JP2003156187A - 配管分岐弁装置及びその分岐方法 - Google Patents

配管分岐弁装置及びその分岐方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体が流れる主管に対して分岐管を水平に連
結することができ、また主管と分岐管を同一の深度に埋
設することができる、配管分岐弁装置及びその分岐方法
を提供すること。 【解決手段】 流体が流れる主管10を分岐するための
配管分岐装置において、中空状の胴体部100と、内側
と連通され遮断板が挿通できるように、胴体部100に
設けられている遮断溝110と、胴体部100の一側の
開口部と一体に形成され主管10の外周面と融着する鞍
装部120とを備えているので、主管と分岐管の連結作
業を容易に行うことができ、主管と分岐管を同一の深度
に埋設することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体(気体及び液
体)が流れる主管の配管分岐装置及びその方法に関し、
特に、主管と分岐管を同一の深度に埋設することができ
る電気融着式の鞍装部が備えられている配管分岐弁装置
及びその分岐方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用暖房及び炊事のための都市
ガスの使用が増加しており、それを供給するために多く
の配管施設が要求されている。その他、給水施設又は石
油化学配管、熱を輸送するための配管等のように実生活
で消費する殆どのものが配管施設を用いて供給されてい
る。このようなガス及び水の供給は、これを供給する工
場から各住宅街又は地域に、鋳鉄、鋼管、又はプラスチ
ック製の主管が埋設され、各建物及び住宅に設けられた
分岐管を主管に連結して行われている。一般に、配管等
の材質は、水道管の場合は鋳鉄管、鋼管、プラスチック
管等が用いられ、ガス管としては腐食を防ぐためのポリ
エチレン(PE)をコートした鋼管又はポリエチレン製
の管が用いられている。その他、熱輸送管等としては、
主に、鋳鉄管、鋼管、プラスチック管がよく用いられて
いる。
【0003】図12乃至図14は、従来の分岐装置に関
するもので、図12は従来の技術による主管の分岐装置
を示す斜視図、図13は従来の技術による主管を穿孔す
るための穿孔付属物を示す斜視図、図14は従来の技術
による主管の分岐装置を示す断面図である。
【0004】以下、添付の図面を参照して、従来のプラ
スチック製の主管を分岐するための装置及び分岐方法に
ついて説明する。従来の主管の分岐装置は、中空状の胴
体部30と、主管10に融着する鞍装部40とが一体に
形成されており、分岐管20と連結する流出管31が前
記胴体部30の外周面に固定されている。鞍装部40
は、主管10の外径曲率と同じ内径曲率を有し、鞍装部
40の内側面の下部には図示していない電熱線が設けら
れている。この電熱線は、鞍装部40の上側に設けられ
た2つの電極端子41に直列で連結されている。鞍装部
40が接する主管の他側の面には、鞍装補強部42がボ
ルト43で締付けられ鞍装部40と結合され、この鞍装
補強部42は、鞍装部40を主管10に融着する過程に
おいて鞍装部40を主管10に堅く固定させている。ま
た、胴体部30の上側の開口部には、気密を保持するた
めのOリング33が設けられ、キャップ32が結合され
ている。
【0005】胴体部30の内側にはスピンドル34が結
合され、胴体部30とスピンドル34にはそれぞれねじ
山が設けられ、スピンドル34の回転によって、スピン
ドル34は上下駆動の可能になっている。胴体部30の
内側とスピンドル34との間には、気密を保持するため
のOリング36が嵌着されている。前記スピンドル34
の下端には、主管10を穿孔するためのカッター35が
設けられ、スピンドル34の上側には、穿孔付属物50
に備えた六角ピン51が挿入するように六角ソケット3
7が設けられている。穿孔付属物50は、胴体部30の
開口部に締付けられているアダプタ52と、このアダプ
タ52に回動可能に設けられた六角ピン51と、この六
角ピン51を操作するための取っ手53とを備えてい
る。前記穿孔付属物50は、胴体部30内に備えられた
スピンドル34と締付けられ、カッター35によって主
管10を穿孔することになっている。
