JP7417189B2 - 機器、及び、画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内部に冷却対象物を備えた機器と、機器としての、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、画像形成装置などの機器において、内部に設置された粉体搬送ユニットなどの冷却対象物を冷却する技術が広く知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1における画像形成装置(機器)は、画像形成装置の外部から内部にファンによって空気を取り込んで、その取り込んだ空気を、ダクトを流動させて排気口から粉体搬送ユニット(冷却対象物)に向けて吹き付けている。これにより、粉体搬送ユニットが冷却されて、粉体搬送ユニット内で搬送される廃トナーが熱により固着してしまう不具合が防止される。
従来の技術は、冷却対象物(粉体搬送ユニット)と機器(画像形成装置)の外部とに通じるダクトを設けて通気路を形成して、冷却対象物を冷却しているため、冷却対象物が昇温することによる不具合を軽減する効果が期待できる。
しかし、特許文献1の技術は、機器内においてダクトを独立して設けているため、機器が大型化してしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、機器を大型化することなく、冷却対象物を冷却することができる、機器、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明における機器は、内部に冷却対象物を備えた機器であって、機器本体、又は、前記機器本体に対して着脱可能に設置されたユニット、における構造体フレームと、当該機器の外部に通じる吸気口から吸気した空気を、前記冷却対象物に吹き付ける排気口に導く通気ダクトと、を備え、前記通気ダクトは、複数のダクトを連結して形成されたものであって、前記構造体フレームは、その一部が、前記複数のダクトのうち少なくとも1つのダクトの一部として兼用されるとともに、通気方向に離間した位置に複数の前記排気口を具備し、前記複数の排気口は、少なくとも1つの排気口の開口面積が、他の排気口の開口面積に比べて大きく、前記冷却対象物は、粉体を搬送する搬送部材が内設された粉体搬送管であって、前記少なくとも1つの排気口は、前記搬送部材の端部であって、前記粉体搬送管の搬送方向が略同じ高さ位置で切り替わる切替部に対応する前記粉体搬送管の部分に向けて開口したものである。
本発明によれば、機器を大型化することなく、冷却対象物を冷却することができる、機器、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 引出ユニットが引出された状態の画像形成装置を示す斜視図である。 廃トナー搬送路を示す概略図である。 廃トナー搬送路を示す斜視図である。 図4の廃トナー搬送路と、引出ユニットの側板と、の位置関係を示す斜視図である。 ダクトの一部を断面でみた通気路と、廃トナー搬送路の一部と、を示す概略斜視図である。 ダクトの一部を断面でみた通気路を示す斜視図である。 第2ダクトの一部を断面でみた通気路と、構造体フレームと、を示す斜視図である。 外装カバーを取り外した状態の画像形成装置の外部側からファンを示す斜視図である。 第2、第3ダクトを画像形成装置の内部側から示す斜視図である。 ファンが装着された第3ダクトと、第2ダクトと、を分解した状態を示す斜視図である。 外装カバーを取り外した状態の画像形成装置から、ファンが装着された第3ダクトそ取り外した状態を示す斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置1における全体の構成・動作について説明する。
画像形成装置1は、画像を形成するための画像形成部を備えた機器である。
図1において、1は機器としての画像形成装置、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、3は原稿Dを原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、7は用紙等のシートが収容される給紙部、9はシートの搬送タイミングを調整するレジストローラ、を示す。
また、10Y、10M、10C、10BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が感光体ドラム11上に形成されるプロセスカートリッジ、16は各プロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKの感光体ドラム上に形成されたトナー像を中間転写ベルト17上に重ねて転写する1次転写ローラ、を示す。
また、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、19は中間転写ベルト17を清掃する中間転写ベルトクリーニング装置、20はシート上のトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、31は中間転写ベルト17上のトナー像をシート上に転写するための2次転写ベルト、40は2次転写ベルト31を清掃する2次転写ベルトクリーニング装置、を示す。
