JP2009216307A - レンジフード - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器の使用に連動して照明を制御し、且つ加熱調理器の状態に応じ点灯パターンを変更し省エネ性を高める。
【解決手段】レンジフード1はIH調理器3の上部に取り付けられ、フード部20にはIH調理器3の各ヒーターをスポットで照射可能なLED照明と、センサユニット4が装備されている。センサユニット4は内部に熱起電力型温度センサ10を備えIH調理器3のヒーターから発生する遠赤外線を検知する。制御部16は熱起電力型温度センサ10の出力からヒーター周辺温度を算出して加熱調理器の使用有無を判断するもので、IH調理機器3が使用中と判断するとLED照明を点灯するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理機器の熱源を検出し排気ファンモータおよび照明を連動するレンジフードに関する。
ガスコンロやIHコンロ等の加熱調理機器を使用した際に発生する油煙を排出するレンジフードには加熱調理機器周辺を照らしだす照明機器が装備されている。その照明には白熱電球や蛍光灯が使用され、人による操作もしくは調理機器との通信連動で照明ON/OFFを行うものが一般的である。従来、こうしたレンジフードには人体検知によって照明を自動ON/OFFして省エネ性を高めたものがあり、このような構造として特許文献1に示されるものが知られている。
特開平09−318125号公報
このような従来のレンジフードでは照明を点灯させるためにレンジフード周辺に立ち寄らなければならず、照明が消灯している際は遠方から調理の様子を確認することが困難となる。また調理機器を使用していなくても人体の有無に反応して照明が点灯してしまうため、余計な電力を消費してしまうという課題がある。
上記課題を解決するために、本発明のレンジフードは調理機器の使用に応じて照明を制御し効率的な電力消費を行うことで経済性を高めたレンジフードを提供できる。
本発明のレンジフードは上記目的を達成するために、加熱調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙や臭いを室外へ排気する排気ファンモータと、前記加熱調理機器周辺の遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサと、前記熱起電力型温度センサが検出した結果を温度に変換する制御部と、前記加熱調理機器の加熱部をスポットで照らし出す照明を備え、前記制御部が変換した温度を基に前記加熱調理機器の使用状態を判断して前記照明を制御することを特徴とするレンジフードとしたものである。
この手段により、加熱調理機器の加熱部周辺の温度で調理がされているかどうかを判断しかつ、その判断結果に基づいて照明の点灯パターンを制御するレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、照明は加熱調理機器に複数ある加熱部を個々に照らし出す構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、加熱調理機器で調理するときは必要な加熱部周辺のみ照明を当て消費電力を削減するレンジフードを得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、遠赤外線の発生エリアから加熱中の加熱部の位置を特定する構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、調理で使用されている加熱部の位置を検出しその位置に照明を照射することができるレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、ある一定の温度上昇を検出した加熱エリアに照明を照射する構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、加熱調理機器の加熱部の加熱開始や使用状態に連動して自動的に照明を照射することができるレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、ある一定の温度降下を検出した加熱エリアに対し照明の照射を停止する構成とするレンジフードである。
