発明の属する技術分野
本発明は、分散剤組成物に関し、より具体的には、セメント、モルタルまたはコンクリート用の分散剤組成物に関する。
背景技術
減水剤としても知られる流動化剤は、粒子の分離を回避し、コンクリート用途などの懸濁液の流動特性を改善するための分散剤として使用されている。流動化剤が、コンクリートまたはモルタルに添加されると、混合物の作業性に影響を与えることなく、セメントに対する水の比率が低下する。セメントに対する水の比率が低下する場合、コンクリートの強度が増加する。流動化剤の1つの重要なクラスは、ポリカルボキシレートエーテルベースの流動化剤(PCE)であり、それらの化学構造、すなわち、主鎖としてのメタクリル酸コポリマーおよび側鎖としてのメトキシ-ポリエチレングリコールコポリマーにより、良好な粒子分散が可能になる。低用量のPCEは、劇的な水の削減につながる。流動化剤のもう1つの重要なクラスは、ナフタレンスルホネートホルムアルデヒド縮合物(BNS)であり、その主な種類は、ベータ-ナフタレンスルホネートホルムアルデヒド縮合物である。BNSは、さまざまな懸濁液での安定した性能および懸濁液の良好な流動性を可能にする動作温度を示す。さらに、BNSは、粘土含有骨材に適用した場合に明らかな利点を保持する。PCEとBNSとを組み合わせてこれらの双方の利点を達成することは有望であるように思われるが、PCEとBNSとの混合物は、混合物の深刻な増粘につながり、分散剤組成物は、分散の機能を急速に失う。したがって、最も一般的な方法は、PCEとBNSとを別々に保存し、それらを異なる工程で使用することである。
国際公開第2016158921号には、(A)ナフタレン環を含むモノマー単位を有する高分子化合物;(B)1,000~1,000,000の重量平均分子量を有し、かつアルキレンオキシ基を有するモノマー単位と、カルボン酸基、リン酸基、加水分解によりカルボン酸に変化する基、および加水分解によりリン酸基に変化する基から選択される基を有するモノマー単位とを有するポリマー;ならびに(C)一般式(C1)~(C4):
[R
11は、R
11-Hが5.10以下のHLBを有する炭化水素基であり;R
21は、R
21-Hが5.10以下のHLBを有する炭化水素基であり;R
31は、R
31-Hが5.10以下のHLBを有する炭化水素基であり;R
41は、R
41-Hが5.10以下のHLBを有する炭化水素基であり;R
22、R
32、R
33は、互いに独立して、水素またはC1~C3を有する炭化水素基から選択され;Y
1およびY
2は、互いに独立して水素基または-SO
3Mから選択され、Y
1およびY
2の少なくとも1つは、-SO
3Mであり;Mは、対イオンであり;AOは、C2~C4を有するアルキレンオキシ基であり;Xは、-O-または-C(O)O-であり;n1は、0~300の整数であり;n2は、1~300の整数であり;n3およびn4は、0以上の整数であり、かつn3およびn4の合計は、1~300であり;n5およびn6は、0以上の整数であり、かつn3およびn4の合計は、1~300であり;n5が0である場合、Y
1は、水素基であり;n6が0である場合、Y
2は、水素基である]で表される特定の化合物を含む水硬性組成物用の分散剤組成物が開示された。
国際公開第2016158921号では、PCEとBNSとを同時に流動化剤として使用できないという問題の可能な解決策が提供されているが、国際公開第2016158921号では、膨大な数の可能な成分(C)によって、潜在的な問題、すなわち、モルタルの流動性の劇的な変化、およびこのような変化が検証される例が生じる。さらに、ほとんどの例では、流動性の性能のみが試験されているが、圧縮強度の性能は試験されていない。そのため、モルタルの流動性を向上させる成分(C)が、モルタルの圧縮強度に悪影響を及ぼす可能性があるという潜在的な問題が残っている。したがって、流動性および圧縮強度を含むすべての必要な側面において、どのタイプの成分(C)がモルタルまたはコンクリートに良好な効果をもたらすことができるかは、当業者には依然としてそれほど明確ではない。
発明の概要
本発明の1つの課題は、分散剤組成物であって、a).ナフタレン環を有するモノマーおよび/またはメラミンから構成される少なくとも1種のポリマー;b).カルボン酸および/またはリン酸基および/またはカルボン酸またはリン酸基に加水分解される任意の基を有する少なくとも1種のポリマー;ならびにc).式I:
[R
1は、水素または炭素数1以上のアルキル基、炭素数3以上のシクロアルキルまたはシクロアルケニル基、炭素数2以上のアルケニル基、炭素数6以上のアリール基であり;R
2は、水素または炭素数1~3のアルキル基であり;Aは、炭素数3または4のアルキレン基であり;mおよびnは、整数であり、ここで、mはnより大きく、mおよびnの合計は、9より大きく12より小さい]の構造を有する少なくとも1種のポリマーを含む、分散剤組成物を提供することである。
本発明の別の課題は、モルタルまたはコンクリートにおける分散剤組成物の使用を提供することであり、分散剤組成物の重量パーセンテージは、モルタル中のセメントの重量を基準として、0.01%~2.5%である。
本発明の別の課題は、分散剤組成物を含む水性組成物を提供することである。
発明の詳細な説明
<技術的な問題>
ポリカルボキシレートエーテルベースの流動化剤(PCE)とナフタレンスルホネートホルムアルデヒド縮合物(BNS)との分散剤混合物が増粘し、最終的にセメント、モルタルまたはコンクリートへの分散性が失われるという問題を解決するために、さまざまな界面活性剤が添加されている。しかしながら、多くの界面活性剤は、得られたコンクリートの圧縮強度を明らかに低下させる傾向がある。圧縮強度は、コンクリートの重要な機械的特性の1つであるため、PCEとBNSとの適合性を改善し、同時にコンクリートの圧縮強度を高める界面活性剤を見つけることは重要である。
<技術的解決策>
技術的な問題を解決するために、
a)ナフタレン環を有するモノマーおよび/またはメラミンから構成される少なくとも1種のポリマー;
b).カルボン酸および/またはリン酸基および/またはカルボン酸またはリン酸基に加水分解される任意の基を有する少なくとも1種のポリマー;および
c).式I:
[R
1は、水素または炭素数1以上のアルキル基、炭素数3以上のシクロアルキルまたはシクロアルケニル基、炭素数2以上のアルケニル基、炭素数6以上のアリール基であり;R
2は、水素または炭素数1~3のアルキル基であり;Aは、炭素数3または4のアルキレン基であり;mおよびnは、整数であり、ここで、mはnより大きく、mおよびnの合計は、9より大きく12より小さい]の構造を有する少なくとも1種のポリマー
を含む分散剤組成物が提供される。
成分a)は、ナフタレンベースおよび/またはメラミンベースの分散剤であり、成分b)は、ポリカルボン酸エーテルベースおよび/またはリン酸含有分散剤である。ナフタレン系および/またはメラミン系分散剤およびポリカルボン酸系および/またはリン系分散剤を混合すると、混合物の粘度が急激に上昇し、分散性能が悪化する。背後にある理由は、ナフタレンベースの分散剤のナフタレン環および/またはメラミンベースの分散剤のメラミン環が、ポリカルボン酸エーテルベースの分散剤のポリアルキレンオキシ基と相互作用して、見かけの分子量が高い凝集物を形成することである。このような凝集により、分散剤とセメントとの接触面が減少し、したがって分散性能が悪化する。成分c)は、ナフタレンベースの分散剤のナフタレン環および/またはメラミンベースの分散剤のメラミン環と相互作用する傾向があり、したがって、成分a)と成分b)との相互作用を排除する。絡み合っていない成分a)および成分b)は、セメント粒子の表面に異なる形で吸着され、したがって成分a)と成分b)との相乗効果が、コンクリートで実現される。
好ましくは、成分a)は、式II-(a)および/または式II-(b):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、プロピル、ブチルおよびヒドロキシル基から選択され;R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである。
より好ましくは、成分a)は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヒドロキシル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである。
さらにより好ましくは、成分a)は、ナフタレン、メチルナフタレン、エチルナフタレン、ブチルナフタレン、ヒドロキシルナフタレンから選択される1種以上と、ホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである。
コンクリート中で良好な流動性を達成するために、成分a)の重量平均分子量は、1,000~100,000、好ましくは2,000~50,000、さらにより好ましくは5,000~30,000である。
好ましくは、成分b)は、以下の式:
で示され、その式中、R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16、R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9、R
19は、互いに独立して、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され;R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され;R
20およびR
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され;Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり;xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり;hは、1~3の整数から選択され;zおよびjは、互いに独立して、1~500の整数から選択される、式IV-(a)および式IV-(b)の構造から選択される1つ以上と式IIIの構造とのコポリマー、および/または式Vおよび式VIの構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである。
より好ましくは、成分b)は、以下の式:
で示され、その式中、R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16、R
18、R
22は、互いに独立して、水素およびメチル基から選択され;R
9、R
19は、互いに独立して、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され;R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され;R
20およびR
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され;Aは、炭素数2~4のアルキレン基であり;xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり;hは、1~3の整数から選択され;zおよびjは、互いに独立して、1~250の整数から選択される、式IV-(a)および式IV-(b)の構造から選択される1つ以上と式IIIの構造とのコポリマー、および/または式Vおよび式VIの構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである。
コンクリート中で良好な流動性を達成するために、成分b)の重量平均分子量は、1,000~500,000、好ましくは5,000~200,000、さらにより好ましくは10,000~100,000である。
上記成分a)と成分b)との重量比は、好ましくは1:10~10:1、より好ましくは1:3~3:1、最も好ましくは1:2~2:1である。
成分c)を、成分a)と成分b)との混合物に添加して、混合物を安定化し、分散剤の増粘を回避する。好ましくは、成分c)は、式I:
[R
1は、水素または炭素数1以上34以下のアルキル基、炭素数3以上8以下のシクロアルキルまたはシクロアルケニル基、炭素数2以上18以下のアルケニル基、炭素数6以上のアリール基であり;R
2は、水素または炭素数1~3のアルキル基であり;Aは、炭素数3または4のアルキレン基であり;mは、5~11から選択される整数であり、かつnは、1~7から選択される整数であり、ここで、mは、nより大きく、mおよびnの合計は、9より大きく12より小さい]の構造である。
より好ましくは、成分c)は、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテルからなる群Iから選択される少なくとも1種と;ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、
ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(5)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテルからなる群II、およびポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(5)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールjhkエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテルからなる群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である。
より好ましくは、成分c)は、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(5)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(5)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールjhkエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(11)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテルからなる群IIIから選択される少なくとも1種と;ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、
ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテルからなる群I、およびポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(5)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテルからなる群IIから選択される少なくとも1種との混合物である。
より好ましくは、成分c)は、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ノニルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]デシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ウンデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]トリデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシブチレン(5)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシブチレン(4)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシブチレン(3)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシブチレン(2)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシブチレン(1)]ペンタデシルエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(5)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(7)ポリオキシプロピレン(4)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(3)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(9)ポリオキシプロピレン(2)]2-プロピルヘプタノールエーテル、ポリオキシアルキレン[ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(1)]2-プロピルヘプタノールエーテルからなる群IIから選択される少なくとも1種である。
上記成分c)と成分a)およびb)の合計との重量比は、好ましくは、1:100~1:5、好ましくは、1:50~1:6である。
成分a)、b)およびc)を含む分散剤組成物は、好ましくは、モルタルまたはコンクリートにおいて流動化剤として使用される。これが使用される場合、上記組成物の重量パーセンテージは、モルタル中のセメントの重量を基準として、好ましくは0.01%~2.5%である。分散剤組成物が、好ましくは水に溶解されると水性組成物が得られ、これは、組成物と水との重量比が1:10~1:1、好ましくは1:6~1:1.5で、モルタルまたはコンクリートに添加される。
<技術的効果>
モルタル中の空気含有率が高いと、流動性は良くなるが、硬化コンクリートの圧縮強度が低下する傾向がある。本発明の成分c)はこの問題を解決し、分散剤組成物が添加されたコンクリートは、優れた流動性、作業性、ならびに高い圧縮強度を示す。顕著な圧縮強度は、コンクリート中の低空気含有率と相関している。
<実施形態>
第1の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第2の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第3の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第4の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第5の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第6の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第7の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)および式IV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第8の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)および式IV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり;zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第9の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第10の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第11の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第12の実施形態は、式II-(a):
[R
3、R
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第13の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第14の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式III式および式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第15の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第16の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第17の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第18の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第19の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第20の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第21の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり、yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第22の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第23の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);式IIIおよび式IV-(a)および式IV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第24の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)および式IV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第25の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第26の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第27の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第28の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第29の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第30の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第31の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第32の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第33の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第34の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)および式IV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第35の