JP6872772B2 - ガスコンロ用の照明装置及びガス調理システム - Google Patents
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Description
ガスバーナと、ガスバーナを収容するコンロ本体部と、を有するガスコンロに用いられる照明装置であって、
前記コンロ本体部に対する物体の接近動作、又は前記コンロ本体部の前面側に設けられた前側部品に対する開閉操作を検知する検知部と、
少なくとも一部が前記コンロ本体部の前面側に照射される向きで照明光を照射する照明部と、
前記検知部が前記接近動作又は前記開閉操作を検知した場合に前記照明部を照射状態に切り替え、所定の停止条件の成立に応じて前記照明部を照射停止状態に切り替える切替部と、
を有する。
第1の発明のガスコンロは、ユーザがガスコンロを使おうとする際の初期動作であるコンロ本体部に対する接近動作、又は前側部品の一部に対する開閉操作を検知することができ、検知部が接近動作又は開閉操作を検知することに応じて迅速に照明部を照射状態に切り替えることができる。従って、ユーザはより簡単な初期動作を行うだけで手元の視認性を高めることができ、前面部近傍に配置される部品をより明瞭な状態で確認しやすくなる。ゆえに、暗い状態で操作せざるを得ない状況に起因するスイッチの押し間違えや、スイッチの確認に手間取ることに起因する迅速性の低下や操作負担の増大を抑制することができる。
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。
図1で示すガス調理システム190は、ビルトインコンロ1とガスコンロ用の照明装置100(以下、照明装置100ともいう)とを備えたシステムとして構成されている。
ビルトインコンロ1は、図2で示すようにシステムキッチンのカウンタトップに設けられた開口(即ち、キャビネット90の上面部92に形成された上面側開口部92A)に落とし込まれて設置されるビルトインコンロであり、図5のような外観をなしている。なお、図5では、一方のサイドモール40を取り外した状態を示し、サイドモール40を固定する部分(係合部等)については省略して示している。
ビルトインコンロ1はコントローラとしての制御回路70を備える。制御回路70は、CPU71、ROM72、RAM73、不揮発性メモリ74、タイマ75等を備える。CPU71はビルトインコンロ1の各種動作を統括制御する。ROM72はビルトインコンロ1の各種制御プログラムなどを記憶する。RAM73は、ビルトインコンロ1の各種情報などを記憶する。
図4のように、照明装置100は、ビルトインコンロ1とともにガス調理システム190を構成する。照明装置100は、ビルトインコンロ1に対して着脱可能とされており、ビルトインコンロ1の前面部の少なくとも一部に照明光を照射し得る装置として構成されている。
上述したガスコンロ用の照明装置100は、ユーザがガスコンロを使おうとする際の初期動作であるコンロ本体部1Aに対する接近動作を検知することができ、接近検知部170(検知部)が接近動作を検知することに応じて迅速に照明部120を照射状態に切り替えることができる。従って、ユーザはより簡単な初期動作を行うだけで手元の視認性を高めることができ、前面部近傍に配置される部品をより明瞭な状態で確認しやすくなる。ゆえに、暗い状態で操作せざるを得ない状況に起因するスイッチの押し間違えや、スイッチの確認に手間取ることに起因する迅速性の低下や操作負担の増大を抑制することができる。特に、ユーザはガスコンロに近づくという極めて簡単な動作で前面部付近に照明光を照射させることができる。
次に、図8、図9等を参照し、実施例2に係るビルトインコンロ用の照明装置200(以下、照明装置200ともいう)及びガス調理システム290について説明する。実施例2で示すガス調理システム290において、ビルトインコンロ201は、サイドモール40の前面部の形状が実施例1のビルトインコンロ1と異なるだけであり、それ以外は、実施例1のビルトインコンロ1と同様である。具体的には、サイドモール40の前面部に前方側に突出する配置部48を設けた点のみが実施例1のビルトインコンロ1と異なり、この点以外は実施例1のビルトインコンロ1と同様である。よって、図8、図9で示す実施例2のビルトインコンロ201において実施例1のビルトインコンロ1と同様の部分については、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。また、実施例2のビルトインコンロ201が設置されるキャビネット90は、実施例1で説明したキャビネット90と同一である。よって、図8、図9では、キャビネット90については実施例1と同一の符号を付す。一方、実施例2のガス調理システム290の一部をなすビルトインコンロ用の照明装置200は、実施例1の照明装置100と異なる構成をなす。
次に、図10〜図12等を参照し、実施例3に係るビルトインコンロ用の照明装置300(以下、照明装置300ともいう)及びガス調理システム390について説明する。
図10、図11で示す実施例3のガス調理システム390は、実施例1と形態の異なるビルトインコンロ301を備える。ビルトインコンロ301は、実施例1のビルトインコンロ1とは形態が若干異なるが、それぞれの部品がビルトインコンロ1と同様の機能を有している。よって、図10,図11では、ビルトインコンロ1の各部品と同様の機能を有する部分についてはそれらと同一の符号を付す。また、ビルトインコンロ301が設置されるキャビネット90は、実施例1と同様の構成をなす。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
或いは、照明装置100における制御部140の機能を制御回路70が兼用し、電池168の機能を乾電池15が兼用し、接近検知部170又は検知スイッチ370から検知信号が出力されることに応じて制御回路70が照明部120を動作させるようにしてもよい。この場合、点火ボタン11〜14のいずれかに対して点火操作がなされた場合に制御回路70が照明部120の動作を停止させればよい。