この手段により、加熱調理機器の使用が終了したことに連動し自動的に照明照射を停止できるレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、加熱調理機器の使用終了後は残熱のある加熱部に照明を照射する構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、ユーザーに残熱がある加熱部をお知らせし、加熱部に触れてやけどすることを防止する効果や、再度調理を行う際に残熱のある加熱部を使用するよう誘導できるレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、加熱エリアの温度を表示する表示部を備えた構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、ユーザーに加熱エリアの温度をお知らせし、加熱部に触れてやけどすることを防止する効果や、ユーザーが最適な温度で調理ができるよう誘導するレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、加熱エリアの異常温度を検出した際は、照射している照明の点灯パターンを変更しお知らせする構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、加熱調理機器の異常を離れた位置でもユーザーに報知できるレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、鍋等の沸騰を検出した際は、照射している照明の点灯パターンを変更しお知らせする構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、離れた位置でもユーザーに鍋の沸騰を報知し、加熱調理機器の加熱停止もしくは温度を調節するよう促すことができるレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、加熱調理機器の加熱エリアから発生する遠赤外線を検知しかつ加熱調理機器の前面に立つ人体から放射される遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサを備えた構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、加熱調理機器への人体の接近および調理機器の操作を遠赤外線で検出し、自動で照明機器を制御することができるレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、一定時間経過しても人体から放射される遠赤外線の検出がなかった場合は、照明の照度を低下する構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、人がいない場合は照度を落として消費電力を削減するレンジフードが得られる。
また本発明のレンジフードの他の手段は、光センサを搭載し、居室内の明るさに応じて照明の照度を調整する構成とするレンジフードとしたものである。
この手段により、室内の照度に応じて照明機器の照度を増減させ無駄な電力消費を削減することができるレンジフードが得られる。
本発明によれば、加熱調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙や臭いを室外へ排気する排気ファンモータと、前記加熱調理機器周辺の遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサと、前記熱起電力型温度センサが検出した結果を温度に変換する制御部と、前記加熱調理機器の加熱部をスポットで照らし出す照明を備え、前記制御部が変換した温度を基に前記加熱調理機器の使用状態を判断して前記照明を制御することを特徴とするレンジフードであり、加熱調理機器を使用した際に発生する遠赤外線を検知することで確実に調理と連動し照明を制御することができる。また照明の照射箇所を使用している加熱部にのみ絞ることで照明機器の電力を削減することが可能となる。また遠赤外線の発生エリアからユーザーが使用している加熱部を特定することでユーザーの手を煩わせることなく自動で必要エリアに照明を照射することが可能となる。また遠赤外線によって加熱部分の温度変化を検出することで、加熱調理機器の使用開始および停止を判断し照明を連動させることが可能となる。また人体から放出される遠赤外線を検出することで、加熱調理機器への人体の接近および機器操作を判断し照明を確実に連動させることが可能となる。
