JP7239040B1 - エレベータの乗場三方枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】一対の縦枠と上枠との嵌合部分が乗場にいる利用者から容易に見えないエレベータの乗場三方枠を提供する。【解決手段】乗場出入口における幅方向の一方の側部及び他方の側部をそれぞれ成す一対の縦枠、乗場出入口における高さ方向の上部を成し、且つ一対の縦枠の間に収まる上枠、及び各縦枠に上枠を繋ぐ一対の取り付け部材を備え、各取付け部材の第一取付け部は、上枠の見付け部の上面に固定され、各取付け部材の第二取付け部は、第一取付け部よりも上側且つ乗場出入口の幅方向に上枠の外側に位置し、且つ最寄りの縦枠の上面に載る。【選択図】図3

Description

この発明はエレベータの乗場三方枠に関するものである。
従来のエレベータの乗場側出入口枠は、上枠の左右端寄りの前側見付板に上下に亘る切込み溝を形成すると共に、両側枠の内側板の上端部にこの前側見付板からやや後方に亘り切り残して上端から上記上枠の上下幅に相当する深さの切欠段部を形成し、これら切欠段部にその前方切り残し部と上記切込み溝とが嵌り合う状態で上記上枠の左右端部を積架して締結せしめた構成である。
上記したエレベータの乗場側出入口枠では、意匠上問題となる上枠の左右端面が側枠内に隠れて一切外部から見えないようになる。
実開昭61-160171号公報
しかしながら、上記したエレベータの乗場側出入口枠では、側枠と上枠との嵌合部分が乗場にいる利用者から容易に見えるので、見栄えが低下する。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。
本発明に係るエレベータの乗場三方枠は、昇降路と乗場とを区画する壁に設けられた開口部に乗場出入口を形成するエレベータの乗場三方枠であって、乗場出入口における幅方向の一方の側部及び他方の側部をそれぞれ成す一対の縦枠と、乗場出入口の上部を成し、且つ一対の縦枠の間に収まる上枠と、上枠に各縦枠を繋ぐ一対の取付け部材と、を備え、各縦枠、上枠及び各取付け部材は、板状の部材が曲折することによりそれぞれ形成され、各縦枠及び上枠は、見込み部をそれぞれ有し、各縦枠の前記見込み部は、乗場出入口の高さ方向及び奥行方向に伸び、且つ乗場出入口の幅を成し、上枠の見込み部は、乗場出入口の幅方向及び奥行方向に伸び、且つ乗場出入口の高さを成し、各取付け部材は、第一取付け部及び第二取付け部を有し、各取付け部材の第一取付け部は、上枠の見込み部の上面に固定され、各取付け部材の第二取付け部が第一取付け部よりも上側且つ乗場出入口の幅方向に前記上枠の外側に位置し、且つ最寄りの縦枠の上面に載ることにより、上枠は一対の縦枠に支えられる。
本発明に係るエレベータの乗場三方枠では、一対の縦枠と上枠との嵌合部分が乗場にいる利用者から容易に見えないので、見栄えの低下を抑制できる。
実施の形態1における乗場の斜視図である。 実施の形態1における乗場の要部断面図である。 実施の形態1における乗場三方枠の要部の斜視図である。 実施の形態1における乗場三方枠の要部の分解斜視図である。 実施の形態1における上枠の要部及び取付け部材の斜視図である。 実施の形態1における上枠の要部の斜視図である。 実施の形態1における取付け部材の斜視図である。
以下、本発明のエレベータの乗場三方枠の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠について図面を用いて説明する。図1は、実施の形態1における乗場の斜視図である。図2は、実施の形態1における乗場の要部断面図である。図2は、図1のA-A矢視図である。図2において、乗場三方枠の上部に位置する上枠、取付け部材及びねじ部材を二点鎖線で示す。図3は、実施の形態1における乗場三方枠の要部の斜視図である。図4は、実施の形態1における乗場三方枠の要部の分解斜視図である。図5は、実施の形態1における上枠の要部及び取付け部材の斜視図である。図6は、実施の形態1における上枠の要部の斜視図である。図7は、実施の形態1における取付け部材の斜視図である。
図面において、1は昇降路であり、2は壁であり、3は乗場であり、4は乗場出入口であり、5は、乗場戸であり、6は乗場三方枠である。
昇降路1は、上下方向に伸びている。昇降路1は、壁2に隣接している。壁2は、昇降路1と乗場3とを区画している。壁2は、側面2aを有している。側面2aは、乗場3に面している。側面2aは、乗場出入口4の幅方向及び高さ方向に伸びている。壁2は、開口部2bを設けられている。開口部2bは、昇降路1と乗場3とを連通している。
