JP4549319B2 - パネルの接合構造及び間仕切壁 - Google Patents

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Description

本発明は、間仕切壁に関し、詳細には、該間仕切壁の構成部材であるパネルの側端同士の接合構造に関する。
従来、天井と床とに上下に略平行に配設された上レールと下レールとの間に、パネルを立設して成る可動間仕切壁が知られている。このような間仕切壁では、多くの場合、所望の壁面積を確保すべく複数のパネルが連設される。
パネルを連設するために、パネルの側端同士の接合方法について多くの形態が存在する。例えば、以下に示す特許文献1又は特許文献2では、パネルの接合端(側端)に形成した係合部に、パネルの接合端に生じる目地を閉塞する部材を係合させることにて、パネル同士を接合する接合方法が提案されている。
特許文献1に記載のパネル接合方法は、接合されようとする二枚のパネルの接合端のそれぞれにクリップを設けるとともに、目地を閉塞する目地部材の裏面に前記クリップに係合する係止部材を設け、間隙に目地部材を遊合することにて前記クリップと係止部材とを係合させるものである。この技術によれば、目地部材をパネルに対して押圧するという簡易な作業により、接合されるパネルの接合端が相互に引き寄せられて、目地部材の係止部材とパネルのクリップが係合し、これらのパネルが面一に接続される。
特許文献2に記載のパネル接合方法は、柱部材にパネル取付溝を形成し、パネル押さえ部材に前記パネル取付溝に嵌入する脚部と該脚部に略直交するパネル当接面を有するパネル当接部とを形成し、柱部材に二枚のパネルの側部を両面接着テープで接着したのち、これらのパネルの側部を前記パネル押さえ部材のパネル当接部で押圧しながら、前記柱部材のパネル取付溝に前記パネル押さえ部材の脚部を嵌入するものである。この技術によれば、柱部材に対してパネル押さえ部材を押圧するという簡易な作業により、パネルの柱部材への固定と該パネルの接続とが行われる。
ところで、パネルの側端同士の接合部に表れる目地はできるだけ目立たないようにすることが、意匠性を向上させるうえで好ましい。また、パネル同士の間隙はできるだけ密閉できることが気密性を高めるうえで望ましい。これらの条件を満たしながらも、組立又は解体が簡易な間仕切壁が望まれる。
実開平5−19403号公報 特開2003−336338号公報
本発明では、パネルの側端同士の接合に際して、組立又は解体作業が簡易であって、且つ、パネルの側端同士の間隙を外観良く閉塞することのできるパネルの接合構造、及びこの接合構造を採用した間仕切壁について提案する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(130)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝(K)の底部よりパネル(30)の表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(130)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(132)と、該起立部(132)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(133)とを有し、該当接部(133)の自由端には鉤型突条(134)を形成し、該当接部(133)はパネル(30)の最も側端に配置し、該側端面を突き合わせた際には、当接部(133・133)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(130・130)を突き合わせることにより、該パネル(30・30)の側端面間に、表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)を形成すると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する接合突条(F)を形成し、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(62)を設け、該挟持部(62)は、対峙する二本の脚(62a・62a)を有し、該脚(62a・62a)の間に溝(62d)を形成し、該溝(62d)に接合突条(F)を挿入すべく構成し、該溝(62d)は開口部近傍は蟻柄形状で、該溝(62d)の奥部に向かうにつれて溝幅を狭くし、該蟻柄形状の終端は、溝(62d)の深さ方向中途部に位置し、該終端部に係止突条(62b)を該挟持部(62)と一体的に形成し、前記接合溝(K)を閉塞する目地部(61)を備えるものである。
