JP2010215462A - 水硬性組成物用添加剤組成物 - Google Patents
水硬性組成物用添加剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010215462A JP2010215462A JP2009065437A JP2009065437A JP2010215462A JP 2010215462 A JP2010215462 A JP 2010215462A JP 2009065437 A JP2009065437 A JP 2009065437A JP 2009065437 A JP2009065437 A JP 2009065437A JP 2010215462 A JP2010215462 A JP 2010215462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- mixture
- component
- area
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
- C04B24/26—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B24/2641—Polyacrylates; Polymethacrylates
- C04B24/2647—Polyacrylates; Polymethacrylates containing polyether side chains
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2103/00—Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
- C04B2103/30—Water reducers, plasticisers, air-entrainers, flow improvers
- C04B2103/302—Water reducers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/20—Resistance against chemical, physical or biological attack
- C04B2111/29—Frost-thaw resistance
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polyethers (AREA)
Abstract
【解決手段】アルキレンオキシド付加型の化合物の混合物であって、特定のアルキレンオキシド付加分布を有する混合物を含有する水硬性組成物用添加剤組成物。
【選択図】なし
Description
前記混合物の水酸基価より求めたnの平均値が3〜12であり、
ガスクロマトグラフィーによって求めた前記混合物中のnが3以下の化合物の含有量が0〜15面積%であり、且つ、
ガスクロマトグラフィーによって求めた前記混合物中のnが11以上の化合物の含有量が0〜20面積%である、
水硬性組成物用添加剤組成物に関する。
R1−O−(AO)n−R2 (1)
(式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素原子数1〜22の炭化水素基であり、Aは炭素数2〜8のアルキレン基であり、nは付加モル数であり、0以上の整数である。ただし、R1及びR2が同時に水素原子である場合及び同時にアルキル基である場合を除く。)
(A)成分は、下記一般式(1)で表される化合物の混合物であって、該混合物の水酸基価より求めたnの平均値が3〜12であり、該混合物中、nが3以下の化合物の合計が0〜15面積%であり、且つ、該混合物中、nが11以上の化合物の合計が0〜20面積%である混合物である。
R1−O−(AO)n−R2 (1)
(式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素原子数1〜22の炭化水素基であり、Aは炭素数2〜8のアルキレン基であり、nは付加モル数であり、0以上の整数である。ただし、R1及びR2が同時に水素原子である場合及び同時にアルキル基である場合を除く。)
本発明の水硬性組成物用添加剤組成物は、(A)成分を、好ましくは3〜100重量%、より好ましくは10〜100重量%、更に好ましくは50〜100重量%、より更に好ましくは80〜100重量%含有する。水硬性組成物用添加剤組成物における(A)成分以外の成分としては、安全性や作業性の観点から水が挙げられる。
(B)成分は、下記化合物(1)、(2)及び(3)からなる群より選ばれる1種以上の共重合体である。本発明の水硬性組成物用添加剤組成物は、間接的(単位水量減)および直接的(収縮低減剤の添加)に乾燥収縮低減効果を相乗的に高めるといった観点から、更に(B)成分を併用することが好ましい。
下記一般式(B1)で示されるアルケニルエーテル誘導体と、下記一般式(B3)で示される単量体との共重合体またはその塩
R1b(A1O)n1R2b (B1)
(式中、R1bは炭素数2〜4のアルケニル基、B1Oは炭素数2又は3のオキシアルキレン基、n1はA1Oの平均付加モル数であり、2〜200の数、R2bは炭素数1〜3のアルキル基を表す。)
下記一般式(B2)で表される単量体(i)と、前記一般式(B3)及び下記一般式(B4)で表される化合物から選ばれる1種以上の単量体(ii)とを構成単位として含み、それらのモル比が(ii)/(i)=70/30〜95/5である共重合体。
下記一般式(B5)で表される単量体(iii)と、前記一般式(B3)及び前記一般式(B4)で表される化合物から選ばれる1種以上の単量体(ii)とを構成単位として含み、それらのモル比が(ii)/(iii)=60/40〜90/10である共重合体。
