JP7136279B1 - エレベータのかご室壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータのかご室の外部の騒音をかご室の内部に伝わりにくくすることができるかご室壁を提供する。【解決手段】本発明に係るエレベータのかご室壁は、表側をかご室の内側に向けられるともに裏側を前記かご室の外側に向けられて前記かご室に固定される表板と、前記表板の裏側に取り付けられる裏板と、前記裏板を前記表板に留める挟み具とを備え、前記表板は、前記かご室の内面を形成する意匠部と、前記意匠部の四方の外縁から前記かご室の外側に伸びる縁部とを有し、前記挟み具は、前記意匠部および前記四方の前記縁部で囲まれた空間の内部に配置されるとともに前記縁部に固定され、前記裏板は、前記意匠部と離されて配置され、前記挟み具に挟まれることによって前記縁部に着脱可能に留められるとともに前記空間を塞ぐ。【選択図】図2

Description

この発明はエレベータのかご室壁に関するものである。
従来のエレベータ乗りかごの壁パネルでは、両側部を裏面側に直角に折曲した形状とされている鋼板製の表板1と、表板1の裏面にその上下辺にそわせてスポット溶接により取付けられた横補強材2と、少なくとも表板1裏面の両側に設けられ、表板1の裏面にその上下辺の横補強材2相互間全長にわたってスポット溶接等により取付けられた縦補強材3と、鋼板からなる平板状の裏板4と、横補強部材2と縦補強部材3によって囲まれたスペースに挿入され、裏板4と表板1との間に挟持されたグラスウール5とを備え、グラスウール5を取付けた後に、裏板4はビスまたはリベット7によって縦補強材3に固定されている。
上記したエレベータ乗りかごの壁パネルでは、壁パネルを、表板1と裏板4との間にグラスウール5を挟持した二重構造とすることで、乗りかごの防音対策をしている。
実開昭58-41784号公報
しかしながら、従来のエレベータ乗りかごの壁パネルでは、裏板4は、壁パネルの中央部の空間を塞いでいるが、壁パネルの上部、下部および両側部の空間を塞いでいない。このため、乗りかごの外部の騒音が乗りかごの内部に伝わりやすいという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。
本発明に係るエレベータのかご室壁は、表側をかご室の内側に向けられるともに裏側を前記かご室の外側に向けられて前記かご室に固定される表板と、前記表板の裏側に取り付けられる裏板と、前記裏板を前記表板に留める挟み具とを備え、前記表板は、前記かご室の内面を形成する意匠部と、前記意匠部の四方の外縁から前記かご室の外側に伸びる縁部とを有し、前記挟み具は、前記縁部に固定され、前記裏板は、前記意匠部と離されて配置され、前記挟み具に挟まれることによって前記縁部に着脱可能に留められるとともに前記表板の裏側の空間を塞ぎ、前記挟み具は、前記意匠部、前記四方の前記縁部および前記裏板で囲まれる前記空間の内部に配置され、前記挟み具における前記裏板が当たる部分は、前記意匠部に当てられない
本発明に係るエレベータのかご室壁では、裏板を表板の裏側に容易に着脱することができ、裏板を表板に取り付けることで、表板の裏側の空間を塞ぎ、かご室の外部の騒音をかご室の内部に伝わりにくくすることができる。
実施の形態1および実施の形態2における昇降路、かご室および乗場を示す平面図である。 実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の全体図である。 実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。 実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。 実施の形態2におけるエレベータのかご室壁の全体図である。 実施の形態2におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。 実施の形態2におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。
以下、本発明のエレベータのかご室壁の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1.
