JP7417147B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートに係り、特に、シートバックの骨格となるバックフレームに対して、シートベルトを巻き取るためのベルトリトラクタが取り付けられていることを特徴とする車両用シートに関する。
従来、シートバックの骨格となるバックフレームの上端に、シートベルトを案内するためのベルトガイドを取り付けた車両用シートが知られている。
例えば、バックフレームの中央部分に、シートベルトを巻き取るためのベルトリトラクタを取り付けておき、このベルトリトラクタから引き出されたシートベルトをベルトガイドによってガイドさせるように構成された車両用リアシートが提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1に記載された乗り物用シートでは、パイプ材からなる枠状のメインフレームと、メインフレームの枠内において上端及び下端を連結する連結フレームと、これらフレームの後面全体にわたって取り付けられる板状のパネルフレームとから構成されたバックフレームを備えている。
そして、ベルトリトラクタを取り付けるための取り付けブラケットが、上記パネルフレーム上の中央部分に締結され、連結フレームとも接合されており、ベルトリトラクトタの組み付け剛性を確保している。
また特許文献2に記載された乗り物用シートでは、パイプ材からなる枠状のメインフレームと、メインフレームの枠内において上端及び下端を連結する弾性ワイヤと、シート幅方向の左右両端を連結する弾性ワイヤと、から構成されたバックフレームを備えている。
そして、ベルトリトラクタを取り付けるための取り付けブラケットが、上記メインフレームの枠内において上下に延びる弾性ワイヤと、シート幅方向に延びる弾性ワイヤとに取り付けられており、シートフレームの軽量化、乗員の支持性を確保している。
特開2017-226376号公報 国際公開第2016/016924号
発明の目的は、ベルトリトラクタを備えた車両用シートにおいて、ベルトリトラクタの組み付け剛性を向上させた車両用シートを提供することにある
前記課題は、本発明の車両用シートによれば、背もたれ部のフレームの上部を構成する上方フレーム部、及び下部を構成する下方フレーム部を連結する連結フレームを備えた車両用シートであって、前記上方フレーム部と、前記連結フレームとに取り付けられるパネルブラケットと、シートベルトを巻き取るベルトリトラクタを取り付けるためのリトラクタ組み付け部を有する取り付けブラケットと、をさらに備え、前記取り付けブラケットは、前記連結フレームを前方から覆うように取り付けられ、前記リトラクタ組み付け部は、前記取り付けブラケットのうち、前記連結フレームに取り付けられる部分と、前記パネルブラケットに取り付けられる部分との間の部分に設けられていること、により解決される。
このとき、前記フレームのシート幅方向の側部を構成する左右のサイドフレーム部を備え、前記取り付けブラケットと、前記左右のサイドフレーム部とのシート幅方向の間には、空間が形成されると良い。
また、前記リトラクタ組み付け部は、前記フレームの厚さ方向において、前記取り付けブラケットのうち、前記連結フレームの前面を覆っている部分よりも前記フレームの裏面側の位置に配置されると良い。
また、前記取り付けブラケットは、前記連結フレームに溶接固定されると良い。
また、前記下方フレーム部の下端部から下方に突出するように設けられ、シート幅方向に延びている延出部材を備え、前記取り付けブラケットは、シート幅方向において前記延出部材よりも幅狭となるように形成されると良い。
また、前記取り付けブラケットは、前記連結フレームの外面に沿って取り付けるために、該連結フレームに向かって屈曲しながら凹んでいるフレーム取り付け凹部と、前記フレーム取り付け凹部よりも上方位置及び下方位置に設けられ、前記連結フレームに向かってそれぞれ突出しているフレーム取り付け端部と、を有していると良い。
また、前記サイドフレーム部及び前記下方フレーム部を連結する補強ブラケットを備え、前記補強ブラケットは、左右の前記サイドフレーム部のうち、一方のサイドフレーム部側に取り付けられ、前記連結フレームは、左右の前記サイドフレーム部のうち、他方のサイドフレーム部側に取り付けられていると良い。
また、前記上方フレーム部に設けられ、ヘッドレストピラーを支持するための一対のヘッドレストガイドを備え、前記取り付けブラケットの下端部は、前記一対のヘッドレストガイドの下端部よりも下方に位置していると良い。
