JP7370410B2 - 建具枠及び建具枠の施工方法 - Google Patents
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Description
-建具装置の概略構成-
図1は、壁1の開口2に設置された本発明の実施形態1に係る建具枠10を備えた建具装置100の正面図、図2は建具装置100の背面図である。以下では、説明の便宜上、図1の左側、右側、上側、下側を、それぞれ「左」、「右」、「上」、「下」として説明する。また、図1の紙面直交方向において手前側を「前」、奥側を「後」として説明する。
本実施形態1では、建具装置100は、控え壁40と、引戸(建具)60と、壁1の開口2に設置されて引戸60が組み込まれる建具枠10とを備えている。
図2及び図4に示すように、控え壁40は、控え壁下地41と固定部材42とを備え、固定部材42を用いて床と壁1の端部とに取り付けた控え壁下地41の前面及び後面にクロスを貼り付けることによって形成されている。
引戸60は、前面及び後面に開閉操作用の取っ手61が取り付けられ、建具枠10の上部(横枠材13)に取り付けられた吊り装置62によって左右方向に移動可能に吊り下げられている。吊り装置62は、建具枠10の横枠材13の下端面に形成されたスライド溝31e内に設けられている。また、引戸60の下端部には、床面に取り付けられたガイド64が嵌め込まれるガイド溝63が形成されている。ガイド溝63は、下方の床面に向かって開口し、引戸60の戸先側端部から戸尻側の端面に亘って形成されている。引戸60は、下端部のガイド溝63にガイド64が嵌まり込むように設置される。ガイド64は、引戸60を左右方向に移動させる際に、引戸60の下端部が前後方向に振れずに、一直線上に移動するように引戸60を案内する。
本発明の特徴は、建具枠10にある。建具枠10は、開口2を区画する壁1の端部(控え壁40の端部を含む)に取り付けられている。なお、本実施形態1では、壁1の躯体(柱3,3とまぐさ4)の内面(開口2側の面)にはスペーサ7が取り付けられている。スペーサ7は、壁1の厚さ以下の幅を有する厚さ10~20mmの長尺の木質板材からなっている。建具枠10は、スペーサ7を含む壁1の端部に取り付けられている。なお、スペーサ7の素材は、木質材料に限られず、ビスが貫通する素材であればいかなる素材であってもよい。また、スペーサ7は、複数の短尺の板材で構成されていてもよい。
前側部材30Aは、前側枠部材31を有している。前側枠部材31は、断面がL字形状の長尺の木質板状部材からなる。前側枠部材31は、前枠部31aと、前側見切部(第1見切部)31bとを有している。
後側部材30Bは、後側枠部材32と、見切部材33とを有している。後側枠部材32は、長尺の木質板状部材からなり、後枠部32aと、遮蔽部32bとを有している。
次に、建具枠10の施工方法について説明する。
本実施形態1の建具枠10では、建具枠10を構成する3つの枠材11~13が、開口2内に設けられる前枠部31aと後枠部32aとからなる枠部の前後に設けられて、枠部と壁1の端部の前後の面をそれぞれ一体的に覆う2つの見切部(前側見切部31bと後側見切部33a)を有するように構成されている。そのため、建具枠10によって開口2を区画する壁1の端部と共にクロスの端部も覆われることとなるため、従来の建具枠のように、建具枠の設置後に壁にクロスを貼り付け、隙間をコーキングで埋める等の作業を行うことなく、クロス施工後の壁1の開口2に建具枠10を設置することが可能となる。
本発明に係る実施形態2は、実施形態1の建具装置100において、建具枠10の一部の構成を変更したものである。具体的には、実施形態2では、図6に示すように、枠材11~13の後側枠部材32は、遮蔽部を有さず、後側部材30Bは、後側枠部材32と、後側枠部材(後枠部)32とは別体に形成された遮蔽部材34とを有している。遮蔽部材34は、実施形態1の遮蔽部が、後側枠部材(後枠部)32とは別体に形成されたものである。互いに当接する後側枠部材(後枠部)32の内面と遮蔽部材34の外面とには、雇い実37を収容する実溝がそれぞれ形成されている。実溝は、後枠部材(後枠部)32及び遮蔽部材34の上端から下端に亘るように形成されている。雇い実37は、後枠部材(後枠部)32及び遮蔽部材34の実溝によって形成される空洞内に嵌まる大きさの板状部材によって形成されている。遮蔽部材34は、雇い実37と接着剤とによって後側枠部材(後枠部)32に取り付けられる。なお、遮蔽部材34の後枠部材(後枠部)32への取り付け手法は雇い実継ぎに限られない。ダボで接合することとしてもよく、雄実及び雌実を形成して接合することとしてもよい。