【0006】次いで、このような従来の主管の分岐装置
の分岐方法について説明する。第1のステップは、主管
10と鞍装部40を融着する過程であって、流体が流れ
る主管10に鞍装部40と鞍装補強部42を締付けた
後、鞍装部40に設けられた2つの電極端子41に電圧
を印加することによって、可塑性のプラスチック製の鞍
装部40が主管10に融解され固定される。
【0007】第2のステップは、胴体部30に穿孔付属
物50を締付ける過程であって、胴体部30の上部から
キャップ32を取外した後、アダプタ52を胴体部30
に結合し、上側の六角ピン51に取っ手53を締付けた
後、取っ手53を回し、下側の六角ピン51をスピンド
ル34に設けられた六角ソケット37に挿着する。
【0008】第3のステップは、主管10を穿孔する過
程であって、取っ手53を時計回り方向に回転し、カッ
ター35を主管10側に前進させて主管10を穿孔す
る。このとき、カッター35の切削により、主管10の
切削部位で生じる削りくずは、カッター35の中央部の
内側に集まる。
【0009】第4のステップは、主管10から穿孔付属
物50を取外す過程であって、主管10の穿孔作業が終
了すると、取っ手53を反時計方向に回転し、カッター
35が流出管31の上側までに位置するようにした後、
アダプタ52を胴体30から取外し、穿孔付属物50を
取外す。胴体部30とスピンドル34との間には、気密
の保持のためのOリング36が嵌着され、主管10に沿
って流れる流体が、胴体部100の上側の開口部に漏れ
てしまうことを防止している。
【0010】第5のステップは、穿孔付属物50が取外
された胴体部30の上側の開口部にキャップ32を締付
け、作業を終了するようになる。前記胴体部30の開口
部とキャップ32の内側面には、Oリング36が嵌着さ
れ気密が保持される。上述のような従来の主管の分岐方
法は、主管に流体が流れる状態において、主管の流体の
流れを遮断しない状態で、分岐管を連結するための方法
である。
【0011】以上のように、従来の主管の分岐作業は、
主管を穿孔するためにカッターが胴体部の内側に設けら
れ、一定の変位の上下操作が可能でなければならない構
造を有しているので、その構造上、分岐管と連結する流
出管の方向に垂直な方向に主管を穿孔する別のパイプ構
造が必要であり、また、主管に対し垂直方向のみに設置
可能となる。
【0012】従って、分岐管の配管ラインの位置決めに
おいて制限があり、地下に埋設された主管から分岐され
た分岐管は、常に主管よりも地表面の近くに埋設される
ので、地上で発生する荷重又は振動を多く受け、また、
道路の補修工事の際に外部に露出して破損しやすい問題
点があった。
【0013】また、従来の主管の分岐装置は、胴体部内
に設けられたカッターが主管を穿孔するときに発生する
削りくずをカッターの中央部の内側に集めなければなら
ないので、カッターの直径を所定値以上に大きくするこ
とができず、そのため主管から分岐可能な分岐管の直径
にも制約がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためのものであり、その目的は熱輸送管又
はガス、液体等が流れる状態の主管と同一の深度におい
て分岐管を連結することができ、また、分岐作業を簡素
化することができる配管分岐弁装置及びその分岐方法を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る配管分岐弁装置は、流体が流れる主
管を分岐するための配管分岐装置において、中空状の胴
体部と、該胴体部の内側と連通し、遮断板が挿通するよ
うに、前記胴体部に設けられた遮断溝と、前記胴体部の
一側の開口部と一体に形成され、前記主管の外周面と融
着する鞍装部とを備えたことを特徴とする。そして、本
発明の配管分岐弁装置を用いた分岐方法は、主管に連結
する鞍装部が一体に形成され、遮断板により中空状の胴
体部を開閉する配管分岐弁装置を用いた主管の分岐方法
において、前記鞍装部を主管の外周面に位置決めした
後、電気融着により主管に鞍装部を融着する第1のステ
ップと、前記胴体部に穿孔機を結合して主管を穿孔する
第2のステップと、前記穿孔により生じた切削片を除去
した後、前記胴体部に遮断板を挿入する第3のステップ
と、前記穿孔機を前記胴体部から取外した後、分岐管を
連結する第4のステップと、前記胴体部から前記遮断板
