JP7309147B2 - ケーソン、ニューマチックケーソン工法及び構造物 - Google Patents
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Description
筒状をなして鉛直方向に延びる主部と、
前記主部における下端部外周の少なくとも一部に形成され、前記主部よりも水平方向に突出した突出部と、を有し、
前記突出部が前記主部における下端部外周の一部から水平方向に沿って一方向に延びた片側突出ケーソンについては、前記突出部における下面の面積が、前記主部における下面の面積の0.29倍以上2倍以下であり、
前記主部の下端部外周から前記主部の全周に亘って水平方向に突出し、前記主部の外形よりも大きな外形を有した前記突出部を有するとともに、前記主部の軸方向視において外形が円形である円形突出ケーソンについては、前記突出部における下面の面積が、前記主部における下面の面積の0.71倍以上2倍以下であり、
前記主部の下端部外周から前記主部の軸心を中心とする対向した2方向に延びた前記突出部を有する両側突出ケーソンについては、前記突出部における下面の面積が、前記主部における下面の面積の0.55倍以上2倍以下である点にある。
偏土圧の影響によってケーソンに対して海側へ強い荷重が作用するような場合には、主部の下端部外周における海側に突出部を形成することにより、海側への荷重に抗するように、突出部の底面に鉛直方向に向けた大きな反力が作用するため、慣性力や土圧の増加による傾斜などの変形が従来よりも抑制される。
また、主部の下端部外周の少なくとも一部に突出部を設けて、当該突出部に鉛直方向に向けた反力や水平抵抗が作用するようにしているため、主部全体を太くして地盤の水平抵抗を大きくしようとするような場合と比較して、慣性力を減らすことができるとともに、ケーソン自体の剛性を十分に確保できるような場合には、ケーソンの構築に必要な材料を減らして、コストの削減を図ることも可能となる。
地盤を掘削して前記ケーソンを着底させる着底工程と、
前記着底工程において前記突出部の上方に形成される被埋戻空間を埋め戻す埋戻工程と、を行う点にある。
そして、このニューマチックケーソン工法により構築したケーソンは、上記と同様に、従来のケーソンと比較して、慣性力や土圧が増加しても傾斜し難いものとなり、このケーソンを構造物の基礎などに採用することで、構造物の耐震性を従来よりも向上できる。
上記特徴構成によれば、被埋戻空間を粒状体によって埋め戻すため、地盤中に粒状体の柱を作成することができ、これにより、地震時に発生する過剰間隙水圧を早期に消散させることができるようになり、液状化による悪影響を抑えることができる。
前記ケーソンは、
構造物の基礎に用いられ、
筒状をなして鉛直方向に延びる主部と、
前記主部における下端部外周の少なくとも一部に形成され、前記主部よりも水平方向に突出した突出部と、を有し、
地盤を掘削して前記ケーソンを着底させる着底工程と、
前記着底工程において前記突出部の上方に形成される被埋戻空間を埋め戻す埋戻工程と、を行い、
前記埋戻工程において、前記被埋戻空間を粒径が10~100mmの粒状体によって埋め戻す点にある。
上記特徴構成によれば、着底工程を行ってケーソンの下端部を着底させる。このとき、ケーソンの主部の下端部外周には突出部が形成されているため、ケーソンを着底させる際に、主部の横断面よりも大きな領域を掘削する必要がある。したがって、着底工程を行っている最中に地盤には、突出部の上方に土砂等で満たされていない空間(被埋戻空間)が形成されてしまう。そこで、上記特徴構成では、着底工程と同時進行で埋戻工程を行う、或いは着底工程後に埋戻工程を行うことで、着底工程において形成された被埋戻空間を埋め戻す。これにより、主部の下端部外周に突出部が形成されたケーソンを地中に構築することができる。
そして、このニューマチックケーソン工法により構築したケーソンは、上記と同様に、従来のケーソンと比較して、慣性力や土圧が増加しても傾斜し難いものとなり、このケーソンを構造物の基礎などに採用することで、構造物の耐震性を従来よりも向上できる。
上記特徴構成によれば、被埋戻空間を粒状体によって埋め戻すため、地盤中に粒状体の柱を作成することができ、これにより、地震時に発生する過剰間隙水圧を早期に消散させることができるようになり、液状化による悪影響を抑えることができる。
上記特徴構成によれば、地盤中に粒状体からなる柱が形成されていることで、地震時に発生する過剰間隙水圧を早期に消散させることができるようになり、液状化による悪影響を抑えることができる。
前記ケーソンは、
構造物の基礎に用いられ、
筒状をなして鉛直方向に延びる主部と、
前記主部における下端部外周の少なくとも一部に形成され、前記主部よりも水平方向に突出した突出部と、を有し、
前記ケーソンにおける前記突出部の上方に粒径が10~100mmの粒状体からなる柱が形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、主部の下端部外周の少なくとも一部に突出部が形成されたケーソンが地盤に着底した構造を有しており、このケーソンは、従来のケーソンと比較して慣性力や土圧が増加しても傾斜し難いものである。したがって、上記特徴構成を備えた構造物は、耐震性が従来よりも向上したものとなる。
