JP7445950B2 - コンロシステム - Google Patents
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Description
トッププレート上に露出したコンロ部を1以上有するガスコンロを備えたコンロシステムであって、
前記ガスコンロを含む所定範囲を撮像する撮像部と、
少なくとも前記所定範囲が照射範囲に含まれるように照明光を照射する照明部と、
前記撮像部及び前記照明部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記撮像部を制御するときに前記照明部を制御し、前記照明部によって照明光が照射された状態で前記所定範囲を前記撮像部に撮像させる。
1-1.ガスコンロシステムの概要
図1のように、ガスコンロシステムSy(以下、システムSyともいう)は、ガスコンロ1と撮像部90とを備えたシステムとして構成されている。
図3のように、ガスコンロ1は、ビルトインコンロとして構成され、上端部が開放した箱状の筐体部2と、筐体部2の上端部に固定される天板5(トッププレート)とを備え、天板5から露出するように、右こんろ部4A、左こんろ部4B、小こんろ部4Cが設けられている。右こんろ部4A、左こんろ部4B、小こんろ部4C、グリル庫3のそれぞれには、ガスバーナ51,52,53,54が設けられ、ガスバーナ51,52,53,54の各々は、一部又は全部が筐体部2内に収容された形態でそれぞれ設けられている。天板5上において、各ガスバーナ51,52,53の周囲には、五徳9A、9B、9Cがそれぞれ設けられている。五徳9A、9B、9Cは、ガスバーナ51,52,53の上方側に調理器具を載置するために用いられる。
図5において制御回路10は、例えばマイクロコンピュータとして構成されており、CPU10A、ROM10B、RAM10Cなどを備え、更に、図示しないタイマ、I/Oインタフェイスなどを備える。なお、制御回路10の内部又は外部に不揮発性メモリを設けてもよい。電源部56は、例えば一次電池又は二次電池(具体的には複数の乾電池など)である。電源回路57は電源部56からの電力供給を受け、所定の電源電圧を生成する機能を有し、電源回路57で生成された電源電圧は、図示しない経路を介して様々な電気部品に供給される。
システムSyは、図2に示すように、撮像ユニット110を備えている。撮像ユニット110は、制御回路120と、撮像部90と、照明部92と、を備えている。制御回路120は、例えばマイクロコンピュータとして構成されており、CPU、ROM、RAMなどを備え、更に、図示しない通信部などを備えている。通信部は、公知の通信方式(例えば、有線通信方式、無線通信方式(赤外線通信方式、bluetooth(登録商標)通信方式、WiFi(登録商標)通信方式など))でガスコンロ1と通信を行う装置である。制御回路120は、撮像部90および照明部92に対して指示(命令信号)を送り動作させるように制御する。
次に、画像取得制御について説明する。図7に示す画像取得制御は、制御回路10によって実行される制御であり、例えば制御回路10が、予め定められた開始条件の成立に応じて記憶部に記憶されたプログラムに従って実行するものである。開始条件は、例えば、制御回路10がガスバーナ51,52,53のうち少なくともいずれか1つの点火操作が行われたことを検出したことである。すなわち、開始条件は、制御回路10が回転操作部6A,6B,6Cのいずれか1つが退避位置から突出位置に切り替わるように押す操作が行われたことを検出することである。なお、開始条件は、ガスコンロ1が電源オン状態となったことであってもよく、所定の操作ボタン(例えば、画像取得制御を行うように設定する設定ボタン)が押圧操作されることであってもよい。
上記のシステムSyは、照明部92によって少なくとも所定範囲AR1が照射範囲AR2に含まれるように照明光が照射された状態で、ガスコンロ1を含む所定範囲AR1を撮像部90によって撮像する。そのため、ガスコンロ1の周囲の状況に応じて明るさが変化する場合でも、撮像部90によって撮像される所定範囲AR1を所望の明るさに維持した上での撮像が可能になる。したがって、元々のガスコンロ1の周囲の明るさの状態に依存することなく、撮像部90によって撮像された画像に基づいてガスコンロの状況を正確に把握することができる。特に、照明部92からの照明光の照射によって所定範囲AR1を所望の明るさに維持することができるため、常に同程度の明るさに保つことができ、撮像画像に対する画像処理の精度に変化が生じ難くなる。
このため、照明部92によって上方からガスコンロ1に照明光を照射することができる。そのため、上方とは異なる方向(水平方向など)からガスコンロ1に照明光を照射する場合に比べて、ガスコンロ1上で物体の影が生じ難くなる。
このため、撮像部90によってガスコンロ1を上方から撮像することができる。そのため、撮像部90は、照明部92の照明光の照射方向と同じ方向に向かって、ガスコンロ1を含む所定範囲AR1を撮像することができる。これにより、撮像部90によって撮像される所定範囲AR1と照明部92の照射範囲AR2とが重なり易く、所定範囲AR1を所望の明るさにし易くなる。
これにより、撮像部90及び照明部92が連携して動作するため、撮像部90による撮像のタイミングに合わせて、照明部92から照明光を照射することができる。そのため、撮像部90による撮像のタイミングに絞って照明部92から照明光を照射することができ、撮像部90で撮像しないタイミングで照明部92から照明光が照射されることを防ぐことができ、エネルギーの浪費を抑えることができる。