本発明の請求項1記載の発明は、加熱調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙や臭いを室外へ排気する排気ファンモータと、前記加熱調理機器周辺の遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサと、前記熱起電力型温度センサが検出した結果を温度に変換する制御部と、前記加熱調理機器の加熱部をスポットで照らし出す照明を備え、前記制御部が変換した温度を基に前記加熱調理機器の使用状態を判断して前記照明を制御することを特徴とするレンジフードとしたものであり、加熱部から発生する遠赤外線を熱起電力型温度センサで監視し、その出力結果を制御部で温度として検出することで加熱調理機器の加熱状態を判断し、調理と連動して確実に照明を制御することが可能となる。また照明は加熱調理機器の加熱部に対してスポット的に照射する構成とし、必要箇所に最低限の電力で照明照射が可能なレンジフードを提供できる。
また本発明は、照明は加熱調理機器に複数ある加熱部を個々に照らし出す構成とするレンジフードとしたもので、複数ある加熱部のうち必要な箇所を選択して照明照射することが可能であり、必要最低限の電力で照明を行うことが可能なレンジフードを提供できる。
また本発明は、遠赤外線の発生エリアから加熱中の加熱部の位置を特定する構成とするレンジフードとしたもので、複数ある加熱部それぞれの遠赤外線を監視し、遠赤外線の発生エリアから使用されている加熱部を特定できるレンジフードを提供できる。
また本発明は、ある一定の温度上昇を検出した加熱エリアに照明を照射する構成とするレンジフードとしたものであり、複数ある加熱部のうち調理に使用されている加熱部の位置とその温度を検出し、ある一定の温度上昇を検出した場合はその加熱部に照明を照射することが可能なレンジフードを提供できる。
また本発明は、ある一定の温度降下を検出した加熱エリアに対し照明の照射を停止する構成とするレンジフードとしたものであり、複数ある加熱部のうち調理が終了し放熱によって温度が下がっている加熱部の位置とその温度を検出し、ある一定の温度降下を検出するとその加熱部に照射している照明をオフすることが可能なレンジフードを提供できる。
また本発明は、加熱調理機器の使用終了後は残熱のある加熱部に照明を照射する構成とするレンジフードとしたもので、調理終了後に加熱部に残熱がある間は照明の照射を続けることで、ユーザーに残熱をお知らせてしてやけどを防止する効果や、ユーザーが再度調理を開始する際は残熱のある加熱部へ誘導し、加熱時の熱ロスを減らすことが可能なレンジフードが得られる。
また本発明は、加熱エリアの温度を表示する表示部を備えた構成とするレンジフードとしたものであり、ユーザーに残熱をお知らせてしてやけどを防止する効果や、ユーザーに対し無駄な加熱を訴えることで熱ロスの少ない効率的な調理を促すレンジフードが得られる。
また本発明は、加熱エリアの異常温度を検出した際は、照射している照明の点灯パターンを変更しお知らせする構成とするレンジフードとしたものであり、加熱部の検出温度がある一定の基準値を超えたときは、照明の点灯パターンを変更しユーザーに異常加熱が発生したことを報知するものである。これにより離れた場所にいても視覚的にユーザーに訴えて調理機器の停止を促し、無駄な熱ロスを抑制することが可能なレンジフードが得られる。
また本発明は、鍋等の沸騰を検出した際は、照射している照明の点灯パターンを変更しお知らせする構成とするレンジフードとしたものであり、加熱部の上に置かれた鍋が沸騰して温度変化が一定になったときは、照明の点灯パターンを変更してユーザーに報知するものである。これにより離れた場所にいても視覚的にユーザーに訴えて調理機器の停止を促し、無駄な加熱を抑制することが可能なレンジフードが得られる。
また本発明は、加熱調理機器の加熱エリアから発生する遠赤外線を検知しかつ加熱調理機器の前面に立つ人体から放射される遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサを備えた構成とするレンジフードとしたものであり、熱起電力型温度センサを加熱調理機器の操作部周辺に向けて配置し、加熱調理機器の前面に人が存在することを遠赤外線によって検知するものである。これによりユーザーが過熱調理機器に近づいたことや加熱調理機器前面でユーザーが待機および操作していることを検知し、照明を連動させることが可能なレンジフードが得られる。
また本発明は、一定時間経過しても人体から放射される遠赤外線の検出がなかった場合は、照明の照度を低下する構成とするレンジフードとしたものであり、人がいない場合は照明の照度を落とし、照明の電力を削減することが可能なレンジフードが得られる。
また本発明は、光センサを搭載し、居室内の明るさに応じて照明の照度を調整する構成とするレンジフードとしたものであり、レンジフードに取り付けられた光センサで居室内の照度を測定し必要照度に満たない場合は照明を点灯させ所定の照度を確保するものである。このような方法で不必要な照明点灯を減らし省エネが可能なレンジフードが得られる。