乗場3は、昇降路1の外側に設けられている。乗場3は、壁2に隣接している。乗場出入口4は、開口部2bの内部に位置している。乗場出入口4は、壁2を貫通している。乗場出入口4は、昇降路1と乗場3とを連通している。乗場出入口4は、乗場戸5により開閉される。
図示しないかごが昇降路1の内部を昇降し、乗場3に到着しているとき、図示しないかごのかご出入口及び乗場出入口4は互いに対向する。かごが乗場3に到着しているとき、図示しないかごのかご戸がかご出入口を開き、且つ乗場戸5が乗場出入口4を開くと、かごと乗場3とが連通される。
乗場三方枠6は、乗場出入口4を形成している。乗場三方枠6は、一対の縦枠7、上枠8、一対の取付け部材9及びねじ部材10を備えている。
ここで、以下の説明を簡潔に記載するために、乗場三方枠6を乗場出入口4の奥行方向に見たとき、乗場三方枠6は乗場出入口4における幅方向の中心に対して左右対称であるものとする。
一対の縦枠7は、乗場出入口4における幅方向の一方の側部及び他方の側部をそれぞれ成している。各縦枠7は、乗場出入口4の高さ方向に伸びている。各縦枠7は、長手方向を乗場出入口4の高さ方向に向けられている。
各縦枠7は、板状の部材が曲折することによりそれぞれ形成されている。各縦枠7は、見込み部7a、見付け部7b、見返し部7c並びに散り部7d及び7eを有している。見込み部7a、見付け部7b、見返し部7c並びに散り部7d及び7eは、乗場出入口4の高さよりも上方に伸びている。
各縦枠7における見込み部7a、見付け部7b、見返し部7c並びに散り部7d及び7eは、次のようにそれぞれ形成されている。
見込み部7aは、乗場出入口4の高さ方向及び奥行方向に伸びている。見込み部7aは、乗場出入口4の幅を成している。見込み部7aは、乗場出入口4に面している。見込み部7aは、嵌合部7f及び貫通部7gを有している。
嵌合部7fは、見込み部7aの上側の端部に位置している。嵌合部7fは、見込み部7aにおける上側の端部が下方向に窪むことにより形成されている。嵌合部7fは、見付け部7b及び上枠8の後述する見付け部8bよりも乗場出入口4の奥行方向に昇降路1の側に位置している。嵌合部7fは、壁2の側面2aよりも乗場出入口4の奥行方向に昇降路1の側に位置している。嵌合部7fは、乗場出入口4の高さよりも上側に位置している。嵌合部7fは、上枠8の後述する見込み部8aよりも上側に位置している。
貫通部7gは、乗場出入口4の高さよりも上側に位置している。貫通部7gは、上枠8の後述する見込み部8aよりも上側に位置している。貫通部7gは、嵌合部7fよりも下側に位置している。貫通部7gは、見込み部7aを乗場出入口4の幅方向に貫通している。
見付け部7bは、見込み部7aにおける乗場出入口4の奥行方向且つ乗場3の側の端部から乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側に伸びている。見付け部7bは、乗場出入口4の高さ方向及び幅方向に伸びている。見付け部7bは、乗場3に面している。
見返し部7cは、見込み部7aにおける乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側の端部から乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側に伸びている。見返し部7cは、乗場出入口4の高さ方向及び幅方向に伸びている。見返し部7cは、昇降路1に面している。見返し部7cは、見付け部7bと乗場出入口4の奥行方向に対向している。見返し部7cは、見付け部7bよりも乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側に位置している。
散り部7dは、見付け部7bにおける乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側の端部から乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側に伸びている。散り部7dは、乗場出入口4の高さ方向及び奥行方向に伸びている。散り部7dは、乗場3に面している。散り部7dは、見込み部7aと乗場出入口4の幅方向に対向している。散り部7dは、見込み部7aよりも乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側に位置している。