請求項2においては、複数のパネル(30)を接合して成る間仕切壁(10)であって、接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(130)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝(K)の底部よりパネル(30)の表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(130)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(132)と、該起立部(132)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(133)とを有し、該当接部(133)の自由端には鉤型突条(134)を形成し、該当接部(133)はパネル(30)の最も側端に配置し、該側端面を突き合わせた際には、当接部(133・133)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(130・130)を突き合わせることにより、該パネル(30・30)の側端面間に、表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)を形成すると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する接合突条(F)を形成し、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(62)を設け、該挟持部(62)は、対峙する二本の脚(62a・62a)を有し、該脚(62a・62a)の間に溝(62d)を形成し、該溝(62d)に接合突条(F)を挿入すべく構成し、該溝(62d)は開口部近傍が蟻柄形状で、該溝(62d)の奥部に向かうにつれて溝幅を狭くし、該蟻柄形状の終端は、溝(62d)の深さ方向中途部に位置し、該終端部に係止突条(62b)を該挟持部(62)と一体的に形成し、前記接合溝(K)を閉塞する目地部(61)を備えるものである。
請求項3においては、透明又は半透明の面材(36)と、該面材(36)の一面側の左右両端に固定された縦枠部材(37)とを少なくとも備えて成るパネル(30)同士の接合構造であって、接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(140)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(140)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(137)と、該起立部(137)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(138)とを有し、該当接部(138)の自由端には鉤型突条(139)を形成し、該当接部(138)はパネル(30)の最も側端に位置し、接合される2枚のパネル(30・30)の側端面を突き合わせた際には、当接部(138・138)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(140・140)を突き合わせることにより、該側端面間にパネル表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)が形成されると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)が形成され、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(72)を設け、該挟持部(72)は、対峙する二本の脚(72a・72a)を有し、該脚(72a・72a)の間に溝(72d)を形成し、該溝(72d)に接合突条(F)を挿入し、該溝(72d)の開口部近傍は蟻柄形状であって、該溝(72d)の奥部に向かうにつれて溝幅が狭まり、前記溝(72d)において蟻柄形状の終端は溝(72d)の深さ方向中途部に位置し、該蟻柄形状の終端に係止突条(72b)を該挟持部(72)と一体的に構成し、前記接合されるパネル(30)の側端において対峙する一対の縦枠部材(37・37)のパネル表面側を併せて覆う幅を有する面形状部の押圧部(71)を、前記挟持部(72)と一体的に形成したものである。