なお、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BK(作像部)は、作像プロセスに用いられるトナーTの色が異なる以外はほぼ同一構造である。
以下、画像形成装置1(機器)における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス5上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部2に送信される。そして、書込み部2からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光L(露光光)が、それぞれ、対応するプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKの感光体ドラム11(像担持体)の表面に向けて発せられる。
一方、4つのプロセスカートリッジ10Y、10M、10C、10BKの感光体ドラム11は、それぞれ、所定の回転方向(反時計方向)に回転している。そして、まず、感光体ドラム11の表面は、帯電ローラとの当接位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム11上には、帯電電位Vd(-700V程度である。)が形成される。その後、帯電された感光体ドラム11の表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
書込み部2において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光は、紙面左側から1番目の感光体ドラム11(像担持体)の表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラーにより、感光体ドラム11の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電ローラにて帯電された後の感光体ドラム11上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される(-50~100V程度の露光電位が形成される。)。
同様に、マゼンタ成分に対応したレーザ光は、紙面左から2番目の感光体ドラム11の表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光は、紙面左から3番目の感光体ドラム11の表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、紙面左から4番目の感光体ドラム11の表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム11の表面は、それぞれ、現像装置との対向位置に達する。そして、各現像装置から感光体ドラム11上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム11上の潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11の表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向部(1次転写ニップ)に達する。ここで、それぞれの対向部には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように1次転写ローラ16が設置されている。そして、1次転写ローラ16の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(1次転写工程である。)。
そして、1次転写工程後の感光体ドラム11の表面は、それぞれ、クリーニング装置との対向位置に達する。そして、この位置で、感光体ドラム11上に残存する未転写トナーが機械的に除去されて、除去された未転写トナーがクリーニング装置内に回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム11の表面は、除電装置の位置を順次通過して、感光体ドラム11における一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム11上の各色のトナーが重ねて転写(担持)された中間転写ベルト17は、図中の時計方向に走行して、2次転写ベルト装置30(2次転写ローラ32)との対向位置(2次転写ニップ)に達する。そして、2次転写ニップの位置で、シート(用紙)上に中間転写ベルト17上に担持されたカラーのトナー像が転写される(2次転写工程である。)。
なお、2次転写ベルト装置30は、複数のローラ部材に張架・支持された2次転写ベルト31や、2次転写ベルト31に付着したトナーや紙粉などの付着物を除去する2次転写ベルトクリーニング装置40などで構成されている。2次転写ベルト31を張架・支持する複数のローラ部材のうちの1つのローラ部材(2次転写ローラ32である。)は、2次転写ベルト31を介して中間転写ベルト17に圧接している。2次転写ベルト31は、図1の反時計方向に走行して、2次転写工程後のシートを定着装置20に向けて搬送する機能も有している。
ここで、2次転写ベルトクリーニング装置40で回収されたトナーなどの付着物は、粉体搬送管としての廃トナー搬送管71、72(図3等参照)によって搬送されて、廃トナーとして廃トナー回収容器90の内部に回収される。
