JP7386727B2 - 塗布容器 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布容器に関する。
従来から、被塗布部に塗布する内容物が収容される有底筒状の容器本体と、容器本体の口部に装着され、容器本体内に連通する連通孔が形成された中栓部材と、中栓部材との間に、連通孔を通して容器本体内に連通する計量室を形成するとともに、上端部に計量室に連通する吐出孔が形成された計量筒部材と、計量筒部材内に設けられるとともに、上端部が吐出孔から計量筒部材の外部に突出される塗布栓と、を備えた塗布容器が知られている。
この塗布容器では、塗布栓が、吐出孔と計量室との連通を遮断し、かつ計量室と連通孔とを連通させる計量位置と、計量位置よりも下方に位置するとともに、計量室と連通孔との連通を遮断し、かつ吐出孔と計量室とを連通させる塗布位置と、の間を容器軸方向に移動自在に設けられている。
この種の塗布容器として、例えば下記特許文献1に示されるような、塗布栓の上端部に、下端部の外径が、吐出孔の内径より大きいヘッド体が設けられた構成が知られている。
特開2018-172139号公報
しかしながら、前記従来の塗布容器では、倒立姿勢で被塗布部に内容物を塗布している途中に、ヘッド体が例えば摘ままれる等して、塗布位置に位置する塗布栓が、計量位置に引き出されるおそれがあった。
この場合、例えば内容物が、連通孔を通して計量室に追加で流入することとなり、正確な量の内容物を被塗布部に塗布することができなくなる。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、塗布位置においてヘッド体を操作しにくくすることができる塗布容器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る塗布容器は、被塗布部に塗布する内容物が収容される有底筒状の容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する連通孔が形成された中栓部材と、前記中栓部材との間に、前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を形成するとともに、上端部に前記計量室に連通する吐出孔が形成された計量筒部材と、前記計量筒部材内に設けられるとともに、上端部が前記吐出孔から前記計量筒部材の外部に突出した塗布栓と、を備え、前記塗布栓は、前記吐出孔と前記計量室との連通を遮断し、かつ前記計量室と前記連通孔とを連通させる計量位置と、前記計量位置よりも下方に位置するとともに、前記計量室と前記連通孔との連通を遮断し、かつ前記吐出孔と前記計量室とを連通させる塗布位置と、の間を容器軸方向に移動自在に設けられ、前記塗布栓の上端部に、下端部の外径が、前記吐出孔の内径より大きいヘッド体が設けられ、前記塗布位置において、前記ヘッド体のうち、上端部を除く少なくとも下端部を径方向の外側から囲う外壁体を備え、前記ヘッド体の、前記外壁体からの上方に向けた突出量が、2mm以上6mm以下となっており、前記塗布位置において、前記ヘッド体のうち、上端部を除く少なくとも下端部は、前記外壁体の内側に上方移動可能に挿入されている
この発明によれば、塗布位置において、ヘッド体のうち、上端部を除く少なくとも下端部を径方向の外側から囲う外壁体を備えているので、塗布位置において、ヘッド体を、摘まんだり、引き上げたりしにくくすることが可能になり、塗布位置に位置する塗布栓が、計量位置に引き出されるのを抑制することができる。これにより、例えば、倒立姿勢で被塗布部に内容物を塗布している途中に、内容物が連通孔を通して計量室に追加で流入することがなくなり、正確な量の内容物を被塗布部に塗布することができる。
ヘッド体の、外壁体からの上方に向けた突出量が、2mm以上6mm以下となっているので、塗布時に、外壁体の上端部が被塗布部に当たるのを抑制しつつ、塗布位置において、ヘッド体を、摘まんだり、引き上げたりしにくくすることができる。
すなわち、前記突出量が2mm未満になると、塗布時に、外壁体の上端部が被塗布部に当たりやすくなり、前記突出量が6mmを超えると、塗布位置において、ヘッド体を、摘まんだり、引き上げたりしやすくなる。
前記計量筒部材は、容器軸方向に延び、内側が前記吐出孔とされた吐出筒を備え、前記ヘッド体の外径は、前記吐出筒の外径より大きく、前記塗布栓は、前記吐出筒内に容器軸方向に摺動可能に嵌合されてもよい。