初めに、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁について図面を用いて説明する。図1は、実施の形態1および実施の形態2における昇降路、かご室および乗場を示す平面図である。図1は、かご室の高さ方向の中間部分から見下ろした平面図である。図2は、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の全体図である。図2は、図1のA部に設けられたかご室壁を示す。図2(a)は平面図である。図2(b)は背面図である。図3は、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。図3は、図2のB部を示す。図3(a)は平面図、図3(b)は背面図、図3(c)は左側面図である。図4は、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。図4は、図2のC部を示す。図4(a)は平面図、図4(b)は背面図、図4(c)は左側面図である。
図面において、1は昇降路であり、2は乗場であり、3は乗場出入口であり、4は乗場扉であり、5はかご室であり、6はかご室出入口であり、7はかご室扉であり、8はかご室床であり、9はかご室壁である。
昇降路1は、建物の複数の階を連通している。乗場2は、昇降路1に隣接している。乗場2は、複数の階に設けられている。乗場2は、乗場出入口3を設けられている。乗場出入口3は、乗場扉4によって開閉される。
かご室5は、昇降路1の内部を昇降する。かご室5は、複数の階の間を移動する。かご室5は、エレベータの利用者を出発階から行先階に運ぶ。
かご室5は、かご室出入口6を設けられている。かご室出入口6は、かご室扉7によって開閉される。かご室5が乗場2のある階に到着すると、かご室出入口6は乗場出入口3に対向する。かご室5が乗場2のある階に到着すると、乗場扉4およびかご室扉7は開かれる。エレベータの利用者は、昇降路1に隣接される乗場2から乗場出入口3およびかご室出入口6を通ってかご室5の内部に乗降する。
かご室5は、かご室床8を設けられている。かご室床8は、かご室5の床面を成している。エレベータの利用者は、出発階の乗場2からかご室床8の上に乗り、かご室床8の上から行先階の乗場2に降りる。
かご室5は、かご室壁9を設けられている。かご室壁9は、かご室床8の周囲を囲っている。かご室壁9は、かご室床8から上方に伸びている。エレベータの利用者は、かご室壁9によってかご室5の内部から昇降路1に出ないように保護される。
かご室壁9は、表板10、補強部材11、裏板12、挟み具13およびねじ14を備えている。かご室壁9は、例えば、左右対称に形成されている。かご室壁9は、例えば、上下方向が長手方向である。
ここで、かご室壁9の正面、背面、平面、底面、左側面および右側面は、かご室5に取り付けられたかご室壁9をかご室5の中から見たときのかご室壁9の正面、背面、平面、底面、左側面および右側面にそれぞれ対応している。かご室壁9の表側、裏側、上側、下側、左側および右側は、かご室5に取り付けられたかご室壁9をかご室5の中から見たときのかご室壁9の表側、裏側、上側、下側、左側および右側にそれぞれ対応している。かご室壁9の前後方向、上下方向および左右方向は、かご室壁9がかご室5に取り付けられたときのかご室壁9の厚さ方向、高さ方向および幅方向にそれぞれ対応している。
表板10は、表側をかご室5の内側に向けられている。表板10は、裏側をかご室5の外側に向けられている。表板10は、曲折する板状の部材である。表板10は、意匠部15と縁部16とを有している。
意匠部15は、かご室5の内面を形成している。意匠部15は、左右方向および上下方向に伸びている。意匠部15は、例えば、平板状である。意匠部15は、例えば、矩形を成している。
縁部16は、意匠部15からかご室5の外側に伸びている。縁部16は、意匠部15の四方の外縁から伸びている。縁部16は、意匠部15の上側、下側、左側および右側の外縁から伸びている。縁部16は、第1縁部16aおよび第2縁部16bを有している。