を取外す第5のステップとを含むことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1乃至図6
は、本発明に係る分岐弁装置を示すものであって、図1
は、本発明による分岐弁装置の全体構成を示す図であ
り、図2は、本発明による分岐弁装置の構成を示す側面
図であり、図3は、本発明による遮断部の構成を示す斜
視図である。図4は、図2のA方向からみた本発明の分
岐弁装置を示す一部断面図であり、図5は、図3におけ
るB−B’線断面図であり、遮断板が挿入されている状
態を示す図であり、図6は、本発明によるリングばねを
示す斜視図である。
【0017】図1及び図2において、本発明による配管
分岐弁装置は、中空状の胴体部100の一側の開口部に
鞍装部120が一体に形成されている。胴体部100の
外周面には、胴体部100の軸方向に垂直な遮断溝11
0が設けられ、この遮断溝110は胴体部100の内側
に連通する。遮断溝110には板状の遮断部140が挿
入され、胴体部100の内側の流体の流れを断続させる
ことになる。参照符号200は、穿孔機300を胴体部
100に装着するためのアダプタであり、両開口部に雌
ねじ山が設けられ、穿孔機300と胴体部100がそれ
ぞれ螺合される。
【0018】図3に示すように、前記遮断部140は、
遮断板141と、取っ手143とを備えており、その取
っ手143には固定ピン144が設けられ、遮断板14
1には前記固定ピン144に着脱可能に溝142が設け
られている。このような遮断部140は、固定ピン14
4に遮断板141の溝142を挿入し、遮断板141と
取っ手143とを締付け、所定値以上の力で取っ手14
4を引っ張ることによって、遮断板141と取っ手14
3とが取外される。
【0019】図4及び図5において、遮断溝110が設
けられた胴体部100内の上側面と下面側のそれぞれに
は、円形の第1の挿入溝111が設けられており、この
それぞれの第1の挿入溝111には、気密保持のための
Oリング113が嵌着される。このOリング113は胴
体部100の内側に沿って流れる流体が遮断溝110か
ら漏れることを防止するための気密手段であり、Oリン
グ、vitonリング(フッ素ゴム系リング)、ガスケット
のように、当業者が容易に利用できる手段を用いること
ができる。
【0020】第1の挿入溝111が設けられた胴体部1
00の上側面又は下側面には、第1の挿入溝111の外
側に第2の挿入溝112が設けられ、この第2の挿入溝
112には外径方向に反撥力を有する、一側が開口する
円弧状のリングばね114が設けられている。
【0021】前記第2の挿入溝112の外側面は傾斜し
ており、外径方向に反撥力を有するリングばね114
は、外側の斜面に沿って常に上側面に密着した状態を保
持することが好ましい。前記第2の挿入溝112の形状
は、前記リングばね114の円弧状と対応するように円
弧状となっており、リングばね114の開口自由端が遮
断溝110の他方に位置される。このように、リングば
ね114と同一の円弧状に第2の挿入溝112を構成す
ることによって、リングばね114は、第2の挿入溝1
12内において円弧方向に沿って回動しないようになっ
ている。また、リングばね114の開口自由端が遮断溝
110の反対側に位置するので、第1の挿入溝111に
挿入されたOリング113が遮断溝110から外部に露
出することを防止することができる。このようなリング
ばね114は、第1の挿入溝111への遮断板141の
挿入の際には下方に降りながら、遮断板141の挿入を
ガイドするようになる。また、遮断板141を引出す
と、リングばね114は、反撥力によって上方に上昇
し、上側面に密着することになる。
【0022】図4に示すように、胴体部100の外側に
は、遮断溝110の内側と連通する排出口115が設け
られ、その排出口115には、安全弁116が螺合して
いる。より具体的には、胴体部100の第1の挿入溝1
11と第2の挿入溝112との間の空間において、胴体
部100の外側に溝が設けられ、それが排出口115と
なっており、この排出口115には雌ねじ山が設けられ
ている。このように排出口115に連結された安全弁1
16は、主管の分岐作業の際にOリング113の間に漏
れてしまうこともある、微量の流体が、排出口115の