請求項4においては、透明又は半透明の面材(36)と、該面材(36)の一面側の左右両端に固定された縦枠部材(37)とを少なくとも備えて成る複数のパネル(30)を接合して成る間仕切壁であって、接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(140)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(140)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(137)と、該起立部(137)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(138)とを有し、該当接部(138)の自由端には鉤型突条(139)を形成し、該当接部(138)はパネル(30)の最も側端に位置し、接合される2枚のパネル(30・30)の側端面を突き合わせた際には、当接部(138・138)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(140・140)を突き合わせることにより、該側端面間にパネル表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)が形成されると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)が形成され、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(72)を設け、該挟持部(72)は、対峙する二本の脚(72a・72a)を有し、該脚(72a・72a)の間に溝(72d)を形成し、該溝(72d)に接合突条(F)を挿入し、該溝(72d)の開口部近傍は蟻柄形状であって、該溝(72d)の奥部に向かうにつれて溝幅が狭まり、前記溝(72d)において蟻柄形状の終端は溝(72d)の深さ方向中途部に位置し、該蟻柄形状の終端に係止突条(72b)を該挟持部(72)と一体的に構成し、前記接合されるパネル(30)の側端において対峙する一対の縦枠部材(37・37)のパネル表面側を併せて覆う幅を有する面形状部の押圧部(71)を、前記挟持部(72)と一体的に形成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
隣接して配置されたパネルの側端同士の接合に際して、挟持部をパネルに対して押圧する作業で、パネルの側端同士を緊結することができるので、組立又は解体作業が簡易である。
また、目地部又は押圧部によりパネルの側端同士の間隙は密閉されるとともに、パネルの側端同士の納まりを外観良く仕上げることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施例1に係る間仕切壁10について説明する。図1は本発明の実施例1に係る間仕切壁の全体的な構成を示す正面図、図2は間仕切壁の側面断面図、図3はパネルの側端同士の接合構造を示す平面断面図である。図4はパネルの縦枠の平面断面図である。図5は接合部材の平面断面図である。図6は間仕切壁の設置工程を説明する図である。
図1〜図3に示すように、間仕切壁10は、接合部材60・60を用いて接合された複数のパネル30・30・30と、略門字状断面形状を有し前記パネル30・30・30の上端部を挿入して支持する上レール20と、前記パネル30・30・30の下端部に接合され該パネル30・30・30を支持する下レール40と、前記下レール40及び前記パネル30・30・30の下縁部を覆う巾木50とを、備えて構成される。
続いて、上記間仕切壁10の各構成部材について詳細に説明する。なお、以下、間仕切壁10を構成するパネル30表裏の壁構成面を、『パネル表面』と記載し、該パネル表面と略平行な方向を『面内方向』と記載し、該パネル表面に垂直な方向を『面外方向』と記載する。
[上レール20]
前記上レール20は、面外方向の断面形状が略門字状の長尺物である。上レール20の上面は、ビス等の固定手段22を用いて天井11に固定され、該上レール20の開放された、下面にはパネル30の上端部が挿入される。この上レール20にてパネル30の上端部が面外方向に移動不能に保持される。
[下レール40]
前記下レール40は、面外方向の断面形状が略II(ローマ数字の2)字状の長尺物であって、上下に略平行に配置された底板部41及び上板部47と、これら上下の板状部材を繋ぐ二本の柱脚部43・43とを有する。下レール40は、前記上レール20と略平行に配設されて、パネル30の下端部に接合される。この下レール40にてパネル30の下端部が支持される。
前記下レール40の底板部41は、面ファスナー48にて床12に固着される。また、前記下レール40の底板部41の側縁は上方へ折り曲げられて、起立部42・42が設けられる。前記下レール40の柱脚部43・43は、底板部41と上板部47との間を繋ぐ略垂直面を有し、該柱脚部43・43の上端部に連結された上板部47には、パネル30と下レール40との接合部が形成される。この接合部の構造については、後述のパネル30の構造とともに詳述する。
[パネル30]
前記パネル30は間仕切壁10の壁面構成部材であって、上枠部材31、下枠部材33、並びに左右の縦枠部材34・34の各角形管にて略矩形状に組まれた枠体の表裏両面に表装板32・32が張設されて構成される。