以下、本発明の実施の形態1について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3には本実施の形態1のレンジフード1を示す。レンジフード1はIH調理器3の上部に取り付けられ、レンジフード1は内部に排気ファンモータ5、フード部分20にはIH調理機器3に向けてセンサユニット4、LED照明73、LED照明18、LED照明19が装備されている。排気ファンモータ5はユーザーがIH調理器3を使って調理を行った際に発生する油煙等を吸い込み、吐出口7から屋外へ排出するものである。スイッチ受付部21は排気ファンモータ5の運転、停止、各LED照明の点灯/消灯の切り替えを手動で指示するもので、ユーザーがスイッチ操作を行うと、レンジフード1に内蔵されている制御部16がその指示に基づいて排気ファンモータ5およびLED照明73、LED照明18、LED照明19の制御を行うものである。図2にはレンジフード1の制御構成を示すブロック図を示す。
図4にセンサユニット4の内部構造を示す。センサユニット4は、高密度ポリエチレンで形成された保護カバー12とセンサ素子11、センサ素子13、センサ素子14を内部に納めた熱起電力型温度センサ10で構成され、IH調理器3のトッププレート2に対面している。熱起電力型温度センサ10は通称サーモパイルとも呼ばれ、2種類の金属で構成されたセンサ素子が遠赤外線を検知すると金属接点間に起電力を発生し、その起電力の発生量に基づいて物体表面温度を検出するという使い方ができる。熱起電力型温度センサ10内部の各センサ素子はトッププレート2上のヒーター6周辺、ヒーター8周辺、ヒーター9周辺から発生する遠赤外線を保護カバー12を介して検知できる。ここで、センサ素子11はヒーター6周辺、センサ素子13はヒーター8周辺、センサ素子14はヒーター9周辺の遠赤外線を監視しているものとする。
次に熱起電力型温度センサ10による熱源検知の仕方を説明する。ヒーター6およびヒーター6で加熱される鍋やフライパン等の調理器具から発せられる遠赤外線15は保護カバー12を透過し、熱起電力型温度センサ10に向かう。そして熱起電力型温度センサ10では向かってきた遠赤外線15を内部のセンサ素子11で検知しその検知量に応じたアナログ値を出力する。制御部16ではその検知量に応じたアナログ値をもとにヒーター6周辺の温度上昇値を算出する。しかしながら実際はセンサ素子自体の特性ばらつきや保護カバー12による遠赤外線15の減衰、またレンジフード周辺の物体から放射または反射する遠赤外線の影響により、制御部16はヒーター6周辺の正確な遠赤外線および温度を算出することはできない。すなわち、以下に示すような検出を行うものである。
図5にIH調理機器3と熱起電力型温度センサ10の監視範囲を示す。センサ素子11はIH調理機器3のヒーター6の中心点を中心として半径10CMの監視エリア22、センサ素子13はヒーター8の中心点を中心として半径10CMの監視エリア23、センサ素子14はヒーター9の中心点を中心として半径10CMの監視エリア24で発生する遠赤外線を監視している。ここでユーザーがセンサ素子11の監視エリア22を全て覆う格好でフライパン17をヒーター6で加熱し、その後フライパン17の平均温度が約100℃となった瞬間の制御部16が算出するヒーター6周辺の検出温度は約80℃であり、この約20℃の差が保護カバー12の透過率や周辺物体の遠赤外線放射および反射によって起こるズレとなる。このズレについては調理機器の使用状態に合わせて経験的に求めておけば、熱源のおおよその温度を求めることが可能となる。しかしながら本方式では発生する温度を絶対値で算出する必要はなく、ズレを含んだ相対温度からIH調理機器3の使用状況の判断を行うものである。
次に図6でLED照明73の構成について説明する。LED照明内部のLEDチップ26は着色した蛍光体にLEDの光を照射するもので、蛍光体の材料およびその塗料とLEDの発光波長の組み合わせで様々な発光色を作り出すことが可能なものである。LED照明73は上記方法で白色の発光色を作り出すLEDチップ26を搭載し、白熱電球やハロゲンのように赤外線領域の波長を含まず照射対象物に熱エネルギーを与えないものである。放熱板27はアルミ、銅、ステンレスなど熱伝導率の高い材質からなり、LEDチップ26の発熱を放熱することでLEDチップ26の寿命を延ばすことができる。また、LEDチップ26の側面に反射部28を設け、さらにLEDチップ正面にレンズ29を備えることで、LEDチップ26から発する広がりを持った光を反射部28で反射させ、さらにレンズ29で集光することで、スポット的に光を照射するLED照明を作り出すことができる。反射部28の材質としては、反射率の高いアルミ、樹脂などがある。またレンズ29の材質としては、透過率が高く加工しやすいアクリル、ガラスなどがある。レンジフード1はこうした図6の構造のLED照明73、LED照明18、LED照明19を搭載し、LED照明73はヒーター6周辺、LED照明18はヒーター8周辺、LED照明19はヒーター9周辺をそれぞれ照らし出す構成である。またこれらLED照明は制御部16でIH調理機器3の使用状況を判断した結果に基づいてそれぞれ独立して自動制御される機能を有している。