この場合、塗布栓が、吐出筒内に容器軸方向に摺動可能に嵌合されているので、塗布栓を、塗布位置と計量位置との間をぐらつき少なく安定して移動させることができる。
前記ヘッド体は、筒状に形成されるとともに、前記塗布栓の上端部に外嵌され、前記ヘッド体の下端部の内周面と、前記塗布栓の外周面と、の間に径方向の隙間が設けられ、前記塗布位置において、前記隙間に前記吐出筒が挿入されてもよい。
この場合、塗布位置において、ヘッド体の下端部の内周面と、塗布栓の外周面と、の間の径方向の隙間に、吐出筒が挿入されているので、吐出筒が、ヘッド体および塗布栓の双方を径方向に支持することとなり、塗布栓の容器軸方向の移動を確実に安定させることができる。
本発明によれば、塗布位置においてヘッド体を操作しにくくすることができる。
本発明の第1実施形態に係る塗布容器の要部を示す縦断面図である。 図1の塗布容器において、塗布栓が計量位置に引き上げられた状態を示す図である。 図1の塗布容器において、被塗布部に内容物を塗布している状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る塗布容器の要部を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る塗布容器の要部を示す縦断面図である。
以下、図1を参照し、本発明の第1実施形態に係る塗布容器を説明する。塗布容器1には、例えば人体の頭皮や皮膚等の被塗布部Sに塗布される育毛剤や薬液等の内容物が収容される。
塗布容器1は、前記内容物が収容される有底筒状の容器本体Wと、容器本体Wの口部W1に装着され、容器本体W内に連通する連通孔5が形成された中栓部材4と、中栓部材4との間に、連通孔5を通して容器本体W内に連通する計量室6を形成するとともに、先端部に計量室6に連通する吐出孔8が形成された計量筒部材7と、計量筒部材7内に設けられるとともに、先端部が吐出孔8から計量筒部材7の外部に突出した塗布栓9と、を備えている。
ここで、容器本体Wの口部W1、および計量筒部材7それぞれの中心軸線が共通軸上に配置されている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿う容器本体Wの底部側(図1における下側)を下側、容器軸O方向に沿う容器本体Wの口部W1側(図1における上側)を上側という。容器軸O方向から見て、容器軸Oに交差する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
口部W1は、容器本体Wのうち、口部W1以外の胴部W2、底部および肩部W4よりも小径に形成されている。口部W1の外周面に雄ねじ部が形成されている。この雄ねじ部は、例えば二条ねじであってもよい。口部W1の上端部の外径は、口部W1のうち、上端部より下方に位置する部分の外径より小さくなっており、口部W1の上端部の外周面には、径方向の外側に突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の突起が形成されている。口部W1の下端部には、径方向の外側に向けて突出した回り止めリブW3が形成されている。
中栓部材4は、シリンダ筒12、支持体11、主嵌合筒13、および外嵌合筒17を備えている。シリンダ筒12、支持体11、主嵌合筒13、および外嵌合筒17は、容器軸Oと同軸に配置されるとともに、一体に形成されている。
シリンダ筒12は、有底筒状に形成され、容器本体Wの口部W1内に設けられている。シリンダ筒12には、周方向に間隔をあけて複数の連通孔5が形成され、シリンダ筒12内は、連通孔5を通して容器本体W内に連通している。なお、連通孔5は1つでもよい。連通孔5は、シリンダ筒12における周壁および底壁にわたって一体に形成されている。シリンダ筒12の周壁の内周面のうち、連通孔5より上側に位置する部分に、塗布栓9の下端部が着脱可能に密に嵌合している。
支持体11は、シリンダ筒12の底壁から上側に向けて突出している。支持体11は、中実の棒状に形成されている。支持体11の上端部は、シリンダ筒12および主嵌合筒13よりも上側に突出している。
主嵌合筒13は、シリンダ筒12を径方向の外側から囲い、口部W1内に嵌合されている。主嵌合筒13の上端部は、連結フランジ部14を介してシリンダ筒12の上端部に連結されている。主嵌合筒13の上部は、口部W1から上方に突出している。
