JP7275020B2 - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP7275020B2 JP7275020B2 JP2019235194A JP2019235194A JP7275020B2 JP 7275020 B2 JP7275020 B2 JP 7275020B2 JP 2019235194 A JP2019235194 A JP 2019235194A JP 2019235194 A JP2019235194 A JP 2019235194A JP 7275020 B2 JP7275020 B2 JP 7275020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed chain
- tension
- contact state
- drive sprocket
- pushing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
そして本発明によれば、押出部材がフィードチェーンに接触してフィードチェーンと駆動スプロケットとを離間させるので、より確実にフィードチェーンを速やかに停止させることができる。また、非接触状態において押出部材がフィードチェーンと駆動スプロケットとの間に位置するので、離間機構をコンパクトに構成することが可能となる。
そして本発明によれば、非接触状態において押出部材が駆動スプロケットの溝の内部に位置するので、離間機構を更にコンパクトに構成することが可能となる。
スイッチ12は、脱穀装置9の左側部における前端部に配置されている。すなわち、スイッチ12は、脱穀装置9の穀稈入口付近に配置されている。スイッチ12は、コンバインの制御部16(図6参照)に接続されている。スイッチ12が操作されたことに応じて、停止制御部17(後述)は、アクチュエータW(後述)を作動させる。
離間機構Gは、ベース部材21と、押出部材22と、スライド部材23と、付勢部材24と、保持部材25と、を備えている。離間機構Gは、機体左右方向視でフィードチェーン8の走行経路の内側に位置する。離間機構Gは、ガイドフレーム8aの下方に配置されている。
保持部材25が、リンク部材41に押されて後方へ揺動し、保持部材25の先端部とフック部位23bとの係合が解除される。保持部材25及び押出部材22が、付勢部材24の付勢力によって後方へスライド移動する。押出部材22が、フィードチェーン8に接触して、フィードチェーン8を後方へ押し出し、フィードチェーン8と駆動スプロケット8bとを噛み合いが外れる方向(機体前後方向)へ離間させる。フィードチェーン8が押出部材22に押されて後方へ移動し、駆動スプロケット8bとの噛み合いが外れると、フィードチェーン8に駆動力が伝達されず、フィードチェーン8は速やかに停止する。
テンション機構Hは、揺動アーム31と、テンションローラ32と、保持部材33と、揺動アーム34と、テンションローラ35と、付勢部材36と、を備えている。
連携機構Vは、リンク部材41と、作動アーム42と、回転アーム43と、ギヤボックス44と、を備えている。本実施形態では、アクチュエータWは電動モータであり、ギヤボックス44に接続されている。
図6に示されるように、コンバインの制御部16は、停止制御部17を備えており、スイッチ12と接続され、エンジンEG、及びアクチュエータWを制御可能に構成されている。詳しくは、制御部16は、機能部に対応するプログラムを記憶するメモリ(HDDや不揮発性RAMなど。図示省略)と、当該プログラムを実行するCPU(図示省略)と、を備えている。プログラムがCPUにより実行されることにより、停止制御部17の機能が実現される。
(1)離間機構G、テンション機構H、緩め機構J、及び連携機構Vの形態は、上述の例に限られない。例えば離間機構Gが、押出部材22に替えて、フィードチェーン8を後方へ引く部材を備えてもよい。また、押出部材22の形状も上述の例に限られない。
8b :駆動スプロケット
8d :溝
9 :脱穀装置
12 :スイッチ(操作具)
22 :押出部材
G :離間機構
H :テンション機構
J :緩め機構
V :連携機構
W :アクチュエータ
Claims (5)
- 刈取穀稈を搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンを案内支持するガイドフレームと、
前記フィードチェーンを駆動する駆動スプロケットと、
前記フィードチェーンによって搬送される刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
人為操作される操作具と、
前記操作具が操作されたことに応じて前記フィードチェーンと前記駆動スプロケットとを噛み合いが外れる方向へ離間させる離間機構と、を備え、
前記離間機構は、前記ガイドフレームとは別の部材であって、前記フィードチェーンに接触して前記フィードチェーンを押し出す押出部材を備え、
前記押出部材は、前記フィードチェーンに接触しない状態で前記フィードチェーンと前記駆動スプロケットとの間に位置する非接触状態と、前記非接触状態での位置よりも前記駆動スプロケットの径方向外側へ移動して前記フィードチェーンに接触して前記フィードチェーンを押し出す接触状態とに状態変化可能であり、
前記離間機構の非作動時には前記押出部材が前記非接触状態であり、前記離間機構の作動時には前記押出部材が前記接触状態であり、
前記駆動スプロケットは、その外周部に形成されると共に周方向に沿って延び径方向に凹んだ溝を備え、
前記押出部材は、前記非接触状態にあるとき前記溝の内部に位置すると共に前記接触状態にあるとき前記溝から突出するコンバイン。 - 前記離間機構は、機体左右方向視で前記フィードチェーンの走行経路の内側に位置する請求項1に記載のコンバイン。
- 前記押出部材は、前記駆動スプロケットの外周形状に沿う弧状である請求項1に記載のコンバイン。
- 前記フィードチェーンにテンションをかけるテンション機構と、
前記操作具が操作されたことに応じて前記テンション機構に作用して前記フィードチェーンにかかるテンションを緩めるように前記テンション機構を動作させる緩め機構と、を備える請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記離間機構と前記緩め機構とを連係作動させる連携機構と、