上記構成のレンジフード1についてその動作を図7で説明する。制御部16は上記熱源検知原理を用いて1分毎にIH調理機器3の各ヒーターの温度を測定し、前回測定した温度と次に測定する温度の比較からIH調理機器3のヒーター使用状態を判断する。図7はヒーター6で鍋料理を開始した際に熱起電力型温度センサ10の出力から制御部16が算出したヒーター6周辺温度のグラフ(縦軸:制御部16の検出温度、横軸:時間)である。
タイミング42は、ユーザーがIH調理機器3を使用して鍋料理を開始したときであり、この時点で排気ファンモータ5は停止状態、全てのLED照明は消灯状態とし、制御部16が検出しているヒーター6周辺の検出温度は約30℃とする。
次にタイミング43で鍋の温度が上昇し、ヒーター6周辺の検出温度は約40℃となる。このとき、制御部16はタイミング42とタイミング43で検出した温度を比較し、10℃差の温度上昇があった場合はIH調理機器3が使用されていると判断し、排気ファンモータ5の運転とLED照明73のみ照射を開始する。
次にタイミング44ではタイミング43から継続して温度が上昇中であり、ヒーター6周辺の検出温度は約50℃となる。制御部16はIH調理機器3で継続して調理がされていると判断し排気ファンモータ5の運転とLED照明73の照射を維持する。
次にタイミング45、タイミング46では検出温度は約60℃であり変化がない。ここで制御部16は50℃以上の検出温度がありかつ前回温度と±3℃の範囲内であった場合は状態を維持するが、3回連続して±3℃以内の変化だった場合はLED照明の点灯を1秒周期の点滅に変更しユーザーに報知する。そして次のタイミング47では約60℃であるため、LED照明73の点灯を1秒周期の点滅に変更を行う。
このとき調理中の鍋およびその中身の温度上昇は安定している状態であり、ユーザーはLED照明の点滅を確認することで温度が飽和していることや鍋が沸騰している可能性があることを理解することができる。
次にタイミング48ではタイミング47から温度が低下し、検出温度は約54℃となっている。制御部16は検出温度から3℃以上低下したことからLED照明73の点滅を点灯状態に復帰させる。このときユーザーがヒーター6の加熱温度を下げたか、調理中の鍋に蓋をしたか、もしくは新たな食材を鍋につぎ込んだなどで一時的な温度低下が起こった状態が考えられる。
次にタイミング49ではタイミング48から大きな温度変化はなく安定していることから、制御部16はIH調理機器3が継続して使用されていると判断し排気ファンモータ5の運転とLED照明73の照射を維持する。
次にタイミング50では検出温度は約60℃となり、鍋が再沸騰したか別の熱源が発生したことが想定されるが、制御部16はIH調理機器が継続して使用されていると判断し排気ファンモータ5の運転とLED照明73の照射を維持する。
次にタイミング51ではタイミング50に対して大きく検出温度が上昇して約130℃となる。これは調理が終了し、鍋がヒーター6上から移動されたためにヒーター6の高温部を熱起電力型温度センサ10が検知していると想定される。このことはタイミング50からタイミング51にかけて瞬間的に検出温度が上昇したことから判断できる。IH調理機器の場合、一般のステンレス鍋であれば調理が終了した時点でのヒーターの温度は200℃を簡単に超える。調理機器がガスコンロの場合も同様で加熱された五徳が高温になることは言うまでもない。制御部16では、検出温度が前回検出温度と50℃以上の相対差が生じた場合は調理が終了したと判断するが、運転を維持し残置運転を行う。
次にタイミング52では調理が終了したタイミング51から徐々に温度が低下していく。制御部16は、温度低下を検知した場合は現状の運転を維持し、次回タイミング53の検出温度結果を待つ。ここで制御部16は3℃以上の温度降下があって初めて温度低下と判定し、また温度低下が始まってから10℃以上の温度低下を確認すると完全な調理終了と判定するものとする。