外嵌合筒17は、主嵌合筒13の上部を径方向の外側から囲っている。外嵌合筒17の下端部は、主嵌合筒13の外周面に連結されている。外嵌合筒17の下端縁は、口部W1の上端開口縁に載置されている。外嵌合筒17の外周面には、径方向の外側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の突起が形成されている。
計量筒部材7は、容器本体Wの口部W1に装着された装着筒部18と、装着筒部18より上側に位置して内側が吐出孔8とされた吐出筒19と、装着筒部18と吐出筒19とを連結する連結筒部20と、を備えている。
図示の例では、計量筒部材7は下側から上側へ向かって、装着筒部18、連結筒部20、および吐出筒19の順に段階的に縮径している。
装着筒部18は、環状の天壁と、周壁と、を有する有頂筒状に形成されている。装着筒部18の周壁は、口部W1の上端部、および中栓部材4の外嵌合筒17に外嵌している。装着筒部18の周壁の内周面には、径方向の内側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の突起が、容器軸O方向に間隔をあけて2つ形成されている。これら2つの突起のうち、下側に位置する突起は、口部W1の前記突起にアンダーカット嵌合し、上側に位置する突起は、外嵌合筒17の前記突起にアンダーカット嵌合している。
装着筒部18の天壁の下面は、外嵌合筒17の上端開口縁に当接している。装着筒部18の天壁の内周面、および主嵌合筒13の上部の外周面それぞれの径方向の位置は互いに同等になっている。装着筒部18の天壁には、下方に向けて突出するとともに、外嵌合筒17と主嵌合筒13の上部との間に挿入された筒体が形成されている。筒体は、装着筒部18の天壁の内周縁部から下方に向けて突出している。この筒体は、主嵌合筒13および外嵌合筒17のうちの少なくとも一方に当接し、計量室6における中栓部材4と計量筒部材7との接続部分のシール性を確保している。
連結筒部20は、環状の天壁と、周壁と、を有する有頂筒状に形成されている。連結筒部20の周壁は、装着筒部18の天壁の内周縁部から上側に向けて延びている。連結筒部20の周壁の内周面における径方向の位置は、装着筒部18の天壁の内周面、および主嵌合筒13の上部の外周面それぞれの径方向の位置と同等になっている。
本実施形態では、計量筒部材7の連結筒部20と、中栓部材4の連結フランジ部14と、により画成される空間が計量室6となっている。
吐出筒19は、計量筒部材7の上端部に形成されている。吐出筒19は、円筒状に形成されるとともに、連結筒部20の天壁の内周縁部から上側に向けて突出している。なお、吐出筒19は例えば角筒状に形成してもよい。また、吐出筒19を設けずに、連結筒部20の環状の天壁の内側を吐出孔8としてもよい。つまり、計量筒部材7の上端部が、連結筒部20の天壁であってもよい。
塗布栓9は、吐出孔8と計量室6との連通を遮断し、かつ計量室6と連通孔5とを連通させる計量位置(例えば図2に示す状態)と、計量位置よりも下側に位置するとともに、計量室6と連通孔5との連通を遮断し、かつ吐出孔8と計量室6とを連通させる塗布位置(例えば図1、図3に示す状態)と、の間を容器軸O方向に移動自在に設けられている。ここでいう「連通させる」とは、「連通する、または連通可能な状態とする」の両方の意味を含んでいる。
以下、断りの無い限り、塗布栓9が塗布位置に位置している状態について説明する。
塗布栓9は、外挿筒24、シール筒25、および流路筒26を備えている。外挿筒24、シール筒25、および流路筒26は、容器軸Oと同軸に配置されるとともに、一体に形成されている。
外挿筒24は、計量筒部材7内に設けられ、有頂筒状に形成されている。外挿筒24は、中栓部材4の支持体11に上下動自在に外挿されている。外挿筒24の下端開口縁は、シリンダ筒12の底壁の上面に当接している。このとき、支持体11の上端縁と、外挿筒24の天壁と、の間には、容器軸O方向の隙間が設けられている。なおこれに代えて、支持体11の上端縁、および外挿筒24の天壁を互いに当接させて、塗布栓9のこれ以上の下降移動を規制してもよい。