散り部7eは、見返し部7cにおける乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側の端部から乗場出入口4の奥行方向且つ乗場3の側に伸びている。散り部7eは、乗場出入口4の高さ方向及び奥行方向に伸びている。散り部7eは、昇降路1に面している。散り部7eは、見込み部7aと乗場出入口4の幅方向に対向している。散り部7eは、見込み部7aよりも乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側に位置している。
見込み部7a、見付け部7b及び散り部7dは、領域7hを形成している。領域7hは、見込み部7a、見付け部7b及び散り部7dにより三方を囲まれている。領域7hは、乗場出入口4の幅方向に見込み部7aと散り部7dとの間に位置している。領域7hは、見付け部7bにおける乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側に位置している。領域7hは、乗場3に位置している。領域7hは、壁2の側面2aから乗場3の側に位置している。壁2の側面2aから乗場3の側において、見込み部7a、見付け部7b及び見返し部7cの上面は、同一の平面上に位置している。
上枠8は、乗場出入口4における高さ方向の上部を成している。上枠8は、乗場出入口4の幅方向に伸びている。上枠8は、長手方向を乗場出入口4の幅方向に向けられている。上枠8は、乗場出入口4の幅方向に一対の縦枠7の間に収まっている。上枠8は、乗場出入口4の幅方向に一対の縦枠7の間に挟まれている。上枠8は、一対の縦枠7により乗場出入口4の幅方向の移動を制限されている。
上枠8は、板状の部材が曲折することにより形成されている。上枠8は、見込み部8a、見付け部8b、見返し部8c及び散り部8dを有している。
見込み部8aは、乗場出入口4の幅方向及び奥行方向に伸びている。見込み部8aは、乗場出入口4の高さを成している。見込み部8aは、乗場出入口4に面している。
見付け部8bは、見込み部8aにおける乗場出入口4の奥行方向且つ乗場3の側の端部から乗場出入口4の高さ方向且つ乗場出入口4と逆の側に伸びている。見付け部8bは、乗場出入口4の幅方向及び高さ方向に伸びている。見付け部8bは、乗場3に面している。
見返し部8cは、見込み部8aにおける乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側の端部から乗場出入口4の高さ方向且つ乗場出入口4と逆の側に伸びている。見返し部8cは、乗場出入口4の幅方向及び高さ方向に伸びている。見返し部8cは、昇降路1に面している。見返し部8cは、見付け部8bと乗場出入口4の奥行方向に対向している。見返し部8cは、見付け部8bよりも乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側に位置している。
散り部8dは、見付け部8bにおける乗場出入口4の高さ方向且つ乗場出入口4と逆の側の端部から乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側に伸びている。散り部8dは、乗場出入口4の幅方向及び奥行方向に伸びている。散り部8dは、乗場3に面している。散り部8dは、見込み部8aと乗場出入口4の高さ方向に対向している。散り部8dは、見込み部8aよりも乗場出入口4の高さ方向且つ乗場出入口4と逆の側に位置している。
見込み部8a、見付け部8b、見返し部8c及び散り部8dにおける乗場出入口4の幅方向の一方及び他方の端部は、最寄りの縦枠7に対して次のようにぞれぞれ形成されている。
見込み部8a、見付け部8b、見返し部8c及び散り部8dにおける乗場出入口4の幅方向の一方及び他方の端部は、縦枠7の見込み部7aと乗場出入口4の幅方向に対向している。見込み部8a、見付け部8b、見返し部8c及び散り部8dの一方及び他方の端部における乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側を向く側面は、縦枠7の見込み部7aにおける乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4の側を向く側面と平行である。見込み部8a、見付け部8b、見返し部8c及び散り部8dの一方及び他方の端部における乗場出入口4の幅方向を向くそれぞれの側面は、同一の平面上に位置している。
