JP7247427B2 - 鋳型用樹脂組成物 - Google Patents
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Description
150℃で完全硬化させた硬化物の、850℃の還元雰囲気下で発生するガス量の測定において、発生するガスの総量に対する測定開始から20秒間で発生するガス量の割合が50%以上である、
ことを特徴とする鋳型用樹脂組成物。
(2) 前記フェノール樹脂が、ノボラック型フェノール樹脂、変性ノボラック型フェノール樹脂及びレゾール型フェノール樹脂からなる群より選ばれる一種以上のものである前記態様(1)に記載の鋳型用樹脂組成物。
(3) 前記態様(1)又は前記態様(2)に記載の鋳型用樹脂組成物と耐火性骨材とを用いてなるレジンコーテッドサンド。
(4) 前記態様(3)に記載のレジンコーテッドサンドを用いて造型し、加熱硬化せしめてなる鋳型。
[リン含有量](%)
=[(化合物中のリン元素の原子量×リン元素の個数)
/(化合物の分子量)]×100 ・・・(1)
後述するフェノール樹脂A~Dについて、東ソー株式会社製のゲル濾過クロマトグラフ(商品名:HLC8320GPC、カラム:G1000HXL+G2000HXL、検出器:UV254nm、キャリア:テトラヒドロフラン1mL/分、カラム温度:40℃)を用いて測定する。面積百分率法に倣い、測定結果として得られた分子量分布の全面積(ピークの全面積)に対する、フェノール類モノマーのピーク面積及びフェノール類ダイマーのピーク面積の合計値の割合(%)を算出する。なお、これ以後、かかる合計値の割合(%)を、単に「面積比率(%)」という。フェノール樹脂A~Dの面積比率について、各々、下記表1~表3に示す。また、フェノール樹脂A~Dのうちの何れか二種を用いる実施例9~14,実施例16、比較例4及び比較例5については、下記表2又は下記表3に示す割合において混合したフェノール樹脂の混合物を試料として、GPC測定を行ない、その測定結果より算出される面積比率(%)を下記表2及び表3に示す。
以下の実施例及び比較例に係る鋳型用樹脂組成物について、各々、成分によっては必要に応じて粉砕し、混合した後、樹脂組成物をアルミカップに入れ、アルミカップを約150℃に加熱した金属プレート上に載置し、カップ内の樹脂組成物が熱溶融した後、5分間、カップ内を薬さじで混ぜながら硬化させる。その後、アルミカップを、金属プレート上から150℃に加熱された恒温恒湿機内に移し、恒温恒湿機内に30分間、載置して、アルミカップ内の樹脂組成物を完全に硬化させる。得られた樹脂組成物の硬化物を粉砕し、その粉砕物を銅管に投入してガラスウールで封止することにより、試料とする。かかる試料を、ガス発生量測定機における、850℃の還元雰囲気とされている炉内に載置し、かかる載置の直後から、粉砕物より発生するガス量を測定する。ガスの発生が終了するまで測定を続け、測定結果より、試料の炉内への載置直後から20秒が経過するまでに発生するガス量と、ガスの総発生量とを算出し、それらの算出結果より、ガスの総発生量(A)に対する20秒が経過するまでに発生するガス量(a)の割合(%)を算出する。なお、本発明の理解を容易にすべく、実施例1及び比較例1に係る各鋳型用樹脂組成物についてのガス発生量の測定結果を、図1にグラフとして示す。
先ず、図2に示されるように、予め常温自硬性砂で作製された、上部に溶湯注入口2と下部に中子の幅木固定部4とを有する半割れ中空主型6(キャビティ直径:6cm、高さ:6cm)の内に、250℃に熱した金型に各々の鋳型造型用材料を吹込み充填し、120秒間加熱することで造型した、幅木部8を有する円形無空中子10(直径:5cm、高さ:5cm)を、幅木固定部4で接着固定した後、更に半割れ中空主型6を相互に接着固定して、鋳造試験用砂型12を作製する。なお、鋳造時の湯漏れを防ぐために、接着した主型を万力等でクランプするか、針金を巻いてしっかりと固定する。次に、この鋳造試験用砂型12の溶湯注入口2から鋳鉄溶湯:FC200(温度:1380℃±40℃)を注湯し、凝固せしめた後、主型6及び中子10を壊して、図3に示される如き、円筒状の鋳物16を取り出す。そして、この得られた鋳物16を半分に切断して、焼付き及び鋳肌(鋳物の肌)の状況を目視及び手触りにて確認し、以下に示す基準に従って、それぞれ、3段階及び4段階で評価する。
<焼付き>
○:焼付きは認められない
△:鋳物の一部に焼付きが認められる
×:鋳物の全面に焼付きが認められる
<鋳肌>
◎:鋳物全体の鋳肌は平滑であり、手の引っ掛かりもない
〇:鋳物全体の鋳肌は平滑であるが、一部にざらつきがある
△:鋳物全体の鋳肌にざらつきがあり、一部に引っ掛かりがある
×:鋳物全体の鋳肌にざらつき、引っ掛かりがある