また、前記フレームのシート幅方向の側部を構成するサイドフレーム部の上方部分に設けられ、シート本体を使用状態から収納状態へ切り替えるための切り替え装置を備え、前記取り付けブラケットの上端部は、前記切り替え装置の上端部よりも下方に位置していると良い。
本発明によれば、従来と比較して、シンプルな構造でベルトリトラクタの組み付け剛性を向上させることができる車両用シートを実現できる。
本実施形態における車両用シートの外観斜視図である。 車両用シートのシートフレームの外観斜視図である。 バックフレームの正面図であって要部拡大図である。 バックフレームの斜視図であってパネルブラケット、取り付けブラケットの組み付け状態を説明する図である。 シート後方から見たバックフレームの斜視図であってパネルブラケット、取り付けブラケットの組み付け状態を説明する図である。 取り付けブラケットの正面図である。 取り付けブラケットの背面図である。 図3のVI-VI断面図である。
以下、本発明の実施形態について図1~図6を参照して説明する。
本実施形態は、背もたれ部の骨格を構成し、パイプ材の枠状体からなるメインフレームと、メインフレームの枠内に配置され、メインフレームの上方フレーム部及び下方フレーム部を連結する連結フレームと、メインフレームの枠内に配置され、メインフレームのシート幅方向における左右のサイドフレーム部を連結し、着座者を支持するための弾性支持部材と、を備えた車両用シートであって、上方フレーム部と連結フレームと弾性支持部材とにそれぞれ取り付けられるパネルブラケットと、ベルトリトラクタを取り付けるために、パネルブラケットの前方に取り付けられ、シート前後方向において連結フレームをパネルブラケットとで間に挟むように設けられる取り付けブラケットとを備えていることを特徴とする車両用シートの発明に関するものである。
なお、車両用シートのシートバックに対して着座者が着座する側が前方側となる。
本実施形態の車両用シートSは、例えば車両の後部座席に相当するリアシートである。
車両用シートSは、図1に示すように、シートバック1と、シートクッション2と、ヘッドレスト3とを備えるシート本体と、シートバック1の内部に取り付けられ、着座者の上体を拘束するためのシートベルト装置4と、図2に示すように、シートクッション2と車体フロアの間に取り付けられ、シートクッション2を支持する支持脚30と、シートバック1を回動可能に支持する支持ベース40と、シートバック1のシート幅方向の外側部分に取り付けられ、シート本体を使用状態から収納状態へ切り替えるための切り替え装置50と、から主に構成されている。
車両用シートSの前方側には、車体フロアよりも低位置に形成された不図示の凹型の収納フロアが設けられている。
車両用シートSは、乗員が着座可能な使用状態と、シート本体を収納フロアに収納させた収納状態との2種類の形態のシートアレンジが少なくとも可能なシートである。
具体的には、車両用シートSは、使用状態から乗員が図1に示す操作レバー52を引っ張ると、シート本体が前倒れして折り畳まれ、収納フロアに収納された収納状態に切り替わる。また、収納状態から、乗員が手動でシート本体を上方に起こすことで使用状態に復帰する。
シートバック1は、図1に示すように、乗員の背中を後方から支持する背もたれ部であって、骨格となる図2に示すバックフレーム10に、クッションパッド1aを載置して、表皮1bで被覆されて構成されている。
シートクッション2は、乗員を下方から支持する着座部であって、骨格となる図2に示すクッションフレーム20に、クッションパッド2aを載置して、クッションパッド2aの上から表皮2bによって被覆されて構成されている。
ヘッドレスト3は、乗員の頭を後方から支持する頭部であって、芯材となる不図示のヘッドレストピラーにクッションパッド3aを載置して、表皮3bで被覆されて構成されている。
シートベルト装置4は、図1に示すように、着座者の上体を拘束するシートベルト4aと、バックフレーム10に取り付けられ、シートベルト4aを引き出し可能に巻き取るベルトリトラクタ4bと、図2に示すように、バックフレーム10上においてベルトリトラクタ4bよりも上方位置に取り付けられ、ベルトリトラクタ4bから引き出されたシートベルト4aを案内するためのベルトガイド4cと、から主に構成されている。
なお、シートベルト4aの先端部には不図示のベルトタングプレートが取り付けられ、このベルトタングプレートは、不図示のベルトバックルと着脱自在に連結する構成となる。