図2に示されるように、計量位置において、外挿筒24の上部は、吐出孔8内に着脱可能に嵌合する。外挿筒24の上端部における外周面に、径方向の外側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状の係合突部24aが形成されている。係合突部24aは、計量位置において、吐出孔8の内周面に周方向の全長にわたって連続して密接する。
シール筒25は、外挿筒24のうち、上部より下方に位置する部分から下方に向けて延びている。シール筒25の下端部は、シリンダ筒12の周壁の内側に着脱可能に嵌合されている。シール筒25のうち、下端部の厚さは、他の部分の厚さより薄くなっている。シール筒25の下端開口縁は、外挿筒24の下端開口縁よりも上側に位置している。
シール筒25に、径方向の外側に向けて突出したストッパー突起25aが形成されている。ストッパー突起25aは、シール筒25の上端部における外周面に形成されている。ストッパー突起25aは、周方向の全長にわたって連続して延びている。
図2に示されるように、ストッパー突起25aは、塗布栓9が計量位置に位置したときに、計量筒部材7内における吐出孔8の開口周縁部に対して、下側から当接する。図示の例では、ストッパー突起25aは、塗布栓9が計量位置に位置したときに、連結筒部20の天壁の下面における内周縁部に当接する。このように、塗布栓9が計量位置に位置した状態で、ストッパー突起25aが、計量筒部材7内における吐出孔8の開口周縁部に下側から当接することで、仮に塗布栓9を計量室6に対して上側へ移動させる向きの外力が作用したとしても、塗布栓9がそれ以上、上方に向けて移動することが規制される。
塗布栓9が計量位置に位置したときに、外挿筒24の上部が吐出孔8内に嵌合し、係合突部24aが吐出孔8の内周面に密接し、ストッパー突起25aが、計量筒部材7内における吐出孔8の開口周縁部に対して、下側から当接することで、吐出孔8と計量室6との連通が遮断される。この際、シール筒25の下端部が、シリンダ筒12内から上方に離脱することで、計量室6と連通孔5とが連通する。
流路筒26は、外挿筒24の天壁から上方に向けて延びている。流路筒26の上端部は、吐出筒19の上端開口縁より上方に位置している。
流路筒26の下部には、径方向に貫く横孔26aが形成されている。横孔26aは、塗布栓9が塗布位置に位置したときに、計量室6に開口し、塗布栓9が計量位置に位置したときに、計量室6より上方に移動し、吐出筒19内に進入して閉塞される。
流路筒26の上端部における外周面には、径方向の外側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の突起が形成されている。
流路筒26の外周面において、横孔26aと前記突起との間に位置する部分に、径方向の外側に向けて突出した摺動突起26bが形成されている。摺動突起26bは、周方向の全長にわたって連続して延びている。摺動突起26bは、吐出筒19内に密に容器軸O方向に摺動可能に嵌合されている。摺動突起26bは、塗布栓9の容器軸O方向の位置を問わず常に、吐出筒19内に密に嵌合されている。
塗布栓9の上端部に、下端部の外径が、吐出孔8の内径より大きいヘッド体15が設けられている。ヘッド体15の外径は、吐出筒19の外径より大きくなっている。ヘッド体15は、筒状に形成されるとともに、塗布栓9の上端部に外嵌されている。ヘッド体15は、環状の天壁と、周壁と、を有する有頂筒状に形成されている。
ヘッド体15の周壁のうち、吐出筒19より上方に位置する部分の内周面には、径方向の内側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の突起が形成されている。この突起は、流路筒26の上端部における外周面に形成された前記突起にアンダーカット嵌合している。
ヘッド体15の下端部の内周面と、流路筒26の外周面と、の間に径方向の隙間が設けられている。図1および図3に示されるように、塗布位置において、前記隙間に吐出筒19が挿入されている。ヘッド体15の内周面に、吐出筒19の外周面が当接、若しくは近接している。図2に示されるように、計量位置において、ヘッド体15の下端部は、吐出筒19の上端部より上方に位置している。
なお、塗布位置において、ヘッド体15の下端部を、吐出筒19の上端部に対して、上方に位置させてもよいし、容器軸O方向の同じ位置に位置させてもよい。