次にタイミング53ではタイミング52から継続して温度が低下し、制御部16はタイミング51から検出温度が10℃以上低下したことを検出してIH調理機器3の調理終了を確定し、排気ファンモータ5の運転停止とLED照明73の消灯を行うものである。
以上のように本実施の形態1のレンジフード1は、保護カバー12とセンサ素子を内蔵した熱起電力型温度センサ10で構成されたセンサユニット4とLED照明をIH調理機器3と対面させる位置で取り付け、熱起電力型温度センサ10で検出する遠赤外線をもとに制御部16がIH調理機器3のヒーター温度を算出し、その算出結果に基づいてLED照明の制御を行うもので、IH調理器の使用に連動してLED照明を確実に制御することが可能となる。従来の照明連動では調理機器に接近する人体を検知して照明連動させているため、調理機器を使用するつもりでなくても点灯してしまうが、本方式によると調理に確実に連動させて照明を点灯することが可能となり、誤点灯をなくし省エネ性を高めたレンジフードを提供できる。
またLED照明73、LED照明18、LED照明19のように複数の照明を備え、調理で使用する必要最低限のスペースのみ照明を照射することで、無駄な照明電力を消費しないレンジフードを提供できる。
また熱起電力型温度センサ10にはセンサ素子11、センサ素子13、センサ素子14のそれぞれの監視エリアをヒーター6、ヒーター8、ヒーター9に振り分けて遠赤外線を監視することで、調理に使用しているヒーターを識別することが可能なレンジフードを提供できる。
また熱起電力型温度センサ10の出力に基づいて温度を算出する制御部16では、前回検出温度と次回検出温度の比較を行い、次回検出温度が3℃以上上昇していればIH調理機器3が使用中であると判断し、使用中であると判断してから10℃以上の温度上昇があった場合はLED照明を点灯する構成とすることで、調理の開始に連動して自動で照明を照射することが可能なレンジフードを提供できる。
また前回検出温度と次回検出温度の比較を行い、次回検出温度が3℃以上低下していればIH調理機器3の加熱が終了したと判断し、加熱終了を判断してから10℃以上の温度低下があった場合はLED照明を消灯する構成とすることで、調理の終了に連動して自動で照明をオフすることが可能なレンジフードを提供できる。
また前回検出温度と次回検出温度の比較を行い、次回検出温度が±3℃以内で安定していれば状態を維持し、また50℃以上の検出温度かつ3回連続して温度差が±3℃以内で安定していればLED照明の点灯パターンを変更する構成とすることで、ユーザーに調理対象物の温度が安定していることをお知らせ可能なレンジフードを提供できる。
(実施の形態2)
実施の形態2について、図8〜10を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一部分は同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
レンジフード34はフード前面部に温度表示部37、センサユニット30が装備されている。センサユニット30は、シリコンで形成された保護カバー32とセンサ素子38、センサ素子39、センサ素子40、センサ素子41を内部に納めた熱起電力型温度センサ31で構成され、IH調理器3のトッププレート2に対面している。熱起電力型温度センサ31は通称サーモパイルとも呼ばれ、2種類の金属で構成されたセンサ素子が遠赤外線を検知すると金属接点間に起電力を発生し、その起電力の発生量に基づいて物体表面温度を検出するという使い方ができる。熱起電力型温度センサ31内部の各センサ素子はトッププレート2上のヒーター6周辺、ヒーター9周辺、ヒーター6の加熱および加熱温度調整を行うスイッチ操作部35周辺、ヒーター9の加熱および加熱温度調整を行うスイッチ操作部36周辺から発生する遠赤外線を保護カバー32を介して検知できる。ここでセンサ素子38は監視エリア22、センサ素子39は監視エリア24、センサ素子40は監視エリア25、センサ素子41は監視エリア29の遠赤外線を監視し、センサ素子40およびセンサ素子41はユーザーがIH調理機器3のスイッチ操作部35またはスイッチ操作部36に触れたときに手から発する遠赤外線を検知する。制御部16はセンサ素子40およびセンサ素子41の検出結果から、ユーザーがIH調理機器3を使用しようとしていると判断し、LED照明を点灯させる構成である。また制御部16は1分毎に各監視エリアの温度を検出しており、前回検出した温度と次回検出する温度の相対差からIH調理機器3の使用状況を判定するものである。