バックフレーム10は、シートバック1の骨格となる略矩形状の枠状体からなり、図2に示すように、パイプ材で構成された枠状のメインフレーム11と、メインフレーム11の枠内に配置され、メインフレーム11の上部を構成する上方フレーム部11a、及び下部を構成する下方フレーム部11bを連結する連結フレーム12と、メインフレーム11の側部を構成する左右のサイドフレーム部11c,11dを連結し、着座者を支持するための弾性支持部材13と、から主に構成されている。
また、メインフレーム11の上方部分には、上方フレーム部11aと、連結フレーム12と、弾性支持部材13とにそれぞれ取り付けられるパネルブラケット14と、パネルブラケット14の前方に取り付けられ、ベルトリトラクタ4bを取り付けるための取り付けブラケット15と、が設けられている。
メインフレーム11のうち上方フレーム部11aの前面には、シート幅方向に所定の間隔をあけて複数の略平坦面が形成されている。これら略平坦面が形成された部分には、不図示のヘッドレストピラーを支持するための一対のヘッドレストガイド3cがそれぞれ取り付けられている。
メインフレーム11の枠内には、サイドフレーム部11cの下端部と下方フレーム部11bの左側端部とを連結する補強ブラケット16が溶接で取り付けられている。
メインフレーム11のうち、左右のサイドフレーム部11c,11dの外側面においてその下方部分には、支持ベース40と連結するための左右の車体連結ブラケット17が取り付けられている。また、サイドフレーム部11cの外側面のうち、その上方部分にはシート本体を使用状態から収納状態へ切り替えるための切り替え装置50が取り付けられている。
連結フレーム12は、図2~図4A,Bに示すように、長尺なパイプ材から構成されており、その上端部分及び下端部分には、プレス加工により部分的に潰された略平坦面が形成されている。これら略平坦面が、メインフレーム11の外周面に沿ってやや湾曲しながら、当該外周面に当接して取り付けられている。詳しく言うと、これら略平坦面のうちシート幅方向の両端部分が、メインフレーム11の前面に対して溶接されて取り付けられている。
なお、連結フレーム12は、図2に示すように、シート幅方向において補強ブラケット16が取り付けられた左側部分とは反対側の右側部分に取り付けられている。そのため、バックフレーム10の剛性がシート幅方向においてバランス良く高まっている。
弾性支持部材13は、図2~図4A,Bに示すように、着座者の背もたれ部を支持する弾性バネであって、左右のサイドフレーム部11c,11dに架け渡されており、上下方向に所定の間隔を空けて複数配置されている。
詳しく言うと、弾性支持部材13は、シート幅方向に長尺な略U字形状からなり、図3に示すように、シート幅方向に略直線状に延びているバネ本体部13aと、バネ本体部13aのシート幅方向外側の両端部からそれぞれ連続して屈曲して下方に延びている左右のバネ端部13b,13cと、から構成されている。
左右のバネ端部13b,13cは、それぞれ左右のサイドフレーム部11c、11dの内側面に沿って下方へ延びており、サイドフレーム部11c,11dの内側面に当接した状態でレーザー溶接されている。
バネ本体部13aは、図4A,Bに示すように、連結フレーム12とは交差方向(直交方向)に延びており、連結フレーム12の後面に対して一部当接しており、当該当接部分が溶接で接合されている。
また、バネ本体部13aはパネルブラケット14とも交差方向に延びており、パネルブラケット14の下端部分の前面に対して一部当接しており、当該当接部分がレーザー接合されている。
上記のように、弾性支持部材13は、バックフレーム10に対して左右のサイドフレーム部11c,11dと連結フレーム12とパネルブラケット14で組み付けられているため、弾性支持部材13の組み付け剛性が高まり、着座者に対する良好な支持性を確保できる。
弾性支持部材13のうち、シート幅方向において連結フレーム12に取り付けられた右側部分とは反対側の左側部分には、図3に示すように、バネ本体部13aよりも上方に突出した略V字形状の屈曲部13dが形成されている。
なお、図2に示すように、上下方向に間隔を空けて配置された弾性支持部材13それぞれに対し屈曲部13dが形成されており、各屈曲部13dはシート幅方向において重なる位置、すなわち上下で対向する位置に配置されている。
そのため、弾性支持部材13の剛性がシート幅方向においてバランス良く高まることから、着座者に対する良好な支持性を確保できる。また、車両の衝突に伴ってシート前後方向の一方から荷重を受けた場合であっても、当該荷重エネルギーを効率良く吸収することができる。
