JP2017014085A - コンクリート、及び、コンクリートの製造方法 - Google Patents

コンクリート、及び、コンクリートの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有機繊維を混ざりやすくし、爆裂防止を図る。
【解決手段】水と、セメント及びシリカフュームを含む結合材と、細骨材と、粗骨材と、膨張材と、界面活性剤でコーティングされている有機繊維と、を含有し、水結合材比が12%以上14.5%以下である。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンクリート、及び、コンクリートの製造方法に関する。
コンクリートは強度が高いほど火災時に爆裂する可能性が高くなることが知られている。そこで、このような爆裂を防止するために、有機繊維を混入したコンクリートが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−143322号公報
有機繊維の混入量が多いほど爆裂防止効果が高くなるものの、フレッシュコンクリートの流動性が低くなり、作業性が低下する。特に、高強度コンクリートでは、有機繊維を混入しない状態においても粘性が高いため、有機繊維が混ざり難いという問題があった。これにより爆裂防止の効果が得られなくなるおそれがあった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであって、その主な目的は、粘性の高い高強度コンクリートに有機繊維を混ざりやすくし、爆裂防止を図ることにある。
かかる目的を達成するために本発明のコンクリートは、水と、セメント及びシリカフュームを含む結合材と、細骨材と、粗骨材と、膨張材と、界面活性剤でコーティングされている有機繊維と、を含有し、水結合材比が12%以上14.5%以下であることを特徴とする。
このようなコンクリートによれば、粘性が高い(高強度の)コンクリートであっても、有機繊維を混ざりやすくすることができ、これにより爆裂防止を図ることができる。
かかるコンクリートであって、前記有機繊維の径は、1μm以上60μm以下であり、長さは、1mm以上60mm以下であることが望ましい。
かかるコンクリートであって、前記有機繊維の混入率は、0.011%以上0.33%以下であることが望ましい。
このようなコンクリートによれば、爆裂防止を図ることができる。
かかるコンクリートであって、28日強度が100N/mm2以上200N/mm2以下であることが望ましい。
かかるコンクリートであって、前記有機繊維の一本当たりの体積は7.85×10-4mm3以上2.54×10-3mm3以下であり、前記28日強度が140N/mm2以上160N/mm2以下の場合、1m3当たりに前記有機繊維が6.4億本以上42億本以下混入され、前記28日強度が170N/mm2以上200N/mm2の場合、1m3当たりに前記有機繊維が13.9億本以上28億本以下混入されていることが望ましい。
このようなコンクリートによれば、フレッシュ性状の向上と爆裂防止の両立を図ることができる。
かかるコンクリートであって、前記有機繊維の径は10μm以上18μm以下であり、長さは10mmであることが望ましい。
また、かかる目的を達成するために本発明のコンクリートの製造方法は、前記水と前記結合材と前記細骨材と前記膨張材とを混合して攪拌する第一工程と、前記第一工程の後、粗骨材を混合して攪拌する第二工程と、前記第二工程の後、さらに前記有機繊維を混合して攪拌する第三工程と、を有することを特徴とする。
このようなコンクリートの製造方法によれば、有機繊維を混ざりやすくすることができ、これにより爆裂防止を図ることができる。
本発明によれば、有機繊維を混ざりやすくすることができ、爆裂防止を図ることができる。
繊維による爆裂抑制メカニズムを説明するための概念図である。 本実施例における各試験体の製造条件を示す図である。 本実施例の試験結果を示す図である。 PP繊維の本数と耐火試験による損傷の関係を示す図である。
===実施形態===
<爆裂防止のメカニズムについて>
爆裂とは、コンクリートが火災などにより強く加熱されたときに爆発的に破裂(剥離)する現象である。コンクリートは、強度が高いほど火災時に爆裂する可能性が高いとされている。その原因としては、高強度コンクリートの組織は緻密であり、内部で蒸発した水分は散逸しづらいため、加熱されたときに空隙内圧が上昇し、二次的な応力を発生して爆裂する可能性が高いと考えられている。
この爆裂を防止するため、有機繊維を混入したコンクリートが開発されている。有機繊維としては、例えば、ポリプロピレン繊維(以下、PP繊維ともいう)が用いられている。
図1は、繊維による爆裂抑制メカニズムを説明するための概念図である。
図に示すように、コンクリート10にはPP繊維20が複数本混入されている。
このコンクリート10を加熱すると、右側の図に示すように、PP繊維20は160℃で溶融して管状空隙となる。そして、この管状空隙が蒸気圧逸散ネットワークとなり、当該蒸気圧逸散ネットワークが、蒸気溜り内の圧力をマイクロクラックから逃がすことで爆裂を抑制できる。
ところで、コンクリート10に混入するPP繊維20の量(混入量)が多いほど、爆裂防止効果を高めることが期待できるが、その反面、フレッシュコンクリートの流動性(フレッシュ性状)が低くなって作業性が低下する。特に、高強度のコンクリート10では、PP繊維20を混入していない状態においても粘性が高いため、PP繊維20が混ざり難く、これにより爆裂防止の効果が得られなくなるおそれがある。
そこで、本実施形態では、界面活性材でコーティングされているPP繊維20をコンクリート10に混入している。これにより、コンクリート10が非常に高強度である場合においてもPP繊維20を混ざりやすくすることができ、爆裂防止を図ることができる。さらに、PP繊維20の一本の体積を小さく(例えば、繊維径を小さく)することで、混入するPP繊維20の本数(繊維本数)を増やすことができ、これにより、PP繊維20の混入量を抑えつつ爆裂防止を図ることができる。すなわち、フレッシュ性状の向上と爆裂防止の両立を図ることができる。
混入するPP繊維20の一本の繊維径(直径)は、1μm以上60μm以下(好ましくは、10μm以上18μm以下)がよく、繊維長は、1mm以上60mm以下(好ましくは、10mm以上20mm以下)がよい。また、PP繊維20の混入率は、0.011%以上0.33%以下(好ましくは、0.11%以上0.33%以下)がよく、混入量は、0.1kg/m3以上3.0kg/m3以下(好ましくは、1.0kg/m3以上3.0kg/m3以下)がよい。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例によって限定されるものではない。
<実施例>
コンクリートの強度、混入するPP繊維の形状(径)、混入量をパラメータとした実験を行ない爆裂防止(耐火性能)について評価した。
<試験体について>
図2は、本実施例における各試験体の製造条件(調合)を示す図である。
本実施例の各試験体は、非常に強度の高い(具体的には、設計強度が150N/mm2と180N/mm2の)高強度コンクリートであり、水、結合材(セメント、シリカフューム)、膨張材、細骨材、粗骨材等を含んで構成されている。高強度コンクリートの場合、コンクリートが乾燥しなくても自己収縮するので、その収縮低減のため膨張材を添加している。また、各試験体には、爆裂防止のために有機繊維を混入している。本実施例では、有機繊維として、アニオン系の油剤(界面活性材)でコーティングされているPP繊維を用いた。このように、界面活性材でコーティングされているPP繊維を混入することにより、コンクリートを製造する際に、フレッシュ性状の向上を図ることができ、繊維を混ざりやすくすることができる。また、比較例としてPP繊維を混入していない試験体を作成し、PP繊維を混入したもの(実施例)と比較した。
(コンクリート強度F)
設計強度150N/mm2・・・実施例1〜10、比較例1
設計強度180N/mm2・・・実施例11〜16、比較例2
(繊維本数)
1m3当たりの繊維本数は、コンクリート単位容積当たりの繊維混入量を、繊維1本の質量で割ることによって求められる。すなわち、1m3当たりの繊維本数は、繊維を円柱形状と仮定し、以下の式で求められる。
繊維本数(本/m3)=(P×1000)÷{M×(D/2)2×π×L×10-9
ここで、Pは繊維混入量(kg/m3)、Mは繊維密度(g/cm3)、Dは繊維径(μm)、Lは繊維長(mm)である。なお、図2中の繊維本数は、百万以下を切り捨てて算出している。
(繊維径D)
10μm・・・実施例1〜3、実施例11〜13
18μm・・・実施例4〜7、実施例14〜16
48μm・・・実施例8〜10
(繊維長L)
10mm・・・実施例1〜16
(繊維密度M)
0.91g/cm3・・・実施例1〜16
(繊維混入量P)
1kg/m3・・・・・実施例1、実施例4、実施例8、実施例11、実施例14
1.5kg/m3・・・実施例5、実施例12、実施例15
2kg/m3・・・・・実施例2、実施例6、実施例9、実施例13、実施例16
3kg/m3・・・・・実施例3、実施例7、実施例10
(結合材)
設計強度150N/mm2の各試験体には、中庸熱セメント87%とシリカフューム13%からなる結合材を1113kg/m3(中庸熱セメントを968kg/m3、シリカフュームを145kg/m3)混入した。
設計強度180N/mm2の各試験体には、結合材として低熱ポルトランドセメントを1066kg/m3及びシリカフュームを267kg/m3混入した。
なお、シリカフュームは、コンクリートの流動性を向上させるとともに、コンクリートの強度向上に寄与するものである。
(水結合材比)
水結合材比は、水と結合材(セメント+シリカフューム)との重量比(水量/結合材量)であり、コンクリートの強度は、この水結合材比に依存する。本実施例では水結合材比を小さくしてコンクリートを高強度にしている。具体的には、設計強度150N/mm2の各試験体は、水結合材比が14.4であり、設計強度180N/mm2の各試験体は、水結合材比が12である。
<製造方法について>
まず、水と、結合材と、細骨材と、膨張材とを混合して約4分間攪拌し(第一工程に相当)、次に、粗骨材を投入(混合)して約2分間攪拌し(第二工程に相当)、さらに、各条件のPP繊維を投入(混合)して約2分間攪拌した(第三工程に相当)。なお、攪拌は、水平二軸強制練りミキサで行った。このような手順にてコンクリートを製造することにより、PP繊維を混ざりやすくすることができる。
<試験項目について>
(圧縮強度試験)
φ100×200mmの試験体を作成して水中養生後、材齢28日の圧縮強度を測定した。
(耐火試験)
φ150×300mmの試験体(封緘養生・気中養生)の各試験体を耐火炉に入れて、ISO834に規定される標準加熱温度曲線にしたがって耐火実験を行った。なお、爆裂の有無は目視にて行った。
<試験結果について>
図3は、本実施例の試験結果を示す図である。また、図4は、PP繊維の本数と耐火試験による損傷の関係を示す図である。
(圧縮強度試験結果)
図3に示すように、設計強度150N/mm2の試験体(実施例1〜16、比較例1)の圧縮強度は、140〜160(N/mm2)であった。また、設計強度180N/mm2の試験体(実施例11〜16、比較例2)の圧縮強度は、170〜200(N/mm2)であった。
(耐火試験結果)
PP繊維を混入していない比較例1及び比較例2は、いずれも激しく爆裂して原形をとどめなかった。
設計強度150N/mm2の場合、実施例1〜3(繊維径D:10μm)及び実施例5〜7(繊維径D:18μm)の各試験体(繊維本数が6.4億本以上41.9億本以下)で、爆裂防止の効果が得られた。すなわち、PP繊維一本の体積が7.85×10-4mm3以上2.54×10-3mm3以下で、1m3当たりの繊維本数が6.4億本以上41.9億本以下の場合に爆裂防止効果が得られた。これに対し、実施例4(繊維径D:18μm)及び実施例8〜10(繊維径D:48μm)の各試験体(繊維本数が0.6億本以上4.3億本以下)では、表面が爆裂した(図4参照)。
これらの結果から、繊維本数が多いほど爆裂防止効果が高いことが確認された。また、繊維径Dが10μmでは、混入量が少ない1kg/m3(実施例1)においても良好な耐火性能が得られた。これは、繊維が細く(繊維径Dが小さく)なるほど、絶対的な繊維本数が多くなり、PP繊維による蒸気逸散ネットワークが緻密化されて爆裂防止性能が高められたことによると考えられる。つまり、本実施例ではPP繊維の繊維長Lは各試験体で同じであるため、繊維径Dが小さいほど繊維本数が増える。このように繊維本数が増えることにより、混入量が少なくても爆裂防止効果を高めることができると考えられる。よって、繊維径Dを10μmよりも小さくすると、混入量をさらに少なくする(フレッシュ性状の向上を図る)ことができ、且つ、爆裂防止効果も得られることが期待できる。なお、本実施例ではPP繊維の繊維長Lが全て同じであったが、繊維長Lを変えてもよい。
