JP2020089440A - シャワー装置及びシャワーシステム - Google Patents

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良造 細田
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大樹 北村
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Abstract

【課題】使用者に対して広範囲に水を吐出する場合、シャワーノズルの位置が遠くなり、吐出された水の温度が変化しやすかった。【解決手段】外部から水を供給可能な本体と、本体から延び、本体から供給される水を吐出するノズルをそれぞれ有する第1アーム及び第2アームと、を備え、第1アームは、本体から前方に延びる第1上腕部と、第1上腕部の先端から下方へ延びる第1前腕部とを有し、第2アームは、本体から前方に延びる第2上腕部と、第2上腕部の先端から下方へ延びる第2前腕部とを有し、第1上腕部、第1前腕部、第2上腕部、及び第2前腕部は、それぞれ複数のノズルを有する、シャワー装置。【選択図】図7

Description

本発明は、シャワー装置及びシャワーシステムに関する。
従来、使用者が座った状態でシャワーを浴びることができるシャワー設備が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−223060号公報
従来のシャワー設備では、使用者の身体の広い範囲に適温の水を吐出することが難しかった。例えば、特許文献1記載のシャワーユニット付き椅子では、シャワーノズルを有するアームを左右に広げることにより、湯を吐出する範囲を広げることが可能であった。しかし、シャワーノズルの位置が使用者から遠くなり、吐出された湯の温度が低下しやすかった。
本発明の一態様によれば、外部から水を供給可能な本体と、前記本体から延び、前記本体から供給される水を吐出するノズルをそれぞれ有する第1アーム及び第2アームと、を備え、前記第1アームは、前記本体から前方に延びる第1上腕部と、前記第1上腕部の先端から下方へ延びる第1前腕部とを有し、前記第2アームは、前記本体から前方に延びる第2上腕部と、前記第2上腕部の先端から下方へ延びる第2前腕部とを有し、前記第1上腕部、前記第1前腕部、前記第2上腕部、及び前記第2前腕部は、それぞれ複数の前記ノズルを有する、シャワー装置が提供される。
この構成によれば、第1アーム及び第2アームを使用者の身体に沿わせ、使用者の身体の近くに配置できるので、吐出された水の温度変化を抑制できる。また、第1アーム及び第2アームの各部が複数のノズルを有することにより、使用者の身体の広範囲に水を吐出することができる。したがって、上記シャワー装置によれば、使用者の身体の広い範囲に適温の水を吐出できる。
前記第1前腕部は、前記第1前腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有し、前記第1前腕部は、前記第1前腕部の周方向において少なくとも異なる2方向に水を吐出可能であり、前記第2前腕部は、前記第2前腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有し、前記第2前腕部は、前記第2前腕部の周方向において少なくとも異なる2方向に水を吐出可能である構成としてもよい。
この構成によれば、使用者の前面側に配置される第1前腕部及び第2前腕部から使用者の身体の広範囲に、より確実に水を吐出できる。
前記第1前腕部及び前記第2前腕部は、それぞれの先端に前記ノズルを有し、前記第1前腕部は、前記第1前腕部の周方向において少なくとも異なる3方向に水を吐出可能であり、前記第2前腕部は、前記第2前腕部の周方向において少なくとも異なる3方向に水を吐出可能である構成としてもよい。
この構成によれば、使用者の脚部を含む広範囲に水を吐出できる。
前記第1上腕部は、前記第1上腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有し、前記第2上腕部は、前記第2上腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有する構成としてもよい。
この構成によれば、使用者の肩の近傍に複数のノズルが配置されるため、上半身の広範囲に水を吐出することができる。
前記第1アームは、前記第1上腕部と前記第1前腕部とを接続する第1エルボ部材を有し、前記第1上腕部及び前記第1前腕部は、前記第1エルボ部材に対して、それぞれの軸周りに回転可能であり、前記第2アームは、前記第2上腕部と前記第2前腕部とを接続する第2エルボ部材を有し、前記第2上腕部及び前記第2前腕部は、前記第2エルボ部材に対して、それぞれの軸周りに回転可能である構成としてもよい。