パネルブラケット14は、図2~図4A,Bに示すように、略矩形状からなる板状部材であって、バックフレーム10に図6に示すシートベルト装置4を取り付けるためのブラケットであり、また、バックフレーム10を補強するためのブラケットでもある。
パネルブラケット14の上方部分は、上方フレーム部11aのうち、シート幅方向において複数のヘッドレストガイド3cの間に挟まれた略中央部分に取り付けられている。
詳しく言うと、パネルブラケットの上端部分は、図4A,Bに示すように、上方フレーム部11aの外周面に沿って後方から覆うように延びており、上方フレーム部11aの後面に対して当接し、当該当接した部分のうち左右の両端部分がレーザー溶接で接合されている。
パネルブラケット14のうち、取り付けブラケット15が取り付けられた部分よりも上方部分には、図4A,Bに示すように、取り付けブラケット15側とは反対側(シート後方側)に凹んだ略矩形状の補強凹部14aが形成されている。
また、補強凹部14aが形成された領域内には、取り付けブラケット15側(シート前方側)に向かって突出している略U字形状の補強凸部14bが形成されている。
従って、補強凹部14aが形成された領域内には、外側から順に略U字形状の凹部分と、補強凸部14bと、略矩形状の凸部分が形成されることになる。
補強凹部14aのうち、シート幅方向において補強凸部14bが形成された部分よりも外側の両端部分には、図3、図4Aに示すように、略U字形状のワイヤ部材からなるベルトガイド4cが取り付けられている。
詳しく言うと、ベルトガイド4cのシート幅方向の両端部分が、シート前後方向において上方フレーム部11aと補強凹部14aの間に挟まれており、上方フレーム部11aに対してはアーク溶接で接合され、補強凹部14aに対してはシート後方からレーザー溶接することで接合されている。
そのため、ベルトガイド4c及びパネルブラケット14の組み付け剛性が向上する。また、パネルブラケット14に対してベルトガイド4cがシート幅方向において位置決めされるため、組み付け作業性が向上する。
補強凸部14bは、図3、図4Aに示すように、ベルトガイド4cのシート幅方向の両端部分の間に形成されており、かつ、上下方向に延びている。
また補強凸部14bの突出高さは、補強凹部14aの凹み深さよりも小さく形成されているため、補強凸部14bの突出部分は、パネルブラケット14本体よりも前方に張り出さない形となっている。
つまり、補強凸部14bは、ベルトリトラクタ4bから延出するシートベルト4aと対向する位置に配置される構成となり、シートベルト4aを前方に張り出させることなく、シート後方から安定して支持することができる。
パネルブラケット14のシート幅方向の一端部分は、図4A,Bに示すように、連結フレーム12のうち、上下方向において上方フレーム部11aと弾性支持部材13の間に挟まれた略中央部分に取り付けられている。
詳しく言うと、パネルブラケット14には、連結フレーム12の後面に取り付けるために、連結フレーム12に向かって前方に突出するフレーム取り付け凸部14cが形成されている。
フレーム取り付け凸部14cは、上下方向に所定の間隔を空けて複数形成され、それぞれ連結フレーム12の後面に対して当接しており、当該当接した部分がレーザー溶接で接合されている。
パネルブラケット14の下端部分には、図4Bに示すように、弾性支持部材13に連結するための支持部材連結部14dが形成されている。支持部材連結部14dは、シート幅方向に所定の間隔を空けて複数形成されている。
また、パネルブラケット14の下方部分には、図4A,Bに示すように、上方フレーム部11aと、連結フレーム12と、弾性支持部材13とがそれぞれ取り付けられた部分よりも中央側の部分において取り付けブラケット15が取り付けられている。
詳しく言うと、パネルブラケット14には、取り付けブラケット15を取り付けるために取り付けブラケット15に向かって前方に突出するブラケット取り付け凸部14eが形成されている。
ブラケット取り付け凸部14eは、図4Bに示すように、取り付けブラケット15の後面に対して当接しており、当該当接した部分がレーザー溶接で接合されている。
また、ブラケット取り付け凸部14eは、上下方向においてフレーム取り付け凸部14cと略同じ高さ位置に配置されており、また、シート幅方向において複数の支持部材連結部14dの間に配置されている。