みに排出するように一方に導くことによって、流体が遮
断溝110に排出され、遮断溝110の封止のための溶
接を邪魔することを防止することができる。
【0023】胴体部100と一体に形成された鞍装部1
20は、主管10の外径曲率と同じ内径曲率を有し、鞍
装部120の内側面の下部には電熱線が設けられてい
る。この電熱線は、鞍装部120の上側に設けられた2
つの電極端子121に直列で連結されている。鞍装部1
20が接する主管の他側面には、鞍装補強部130がさ
らに設けられることもできる。この鞍装補強部130
は、鞍装部120を主管10に融着するとき、鞍装部1
20を主管10に堅く固定するようになる。鞍装部12
0と鞍装補強部130との締結手段としては、ボルトと
ナットを用いて締付けることができ、又は当業者が容易
に利用できる締結手段として、ねじ、ベルト等が用いら
れる。このような締結手段は、公知の締結手段により様
々な形態で実施され得る。
【0024】図7乃至図11は、本発明に係る主管の分
岐方法を示す図である。次いで、このような本発明によ
る配管分岐弁装置を用いた配管分岐方法を図面を参照し
て説明する。図7に示すように、第1のステップは、鞍
装部120を主管10の外周面に位置決めした後、鞍装
補強部130とボルトを締付けて鞍装部120を固定し
ており、次いで、電極端子121に電圧を印加して主管
10に鞍装部120を融着させる。このとき、分岐管と
主管10が同一の深度に埋設されるように、主管10に
対し鞍装部120を水平位置に固定することが好まし
い。
【0025】第2のステップは、図8に示すように、胴
体部100に穿孔機300を連結して主管10を穿孔す
る。穿孔の後、主管10から切取られた切削片(クーポ
ン)は、鋸の目301とともに取付けられたドリル30
2に固定される。
【0026】第3のステップは、図9に示すように、切
削片を最上端まで引き上げて主管10から切削片を外し
た後、遮断溝に遮断部140を挿入する。さらに、主管
10から切削片が外された状態において、主管10に沿
って流れる流体は胴体部100内に流入し、遮断溝11
0の内側に設けられたOリングは、遮断溝110を通し
て流体が漏れてしまうことを防止している。作業者が、
遮断部140を遮断溝110に挿入して遮断板141が
胴体部100の内側を塞ぐと、切削片が位置する胴体部
100の空間には、主管を流れる流体の圧力が作用しな
いようになる。
【0027】第4のステップは、胴体部100から穿孔
機300を取外した後、分岐管20を連結する。図10
に示すように、分岐管20の連結は、従来、当業者が容
易に利用できる電気融着式のカプラーを用いることがで
きる。すなわち、胴体部100と分岐管20の端部にカ
プラー150を挿入した後、端子151に電圧を印加
し、カプラの内径に設けられた電熱線が発熱してプラス
チック材質の配管が融解され連結されることになる。
【0028】第5のステップは、胴体部100と分岐管
20の連結作業が終了した後、胴体部100の遮断溝1
10に挿入された遮断板141を取外すことにより、配
管分岐作業が終了する。
【0029】遮断部140が取外された遮断溝110に
はPE融着によって遮断溝110を封止する第6のステ
ップがさらに行われることもできる。すなわち、最終的
に遮断溝110を封止することにより、配管系統の気密
に対する信頼性を向上させることができる。遮断溝11
0の封止は、胴体部100に公知のカプラーを挿入して
電気融着することにより、胴体部100の遮断溝110
を封止することもできる。第6のステップのPE融着の
過程において、遮断溝110の部分で発生する溶接熱
は、Oリングの外側に位置するリングばねによって遮断
され、熱によりOリングが損傷することを防止すること
ができる。もし、PE融着の過程において、Oリング1
13の間に流体が漏れてしまう場合は、Oリング113
の外側に設けられた排出口115に沿って流体が排出す
るので、遮断溝110に流体が漏れて、PE融着作業を
邪魔することを防止することができる。PE融着作業が
終了すると、安全弁116を前記排出口115に螺合
し、排出口115を閉鎖することにより、主管と分岐管
の連結配管の気密性を確保することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、従来の分岐装置は、その
