JP7240804B2 - 天かす、その製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Description
好ましくは、前記バッター液を前記滴下装置に注入する注入工程をさらに含む。
好ましくは、少なくとも小麦粉又は米粉を含む原料を水と撹拌し前記バッター液を調製する撹拌工程をさらに含む。
好ましくは、前記油ちょう工程で得られる天かすの含有油脂量を減少させる減油工程をさらに含む。
好ましくは、前記注入工程では、前記バッター液の格納容器と前記滴下装置の高低差を利用し注入する。
好ましくは、前記バッター液の粘度は、2~6Pa・sである。
好ましくは、前記バッター液の格納容器を備える。
好ましくは、小麦粉を含む原料を水と撹拌しバッター液を調製する撹拌機を備える。
好ましくは、前記油ちょう工程で得られる天かすの含有油脂量を減少させる減油装置をさらに備える。
好ましくは、前記格納容器が前記滴下装置より高い位置にある。
好ましくは、前記格納容器は、前記撹拌機である。
このような製造方法によれば、ほぼ均一で丸に近い形状の天かすではなく、不規則で凹凸を有する細長い形状の天かすを製造できる。そのため、加熱前の天ぷら用食品において食材を覆う衣材の一部として用いた場合に、加熱調理により見た目・食感・味に優れた天ぷらを得ることが可能である。
以下、この製造方法及びその製造に用いる製造装置の各要素についてより詳細に説明する。
<撹拌工程>
バッター液は、少なくとも小麦粉又は米粉を含む原料を水と撹拌する撹拌工程により調製される。
バッター液は、滴下装置に備えられた滴下口からフライヤーに滴下される。
滴下装置に滴下口として設けられた穴の形状に特に制限はないが、例えば多角形、円形等が挙げられる。穴の加工の容易性を考慮すると、円形であることが好ましい。
滴下口の形状が円形の穴である場合には、穴の直径が約6~20mmであり、好ましくは約7~15mmであり、より好ましくは約7.5~12mmである。
滴下装置よりフライヤー滴下されたバッター液は、フライヤーで油ちょうされる。
油の温度は、特に限定しないが、140℃以上200℃以下が好ましい。
バッター液は、滴下装置に注入される。
重要なのは、撹拌工程によってバッター液を調製後、滴下装置に注入するまでの間に過度な圧力を掛けないことである。過度な圧力とは、グルテンを生成し過ぎるような圧力を意味する。例えば、ポンプ等によって送液し注入する際の圧力である。ただし、ポンプ等を用いた場合でも、低圧でありグルテンがあまり生成されない程度の圧力までも排除することは意味しない。
油ちょう工程で得られる天かすの含有油脂量を減少させる。
上記実施形態によって得られる天かすを用いた天ぷら用食品を冷凍することで天ぷら用冷凍食品を得ることが出来る。
天ぷら用食品は、天ぷら用食材に打ち粉を付着させ、打ち粉を有する天ぷら用食材に天ぷら用バッター液を付着させ、天ぷら用バッター液と打ち粉とを有する天ぷら用食材に上記実施形態によって得られる天かすを付着させることにより作ることが可能である。
そして、上記天ぷら用食品を冷凍する方法は、特に限定しないが、公知の方法を用いることができる。例えば、-20℃以下の冷気に暴露して天ぷら用食品を冷凍することが挙げられる。また、冷気の温度は、特に限定しないが、例えば-30℃以下、-40℃以下であってもよい。なぜなら、天ぷら用食品に対して暴露される冷気の温度が低いほど上記天ぷら用食品を短時間で効率よく冷凍することができるからである。
<形状>
市販されている天かすは、ほぼ均一な丸い形をしていることが多いが、この様な天かすを加熱前の天ぷら用食品において食材を覆う衣材の一部として用い付着させて衣を形成させた場合、見た目も食欲を誘うものではなく、食感も重く硬くなってしまう。一般的に、天ぷらの衣はハナが咲いたような形状が好まれる。見た目も美しく、食感もサクッと軽くなるからである。よって、適切な形状の衣を形成するため、ほぼ均一な丸い形ではなく、凹凸を有する細長い形状であることが求められる。図1に示される天かすが本発明の一実施形態により得られる良い形の天かすの例であり、図2に示される天かすが不良な形の天かすの例である。
天かすの含有油脂量は、天かす全体の質量を100質量%とした場合、好ましくは50質量%以下であり、より好ましくは45%以下であり、さらに好ましくは40質量%以下である。油脂含有量が多すぎる場合には、加熱前の天ぷら用食品において食材を覆う衣材の一部として用いた場合に、加熱調理後に油っぽくなりやすく重い味と感じてしまうことがある。また、油脂含有量が多すぎると、バッター液との密着性が悪く食材の周りに留まりにくい傾向にある。
増粘剤として加工でん粉を約5質量%及び膨張剤として重曹を約1質量%含む原料と、水とを質量比2:3で撹拌機を用いて撹拌(撹拌速度:1200/Hr、撹拌時間:3分30秒、撹拌温度:11℃)し、粘度が約3.8Pa・sであるバッター液を調整した。続いて撹拌機をリフトを用いて滴下装置より高い位置に移動させ、撹拌機に取り付けた管を介して滴下装置に注入し、滴下装置の底面に設けられた油面からの距離が35cmの円形の穴から自然落下によりフライヤー(パーム油、約160℃、流速6~9m/m)へ連続滴下させた。そして、フライヤーから回収された天かすは遠心分離器によって減油し含有油脂量が約20質量%の天かすを得た。製造条件(滴下装置への注入方法、滴下口開口面積)を表1に示す。なお、実施例6においては、ポンプ(圧力:0.40MPa)を用いて撹拌機から吸上げ滴下装置へと注入した。
蒸牡蠣に対し、打ち粉として天ぷら粉を用い表面を覆うように施した。そして、食品素材として小麦粉、でん粉、米粉、大豆たんぱく、脱脂大豆、大豆油、添加物として膨張剤(炭酸水素ナトリウム・ミョウバン、リン酸カルシウム、アンモニウムミョウバン)及び乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステル、増粘剤として加工でん粉を含み、水を用いて調製された、25℃において、粘度が約800mPa・sである天ぷら用バッター液付着させ、さらに、天かすを付着させた牡蠣の天ぷら用食品を用意した。この時、表1に示すそれぞれの製造条件にて製造された天かすを用いた。これを170℃の揚げ油(パーム油を主成分とする)で約3分加熱した牡蠣の天ぷらについて評価した結果を表1に示す。
衣がしっかりとハナが咲いているような見た目の場合に「◎」、ハナが咲いているような見た目の場合に「○」、一応ハナが咲いているような見た目の場合に「△」、見た目が悪い場合に「×」とした。食感は、サクッと軽い場合に「◎」、一応サクッとした食感の場合に「○」、食感が一応軽い場合に「△」、食感が重い場合に「×」とした。美味しさは、見た目・食感・味を総合的に評価し、非常に良い場合に「◎」、良い場合に「○」、良くない場合に「△」、悪い場合に「×」とした。
天かす(A)(実施例2と同じ)、及び天かす(B)(比較例1と同じ)を用いて、エビ、イカ、南瓜、鶏肉について上記[天ぷらの製造]と同様にして天ぷらを作成し(一例を図6~9に示す)、評価した結果を表2に示す。
Claims (13)
- 少なくとも滴下工程と油ちょう工程を含み、
前記滴下工程では、バッター液を滴下装置に備えられた滴下口からフライヤーの油に滴下し、
前記油ちょう工程では、前記フライヤーで滴下された前記バッター液を油ちょうする天かすの製造方法であって、
前記滴下口の開口面積は、28~113mm2であり、
前記滴下口から前記フライヤーの油面までの距離は、20~200cmである、
天かすの製造方法。 - 少なくとも小麦粉又は米粉を含む原料を水と撹拌し前記バッター液を調製する撹拌工程をさらに含む、請求項1に記載の製造方法。
- 前記油ちょう工程で得られる天かすの含有油脂量を減少させる減油工程をさらに含む、請求項1又は請求項2に記載の製造方法。
- 前記バッター液を前記滴下装置に注入する注入工程をさらに含む、請求項1~請求項3の何れかに記載の製造方法。
- 前記注入工程では、前記バッター液の格納容器と前記滴下装置の高低差を利用し注入する、請求項4に記載の製造方法。
- 前記バッター液の粘度は、2~6Pa・sである、請求項1~請求項5の何れかに記載の製造方法。
- 天ぷら用食材に打ち粉を付着させる工程と、
前記打ち粉を有する前記天ぷら用食材に天ぷら用バッター液を付着させる工程と、
前記天ぷら用バッター液と前記打ち粉とを有する前記天ぷら用食材に請求項1~請求項6に記載の製造方法により得られる天かすを付着させる天ぷら用食品を製造する工程と、
前記天ぷら用食品を冷凍する工程とを含む、天ぷら用冷凍食品の製造方法。 - バッター液を滴下する滴下装置と、
前記バッター液を油ちょうするフライヤーを備える天かすの製造装置であって、
前記滴下装置の滴下口の開口面積は、28~113mm2であり、
前記フライヤーは油ちょう用の油を有し、
前記滴下口から前記フライヤーの油面までの距離が、20~200cmであるように構成されている、
天かすの製造装置。 - 小麦粉を含む原料を水と撹拌しバッター液を調製する撹拌機を備える、請求項8に記載の製造装置。
- 前記油ちょう工程で得られる天かすの含有油脂量を減少させる減油装置をさらに備える、請求項8又は請求項9に記載の製造装置。
- 前記バッター液の格納容器を備える、請求項8~請求項10の何れかに記載の製造装置。
- 前記格納容器が前記滴下装置より高い位置にある、請求項11に記載の製造装置。
- 前記格納容器は、前記撹拌機である、請求項12に記載の製造装置。
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