第1縁部16aは、意匠部15の外縁から伸びている。第1縁部16aは、意匠部15からかご室5の外側に向かって伸びている。第1縁部16aは、例えば、意匠部15に垂直に伸びている。第1縁部16aは、意匠部15の外縁に沿って伸びている。第1縁部16aは、例えば、平板状である。第1縁部16aは、例えば、矩形を成している。上側の第1縁部16aと下側の第1縁部16aとは、対向している。右側の第1縁部16aと左側の第1縁部16aとは、対向している。
表板10の縁部16は、かご室5に固定される。上側の第1縁部16aは、例えば、かご室5に設けられた図示しないかご室天井とねじで接合される。下側の第1縁部16aは、例えば、かご室床8とねじで接合される。右側および左側の第1縁部16aは、例えば、隣接するかご室壁9とねじで接合される。
第2縁部16bは、第1縁部16aから伸びている。第2縁部16bは、第1縁部16aにおける意匠部15と反対の側の端部から伸びている。第2縁部16bは、意匠部15と離されている。上側および下側の第2縁部16bは、互いに向かう側に伸びている。右側および左側の第2縁部16bは、互いに向かう側に伸びている。第2縁部16bは、例えば、意匠部15に平行に伸びている。第2縁部16bは、例えば、平板状である。第2縁部16bは、例えば、矩形を成している。
隣り合う2つの第2縁部16bは、当てられている。隣り合う2つの第2縁部16bは、例えば、互いの端部を前後方向に重ねられている。隣り合う2つの第2縁部16bは、例えば、互いの端部を接合されている。
第2縁部16bは、溝部16cを有している。溝部16cは、意匠部15の側に伸びている。溝部16cは、第2縁部16bの端面が窪むことによって形成されている。溝部16cは、例えば、下側の第2縁部16bの上端に設けられている。溝部16cは、例えば、下方に窪んでいる。
補強部材11は、表板10の裏側に配置されている。補強部材11は、意匠部15および四方の縁部16で囲まれた空間17の内部に配置されている。空間17は、意匠部15と上側、下側、左側および右側の縁部16とに囲まれている。補強部材11は、例えば、意匠部15に取り付けられている。補強部材11は、例えば、意匠部15に接合されている。補強部材11は、例えば、意匠部15に接着されている。補強部材11は、曲折する板状の部材である。補強部材11は、側部11aを有している。
側部11aは、意匠部15と離されている。側部11aは、例えば、意匠部15に平行に伸びている。側部11aは、例えば、第2縁部16bに平行に伸びている。側部11aは、例えば、左側の縁部16と右側の縁部16との間の中央に配置されている。側部11aは、例えば、上側の縁部16と下側の縁部16との間にわたって伸びている。側部11aは、例えば、平板状である。側部11aは、ねじ穴11bを設けられている。ねじ穴11bの中心線は、例えば、側部11aにおける意匠部15と反対の側の側面に垂直に設けられている。
裏板12は、表板10の裏側に取り付けられている。裏板12は、かご室5の外面を形成している。裏板12は、意匠部15と離されている。裏板12は、曲折する板状の部材である。裏板12は、例えば、左右方向に対称に形成されている。裏板12は、塞ぎ部12aと取付け部12bとを有している。
塞ぎ部12aは、上側、下側,左側および右側の縁部16のそれぞれの間にわたって伸びている。塞ぎ部12aは、例えば、意匠部15に平行に伸びている。塞ぎ部12aは、例えば、平板状である。塞ぎ部12aは、例えば、矩形を成している。塞ぎ部12aは、補強部材11の側部11aに当てられている。塞ぎ部12aは、例えば、補強部材11の側部11aにおける意匠部15と反対の側に重ねられている。塞ぎ部12aは、穴12cを設けられている。補強部材11のねじ穴11bの中心線は、穴12cを貫通する。
取付け部12bは、塞ぎ部12aから意匠部15の側に伸びている。取付け部12bは、例えば、塞ぎ部12aに垂直に伸びている。取付け部12bは、例えば、塞ぎ部12aの端部から伸びている。取付け部12bは、空間17の内部に位置している。
挟み具13は、空間17の内部に配置されている。挟み具13は、固定部13aと挟み部13bとを有している。
固定部13aは、縁部16に固定されている。固定部13aは、例えば、第2縁部16bにリベットで固定されている。