温度計、撹拌装置及びコンデンサを備えた反応容器に、フェノールの350部、47%ホルマリンの118部、92%パラホルムアルデヒドの30部、及び、蓚酸の3部を投入した。次いで、容器内を撹拌しながら反応容器を徐々に昇温して、還流温度に到達せしめた後、還流温度に維持した状態で90分間、還流反応させ、更に、内容物の温度が180℃になるまで、加熱しながら減圧濃縮することにより、ノボラック型フェノール樹脂であるフェノール樹脂Aの430部を得た。なお、かかるフェノール樹脂Aの面積比率(GPC測定において、ピークの全面積に対する、フェノール類モノマーのピーク面積及びフェノール類ダイマーのピーク面積の合計値の割合)は13.9%であった。
温度計、撹拌装置及びコンデンサを備えた反応容器に、フェノールの115部、47%ホルマリンの110部、ビスフェノールAの450部、水の100部、及び、蓚酸の2部を投入した。次いで、容器内を撹拌しながら反応容器を徐々に昇温して、還流温度に到達せしめた後、還流温度に維持した状態で90分間、還流反応させ、更に、内容物の温度が170℃になるまで、加熱しながら減圧濃縮することにより、変性ノボラック型フェノール樹脂であるフェノール樹脂Bの600部を得た。なお、かかるフェノール樹脂Bの面積比率(GPC測定において、ピークの全面積に対する、フェノール類モノマーのピーク面積及びフェノール類ダイマーのピーク面積の合計値の割合)は26.0%であった。
温度計、撹拌装置及びコンデンサを備えた反応容器に、フェノールの680部、47%ホルマリンの565部、及び、ヘキサメチレンテトラミンの101部を投入した。次いで、容器内を撹拌しながら、約60分かけて容器内を70℃まで昇温させ、その後5時間、保持することにより、反応を進行させた。その後、内容物の温度が90℃になるまで、加熱しながら減圧脱水することにより、レゾール型フェノール樹脂であるフェノール樹脂Cの700部を得た。なお、かかるフェノール樹脂Cの面積比率(GPC測定において、ピークの全面積に対する、フェノール類モノマーのピーク面積及びフェノール類ダイマーのピーク面積の合計値の割合)は34.0%であった。
温度計、撹拌装置及びコンデンサを備えた反応容器に、フェノールの400部、47%ホルマリンの217部、及び、蓚酸の3部を投入した。次いで、容器内を撹拌しながら反応容器を徐々に昇温して、還流温度に到達せしめた後、還流温度に維持した状態で90分間、還流反応させ、更に、内容物の温度が180℃になるまで、加熱しながら減圧濃縮することにより、ノボラック型フェノール樹脂であるフェノール樹脂Aの570部を得た。なお、かかるフェノール樹脂Dの面積比率(GPC測定において、ピークの全面積に対する、フェノール類モノマーのピーク面積及びフェノール類ダイマーのピーク面積の合計値の割合)は10.6%であった。
先ず、鋳型用樹脂組成物の構成成分として、フェノール樹脂Aの100部と、炭化促進剤としての脂肪族縮合リン酸エステル:PNX(商品名:Fyrol PNX-LE、ICL JAPAN株式会社製)の10部と、硬化剤としてのヘキサメチレンテトラミンの15部を水に溶解してなるものとを準備した。一方、耐火性骨材として、フラタリーサンドと再生ケイ砂の2:8の混合砂を準備した。混合砂を約140℃の温度に予熱した後、この混合砂の5000部と、鋳型用樹脂組成物のフェノール樹脂A及び炭化促進剤(PNX)とを、順次ワールミキサーに投入して、60秒間混練した。更に、水に溶解せしめた硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)を添加して、送風冷却し、その後、ステアリン酸カルシウムの5部を添加して、シェルモールド用鋳型材料(鋳型造型用材料)を得た。
炭化促進剤として、PNXに代えて、芳香族縮合リン酸エステル(商品名:CR-733S、大八化学工業株式会社)を用いたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤として、PNXに代えて、有機ハロゲン化物である2,4,6-トリブロモフェノール(TBP)を用いたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤として、PNXに代えて、有機ハロゲン化物であるテトラブロモビスフェノールA(TBBA)を用いたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(PNX)の使用量を3部としたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aに代えてフェノール樹脂Bを用いたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aに代えてフェノール樹脂Bを用いたこと以外は、実施例2と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(CR-733S)の使用量を3部としたこと以外は、実施例7と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aの100部に代えて、フェノール樹脂Aの75部とフェノール樹脂Cの25部とを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)の使用量を4部としたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aの100部に代えて、フェノール樹脂Aの75部とフェノール樹脂Cの25部とを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)の使用量を4部としたこと以外は、実施例2と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aの100部に代えて、フェノール樹脂Aの75部とフェノール樹脂Cの25部とを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)の使用量を4部としたこと以外は、実施例3と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aの100部に代えて、フェノール樹脂Aの75部とフェノール樹脂Cの25部とを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)の使用量を4部としたこと以外は、実施例4と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aの100部に代えて、フェノール樹脂Bの75部とフェノール樹脂Cの25部とを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)の使用量を4部としたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aの100部に代えて、フェノール樹脂Bの75部とフェノール樹脂Cの25部とを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)の使用量を4部としたこと以外は、実施例2と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aに代えてフェノール樹脂Cを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aの100部に代えて、フェノール樹脂Cの25部とフェノール樹脂Dの75部とを使用し、また、硬化剤(ヘキサメチレンテトラミン)の使用量を4部としたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aに代えてフェノール樹脂Dを使用したこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(PNX)を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(CR-733S)を使用しなかったこと以外は、実施例6と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(TBP)を使用しなかったこと以外は、実施例9と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(PNX)を使用しなかったこと以外は、実施例13と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(PNX)を用いなかったこと以外は、実施例15と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
フェノール樹脂Aに代えてフェノール樹脂Dを使用し、また、炭化促進剤(PNX)を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
炭化促進剤(PNX)の使用量を1部としたこと以外は、実施例1と同様の手法に従い、シェルモールド用鋳型材料を得た。
6 主型 8 幅木部
10 中子 12 砂型
14 廃中子排出口 16 鋳物
Claims (4)
- 鉄系溶湯の鋳造用鋳型の造型に用いられる鋳型用樹脂組成物にして、
ゲル濾過クロマトグラフ測定におけるピークの総面積に対する、フェノール類モノマーのピーク面積及びフェノール類ダイマーのピーク面積の合計値の割合が13.0%以上であるフェノール樹脂と、かかるフェノール樹脂の炭化を促進する炭化促進剤としての有機ハロゲン化物とを含み、
150℃で完全硬化させた硬化物の、850℃の還元雰囲気下で発生するガス量の測定において、発生するガスの総量に対する測定開始から20秒間で発生するガス量の割合が50%以上である、
ことを特徴とする鋳型用樹脂組成物。 - 前記フェノール樹脂が、ノボラック型フェノール樹脂、変性ノボラック型フェノール樹脂及びレゾール型フェノール樹脂からなる群より選ばれる一種以上のものである請求項1に記載の鋳型用樹脂組成物。
- 請求項1又は請求項2に記載の鋳型用樹脂組成物と耐火性骨材とを用いてなるレジンコーテッドサンド。
- 請求項3に記載のレジンコーテッドサンドを用いて造型し、加熱硬化せしめてなる鋳型。
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