上記構成のレンジフード34についてその動作を図11で説明する。図11はユーザーがヒーター6を使用してフライパン17を加熱した際のセンサ素子38およびセンサ素子40の出力から算出した温度と、その算出温度に基づいてLED照明が制御される流れを示したグラフであり、本グラフを用いて本実施の形態2のレンジフード34の動作を説明する。
タイミング56はユーザーがIH調理機器3に接近する瞬間であり、この時は監視エリア22、監視エリア25共に温度は低くすべてのLED照明は消灯状態とする。
次にタイミング57はユーザーがスイッチ操作部35に触れた瞬間で、このときセンサ素子40はユーザーの手もしくは腕から発する遠赤外線を検知する。制御部16ではタイミング56で算出した監視エリア25の検出温度とタイミング57で算出した監視エリア25の検出温度の比較を行うが、ここで温度差が+3℃以上あることから制御部16ではユーザーがヒーター6を操作しようとしていることを判断しLED照明73の点灯を行う。
次にタイミング58、59では監視エリア25からユーザーを検知していることからLED照明照射を継続する。またタイミング59でヒーター6の加熱が開始され、タイミング60にて制御部16は監視エリア22の温度上昇を検出し、調理が開始されたと判断する。
その後、タイミング61、62、63、64、65に至る間は監視エリア22および監視エリア25共に高い温度を検出していることから制御部16では調理が継続中と判断し、LED照明73の照射を継続する。
次に66にて監視エリア25の検出温度が低下することを制御部16で検知するが、LED照明の照射を継続する。次に67にて監視エリア25の検出温度が66から5℃以上低下していることを確認し、LED照明73の照明照度を100%から50%まで低下させる。
ここで制御部16では、監視エリア25の検出温度が前回検出温度より5℃以上低下がであった場合はユーザーが完全にIH調理機器3から離れたと判断し、照明照度を低下させるよう働く。
次に68で監視エリア22の温度低下を確認し、制御部16は調理が終了したと判断する。また次のタイミング69、70でも監視エリア22の検出温度は低下し、タイミング70で制御部16は、調理終了を判断したタイミング68から15℃以上低下があること、監視エリア25の検出温度が低下したままであることを確認してLED照明73を点滅させる。
ここで制御部16では、50℃以上の検出温度があるなかで次回検出温度が前回検出温度より5℃以上の低下がある場合は調理終了したと判断する。また調理終了の判断からさらに15℃以上の温度低下を確認するとLED照明の点滅を開始し、ユーザーに調理が終了していることをお知らせする。また監視エリア22で検出している温度を温度表示部37で表示し、どれだけ残熱があるかをお知らせする。タイミング70の時点では監視エリア22の検出温度が70℃あるため、温度表示部37では図12の表示を行う。
次にタイミング71では制御部16はタイミング70から継続して温度が低下していることを確認し、タイミング72で調理開始を確認したタイミング60の温度を下回ったことを確認してLED照明73の消灯を行う。
ここで制御部16では、監視エリア22の検出温度から調理終了を判断した後は、調理開始を判断したタイミング60での監視エリア22の検出温度を下回るまでLED照明の点灯もしくは点滅を継続し、調理開始時の検出温度を下回った場合はLED照明を消灯かつ温度表示部37を無表示に戻す。
以上のように本実施の形態2のレンジフード34は、センサ素子40およびセンサ素子41でユーザーがIH調理機器3のスイッチ操作部35またはスイッチ操作部36に触れたときに手から発する遠赤外線を検知してLED照明を点灯させることで、ユーザーが調理機器を操作していることを検知し、調理に連動した照明制御を行うことが可能なレンジフードが得られる。
また人体検知してから監視エリア25の検出温度が5℃以上低下した場合は、LED照明の照明照度を100%から50%まで低下させることで、人がいない場合は照明の照度を落とし、照明の電力を削減することが可能なレンジフードが得られる。
また制御部16は、50℃以上の検出温度があるなかで次回検出温度が前回検出温度より3℃以上の低下がある場合は調理終了したと判断し、また調理終了の判断からさらに10℃以上の低下を確認するとLED照明の点滅を開始することで、ユーザーに調理が終了していることをお知らせすることが可能なレンジフードが得られる。また監視エリア22で検出している温度を温度表示部37で表示し、どれだけ残熱があるかをお知らせすることで、残熱部に触れてやけどすることを防止することや、調理を続けて開始する際に残熱のあるヒーターへ誘導し、残熱を効率的に利用できるレンジフードが得られる。