この構成によれば、使用者の前面側に配置される第1前腕部及び第2前腕部を、使用者が自在に動かせるため、使用者自身が水のかかる位置を容易に調整でき、快適にシャワーを浴びることができる。また、体格の異なる使用者にも容易に対応できる。
前記第1アーム及び前記第2アームは、前記本体に対して上側及び下側の少なくとも一方に回動可能である構成としてもよい。
本発明の一態様によれば、椅子と、前記椅子の背もたれ部に取り付けられる上記のシャワー装置と、を備えるシャワーシステムが提供される。
この構成によれば、椅子に腰掛けた状態の使用者に対して、身体の広い範囲に適温の水を吐出できるシャワーシステムが提供される。
本発明のシャワー装置によれば、使用者の身体の広い範囲に適温の水を吐出できる。
図1は、実施形態のシャワーシステムを正面側から見た斜視図である。 図2は、実施形態のシャワーシステムを背面側から見た斜視図である。 図3は、一部断面を含むシャワー装置の側面図である。 図4は、図3のA−A線に沿う断面図である。 図5Aは、図3のB−B線に沿う断面図である。 図5Bは、図3のC−C線に沿う断面図である。 図6Aは、第1アーム先端のD方向矢視図である。 図6Bは、図6AのE−E線に沿う断面図である。 図7は、使用状態のシャワーシステムを示す斜視図である。 図8は、使用状態のシャワーシステムを示す側面図である。
以下、本発明に係るシャワーシステムの一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のシャワーシステム1は、椅子11と、シャワー装置41と、を備えている。本実施形態のシャワーシステム1は、図7及び図8に示すように、椅子11に腰掛けた使用者に対してシャワー装置41から水を吐出し、シャワーを浴びることができるシステムである。
なお、本明細書における水は、温度が高い、低いによらない一般的な水のことを意味し、常温の水、及びシャワー等に用いられる温度の湯等を含む意味である。
椅子11には、公知の椅子を用いることができる。椅子11は、浴室等でも使用可能なように、耐水性を有することが好ましい。例えば、椅子11は、脚部12と、座部13と、背もたれ部14と、肘掛け15と、を備えている。
以下では、椅子11に座る使用者にとっての左右方向(第1方向)X、前後方向(第2方向)Yを基準にして説明する。左右方向Xは、水平面に沿う方向である。前後方向Yは、水平面に沿い、かつ左右方向Xに直交する方向である。左右方向Xの一方側が右側X1であり、左右方向Xの他方側が左側X2である。前後方向Yの一方側が前方Y1であり、前後方向Yの他方側が後方Y2である。
座部13は、一対の座板17と、一対の座板17を連結する連結部材18と、を備えている。
座板17は、厚さ方向が上下方向Zとなる板状に形成されている。座板17は、上下方向Zから見た平面視で矩形状である。一対の座板17は、左右方向Xに互いに間隔を空けて並ぶ。
連結部材18は、前後方向Yから見たときに、上方が開口するU字状である。連結部材18は、前後方向Yに延び、一対の座板17を下方から支持する。連結部材18は、一対の座板17の下面同士を連結する。
連結部材18は、例えば樹脂により形成される。一対の座板17は、連結部材18よりも軟らかい材質であってもよい。
脚部12は、座部13を支持するフレーム25の一部である。フレーム25は、前脚フレーム26と、前脚フレーム26にヒンジ29を介して連結される2本の後脚21とを備える。脚部12は、前脚フレーム26におけるヒンジ29よりも下方の部分と、一対の後脚21とからなる。
前脚フレーム26は、アルミニウム、ステンレス等の硬質の管材がU字状に折り曲げられた部材である。前脚フレーム26は、左右方向Xに互いに間隔を空けて配置された一対の支持片27と、一対の支持片27の上部同士を接合する連結片28と、を有する。
支持片27は、下方に向かうに従って前方Y1に向かうように傾斜している。各支持片27は、長手方向の中間部で、ヒンジ29(一方のヒンジ29は不図示)により後脚21の上端部に連結されている。各支持片27の下端部には、樹脂製のキャップ32が取付けられている。一対の支持片27は、ヒンジ29よりも下側の位置において、連結部材30により互いに連結されている。連結部材30は、棒状に形成され、左右方向Xに延びている。
連結片28は、左右方向Xに延びる棒状である。なお、支持片27と連結片28を異なる材質の部品としてもよい。例えば、支持片27を金属管からなる構成とし、連結片28を硬質樹脂からなる構成としてもよい。