また、計量位置において、ヘッド体15の下端部を、吐出筒19の上端部より下方に位置させ、前記隙間に吐出筒19を挿入してもよいし、計量位置において、ヘッド体15の下端部、および吐出筒19の上端部それぞれの容器軸O方向の位置を互いに同じにしてもよい。
ヘッド体15のうち、上端部の外径は他の部分の外径より小さくなっている。
ヘッド体15の天壁は、流路筒26の上端開口縁に載置されている。ヘッド体15の天壁の内周縁部は、流路筒26の上端開口縁から径方向の内側に突出している。
塗布容器1は、容器本体Wの口部W1に着脱自在に装着されてヘッド体15を覆うキャップ体10を備えている。
キャップ体10は、有頂筒状に形成され、その周壁の下部における内周面に、口部W1の雄ねじ部に螺着する雌ねじ部が形成されている。雌ねじ部は、例えば二条ねじであってもよい。
なお、キャップ体10が、口部W1に着脱可能に螺着されるのに代えて例えば、キャップ体10の平滑な内周面に、口部W1の平滑な外周面を着脱可能に嵌合したり、あるいはキャップ体10が口部W1に着脱可能にアンダーカット嵌合したりする等、適宜変更してもよい。また、キャップ体10を、口部W1に装着するのに代えて例えば、計量筒部材7に装着してもよい。
キャップ体10の天壁には、下方に向けて突出するとともに、下端部が、ヘッド体15の天壁の内側に着脱自在に嵌合された引き上げ筒31が形成されている。引き上げ筒31の外周面には、径方向の外側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の引き上げ突起31aが形成されている。引き上げ突起31aは、流路筒26の上端開口縁から径方向の内側に突出した、ヘッド体15の天壁の内周縁部にアンダーカット嵌合されている。キャップ体10の、口部W1および計量筒部材7に対する上昇移動に伴い、引き上げ突起31a、およびヘッド体15の天壁の内周縁部が互いに係合することで、ヘッド体15が引き上げられて塗布栓9が塗布位置から計量位置に移動する。
ここで、引き上げ突起31aが、ヘッド体15の天壁の内周縁部から外れるときには、計量位置に位置する塗布栓9のストッパー突起25aが、計量筒部材7内における吐出孔8の開口周縁部に対して、下側から当接することで、塗布栓9が上側に向けてそれ以上移動することが規制された状態となる。したがって、引き上げ突起31aが、ヘッド体15の天壁の内周縁部から外れる際、ヘッド体15および塗布栓9には下方に向けた弾性反発力が生ずることとなる。
この際、前述したように、塗布栓9における摺動突起26bおよび係合突部24aが吐出孔8の内周面に密接しているので、塗布栓9が計量位置から下方に位置ずれするのを規制することができる。
キャップ体10の天壁には、下方に向けて突出し、ヘッド体15の上端部に着脱自在に外嵌された外嵌筒28が形成されている。
キャップ体10の内周面には、周方向を向く壁面を備えた段部32が形成されている。キャップ体10が容器本体Wの口部W1に装着された状態において、段部32は、容器本体Wの回り止めリブW3に周方向から当接可能とされている。段部32が回り止めリブW3に周方向から当接することで、キャップ体10が口部W1に過度に締め込まれることが規制される。
そして、本実施形態では、塗布位置において、ヘッド体15のうち、上端部を除く少なくとも下端部を径方向の外側から囲う外壁体16を備えている。
図示の例では、外壁体16は、塗布位置において、ヘッド体15の外周面のうち、容器軸O方向の全長の半分以上を径方向の外側から囲っている。外壁体16は、塗布位置において、ヘッド体15の外周面のうち、上端部を除く全体を径方向の外側から囲っている。塗布位置において、ヘッド体15の、外壁体16からの上方に向けた突出量Xは、2mm以上6mm以下、好ましくは3mm以上5mm以下となっている。ヘッド体15のうち、外壁体16より上方に位置する部分の外径は、例えば20mm以下とされ、他の部分の外径より小さくなっている。
外壁体16の上端部は、吐出筒19の上端部より上方に位置している。なお、外壁体16の上端部は、吐出筒19の上端部に対して、下方に位置してもよいし、容器軸O方向の同じ位置に位置してもよい。
外壁体16は、上下方向に延び、かつ周方向の全長にわたって連続して延びる筒状に形成されている。外壁体16は、塗布位置において、ヘッド体15の外周面のうち、上端部を除く全体に当接、若しくは近接している。