パネルブラケット14の外周部分には、図4A,Bに示すように、シート前方に向かって延びる外周フランジ14fが形成されている。また、当該外周部分のうち、4つ全ての角部において切り欠かれた切り欠き部14gが形成されている。
そのため、パネルブラケット14の剛性を高めながらも、他の構成部品との干渉を避けることができる。
取り付けブラケット15は、図3~図5A,Bに示すように、シート幅方向に長尺な略矩形状の板状部材であって、バックフレーム10にベルトリトラクタ4bを取り付けるためのブラケットであり、また、バックフレーム10を補強するためのブラケットでもある。
取り付けブラケット15のシート幅方向の左側部分は、略平坦形状からなり、パネルブラケット14の前面に対し前後方向で対向して取り付けられている。
詳しく言うと、取り付けブラケット15は、上下方向において上方フレーム部11aよりも弾性支持部材13側に近い下方部分において、パネルブラケット14(ブラケット取り付け凸部14e)に取り付けられている。
取り付けブラケット15の右側部分は、図3,図4Aに示すように、連結フレーム12の外周面に沿って湾曲した湾曲形状からなり、連結フレーム12の前面を覆うように当接し、当該当接した部分がアーク溶接で接合されている。
詳しく言うと、取り付けブラケット15の右側部分には、連結フレーム12の外周面に沿って取り付けるために、連結フレーム12に向かって屈曲しながら凹んでいるフレーム取り付け凹部15aと、フレーム取り付け凹部15aよりも上方位置、及び下方位置に設けられ、連結フレーム12に向かってそれぞれ突出しているフレーム取り付け端部15b,15cとが形成されている。
そして、フレーム取り付け凹部15aの右側端部と、フレーム取り付け端部15bの上端部と、フレーム取り付け端部15cの下端部とがそれぞれ連結フレーム12に対し溶接で接合されている。
取り付けブラケット15の外周部分のうち、上端部分、左側端部及び下端部分には、図4A、図5Bに示すように、パネルブラケット14に向かって延びる外周フランジ15dが形成されている。外周フランジ15dは、パネルブラケット14の前面に当接している。
上記構成により、取り付けブラケット15のパネルブラケットに対する組み付け剛性が向上し、また、断面U字形状による剛性の向上が期待できる。
取り付けブラケット15のうち、図4Aに示すように、上端及び下端の外周フランジ15dと、フレーム取り付け凹部15aと、ブラケット取り付け凸部14意eに取り付けられた部分とで囲まれた略中央部分には、ベルトリトラクタ4bを組み付けるためのリトラクタ組み付け部15eが設けられている。
上記のように、取り付けブラケット15のうち、特に剛性が高まった中央部分にベルトリトラクタ4bが組み付けられるため、ベルトリトラクタ4bのバックフレーム10に対する組み付け剛性を向上させることができる。
ベルトリトラクタ4bは、図6に示すように、箱形形状のユニットとしてリトラクタ組み付け部15eに対して組み付けられている。
シートベルト4aは、ベルトリトラクタ4bの上端部分にあるベルト引き出し穴から引き出されてシート上方へ延びており、その延出部分が上方フレーム部11aの後面に当接し、上方フレーム部11aの外周面に沿ってシート前方へガイドされる。シート前方に延びた延出部分は、ベルトガイド4cの上面に当接し、ベルトガイド4cの外周面に沿ってシート下方へガイドされている。
上記構成において、ベルトガイド4cは、図4A、図6に示す補強凸部14bによって適宜支持されながらシート上方へ延びている。そのため、シートベルト4aの作動性を良好にすることができる。
また、シート上方へ延びているベルトガイド4cは、上方フレーム部11aとパネルブラケット14の間に形成された隙間部分を通過してシート前方へガイドされている。
そのため、シート前後方向においてシートベルト4aを安定して配置することができる。
補強ブラケット16は、図2に示すように、バックフレーム10を補強するためのブラケットであって、断面略U字形状に形成されており、連結フレーム12の延出方向(上下方向)に対して傾いた傾斜方向に延びて、サイドフレーム部11cと下方フレーム部11bを連結している。
詳しく言うと、補強ブラケット16は、メインフレーム11の枠状内部に配置されている側方壁部と、側方壁部の幅方向の前端部から屈曲し、メインフレーム11の前面まで延びている前方壁部と、側方壁部の幅方向の後端部から屈曲し、メインフレーム11の後面まで延びている後方壁部と、から構成されている。