後脚21は、アルミニウム、ステンレス等の管材で形成され、ほぼ真っ直ぐな棒状である。後脚21は、下方に向かうに従い漸次、後方Y2に向かうように傾斜している。一対の後脚21は、左右方向Xに互いに間隔を空けて配置されている。一対の後脚21は、左右方向Xに延びる棒状の連結部材23により互いに連結されている。各後脚21の下端部には、樹脂製のキャップ22が取付けられている。
後脚21は、ヒンジ29を回転軸として支持片27に対して左右方向Xに沿う軸線周りに回転可能である。なお、後脚21と支持片27との角度は、所定の角度以上には開かないように、ヒンジ29または他の規制部材により規制される。
図1及び図2に示すように、椅子11の上端部に背板36が配置されている。背板36は、上下方向Zから見たときに、後方Y2に向かって凸となるように湾曲している。背板36は、前脚フレーム26の連結片28に、図示しないボルト等により固定されている。
背もたれ部14は、背板36と、連結片28と、一対の支持片27におけるヒンジ29よりも上方の部分とにより構成される。座部13は、背もたれ部14よりも前方Y1に配置されている。
肘掛け15は、本実施形態では椅子11に一対備えられている。肘掛け15は、前後方向Yに延びている。一対の肘掛け15は、左右方向Xに互いに間隔を空けて並ぶ。各々の肘掛け15の後端部は、支持片27におけるヒンジ29よりも上方の部分に、回転可能に連結されている。肘掛け15は、左右方向Xに沿う軸線周りに回転可能である。
肘掛け15は、図1に示す状態から上側へ回転可能である一方、図1に示す状態から下方への回転は規制されている。
椅子11は、図1に示す展開状態から折り畳み可能である。具体的には、前脚フレーム26に対し、一対の後脚21を回転させてほぼ平行に配置する。一対の肘掛け15の前端部を上方に移動させ、一対の肘掛け15を一対の支持片27に対してほぼ平行に配置する。以上の操作により、椅子11を折り畳み状態とすることができる。なお、シャワーシステム1に用いる椅子11は、折り畳み機能を備えない椅子であっても、肘掛け15を備えない椅子であってもよい。
シャワー装置41は、図1及び図2に示すように、本体42と、第1アーム43Aと、第2アーム43Bと、取付部材45と、を備えている。
本体42は、左右方向Xの両端部に位置する第1アーム接続部42A及び第2アーム接続部42Bと、本体42の背面に位置する接続部44と、下端部に位置する取付部材接続部42Cと、を備える。本体42は、図3に示すように、内部に水の流路42aを有する。流路42aは、接続部44から第1アーム接続部42A及び第2アーム接続部42Bにそれぞれ延びる。
第1アーム接続部42Aには、第1アーム43Aが、回転可能に連結される。第1アーム接続部42Aを介して、本体42の流路42aと、第1アーム43A内の水の流路とが接続される。第2アーム接続部42Bには、第2アーム43Bが回転可能に接続される。第2アーム接続部42Bを介して、本体42の流路42aと、第2アーム43B内の水の流路とが接続される。
図2および図3に示すように、接続部44は、図示しない給水ホースが着脱可能に接続されるコネクタである。接続部44は、本体42の背面中央部に設けられる。接続部44は、本体42の内部に設けられる流路42aと、図示しない給水ホースとを接続する。本体42には、接続部44を介して給水ホースから水が供給される。接続部44から供給された水は、流路42aを通じて第1アーム43A及び第2アーム43Bに供給される。
第1アーム43Aと第2アーム43Bは、本体42を左右方向Xに挟む。第1アーム43Aは本体42の右側X1に配置され、第2アーム43Bは本体42の左側X2に配置されている。第1アーム43Aと第2アーム43Bは、それぞれの基端部同士の間隔が使用者の肩幅程度である。
シャワー装置41において、第1アーム43Aの構成と第2アーム43Bの構成は、第1アーム43Aと第2アーム43Bとの間に左右方向Xに直交するように規定される基準面に対して面対称である。以下では、主に第1アーム43Aの構成について詳細に説明することとし、第2アーム43Bの構成についての説明を部分的に省略する場合がある。例えば、第1アーム43Aの第1前腕部46Aと、第2アーム43Bの第2前腕部46Bとは、互いに面対称となる構成である。
図1から図3に示すように、第1アーム43Aは、第1前腕部46Aと、第1エルボ部材47Aと、第1上腕部48Aとが長さ方向に順に連結された構成を有する。本実施形態では、第1アーム43Aは、第1エルボ部材47Aの位置で鈍角に折れたL字形状である。第1アーム43Aの屈曲角度は、特に限定されないが、例えば110°〜150°の範囲である。
