JP7323252B2 - カバー - Google Patents
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Description
図1及び図2に示すように、本実施形態のシャワーシステム1は、椅子11と、シャワー装置41と、を備えている。本実施形態のシャワーシステム1は、後述するように、椅子11に腰掛けた使用者に対してシャワー装置41から水を吐出し、シャワーを浴びることができるシステムである。なお、本明細書における水は、温度が高い、低いによらない一般的な水のことを意味し、常温の水、及びシャワー等に用いられる温度の湯等を含む意味である。以下では、まず、椅子について説明し、その後、シャワー装置について説明を行う。
椅子11には、公知の椅子を用いることができる。椅子11は、浴室等でも使用可能なように、耐水性を有することが好ましい。例えば、椅子11は、脚部12と、座部13と、背もたれ部14と、肘掛け15と、を備えている。以下では、椅子11に座る使用者にとっての左右方向(第1方向)X、前後方向(第2方向)Yを基準にして説明する。左右方向Xは、水平面に沿う方向である。前後方向Yは、水平面に沿い、かつ左右方向Xに直交する方向である。左右方向Xの一方側が右側X1であり、左右方向Xの他方側が左側X2である。前後方向Yの一方側が前方Y1であり、前後方向Yの他方側が後方Y2である。
次に、シャワー装置について説明する。図1及び図2に示すように、シャワー装置41は、本体42と、第1アーム43Aと、第2アーム43Bと、取付部材45と、を備えている。
胸部用ノズル54A、腹部用ノズル55A、及び大腿部用ノズル56Aの使用者に対する配置角度を調整できる。この構成によれば、体格の異なる使用者の身体に対してより確実に水を吐出できる。
する断面において、左側X2に対して角度γよりも小さい角度で交差する方向を向いて配置される。なお、大腿部用ノズル56Aは、使用者の右大腿部に向かって水を吐出するように配置されていてもよい。
次に、カバーについて図7~図10を参照しつつ説明する。図7は、本実施形態に係るカバーを使用したシャワーシステムの使用態様を示す側面図である。図7に示すように、本実施形態に係るカバー9は、シャワーシステム1の椅子11に座る使用者を覆うものであり、シート状に形成され、使用者の前側に配置される第1カバー部材91と、この第1カバー部材91と外形が同形状で、使用者の後側に配置される第2カバー部材92と、第2カバー部材92に取り付けられ、一対の留め具を有する固定部材(図9参照)と、を備えている。そして、第1カバー部材91と第2カバー部材92は、それぞれの上辺の一部同士及び両側辺同士が接続されて一体化されており、これによって、筒状のカバー本体90が形成されている。以下、各部材について詳細に説明する。
次に、以上のように構成されたシャワーシステム及びカバーの使用方法について、図11~図13を参照しつつ説明する。
以上のように、本実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1)カバー本体90を構成する第1カバー部材91は、上部の幅が狭く、下部の幅が広いため、使用時には、裾広がりのドーム状の空間を形成して使用者を覆う。その一方で、第2カバー部材92はスリット926によって分断され、分断された第1パーツ92aの左端部の表面と、第2パーツ92bの右端部の裏面を重ねるように固定される。そのため、第2カバー部材92は後側に突出せず、シャワー装置41及び椅子11の背面に沿って左右方向に延びるように配置される。そのため、全体をコンパクトにすることができ、一般家庭の狭い浴室でも使用が可能である。また、カバー9に干渉することなく、カバー9の背後にスペースを形成することができるため、このスペースを利用して介護者が作業を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、いずれか1つを採用したり、あるいは複数の態様を問題なく組み合わせることができる。
11…椅子
41…シャワー装置
9…カバー
90…カバー本体
91…第1カバー部材
92…第2カバー部材
92a…第1パーツ
92b…第2パーツ
931,932…留め具(固定部材)
Claims (6)
- 椅子と、シャワー装置と、を備えたシャワーシステムで用いられ、前記椅子に座る使用者を覆うように設けられるカバーであって、
筒状に形成された、シート状のカバー本体と、
前記カバー本体に取り付けられる固定部材と、
を備え、
前記カバー本体の上部で開口する第1開口と、前記カバー本体の下部で開口する第2開口とが、形成され、
前記第1開口は、使用者の頭部が突出可能で、当該頭部よりも前後方向に延びるように形成され、
前記カバー本体は、前記椅子に座る使用者の背面側において、前記第1開口及び第2開口を結ぶように延びるスリットが形成され、当該スリットにより、前記カバー本体が水平方向に分断され、
前記固定部材は、前記分断された前記カバー本体の一方の端部と、他方の端部とが重なるように、着脱自在に固定するように構成され、
前記シャワー装置から噴射される水が外部に飛び散るのを抑制するように覆う、カバー。 - 前記固定部材は、前記一方の端部の外側を向く面と、前記他方の端部の内側を向く面とを固定するように構成されている、請求項1に記載のカバー。
- 前記カバー本体は、上部の水平方向の幅が、下部の水平方向の幅よりも狭く形成されている、請求項1または2に記載のカバー。
- 前記カバー本体は、
前記椅子に座る使用者の前面側を覆う第1カバー部材と、
前記椅子に座る使用者の背面側を覆い、前記スリットが形成された第2カバー部材と、
を備え、
前記第1及び第2カバー部材の水平方向の両側辺同士が互いに固定されている、請求項1から3のいずれかに記載のカバー。 - 前記第1カバー部材の上縁に第1切り欠き部が形成され、
前記第2カバー部材の上縁に第2切り欠き部が形成され、
前記第1切り欠き部及び第2切り欠き部が互いに対向することで、前記第1開口が形成される、請求項4に記載のカバー。 - 椅子と、シャワー装置と、を備えたシャワーシステムで用いられ、前記椅子に座る使用者を覆うように設けられるカバーであって、
シート状のカバー本体と、
前記カバー本体の一方の端部の裏面と、他方の端部の表面とを着脱自在に固定するように構成された固定部材と、
を備え、
前記カバー本体は、使用者の頭部が突出可能で、当該頭部よりも前後方向に延びるように形成された第1開口を有し、
前記シャワー装置から噴射される水が外部に飛び散るのを抑制するように覆う、カバー。
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