一対の取付け部材9は、上枠8に各縦枠7を繋いでいる。一方の取付け部材9は、上枠8に一方の縦枠7を繋いでいる。他方の取付け部材9は、上枠8に他方の縦枠7を繋いでいる。
各取付け部材9は、板状の部材が曲折することによりそれぞれ形成されている。各取付け部材9は、取付け部9a、9b及び9cを有している。
各取付け部材9における取付け部9a、9b及び9cは、最寄りの縦枠7に対して次のようにそれぞれ設けられている。
取付け部9aは、乗場出入口4の幅方向及び奥行方向に伸びている。取付け部9aは、上枠8の内部に位置している。取付け部9aは、上枠8の見込み部8aと乗場出入口4の高さ方向に対向している。取付け部9aは、上枠8の見込み部8aの上側に位置している。取付け部9aは、上枠8の散り部8dの真下に位置している。取付け部9aは、上枠8の見込み部8aの上面に固定されている。取付け部9aは、例えば上枠8の見込み部8aに溶接されている。取付け部9aは、例えば上枠8の見込み部8aに接着されている。
取付け部9bは、乗場出入口4の幅方向及び奥行方向に伸びている。取付け部9bは、上枠8の見込み部8aよりも上側に位置している。取付け部9bは、取付け部9aよりも上側に位置している。取付け部9bは、乗場出入口4の幅方向に上枠8の外側に位置している。取付け部9bは、上枠8の見込み部8a、見付け部8b、見返し部c及び散り部8dよりも乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側に位置している。取付け部9bは、取付け部9aよりも乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側に位置している。
取付け部9bは、縦枠7の嵌合部7fと嵌合している。取付け部9bは、縦枠7の嵌合部7fと乗場出入口4の高さ方向に対向している。取付け部9bは、縦枠7の嵌合部7fの内部に位置している。取付け部9bは、縦枠7の嵌合部7fの上側に位置している。取付け部9bは、縦枠7の上面に載っている。取付け部9bは、縦枠7の嵌合部7fの上面に載っている。取付け部9bは、縦枠7の嵌合部7fにより下方向への移動を阻止されている。取付け部9bは、縦枠7の嵌合部7fにより乗場出入口4の奥行方向の移動を制限されている。
取付け部9bは、縦枠7の領域7hの上側の端部に位置している。取付け部9bは、縦枠7の領域7hを塞いでいる。壁2の側面2aから乗場3の側において、取付け部9bの上面と、縦枠7の見込み部7a、見付け部7b及び散り部7dのそれぞれの上面とは、同じ平面上に位置している。
取付け部9cは、取付け部9aと取付け部9bとを接続している。取付け部9cは、乗場出入口4の高さ方向及び奥行方向に伸びている。取付け部9cは、上枠8の内部に位置している。取付け部9cは、乗場出入口4の高さよりも上側に位置している。取付け部9cは、上枠8の見込み部8aよりも上側に位置している。取付け部9cは、取付け部9aにおける乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側の端部から上方向に伸びている。取付け部9cは、縦枠7の見込み部7aと乗場出入口4の幅方向に対向している。
取付け部9cは、縦枠7の見込み部7aにおける乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4の側を向く側面に固定されている。取付け部9cは、貫通部9dを有している。取付け部9cは、ねじ部材10により縦枠7の見込み部7aに接合されている。ねじ部材10は、縦枠7の貫通部7g及び取付け部9cの貫通部9dに通されている。ねじ部材10は、縦枠7の見込み部7aと取付け部9cとを締め付けている。ねじ部材10は、例えばボルト、ナット、ばね座金及び平座金である。
実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠は、昇降路1と乗場3とを区画する壁2に設けられた開口部2bに乗場出入口4を形成するエレベータの乗場三方枠であって、乗場出入口4における幅方向の一方の側部及び他方の側部をそれぞれ成す一対の縦枠7と、乗場出入口4における高さ方向の上部を成し、且つ一対の縦枠7の間に収まる上枠8と、上枠8に各縦枠7を繋ぐ一対の取付け部材9と、を備え、各縦枠7、上枠8及び各取付け部材9は、板状の部材が曲折することによりそれぞれ形成され、各縦枠7は、見込み部7aを有し、上枠8は、見込み部8aを有し、各縦枠7の見込み部7aは、乗場出入口4の高さ方向及び奥行方向に伸び、且つ乗場出入口4の幅を成し、上枠の見込み部8aは、乗場出入口4の幅方向及び奥行方向に伸び、且つ乗場出入口4の高さを成し、各取付け部材9は、取付け部9a及び取付け部9bを有し、各取付け部材9の取付け部9aは、上枠8の見込み部8aの上面に固定され、各取付け部材9の取付け部9bが取付け部9aよりも上側且つ乗場出入口4の幅方向に上枠8の外側に位置し、且つ最寄りの縦枠7の上面に載ることにより、上枠8は一対の縦枠7に支えられる。
これにより、一対の縦枠7と上枠8との嵌合部分が乗場3にいる利用者から容易に見えないので、見栄えの低下を抑制できる。
また、上枠8を一対の縦枠7の上面に載せるので、一対の縦枠7と上枠8とを容易に組み付けられる。
また、上枠8を一対の縦枠7の上面に載せるので、一対の縦枠7と上枠8とを容易に組み付けられる。
また、上枠8は一対の縦枠7の間に収まるので、上枠8における乗場出入口4の間口方向の位置を、一対の縦枠7に対して容易に調整できる。
また、上枠8の見込み部8aは上下方向に撓みやすいので、取付け部材9の取付け部9aを上枠8の見込み部8aに固定することにより、上枠8の見込み部8aの撓みを抑制できる。
実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠では、各縦枠7の見込み部7aは、嵌合部7fを有し、各縦枠7において、嵌合部7fは、縦枠7の見込み部7aにおける上側の端部が下方向に窪むことにより形成され、各取付け部材9の取付け部9bが最寄りの縦枠7の嵌合部7fと嵌合することにより、上枠8は一対の縦枠7に支えられ、且つ乗場出入口4の奥行方向の移動を制限される。
これにより、上枠8が一対の縦枠7に対して乗場出入口4の奥行方向にずれて落下することを防げる。
また、上枠8における乗場出入口4の奥行方向の位置を一対の縦枠7に対して容易に調整できる。
実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠では、各縦枠7は、見付け部7b及び散り部7dを有し、各縦枠7において、見付け部7bは、見込み部7aにおける乗場出入口4の奥行方向且つ乗場3の側の端部から乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側に伸び、各縦枠7において、散り部7dは、見付け部7bにおける乗場出入口4の幅方向且つ乗場出入口4と逆の側の端部から乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側に伸び、各取付け部材9の取付け部9bは、最寄りの縦枠7の見込み部7a、見付け部7b及び散り部7dに囲まれた領域7hの上側の端部に位置し、且つ領域7hを塞ぐ。
これにより、縦枠7の領域7hは上側から塞がれるので、見栄えの低下を抑制できる。
また、壁2の側面2aよりも乗場3の側において、縦枠7と取付け部材9の取付け部9bとを接合しないので、見栄えの低下を抑制できる。
実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠では、上枠8は、見付け部8b及び散り部8dを有し、上枠8の見付け部8bは、上枠8の見込み部8aにおける乗場出入口4の奥行方向且つ乗場3の側の端部から乗場出入口4の高さ方向且つ乗場出入口4と逆の側に伸び、上枠8の散り部8dは、上枠8の見付け部8bにおける乗場出入口4の高さ方向且つ乗場出入口4と逆の側の端部から乗場出入口4の奥行方向且つ昇降路1の側に伸び、取付け部材9の取付け部9aは、上枠8の散り部8dの真下に位置する。
これにより、万一、上枠8の見込み部8aと取付け部材9の取付け部9aとが互いに外れた場合、上枠8が取付け部材9に対して下方向に移動しても、上枠8の散り部8dが取付け部9aに引っ掛かるので、上枠8が縦枠7から外れることを防げる。
なお、実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠では、取付け部材9の第一取付け部9aは乗場3の側の端部で上枠8の散り部8dに向かって上方向に曲折しているが、第一取付け部9aはこのように曲折していなくてもよい。第一取付け部9aがこのように曲折する場合、散り部8dと第一取付け部9aとの上下方向の隙間が小さくなるので、上枠8の見込み部8aと取付け部材9の取付け部9aとが互いに外れた場合、上枠8が取付け部材9に対して下方向に移動する量を小さくできる。
なお、実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠では、ねじ部材10のナットは取付け部材9の取付け部9cに溶接されているが、ねじ部材10のナットはこのように溶接されていなくてもよい。ねじ部材10のナットがこのように溶接される場合、ねじ部材10のボルトをねじ部材10のナットに片手で容易に締め付けることができる。
なお、実施の形態1におけるエレベータの乗場三方枠において、乗場三方枠6を乗場出入口4の奥行方向に見たとき、乗場三方枠6は乗場出入口4における幅方向の中心に対して左右対称であるものとしたが、乗場三方枠6はこのように左右対称ではなくてもよい。
1 昇降路、2 壁、2a 側面、2b 開口部、3 乗場、4 乗場出入口、5 乗場戸、6 乗場三方枠、7 縦枠、7a 見込み部、7b 見付け部、7c 見返し部、7d 散り部、7e 散り部、7f 嵌合部、7g 貫通部、7h 領域、8 上枠、8a 見込み部、8b 見付け部、8c 見返し部、8d 散り部、9 取付け部材、9a 取付け部、9b 取付け部、9c 取付け部、9d 貫通部、10 ねじ部材。

Claims (4)

  1. 昇降路と乗場とを区画する壁に設けられた開口部に乗場出入口を形成するエレベータの乗場三方枠であって、
    前記乗場出入口における幅方向の一方の側部及び他方の側部をそれぞれ成す一対の縦枠と、
    前記乗場出入口における高さ方向の上部を成し、且つ前記一対の縦枠の間に収まる上枠と、
    前記上枠に各前記縦枠を繋ぐ一対の取付け部材と、を備え、
    各前記縦枠、前記上枠及び各前記取付け部材は、板状の部材が曲折することによりそれぞれ形成され、
    各前記縦枠及び前記上枠は、見込み部をそれぞれ有し、
    各前記縦枠の前記見込み部は、前記乗場出入口の高さ方向及び奥行方向に伸び、且つ前記乗場出入口の幅を成し、
    前記上枠の前記見込み部は、前記乗場出入口の幅方向及び奥行方向に伸び、且つ前記乗場出入口の高さを成し、
    各前記取付け部材は、第一取付け部及び第二取付け部を有し、
    各前記取付け部材の前記第一取付け部は、前記上枠の前記見込み部の上面に固定され、
    各前記取付け部材の前記第二取付け部が前記第一取付け部よりも上側且つ前記乗場出入口の幅方向に前記上枠の外側に位置し、且つ最寄りの前記縦枠の上面に載ることにより、前記上枠は前記一対の縦枠に支えられる
    エレベータの乗場三方枠。
  2. 各前記縦枠の前記見込み部は、嵌合部を有し、
    各前記縦枠において、前記嵌合部は、前記縦枠の前記見込み部における上側の端部が下方向に窪むことにより形成され、
    各前記取付け部材の前記第二取付け部が最寄りの前記縦枠の前記嵌合部と嵌合することにより、前記上枠は前記一対の縦枠に支えられ、且つ前記乗場出入口の奥行方向の移動を制限される
    請求項1に記載のエレベータの乗場三方枠。
  3. 各前記縦枠は、見付け部及び散り部を有し、
    各前記縦枠において、前記見付け部は、前記見込み部における前記乗場出入口の奥行方向且つ前記乗場の側の端部から前記乗場出入口の幅方向且つ前記乗場出入口と逆の側に伸び、
    各前記縦枠において、前記散り部は、前記見付け部における前記乗場出入口の幅方向且つ前記乗場出入口と逆の側の端部から前記乗場出入口の奥行方向且つ前記昇降路の側に伸び、
    各前記取付け部材の前記第二取付け部は、最寄りの前記縦枠の前記見込み部、前記見付け部及び前記散り部に囲まれた領域の上側の端部に位置し、且つ前記領域を塞ぐ
    請求項2に記載のエレベータの乗場三方枠。
  4. 前記上枠は、見付け部及び散り部を有し、
    前記上枠の前記見付け部は、前記上枠の前記見込み部における前記乗場出入口の奥行方向且つ前記乗場の側の端部から前記乗場出入口の高さ方向且つ前記乗場出入口と逆の側に伸び、
    前記上枠の前記散り部は、前記上枠の前記見付け部における前記乗場出入口の高さ方向且つ前記乗場出入口と逆の側の端部から前記乗場出入口の奥行方向且つ前記昇降路の側に伸び、
    前記取付け部材の前記第一取付け部は、前記上枠の前記散り部の真下に位置する
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のエレベータの乗場三方枠。
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