一方、2次転写工程後の中間転写ベルト17の表面は、中間転写ベルトクリーニング装置19の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上に付着した未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング装置19に回収されて、中間転写ベルト17における一連の転写プロセスが終了する。
ここで、中間転写ベルト17と2次転写ベルト31との間(2次転写ニップである。)に搬送されるシートは、給紙部7からレジストローラ9等を経由して搬送されるものである。
詳しくは、シートを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送されたシートが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ9(タイミングローラ)に導かれる。レジストローラ9に達したシートは、タイミングを合わせて、2次転写ニップに向けて搬送される。
そして、フルカラー画像が転写されたシートは、搬送ベルトによって定着装置20に導かれる。定着装置20では、定着ベルト21と加圧ローラ22とのニップにて、熱と圧力とによって、カラー画像(トナー)がシート上に定着される。
そして、定着工程後のシートは、排紙ローラによって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセス(印刷動作)が完了する。
以下、本実施の形態における機器としての画像形成装置1において、特徴的な構成・動作について説明する。
本実施の形態における画像形成装置1は、その内部に冷却対象物としての廃トナー搬送管71、72(粉体搬送管)を備えた機器である。
図3等を参照して、粉体搬送管としての廃トナー搬送管71、72(廃トナー搬送路)には、2次転写ベルト装置30において2次転写ベルトクリーニング装置40で回収された粉体としての廃トナー(2次転写ベルト31から除去したトナーなどの付着物である。)を廃トナー回収容器90に向けて搬送するための搬送部材としての搬送スクリュ73(図4参照)が内設されている。
詳しくは、図2、図3を参照して、廃トナー搬送管71、72は、2次転写ベルト装置30や定着装置20とともに、引出ユニット45を構成している。引出ユニット45は、画像形成装置本体1(機器本体)に対して着脱可能に設置されたユニットである。
具体的に、引出ユニット45(ユニット)の構造体フレーム(第1フレーム46、第2フレーム47、などからなる筐体である。)に、2次転写ベルト装置30や定着装置20が保持されている。そして、引出ユニット45は、画像形成装置本体1に対して図2の矢印方向(-X方向であって、本体前側である。)に引出されたり、その逆方向(+X方向であって、本体後側である。)に装着されたり、ユーザーなどの作業者によって操作される。このように構成することで、2次転写ベルト装置30や定着装置20のメンテナンスや、その位置でジャムしたシートを取り除く作業(ジャム処理)が容易となる。
なお、本実施の形態において、廃トナー回収容器90は、装置本体1に対する引出ユニット45の着脱操作とは別に、装置本体1に対して着脱可能に設置されている。したがって、装置本体1(機器本体)に対する引出ユニット45の着脱動作に連動して、廃トナー搬送管71、72(第2接続部72a)が廃トナー回収容器90に対して着脱されることになる。
ここで、図3等を参照して、本実施の形態において、廃トナー搬送管(廃トナー搬送路)は、第1廃トナー搬送管71と第2廃トナー搬送管72とで構成されている。第1廃トナー搬送管71と第2廃トナー搬送管72とは、第1接続部71aで連通している。
また、第1廃トナー搬送管71と第2廃トナー搬送管72とには、それぞれ、搬送スクリュ73(図4参照)が内設されている。そして、搬送スクリュ73が回転駆動されることで、廃トナー搬送管71、72内で廃トナーが搬送されることになる。
具体的に、2次転写ベルトクリーニング装置40内に回収された廃トナーは、第1廃トナー搬送管71において図3の白矢印方向(+X方向)に搬送されて、第1接続部71aを介して第2廃トナー搬送管72に移動する。そして、廃トナーは、第2廃トナー搬送管72において図4の黒矢印方向(略-Y方向)に搬送されて、図4において破線で囲んだ切替部で搬送方向が+X方向に切り替わって搬送された後に、第2接続部72aを介して廃トナー回収容器90内に搬送され回収される。
ここで、冷却対象物としての廃トナー搬送管71、72は、画像形成装置1(機器)の内部を昇温させる熱源としての定着装置20の近傍に設置されている。
定着装置20は、シート上のトナー像を熱溶融するため、ヒータなどの加熱手段によって定着ベルト21を高温に加熱するものであって、その周囲を昇温させる熱源となる。そして、図1、図2等に示すように、2次転写ベルト装置30は、その定着装置20(熱源)の近くに配置されているため、その熱によって昇温しやすい状態にある。トナーは熱によって凝集しやすい性質を有していて、廃トナー搬送管71、72(特に、第2廃トナー搬送管72である。)のように狭い空間においては熱によって凝集して固着する不具合が生じやすい。
そのため、本実施の形態では、廃トナー搬送管71、72(特に、第2廃トナー搬送管72である。)を積極的に冷却するための通気路60、61(冷却手段)を設けている。