本発明の化合物(1)を構成するアルケニルエーテル誘導体の一般式(B1)に於いて、R1bで示される炭素数2〜4のアルケニル基として好ましくは、ビニル基、アリル基、メタリル基等であるが、アリル基が汎用的でありより好ましい。A1Oは、オキシエチレン基又はオキシプロピレン基であり、これら両方の基であってもよい。付加形態は単独、ランダム、ブロック又は交互のいずれでもよい。好ましくはオキシエチレン基である。R2bは炭素数1〜3のアルキル基であり、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられ、中でもメチル基が好ましい。
本発明の化合物(2)は、炭素数2又は3のアルキレンオキシドを平均付加モル数で100〜300モル付加した前記一般式(B2)で表される単量体(i)と、前記一般式(B3)及び/又は(B4)、好ましくは一般式(B3)で表される単量体(ii)とを、(ii)/(i)=70/30〜95/5のモル比で共重合して得られる。フレッシュコンクリートの安定した初期流動性付与の観点から、単量体(i)におけるアルキレンオキシドの平均付加モル数n2は100〜300の範囲であり、100〜250が好ましく、100〜200が更に好ましく、100〜150がより更に好ましい。なお、化合物(2)を得るための単量体において、n2が異なる複数の単量体(i)を用いる場合は、全単量体(i)のn2の平均値が100〜300の範囲にあるように組成を調整する。例えば、2種の単量体(i)を用いる場合、一方はn2=100〜290、他方はn2’=100〜300で、n2≠n2’かつn2’≧n2+10であることが好ましく、n2’≧n2+30であることがより好ましく、n2’≧n2+50であることがより更に好ましい。更に、本発明の効果を損なわない範囲で、n2が90超100未満の単量体を併用することもできる。
本発明の化合物(3)は、炭素数2又は3のアルキレンオキシドを平均付加モル数で2〜90モル付加した前記一般式(B5)で表される単量体(iii)と、前記一般式(B3)及び/又は(B4)、好ましくは一般式(B3)で表される単量体(ii)とを、(ii)/(iii)=60/40〜90/10のモル比で共重合して得られる。フレッシュコンクリートの安定した流動性付与と流動保持性付与の観点から、単量体(iii)におけるアルキレンオキシドの平均付加モル数n3は2〜90の範囲であり、5〜70が好ましく、5〜50が更に好ましく、5〜40がより更に好ましい。なお、化合物(3)を得るための単量体混合物において、n3が異なる複数の単量体(iii)を用いる場合は、全単量体(iii)のn3の平均値が2〜90の範囲にあるように組成を調整する。例えば、2種の単量体(iii)を用いる場合、一方はn3=2〜87、他方はn3’=2〜90で、n3≠n3’かつn3’≧n3+3であることが好ましく、n3’≧n3+5であることがより好ましく、n3’≧n3+10であることがより更に好ましい。更に、本発明の効果を損なわない範囲で、n3が90超100未満の単量体を併用することもできる。
(C)成分は、下記一般式(C1)で表される単量体C1と、下記一般式(C2)で表される単量体C2と、下記一般式(C3)で表される単量体C3とを、pH7以下で共重合して得られるリン酸エステル系共重合体の1種以上である。本発明の水硬性組成物用添加剤組成物は、粘性低減効果と硬化体の強度を更に向上させる観点から、更に(C)成分を併用することが好ましい。
単量体C1について、一般式(C1)中のR3cは水素原子が好ましく、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基が好ましく、オキシエチレン基(以下、EO基という)を含むことがより好ましく、EO基が70モル%以上、更に80モル%以上、更に90モル%以上、より更にAOの全てがEO基であることが好ましい。また、X3は水素原子又は炭素数1〜18、更に1〜12、更に1〜4、更に1又は2のアルキル基が好ましく、メチル基がより好ましい。具体的には、ω−メトキシポリオキシアルキレンメタクリル酸エステル、ω−メトキシポリオキシアルキレンアクリル酸エステル等を挙げることができ、ω−メトキシポリオキシアルキレンメタクリル酸エステルがより好ましい。ここで、(C1)式中のnは、重合体の水硬性組成物に対する分散性と粘性付与効果の点で、3〜200であり、好ましくは4〜120である。また、平均n個の繰り返し単位中にAOが異なるもので、ランダム付加又はブロック付加又はこれらの混在を含むものであっても良い。AOは、EO基以外にもオキシプロピレン基等を含むことができる。
単量体C2としては、リン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステル、リン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)アクリル酸エステル、ポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレートアシッドリン酸エステル等が挙げられる。中でも、製造の容易さ及び製造物の品質安定性の観点から、リン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステルが好ましい。
単量体C3としては、リン酸ジ−〔(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸〕エステル、リン酸ジ−〔(2−ヒドロキシエチル)アクリル酸〕エステル等が挙げられる。中でも、製造の容易さ及び製造物の品質安定性の観点から、リン酸ジ−〔(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸〕エステルが好ましい。
[1H−NMR条件]
水に溶解した重合体を減圧乾燥したものを3〜4重量%の濃度で重メタノールに溶解し、1H−NMRを測定する。二重結合の残存率は、5.5〜6.2ppmの積分値により測定される。なお、1H−NMRの測定は、Varian社製「Mercury 400 NMR」を用い、データポイント数42052、測定範囲6410.3Hz、パルス幅4.5μs、パルス待ち時間10s、測定温度25.0℃の条件で行った。