挟み部13bは、固定部13aに取り付けられている。挟み部13bは、固定部13aにおける意匠部15の側に接続されている。挟み部13bは、例えば、固定部13aにおける意匠部15の側にスポット溶接で固定されている。挟み部13bは、固定部13aとの間に隙間13cを空けられている。隙間13cは、意匠部15と反対の側に向かって開いている。隙間13cは、かご室壁9の裏側に向かって開いている。
固定部13aは、例えば、第1片と第2片とが山形を成す板状の部材であり、第1片を縁部16に固定され、第2片に挟み部13bを固定され、第2片と挟み部13bとの間に隙間13cを空けられる。
裏板12は、かご室壁9の裏側から空間17に取付け部12bを挿入されている。裏板12は、かご室壁9の裏側から意匠部15の側に向けて取付け部12bを挿入されている。裏板12は、かご室壁9における前後方向に空間17に取付け部12bを挿入されている。裏板12は、隙間13cに取付け部12bを挿入されている。裏板12は、隙間13cにおける意匠部15と反対の側から隙間13cに取付け部12bを挿入されている。取付け部12bは、固定部13aと挟み部13bとの間に挟まれている。隙間13cは、取付け部12bを挿入されることによって弾性的に広がっている。挟み部13bは、取付け部12bを固定部13aに押し付けている。
ねじ14は、裏板12の穴12cに通されて、補強部材11のねじ穴11bにねじ込まれている。ねじ14は、裏板12を補強部材11に締め付けている。
上述のように、裏板12は空間17を塞いでいる。裏板12は、空間17の中央部、上部、下部、左部および右部を塞いでいる。裏板12は、空間17とかご室壁9よりも外側の昇降路1の空間とを区画している。裏板12を表板10に取り付けられることによって、空間17はかご室壁9よりも外側の昇降路1の空間に対して閉じられている。
また、挟み具13は、裏板12を表板10に留めている。裏板12は、挟み具13に挟まれることによって縁部16に着脱可能に留められている。
また、裏板12は、表板10に取り付けられる際に、取付け部12bを溝部16cに嵌合された状態に維持されて隙間13cに挿入される。裏板12は、溝部16cに嵌合されることによって、隙間13cへの移動を案内される。
実施の形態1におけるエレベータのかご室壁では、表側をかご室5の内側に向けられるともに裏側をかご室5の外側に向けられてかご室5に固定される表板10と、表板10の裏側に取り付けられる裏板12と、裏板12を表板10に留める挟み具13とを備え、表板10は、かご室5の内面を形成する意匠部15と、意匠部15の四方の外縁からかご室5の外側に伸びる縁部16とを有し、挟み具13は、意匠部15および四方の縁部16で囲まれる空間17の内部に配置されるとともに縁部16に固定され、裏板12は、意匠部15と離されて配置され、挟み具13に挟まれることによって縁部16に着脱可能に留められるとともに空間17を塞ぐ。
これにより、裏板12を表板10の裏側に容易に着脱することができ、裏板12を表板10に取り付けることで、表板10の意匠部15および四方の縁部16で囲まれた空間17を塞ぎ、かご室5の外部の騒音をかご室5の内部に伝わりにくくすることができる。
また、裏板12を表板10から取り外すことで、例えば、表板10をかご室5に接合するねじを容易に着脱することができる。
また、かご室5の外面を形成する裏板12は意匠部15から離されて表板10に取り付けられるので、かご室5の外部の騒音をかご室5の内部に伝わりにくくすることができる。
また、裏板12は意匠部15に押し付けられないので、意匠部15に撓みを生じさせず、意匠性の低下を抑制することができる。
また、裏板12は表板10に着脱可能に留められるので、表板10および裏板12の母材同士が固着および結合せず、かご室の外部の騒音がかご室の内部に伝わりにくい。
また、裏板12は表板10の空間17の内部で挟み具13によって表板10に留められるので、かご室壁9の背面を平滑にして、かご室5が昇降路1の内部を走行するときに生じる風切り音を小さくすることができる。
また、裏板12が空間17に挿入されるので、裏板12が下がっても表板10に支えられて、表板10から脱落しにくい。
また、表板10がかご室5に固定され、裏板12がかご室5に固定されず、表板10に留められて取り付けられるので、例えば、かご室5の内部からかご室壁9を押された際に、表板10が支持部材として機能し、裏板12は支持部材として機能しなくてもよい。このため、裏板12の重量の増加を抑えることができる。
また、表板10をかご室5に固定してから裏板12を表板10に取り付けるので、あらかじめ裏板を表板に取り付けてからかご室に固定するかご室壁よりも、運搬する各部品の重量を軽くすることができる。
実施の形態1におけるエレベータのかご室壁では、裏板12は、意匠部15の側に伸びる取付け部12bを有し、挟み具13は、縁部16に固定される固定部13aと、固定部13aとの間に隙間13cを空けられて固定部13aに取り付けられる挟み部13bとを有し、隙間13cは、意匠部15と反対の側に向かって開き、裏板12は、隙間13cにおける意匠部15と反対の側から隙間13cに取付け部12bを挿入されることによって固定部13aと挟み部13bとの間に挟まれる。
これにより、裏板12を表板10に取り付ける際に、かご室壁9の裏側から意匠部15の側に向けて裏板12を移動させるので、裏板12を表板10に対して上下左右方向にはみ出させて配置させる必要は無く、裏板12を移動させるために必要な空間を小さくすることができる。特に、昇降路1の内部において、かご室5に表板10が固定された状態で、裏板12を表板10に取り付ける場合、効果的である。
また、裏板12を隙間13cに挿入する際に、裏板12の塞ぎ部12aの側面に向かう方向に裏板12を挿入するので、塞ぎ部12aの側面に十分に手を当てて裏板12を空間17に挿入することができ、裏板12を表板10に容易に取り付けることができる。
また、裏板12の塞ぎ部12aと取付け部12bとは異なる方向に伸びるので、裏板は剛性が向上して撓みにくく、裏板12の荷扱いが容易になる。
実施の形態1におけるエレベータのかご室壁では、表板10の縁部16は、溝部16cを有し、裏板12は、溝部16cに嵌合された状態に維持されて隙間13cに挿入される。
これにより、裏板12は確実に挟み具13に挟まれて表板10に留められるので、裏板12を表板10に容易に取り付けることができる。
なお、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁において、挟み具13は、意匠部15に当てられていてもよい。
この場合、かご室5の内部から意匠部15を押された際に生じる意匠部15の撓みが小さくなるので、利用者の安心感を向上させることができる。
なお、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁において、挟み具13は、縁部16とともにかご室5にねじで固定されてもよい。
この場合、かご室5に縁部16を固定するねじを利用して、挟み具13を縁部16に堅固に固定することによって、製品コストを抑制することができる。
なお、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁において、裏板12は分割されてもよい。裏板12は上下に分割されてもよい。裏板12は左右に分割されてもよい。分割された裏板12は、例えば、補強部材11にねじ14でそれぞれ固定される。分割された裏板12同士の間が補強部材11によって塞がれれば、分割された裏板12同士は突き当てられなくてもよい。
この場合、裏板12は小さく且つ軽くなるので、裏板12の荷扱いが容易になる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2におけるエレベータのかご室壁について図面を用いて説明する。図5は、実施の形態2におけるエレベータのかご室壁の全体図である。図5は、図1のA部に設けられたかご室壁を示す。図5(a)は平面図である。図5(b)は背面図である。図6は、実施の形態2におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。図6は、図5のD部を示す。図6(a)は平面図、図6(b)は背面図、図6(c)は左側面図である。図7は、実施の形態2におけるエレベータのかご室壁の詳細図である。図7は、図5のE部を示す。図7(a)は平面図、図7(b)は背面図、図7(c)は左側面図である。なお、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁と同じ構成については、図面に同じ符号を付け、以降で説明を適宜省略する。