図6等に示すように、本実施の形態において、通気路(冷却手段)は、通気ダクト60、ファン61などで構成されている。
通気ダクト60は、画像形成装置1(機器)の外部に通じる吸気口83から吸気した空気を、第2廃トナー搬送管72(冷却対象物)に吹き付ける排気口47a~47cに導くものである。
そして、この通気ダクト60は、複数のダクト(第1ダクト50と第2ダクト62と第3ダクト63とである。)を連結して形成されたものである。
詳しくは、3つのダクト50、62、63によって、1つのダクトとしての通気ダクト60が形成されている。具体的に、吸気口83の側から排気口47a~48cの側に向けて、第3ダクト63、第2ダクト62、第1ダクト50、の順に接続されて通気ダクト60が形成されている。すなわち、第3ダクト63の吸気側にファン61が接続され、第3ダクト63の排気側に第2ダクト62の吸気側が接続され、第2ダクト62の排気側に第1ダクト50の吸気側が接続されている。
ファン61は、ダクト50、62に対して吸気するための吸気ファンであって、ブラケットとしても機能する第3ダクト63(図9~図12参照)に固定されている。第3ダクト63は、画像形成装置1を構成する本体構造フレーム84(図9、図10、図12参照)における外装カバー82の吸気口83に対応した位置に設置されている。具体的に、第3ダクト63の吸気口63aが、外装カバー82の吸気口83に対向するように、第3ダクト63が本体構造フレーム84に固定されている。
そして、図6において矢印で示すように、ファン61によって画像形成装置1の外部から吸引した空気が、第3ダクト63、第2ダクト62、第1ダクト50を介して、排気口47a~47cから第2廃トナー搬送管72に吹き付けられて、第2廃トナー搬送管72が冷却されることになる。
また、第1ダクト50は、引出ユニット45に設置されていて装置本体1に対して着脱可能に構成されている。これに対して、第2ダクト62や第3ダクト63やファン61は、画像形成装置本体1に固定して設置されている。したがって、第1ダクト50は、装置本体1に対する引出ユニット45の着脱動作に連動して、第2ダクト62に着脱(連通・連通解除)されることになる。
ここで、図6等を参照して、本実施の形態における画像形成装置1(機器)、具体的に引出ユニット45には、第2廃トナー搬送管72(冷却対象物)と画像形成装置1(機器)の外部とに通じる通気路の一部を形成する第1ダクト50(通気ダクト60を構成する3つのダクト50、62、63のうちの1つのダクトである。)が設けられている。
そして、図6~図8等を参照して、引出ユニット45(ユニット)における構造体フレームとしての第2フレーム47の一部が、第1ダクト50の一部として兼用されている。すなわち、第1ダクト50は、構造体フレームとは独立した部材ではなくて、構造体フレームの一部が第1ダクト50として用いられている。
詳しくは、第1ダクト50(構造体フレームの一部が兼用されたダクトである。)は、第2フレーム47(構造体フレーム)において通気方向(空気が流動する方向であって、略-Y方向である。)に略直交する断面が略U字状に形成された部分に、通気方向に略直交する断面が略U字状に形成された被嵌合部材としての分割ダクト51を嵌合させたものである。
第2フレーム47は、板金に曲げ加工(箱曲げ加工)を施して形成したものである。これに対して、分割ダクト51(被嵌合部材)は、樹脂材料で成型されたものであって、第2フレーム47に分割ダクト51が入れ子状に嵌合されて空気の漏れが防止されている。
このように、本実施の形態では、冷却対象物としての第2廃トナー搬送管72と画像形成装置1の外部とに通じるダクト50、62、63(通気路)を形成して、第2廃トナー搬送管72を冷却しているため、第2廃トナー搬送管72が昇温することによってトナー固着などが生じる不具合を軽減することができる。
さらに、本実施の形態では、それらのダクト50、62、63(通気ダクト60)をすべて独立して設けるのではなくて、構造体フレームとしての第2フレーム47の一部をダクトの一部として兼用しているため、兼用しない場合に比べて、画像形成装置1を小型化、省スペース化、低コスト化することができる。
ここで、第2フレーム47(構造体フレーム)の一部が兼用された第1ダクト50には、第2フレーム47の上に設置された第2廃トナー搬送管72(冷却対象物)に向けて開口する排気口47a~47c(通気ダクト60の排気口である。)が形成されている。
具体的に、本実施の形態において、第2フレーム47(構造体フレーム)には、通気方向に離間した位置に複数の排気口(3つの排気口47a~47c)が形成されて、それぞれの排気口47a~47cから空気を吹き付けて第2廃トナー搬送管72を冷却している。
また、排気口47a~47cは第2フレーム47に切り曲げ加工を施して形成したものであって、その切り曲げた部分が通気路側において排気口47a~47cに対して通気方向下流側に位置している。また、切り曲げた部分は、通気方向の上流側から下流側に向けて排気口側に傾斜するように形成されている。そのそのため、第1ダクト50内を流動する空気が、その切り曲げた部分によって、スムーズに排気口47a~47cから冷却対象物に向けて排出されることになる。