第1上腕部48Aは、本体42から前方Y1へ延びる。第1上腕部48Aは、図4に示すように、内部に水の流路48aを有する管状部材である。第1上腕部48Aは、本実施形態の場合、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂等の比較的硬質の材料の材料で形成される。
第1上腕部48Aは、基端側に連結部65Aを有する。連結部65Aは、本体42に回転可能に連結される。この構成により、第1アーム43Aは、連結部65Aの回転軸J1を中心として回転可能である。すなわち、第1アーム43Aは、図1及び図2に示す使用状態の姿勢から、跳ね上げまたは押し下げによる姿勢の変更が可能である。
第1上腕部48Aの流路48aは、連結部65Aを介して本体42の流路42aに繋がる。第1上腕部48Aは、第1上腕部48Aの壁部を貫通する複数のノズルを有する。より詳細には、第1上腕部48Aは、背中用ノズル51Aと肩用ノズル52Aと、を有する。背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aは、第1上腕部48Aの流路48aに接続される。背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aは、流路48aに供給された水を外部に吐出する。上記複数のノズルとしては、多孔ノズルのほか、空円錐ノズル、充円錐ノズルなどを用いることができる。
背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aは、第1上腕部48Aが延びる方向に並んで配置される。背中用ノズル51Aは第1上腕部48Aの後端部側に位置する。肩用ノズル52Aは、第1上腕部48Aの前端部側に位置する。本実施形態の場合、背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aは、第1上腕部48Aの下面に、斜め下側へ水を吐出可能に配置される。すなわち、背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aは、第1上腕部48Aから椅子11側へ向かって水を吐出する。
より詳細には、図4に示すように、背中用ノズル51Aは、第1上腕部48Aの左側X2に対して角度αで交差する斜め下方向を向いて配置される。角度αは、左右方向Xの左側X2に対して上側を正の角度、下側を負の角度とした場合に、例えば−60°である。肩用ノズル52Aは、背中用ノズル51Aと同様に、左側X2に対して角度αで交差する斜め下方向を向いて配置される。
背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aが水を吐出する角度は、第1アーム43Aと使用者との位置関係に応じて設定される。左右方向Xにおいて第1上腕部48Aと使用者の肩との距離が遠い場合には、背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aの右側X1に対する角度αは小さく設定され、距離が近い場合には角度αは大きく設定される。
また、背中用ノズル51Aの吐出方向と、肩用ノズル52Aの吐出方向を互いに異ならせてもよい。例えば、背中用ノズル51Aの吐出方向をやや前側に傾けてもよく、肩用ノズル52Aの吐出方向をやや後ろ側に傾けてもよい。
第1エルボ部材47Aは、内部に水の流路を有する円筒部材である。第1エルボ部材47Aは、側面視で湾曲した形状である。第1エルボ部材47Aは、図1および図2に示す設置状態において、前方Y1と上方との間の方向に向かって凸となるように配置されている。第1エルボ部材47Aの後端部は、第1上腕部48Aの前端部に連結される。第1エルボ部材47A内の水の流路は、第1上腕部48Aの水の流路48aに繋がる。
第1エルボ部材47Aは、第1上腕部48Aに対して、第1上腕部48Aの長手方向(前後方向Y)に沿って延びる中心軸周りに回転可能である。すなわち、第1アーム43Aは、第1上腕部48Aに対して、第1エルボ部材47A及び第1前腕部46Aを左右方向Xに振って動かすことができる。
第1エルボ部材47Aは、例えば、エラストマー、軟質ウレタン、ゴム等の比較的軟質の材料で形成される。第1エルボ部材47Aは、硬質の樹脂または金属により形成してもよい。第1エルボ部材47Aの内周面に、防水用のシート(フィルム)を配置してもよい。第1エルボ部材47Aを、軟質ウレタンフォーム等の発泡材により形成する場合には、第1エルボ部材47Aの外面に発泡倍率が低いスキン層が形成される。このスキン層により、水漏れを防止してもよい。
第1前腕部46Aは、図5Aおよび図5Bに示すように、内部に水の流路46aを有する管状部材である。第1前腕部46Aは、第1エルボ部材47Aの前端部に連結される。第1前腕部46A内の水の流路46aは、第1エルボ部材47A内の水の流路に繋がる。
第1前腕部46Aは、第1エルボ部材47Aの前端部から、前方Y1に向かうに従い漸次、下方に向かうように傾斜して延びる。第1前腕部46Aは、第1上腕部48Aと同様に、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂等の比較的硬質の材料からなる。したがって第1アーム43Aでは、第1前腕部46A及び第1上腕部48Aよりも、第1エルボ部材47Aが柔らかく、変形させやすい。
第1前腕部46Aは、第1エルボ部材47Aに対して、第1前腕部46Aの長手方向に沿って延びる中心軸J3周りに回転可能である。すなわち、第1アーム43Aは、第1前腕部46Aを、第1上腕部48Aに対する相対位置を固定したまま、中心軸J3周りに回転させることができる。これにより、第1上腕部48Aの背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aの位置を固定した状態で、後述する第1前腕部46Aの腕部用ノズル53A、胸部用ノズル54A、腹部用ノズル55A、及び大腿部用ノズル56Aの使用者に対する配置角度を調整できる。この構成によれば、体格の異なる使用者の身体に対してより確実に水を吐出できる。
第1前腕部46Aは、第1前腕部46Aの壁部を貫通する複数のノズルを有する。各ノズルは、第1前腕部46A内部の流路46aに繋がる。各ノズルは、流路46aに供給された水を外部に吐出する。
第1前腕部46Aは、腕部用ノズル53Aと、胸部用ノズル54Aと、腹部用ノズル55Aと、大腿部用ノズル56Aと、を有する。
腕部用ノズル53Aと、胸部用ノズル54Aと、腹部用ノズル55Aは、第1前腕部46Aの側面に、上側からこの順に並んで配置される。本実施形態の場合、腕部用ノズル53Aと、胸部用ノズル54Aと、腹部用ノズル55Aは、第1前腕部46Aの延びる方向に沿ってほぼ等間隔に配置される。腕部用ノズル53Aと、胸部用ノズル54Aと、腹部用ノズル55Aの相互の間隔は、適宜変更可能である。
腕部用ノズル53A、胸部用ノズル54A、及び腹部用ノズル55Aは、それぞれ、椅子11に腰掛けた使用者の上腕部、胸部、及び腹部に対して水を吐出可能に配置される。本実施形態の場合、第1アーム43Aは、椅子11の右側X1に位置するため、腕部用ノズル53A、胸部用ノズル54A、及び腹部用ノズル55Aは、それぞれ、第1前腕部46Aの左下側へ向かって水を吐出する。
より詳細には、図5Aに示すように、腕部用ノズル53Aは、第1前腕部46Aの中心軸J3に直交する断面において、左側X2に対して角度βで交差する斜め下方向を向いて配置される。角度βは、左右方向Xの左側X2に対して上側を正の角度、下側を負の角度とした場合に、例えば−80°である。
図5Bに示すように、腹部用ノズル55Aは、第1前腕部46Aの中心軸J3に直交する断面において、左側X2に対して角度γで交差する斜め下方向を向いて配置される。角度γは、左右方向Xの左側X2に対して上側を正の角度、下側を負の角度とした場合に、例えば−60°である。胸部用ノズル54Aは、腹部用ノズル55Aと同様に、左側X2に対して角度γだけ斜め下向きに配置される。
大腿部用ノズル56Aは、第1前腕部46Aの先端に位置する。大腿部用ノズル56Aは、腕部用ノズル53A、胸部用ノズル54A、及び腹部用ノズル55Aと同様に、第1前腕部46Aの左側X2に位置する椅子11側へ水を吐出可能に配置される。また大腿部用ノズル56Aは、第1前腕部46Aの斜め前方へ水を吐出する。大腿部用ノズル56Aは、図6Bに示すように、第1前腕部46Aの中心軸J3に対して、角度δで交差する斜め前方を向いて配置される。角度δは、中心軸J3に沿って前方側を0°とした場合に、例えば40°である。すなわち、第1前腕部46Aの先端に位置する大腿部用ノズル56Aと、第1前腕部46Aの側面に位置する胸部用ノズル54A及び腹部用ノズル55Aとは、第1前腕部46Aの延びる方向(中心軸J3の軸方向)に対する配置角度が互いに異なる。
本実施形態では、大腿部用ノズル56Aは、図7に示すように、第1前腕部46Aから遠い側に位置する使用者の左大腿部に向かって水を吐出する。そのため、大腿部用ノズル56Aは、胸部用ノズル54A及び腹部用ノズル55Aよりも内側(左側X2)を向いて配置される。すなわち、大腿部用ノズル56Aは、第1前腕部46Aの中心軸J3に直交する断面において、左側X2に対して角度γよりも小さい角度で交差する方向を向いて配置される。
なお、大腿部用ノズル56Aは、使用者の右大腿部に向かって水を吐出するように配置されていてもよい。
第2アーム43Bは、図1及び図2に示すように、第2前腕部46Bと、第2エルボ部材47Bと、第2上腕部48Bとを備える。第2アーム43Bは、第2上腕部48Bの後端部に設けられる連結部65Bを介して本体42に連結される。第2アーム43Bは、本体42に対して、連結部65Bの回転軸J2を中心として回転可能である。また、第2エルボ部材47Bは、第2上腕部48Bに対して、第2上腕部48Bの中心軸周りに回転可能である。第2前腕部46Bは、第2エルボ部材47Bに対して、第2前腕部46Bの長手方向に沿って延びる中心軸J4周りに回転可能である。
第2アーム43Bの第2前腕部46B、第2エルボ部材47B、及び第2上腕部48Bは、第1アーム43Aの第1前腕部46A、第1エルボ部材47A、及び第1上腕部48Aとそれぞれ面対称に構成される。
第2アーム43Bの第2上腕部48Bは、背中用ノズル51Bと、肩用ノズル52Bとを有する。第2前腕部46Bは、腕部用ノズル53Bと、胸部用ノズル54Bと、腹部用ノズル55Bと、大腿部用ノズル56Bと、を有する。第2アーム43Bの各ノズルは、第1アーム43Aの各ノズルと面対称に構成される。
取付部材45は、図2に示すように、第1支持バー71A及び第2支持バー71Bと、基台部81と、第1ボルト82A及び第2ボルト82Bと、を有する。
第1支持バー71A及び第2支持バー71Bは、本実施形態の場合、アルミニウム、ステンレス等からなる金属パイプである。第1支持バー71A及び第2支持バー71Bは、それぞれ上下方向Zに延びる。第1支持バー71Aの上端部及び第2支持バー71Bの上端部は、本体42の取付部材接続部42Cに固定される。
基台部81は、図示しないボルトにより椅子11の背もたれ部14に取り付けられる。基台部81は、第1支持バー71A及び第2支持バー71Bが挿入される第1受け部84A及び第2受け部84Bを有する。第1受け部84A及び第2受け部84Bは、基台部81を上下方向に貫通する2つの貫通孔である。
第1受け部84Aに挿入される第1支持バー71Aは、基台部81のねじ孔に螺合する第1ボルト82Aにより基台部81に固定される。第2受け部84Bに挿入される第2支持バー71Bは、基台部81のねじ孔に螺合する第2ボルト82Bにより基台部81に固定される。
基台部81は、第1支持バー71A及び第2支持バー71Bを位置決めする第1位置決め機構85A及び第2位置決め機構85Bを有する。第1支持バー71Aは、第1支持バー71Aが延びる方向に沿って並ぶ複数の位置決め孔72Aを有する。図示されていないが、第2支持バー71Bも、第1支持バー71Aと同様の複数の位置決め孔を有する。
第1位置決め機構85Aは、第1支持バー71Aの位置決め孔72Aに抜き差し可能な位置決めピンと、上記位置決めピンを左右方向Xに移動させる操作部とを含む。取付部材45において、第1位置決め機構85Aの位置決めピンを、第1支持バー71Aのいずれかの位置決め孔72Aに挿入することで、第1支持バー71Aを上下方向Zにおいて位置決め可能である。
第2位置決め機構85Bは、第1位置決め機構85Aと同様の構成を備え、第2支持バー71Bを、上下方向Zにおいて位置決め可能である。
上記操作により、取付部材45に支持されるシャワー装置41の高さ位置を調整できる。
第1支持バー71A及び第2支持バー71Bは、それぞれの上端部の近傍に、第1ストッパー75A及び第2ストッパー75Bを有する。第1ストッパー75A及び第2ストッパー75Bは、第1受け部84A及び第2受け部84Bの上端に引っ掛かる突起部である。第1ストッパー75A及び第2ストッパー75Bを備えることにより、シャワー装置41を最も低い位置に配置したときでも、本体42と背もたれ部14との接触を防止できる。
次に、以上のように構成されたシャワーシステム1の動作について説明する。
図7及び図8に示すように、使用者Pは、背もたれ部14の前方Y1で椅子11に座る。シャワー装置41の第1アーム43Aは、使用者Pの背後から右肩の上側を通って前方へ延び、第1前腕部46Aが上側から下側へ回り込んで、使用者Pの右半身の前面と対向して配置される。第2アーム43Bは、使用者Pの背後から左肩の上側を通って前方へ延び、第2前腕部46Bが上側から下側へ回り込んで、使用者Pの左半身の前面と対向して配置される。
使用者Pは、第1アーム43A及び第2アーム43Bに設けられた複数のノズル51A〜56A及びノズル51B〜56Bから吐出される水Wを浴び、シャワーを浴びる。
使用者Pは、第1上腕部48A及び第2上腕部48Bの背中用ノズル51A、51B及び肩用ノズル52A、52Bにより、主に背中と肩口にシャワーを浴びることができる。
使用者Pは、第1前腕部46A及び第2前腕部46Bの腕部用ノズル53A、53B、胸部用ノズル54A、54B、並びに腹部用ノズル55A、55Bにより、両腕と上半身の前面側に全体的にシャワーを浴びることができる。
使用者Pは、第1前腕部46A及び第2前腕部46Bの大腿部用ノズル56A、56Bにより、大腿部を含む下半身にシャワーを浴びることができる。本実施形態のシャワーシステム1では、図7に示すように、使用者Pの右側に位置する大腿部用ノズル56Aから吐出される水が使用者Pの左大腿部に供給され、使用者Pの左側に位置する大腿部用ノズル56Bから吐出される水が使用者Pの右大腿部に供給される。この構成によれば、大腿部の上面だけでなく、血管が集中する内腿に水を当てることができる。本実施形態によれば、脚部への温浴効果が高いシャワー装置41及びシャワーシステム1が提供される。
以上説明したように、本実施形態のシャワー装置41及びシャワーシステム1では、屈曲形状の第1アーム43A及び第2アーム43Bを用いることにより、第1アーム43A及び第2アーム43Bを使用者の身体に沿わせ、使用者の身体の近くに配置できる。これにより、吐出された水が使用者の身体に到達するまでの間に温度変化するのを抑制できる。そして、第1アーム43Aの第1上腕部48A及び第1前腕部46A、並びに第2アーム43Bの第2上腕部48B及び第2前腕部46Bは、それぞれ複数のノズルを有する。この構成により、使用者の身体の広範囲に水を吐出することができる。以上より、本実施形態のシャワー装置41及びシャワーシステム1によれば、使用者の身体の広い範囲に適温の水を吐出できる。
本実施形態のシャワー装置41及びシャワーシステム1では、第1前腕部46Aは、第1前腕部46Aの周方向における吐出角度が異なる腕部用ノズル53Aと、胸部用ノズル54A及び腹部用ノズル55Aと、を有し、少なくとも異なる2方向に水を吐出可能である。また第2前腕部46Bは、第2前腕部46Bの周方向における吐出角度が異なる腕部用ノズル53Bと、胸部用ノズル54B及び腹部用ノズル55Bと、を有し、少なくとも異なる2方向に水を吐出可能である。この構成によれば、使用者の前面側に配置される第1前腕部46A及び第2前腕部46Bから使用者の身体の広範囲により確実に水を吐出できる。
本実施形態のシャワー装置41及びシャワーシステム1では、第1前腕部46A及び第2前腕部46Bは、それぞれの先端に大腿部用ノズル56A、56Bを有する。第1前腕部46Aは、第1前腕部46Aの周方向において少なくとも異なる3方向に水を吐出可能であり、第2前腕部46Bは、第2前腕部46Bの周方向において少なくとも異なる3方向に水を吐出可能である。この構成によれば、使用者の脚部を含む広範囲に水を吐出できる。
本実施形態のシャワー装置41及びシャワーシステム1では、第1上腕部48Aは、第1上腕部48Aが延びる方向に沿って配置される背中用ノズル51Aと肩用ノズル52Aとを有する。第2上腕部48Bは、第2上腕部48Bが延びる方向に沿って配置される背中用ノズル51Bと肩用ノズル52Bとを有する。
このように配置することで、第1上腕部48Aの背中用ノズル51A及び肩用ノズル52Aと、第2上腕部48Bの背中用ノズル51B及び肩用ノズル52Bを、使用者の肩の前後に配置できるので、使用者の肩周りの広範囲に効率よく水を吐出できる。
本実施形態のシャワー装置41及びシャワーシステム1では、第1アーム43Aは、第1上腕部48Aと第1前腕部46Aとを接続する第1エルボ部材47Aを有し、第1上腕部48A及び第1前腕部46Aは、第1エルボ部材47Aに対して、それぞれの軸周りに回転可能である。第2アーム43Bは、第2上腕部48Bと第2前腕部46Bとを接続する第2エルボ部材47Bを有し、第2上腕部48B及び第2前腕部46Bは、第2エルボ部材47Bに対して、それぞれの軸周りに回転可能である。
この構成によれば、使用者の前面側に配置される第1前腕部46A及び第2前腕部46Bを、使用者が自在に動かせるため、使用者自身が水のかかる位置を容易に調整でき、快適にシャワーを浴びることができる。また、体格の異なる使用者にも容易に対応できる。
本実施形態では、第1アーム43A及び第2アーム43Bは、本体42に対して上側及び下側の少なくとも一方に回動可能である。この構成によれば、シャワー装置41を使用しないときに、第1アーム43A及び第2アーム43Bを、跳ね上げまたは押し下げることで、本体42の前方Y1へ突出しない位置に収納できる。本実施形態によれば、非使用時に第1アーム43A及び第2アーム43Bが邪魔になりにくいシャワーシステム1が提供される。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。
第1前腕部46A、第1エルボ部材47A、及び第1上腕部48Aは、接着等により相互に接合されてもよい。第2前腕部46B、第2エルボ部材47B、及び第2上腕部48Bは、接着等により相互に接合されてもよい。
第1エルボ部材47A及び第2エルボ部材47Bは、変形容易な部材でなくてもよい。
シャワー装置41は、椅子11に取り付けなくてもよい。例えば、シャワー装置41の本体42を、浴室の壁面に設置される支柱等の支持部に取り付けてもよい。
1…シャワーシステム
11…椅子
14…背もたれ部
41…シャワー装置
42…本体
43A…第1アーム
43B…第2アーム
46A…第1前腕部
46B…第2前腕部
47A…第1エルボ部材
47B…第2エルボ部材
48A…第1上腕部
48B…第2上腕部
51A〜56A,51B〜56B…ノズル
W…水

Claims (8)

  1. 外部から水を供給可能な本体と、
    前記本体から延び、前記本体から供給される水を吐出するノズルをそれぞれ有する第1アーム及び第2アームと、
    を備え、
    前記第1アームは、前記本体から前方に延びる第1上腕部と、前記第1上腕部の先端から下方へ延びる第1前腕部とを有し、
    前記第2アームは、前記本体から前方に延びる第2上腕部と、前記第2上腕部の先端から下方へ延びる第2前腕部とを有し、
    前記第1上腕部、前記第1前腕部、前記第2上腕部、及び前記第2前腕部は、それぞれ複数の前記ノズルを有する、
    シャワー装置。
  2. 前記第1前腕部は、前記第1前腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有し、前記第1前腕部は、前記第1前腕部の周方向において少なくとも異なる2方向に水を吐出可能であり、
    前記第2前腕部は、前記第2前腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有し、前記第2前腕部は、前記第2前腕部の周方向において少なくとも異なる2方向に水を吐出可能である、
    請求項1に記載のシャワー装置。
  3. 前記第1前腕部及び前記第2前腕部は、それぞれの先端に前記ノズルを有し、
    前記第1前腕部は、前記第1前腕部の周方向において少なくとも異なる3方向に水を吐出可能であり、
    前記第2前腕部は、前記第2前腕部の周方向において少なくとも異なる3方向に水を吐出可能である、
    請求項2に記載のシャワー装置。
  4. 前記第1前腕部及び前記第2前腕部は、それぞれの先端と側面に前記ノズルを有し、
    前記第1前腕部の先端に位置する前記ノズルと、前記第1前腕部の側面に位置する前記ノズルとは、前記第1前腕部の延びる方向に対する配置角度が互いに異なり、
    前記第2前腕部の先端に位置する前記ノズルと、前記第2前腕部の側面に位置する前記ノズルとは、前記第2前腕部の延びる方向に対する配置角度が互いに異なる、
    請求項2又は3に記載のシャワー装置。
  5. 前記第1上腕部は、前記第1上腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有し、
    前記第2上腕部は、前記第2上腕部が延びる方向に沿って配置される複数の前記ノズルを有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のシャワー装置。
  6. 前記第1アームは、前記第1上腕部と前記第1前腕部とを接続する第1エルボ部材を有し、前記第1上腕部及び前記第1前腕部は、前記第1エルボ部材に対して、それぞれの軸周りに回転可能であり、
    前記第2アームは、前記第2上腕部と前記第2前腕部とを接続する第2エルボ部材を有し、前記第2上腕部及び前記第2前腕部は、前記第2エルボ部材に対して、それぞれの軸周りに回転可能である、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のシャワー装置。
  7. 前記第1アーム及び前記第2アームは、前記本体に対して上側及び下側の少なくとも一方に回動可能である、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のシャワー装置。
  8. 椅子と、
    前記椅子の背もたれ部に取り付けられる請求項1から7のいずれか1項に記載のシャワー装置と、
    を備えるシャワーシステム。
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