なお、外壁体16は、周方向の全長にわたって断続的に延びる筒状に形成されてもよく、容器軸O方向から見て円弧状に形成されてもよく、また、周方向に間隔をあけて設けられた複数の平板等であってもよい。
外壁体16は、計量筒部材7の連結筒部20に形成されている。外壁体16は、連結筒部20の天壁における径方向の中間部分から上方に向けて突出している。
なお、外壁体16は、例えば、連結筒部20の周壁、若しくは計量筒部材7の装着筒部18等に設けられてもよく、計量筒部材7と別体に形成されてもよく、容器本体W等に設けられてもよい。塗布栓9が塗布位置にあるときに、ヘッド体15の外周面のうち、外壁体16から上方に突出した部分は、上方に向かうに従い縮径してもよい。ヘッド体15の外周面は、容器軸O方向の全長にわたって、上方に向かうに従い縮径してもよい。
外壁体16の上端開口縁は、塗布栓9が計量位置に位置したときに、ヘッド体15の下端開口縁より上方に位置している。なお、外壁体16の上端開口縁は、塗布栓9が計量位置に位置したときに、ヘッド体15の下端開口縁に対して、下方に位置してもよいし、容器軸O方向に沿う同じ位置に位置してもよい。
以下、本実施形態の塗布容器1の作用について説明する。
図1に示されるように、塗布容器1の使用前では、塗布栓9のシール筒25の下端部が、中栓部材4のシリンダ筒12の周壁の内側に嵌合して、計量室6と連通孔5との連通が遮断されている。
容器本体W内の内容物を被塗布部Sに塗布するには、まず、キャップ体10を上側へ移動させて口部W1から離脱させ、ヘッド体15を容器外部に露出させる。ここで、キャップ体10が離脱される際には、引き上げ筒31の引き上げ突起31aと、ヘッド体15の天壁の内周縁部と、が互いに容器軸O方向に係合することで、キャップ体10によりヘッド体15が引き上げられて、摺動突起26bが吐出筒19内を上方に向けて摺動しつつ、塗布栓9が計量位置に移動する。
この際、口部W1の雄ねじ部、およびキャップ体10の雌ねじ部は、二条ねじであるため、一条ねじである構成と比較して、ねじのリードが大きくなる。このため、キャップ体10の周方向の回転量に対する容器軸O方向の変位量を大きくすることができる。これにより、塗布栓9を速やかに上側に移動させることができるとともに、キャップ体10を容器本体Wの口部W1から速やかに離脱させることができる。
図2に示されるように、塗布栓9が計量位置へ移動させられると、外挿筒24の上部が吐出孔8内に嵌合して、係合突部24aが吐出孔8の内周面に密接し、ストッパー突起25aが、計量筒部材7内における吐出孔8の開口周縁部に対して、下側から当接することで、吐出孔8と計量室6との連通が遮断される。この際、シール筒25の下端部が、シリンダ筒12内から上方に離脱することで、計量室6と連通孔5とが連通する。
この状態からさらに、口部W1に対してキャップ体10が上側へ移動することで、引き上げ突起31aが、ヘッド体15の天壁の内周縁部を上方に乗り越えて、キャップ体10が容器本体Wおよびヘッド体15から取り外される。
次いで、塗布栓9が計量位置に位置した状態で、塗布容器1を倒立姿勢にすることで、容器本体W内の内容物を連通孔5を通して計量室6内に流入させる。
次いで、図3に示されるように、ヘッド体15を被塗布部Sに押し付けると、塗布栓9は、ヘッド体15とともに塗布位置に向けて移動する。この過程において、外挿筒24の上部が吐出孔8から下方に離脱し、外挿筒24の下端開口縁が、シリンダ筒12の底壁の上面に突き当たり、シール筒25の下端部がシリンダ筒12の周壁の内側に嵌合される。これにより、計量室6と連通孔5との連通が遮断されるとともに、塗布栓9の横孔26aが計量室6に開口することで、吐出孔8と計量室6とが連通し、計量室6内の一定量の内容物が、横孔26a、吐出孔8、流路筒26内、およびヘッド体15の天壁の内側を通過して被塗布部Sに塗布される。
そして使用後(塗布後)は、キャップ体10の引き上げ突起31aを、ヘッド体15の天壁の内周縁部に、ヘッド体15の上方から当接させた状態で、キャップ体10の雌ねじ部を口部W1の雄ねじ部に螺合することによって、引き上げ突起31aを、ヘッド体15の天壁の内周縁部を下方に乗り越えさせるとともに、キャップ体10を口部W1に装着する。
