JP7288312B2 - 管接続工法および管継手 - Google Patents
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Description
[形態1] 第1の管に第2の管を接続するために用いられる管継手であって、前記第1の管に接続可能な第1開口部と、前記第1開口部と異なる方向に開口する第2開口部と、前記第1開口部および前記第2開口部と異なる方向に開口し、前記第2の管に接続可能な第3開口部と、前記第1開口部と前記第2開口部と前記第3開口部とを互いに連通させる連通部と、前記連通部と前記第2開口部との間に位置し、前記第1の管の内部に予め配置されて前記第1の管を閉塞する管閉塞具を収容可能な収容部と、を有し、前記管閉塞具は、取手部材と、前記第1の管の内側面と接触して前記第1の管を閉塞可能な弾性を有するシール部材と、を有し、前記取手部材は、前記収容部に収容された前記管閉塞具を前記第2開口部から引っ張られることが可能に構成され、前記収容部の内径は、前記管閉塞具の前記シール部の径よりも小さい、管継手。
A-1.既設管の構成:
図1は、本発明の一実施形態としての管接続工法を適用する、既設管10を説明するための断面模式図である。図1は、供給管14の軸線X1を含む断面において鉛直方向に沿って既設管10を切断した断面を示している。既設管10は、都市ガス等のガスを供給するための管として、地境線L1よりも公道側の地中(以下、「公道側地中91」とも呼ぶ)に予め埋められている。図1では、公道側地中91が掘削されて、既設管10が敷設された状態を示している。なお、地境線L1に沿った公道側には、境界ブロック90が敷設されている。既設管10のうち、後述する供給管14の下流側端部15は、地境線L1よりも民地側の地中(以下、「民地側地中92」とも呼ぶ)に差し込まれて埋められている。
図2は、管接続工法で用いられる管継手の一例である管継手30の概略構成を示す断面図である。管継手30は、T字継手40と短管50とにより構成されている。
図3は、管接続工法の手順を示す工程図である。本実施形態の管接続工法では、管継手30を用いることにより、図1に示す既設管10の供給管14(第1の管)に、民地側の新設管(第2の管)を接続する。このため、管接続工法の開始時には、図1とは異なり、民地側地中92が掘削されて、供給管14の下流側端部15のみが露出した状態となっている。
(1)図8は、他の実施形態1における管継手30aの概略構成を示す断面図である。上記実施形態の管接続工法で用いられる管継手30の構成は、あくまで一例であり、種々変更可能である。例えば、上記実施形態における管継手30は、T字継手40と短管50とにより構成されていたが、図8に示すように、管継手30aが単一の部材で構成される態様であってもよい。かかる態様においては、主流路41において、連通部34と第2開口部32との間に位置する収容部35aが予め形成されていてもよい。すなわち一般には、第1の管に接続可能な第1開口部31と、第1開口部31と異なる方向に開口する第2開口部32と、第1開口部31および第2開口部32と異なる方向に開口し、第2の管に接続可能な第3開口部33と、連通部34と第2開口部32との間に位置し、第1の管の内部に予め配置されて第1の管を閉塞する管閉塞具20を収容可能な収容部35、35aと、を有する管継手30、30aを用いて管の接続を行なってもよい。かかる構成によっても、上記実施形態と同様な効果を奏する。
Claims (4)
- 第1の管に第2の管を接続するための管接続工法であって、
互いに異なる方向に開口する第1開口部と第2開口部と第3開口部と、前記第1開口部と前記第2開口部と前記第3開口部とを互いに連通させる連通部と、を有する管継手を準備する工程と、
前記第1の管の端部を切断して、前記第1の管の内部に予め配置されて前記第1の管を閉塞する管閉塞具の一部を露出させる工程と、
前記第1の管の切断後の端部と前記第1開口部とを接続する工程と、
前記第2の管と前記第3開口部とを接続する工程と、
前記第1の管の内部に配置されている前記管閉塞具を、前記第2開口部を介して引っ張ることにより、前記第1の管の内部から移動させて、前記第1開口部と前記第3開口部とを連通させる工程と、
前記第2開口部を塞ぐ工程と、
を備える、
管接続工法。 - 請求項1に記載の管接続工法において、
前記管継手を準備する工程は、前記連通部と前記第2開口部との間に位置して前記管閉塞具を収容可能な収容部をさらに有する前記管継手を準備する工程を含み、
前記第1開口部と前記第3開口部とを連通させる工程は、前記管閉塞具を前記第1の管の内部から前記収容部へと移動させる工程を含み、
前記第2開口部を塞ぐ工程は、前記管閉塞具を前記収容部に残した状態で前記第2開口部を塞ぐ工程である、
管接続工法。 - 請求項1または請求項2に記載の管接続工法において、
前記管継手を準備する工程は、前記第1開口部の開口方向と反対方向に開口する前記第2開口部と、前記開口方向と交差する方向に開口する前記第3開口部と、を有する前記管継手を準備する工程を含む、
管接続工法。 - 第1の管に第2の管を接続するために用いられる管継手であって、
前記第1の管に接続可能な第1開口部と、
前記第1開口部と異なる方向に開口する第2開口部と、
前記第1開口部および前記第2開口部と異なる方向に開口し、前記第2の管に接続可能な第3開口部と、
前記第1開口部と前記第2開口部と前記第3開口部とを互いに連通させる連通部と、
前記連通部と前記第2開口部との間に位置し、前記第1の管の内部に予め配置されて前記第1の管を閉塞する管閉塞具を収容可能な収容部と、
を有し、
前記管閉塞具は、取手部材と、前記第1の管の内側面と接触して前記第1の管を閉塞可能な弾性を有するシール部材と、を有し、
前記取手部材は、前記収容部に収容された前記管閉塞具を前記第2開口部から引っ張られることが可能に構成され、
前記収容部の内径は、前記管閉塞具の前記シール部材の径よりも小さい、
管継手。
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JP2019039252A JP7288312B2 (ja) | 2019-03-05 | 2019-03-05 | 管接続工法および管継手 |
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JP2020143705A JP2020143705A (ja) | 2020-09-10 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009115296A (ja) | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | 分流栓撤去工法 |
JP2011133075A (ja) | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Mitsui Kagaku Sanshi Kk | 分岐継手を通してガス管に穿孔後のシール方法及び装置 |
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