上記本発明のリン酸エステル系重合体は、公知の方法で製造することができる。例えば、特開2006−52381号公報に記載の方法が挙げられる。即ち、記本発明のリン酸エステル系重合体は、単量体C1と、単量体C2と、単量体C3とを、pH7以下で共重合するリン酸エステル系重合体の製造方法によって製造することができる。また、単量体C2及び単量体C3を含有する混合単量体を用いることが好ましい。
また、単量体C2と単量体C3のモル比を、単量体C2/単量体C3=99/1〜4/96、更に99/1〜5/95とすることができる。
本発明の水硬性組成物用添加剤組成物は、一般式(1)中のnが3である化合物を90〜99重量%含有する混合物に炭素数2〜8のアルキレンオキシドを付加する工程を有する水硬性組成物用添加剤組成物の製造方法(以下、製法1という)より得ることができる。
本発明の水硬性組成物用添加剤組成物は、水硬性粉体と水とを含有する水硬性組成物の製造に用いられる。本発明の製造方法では、本発明の水硬性組成物用添加剤組成物と、水硬性粉体と、水とを混合するが、その混合方法、混合装置などは公知の手段を採用できる。また、水硬性粉体、水、本発明の添加剤組成物の使用量は、水硬性組成物の用途、組成などに応じて、好ましくは前記した範囲で、適宜選定できる。
(1)(A)成分及び比較混合物
(A)成分及び比較混合物として、以下の製造例A−1〜A−14で得られた混合物A−1〜A−14を用いた。
攪拌機付きステンレス鋼製6L反応容器にブタノール1824.4gとKOHフレーク3.4gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO2168.5gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸3.7gで中和した後、反応容器から抜き出した。この反応品の5%水溶液はpH=6.5であった。GCにてEO分布の分析を行った結果、n〔一般式(1)中のn、以下同様〕が3以下の化合物の合計は76.5面積%、nが4〜10の化合物の合計は23.2面積%、nが11以上の化合物の合計は0.3面積%であった(EO平均付加モル数2.3)。精留塔を取り付けたガラス製5Lヘルツフラスコに反応品3.5kgを仕込み、還流比=5、真空度13.3kPa(100torr)、温度約58℃でブタノールを、温度約110℃でnが1の化合物を、温度約160℃でnが2の化合物を、温度約190℃でnが3の化合物を除去した。その後、還流比=2、真空度1.33kPa(10torr)に変更し残渣10%を残して蒸留を行い混合物A−1を得た。蒸留品(混合物A−1)をGCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。混合物A−1は、n〔一般式(1)中のn、以下同様〕が3以下の化合物の含有量が1.5面積%、nが4、5の化合物の含有量が98.5面積%、nが6以上の化合物の含有量が0面積%であった(水酸基価216.6mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数4.2)。ここで、水酸基価は、試料1gをアセチル化し、水酸基と結合した酢酸を中和するのに必要な水酸化カリウムのmg数を測定した(以下同様)。
攪拌機付きステンレス鋼製0.5L反応容器に、製造例A−1で混合物A−1の製造過程で精留により分離したnが3の化合物(混合物A−6)100gとKOHフレーク0.07gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力を上げながら最大圧力:0.4MPaでEO42.7gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.07gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−2を得た。この混合物A−2の5%水溶液はpH=6.2であった。混合物A−2は、nが3以下の化合物の含有量が13.5面積%、nが4〜10の化合物の合計が86.4面積%、nが11以上の化合物の含有量が0.1面積%であった(水酸基価193.5mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数4.9)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製0.5L反応容器に、製造例A−1で混合物A−1の製造過程で精留により分離したnが3の化合物100gとKOHフレーク0.07gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO64.1gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.07gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−3を得た。この混合物A−3の5%水溶液はpH=6.2であった。混合物A−3は、nが3以下の化合物の含有量が6.0面積%、nが4〜10の化合物の合計が91.4面積%、nが11以上の化合物の含有量が2.6面積%であった(水酸基価168.6mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数5.9)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製0.5L反応容器に、製造例A−1で混合物A−1の製造過程で精留により分離したnが3の化合物100gとKOHフレーク0.07gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO106.8gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.07gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−4を得た。