この構成によれば、点火操作がなされた場合に照明部120の動作を停止させ、消費電力を抑えることができる。点火後には、ガスバーナの燃焼に起因する光が発生するため、この光が照明部120の停止に起因する光の減少を補うことができる。
或いは、照明装置100における制御部140の機能を制御回路70が兼用し、電池168の機能を乾電池15が兼用し、接近検知部170の機能を通信部92が兼用し、通信部92から所定の受信信号が出力されることに応じて制御回路70が照明部120を動作させるようにしてもよい。この場合、通信部92は、発光素子を用いて赤外線信号を送信し得る赤外線信号送信回路と、赤外線信号を受信し得る赤外線信号受信回路とを備えた構成とすればよい。また、駆動回路91は、制御回路70からの指令に基づいて通信部92を駆動する回路とすればよい。この例では、通信部92の一部をなす送信回路の発光素子から発せられる赤外光をユーザや床などに当て、反射する光を図示しない排出装置(排気装置)の受信部(赤外光受信部)に受信させるようにして排出装置(換気扇を有する公知のレンジフード等)に駆動指令を与えることができる。一方で、通信部92を物体検知に兼用し、照明部120が動作停止状態のときに通信部92の赤外線信号受信回路が所定信号を受信した場合に、照明部120を動作させるようにすることができる。なお、制御部140は、照明部120が動作停止状態のとき、例えば、通信部92の赤外線信号送信回路に対し所定周期で所定信号を間欠的且つ継続的に出力させるように制御を行えばよい。
1A,301A…コンロ本体部
4,5,6…ガスバーナ
11,12,13,14…点火ボタン(点火操作部)
15…乾電池(ガスコンロの電源)
20…前面パネル(コンロ本体部の前面部)
100,200,300…ガスコンロ用の照明装置
120…照明部
140…制御部(切替部)
168…電池
170…接近検知部(検知部)
190,290,390…ガス調理システム
320…コンロ本体部の前面部
370…検知スイッチ(検知部)
Claims (9)
- ガスバーナと、ガスバーナを収容するコンロ本体部と、を有するガスコンロに用いられる照明装置であって、
前記コンロ本体部の前面側に設けられた前側部品に対する開閉操作を検知する検知部と、
少なくとも一部が前記コンロ本体部の前面側に照射される向きで照明光を照射する照明部と、
前記検知部が前記開閉操作を検知した場合に前記照明部を照射状態に切り替え、所定の停止条件の成立に応じて前記照明部を照射停止状態に切り替える切替部と、
を有し、
前記ガスコンロには、第1パネルと、前記第1パネルの下側に配置された第2パネルと、点火操作を行うための点火操作部と、前記第2パネルと一体的に回動する操作部と、が設けられ、
前記前側部品は、前記第2パネルであり、
前記第2パネルは、前記点火操作部の下側に配置され、
前記第2パネルに対する前記開閉操作に応じて前記操作部が前記コンロ本体部の前面部よりも後方側に収納された収納位置と前記前面部よりも前方側に突出した突出位置とに変位し、
前記検知部は、前記操作部が前記収納位置又は前記突出位置のいずれの位置であるかを検知する検知スイッチを備え、
前記切替部は、前記操作部が前記突出位置にあることを前記検知スイッチが検知した場合に前記照明部を照射状態に切り替え、
前記照明部は、前記操作部及び前記点火操作部よりも上方側の位置に設けられる
ガスコンロ用の照明装置。 - 前記切替部は、前記点火操作部に対して点火操作がなされた場合に前記照明部を照射停止状態に切り替える請求項1に記載のガスコンロ用の照明装置。
- ガスバーナと、ガスバーナを収容するコンロ本体部と、を有するガスコンロに用いられる照明装置であって、
前記コンロ本体部に対する物体の接近動作、又は前記コンロ本体部の前面側に設けられた前側部品に対する開閉操作を検知する検知部と、
少なくとも一部が前記コンロ本体部の前面側に照射される向きで照明光を照射する照明部と、
前記検知部が前記接近動作又は前記開閉操作を検知した場合に前記照明部を照射状態に切り替え、所定の停止条件の成立に応じて前記照明部を照射停止状態に切り替える切替部と、
を有し、
前記切替部は、前記ガスコンロにおいて点火操作を行うために設けられた点火操作部に対して点火操作がなされた場合に前記照明部を照射停止状態に切り替えるガスコンロ用の照明装置。 - 前記ガスコンロには、前記前側部品に対する前記開閉操作に応じて前記コンロ本体部の前面部よりも後方側に収納された収納位置と前記前面部よりも前方側に突出した突出位置とに変位する操作部が設けられ、
前記検知部は、前記操作部が前記収納位置又は前記突出位置のいずれの位置であるかを検知する検知スイッチを備え、
前記切替部は、前記操作部が前記突出位置にあることを前記検知スイッチが検知した場合に前記照明部を照射状態に切り替える請求項3に記載のガスコンロ用の照明装置。 - 前記検知部は、物体の接近を検知する接近検知部を備え、
前記切替部は、前記接近検知部が物体の接近を検知した場合に前記照明部を照射状態に切り替える請求項3に記載のガスコンロ用の照明装置。 - 前記接近検知部は、赤外線信号を送信する赤外線信号送信部と、外部からの赤外線信号を受信する赤外線信号受信部とを有し、
前記切替部は、前記赤外線信号送信部からの赤外線信号が外部物体で反射して生じる赤外線信号を前記赤外線信号受信部が検知した場合に前記照明部を照射状態に切り替える請求項5に記載のガスコンロ用の照明装置。 - 前記ガスコンロの電源とは別の電源部を有し、
前記照明部は、前記電源部からの電力供給に基づいて照明光を発する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のガスコンロ用の照明装置。 - 前記切替部は、前記照明部を照射状態に切り替えてから一定時間経過した場合に前記照明部を照射停止状態に切り替える請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のガスコンロ用の照明装置。
- 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のガスコンロ用の照明装置と、前記ガスコンロとを含むガス調理システム。
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