上記特徴構成によれば、地盤中に粒状体からなる柱が形成されていることで、地震時に発生する過剰間隙水圧を早期に消散させることができるようになり、液状化による悪影響を抑えることができる。
前記ケーソンにおける前記突出部が、少なくとも海側に形成されている点にある。
しかしながら、上記特徴構成においては、ケーソンの突出部が少なくとも海側に形成されていることで、海側への荷重に抗するように、突出部の底面に鉛直方向に向けた大きな反力が作用するため、慣性力や土圧の増加によるケーソンの傾斜が抑制される。したがって、上記特徴構成を備えた構造物は、従来のケーソンを有する構造物と比較して耐震性が向上したものとなる。
少なくとも前記第1方向の反対側の第2方向に突出した突出部を有する第2ケーソンとを有する点にある。
図1及び図2は、一実施形態に係るケーソン1の概略構成を示す図である。図1及び図2に示すように、このケーソン1は、構造物の基礎に用いられるケーソンであって、中空の筒状をなして鉛直方向に延びる主部2と、この主部2における下端部外周の少なくとも一部に形成され、主部2よりも水平方向に突出した突出部3とを有している。
次に、一実施形態に係るニューマチックケーソン工法の手順について、図5~図7を参照しつつ説明する。尚、以下においては、上記ケーソン1をニューマチックケーソン工法によって地中に構築する場合を例にとって説明するが、本発明に係るケーソンには、主部となる複数の環状体を沈下させた後にケーソンの下端部に突出部を形成して構築されるケーソンも含まれる。
次に、地盤に着底した上記ケーソンを備える構造物について説明する。尚、以下において、構造物が港湾に設置された桟橋である場合を例にとって説明する。
次に、弾性床上の梁理論を用いた数値解析によって、ケーソンの耐震性を評価した結果について図13~図18を参照して説明する。
2,2a,2b 主部
3,3a,3b 突出部
D 砕石
T,Ta 桟橋
Tb 矢板式岸壁
Claims (11)
- 下端部が地中に構築され、構造物の基礎に用いられるケーソンであって、
筒状をなして鉛直方向に延びる主部と、
前記主部における下端部外周の少なくとも一部に形成され、前記主部よりも水平方向に突出した突出部と、を有し、
前記突出部が前記主部における下端部外周の一部から水平方向に沿って一方向に延びた片側突出ケーソンについては、前記突出部における下面の面積が、前記主部における下面の面積の0.29倍以上2倍以下であり、
前記主部の下端部外周から前記主部の全周に亘って水平方向に突出し、前記主部の外形よりも大きな外形を有した前記突出部を有するとともに、前記主部の軸方向視において外形が円形である円形突出ケーソンについては、前記突出部における下面の面積が、前記主部における下面の面積の0.71倍以上2倍以下であり、
前記主部の下端部外周から前記主部の軸心を中心とする対向した2方向に延びた前記突出部を有する両側突出ケーソンについては、前記突出部における下面の面積が、前記主部における下面の面積の0.55倍以上2倍以下であるケーソン。 - 請求項1に記載のケーソンを地中に構築するニューマチックケーソン工法であって、
地盤を掘削して前記ケーソンを着底させる着底工程と、
前記着底工程において前記突出部の上方に形成される被埋戻空間を埋め戻す埋戻工程と、を行うニューマチックケーソン工法。 - 前記埋戻工程において、前記被埋戻空間を粒状体によって埋め戻す請求項2に記載のニューマチックケーソン工法。
- ケーソンを地中に構築するニューマチックケーソン工法であって、
前記ケーソンは、
構造物の基礎に用いられ、
筒状をなして鉛直方向に延びる主部と、
前記主部における下端部外周の少なくとも一部に形成され、前記主部よりも水平方向に突出した突出部と、を有し、
地盤を掘削して前記ケーソンを着底させる着底工程と、
前記着底工程において前記突出部の上方に形成される被埋戻空間を埋め戻す埋戻工程と、を行い、
前記埋戻工程において、前記被埋戻空間を粒径が10~100mmの粒状体によって埋め戻すニューマチックケーソン工法。 - 前記粒状体は、砕石である請求項3又は4に記載のニューマチックケーソン工法。
- 地盤に着底した請求項1記載のケーソンを有する構造物。
- 前記ケーソンにおける前記突出部の上方に粒状体からなる柱が形成されている請求項6に記載の構造物。
- 地盤に着底したケーソンを有する構造物であって、
前記ケーソンは、
構造物の基礎に用いられ、
筒状をなして鉛直方向に延びる主部と、
前記主部における下端部外周の少なくとも一部に形成され、前記主部よりも水平方向に突出した突出部と、を有し、
前記ケーソンにおける前記突出部の上方に粒径が10~100mmの粒状体からなる柱が形成されている構造物。 - 前記粒状体が砕石である請求項7又は8に記載の構造物。
- 港湾に設置され、
前記ケーソンにおける前記突出部が、少なくとも海側に形成されている請求項6~9のいずれか一項に記載の構造物。 - 少なくとも第1方向に突出した突出部を有する第1ケーソンと、
少なくとも前記第1方向の反対側の第2方向に突出した突出部を有する第2ケーソンとを有する請求項6~9のいずれか一項に記載の構造物。
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