に支持されているか否かを判定可能となる。したがって、上述の実施形態と同様に、ロール紙Rの用紙Pに画像を記録する際に、給紙カセット1にカット紙Kが収容されていても、カット紙Kに誤って画像を記録し、カット紙K、記録剤(インク)及び時間が無駄になるのを抑制することが可能となる。
上述の実施形態及び第1,2の変形例においては、ロール紙Rを光センサ20,220,320で検出していたが、圧力センサ420でロール紙Rが支持部412に支持されているか否かを検出可能としてもよい。第3変形例において、支持部412は、図7に示すように、トレイ11の底部11a上に配置された2つの板状部材412a,412bによって構成されている。これら板状部材412a,412bは、ロール紙Rの回転軸Rxの軸方向に沿って長尺に延在し、水平方向Bに互いに離隔して配置されている。本変形例における板状部材412a,412bは、用紙P、すなわちロール紙Rの幅よりも長く形成されている。板状部材412aは、巻き出し方向Aにおいて、ロール紙Rの回転軸Rxよりも上流側(図7中左側)に配置されている。板状部材412aは、巻き出し方向Aに向かうに連れて下方に傾斜する傾斜面412a1を有している。板状部材412bは、巻き出し方向Aにおいて、ロール紙Rの回転軸Rxよりも下流側(図7中右側)に配置されている。板状部材412bは、巻き出し方向Aに向かうに連れて上方に傾斜する傾斜面412b1を有している。換言すると、板状部材412a,412bの2つの傾斜面412a1,412b1は、水平方向Bにおいて、底面11a1からの高さが回転軸Rxから離れるに連れて高くなるように傾斜している。そして、これら傾斜面412a1,412b1上にロール紙Rが配置されることで、ロール紙Rの下側部分の外周面(下側半円領域Ra)の2つの接触箇所Ra5,Ra6が傾斜面412a1,412b1と接触し、ロール紙Rが安定してトレイ11内に配置される。
第3変形例において、圧力センサ420は、トレイ11の底部11aに配置されている。より詳細には、圧力センサ420は、板状部材412a,412b間であって、支持部412によって支持されたロール紙Rの下端と接触可能な位置に配置されている。圧力センサ420は、例えば、マトリクス状に配置された複数の感圧部を有する公知のシート状圧力分布センサであり、各感圧部に加えられた押圧力に関する信号を制御部7に出力する。つまり、圧力センサ420は、ロール紙Rの下端によって部分的(すなわち、圧力センサ420の水平方向Bの中央部分)に押圧されると、圧力センサ420の中央位置の押圧力が、他の位置よりも大きいことを示す押圧力に関する信号を制御部7に出力する。これにより、制御部7が、ロール紙Rが支持部412に支持されているか否かを判定することが可能となる。図7中二点鎖線で示すように、ロール紙Rに代えてカット紙Kがトレイ11に収容される場合、カット紙Kは板状部材412a,412b上に配置される。このため、カット紙Kは圧力センサ420を押圧しないため、圧力センサ420から制御部7に信号が出力されない。なお、支持部412をトレイ11から取り外して、カット紙Kを底部11a上に配置した場合、カット紙Kは圧力センサ420全体を押圧することになるため、圧力センサ420からは全体が押圧されることを示す押圧力に関する信号を制御部7に出力する。このため、制御部7は、ロール紙Rが支持部412に支持されているか否かを判定することができる。
本変形例においても、上述の実施形態と同様に、支持部412がロール紙Rの下側部分の外周面(下側半円領域Ra)と接触してロール紙Rを支持する構成となる。このため、ロール紙Rの位置を調整する作業が不要となり、ロール紙Rの交換作業が容易となる。また、圧力センサ420から出力される信号に基づいて、ロール紙Rが支持部412に支持されているか否かを判定可能となる。したがって、上述の実施形態と同様に、ロール紙Rの用紙Pに画像を記録する際に、給紙カセット1にカット紙Kが収容されていても、カット紙Kに誤って画像を記録し、カット紙K、記録剤(インク)及び時間が無駄になるのを抑制することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、上述の実施形態においては、制御フローにおいて、S4~S8を実行しなくてもよい。つまり、制御部7は、S2において、ロール紙Rが支持部12に支持されているか否かを判定し、支持されている場合(S2:YES)、用紙Pへの画像記録を許可し、支持されていない場合(S2:NO)、用紙Pへの画像記録を許可しなくてもよい。