前記パネル30の下端面を構成する下枠部材33の下面は、パネル30と下レール40との接合部である。パネル30と下レール40との接合部には、床12に固定された下レール40に対してパネル30を下方へ移動させることにて、該パネル30を面外方向に移動不能な状態に嵌合する嵌合形状が備えられる。前記パネル30側の接合部には、下枠部材33の下面に凹状の嵌合溝33aが形成される。一方、下レール40側の接合部には、下レール40の上板部47の上面に前記パネル30の嵌合溝33aに嵌入される二本の突条46・46が形成される。
さらに、パネル30と下レール40との接合部には、自由端を有する面形状部が各々に形成される。これらの面形状部は、重ね合わされた状態で、巾木50の裏面に形成された挟持部54に上下方向から挟み込まれて挟持される。前記パネル30側の接合部には、下枠部材33の下面に略L字状断面形状を有する二本の突条が形成され、該突条に面外方向と略平行であって自由端を有する面形状部である被挟持部33b・33bが設けられる。一方、前記下レール40側の接合部には、上板部47の面外方向両側の端部に、自由端を有する面形状部である被挟持部45・45が設けられる。
また、図3及び図4に示すように、パネル30の側端面を構成する縦枠部材34の端面(以下、『パネル接合面』と記載する)は、パネル30・30の側端同士の接合部である。
縦枠部材34のパネル接合面には、パネル30の面外方向略中央部において略M字状平断面形状を有する凹溝131が形成される。接合されるパネル30・30の側端面間には、前記凹溝131・131にて略上下方向の空隙が形成される。この空隙は、電気ケーブルの配線のため等に利用することができる。
さらに、前記縦枠部材34のパネル接合面には、前記凹溝131の両側に略L字状平断面形状の突条130・130が備えられる。前記突条130は、面内方向と略平行な面で成る起立部132と、該起立部132と略直交し面外方向と略平行な面で成る当接部133とを有し、該当接部133の自由端には鉤型突条134が形成される。
前記突条130の当接部133はパネル30の最も側端に位置し、接合されるパネル30・30の側端面を突き合わせた際には、当接部133・133同士が面で接する。接合されるパネル30・30の側端同士を対峙させて、各々に設けられた突条130・130を突き合わせることにより、接合されるパネル30・30の側端面間に、パネル表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝Kが形成されるとともに、該接合溝Kの底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条Fが形成される。なお、前記接合溝Kは、接合されるパネル30・30の側端面が突き合わさった状態において、縦枠部材37・37のパネル接合面と突条130・130の起立部132・132にて形成され、前記接合突条Fは、当接部133・133が重ね合わさることにて形成される。
[接合部材60]
図3及び図5に示すように、前記接合部材60には、接合されるパネル30・30の側端面間に形成された前記接合溝Kに挿入されて前記接合突条Fを挟持する挟持部62と、前記接合溝Kを閉塞する目地部61とが、一体的に備えられる。
前記挟持部62は、対峙する二本の脚62a・62aを有し、硬質合成樹脂で構成される。これらの脚62a・62aの間に溝62dが形成され、該溝62dに接合突条Fが挿入される。この溝62dの開口部近傍は蟻柄形状であって、該溝62dの奥部に向かうにつれて溝幅が狭まっている。そして、前記溝62dにおいて蟻柄形状の終端は溝62dの深さ方向中途部に位置し、ここに係止突条62bが形成される。
挟持部62の溝62dに接合突条Fが挿入されて、当接部133の端部に形成された鉤型突条134が該溝62dの蟻柄形状を通過し、鉤型突条134の終端が前記係止突条62bに至ると、「パチン」と音がする。従って、接合部材60の挟持部62と、パネル30・30側の接合突条Fとが係合したことを、作業者は音により確認することができる。
前記目地部61は、接合部材60のうち間仕切壁10の外観に表れる部分であって、軟質合成樹脂素材で構成される。接合されるパネル30・30の側端面間に形成された前記接合溝Kに接合部材60を挿入すると、目地部61が該接合溝Kの形状に追従して変形し、パネル30・30の側端同士の間隙が密閉される。このように接合溝Kの形状に合わせて嵌り込んだ接合部材60の目地部61にて、パネル30・30の目地が密閉されることによって、間仕切壁10の気密性が高められるとともにパネル30・30の側端同士の納まりを外観良く仕上げることができる。
[巾木50]
図2にも示すように、前記巾木50の大部分を構成する面状部材である巾木本体51には、上縁部に上ヒレ部52が、下縁部に下ヒレ部53が設けられる。また、巾木本体51の裏面側には、挟持部54及び係止部57が設けられる。
前記上ヒレ部52及び下ヒレ部53は軟質エラストマー等の軟質樹脂素材で成り、図1に示すように、巾木50がパネル30及び下レール40に取り付けられたときに、上ヒレ部52はパネル30と圧接して弾性変形し、パネル30と巾木50との間隙を閉塞し、下ヒレ部53は床12と圧接して弾性変形し、巾木50、下レール40及び床12の間隙を閉塞する。
前記挟持部54は、略水平方向に開放する溝形状部であり、開口部に内側への係止突起が形成される。該挟持部54は、前記パネル30の被挟持部33bと下レール40の被挟持部45とを重ね合わせた状態で上下方向から挟み込むためのものである。
前記係止部57は、巾木本体51の裏面下部に設けられた下方に開放する溝形状部分であって、前記下レール40に形成された起立部42を挿入可能に形成される。該係止部57は、前記下レール40に形成された起立部42を挿入して巾木50を該下レール40に係止させるためのものである。
続いて、図6を用いて、上記構成の間仕切壁10の設置工程について説明する。
先ず、図6(a)に示すように、天井11に上レール20をビス等の固定手段22にて固定し、床12に下レール40を面ファスナー48にて固定する。なお、上レール20と下レール40とは、略平行となるように墨出し等が行われ位置決めされる。
続いて、図6(b)に示すように、パネル30を傾けた状態で該パネル30の上部を上レール20の奥部まで挿入したのち、該パネル30を略垂直に起立させ、このパネル30の姿勢を保持したまま該パネル30を降下させる。この手順により、図6(c)に示すように、パネル30の嵌合溝33aに、下レール40の突条46・46が嵌入して、下レール40にパネル30が立設される。このとき、下レール40の被挟持部45・45と、パネル30の被挟持部33b・33bとは、上下に重ね合わさった状態となる。
所定枚数のパネル30を上述のように下レール40に立設したのち、隣接するパネル30・30の側端同士を接合部材60にて接合する。パネル30・30の側端同士を接合部材60にて接合するために、接合されるパネル30・30間に形成された接合溝Kに接合部材60の挟持部62を音がするまで挿入する。このように、接合されるパネル30・30の側端の間隙に接合部材60を挿入し、該接合部材60をパネル30・30に対して押圧するという簡易な作業で、パネル30・30の側端同士を接合部材60にて緊結することができる。
最後に、図6(d)に示すように、パネル30と下レール40とに巾木50を取り付ける。パネル30と下レール40とに巾木50を取り付けるために、先ず、下レール40の起立部42に巾木50の係止部57を係入したのち、該巾木50を回転させて、下レール40の被挟持部45とパネル30の被挟持部33bとを、該巾木50の挟持部54に挿入する。
上述の設置工程にて、間仕切壁10が立設される。この間仕切壁10では、パネル30とパネル30とは接合部材60にて緊結されるとともに、これらの間隙は該接合部材60にて密閉される。そして、間仕切壁10の表面に現れる接合部材60の目地部61にて、パネル30・30の側端同士の納まりを外観良く仕上げることができる。
本発明の実施例2に係る間仕切壁10について説明する。図7は本発明の実施例2に係る間仕切壁の全体的な構成を示す正面図、図8は間仕切壁の側面断面図、図9はパネルの側端同士の接合構造を示す平面断面図、図10はパネルの縦枠の平面断面図、図11は接合部材の平面断面図である。
図7〜図9に示すように、間仕切壁10は、接合部材70を用いて接合された複数のパネル30・30・30と、略門字状断面形状を有し前記パネル30・30・30の上端部を挿入して支持する上レール20と、前記パネル30・30・30の下端部に接合され該パネル30・30・30を支持する下レール40と、前記下レール40及び前記パネル30の下縁部を覆う巾木50とを、備えて構成される。
続いて、上記間仕切壁10の各構成部材について詳細に説明する。但し、実施例2に係る間仕切壁10では、上レール20、下レール40及び巾木50の構造、並びに間仕切壁10の設置工程は、上記実施例1に係る間仕切壁10と同一であるので、これらについての詳細な説明は省略する。
[パネル30]
前記パネル30は間仕切壁10の壁面構成部材であって、透明又は半透明の面材36と、該面材36の一面側の左右両端に固定された縦枠部材37・37とが少なくとも備えられる。本実施例では、上枠部材31、下枠部材33、及び左右の縦枠部材37・37の各角形管にて略矩形状に組まれた枠体の一面に面材36が張設されて、パネル30が構成される。
前記面材36として、例えば、ガラス板やアクリル板等の透明板、或いは、半透明板が採用される。該面材36の四周は、上枠部材31、下枠部材33、及び縦枠部材37・37に対して両面接着テープ38を用いて貼り付けられる。
前記パネル30の下端面、すなわち、下枠部材33の下面は、下レール40とパネル30との接合部である。パネル30と下レール40との接合部には、床12に固定された下レール40に対してパネル30を下方へ移動させることにて、該パネル30を面外方向に移動不能な状態に嵌合する嵌合形状が備えられる。前記パネル30側の接合部には、下枠部材33の下面に略上下逆F字状断面形状を有する二本の突条が形成される。該突条は、下枠部材33から垂れ下がる垂下部33cと、該垂下部33cと略直交する面形状部である隔離部33dと、該垂下部33cと略直交する面形状部である被挟持部33bとが形成される。一方、下レール40側の接合部として、下レール40の上板部47の上面には、前記垂下部33c・33cにてパネル30の下端面に形成された嵌合溝に嵌入する、二本の突条46・46が形成される。
また、パネル30と下レール40との接合部には、自由端を有する面形状部が各々に形成される。これらの面形状部は、重ね合わされた状態で、巾木50の裏面に形成された挟持部54に上下方向から挟み込まれて挟持される。前記パネル30側の接合部では、前記下枠部材33の下面より突出する略上下逆F字状断面形状を有する突条を形成する被挟持部33b・33bが、自由端を有する面形状部とされる。一方、前記下レール40側の接合部では、上板部47の両側の縁部が自由端を有する面形状部である被挟持部45・45とされる。
また、図9及び図10に示すように、パネル30の側端面を構成する縦枠部材37の側端面(以下、『パネル接合面』と記載する)は、パネル30・30の側端同士の接合部とされる。
前記縦枠部材34のパネル接合面には、面外方向の両端に略L字状平断面形状の突条140・140が備えられる。前記突条140は、面内方向と略平行な面で成る起立部137と、該起立部137と略直交し面外方向と略平行な面で成る当接部138とを有し、該当接部138の自由端には鉤型突条139が形成される。
前記突条140の当接部138はパネル30の最も側端に位置し、接合されるパネル30・30の側端面を突き合わせた際には、当接部138・138同士が面で接する。接合されるパネル30・30の側端同士を対峙させて、各々に設けられた突条140・140を突き合わせることにより、接合されるパネル30・30の側端面間に、パネル表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝Kが形成されるとともに、該接合溝Kの底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条Fが形成される。なお、前記接合溝Kは、接合されるパネル30・30の側端面が突き合わさった状態において、縦枠部材37・37のパネル接合面と突条140・140の起立部137・137にて形成され、前記接合突条Fは、当接部138・138が重ね合わさることにて形成される。
[接合部材70]
図9及び図11に示すように、前記接合部材70には、接合されるパネル30・30の側端面間に形成された前記接合溝Kに挿入されて前記接合突条Fを挟持する挟持部72と、前記接合されるパネル30・30の側端において対峙する一対の縦枠37・37のパネル表面側を併せて覆う幅を有する面形状部である押圧部71とが、一体的に備えられる。前記押圧部71と挟持部72との間は、柱脚部73で接続され、接合部材70の平断面形状は、該柱脚部73を中心として略対称とされる。
前記挟持部72は、対峙する二本の脚72a・72aを有し、これらの脚72a・72aの間に溝72dが形成され、該溝72dに接合突条Fが挿入される。この溝72dの開口部近傍は蟻柄形状であって、該溝72dの奥部に向かうにつれて溝幅が狭まっている。そして、前記溝72dにおいて蟻柄形状の終端は溝72dの深さ方向中途部に位置し、ここに係止突条72bが形成される。
前記押圧部71は、平板状であって、柱脚部73を中心として両側に押圧面71b・71bを有する。さらに、前記押圧部71は、接合されるパネル30・30の側端において対峙する各々の縦枠37・37を、パネル表面から隠蔽できる幅を有する。つまり、一方の押圧面71bは、パネル表面に表れる縦枠37を隠蔽できる幅を有する。
接合部材70が面材36の固定されたパネル表面側に取り付けられると、前記押圧面71bにて面材36が縦枠部材37側へ押圧される。従って、縦枠部材37に対して面材36は両面接着テープ38にて接着されているに過ぎないが、面材36は縦枠部材37に確実に固定され、間仕切壁10より落脱することがなく、また、隣接して配置されるパネル30の面材36が略面一となるように位置決めされるのである。さらに、接合部材70の押圧部71にて、面材36を縦枠部材37へ固定するために使用された両面接着テープ38をパネルの外観から隠蔽することができる。
また、接合部材70が、縦枠部材37が露出したパネル表面側に取り付けられると、前記押圧面71bにて該縦枠部材37及び目地が一枚の面材で覆われることとなり、パネル30・30の側端同士の納まりを外観良く仕上げることができる。