そして、前方壁部、後方壁部のシート幅方向の外側端部がサイドフレーム部11cに対して接合されており、かつ、前方壁部、後方壁部の内側端部が、下方フレーム部11bに接合されている。
車体連結ブラケット17は、図2に示すように、上下方向に延出する板金部材からなり、車体連結ブラケット17の上方部分がメインフレーム11(サイドフレーム部11c)のシート幅方向の外側面に取り付けられ、その下端部分が支持ベース40の内側面に対して回動可能となるように取り付けられている。
詳しく言うと、車体連結ブラケット17の上方部分は、メインフレーム11の外周面に沿って上下方向に延出し、当該外周面に対して溶接で接合されている。
車体連結ブラケット17の上端部は、図2に示すように、シート幅方向においてバックフレーム10(メインフレーム11)とクッションフレーム20の間に挟まれている。
左側の車体連結ブラケット17の下端部には、シート幅方向において支持ベース40に軸支されたシート回動軸18が設けられ、右側の車体連結ブラケット17の下端部には、支持ベース40に対してバックフレーム10を回動可能に連結するリクライニング装置19が取り付けられている。
リクライニング装置19は、公知の装置からなり、図2に示すように、右の車体連結ブラケット17のシート幅方向の外側面に取り付けられている。
リクライニング装置19は、バックフレーム10をシート回動軸18を中心として前方側に回転させて収納状態に付勢する不図示の渦巻きバネを備えている。
この渦巻きバネは、その一端部がバックフレーム10側に係止され、他端部が支持ベース40側に係止されている。
リクライニング装置19は、操作レバー52の操作に伴ってシートバック1のロック状態が解除されることで作動し、渦巻きバネの付勢力によってバックフレーム10を前方側に回転させて車体フロア側に折り畳むことができる。
クッションフレーム20は、シートクッション2の骨格となる略矩形状の枠状体からなり、図2に示すように、左右側方に配置された左右のサイドフレーム21と、各サイドフレーム21の前方部分を連結する前方連結パイプ22と、各サイドフレームの前後方向の略中央部分を連結する中央連結パイプ23と、前方連結パイプ22と中央連結パイプ23を連結する板状フレームとしてのパンフレーム24と、から主に構成されている。
サイドフレーム21は、シート前後方向に延出する断面略U字形状の板金部材からなり、その前方部分が前方連結パイプ22と連結され、その後方部分が車体連結ブラケット17を介してメインフレーム11の外側面に取り付けられている。
なお、左のサイドフレーム21の後端部分には、バックフレーム10に対してクッション回動軸27を中心としてクッションフレーム20を回動可能に連結するクッション回動装置26が取り付けられている。
前方連結パイプ22は、図2に示すように、略コ字形状のパイプ部材からなり、そのシート幅方向の内側面には、クッションフレーム20に対して脚回動軸29を中心として支持脚30を回動可能に連結する脚回動装置28が取り付けられている。
支持脚30は、図2に示すように、シートクッション2を支持する略コ字形状のパイプ部材であり、左右側方に配置された脚本体部31と、各脚本体部31の下端部を連結する脚連結部32と、を備えている。
脚本体部31の上端部は、クッションフレーム20の左右内側面であって前後方向の略中央部分に連結されている。また、脚連結部32のシート幅方向の中央部は、車体フロア上にある不図示の脚保持部材に着脱可能に保持されている。
支持脚30の上端部は、支持脚30の下端部よりもシート前方に張り出しており、支持脚30の下端部から支持脚30の上端部に向かって前方に上方傾斜している。
支持ベース40は、シートバック1を支持する部材であって、図2に示すように、前後方向に長尺な略L字形状の板金部材からなり、シート幅方向の側方に配置されて車体フロアと連結されている。
支持ベース40は、車体フロア上面に連結された連結壁部41と、連結壁部41の左右内側端部から上方へ屈曲して延出し、車体連結ブラケット17の下端部分にシート回動軸18を介して連結される外側壁部と、から主に構成されている。
切り替え装置50は、車両用シートSを使用状態から収納状態へ切り替えるための公知の装置からなり、図1、図2に示すように、バックフレーム10の上方部分に取り付けられている。
切り替え装置50は、車体部材の一部となる不図示の係合ストライカに対して着脱可能に設けられた係合フック51と、係合フック51の先端部分をシート上下方向に移動させて係合ストライカに係合ロックさせるための操作レバー52と、を備えている。