設計強度180N/mm2の場合、実施例11〜13(繊維径D:10μm)の各試験体(繊維本数が13.9億本以上27.9億本以下)で爆裂防止の効果が得られたが、実施例14〜16(繊維径D:18μm)の各試験体(繊維本数が4.3億本以上8.6億本以下)では、表面が爆裂した(図4参照)。
この設計強度180N/mm2の場合においても、繊維本数が多いほど爆裂防止効果が高いことが確認された。また、設計強度150N/mm2の場合と比べ、必要な爆裂防止効果(必要な繊維本数)が高いことが確認された。なお、この場合も、繊維径Dを10μmよりも小さくすることで、混入量をさらに少なくでき、且つ、爆裂防止効果も得られることが期待できる。
このように、比較例1及び比較例2(PP繊維無し)では激しく爆裂したのに対し、本実施例では、界面活性剤でコーティングされているPP繊維を混入することにより、水結合材比が12〜14.5%の高強度コンクリートにおいても爆裂の防止効果が得られることが確認できた。
===その他の実施形態について===
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
コンクリートに混入する有機繊維はPP繊維には限られない。例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、PET、ビニロン系などの合成樹脂繊維でもよい。この場合も界面活性剤でコーティングすることによりコンクリートに混ざりやすくすることができる。また、有機繊維以外に無機繊維(例えば鋼繊維)を混入してもよい。
また、結合材としてセメントとシリカフューム以外にスラグやフライアッシュなどを添加していてもよい。
10 コンクリート
20 PP繊維

Claims (7)

  1. 水と、セメント及びシリカフュームを含む結合材と、細骨材と、粗骨材と、膨張材と、界面活性剤でコーティングされている有機繊維と、を含有し、水結合材比が12%以上14.5%以下であるコンクリート。
  2. 請求項1に記載のコンクリートであって、
    前記有機繊維の径は、1μm以上60μm以下であり、長さは、1mm以上60mm以下である、
    ことを特徴とするコンクリート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコンクリートであって、
    前記有機繊維の混入率は、0.011%以上0.33%以下である、
    ことを特徴とするコンクリート。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載のコンクリートであって、
    28日強度が100N/mm2以上200N/mm2以下である、
    ことを特徴とするコンクリート。
  5. 請求項4に記載のコンクリートであって、
    前記有機繊維の一本当たりの体積は7.85×10-4mm3以上2.54×10-3mm3以下であり、
    前記28日強度が140N/mm2以上160N/mm2以下の場合、1m3当たりに前記有機繊維が6.4億本以上42億本以下混入され、前記28日強度が170N/mm2以上200N/mm2の場合、1m3当たりに前記有機繊維が13.9億本以上28億本以下混入されている、
    ことを特徴とするコンクリート
  6. 請求項5に記載のコンクリートであって、
    前記有機繊維の径は10μm以上18μm以下であり、長さは10mmである、
    ことを特徴とするコンクリート。
  7. 請求項1乃至請求項6に記載のコンクリートの製造方法であって、
    前記水と前記結合材と前記細骨材と前記膨張材とを混合して攪拌する第一工程と、
    前記第一工程の後、粗骨材を混合して攪拌する第二工程と、
    前記第二工程の後、さらに前記有機繊維を混合して攪拌する第三工程と、
    を有することを特徴とするコンクリートの製造方法。
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