上記実施形態1,2では、建具枠10を引戸用の開口2に設けていたが、本発明に係る建具枠10は、開戸用の開口にも設けることができる。建具枠10を開戸用の開口に設ける場合、実施形態1,2で用いた戸尻側の縦枠材12ではなく、実施形態1,2の戸先側の縦枠材11を左右反転させたものを、戸尻側の縦枠材12として用いればよい。また、建具枠10を開戸用の開口に設ける場合、後側部材30Bの後側枠部材32と見切部材33とが一体に形成されたものであってもよい。
2 開口
10 建具枠
11 縦枠材
12 縦枠材
12 横枠材
30A 前側部材
30B 後側部材
31a 前枠部
31b 前側見切部(第1見切部)
32a 後枠部
32b 遮蔽部
32c 切り欠き溝
33 見切部材
33a 後側見切部(第2見切部)
33b 係合部
34 遮蔽部材
36 ビス
40 控え壁
46 ビス
60 引戸(建具)
Claims (8)
- 上下方向及び左右方向に延びる壁の開口に設置される建具の建具枠であって、
上記開口の左端及び右端を区画する上記壁の端部に取り付けられる2つの縦枠材と、
上記開口の上端を区画する上記壁の端部に取り付けられる横枠材とを備え、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材は、それぞれ前側部材と該前側部材の後側に設けられる後側部材とからなり、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記前側部材は、
上記開口内に設けられて取り付けられる上記壁の端部の端面を覆う前枠部と、
上記前枠部の前側に設けられ、上記前枠部の前側と上記前枠部が取り付けられる上記壁の端部の前面とを覆う第1見切部とを有し、
上記後側部材は、
上記開口内に設けられて取り付けられる上記壁の端部の端面を覆う後枠部と、
上記後枠部の後側に設けられ、上記後枠部の後側と上記後枠部が取り付けられる上記壁の端部の後面とを覆う第2見切部とを有し、
上記2つの縦枠材の上記前枠部及び上記横枠材の上記前枠部は、上記2つの縦枠材の上記前枠部の上端部が上記横枠材の上記前枠部によって連結され、
上記2つの縦枠材の上記後枠部及び上記横枠材の上記後枠部は、上記2つの縦枠材の上記後枠部の上端部が上記横枠材の上記後枠部によって連結され、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記第1見切部は、上記前枠部と一体に形成され、
上記第2見切部は、上記後枠部と別体に形成され、
上記後枠部は、ビスによって上記前枠部又は上記壁の端部に取り付けられ、
上記ビスは、頭部が上記第2見切部によって覆われる位置に打ち込まれている
ことを特徴とする建具枠。 - 請求項1に記載の建具枠において、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、上記第2見切部は、上記第1見切部と長さ及び幅が等しく、前後方向において上記第1見切部と重なる位置に設けられている
ことを特徴とする建具枠。 - 上下方向及び左右方向に延びる壁の開口に設置される建具の建具枠であって、
上記開口の左端及び右端を区画する上記壁の端部に取り付けられる2つの縦枠材と、
上記開口の上端を区画する上記壁の端部に取り付けられる横枠材とを備え、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材は、それぞれ前側部材と該前側部材の後側に設けられる後側部材とからなり、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記前側部材は、
上記開口内に設けられて取り付けられる上記壁の端部の端面を覆う前枠部と、
上記前枠部の前側に設けられ、上記前枠部の前側と上記前枠部が取り付けられる上記壁の端部の前面とを覆う第1見切部とを有し、
上記後側部材は、
上記開口内に設けられて取り付けられる上記壁の端部の端面を覆う後枠部と、
上記後枠部の後側に設けられ、上記後枠部の後側と上記後枠部が取り付けられる上記壁の端部の後面とを覆う第2見切部とを有し、
上記2つの縦枠材の上記前枠部及び上記横枠材の上記前枠部は、上記2つの縦枠材の上記前枠部の上端部が上記横枠材の上記前枠部によって連結され、
上記2つの縦枠材の上記後枠部及び上記横枠材の上記後枠部は、上記2つの縦枠材の上記後枠部の上端部が上記横枠材の上記後枠部によって連結され、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記後側部材は、上記建具が上記開口を閉鎖する位置にあるときに上記建具と上記建具枠との隙間を後側から覆う遮蔽部をさらに有し、