上記構成の間仕切壁10では、パネル30とパネル30とが接合部材70の挟持部72にて緊結されるとともに、該接合部材70の押圧部71にて、パネル30・30の間の目地が密閉される。さらに、接合されるパネル30・30の側端で対峙する一対の縦枠部材37・37と、これらの目地とが併せて一枚の面材である接合部材70の押圧部71にて覆われる。
本発明の実施例1に係る間仕切壁の全体的な構成を示す正面図。 間仕切壁の側面断面図。 パネルの側端同士の接合構造を示す平面断面図。 パネルの縦枠の平面断面図。 接合部材の平面断面図。 間仕切壁の設置工程を説明する図。 本発明の実施例2に係る間仕切壁の全体的な構成を示す正面図。 間仕切壁の側面断面図。 パネルの側端同士の接合構造を示す平面断面図。 パネルの縦枠の平面断面図。 接合部材の平面断面図。
K 接合溝
F 接合突条
10 間仕切壁
11 天井
12 床
20 上レール
30 パネル
40 下レール
50 巾木
60 接合部材
61 目地部
62 挟持部
70 接合部材
71 押圧部
72 挟持部

Claims (4)

  1. 接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(130)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝(K)の底部よりパネル(30)の表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(130)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(132)と、該起立部(132)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(133)とを有し、該当接部(133)の自由端には鉤型突条(134)を形成し、該当接部(133)はパネル(30)の最も側端に配置し、該側端面を突き合わせた際には、当接部(133・133)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(130・130)を突き合わせることにより、該パネル(30・30)の側端面間に、表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)を形成すると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する接合突条(F)を形成し、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(62)を設け、該挟持部(62)は、対峙する二本の脚(62a・62a)を有し、該脚(62a・62a)の間に溝(62d)を形成し、該溝(62d)に接合突条(F)を挿入すべく構成し、該溝(62d)は開口部近傍は蟻柄形状で、該溝(62d)の奥部に向かうにつれて溝幅を狭くし、該蟻柄形状の終端は、溝(62d)の深さ方向中途部に位置し、該終端部に係止突条(62b)を該挟持部(62)と一体的に形成し、前記接合溝(K)を閉塞する目地部(61)を備えることを特徴とするパネルの接合構造。
  2. 複数のパネル(30)を接合して成る間仕切壁(10)であって、接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(130)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝(K)の底部よりパネル(30)の表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(130)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(132)と、該起立部(132)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(133)とを有し、該当接部(133)の自由端には鉤型突条(134)を形成し、該当接部(133)はパネル(30)の最も側端に配置し、該側端面を突き合わせた際には、当接部(133・133)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(130・130)を突き合わせることにより、該パネル(30・30)の側端面間に、表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)を形成すると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する接合突条(F)を形成し、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(62)を設け、該挟持部(62)は、対峙する二本の脚(62a・62a)を有し、該脚(62a・62a)の間に溝(62d)を形成し、該溝(62d)に接合突条(F)を挿入すべく構成し、該溝(62d)は開口部近傍が蟻柄形状で、該溝(62d)の奥部に向かうにつれて溝幅を狭くし、該蟻柄形状の終端は、溝(62d)の深さ方向中途部に位置し、該終端部に係止突条(62b)を該挟持部(62)と一体的に形成し、前記接合溝(K)を閉塞する目地部(61)を備えることを特徴とする間仕切壁。