かご室5は、かご室壁18を設けられている。かご室壁18は、かご室床8の周囲を囲っている。かご室壁18は、かご室床8から上方に伸びている。エレベータの利用者は、かご室壁18によってかご室5の内部から昇降路1に出ないように保護される。
かご室壁18は、表板19、補強部材20、裏板21、挟み具22およびねじ23を備えている。かご室壁18は、例えば、左右対称に形成されている。かご室壁18は、例えば、上下方向が長手方向である。
ここで、かご室壁18の正面、背面、平面、底面、左側面および右側面は、かご室5に取り付けられたかご室壁18をかご室5の中から見たときのかご室壁18の正面、背面、平面、底面、左側面および右側面にそれぞれ対応している。かご室壁18の表側、裏側、上側、下側、左側および右側は、かご室5に取り付けられたかご室壁18をかご室5の中から見たときのかご室壁18の表側、裏側、上側、下側、左側および右側にそれぞれ対応している。かご室壁18の前後方向、上下方向および左右方向は、かご室壁18がかご室5に取り付けられたときのかご室壁18の厚さ方向、高さ方向および幅方向にそれぞれ対応している。
表板19は、意匠部24と縁部25とを有している。縁部25は、第1縁部25aおよび第2縁部25bを有している。
表板19は、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の表板10の溝部16cに対応する溝部を有していないことを除いて、表板10と同じである。意匠部24、縁部25、第1縁部25aおよび第2縁部25bは、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の意匠部15、縁部16、第1縁部16aおよび第2縁部16bにそれぞれ対応している。
補強部材20は、意匠部24および四方の縁部25で囲まれた空間26の内部に配置されている。補強部材20は、側部20aを有している。側部20aは、ねじ穴20bを設けられている。
側部20a、ねじ穴20bおよび空間26は、実施の形態1におけるエレベータのかご室壁の側部11a、ねじ穴11bおよび空間17にそれぞれ対応している。
裏板21は、表板19の裏側に取り付けられている。裏板21は、表板19の左側および右側に設けられている。裏板21は、かご室5の外面を形成している。裏板21は、意匠部24と離されている。裏板21は、曲折する板状の部材である。左側の裏板21と右側の裏板21とは、例えば、左右方向に対称に形成されている。裏板21は、塞ぎ部21aと取付け部21bとを有している。
この例では、左側の裏板21および右側の裏板21の構成は、補強部材20に対して互いに左右方向に対称なので、左側の裏板21の構成の説明を記載し、右側の裏板21の説明を省略する。
塞ぎ部21aは、上側、下側および左側の縁部25と補強部材20とのそれぞれの間にわたって伸びている。塞ぎ部21aは、例えば、意匠部24に平行に伸びている。塞ぎ部21aは、例えば、平板状である。塞ぎ部21aは、例えば、矩形を成している。塞ぎ部21aは、補強部材20の側部20aに当てられている。塞ぎ部21aは、例えば、補強部材20の側部20aにおける意匠部24と反対の側に重ねられている。塞ぎ部21aは、穴21cを設けられている。補強部材20のねじ穴20bの中心線は、穴21cを貫通する。穴21cは、例えば、だるま穴である。
取付け部21bは、塞ぎ部21aから左側の縁部25の側に伸びている。取付け部21bは、例えば、塞ぎ部21aに平行に伸びている。取付け部21bは、例えば、塞ぎ部21aの端部から伸びている。取付け部21bは、空間26の内部に位置している。
左側の裏板21の塞ぎ部21aおよび取付け部21bの構成を説明したが、上記の左側の縁部25を右側の縁部25に置き換えることで、右側の裏板21の塞ぎ部21aおよび取付け部21bの構成となる。
挟み具22は、空間26の内部に配置されている。挟み具22は、縁部25に固定されている。挟み具22は、縁部25とともにかご室5にねじで固定されている。挟み具22は、例えば、縁部25に接着されている。挟み具22は、意匠部24に当てられている。
挟み具22は、挟み具22が固定されている縁部25との間に隙間22aを空けられている。挟み具22は、例えば、挟み具22が固定されている第1縁部25aと連続する第2縁部25bとの間に隙間22aを空けられている。隙間22aは、挟み具22が固定された縁部25と対向する縁部25の側に向かって開いている。左側の縁部25と挟み具22との間に空けられた隙間22aは、右側に向かって開いている。右側の縁部25と挟み具22との間に空けられた隙間22aは、左側に向かって開いている。
挟み具22は、挟み具22が固定された縁部25よりも挟み具22が固定された縁部25と対向する縁部25の側に伸びている。左側の挟み具22は、左側の縁部25よりも右側に伸びている。右側の挟み具22は、右側の縁部25よりも左側に伸びている。
挟み具22は、例えば、第1片と第2片と第3片とが溝形を成す板状の部材であり、第1片を意匠部24に当てられ、第2片を第1縁部25aに固定され、第3片と第2縁部25bとの間に隙間22cを空けられる。
裏板21は、かご室壁18の裏側から空間26に取付け部21bを挿入されている。裏板21は、互いに対向する縁部25の間から一方の縁部25に向けて取付け部21bを挿入されている。裏板21は、かご室壁18における左右方向に空間26に取付け部21bを挿入されている。裏板21は、隙間22aに取付け部21bを挿入されている。裏板21は、互いに対向する縁部25の間から隙間22aに取付け部21bを挿入されている。左側の裏板21は、左側の縁部25と右側の縁部25との間から左側の隙間22aに取付け部21bを挿入されている。右側の裏板21は、左側の縁部25と右側の縁部25との間から右側の隙間22aに取付け部21bを挿入されている。取付け部21bは、縁部25と挟み具22との間に挟まれている。なお、隙間22aは、取付け部21bを挿入されることによって弾性的に広がってもよい。その場合、挟み具22は、取付け部21bを縁部25に押し付ける。
ねじ23は、裏板21の穴21cに通されて、補強部材20のねじ穴20bにねじ込まれることで、裏板21を補強部材20に締め付けている。ねじ穴20bにねじ23がねじ込まれて仮締めされた状態で、裏板21の穴21cにねじ23を挿抜することができるとともに、裏板21の穴21cにねじ23を通してから、裏板21の取付け部21bを隙間22aに挿抜することができる。
上述のように、裏板21は空間26を塞いでいる。裏板21は、空間26の中央部、上部、下部、左部および右部を塞いでいる。裏板21は、空間26とかご室壁18よりも外側の昇降路1の空間とを区画している。裏板21を表板19に取り付けられることによって、空間26はかご室壁18よりも外側の昇降路1の空間に対して閉じられている。
また、挟み具22は、裏板21を表板19に留めている。裏板21は、挟み具22に挟まれることで縁部25に着脱可能に留められている。
また、裏板21は、表板19に取り付けられる際に、取付け部21bを挟み具22に当てられた状態に維持されて隙間22aに挿入される。裏板21は、かご室壁18の裏側から挟み具22に当てられることで、隙間22aへの移動を案内される。
実施の形態2におけるエレベータのかご室壁では、表側をかご室5の内側に向けられるともに裏側をかご室5の外側に向けられてかご室5に固定される表板19と、表板19の裏側に取り付けられる裏板21と、裏板21を表板19に留める挟み具22とを備え、表板19は、かご室5の内面を形成する意匠部24と、意匠部24の四方の外縁からかご室5の外側に伸びる縁部25とを有し、挟み具22は、意匠部24および四方の縁部25で囲まれる空間26の内部に配置されるとともに縁部25に固定され、裏板21は、意匠部24と離されて配置され、挟み具22に挟まれることによって縁部25に着脱可能に留められるとともに空間26を塞ぐ。
これにより、裏板21を表板19の裏側に容易に着脱することができ、裏板21を表板19に取り付けることで、表板19の意匠部24および四方の縁部25で囲まれた空間26を塞ぎ、かご室5の外部の騒音をかご室5の内部に伝わりにくくすることができる。
また、裏板21を表板19から取り外すことで、例えば、表板19をかご室5に接合するねじを容易に着脱することができる。
また、かご室5の外面を形成する裏板21は意匠部24から離されて表板19に取り付けられるので、かご室5の外部の騒音をかご室5の内部に伝わりにくくすることができる。
