JP4606609B2 - エレベーター出入口装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、昇降路の乗場等に設けられた出入口を引き戸によって開閉するエレベーター出入口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3〜図5は、従来のエレベーター出入口装置を示す図で、図3はエレベーター乗場の正面図、図4は図3のA−A線断面図、図5は図4の下端部の拡大図である。図において、1はエレベーターの乗場、2は乗場1の出入口、3は出入口2の側縁部を形成する枠体、4は出入口2を開閉する引き戸で、二枚両引き戸からなり表面が枠体3の裏面側に空隙を形成して対向して配置され、互いに反対方向へ動作して出入口2を開閉する。
【0003】
5は敷居で、出入口2の下縁部を形成し引き戸4の下端面に対向して設けられ、長手が引き戸4の開閉工程に対応して配置されて上面の長手に敷居溝6が凹設されている。7は戸の脚で、取付部が締結具8によって引き戸4の下端部に締結され案内部が敷居溝6に移動可能に嵌合されている。9は出入口2の上縁部に設けられて引き戸4の上端部に連結された開閉機構で、要時に付勢されて引き戸4を開閉駆動する。
【0004】
従来のエレベーター出入口装置は上記のように構成され、引き戸4は上端部が開閉機構9の案内レール(図示しない)に案内される吊り手によって吊持され、また敷居5の案内溝6に移動可能に嵌合した戸の脚7が下端に設けられて、戸の脚7を介して敷居5の案内溝6によって案内される。そして、開閉機構9が付勢されると開閉機構9の動作によって、引き戸4が駆動されて出入口2を開閉するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のエレベーター出入口装置では、引き戸4が戸開している状態で、敷居5の案内溝6に異物が入り込むことがある。このような場合に戸開している引き戸4の戸閉動作が、案内溝6内の異物によって阻止されることがある。このときには引き戸4が全閉しないのでエレベーターの運転ができなくなるという問題点があった。また、出入口2を出入する乗客が敷居5の案内溝6につまずく恐れがあるのでこれを未然に防ぐ必要がある。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、案内溝なしの敷居によって出入口下縁部が構成されたエレベーター出入口装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーター出入口装置においては、出入口の側縁部を形成する枠体と、表面が出入口の枠体に空隙を形成して対向して配置されて出入口を開閉する引き戸と、出入口の下縁部を形成し引き戸の下端面に対向して配置され、長手に直交する鉛直断面において上面に引き戸の裏面側が上昇する傾斜面を構成した敷居と、引き戸の下端に装着されて下面が敷居の傾斜面に少ない隙間を形成して配置された戸の脚と、引き戸の表面及びこの表面に対向した枠体面の両者の一方に装着されて上記両者の他方に少ない隙間を形成して対向して配置された案内子とが設けられる。
【0008】
また、この発明に係るエレベーター出入口装置においては、敷居の傾斜面と平行に形成されて傾斜面から上方に離れた位置に配置された下端面を有する引き戸が設けられる。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、前述の図5相当図である。なお、図1の他は前述の図3〜図5と同様にエレベーター出入口装置が構成されている。図において、1はエレベーターの乗場、2は乗場1の出入口、3は出入口2の側縁部を形成する枠体、4は出入口2を開閉する引き戸で、二枚両引き戸からなり表面が枠体3の裏面に空隙を形成して対向して配置され、互いに反対方向へ動作して出入口2を開閉する。
【0010】
10は敷居で、出入口2の下縁部を形成し引き戸4の下端面に対向して設けられ、長手が引き戸4の開閉工程に対応して配置されて、長手に直交する鉛直断面における上面に引き戸4の裏面側が上昇する傾斜面11が構成されている。12は戸の脚で、取付部が締結具8によって引き戸4の下端部に締結され案内部の低摩擦物質製の下面13が敷居10の傾斜面11に少ない隙間を形成して配置されている。14は低摩擦物質製の案内子で、引き戸4の表面に対向した枠体3面に装着されて引き戸4の表面に少ない隙間を形成して対向して配置されている。
【0011】
上記のように構成されたエレベーター出入口装置において、引き戸4は上端部が開閉機構9の案内レール(図示しない)に案内される吊り手によって吊持され、また下端の戸の脚12が敷居10の傾斜面11に少ない隙間を形成して対向する。そして、開閉機構9が付勢されると開閉機構9の動作によって引き戸4が駆動されて出入口2を開閉する。
【0012】
また、引き戸4に表面側からの押圧荷重が作用すると、戸の脚12の下面13が敷居10の傾斜面11に接触することによって表面側からの押圧荷重が支持される。反対に引き戸4に裏面側からの押圧荷重が作用すると、引き戸4の表面が枠体3の案内子14に接触することによって裏面側からの押圧荷重が支持される。このようにして、引き戸4に表面側、裏面側から押圧荷重が作用した場合に、敷居10の傾斜面11又は案内子14によって引き戸4が支持されて正常位置に保持される。
【0013】
したがって、敷居5に前述の戸の脚7が嵌合した案内溝6を設けなくても、引き戸4が枠体3に対する所定位置から逸脱することがない。また、敷居10の傾斜面11、案内子14が低摩擦物質製であるので、引き戸4に裏面側又は表面側押圧荷重が作用して案内子14に引き戸4が押し付けられるか、又は戸の脚12の下面13が敷居10の傾斜面11に押し付けられた状態であっても少ない摩擦抵抗によって引き戸4を開閉することができる。
【0014】
また、敷居10において前述の案内溝6が省略されるので、引き戸4の戸開している状態で、案内溝6に異物が入り込むことがなく、戸開している引き戸4の戸閉動作が案内溝6内の異物によって阻止される不具合の発生を未然に防ぐことができる。そして、案内溝6に入り込んだ異物によって引き戸4が全閉せずエレベーターが運転不能になる故障の発生を防止することができる。
【0015】
また、敷居10において前述の案内溝6が省略されるので、出入口2を出入する乗客が案内溝6につまずく恐れがなく、容易に出入口2を出入することができる。なお、案内子14を、引き戸4の表面及びこの表面に対向した枠体3面の両者の一方に装着し、上記両者の他方に少ない隙間を形成して対向して配置した構成であっても、引き戸4に裏面側押圧荷重等が作用した場合に案内子14等によって引き戸4が支持される。これによって、引き戸4を枠体3に対する正常位置に保持することができる。
【0016】
実施の形態2.
図2は、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、前述の図5相当図である。なお、図2の他は前述の図3〜図5と同様にエレベーター出入口装置が構成されている。図において、前述の図1と同符号は相当部分を示し、15は引き戸で、下端面が敷居10の傾斜面11と平行に形成されて傾斜面11から上方に離れた位置に配置されている。16は戸の脚で、取付部が締結具8によって引き戸15の下端部に締結され案内部の低摩擦物質製の下面13が敷居10の傾斜面11に少ない隙間を形成して配置されている。
【0017】
上記のように構成されたエレベーター出入口装置においても、前述の図1の実施の形態と同様に引き戸15が開閉動作する。そして、戸の脚16の下面13が敷居10の傾斜面11に接触することによって引き戸4の表面側押圧荷重が支持され、また引き戸4の表面が枠体3の案内子14に接触することによって引き戸4の裏面側押圧荷重が支持される。
【0018】
したがって、詳細な説明を省略するが図2の実施の形態においても図1の実施の形態と同様な作用が得られる。また、引き戸15の下端面が敷居10の傾斜面11に沿う形状に形成される。このため、引き戸15下端と敷居10上面との間の隙間が少なくなるので、引き戸4において表面側からの見栄えをよくすることができる。
【0019】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、出入口の側縁部を形成する枠体と、表面が出入口の枠体に空隙を形成して対向して配置されて出入口を開閉する引き戸と、出入口の下縁部を形成し引き戸の下端面に対向して配置され、長手に直交する鉛直断面において、上面に引き戸の裏面側が上昇する傾斜面を構成した敷居と、引き戸の下端に装着されて下面が敷居の傾斜面に少ない隙間を形成して配置された戸の脚と、引き戸の表面及びこの表面に対向した枠体面の両者の一方に装着されて上記両者の他方に少ない隙間を形成して対向して配置された案内子とを設けたものである。
【0020】
これによって、出入口を開閉する引き戸に表面側からの押圧荷重が作用すると、戸の脚の下面が敷居の傾斜面に接触することによって表面側からの押圧荷重が支持される。また、引き戸に裏面側からの押圧荷重が作用すると、引き戸の表面及び枠体の両者の一方に設けられた案内子が他方に接触することによって裏面側からの押圧荷重が支持される。このようにして、引き戸に表面側、裏面側から押圧荷重が作用した場合に、敷居の傾斜面又は案内子によって引き戸が支持されて正常位置に保持される。したがって、引き戸が枠体に対する所定位置から逸脱することがなく、敷居の案内溝が省略されて戸開している引き戸の戸閉動作が案内溝に入り込んだ異物によって阻止される不具合の発生を未然に防ぐことができる。そして、案内溝に入り込んだ異物によって引き戸が全閉せずエレベーターが運転不能になる故障の発生を防止する効果がある。
【0021】
また、この発明は以上説明したように、敷居の傾斜面と平行に形成されて、敷居の傾斜面から上方に離れた位置に配置された下端面を有する引き戸を設けたものである。
【0022】
これによって、引き戸の下端面が敷居の傾斜面に沿う形状に形成されるので、引き戸下端と敷居上面との間の隙間が少なくなる。したがって、引き戸4の表面側からの見栄えをよくする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、後述する図5相当図。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す図で、後述する図5相当図。
【図3】 従来のエレベーター出入口装置を示す図で、エレベーター乗場の正面図。
【図4】 図3のA−A線断面図。
【図5】 図4の下端部の拡大図。
【符号の説明】
2 出入口、 3 枠体、 4 引き戸、 10 敷居、 11 傾斜面、 12 戸の脚、 13 下面、 14 案内子、 15 引き戸。
Claims (2)
- 出入口の側縁部を形成する枠体と、表面が上記枠体に空隙を形成して対向して配置されて上記出入口を開閉する引き戸と、上記出入口の下縁部を形成し上記引き戸の下端面に対向して配置され、長手に直交する鉛直断面において上面に上記引き戸の裏面側が上昇する傾斜面を構成した敷居と、上記引き戸の下端に装着されて下面が上記敷居の傾斜面に少ない隙間を形成して配置された戸の脚と、上記引き戸の表面及びこの表面に対向した上記枠体面の両者の一方に装着されて上記両者の他方に少ない隙間を形成して対向して配置された案内子とを備えたエレベーター出入口装置。
- 引き戸を、敷居の傾斜面と平行に形成されて上記傾斜面から上方に離れた位置に配置された下端面を有するものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター出入口装置。
Priority Applications (1)
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| JP2001015445A JP4606609B2 (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | エレベーター出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001015445A JP4606609B2 (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | エレベーター出入口装置 |
Publications (2)
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|---|---|
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Family
ID=18881992
Family Applications (1)
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| JP2001015445A Expired - Fee Related JP4606609B2 (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | エレベーター出入口装置 |
Country Status (1)
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2001
- 2001-01-24 JP JP2001015445A patent/JP4606609B2/ja not_active Expired - Fee Related
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