また、本実施の形態において、複数の排気口47a~47cは、少なくとも1つの排気口47cの開口面積が、他の排気口47a、47bの開口面積に比べて大きくなっている。そして、その少なくとも1つの排気口47cは、搬送スクリュ73(搬送部材)の端部、又は、第2廃トナー搬送管72(粉体搬送管)の搬送方向が切り替わる切替部(図4にて破線で囲んだ部分である。)、に対応する第2廃トナー搬送管72の部分に向けて空気が吹き付けられるように開口している。
詳しくは、3つの排気口47a~47cのうち、通気方向の最下流側に位置する第3排気口47cは、その開口面積が、第1、第2排気口47a、47bの開口面積よりも大きくて、大量の空気を排気して冷却効率を高められるように構成されている。一方、搬送スクリュ73の端部や、第2廃トナー搬送管72の切替部は、他の部分に比べて、廃トナーの滞留が生じやすく、トナーが固着しやすい。そのため、その固着しやすい部分を集中的に冷却できるように、その部分に第3排気口47cを開口させて冷却効率を高めている。
ここで、先に説明したように、本実施の形態における通気ダクト60には、画像形成装置1(機器)の外部から吸気した空気を第1ダクト50(ダクト)に案内する第2ダクト62が設けられている。
本実施の形態では、図9、図10等に示すように、画像形成装置本体1における構造体フレームとして機能する本体構造フレーム84や本体第2側板81が設けられている。そして、本体第2側板81は、第2ダクト62が跨ぐような位置に配置されている。そのため、本実施の形態では、第2ダクト62を、さらに2つの接続ダクト62a、62bに分割して、本体第2側板81の一方の面側に配置された接続ダクト62a(図10、図11参照)と、本体第2側板81の他方の面側に配置された接続ダクト62b(図8~図10参照)と、が本体第2側板81の位置で接続されるように構成している。このように構成することで、本体第2側板81に影響されることなく、第2ダクト62を自由なレイアウトで配回すことが可能になる。
また、図3、図5に示すように、本実施の形態における画像形成装置1(機器)には、第2廃トナー搬送管72(冷却対象物)の近傍であって、第1ダクト50の排気口47a~47cに対して仕切り部材としての側板80(引出ユニット45を構成する側板である。)によって隔絶された位置に、画像形成装置1の内部の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ85が設置されている。
そして、この温度センサ85(温度検知手段)によって検知された温度が所定値T(例えば、30℃程度である。)を超えたときに、ファン61が駆動されるように制御している。
詳しくは、温度センサ85による検知温度が所定値Tに達しないときには、第2廃トナー搬送管72におけるトナー固着が生じる可能性がないものとして、ファン61を駆動せずに第2廃トナー搬送管72の冷却はおこなわない。これに対して、温度センサ85による検知温度が所定値Tに達したときには、第2廃トナー搬送管72におけるトナー固着が生じる可能性があるものとして、ファン61を駆動して第2廃トナー搬送管72の冷却をおこなう。
このような制御をおこなうことで、ファン61を無駄に駆動することなく、第2廃トナー搬送管72を効率的に冷却することが可能になる。
また、温度センサ85(温度検知手段)は、第2廃トナー搬送管72の近傍であって、排気口47a~47cに対して本体第1側板80(仕切り部材)によって隔絶された位置に配置されているため、排気口47a~47cから排気される空気によって冷却されることなく、第2廃トナー搬送管72の周囲温度を精度良く検知することができる。したがって、上述した効果(第2廃トナー搬送管72を効率的に冷却する効果である。)が発揮されやすくなる。
以上説明したように、本実施の形態における画像形成装置1は、内部に第2廃トナー搬送管72(冷却対象物)を備えた機器であって、画像形成装置本体1(機器本体)に対して着脱可能に設置された引出ユニット45(又は、画像形成装置本体1)における第2フレーム47(構造体フレーム)と、画像形成装置1の外部に通じる吸気口83から吸気した空気を第2廃トナー搬送管72に吹き付ける排気口47a~47cに導く通気ダクト60と、が設けられている。また、通気ダクト60は、複数のダクト50、62、63を連結して形成されたものである。そして、第2フレーム47は、その一部が、複数のダクト50、62、63のうち第1ダクト50(少なくとも1つのダクト)の一部として兼用されている。
これにより、画像形成装置1を大型化することなく、第2廃トナー搬送管72を冷却することができる。
なお、本実施の形態では、冷却対象物としての廃トナー搬送管71、72(粉体搬送管)を、2次転写ベルトクリーニング装置40で回収された廃トナーを搬送するためのものとしたが、冷却対象物としての粉体搬送管はこれに限定されず、例えば、感光体ドラム11用のクリーニング装置で回収された廃トナーを搬送するためのものや、中間転写ベルトクリーニング装置19で回収された廃トナーを搬送するためのものや、これらの複数のクリーニング装置で回収された廃トナーを搬送するためのものとすることもできる。また、冷却対象物は、粉体搬送管に限定されず、例えば、トナー容器、現像装置、プロセスカートリッジなどのトナーが収容されたものであっても良いし、ポリゴンモータなどのモータや電子基板など電子部品であっても良い。