また上記レンジフード34において、ヒーター周辺が300℃〜400℃の異常に高い温度で3時間続く場合はLED照明を点滅するよう構成すれば、ユーザーに調理機器の異常報知が可能なレンジフードが得られる。
またさらに照度に応じて電圧を生じるフォトダイオードなどの光センサをレンジフードのスイッチ受付部21に取り付けてレンジフード周辺の照度計測を行い、光センサーで計測した照度が0LX以上〜40LX未満と低ければLED照明単体の照度レベルを100%で点灯し、計測した照度が40LX以上〜80LX未満であればLED照明の照度を50%で点灯し、80LX以上あればLED照明を点灯させないように構成することで無駄な照明電力を消費しないレンジフードが得られる。
本発明のレンジフードファンは故障が少なく耐久性に優れ、適正な照明が自動的に設定されるレンジフードファンを提供できるため、家庭用の用途のほか食堂やホテルなどの業務用の用途などにも適用できる。
本発明の実施の形態1のレンジフードを示す図 同ブロック構成図 同レンジフードの概観を示す図 同熱起電力型温度センサの内部構成図((a)同側面図、(b)同正面図) 同熱起電力型温度センサの監視範囲を示す図 同LED照明の構成を示す図 同熱源検出状態とLED照明の点灯パターンを示す図 本発明の実施の形態2のレンジフードを示す図 同熱起電力型温度センサの監視範囲を示す図 同熱起電力型温度センサの内部構成図((a)同側面図、(b)同正面図) 同熱源検出状態とLED照明の点灯パターンを示す図 同温度表示部を示す図
符号の説明
1 レンジフード
2 トッププレート
3 IH調理機器
4 センサユニット
5 排気ファンモータ
6 ヒーター
7 吐出口
8 ヒーター
9 ヒーター
10 熱起電力型温度センサ
12 保護カバー
15 遠赤外線
16 制御部
17 フライパン
18 LED照明
19 LED照明
21 スイッチ受付部
22 監視エリア
23 監視エリア
24 監視エリア
30 センサユニット
31 熱起電力型温度センサ
35 スイッチ操作部
36 スイッチ操作部
37 温度表示部
73 LED照明

Claims (12)

  1. 加熱調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙や臭いを室外へ排気する排気ファンモータと、前記加熱調理機器周辺の遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサと、前記熱起電力型温度センサが検出した結果を温度に変換する制御部と、前記加熱調理機器の加熱部をスポットで照らし出す照明を備え、前記制御部が変換した温度を基に前記加熱調理機器の使用状態を判断して前記照明を制御することを特徴とするレンジフード。
  2. 照明は加熱調理機器に複数ある加熱部を個々に照らし出す構成とする請求項1記載のレンジフード。
  3. 遠赤外線の発生エリアから加熱中の加熱部の位置を特定する構成とする請求項1または2記載のレンジフード。
  4. ある一定の温度上昇を検出した加熱エリアに照明を照射する構成とする請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフード。
  5. ある一定の温度降下を検出した加熱エリアに対し照明の照射を停止する構成とする請求項1〜4のいずれかに記載のレンジフード。
  6. 加熱調理機器の使用終了後は残熱のある加熱部に照明を照射する構成とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンジフード。
  7. 加熱エリアの温度を表示する表示部を備えた構成とする請求項1〜6のいずれかに記載のレンジフード。
  8. 加熱エリアの異常温度を検出した際は、照射している照明の点灯パターンを変更しお知らせする構成とする請求項1〜7のいずれかに記載のレンジフード。
  9. 鍋等の沸騰を検出した際は、照射している照明の点灯パターンを変更しお知らせする構成とする請求項1〜8のいずれかに記載のレンジフード。
  10. 加熱調理機器の加熱エリアから発生する遠赤外線を検知しかつ加熱調理機器の前面に立つ人体から放射される遠赤外線を検知する熱起電力型温度センサを備えた構成とする請求項1〜9のいずれかに記載のレンジフード。
  11. 一定時間経過しても人体から放射される遠赤外線の検出がなかった場合は、照明の照度を低下する構成とする請求項1〜10のいずれかに記載のレンジフード。
  12. 光センサを搭載し、居室内の明るさに応じて照明の照度を調整する構成とする請求項1〜11のいずれかに記載のレンジフード。
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