係合フック51は、不図示のケーブルを介して操作レバー52と連結されており、操作レバー52によって係合フック51を係合ストライカにロック可能なロック可能状態と、ロック不能なロック不能状態とに切り替え可能な構成となっている。
車両用シートSは、使用状態から、乗員が操作レバー52を操作すると、切り替え装置50によるバックフレーム10のロック状態が解除される。シートバック1のロック状態解除に伴って図2に示すリクライニング装置19が動作し、具体的には不図示の渦巻きバネの付勢力によってバックフレーム10を前方側へ回転させて折り畳むことができる。
また、バックフレーム10の回転動作に伴って図2に示すクッション回動装置26及び脚回動装置28がそれぞれ動作し、具体的には不図示の渦巻きバネの付勢力によって支持脚30を脚回動軸29を中心としてクッションフレーム20側へ回転させて折り畳むことができる。
上記一連の動作によって、シート本体が収納フロアに収納され、車両用シートSが使用状態から収納状態に切り替わる。
なお、車両用シートSを収納状態から使用状態へ復帰させたい場合には、乗員がシート本体を不図示の渦巻きバネの付勢力に抗して手で持ち上げる等して、切り替え装置50の係合フック51を係合ストライカに係合させて、バックフレーム10をロック状態に切り替えれば良い。
<その他の実施形態>
上記実施形態において、車両用シートSは、車両のリアシートとして形成されているが、特に限定されることなく、車両のフロントシートであっても良いし、3列シートを有する車両においてミドルシートであっても良い。
上記実施形態において、車両用シートSは、使用状態と収納状態の間でシートアレンジが可能なシートであるが、特に限定されることなく、例えば使用状態と、収納状態と、シート本体を上方に跳ね上げたチップアップ状態との3種類の形態のシートアレンジが可能なシートであっても良い。
また、車両用シートSのシート前方に収納フロアが形成されているが、特に限定されることなく、車両用シートSの後方に収納フロアが形成されていても良い。
上記実施形態において、図2に示すように、支持ベース40は、車体フロアに直接固定されているが、特に限定されることなく、例えば、シート本体を前後方向に移動可能に支持するレール装置を介して車体フロア上に間接的に固定されていても良い。
上記実施形態において、フレーム同士を組み付ける際や、フレームとブラケットの組み付けを組み付ける際には、レーザー溶接やアーク溶接が採用されているが、特に限定されることなく、そのほかスポット溶接等の各種溶接方法が採用されていても良い。
上記実施形態において、図2に示すように、車体連結ブラケット17は、その上方部分がバックフレーム10に取り付けられ、その下方部分が支持ベース40に取り付けられているが、特に限定されることなく変更可能である。
例えば、車体連結ブラケット17の下方部分が、クッションフレーム20に対して取り付けられていても良いし、別途設けられたレール装置に対して取り付けられていても良い。
上記実施形態では、具体例として自動車に用いられる収納可能な車両用シートについて説明したが、これに限定されることなく、電車、バス等の車両用シートのほか、飛行機、船等の乗物用シートとしても利用することができる。
本実施形態では、主として本発明に係る車両用シートSに関して説明した。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、バックフレーム10、パネルブラケット14、取り付けブラケット15の形状、配置、及び構成について、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
S 車両用シート
1 シートバック
1a,2a,3a クッション材
1b,2b,3b 表皮材
2 シートクッション
3 ヘッドレスト
3c ヘッドレストガイド
4 シートベルト装置
4a シートベルト
4b ベルトリトラクタ
4c ベルトガイド
10 バックフレーム
11 メインフレーム
11a 上方フレーム部
11b 下方フレーム部
11c,11d サイドフレーム部
12 連結フレーム
13 弾性支持部材(弾性バネ)
13a バネ本体部
13b,13c バネ端部
13d 屈曲部
14 パネルブラケット
14a 補強凹部
14b 補強凸部
14c フレーム取り付け凸部
14d 支持部材連結部
14e ブラケット取り付け凸部
14f 外周フランジ
14g 切り欠き部
15 取り付けブラケット
15a フレーム取り付け凹部