このため、輝度センサによって所定位置の輝度を測定することができる。そして、制御回路10は、輝度センサによって測定される所定位置における輝度が所定値以下である場合に、照明部92から照明光を照射することができる。そのため、照明部92によって照明光が照射された状態で、所定範囲AR1を所望の明るさに維持した上での撮像が可能になる。一方で、制御回路10は、輝度センサによって測定される所定位置における輝度が所定値より大きい場合に、照明部92から照明光を照射しないようにできる。そのため、輝度が所定値より大きく、所定範囲AR1を所望の明るさに維持可能な場合には、照明部92から照明光が照射されることを防ぎ、エネルギーの浪費を抑えることができる。
このため、制御回路10が、所定の輝度となるように照明光の照射範囲AR2における明度を調整することで、所定範囲AR1を所望の明るさに容易に調整することができる。
2-1.ガスコンロシステムの概要
第2実施形態のシステムSyについて、図8を参照して説明する。第2実施形態のシステムSyは、撮像部および照明部をガスコンロ1に設けた点が第1実施形態と異なり、それ以外の構成等は、第1実施形態と同様である。そのため、第1実施形態の同様の構成については、同一の符号を用いて説明しつつ詳しい説明を省略する。
3-1.ガスコンロシステムの概要
第3実施形態のシステムSyについて、図9を参照して説明する。第3実施形態のシステムSyは、複数の照明部が設けられる点が第1実施形態と異なり、それ以外の構成等は、第1実施形態と同様である。そのため、第1実施形態の同様の構成については、同一の符号を用いて説明しつつ詳しい説明を省略する。
このシステムSyは、撮像対象のコンロ部(点火状態のコンロ部)を撮像する際に、当該コンロ部に照明光を照射する特定の照明部から照明光を照射させることができる。そのため、特定のコンロ部に照明光を良好に照射可能な照明部のみを動作させることができる。したがって、システムSyは、エネルギーの浪費を抑えながら、特定のコンロ部を所望の明るさの状態で撮像することができる。
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述又は後述の実施形態の特徴は、矛盾しない範囲であらゆる組み合わせが可能である。また、上述又は後述の実施形態のいずれの特徴も、必須のものとして明示されていなければ省略することもできる。更に、上述した実施形態を、次のように変更してもよい。
4A…右こんろ部(コンロ部)
4B…左こんろ部(コンロ部)
4C…小こんろ部(コンロ部)
5…天板(トッププレート)
10…制御回路(制御部、明度調整部)
90,290…撮像部
92,292,392A,392B,392C…照明部
100…排出装置
AR1…所定範囲(撮像範囲)
AR2,AR3,AR4,AR5…照射範囲
Sy…ガスコンロシステム
Claims (4)
- トッププレート上に露出した複数のコンロ部を有するガスコンロを備えたコンロシステムであって、
前記ガスコンロを含む所定範囲を撮像する撮像部と、
少なくとも前記所定範囲が照射範囲に含まれるように照明光を照射する照明部と、
前記撮像部及び前記照明部を制御する制御部と、
を備え、
複数の前記コンロ部のそれぞれに照明光を照射する複数の前記照明部を備え、
前記所定範囲は、複数の前記コンロ部を含む範囲であり、
前記撮像部及び前記照明部は、撮像ユニットを構成し、前記ガスコンロの上方に設けられるレンジフードに組み付けられ、連携して動作し、
前記制御部は、
予め定められた開始条件が成立した場合に、前記所定範囲を撮像する撮像指示を前記撮像部に与えるように前記撮像部を制御し、且つ、前記撮像指示とともにいずれの前記コンロ部が点火状態であるかを示す情報を前記撮像ユニットに無線送信することにより点火状態の前記コンロ部に対応する前記照明部に照明光を照射させ、前記照明部によって照明光が照射された状態で前記所定範囲を前記撮像部に撮像させ、
前記撮像部が撮像した画像のデータが火力制限条件を満たす場合に火力制限処理を行う
コンロシステム。 - 所定位置の輝度を測定する輝度センサを備え、
前記制御部は、前記輝度センサによって測定される前記所定位置における輝度が所定値以下である場合に、前記照明部から照明光を照射し、前記輝度センサによって測定される前記所定位置における輝度が所定値より大きい場合に、前記照明部から照明光を照射しない
請求項1に記載のコンロシステム。 - 前記照明部から照射される照明光の前記照射範囲における明度を調整する明度調整部と、
所定位置の輝度を測定する輝度センサと、
を備え、
前記明度調整部は、前記輝度センサによって測定される前記所定位置における輝度が所定の輝度となるように前記照明部から照射される照明光の前記照射範囲における明度を調整する
請求項1に記載のコンロシステム。 - 複数の前記照明部を備え、
いずれか一の照明部は、前記レンジフードの所定方向における一端側に組み付けられ、いずれか他の照明部は、前記レンジフードの前記所定方向における他端側に組み付けられている
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコンロシステム。
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