この混合物A−4の5%水溶液はpH=6.2であった。混合物A−4は、nが3以下の化合物の含有量が0.8面積%、nが4〜10の化合物の合計が83.4面積%、nが11以上の化合物の含有量が15.8面積%であった(水酸基価135.9mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数7.7)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製6L反応容器にブタノール1824.4gとKOHフレーク3.4gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO2168.5gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸3.7gで中和した後、反応容器から抜き出した。この反応品の5%水溶液はpH=6.5であった。GCにてEO分布の分析を行った結果、nが3以下の化合物の合計は76.5面積%、nが4〜10の化合物の合計は23.2面積%、nが11以上の化合物の合計は0.3面積%であった(EO平均付加モル数2.3)。精留塔を取り付けたガラス製5Lヘルツフラスコに反応品3.5kgを仕込み、還流比=5、真空度13.3kPa(100torr)、温度約58℃でブタノールを、温度約110℃でnが1の化合物を除去した後、温度160℃でnが2の化合物を蒸留分離し、混合物A−5を得た。混合物A−5は、nが3以下の化合物の含有量が100面積%であり、nが1の化合物の含有量が0.6面積%、nが2の化合物の含有量が99.0面積%、nが3の化合物の含有量が0.4面積%であった(水酸基価345.2mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数2.0)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製6L反応容器にブタノール1824.4gとKOHフレーク3.4gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO2168.5gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸3.7gで中和した後、反応容器から抜き出した。この反応品の5%水溶液はpH=6.5であった。GCにてEO分布の分析を行った結果、nが3以下の化合物の合計は76.5%、nが4〜10の化合物の合計は23.2%、n11以上の化合物の合計は0.3%であった(EO平均付加モル数2.3)。精留塔を取り付けたガラス製5Lヘルツフラスコに反応品3.5kgを仕込み、還流比=5、真空度13.3kPa(100torr)、温度約58℃でブタノールを、温度約110℃でnが1の化合物を、温度約160℃でnが2の化合物を除去した後、温度約190℃でnが3の化合物を蒸留分離し、混合物A−6を得た。混合物A−6は、nが3以下の化合物の含有量が99.5面積%であり、nが2の化合物の含有量が1.5面積%、nが3の化合物の含有量が98.0面積%、nが4の化合物の含有量が0.5面積%であった(水酸基価273.9mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数3.0)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製6L反応容器にブタノール1824.4gとKOHフレーク3.4gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO2168.5gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸3.7gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−7を得た。この混合物A−7の5%水溶液はpH=6.5であった。混合物A−7は、nが3以下の化合物の含有量が76.6面積%、nが4〜10の化合物の含有量が23.1面積%、nが11以上の化合物の含有量が0.3面積%であった(水酸基価363.2mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数1.8)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製2L反応容器にブタノール358.8gとKOHフレーク0.7gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO639.8gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.7gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−8を得た。この混合物A−8の5%水溶液はpH=6.2であった。混合物A−8は、nが3以下の化合物の含有量が54.7面積%、nが4〜10の化合物の含有量が43.6面積%、nが11以上の化合物の含有量が1.7面積%であった(水酸基価268.1mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数3.1)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製2L反応容器にブタノール295.8gとKOHフレーク0.6gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO703.1gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.6gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−9を得た。