また、上述の実施形態においては、光センサ20に加えて、第1変形例における光センサ220を有していてもよい。これにより、一方のセンサが故障しても他方のセンサでロール紙Rを検出することが可能となるため、支持部12でロール紙Rが支持されているか否かをより確実に検出することが可能となる。
また、ロール紙Rは、芯部材Rcを有さない芯なしのものであってもよい。本発明は、ロール紙Rを収容可能な媒体カセット全般に適用され得る。
1 給紙カセット(媒体カセット)
2 給紙部(搬送機構の一部)
3 搬送部(搬送機構の一部)
5 ヘッド(記録部)
7 制御部
11 トレイ
12,212,412 支持部
13 支持台
13a1,13b1 傾斜面
14,15 ローラ(支持ローラ)
20,220,320 光センサ(光反射型センサ)
100 プリンタ(記録装置)
100a 筐体
420 圧力センサ
K カット紙(単票媒体)
P 用紙(連続媒体)
R ロール紙(ロール媒体)
Ra 下側半円領域
Ra1~Ra6 接触箇所
Rx 回転軸

Claims (7)

  1. 連続媒体がロール状に巻回されたロール媒体及び単票媒体を選択的に収容可能な媒体カセットであって、
    前記媒体カセットに収容された前記ロール媒体の下側部分の外周面と接触して前記ロール媒体を回転可能に支持する支持部と、
    前記ロール媒体が前記支持部に支持されているか否かに関する信号を出力するセンサとを備えていることを特徴とする媒体カセット。
  2. 前記支持部は、前記ロール媒体の回転軸と直交する方向において、前記ロール媒体の下端を挟む少なくとも2箇所で前記外周面と接触することを特徴とする請求項1に記載の媒体カセット。
  3. 前記支持部は、前記ロール媒体の前記外周面と前記2箇所で接触しつつ前記ロール媒体の回転軸と平行な回転軸周りに回転可能な2つの支持ローラを有していることを特徴とする請求項2に記載の媒体カセット。
  4. 前記センサは、前記支持部が前記外周面と接触する位置よりも下方に配置され、前記ロール媒体の下端を検出することで前記ロール媒体を検出する光反射型センサであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の媒体カセット。
  5. 前記ロール媒体及び単票媒体を選択的に収容可能なトレイをさらに有しており、
    前記支持部は、前記トレイの底面上に配置され前記ロール媒体を支持する支持台を有しており、
    前記支持台は、前記底面を含む方向であって前記ロール媒体の回転軸と直交する方向において、前記底面からの高さが前記ロール媒体の回転軸から離れるに連れて高くなるように傾斜する一対の傾斜面を有しており、
    前記センサは、一方の前記傾斜面に配置され、前記支持台に支持された前記ロール媒体から巻き出され前記傾斜面に沿う連続媒体を検出することで前記ロール媒体を検出する光反射型センサであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の媒体カセット。
  6. 前記センサは、前記支持部に支持された前記ロール媒体の下端による押圧力を検出することで前記ロール媒体を検出する圧力センサであることを特徴とする請求項1に記載の媒体カセット。
  7. 連続媒体がロール状に巻回されたロール媒体及び単票媒体を選択的に収容可能な媒体カセットと、
    前記媒体カセットが着脱可能な筐体と、を備え、
    前記媒体カセットは、
    前記媒体カセットに収容された前記ロール媒体の下側部分の外周面と接触して前記ロール媒体を回転可能に支持する支持部と、
    前記ロール媒体が前記支持部に支持されているか否かに関する信号を出力するセンサとを有し、
    前記筐体内に、
    前記媒体カセットに収容された前記ロール媒体の連続媒体又は単票媒体を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構によって搬送された連続媒体又は単票媒体に対して画像を記録する記録部と、
    前記搬送機構及び前記記録部を制御する制御部とが設けられており、
    前記制御部は、
    前記信号に基づいて前記ロール媒体が前記支持部に支持されていると判定された場合に前記ロール媒体の連続媒体に対する画像記録を許可し、前記ロール媒体が前記支持部に支持されていないと判定された場合に前記ロール媒体の連続媒体に対する画像記録を許可しないことを特徴とする記録装置。
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