  3. 透明又は半透明の面材(36)と、該面材(36)の一面側の左右両端に固定された縦枠部材(37)とを少なくとも備えて成るパネル(30)同士の接合構造であって、接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(140)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(140)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(137)と、該起立部(137)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(138)とを有し、該当接部(138)の自由端には鉤型突条(139)を形成し、該当接部(138)はパネル(30)の最も側端に位置し、接合される2枚のパネル(30・30)の側端面を突き合わせた際には、当接部(138・138)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(140・140)を突き合わせることにより、該側端面間にパネル表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)が形成されると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)が形成され、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(72)を設け、該挟持部(72)は、対峙する二本の脚(72a・72a)を有し、該脚(72a・72a)の間に溝(72d)を形成し、該溝(72d)に接合突条(F)を挿入し、該溝(72d)の開口部近傍は蟻柄形状であって、該溝(72d)の奥部に向かうにつれて溝幅が狭まり、前記溝(72d)において蟻柄形状の終端は溝(72d)の深さ方向中途部に位置し、該蟻柄形状の終端に係止突条(72b)を該挟持部(72)と一体的に構成し、前記接合されるパネル(30)の側端において対峙する一対の縦枠部材(37・37)のパネル表面側を併せて覆う幅を有する面形状部の押圧部(71)を、前記挟持部(72)と一体的に形成したことを特徴とするパネルの接合構造。
  4. 透明又は半透明の面材(36)と、該面材(36)の一面側の左右両端に固定された縦枠部材(37)とを少なくとも備えて成る複数のパネル(30)を接合して成る間仕切壁であって、接合されるパネル(30)の側端面の各々に設けた略L字状平断面形状の突条(140)を突き合わせることにより、前記パネル(30)の側端面間に形成され、パネル表面側に開放された略上下方向の溝形状部である接合溝(K)、並びに、該接合溝の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)を設ける構成において、前記突条(140)は、面内方向と略平行な面で成る起立部(137)と、該起立部(137)と略直交し、面外方向と略平行な面で成る当接部(138)とを有し、該当接部(138)の自由端には鉤型突条(139)を形成し、該当接部(138)はパネル(30)の最も側端に位置し、接合される2枚のパネル(30・30)の側端面を突き合わせた際には、当接部(138・138)同士が面で接し、接合されるパネル(30・30)の側端同士を対峙させ、該突条(140・140)を突き合わせることにより、該側端面間にパネル表面側に開口する略上下方向の溝形状部である接合溝(K)が形成されると共に、該接合溝(K)の底部よりパネル表面側へ向けて起立する面形状部である接合突条(F)が形成され、前記接合溝(K)に挿入されて前記接合突条(F)を挟持する挟持部(72)を設け、該挟持部(72)は、対峙する二本の脚(72a・72a)を有し、該脚(72a・72a)の間に溝(72d)を形成し、該溝(72d)に接合突条(F)を挿入し、該溝(72d)の開口部近傍は蟻柄形状であって、該溝(72d)の奥部に向かうにつれて溝幅が狭まり、前記溝(72d)において蟻柄形状の終端は溝(72d)の深さ方向中途部に位置し、該蟻柄形状の終端に係止突条(72b)を該挟持部(72)と一体的に構成し、前記接合されるパネル(30)の側端において対峙する一対の縦枠部材(37・37)のパネル表面側を併せて覆う幅を有する面形状部の押圧部(71)を、前記挟持部(72)と一体的に形成したことを特徴とする間仕切壁。
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