構造上、上下方向のみに分岐が可能であったが、本発明
に係る配管分岐弁装置は、主管と同一の深度内において
分岐が容易であるので、都市ガス配管又は上下水道の埋
設深度の維持の問題を解決することができ、地上で発生
する衝撃又は工事中に発生する配管破損の危険を防止す
ることができる。また、従来のカッターが設けられた分
岐装置は、カッターの直径に対しての限界があるので、
分岐管の直径に対する制約が発生していたが、本発明に
よる分岐弁装置は、分岐管の規格に対する特別な制限な
しに分岐管を連結することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の分岐弁装置を示す斜視図。
【図2】 本発明の分岐弁装置を示す側面図。
【図3】 本発明における遮断部を示す斜視図。
【図4】 図2のA方向から見た分岐弁装置の一部断面
図。
【図5】 図3のB−B’線断面図。
【図6】 本発明におけるリングばねを示す斜視図。
【図7】 本発明における主管の分岐方法を示す図。
【図8】 本発明における主管の分岐方法を示す図。
【図9】 本発明における主管の分岐方法を示す図。
【図10】 本発明における主管の分岐方法を示す図。
【図11】 本発明における主管の分岐方法を示す図。
【図12】 従来の主管の分岐装置を示す斜視図。
【図13】 従来の主管を穿孔するための穿孔付属物を
示す斜視図。
【図14】 従来の主管の分岐装置を示す断面図。
【符号の説明】
10 主管 20 分岐管 100 胴体部 110 遮断溝 111 第1の挿入溝 112 第2の挿入溝 113 Oリング(気密手段) 114 リングばね 115 排出口 116 安全弁 120 鞍装部 130 鞍装補強部 140 遮断部 141 遮断板 300 穿孔機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が流れる主管を分岐するための配管
    分岐装置において、 中空状の胴体部と、 該胴体部の内側と連通し、遮断板が挿通するように、前
    記胴体部に設けられた遮断溝と、 前記胴体部の一側の開口部と一体に形成され、前記主管
    の外周面と融着する鞍装部とを備えたことを特徴とす
    る、 配管分岐弁装置。
  2. 【請求項2】 前記鞍装部が接する主管の他側の面にお
    いて、さらに締結手段により前記鞍装部と結合する鞍装
    補強部を備えた、請求項1の配管分岐弁装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記遮断溝が設けられた胴体部
    の上下側面のそれぞれに設けられた第1の挿入溝と、該
    第1の挿入溝に挿入される気密手段とを備えた、請求項
    1の配管分岐弁装置。
  4. 【請求項4】 前記一側の第1の挿入溝の外側の平面上
    に位置し、外径方向に傾斜して設けられた第2の挿入溝
    と、該第2の挿入溝に挿入され外径方向に反撥力を有す
    る円弧状のリングばねとを備えた、請求項3の配管分岐
    弁装置。
  5. 【請求項5】 前記胴体部の外側には、さらに、前記遮
    断溝の内側と連通して設けられた排出口と、該排出口を
    遮断することができる安全弁とを備えた、請求項4の配
    管分岐弁装置。
  6. 【請求項6】 主管に連結する鞍装部が一体に形成さ
    れ、遮断板により中空状の胴体部を開閉する配管分岐弁
    装置を用いた主管の分岐方法において、 前記鞍装部を主管の外周面に位置決めした後、電気融着
    により主管に鞍装部を融着する第1のステップと、 前記胴体部に穿孔機を結合して主管を穿孔する第2のス
    テップと、 前記穿孔により生じた切削片を除去した後、前記胴体部
    に遮断板を挿入する第3のステップと、 前記穿孔機を前記胴体部から取外した後、分岐管を連結
    する第4のステップと、 前記胴体部から前記遮断板を取外す第5のステップとを
    含むことを特徴とする、 配管分岐方法。
  7. 【請求項7】 前記第5のステップの後、さらに前記遮
    断板が取外された遮断溝を封止する第6のステップを含
    む、請求項6の配管分岐方法。
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