前記操作具が操作されたことに応じて前記連携機構を作動させるアクチュエータと、を備える請求項4に記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019235194A JP7275020B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019235194A JP7275020B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021101679A JP2021101679A (ja) | 2021-07-15 |
JP7275020B2 true JP7275020B2 (ja) | 2023-05-17 |
Family
ID=76754526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019235194A Active JP7275020B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7275020B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7337041B2 (ja) * | 2020-12-22 | 2023-09-01 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000279020A (ja) | 1999-03-29 | 2000-10-10 | Kubota Corp | コンバインの株元挾持搬送装置 |
JP2010235252A (ja) | 2009-03-31 | 2010-10-21 | National Agriculture & Food Research Organization | チェーン用安全装置 |
JP2012019743A (ja) | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP2012205550A (ja) | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Iseki & Co Ltd | コンバインの脱穀装置 |
JP2015188437A (ja) | 2014-03-29 | 2015-11-02 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
-
2019
- 2019-12-25 JP JP2019235194A patent/JP7275020B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000279020A (ja) | 1999-03-29 | 2000-10-10 | Kubota Corp | コンバインの株元挾持搬送装置 |
JP2010235252A (ja) | 2009-03-31 | 2010-10-21 | National Agriculture & Food Research Organization | チェーン用安全装置 |
JP2012019743A (ja) | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP2012205550A (ja) | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Iseki & Co Ltd | コンバインの脱穀装置 |
JP2015188437A (ja) | 2014-03-29 | 2015-11-02 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021101679A (ja) | 2021-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7275020B2 (ja) | コンバイン | |
JP6108945B2 (ja) | コンバイン | |
JP5822807B2 (ja) | コンバイン | |
JP7260465B2 (ja) | コンバイン | |
JP2020065501A (ja) | コンバイン | |
JP2020065502A (ja) | コンバイン | |
JP2021101681A (ja) | コンバイン | |
JP3065906B2 (ja) | コンバイン | |
JP7337041B2 (ja) | コンバイン | |
JP2022125171A (ja) | コンバイン | |
JP2023084839A (ja) | コンバイン | |
JP2010273591A (ja) | コンバイン | |
JP6979834B2 (ja) | コンバイン | |
JP2002191222A (ja) | コンバインの穀稈搬送装置 | |
JP7179142B2 (ja) | コンバイン | |
JP5735385B2 (ja) | コンバイン | |
JP5129580B2 (ja) | コンバイン | |
JP7160710B2 (ja) | コンバインの穀稈搬送装置 | |
JPH03103112A (ja) | 生姜等の収穫機 | |
JPH10313644A (ja) | コンバイン用脱穀装置の穀稈搬送装置 | |
JP2018143139A (ja) | コンバイン | |
US1516507A (en) | Butt cutter | |
CN111345154A (zh) | 联合收割机 | |
JP2005341816A (ja) | コンバイン | |
JP2022097216A (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7275020 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |