JP2009286603A - エレベータのドア装置 - Google Patents

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Satoshi Tanakadate
聡 田中舘
Masateru Nakano
政輝 中野
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Abstract

【課題】本発明の目的は、いかなる状況でもドアとガイドシューの連結が外れないドアシュー脱落防止手段を備えた、敷居下面に乗りかごまたは乗り場ドアの開閉方向に延びるガイド溝が形成された構成のエレベータのドア装置を提供することにある。
【解決手段】ガイドシュー側係合手段16がドアの下部に設けた乗り場ドア側係合手段13のドア開閉方向と直交するドア開き側面20、ドア閉側面21に当接する位置に取り付けられるように構成したため、ガイドシュー側係合手段16と乗り場ドア側係合手段13との連結が外れても、ドア開閉の動作方向と同一方向にガイドシュー17を押圧して動作させることができ、前記ガイドシュー17のかごまたは乗り場ドアからの外れ、固渋、落下などを抑制することが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗りかごドアまたは乗り場ドアの下部に設けられたガイドシューが、敷居に設けられたガイド溝をスライドすることによりドアの開閉を案内するエレベータのかごおよび乗り場のドア装置に関するものである。
エレベータの乗りかごドアまたは乗り場ドアの下部に設けられたガイドシューを案内し、前記ドアを開閉させる敷居の溝にゴミが溜り、前記乗りかごドアまたは乗り場ドアが開閉不能となる故障を防止するため、敷居の上面を平坦にして溝にゴミが溜らないようにするエレベータのドア装置として、従来、かご側のドアレールに吊設された乗りかごドアと、乗り場側ドアレールに吊設され、乗りかごドアの開閉動作に連動して開閉動作する乗り場ドアを備えたエレベータの乗降用開口部の敷居に設けられ、前記敷居の上面を除く外周面で開口するように形成されているガイド満と、前記乗降用開口部を開閉するドアの下部に係合され、前記ガイド溝に沿ってスライド可能に係合するガイドシューとからなるエレベータのドア装置が提案されていた。(特許文献1参照)。
特開平2003−321179
しかしながら、前記従来のエレベータのドア装置では、乗りかごドアまたは乗り場ドアとガイドシューを連結するネジの緩みなどを理由とするネジの外れにより、乗りかごドアまたは乗り場ドアから前記ガイドシューが外れた場合、ドア開閉時にガイド溝に沿った前記乗りかごドアまたは乗り場ドアの案内ができず、ドア開閉時のガタ発生はもちろん、場合によっては正常な開閉を行うことが出来ずにドアをロックさせるという問題が生じていた。
また、この前記乗りかごドアまたは乗り場ドアから外れた前記ガイドシューがエレベータシャフト内に落下すると、前記ガイドシューはもちろん、前記エレベータシャフト内の機器を破損するばかりか、前記エレベータシャフト内の機器稼動部に引っ掛かった場合、エレベータの動作に支障をきたすため、点検、復旧など顧客に多大な負担を強いることとなってしまい、大きな問題であった。
本発明は上記不都合を鑑みてなされたもので、その目的は、いかなる状況でも乗りかごドアまたは乗り場ドアとガイドシューの連結が外れないドアシュー脱落防止手段を備えた、敷居上面を除く外周面でかごまたは乗り場ドアの開閉方向に延びるガイド溝が形成された構成のエレベータのドア装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するため、エレベータの乗降用開口部で同一1方向に開閉するドアの下端と隙間を持って対向する敷居に設けられ、前記敷居の上面を除く外周面で前記ドアと平行に開口するように形成されているガイド溝と、前記乗降用開口l部を開閉するドアの下部に係合され、前記ガイド溝に沿ってスライド可能なガイドシューにより、前記ドアを開閉させるドア装置において、
前記ドアの下部に設けられた前記ガイドシューを係合するドア側係合手段に対して、ガイドシュー側係合手段を係合の際、前記ドア側係合手段と前記ガイドシュー側係合手段の当接する面がドア開閉方向と直交する位置となるように取り付けられることを特徴とする。
本発明のエレベータのドア装置によれば、前記ドア側係合手段に対して、前記ガイドシュー側係合手段が当接する面を、ドア開閉方向と直交する位置に設けたため、前記ドアと前記ガイドシューの連結ボルトが外れても、ドア開閉の動作方向と同一方向に前記ガイドシューを押圧して動作させることができ、前記ガイドシューのかごまたは乗り場ドアからの外れ、固渋、落下などを抑制することが出来る。
以下、本発明にかかるエレベータ開閉装置の実施の形態について図1〜図2を用いて説明する。図1は、本発明に係るエレベータのドア開閉機構が採用された概略構成の断面図、図2は、図1に示す係合手段によりかご下部とガイドシューを係合した斜視図である。
図1において、乗り場1および乗りかご2の乗降用開口部の下部となる乗り場床面3に乗り場側敷居4、乗りかご床面5に乗りかご側敷居6が固定され、それら乗り場側敷居4、乗りかご側敷居6上にそれぞれ乗り場ドア7および乗りかごドア8が配置されている。
ここで前記乗り場側敷居4、乗りかご側敷居6は、乗り場床面3および乗りかご床面5の端面から突出するように各々設けられており、乗りかご2が昇降するときに相互に緩衝しないように所定の隙間を有して対向している。
また、乗り場ドア7および乗りかごドア8は、それぞれ上部に設けられた図示しないハンガローラーが乗り場1および乗りかご2の上部に設けられた図示しないドアレールに吊られ開口部を開閉可能に支持されており、乗りかご2が着床し、乗り場ドア7と係合した状態で図示しないアームで連結され、乗りかご2の上部に設置された図示しないモータの駆動力により開閉されるようになっている。
前記、乗り場側敷居4、乗りかご側敷居6に各々設けられ、乗り場側敷居4、乗りかご側敷居6の上面を除く外周面で開口するように形成されている乗り場側ガイド溝9、乗りかご側ガイド溝10に対し、前記乗り場ドア7および乗りかごドア8の開閉を案内するための乗り場ドア案内機構11,乗りかごドア案内機構12は、乗り場ドア7および乗りかごドア8の下部に少なくとも1枚のドアに対して右側、左側に1個ずつ設けられた乗り場ドア側係合手段13と乗りかごドア側係合手段14に当接するように配置された状態でボルト15にて締結されているガイドシュー側係合手段16を片端に備え、もう一端には、前記乗り場側ガイド溝9、乗りかご側ガイド溝10を自在にスライドするよう設置されたガイドシュー17を備えている。
なお、本実施形態においては、乗り場ドア案内機構11,乗りかごドア案内機構12が対称に構成され,同一の動作、機能を有するため、乗り場ドア7の乗り場ドア案内機構11について説明する。
ここで乗り場側ガイド溝9は、図2に示すように、乗り場側敷居4の下面の先端側に、左右一対に構成されている乗り場ドア7に対応させて設けられ、乗り場側敷居4の下面から上方に向けて、その乗り場側敷居4の下面で開口する凹状に形成されている。
このように、乗り場側ガイド溝9が、乗り場側敷居4の下面で開口しているため、それらの乗り場側ガイド溝9に異物などが入り込みにくくなっており、乗り場ドア案内機構11では、乗り場ドア7の開閉を案内する際、ガイドシュー17の乗り場側ガイド溝9内でのスライドが異物などにより規制されることを防止でき、乗り場ドア7が全開または全閉できなくなる不具合が生じることを防止できる。
一方、ガイドシュー17は、乗り場ドア7の裏面下部に設けられた乗り場ドア側係合手段13のドア開閉方向に対して垂直となるドア開き側面20、ドア閉側面21の両面に各々当接するように配置された状態でボルト15により取り付けられ、下方に配置された乗り場側敷居4とこの乗り場側敷居4に対向している乗りかご側敷居6の間を通って、先端部18を乗り場側敷居4の下側に回り込ませて形成されている。
そして、ガイドシュー17は、先端部18が乗り場側敷居4の下面で開口する乗り場側ガイド溝9内に入れ込まれた位置で係合している。
このガイドシュー17は、乗り場側ガイド溝9に対して若干小さく形成されており、その乗り場側ガイド溝9内をスライド移動できるようになっている。また、ガイドシュー17は、乗り場側敷居4と緩衝しないように乗り場側敷居4との間に若干の隙間を有していると共に、相互に対向する乗り場側敷居4,かご側敷居6の側面間でかご側ドア案内機構12と緩衝しないようになっている。
このような乗り場ドア案内機構11,乗りかごドア案内機構12により、乗り場ドア7および乗りかごドア8の開閉に伴いガイドシュー17が乗り場側ガイド溝9、乗りかご側ガイド溝10内をスライドすることにより、それらの乗り場ドア7および乗りかごドア8の開閉を案内する。
本実施の形態の乗り場ドア案内機構11では、乗り場ドア7の下部に設けられた乗り場ドア側係合手段13のドア開き側面20、ドア閉側面21各々に対して、ガイドシュー側係合手段16がドア開閉方向に対して垂直方向に当接する面を設けたため、配置上、何らかの理由でボルト15による連結が確保できない状態でも、ドア開閉動作に伴い乗り場ドア7とともに移動する乗り場ドア側係合手段13がドアの開き方向または閉方向にガイドシュー側係合手段16を押圧して動作させることになり、先端部に連結されている前記ガイドシュー17も外れることなく移動できる。
したがって、ボルト15の締結が外れた状態となっても、乗り場ドア案内機構11,乗りかごドア案内機構12の乗り場ドア7および乗りかごドア8からの外れ、固渋、落下などを抑制することが出来る
以上、本発明にかかるエレベータのドア装置の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要素に付随する各種の設計変更が可能である。
例えばドアの開きが両開き、片開きでも設置は可能で、乗り場ドア案内機構11、乗りかごドア案内機能12を各々緩衝しない位置に配置することで使用可能となる。
本発明に係るエレベータのドア開閉機構が採用された概略構成の断面図である。 ドア下部に設けられたドア側係合手段およびガイドシュー側係合手段の係合を説明する斜視図である。
符号の説明
1 乗り場
2 乗りかご
3 乗り場床面
4 乗り場側敷居
5 乗りかご床面
6 乗りかご側敷居
7 乗り場ドア
8 乗りかごドア
9 乗り場側ガイド溝
10 乗りかご側ガイド溝
11 乗り場ドア案内機構
12 乗りかごドア案内機構
13 乗り場ドア側係合手段
14 乗りかごドア側係合手段
15 ボルト
16 ガイドシュー側係合手段
17 ガイドシュー
18 先端部
20 ドア開き側面
21 ドア閉側面

Claims (1)

  1. エレベータの乗降用開口部で同一方向に開閉するドアの下端と隙間を持って対向する敷居に設けられ、前記敷居の上面を除く外周面で前記ドアと平行に開口するように形成されているガイド溝と、前記乗降用開口部を開閉するドアの下部に係合され、前記ガイド溝に沿ってスライド可能なガイドシューにより、前記ドアを開閉させるドア装置において、
    前記ドアの下部に設けられた前記ガイドシューを係合するドア側係合手段に対して、ガイドシュー側係合手段を係合の際、前記ドア側係合手段と前記ガイドシュー側係合手段の当接する面がドア開閉方向と直交する位置となるように取り付けられることを特徴とするエレベータのドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101213694B1 (ko) 2010-11-09 2012-12-18 장혜진 엘리베이터의 승강장 도어의 이탈방지장치
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