この混合物A−9の5%水溶液はpH=6.3であった。混合物A−9は、nが3以下の化合物の含有量が41.7面積%、nが4〜10の化合物の含有量が54.8面積%、nが11以上の化合物の含有量が3.5面積%であった(水酸基価220.4mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数4.1)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製2L反応容器にブタノール218.8gとKOHフレーク0.4gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO780.3gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.4gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−10を得た。この混合物A−10の5%水溶液はpH=6.1であった。混合物A−10は、nが3以下の化合物の含有量が21.1面積%、nが4〜10の化合物の含有量が67.2面積%、nが11以上の化合物の含有量が11.7面積%であった(水酸基価161.7mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数6.2)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製2L反応容器にブタノール173.6gとKOHフレーク0.4gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO825.5gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.4gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−11を得た。この混合物A−11の5%水溶液はpH=6.6であった。混合物A−11は、nが3以下の化合物の含有量が10.1面積%、nが4〜10の化合物の含有量が64.6面積%、nが11以上の化合物の含有量が25.3面積%であった(水酸基価131.0mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数8.0)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製2L反応容器にブタノール143.9gとKOHフレーク0.5gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO855.0gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.5gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−12を得た。この混合物A−12の5%水溶液はpH=6.3であった。混合物A−12は、nが3以下の化合物の含有量が6.4面積%、nが4〜10の化合物の含有量が56.6面積%、nが11以上の化合物の含有量が37.0面積%であった(水酸基価110.8mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数9.8)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製2L反応容器にブタノール77.5gとKOHフレーク0.6gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO921.3gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.6gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−13を得た。この混合物A−13の5%水溶液はpH=6.5であった。混合物A−13は、nが3以下の化合物の含有量が0.6面積%、nが4〜10の化合物の含有量が17.2面積%、nが11以上の化合物の含有量が82.2面積%であった(水酸基価60.5mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数19.4)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
攪拌機付きステンレス鋼製0.5L反応容器に、製造例A−1で混合物A−1の製造過程で精留により分離したnが3の化合物60gとKOHフレーク0.05gを仕込み、窒素で容器内を充分に置換した後0.02MPaで昇温した。135℃になったら、EOを徐々に仕込み、圧力をあげながら最大圧力:0.4MPaでEO89.7gを仕込んだ。その後、135℃で圧力の低下が収まるまで熟成反応を行った。温度60℃まで冷却し、酢酸0.05gで中和した後、反応容器から抜き出し、混合物A−4を得た。この混合物A−4の5%水溶液はpH=6.2であった。混合物A−4は、nが3の化合物の含有量が0.1面積%、nが4〜10の化合物の合計が58.0面積%、nが11以上の化合物の含有量が41.9面積%であった(水酸基価113.1mgKOH/g、水酸基価によるEO平均付加モル数9.6)。GCにてEO分布の分析を行った結果を表1に示す。
[GC分析法]
1. 2ml蓋付サンプル菅にサンプル一滴を採取する。
2. TMS(トリメチルシリルエーテル)化剤1mlを加え、1分程度十分に振る。
3. 液を1μフィルターで濾過した後、以下条件でGC分析を行う。
<GC条件>
機器(本体):HP−6890(ヒュ−レットパッカード社製)