以上説明したように、本実施形態による塗布容器1によれば、塗布位置において、ヘッド体15のうち、上端部を除く少なくとも下端部を径方向の外側から囲う外壁体16を備えているので、塗布位置において、ヘッド体15を、摘まんだり、引き上げたりしにくくすることが可能になり、塗布位置に位置する塗布栓9が、計量位置に引き出されるのを抑制することができる。これにより、例えば、倒立姿勢で被塗布部Sに内容物を塗布している途中に、内容物が連通孔5を通して計量室6に追加で流入することがなくなり、正確な量の内容物を被塗布部Sに塗布することができる。
ヘッド体15の、外壁体16からの上方に向けた突出量Xが、2mm以上6mm以下となっているので、塗布時に、外壁体16の上端部が被塗布部Sに当たるのを抑制しつつ、塗布位置において、ヘッド体15を、摘まんだり、引き上げたりしにくくすることができる。
すなわち、前記突出量Xが2mm未満になると、塗布時に、外壁体16の上端部が被塗布部Sに当たりやすくなり、前記突出量Xが6mmを超えると、塗布位置において、ヘッド体15を、摘まんだり、引き上げたりしやすくなる。
塗布栓9が、吐出筒19内に容器軸O方向に摺動可能に嵌合されているので、塗布栓9を、塗布位置と計量位置との間をぐらつき少なく安定して移動させることができる。
塗布位置において、ヘッド体15の下端部の内周面と、塗布栓9の外周面と、の間の径方向の隙間に、吐出筒19が挿入されているので、吐出筒19が、ヘッド体15および塗布栓9の双方を径方向に支持することとなり、塗布栓9の容器軸O方向の移動を確実に安定させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る塗布容器2を、図4を参照しながら説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、キャップ体10の天壁に外嵌筒28が形成されておらず、また、ヘッド体51が、ヘッド本体52および外装体53を備えている。
ヘッド本体52は、第1実施形態のヘッド体15とほぼ同じ構成となっている。以下、ヘッド本体52については、第1実施形態のヘッド体15と異なる点についてのみ説明する。
ヘッド本体52の下端部の外周面に、径方向の外側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状のフランジ突起52aが形成されている。フランジ突起52aの外周面は、外壁体16の内周面に当接、若しくは近接している。ヘッド本体52の容器軸O方向の中間部の外周面には、径方向の外側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の突起が形成されている。この突起は、フランジ突起52aより径方向の内側に位置している。
外装体53は、環状の天壁と、周壁と、を有する有頂筒状に形成され、ヘッド本体52に外嵌されている。外装体53は、軟材質で形成されている。軟材質としては、ヘッド本体52を形成する材質より軟らかい材質であればよく、例えばニトリルゴム、ブチルゴム、シリコンゴム、エラストマー等のような弾性変形可能なゴム状の材質に限定されるものではなく、例えば低密度ポリエチレン等であってもよい。
外装体53の下端部の内周面には、径方向の内側に向けて突出するとともに周方向に延びる環状または円弧状の突起が形成されている。この突起は、ヘッド本体52の外周面に形成された前記突起にアンダーカット嵌合している。外装体53の下端開口縁は、ヘッド本体52のフランジ突起52aの上面に当接、若しくは近接している。外装体53の下端部の外径は、フランジ突起52aの外径と同等になっている。外装体53のうち、上端部の外径は他の部分の外径より小さくなっている。
外装体53の天壁は、ヘッド本体52の天壁の上面に載置されている。外装体53の天壁の内周縁部は、ヘッド本体52の天壁の内周縁部より径方向の外側に位置している。ヘッド本体52の天壁の内周縁部に、引き上げ突起31aがアンダーカット嵌合されている。
外装体53の外周面、およびフランジ突起52aの外周面が、ヘッド体51の外周面を構成している。外壁体16は、ヘッド体51の外周面のうち、外装体53の上端部における外周面を除く全体を径方向の外側から囲っている。
