JP7154092B2 - 調理支援システム - Google Patents
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Description
調理容器が載置される加熱部を有したコンロと、
前記コンロから独立した別体として設けられ、前記コンロの上面における前記加熱部の周辺に向けて上方から光を照射する光照射手段と、
前記光照射手段の作動を制御して、前記光照射手段から照射させる光の形状及び照射方向の両方又はいずれか一方を調整する照射調整制御手段と、
前記コンロの上面を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段で撮影した前記コンロ上面の画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段で取得された前記画像データを基に、前記加熱部と前記光照射手段との位置関係を特定する位置関係特定手段とを備え、
前記光照射手段から照射する光は、前記加熱部の周辺又は前記調理容器の温度に関する情報或いは調理に要する時間に関する情報を示す光であり、
前記照射調整制御手段は、前記位置関係特定手段で特定された前記位置関係を基に、前記光照射手段から照射させる光の形状及び照射方向の両方又はいずれか一方を調整して、光を照射させる点にある。
また、例えば、光照射手段が加熱部の周辺から視て斜め上方に配置されているような場合、当該光照射手段によって加熱部の周辺に光を照射するためには、光照射手段から照射される光の照射方向を調整する必要がある。また、例えば、加熱部の周辺に円環状の高輝度部が現れるようにしたい場合、上記のように光の照射方向を調整して斜め上方から加熱部の周辺に向けて円環状の光を照射したのでは、加熱部の周辺に現れる高輝度部の形状が、円環が歪んだ楕円環状となる。そのため、加熱部周辺に円環状の高輝度部が現れるようにするために、予め照射方向に起因する歪みを考慮して、光照射手段から照射する光の形状を調整しておくことが好ましい。
上記特徴構成によれば、照射調整制御手段によって、光照射手段の作動が制御され、当該光照射手段から照射される光の形状及び照射方向の両方又はいずれか一方が調整することができるため、光照射手段から加熱部の周辺に向けて、加熱部の周辺に所定形状の高輝度部が現れる光を照射することができる。
更に、上記特徴構成では、撮影手段によってコンロ上面が撮影され、画像データ取得手段が当該コンロ上面の画像データを取得する。そして、位置関係特定手段は、画像データ取得手段で取得された画像データを基に、加熱部と光照射手段との位置関係を特定する。その後、照射調整制御手段は、位置関係特定手段で特定された、加熱部と光照射手段との位置関係を基にして、光照射手段から照射させる光の形状及び照射方向の両方又はいずれか一方を調整して、光照射手段から光を照射させる。
このように、上記特徴構成によれば、加熱部と光照射手段との位置関係を特定するようにしており、例えば、加熱部から視て光照射手段が斜め後方に配置され、加熱部周辺に所定形状の高輝度部が現れるようにしたい場合、このような位置関係を位置関係特定手段によって特定した上で、この特定した位置関係を基に、形状及び照射方向が調整された光を照射することができる。したがって、上記特徴構成を備えた本発明に係る調理支援システムによれば、加熱部周辺に照射方向に起因する歪みが補正された所定形状の高輝度部が現れるように、光照射手段から加熱部に向けて上方から光を照射することができる。
前記加熱部上に載置された前記調理容器の温度を検出する温度検出手段を備え、
前記光照射手段は、前記温度検出手段によって検出された温度を示す光を照射する点にある。
調理に要する時間をカウントダウンする調理タイマーを更に備え、
前記光照射手段は、前記調理タイマーの残時間を示す光を照射する点にある。
以下、図面を参照して第1実施形態に係る調理支援システムについて説明する。尚、本実施形態では、コンロの一つの態様として、コンロがガスコンロGCである場合を例示して説明する。
第2実施形態に係る調理支援システムは、主として、調理に要する時間をカウントダウンする調理タイマーを備え、LED照射装置25が、調理タイマーの残時間に関する情報を示すLED光L2を照射する点が第1実施形態と異なっている。以下、第2実施形態に係る調理支援システムについて説明するが、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
第3実施形態に係る調理支援システムは、主として、LED照射装置25が、ガスバーナ4が作動していない状態において、ガスバーナ4の周辺が高温であることを示す光を照射する点が上記各実施形態と異なっている。以下、第3実施形態の調理支援システムについて説明するが、上記各実施形態と同様の構成については説明を省略する。
〔1〕上記各実施形態において、ガスバーナ4の周辺に円環状の高輝度部が現れるように形状及び照射方向を調整してLED光L1,L2,L3を照射するようにしているが、ガスバーナ4の周辺に現れる高輝度部を確認することで、使用者が調理容器Tの温度、調理タイマー50の残時間又はガスバーナ4の周辺が高温であることを認識することができれば、高輝度部の形状は特に限定されるものではなく、照射するLED光L1,L2,L3の形状及び照射方向は、所望の形状の高輝度部が現れるように適宜設定することができる。尚、使用者の立場からみて、高輝度部が環状又は帯状であれば、高輝度部が文字等である場合と比較して、調理容器Tの温度、調理タイマー50の残時間又はガスバーナ4の周辺が高温であること直感的に認識し易くなるため、環状又は帯状の高輝度部をガスバーナ4の周辺に現れるようにすべく、LED照射装置25から照射するLED光L1,L2,L3の形状は環状又は帯状であることが好ましい。
4a 鍋底センサ
25 LED照射装置
26 カメラ
31 画像データ取得部
32 位置関係特定部
37a,37b,37c 照射調整制御部
50 調理タイマー
L1,L2 LED光
GC ガスコンロ
T 調理容器
Claims (7)
- 調理容器が載置される加熱部を有したコンロと、
前記コンロから独立した別体として設けられ、前記コンロの上面における前記加熱部の周辺に向けて上方から光を照射する光照射手段と、
前記光照射手段の作動を制御して、前記光照射手段から照射させる光の形状及び照射方向の両方又はいずれか一方を調整する照射調整制御手段と、
前記コンロの上面を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段で撮影した前記コンロ上面の画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段で取得された前記画像データを基に、前記加熱部と前記光照射手段との位置関係を特定する位置関係特定手段とを備え、
前記光照射手段から照射する光は、前記加熱部の周辺又は前記調理容器の温度に関する情報或いは調理に要する時間に関する情報を示す光であり、
前記照射調整制御手段は、前記位置関係特定手段で特定された前記位置関係を基に、前記光照射手段から照射させる光の形状及び照射方向の両方又はいずれか一方を調整して、光を照射させる調理支援システム。 - 前記加熱部上に載置された前記調理容器の温度を検出する温度検出手段を備え、
前記光照射手段は、前記温度検出手段によって検出された温度を示す光を照射する請求項1に記載の調理支援システム。 - 調理に要する時間をカウントダウンする調理タイマーを更に備え、
前記光照射手段は、前記調理タイマーの残時間を示す光を照射する請求項1又は2に記載の調理支援システム。 - 前記光照射手段は、前記加熱部が作動していない状態において、前記加熱部の周辺が高温であることを示す光を照射する請求項1から3のいずれか一項に記載の調理支援システム。
- 前記光照射手段は、前記加熱部の周辺が高温であることを示す光の照射を開始してから一定時間経過後に、光の照射を停止する請求項4に記載の調理支援システム。
- 前記加熱部は、ガスバーナである請求項1から5のいずれか一項に記載の調理支援システム。
- 前記光照射手段から照射する光は、環状又は帯状である請求項1から6のいずれか一項に記載の調理支援システム。
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WO2011010429A1 (ja) | 2009-07-24 | 2011-01-27 | パナソニック株式会社 | 加熱調理器 |
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