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第36の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第37の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第38の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第39の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第40の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第41の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第42の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第43の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第44の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第45の実施形態は、式II-(a):
[R
3およびR
4は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第46の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第47の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第48の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第49の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第50の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第51の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第52の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)および式IV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第53の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第54の実施形態は、式II-(b):
[R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第55の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第56の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第57の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]のコポリマーの混合物、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第58の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第59の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第60の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合物ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(b):
[R
7、R
8、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第61の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群Iから選択される少なくとも1種と、群IIおよび群IIIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第62の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIIから選択される少なくとも1種と、群Iおよび群IIから選択される少なくとも1種との混合物である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
第63の実施形態は、式II-(a)および式II-(b):
[R
3、R
4、R
5、R
6は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分a);ならびに式IIIおよび式IV-(a)およびIV-(b):
[R
7、R
8、R
10、R
11、R
12、R
15、R
16は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され;R
9は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
13、R
14およびR
17は、互いに独立して、水素、メチル、エチル、ヒドロキシプロピル、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムおよびアミンから選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、xは、0~2の整数であり;yは、0~1の整数であり、zは、1~500の整数から選択される]の構造のコポリマー、および式Vおよび式VI:
[R
18、R
22は、互いに独立して、水素、メチルおよびエチル基から選択され、R
19は、水素および炭素数1~30のアルキル基から選択され、R
20、R
21は、互いに独立して、水素、炭素数1~4のアルキル基から選択され、Aは、炭素数2~18のアルキレン基であり、hは、1~3の整数から選択され、jは、1~500の整数から選択される]の構造とホルムアルデヒドとの縮合から得られる縮合ポリマーである、成分b);ならびに群IIから選択される少なくとも1種である、成分c)を含む、分散剤組成物である。
<実施例>
以下の実施例は、特許請求される保護範囲を限定することなく、本発明をさらに説明するために使用される。
成分a)、b)およびc)を含む分散剤組成物を水と混合し、得られた混合物をコンクリートに加えて、初期スランプ、流動性および圧縮強度の性能を試験する。
一例として、分散剤水溶液のサンプルを、次のように調製する:固形分40重量%の成分a)の水溶液500g、固形分50重量%の成分b)の水溶液200gおよび成分c)10gを混合し、さらに水を加えて合計1000gの混合物を得る。
一例として、セメント400g、砂813g、石材961gおよび水180gを混合して、1m3のコンクリートを得る。
水と分散剤組成物との混合物を、撹拌によりコンクリートに添加すると、得られたコンクリートは、EN12350-2に準拠した初期スランプおよび流動性試験、およびEN12350-7に準拠した空気含有率試験の準備ができている。得られたコンクリートの試験片を、EN12390-2に準拠して硬化させると、得られた硬化試験片は、EN12390-3に準拠した圧縮強度試験の準備ができている。
第1表は、分散剤組成物の水の混合物を調製するサンプルおよび比較サンプルを列挙している。
第2表には、コンクリートの流動性、コンクリートの初期スランプ、コンクリートの空気含有率、および硬化コンクリートの圧縮強度の試験結果が示されており、第1表にはサンプルのリストが追加されている。実施例0、1、2、C1、C2は、モルタルおよびコンクリートの性能試験に対応しており、サンプル0、1、2ならびに比較サンプル1および2が追加されている。