以上説明したように、本実施形態による塗布容器2によれば、前記第1実施形態と同様の作用効果を奏するのに加え、被塗布部Sに接触する外装体53が、軟材質で形成されているので、塗布時に使用者が不快感を持つおそれを少なくすることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る塗布容器3を、図5を参照しながら説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、キャップ体10の外嵌筒28が、ヘッド体15の外周面と、外壁体16の内周面と、の間の径方向の隙間に差し込まれている。外嵌筒28は、ヘッド体15の外周面を全域にわたって径方向の外側から囲っている。外嵌筒28の内周面が、ヘッド体15の外周面のうち、上端部を除く全体に当接、若しくは近接している。外嵌筒28の外周面が、外壁体16の内周面に当接、若しくは近接している。外嵌筒28の下端部に、径方向の内側に向けて突出し、ヘッド体15の下端開口縁にアンダーカット嵌合した係合突起28aが形成されている。キャップ体10が離脱される際に、係合突起28a、およびヘッド体15の下端開口縁が、互いに容器軸O方向に係合することで、ヘッド体15が引き上げられる。
以上説明したように、本実施形態による塗布容器3によれば、前記第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、キャップ体10の天壁に、引き上げ突起31aを形成しなくてもよい。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
前記各実施形態では、塗布位置において、計量室6内の一定量の内容物が、横孔26a、吐出孔8、および流路筒26内等を通過して被塗布部Sに塗布される構成を示したが、これに限らず例えば、計量室6内の一定量の内容物を、吐出孔8の内周面と、塗布栓9の外周面と、の間の径方向の隙間を通過させて、被塗布部Sに塗布する構成等を採用してもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2、3 塗布容器
4 中栓部材
5 連通孔
6 計量室
7 計量筒部材
8 吐出孔
9 塗布栓
15、51 ヘッド体
16 外壁体
19 吐出筒
O 容器軸
S 被塗布部
W 容器本体
W1 口部
X 突出量

Claims (3)

  1. 被塗布部に塗布する内容物が収容される有底筒状の容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する連通孔が形成された中栓部材と、
    前記中栓部材との間に、前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を形成するとともに、上端部に前記計量室に連通する吐出孔が形成された計量筒部材と、
    前記計量筒部材内に設けられるとともに、上端部が前記吐出孔から前記計量筒部材の外部に突出した塗布栓と、を備え、
    前記塗布栓は、
    前記吐出孔と前記計量室との連通を遮断し、かつ前記計量室と前記連通孔とを連通させる計量位置と、
    前記計量位置よりも下方に位置するとともに、前記計量室と前記連通孔との連通を遮断し、かつ前記吐出孔と前記計量室とを連通させる塗布位置と、の間を容器軸方向に移動自在に設けられ、
    前記塗布栓の上端部に、下端部の外径が、前記吐出孔の内径より大きいヘッド体が設けられ、
    前記塗布位置において、前記ヘッド体のうち、上端部を除く少なくとも下端部を径方向の外側から囲う外壁体を備え、
    前記ヘッド体の、前記外壁体からの上方に向けた突出量が、2mm以上6mm以下となっており、
    前記塗布位置において、前記ヘッド体のうち、上端部を除く少なくとも下端部は、前記外壁体の内側に上方移動可能に挿入されている、塗布容器。
  2. 前記計量筒部材は、容器軸方向に延び、内側が前記吐出孔とされた吐出筒を備え、
    前記ヘッド体の外径は、前記吐出筒の外径より大きく、
    前記塗布栓は、前記吐出筒内に容器軸方向に摺動可能に嵌合されている、請求項1に記載の塗布容器。
  3. 前記ヘッド体は、筒状に形成されるとともに、前記塗布栓の上端部に外嵌され、
    前記ヘッド体の下端部の内周面と、前記塗布栓の外周面と、の間に径方向の隙間が設けられ、
    前記塗布位置において、前記隙間に前記吐出筒が挿入されている、請求項2に記載の塗布容器。
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