上記遮蔽部は、上記後枠部と一体に形成されている
ことを特徴とする建具枠。 - 請求項1又は2に記載の建具枠において、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記後側部材は、上記建具が上記開口を閉鎖する位置にあるときに上記建具と上記建具枠との隙間を後側から覆う遮蔽部をさらに有し、
上記遮蔽部は、上記後枠部と一体に形成されている
ことを特徴とする建具枠。 - 上下方向及び左右方向に延びる壁の開口に設置される建具の建具枠であって、
上記開口の左端及び右端を区画する上記壁の端部に取り付けられる2つの縦枠材と、
上記開口の上端を区画する上記壁の端部に取り付けられる横枠材とを備え、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材は、それぞれ前側部材と該前側部材の後側に設けられる後側部材とからなり、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記前側部材は、
上記開口内に設けられて取り付けられる上記壁の端部の端面を覆う前枠部と、
上記前枠部の前側に設けられ、上記前枠部の前側と上記前枠部が取り付けられる上記壁の端部の前面とを覆う第1見切部とを有し、
上記後側部材は、
上記開口内に設けられて取り付けられる上記壁の端部の端面を覆う後枠部と、
上記後枠部の後側に設けられ、上記後枠部の後側と上記後枠部が取り付けられる上記壁の端部の後面とを覆う第2見切部とを有し、
上記2つの縦枠材の上記前枠部及び上記横枠材の上記前枠部は、上記2つの縦枠材の上記前枠部の上端部が上記横枠材の上記前枠部によって連結され、
上記2つの縦枠材の上記後枠部及び上記横枠材の上記後枠部は、上記2つの縦枠材の上記後枠部の上端部が上記横枠材の上記後枠部によって連結され、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記後側部材は、
上記後枠部と別体に形成され、上記第2見切部と該第2見切部の内端部から前方に延びて上記後枠部と係合する係合部とが一体に形成されてなる見切部材と、
上記後枠部と別体に形成され、上記建具が上記開口を閉鎖する位置にあるときに上記建具と上記建具枠との隙間を後側から覆う遮蔽部材とをそれぞれ有し、
上記後枠部の後面と内面との角部には、上記係合部が嵌まる切り欠きが形成され、
上記遮蔽部材は、上記切り欠きを覆うように上記後枠部の内面に固定され、
上記見切部材は、上記係合部が上記後枠部と上記遮蔽部材との間に挟み込まれた状態で上記後枠部及び上記壁の端部に固定されている
ことを特徴とする建具枠。 - 請求項1又は2に記載の建具枠において、
上記2つの縦枠材及び上記横枠材のそれぞれにおいて、
上記後側部材は、
上記後枠部と別体に形成され、上記第2見切部と該第2見切部の内端部から前方に延びて上記後枠部と係合する係合部とが一体に形成されてなる見切部材と、
上記後枠部と別体に形成され、上記建具が上記開口を閉鎖する位置にあるときに上記建具と上記建具枠との隙間を後側から覆う遮蔽部材とをそれぞれ有し、
上記後枠部の後面と内面との角部には、上記係合部が嵌まる切り欠きが形成され、
上記遮蔽部材は、上記切り欠きを覆うように上記後枠部の内面に固定され、
上記見切部材は、上記係合部が上記後枠部と上記遮蔽部材との間に挟み込まれた状態で上記後枠部及び上記壁の端部に固定されている
ことを特徴とする建具枠。 - 請求項1~6のいずれか1つに記載の建具枠において、
上記開口は、上記壁の一部を構成する控え壁によって左右方向の一方側の後側の領域が閉塞された上記建具として引戸が取り付けられる引戸用の開口であり、
上記引戸の戸尻側に設置される上記縦枠材では、
上記前側部材は、上記開口の上記控え壁の前側の領域の左右方向の上記一方側の端を区画する上記壁の端部に取り付けられ、
上記後側部材は、上記控え壁の端部に取り付けられている
ことを特徴とする建具枠。 - 請求項1~7のいずれか1つに記載の建具枠の施工方法であって、
上記2つの縦枠材の上記前枠部と上記横枠材の上記前枠部とを組み立てて門型の前枠を形成する前枠組立工程と、
上記2つの縦枠材の上記後枠部と上記横枠材の上記後枠部とを組み立てて門型の後枠を形成する後枠組立工程と、
上記前枠組立工程で組み立てられた上記前枠を、上記開口を区画する上記壁の端部に取り付ける前枠施工工程と、
上記後枠組立工程で組み立てられた上記後枠を、上記開口を区画する上記壁の端部に取り付ける後枠施工工程とを備えている
ことを特徴とする建具枠の施工方法。
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