オーブン:初期温度:40℃ 初期時間:5min
昇温速度:5.0℃/minで150℃まで
昇温速度:10.0℃/minで350℃まで
最高温度:350℃ 12min保持
カラム:キャピラリーカラム frontier UA−1 15.0m×250.0μm
注入量:1.0μl
(1)(B)成分
(B)成分として、以下の製造例B−1〜B−2で得られた共重合体B−1〜B−2を用いた。
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水281.4g仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で80℃まで昇温した。ω−メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(EO平均付加モル数120)336.5gとメタクリル酸22.2gと2−メルカプトエタノール1.89gを水238.2gに溶解したものと過硫酸アンモニウム3.68gを水45gに溶解したものの二者をそれぞれ1.5時間かけて滴下した。引き続き、過硫酸アンモニウム1.47gを水15gに溶解したものを30分かけて滴下し、その後1時間同温度(80℃)で熟成した。熟成終了後に48%水酸化ナトリウム18.7gで中和し、共重合体B−1を得た。(重量平均分子量79000)
特開平7−223852号公報の製造例記載の方法に準じて製造した。
(C)成分として、以下の製造例C−1〜C−2で得られた共重合体C−1〜C−2を用いた。
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水366gを仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で80℃まで昇温した。ω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(EOの平均付加モル数23)450g(有効分60.8%、水分35%)とリン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステルとリン酸ジ−〔(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸〕エステルの混合物であるリン酸エステル化物(C’)71.6gと3−メルカプトプロピオン酸4.5gを混合したものと過硫酸アンモニウム.8.4gを水48gに溶解したものの2者を、それぞれ1.5時間かけて滴下した。1時間の熟成後、過硫酸アンモニウム1.8gを水10gに溶解したものを30分かけて滴下し、その後1.5時間同温度(80℃)で熟成した。熟成終了後に32%水酸化ナトリウム水溶液44.4gで中和し、重量平均分子量35000の共重合体C−1を得た。(単量体重合pH:1.0、反応率100%)
撹拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に水381gを仕込み、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で80℃まで昇温した。ω−メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(EOの平均付加モル数23)520g(有効分60.8%、水分35%)とリン酸モノ(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸エステルとリン酸ジ−〔(2−ヒドロキシエチル)メタクリル酸〕エステルの混合物であるリン酸エステル化物(C’)〔製造例C−1と同じもの〕28.6gと3−メルカプトプロピオン酸2.8gを混合したものと過硫酸アンモニウム.7.2gを水41gに溶解したものの2者を、それぞれ1.5時間かけて滴下した。1時間の熟成後、過硫酸アンモニウム1.6gを水9gに溶解したものを30分かけて滴下し、その後1.5時間同温度(80℃)で熟成した。熟成終了後に32%水酸化ナトリウム水溶液17.7gで中和し、重量平均分子量36000の共重合体C−2を得た。(単量体重合pH:1.1、反応率100%)
上記(B)成分、(C)成分を下記表4の比率で配合し、高性能減水剤の有効分23重量%水溶液を調製し、コンクリート評価に使用した。
セメント(C):普通ポルトランドセメント(市販品 密度:3.16g/cm3)
細骨材(S1):京都府城陽産山砂(密度:2.56g/m3)(FM:2.73)
細骨材(S2):揖斐川産粗砂(密度:2.60g/cm3)(FM:2.66)
粗骨材(G):砂利(密度:2.61g/cm3)(FM:6.87)
W/C:(W/C)×100(重量%)
S/a:〔(S1+S2)/(S1+S2+G)〕×100(体積%)
スランプをJIS−A1101に準拠して測定し、流動性評価とした。
(2)空気連行性評価
空気量をJIS−A1128に準拠して測定した。
(3)乾燥収縮性評価
乾燥収縮をJIS−A1129(コンタクトゲージ法)に準拠して測定した。すなわち、100mm×100mm×400mmの供試体を作製し、温度20℃±1℃、湿度60%の恒温恒湿の部屋に保存し、材齢56日の長さ変化率(×10-6)を測定した。長さ変化率が小さいほど、乾燥収縮が小さい事を示す。この評価では、長さ変化率が680(×10-6)以下であることが好ましい。
(4)凍結融解抵抗性評価
凍結融解抵抗性をJIS−A1148に準拠して測定した。すなわち、100×100×400mmの供試体を作製し、材齢28日まで水中養生し、その後、試験を開始した。試験内容は、供試体の中心部温度が5℃から−18℃に下がり、また−18℃から5℃に上がるものとし、これを300回繰り返した。この時の相対動弾性係数が60%以上を凍結融解抵抗性に優れるもの「A」とし、60%未満を凍結融解抵抗性に劣るもの「B」であると判断した。
(5)臭気評価
臭気について熟練された1名のパネラーによる官能評価を行った。すなわち、100mlガラス製スクリュー管に(A)成分を50ml入れ、キャップをした後、スクリュー管のキャップを外し、スクリュー管の入り口部分の臭いを嗅いで、以下の基準で評価する。なお、表6の高性能減水剤は、臭気の問題がないため、1液型とする場合も(A)成分の臭気に問題が無ければ良好な製品が得られる。
特異臭なし:A
特異臭あり:B
強い特異臭あり:C
Claims (5)
- 下記一般式(1)で表される化合物の混合物を含有する水硬性組成物用添加剤組成物であって、
前記混合物の水酸基価によるnの平均値が3〜12であり、
ガスクロマトグラフィーによって求めた前記混合物中のnが3以下の化合物の含有量が0〜15面積%であり、且つ、
ガスクロマトグラフィーによって求めた前記混合物中のnが11以上の化合物の含有量が0〜20面積%である、
水硬性組成物用添加剤組成物。
R1−O−(AO)n−R2 (1)
(式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子又は炭素原子数1〜22の炭化水素基であり、Aは炭素数2〜8のアルキレン基であり、nはAOの付加モル数であり、0以上の整数である。ただし、R1及びR2が同時に水素原子である場合及び同時にアルキル基である場合を除く。) - ガスクロマトグラフィーによって求めた前記混合物中のnが4〜8の化合物の含有量が50〜99面積%である、請求項1記載の水硬性組成物用添加剤組成物。
- 前記混合物を3〜100重量%含有する請求項1又は2記載の水硬性組成物用添加剤組成物。
- 請求項1〜3の何れか1項記載の水硬性組成物用添加剤組成物の製造方法であって、一般式(1)中のnが3である化合物を90〜99重量%含有する混合物に炭素数2〜8のアルキレンオキシドを付加する工程を有する、水硬性組成物用添加剤組成物の製造方法。
- 請求項1〜3の何れか1項記載の水硬性組成物用添加剤組成物の製造方法であって、炭素数1〜22のアルコールに炭素数2〜8のアルキレンオキシドを付加する工程と、該工程により得られた反応生成物中の一般式(1)中のnが3以下の化合物を低減する工程とを有する、水硬性組成物用添加剤組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009065437A JP5422233B2 (ja) | 2009-03-18 | 2009-03-18 | 水硬性組成物用添加剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009065437A JP5422233B2 (ja) | 2009-03-18 | 2009-03-18 | 水硬性組成物用添加剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010215462A true JP2010215462A (ja) | 2010-09-30 |
JP5422233B2 JP5422233B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=42974721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009065437A Active JP5422233B2 (ja) | 2009-03-18 | 2009-03-18 | 水硬性組成物用添加剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5422233B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012162435A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Nippon Shokubai Co Ltd | 水硬性材料用の収縮低減剤 |
JP2013053442A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Hazama Corp | 地盤改良工法及び地下構造物の補修方法 |
JP2017014085A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | 株式会社大林組 | コンクリート、及び、コンクリートの製造方法 |
JP2020147453A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 竹本油脂株式会社 | 収縮低減剤及び水硬性組成物 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57145054A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-07 | Sanyo Chemical Ind Ltd | Cement shrinkage reducing agent |
JP2004091259A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Kajima Corp | セメント配合物及びその使用方法 |
JP2005132687A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Sanyo Chem Ind Ltd | セメント用収縮低減剤及びこれを用いたセメント組成物 |
JP2005139053A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Kajima Corp | セメント配合物用収縮低減剤、及びこれを含有するセメント配合物 |
JP2008050255A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-03-06 | Nippon Paper Chemicals Co Ltd | 収縮低減機能と減水機能を併せ持つ一液型セメント用添加剤組成物及びセメント組成物 |