15b,15c フレーム取り付け端部
15d 外周フランジ
15e リトラクタ組み付け部
16 補強ブラケット
17 車体連結ブラケット
18 シート回動軸
19 リクライニング装置
20 クッションフレーム
21 サイドフレーム
22 前方連結パイプ
23 中央連結パイプ
24 パンフレーム
26 クッション回動装置
27 クッション回動軸
28 脚回動装置
29 脚回動軸
30 支持脚
31 脚本体部
32 脚連結部
40 支持ベース
41 連結壁部
42 外側壁部
50 切り替え装置
51 係合フック
52 操作レバー

Claims (9)

  1. 背もたれ部のフレームの上部を構成する上方フレーム部、及び下部を構成する下方フレーム部を連結する連結フレームを備えた車両用シートであって、
    前記上方フレーム部と、前記連結フレームとに取り付けられるパネルブラケットと、
    シートベルトを巻き取るベルトリトラクタを取り付けるためのリトラクタ組み付け部を有する取り付けブラケットと、をさらに備え、
    前記取り付けブラケットは、前記連結フレームを前方から覆うように取り付けられ、
    前記リトラクタ組み付け部は、前記取り付けブラケットのうち、前記連結フレームに取り付けられる部分と、前記パネルブラケットに取り付けられる部分との間の部分に設けられていることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記フレームのシート幅方向の側部を構成する左右のサイドフレーム部を備え、
    前記取り付けブラケットと、前記左右のサイドフレーム部とのシート幅方向の間には、空間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記リトラクタ組み付け部は、前記フレームの厚さ方向において、前記取り付けブラケットのうち、前記連結フレームの前面を覆っている部分よりも前記フレームの裏面側の位置に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
  4. 前記取り付けブラケットは、前記連結フレームに溶接固定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用シート。
  5. 前記下方フレーム部の下端部から下方に突出するように設けられ、シート幅方向に延びている延出部材を備え、
    前記取り付けブラケットは、シート幅方向において前記延出部材よりも幅狭となるように形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車両用シート。
  6. 前記取り付けブラケットは、
    前記連結フレームの外面に沿って取り付けるために、該連結フレームに向かって屈曲しながら凹んでいるフレーム取り付け凹部と、
    前記フレーム取り付け凹部よりも上方位置及び下方位置に設けられ、前記連結フレームに向かってそれぞれ突出しているフレーム取り付け端部と、を有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車両用シート。
  7. 前記サイドフレーム部及び前記下方フレーム部を連結する補強ブラケットを備え、
    前記補強ブラケットは、左右の前記サイドフレーム部のうち、一方のサイドフレーム部側に取り付けられ、
    前記連結フレームは、左右の前記サイドフレーム部のうち、他方のサイドフレーム部側に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
  8. 前記上方フレーム部に設けられ、ヘッドレストピラーを支持するための一対のヘッドレストガイドを備え、
    前記取り付けブラケットの下端部は、前記一対のヘッドレストガイドの下端部よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の車両用シート。
  9. 前記フレームのシート幅方向の側部を構成するサイドフレーム部の上方部分に設けられ、シート本体を使用状態から収納状態へ切り替えるための切り替え装置を備え、
    前記取り付けブラケットの上端部は、前記切り替え装置の上端部よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の車両用シート。
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