また、本実施の形態では、本発明を画像形成装置1に適用したが、画像形成装置以外の機器であっても、内部に冷却対象物が設置されたものであれば、本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、画像形成装置本体1(機器本体)に対して着脱可能に設置された引出ユニット45(ユニット)における第2フレーム47(構造体フレーム)の一部を第1ダクト50(通気ダクト60を構成する複数のダクト50、62、63のうち少なくとも1つのダクトである。)の一部として兼用した。これに対して、機器本体における構造体フレームの一部をダクト(複数のダクトのうち少なくとも1つのダクトである。)の一部として兼用することもできる。
また、本実施の形態では、通気ダクト60を構成する3つのダクト50、62、63のうち、1つのダクト(第1ダクト50)のみが構造フレームの一部を兼用するように構成したが、2つ以上のダクトがそれぞれ構造フレームの一部を兼用するように構成することもできる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
また、本願明細書等において「着脱可能」の「脱」とは、機器本体から完全に取り外された状態はもちろんのこと、実施の形態で示した引出ユニット45のように、機器本体から引出された状態も含むものと定義する。
1 画像形成装置(機器)、
20 定着装置(熱源)、
30 2次転写ベルト装置、
31 2次転写ベルト、
32 2次転写ローラ、
40 2次転写クリーニング装置、
45 引出ユニット(ユニット)、
46 第1フレーム(構造体フレーム)、
47 第2フレーム(構造体フレーム)、
47a~47c 排気口、
50 第1ダクト(少なくとも1つのダクト)、
51 分割ダクト(被嵌合部材)、
60 通気ダクト、
61 ファン、
62 第2ダクト(ダクト)、
71 第1廃トナー搬送管(粉体搬送管)、
72 第2廃トナー搬送管(粉体搬送管、冷却対象物)、
73 搬送スクリュ(搬送部材)、
80 側板(仕切り部材)、
81 本体第2側板、
82 外装カバー、
83 吸気口、
84 本体構造フレーム、
85 温度センサ(温度検知手段)、
90 廃トナー回収容器。
特開2017-161623号公報

Claims (10)

  1. 内部に冷却対象物を備えた機器であって、
    機器本体、又は、前記機器本体に対して着脱可能に設置されたユニット、における構造体フレームと、
    当該機器の外部に通じる吸気口から吸気した空気を、前記冷却対象物に吹き付ける排気口に導く通気ダクトと、
    を備え、
    前記通気ダクトは、複数のダクトを連結して形成されたものであって、
    前記構造体フレームは、
    その一部が、前記複数のダクトのうち少なくとも1つのダクトの一部として兼用されるとともに、
    通気方向に離間した位置に複数の前記排気口を具備し、
    前記複数の排気口は、少なくとも1つの排気口の開口面積が、他の排気口の開口面積に比べて大きく、
    前記冷却対象物は、粉体を搬送する搬送部材が内設された粉体搬送管であって、
    前記少なくとも1つの排気口は、前記搬送部材の端部であって、前記粉体搬送管の搬送方向が略同じ高さ位置で切り替わる切替部に対応する前記粉体搬送管の部分に向けて開口したことを特徴とする機器。
  2. 前記構造体フレームの一部が兼用された前記ダクトは、前記構造体フレームにおいて通気方向に略直交する断面が略U字状に形成された部分に、通気方向に略直交する断面が略U字状に形成された被嵌合部材を入れ子状に嵌合させたものであることを特徴とする請求項1に記載の機器。
  3. 前記冷却対象物は、前記構造体フレームに設置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機器。
  4. 前記構造体フレームの一部が兼用された前記ダクトは、前記冷却対象物に向けて開口する前記排気口が形成されたことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載の機器。
  5. 前記複数の排気口は、それぞれ、前記構造体フレームに切り曲げ加工を施して形成したものであって、切り曲げた部分が通気路側において前記排気口に対して前記通気方向の下流側に位置することを特徴とする請求項1~請求項4のいずれかに記載の機器。
  6. 前記切り曲げた部分は、前記通気方向の上流側から下流側に向けて前記排気口の側に傾斜するように形成されたことを特徴とする請求項5に記載の機器。
  7. 前記ダクトに対して吸気するためのファンを備えたことを特徴とする請求項1~請求項6のいずれかに記載の機器。
  8. 前記冷却対象物の近傍であって、前記排気口に対して仕切り部材によって隔絶された位置に、当該機器の内部の温度を検知する温度検知手段を備え、
    前記温度検知手段によって検知された温度が所定値を超えたときに、前記ファンが駆動されることを特徴とする請求項7に記載の機器。
  9. 当該機器の内部を昇温させる熱源を備え、
    前記冷却対象物は、前記熱源の近傍に設置されたことを特徴とする請求項1~請求項8のいずれかに記載の機器。
  10. 請求項1~請求項9のいずれかに記載の機器であって、画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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