-
2009
- 2009-03-18 JP JP2009065437A patent/JP5422233B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57145054A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-07 | Sanyo Chemical Ind Ltd | Cement shrinkage reducing agent |
JP2004091259A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Kajima Corp | セメント配合物及びその使用方法 |
JP2005132687A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Sanyo Chem Ind Ltd | セメント用収縮低減剤及びこれを用いたセメント組成物 |
JP2005139053A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Kajima Corp | セメント配合物用収縮低減剤、及びこれを含有するセメント配合物 |
JP2008050255A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-03-06 | Nippon Paper Chemicals Co Ltd | 収縮低減機能と減水機能を併せ持つ一液型セメント用添加剤組成物及びセメント組成物 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012162435A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Nippon Shokubai Co Ltd | 水硬性材料用の収縮低減剤 |
JP2013053442A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Hazama Corp | 地盤改良工法及び地下構造物の補修方法 |
JP2017014085A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | 株式会社大林組 | コンクリート、及び、コンクリートの製造方法 |
JP2020147453A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 竹本油脂株式会社 | 収縮低減剤及び水硬性組成物 |
JP7103648B2 (ja) | 2019-03-12 | 2022-07-20 | 竹本油脂株式会社 | 収縮低減剤及び水硬性組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5422233B2 (ja) | 2014-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101324266B1 (ko) | 수경성 조성물용 분산제 | |
JP4883757B2 (ja) | Aeコンクリートの製造方法及びaeコンクリート | |
JP6202916B2 (ja) | 高炉スラグ含有セメントスラリー組成物及びこれを用いたソイルセメントスラリーの調製方法 | |
TWI508930B (zh) | Polycarboxylic acid based polymers for hydraulic materials | |
JP5351638B2 (ja) | 水硬性組成物用早強剤 | |
JP5422233B2 (ja) | 水硬性組成物用添加剤組成物 | |
JP5351472B2 (ja) | 超高強度コンクリート用水硬性組成物 | |
JP5058098B2 (ja) | 土木用低収縮aeコンクリートの調製方法及び土木用低収縮aeコンクリート | |
JP5312900B2 (ja) | 水硬性組成物用添加剤組成物 | |
JP5351506B2 (ja) | 水硬性組成物用添加剤組成物 | |
JP5305746B2 (ja) | 水硬性組成物 | |
JP5351473B2 (ja) | 超高強度コンクリート用水硬性組成物 | |
JP6955967B2 (ja) | 高炉スラグ含有セメントスラリー組成物及びこれを用いたソイルセメントスラリーの調製方法 | |
JP5676238B2 (ja) | 水硬性組成物用分散剤組成物 | |
JP5100366B2 (ja) | 水硬性組成物用混和剤 | |
JP2011116587A (ja) | 水硬性組成物用早強剤 | |
JP2018509489A (ja) | 水硬性組成物中の減水剤としての新規なコポリマー | |
JP4368781B2 (ja) | 水硬性粉体分散用重合体 | |
JP5135099B2 (ja) | 水硬性組成物用早強剤 | |
JP5311891B2 (ja) | 水硬性組成物用添加剤組成物 | |
JP7099767B1 (ja) | 水硬性組成物用混和剤及び水硬性組成物 | |
JP2020147454A (ja) | 水硬性組成物用混和剤 | |
JP6362531B2 (ja) | 水硬性組成物 | |
JP7037224B1 (ja) | 水硬性組成物用添加剤及び水硬性組成物 | |
JP7282623B2 (ja) | セメント用強度向上剤、セメント用添加剤、セメント組成物、および、セメント強度向上方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5422233 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |