JP7054290B1 - トイレ用手摺り装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]立ち座り(便座に座る動作と、便座から立ち上がる動作のこと。以下同じ。)の際に、肘掛けを掴んだり、肘掛けに寄り掛かったりすることが可能になり、楽に立ち座りできるようになる。
[2]排便時の姿勢を安定させることができる。
というメリットが得られる。
このため、この種のトイレ用手摺り装置は、身体の不自由な人がいる家庭や、そのような人が利用する施設に設置するものとして好適である。
洋式の便器に組み付けて使用されるトイレ用手摺り装置であって、
便座中心よりも前方となる箇所に第一軸支部を有する左右一対のベース部材を、便器の前方を通る連結部材で連結した一体フレームと、
第一軸支部に水平回動可能な状態で取り付けられ、第一軸支部とは水平方向にずれた箇所に第二軸支部を有し、第二軸支部よりも後側に第三軸支部を有する左右一対の水平回動部材と、
それぞれの第二軸支部に、水平回動可能な状態で取り付けられた左右一対の肘掛と、
それぞれの第三軸支部に、上下方向に回動可能な状態で取り付けられた左右一対の背もたれと
を備え、
背もたれの位置を、内外方向だけでなく上下方向でも調節できるようにした
ことを特徴とするトイレ用手摺り装置
を提供することによって解決される。
図1~4は、トイレ用手摺り装置10を便器50に組み付けた状態を示した図である。図1は斜視図であり、図2は側面図であり、図3は平面図であり、図4は正面図である。本発明のトイレ用手摺り装置10は、図1~4に示すように、洋式の便器50に組み付けて使用するものとなっている。このトイレ用手摺り装置10は、一体フレーム11と、左右一対の水平回動部材12と、左右一対の肘掛13と、左右一対の背もたれ14とを備えている。本実施形態においては、さらに、一体フレーム11の後方に、左右一対の後方脚15を備え付けている。
一体フレーム11は、図1、図6及び図8に示すように、十分な左右幅を持たせた左右一対のベース部材11aと、これらのベース部材11aを連結する連結部材11bとを一体化したものとなっている。それぞれのベース部材11aは、便器50の左右に設置される。ベース部材11aは、それぞれ、前後方向に延びる台座部材11cと、台座部材11cの中途部分から上向きに延びる支柱部材11dとを備えている。それぞれの支柱部材11dは、中空なパイプ材によって形成されており、その上端には、第一軸支部α1が設けられている。第一軸支部α1は、図3に示すように、便器50に組み付けたトイレ用手摺り装置10を上方から見たときに、便座中心C1に近づいた、便器50の先端(前端)寄りの箇所に配される。
水平回動部材12は、図1、図6及び図8に示すように、一体フレーム11の内寄り前方に設けられた第一軸支部α1に軸支されている。このため、水平回動部材12は、一体フレーム11に対し、中心線L1を中心として大きな回転半径で水平回動(内外回動)可能となっている。水平回動部材12の形態は、特に限定されない。本実施形態において、水平回動部材12は、略L字状に折り曲げた第一パイプ材12aと、第一パイプ材12aの後端寄りの部分に上向きに固定した第二パイプ材12bとで構成している。第一パイプ材12aの前端部は、下向きに折り曲げられており、この前端部を、第一軸支部α1(支柱部材11dの上端の開口)に挿入することで、水平回動部材12が第一軸支部α1に軸支される。第二パイプ材12bの上端部には、第二軸支部α2が設けられている。また、第一パイプ材12aの後端部は、第三軸支部α3となっている。
背もたれ14は、便器50に着席した人の腰付近を後方から支持するための部分となっている。上記の快便運動やフレイルの予防運動を行う際には、この背もたれ14に腰を当てて上体を後側に反らせる等の運動を行うことができる。
肘掛13は、便器50に着席した人が、排便時等に肘を掛けるための部分となっている。便器50に立ち座りする際や、上記の快便運動やフレイルの予防運動を行う際には、この肘掛13を手でつかむこともできる。肘掛13の形態は、上記の機能を発揮できるのであれば特に限定されない。本実施形態においては、図1に示すように、肘掛13を厚手の帯板状に形成している。
後方脚15は、一体フレーム11の後側に左右一対に設けられている。この後方脚15によって、肘掛13や背もたれ14に掛かった後方下向きの力をしっかりと受け止め、トイレ用手摺り装置10が後側に倒れないようになっている。また、台座部材11cの後部を短くすることもできる。後方脚15の形態は、特に限定されない。本実施形態においては、図2に示すように、階段状に折り曲げたパイプ材によって、後方脚15を形成している。後方脚15の中途部分には、便器50の側面に押し上げるための便器当接部β2が設けられている。便器当接部β2は、ウレタンフォーム等の緩衝性を有する部材で覆われている。
本発明のトイレ用手摺り装置は、洋式便器に好適に組み付けることができるが、これに限定されない。本発明のトイレ用手摺り装置は、例えば、一般的な椅子や、介護用の椅子等にも組み付けて使用することが可能である。
11 一体フレーム
11a ベース部材
11b 連結部材
11c 台座部材
11d 支柱部材
12 水平回動部材
12a 第一パイプ材
12b 第二パイプ材
13 肘掛
14 背もたれ
14a 背もたれの先端(球状部)
15 後方脚
16 固定手段(第一軸支部)
16a ガイド穴
16b 突起部
17 固定手段(第二軸支部)
18 固定手段(第三軸支部)
19 押し当て操作手段
50 便器
51 便座蓋
α1 第一軸支部
α2 第二軸支部
α3 第三軸支部
β1 便器当接部(連結部材)
β2 便器当接部(後方脚)
Claims (6)
- 洋式の便器に組み付けて使用されるトイレ用手摺り装置であって、
便座中心よりも前方となる箇所に第一軸支部を有する左右一対のベース部材を、便器の前方を通る連結部材で連結した一体フレームと、
第一軸支部に水平回動可能な状態で取り付けられ、第一軸支部とは水平方向にずれた箇所に第二軸支部を有し、第二軸支部よりも後側に第三軸支部を有する左右一対の水平回動部材と、
それぞれの第二軸支部に、水平回動可能な状態で取り付けられた左右一対の肘掛と、
それぞれの第三軸支部に、上下方向に回動可能な状態で取り付けられた左右一対の背もたれと
を備え、
背もたれの位置を、内外方向だけでなく上下方向でも調節できるようにした
ことを特徴とするトイレ用手摺り装置。
- それぞれの背もたれを内外方向及び上下方向で位置を固定するための固定手段を備えた請求項1記載のトイレ用手摺り装置。
- それぞれの背もたれが、第三軸支部に対して前後方向に伸縮可能な状態で取り付けられた請求項1又は2記載のトイレ用手摺装置。
- それぞれの第一軸支部が、下端部よりも上端部が前方且つ内側となるように折り曲げられた支柱部材の上端部に設けられた請求項1~3いずれか記載のトイレ用手摺り装置。
- 肘掛が、第ニ軸支部近傍の第四軸支部を中心として上下回動可能な状態で設けられた請求項1~4いずれか記載のトイレ用手摺り装置。
- ベース部材における第一軸支部の近傍に、第五軸支部が設けられ、
第五軸支部に対して水平回動可能な状態で取り付けられて便器に当接する便器当接部を有する、折り畳み可能な後方脚を備えた
請求項1~5いずれか記載のトイレ用手摺り装置。
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