また、裏板21は意匠部24に押し付けられないので、意匠部24に撓みを生じさせず、意匠性の低下を抑制することができる。
また、裏板21は表板19に着脱可能に留められるので、表板19および裏板21の母材同士が固着および結合せず、かご室の外部の騒音がかご室の内部に伝わりにくい。
また、裏板21は表板19の空間26の内部で挟み具22によって表板19に留められるので、かご室壁18の背面を平滑にして、かご室5が昇降路1の内部を走行するときに生じる風切り音を小さくすることができる。
また、裏板21が空間26に挿入されるので、裏板21が下がっても表板19に支えられて、表板19から脱落しにくい。
また、表板19がかご室5に固定され、裏板21がかご室5に固定されず、表板19に留められて取り付けられるので、例えば、かご室5の内部からかご室壁18を押された際に、表板19が支持部材として機能し、裏板21は支持部材として機能しなくてもよい。このため、裏板21の重量の増加を抑えることができる。
また、表板19をかご室5に固定してから裏板21を表板19に取り付けるので、あらかじめ裏板を表板に取り付けてからかご室に固定するかご室壁よりも、運搬する各部品の重量を軽くすることができる。
実施の形態2におけるエレベータのかご室壁では、挟み具22は、挟み具22が固定される縁部25との間に隙間22aをあけられ、隙間22aは、挟み具22が固定される縁部25と対向する縁部25の側に向かって開き、裏板21は、互いに対向する縁部25の間から隙間22aに取付け部21bを挿入されることによって縁部25と挟み具22との間に挟まれる。
これにより、裏板21を表板19に取り付ける際に、表板19の裏側において、互いに対向する縁部25の間から一方の縁部25の側に向けて裏板21を移動させるので、裏板21を表板19に対して上下左右方向にはみ出させて配置させる必要は無く、裏板21を移動させるために必要な空間を小さくすることができる。特に、昇降路1の内部において、かご室5に表板19が固定された状態で、裏板21を表板19に取り付ける場合、効果的である。
また、裏板21を隙間22aに挿入する際に、裏板21の塞ぎ部21aの側面に沿う方向に裏板21を挿入するので、裏板21が撓みにくく、裏板12を表板10に容易に取り付けることができる。
また、裏板21の塞ぎ部21aおよび取付け部21bは同じ方向に伸びるので、裏板21を薄くすることができ、裏板21の荷扱いが容易になる。
実施の形態2におけるエレベータのかご室壁では、挟み具22は、挟み具22が固定される縁部25よりも挟み具22が固定される縁部25と対向する縁部25の側に伸び、裏板21は、挟み具22に当てられた状態に維持されて隙間22aに挿入される。
これにより、裏板21は確実に挟み具22に挟まれて表板19に留めれられるので、裏板21を表板19に容易に取り付けることができる。
実施の形態2におけるエレベータのかご室壁では、挟み具22は、意匠部24に当てられる。
これにより、かご室5の内部から意匠部24を押された際に生じる意匠部24の撓みが小さくなるので、利用者の安心感を向上させることができる。
実施の形態2におけるエレベータのかご室壁では、挟み具22は、縁部25とともにかご室5にねじで固定される。
これにより、かご室5に縁部25を固定するねじを利用して、挟み具22を縁部25に堅固に固定することによって、製品コストを抑制することができる。
なお、実施の形態2におけるエレベータのかご室壁において、裏板21は上下に分割されてもよい。分割された裏板21は、例えば、補強部材20にねじ23でそれぞれ固定される。分割された裏板21同士の間が補強部材20によって塞がれれば、分割された裏板21同士は突き当てられなくてもよい。
この場合、裏板21は小さく且つ軽くなるので、裏板21の荷扱いが容易になる。
なお、実施の形態1および実施の形態2におけるエレベータのかご室壁において、空間17、26の内部に吸音材を入れてもよい。表板10、19または裏板12、21にあらかじめ吸音材を取り付けてもよい。表板10、19をかご室5に固定してから裏板12、21をかご室5に固定する前に、表板10、19に吸音材を取り付けてもよい。
1 昇降路、2 乗場、3 乗場出入口、4 乗場扉、5 かご室、6 かご室出入口、7 かご室扉、8 かご室床、9 かご室壁、10 表板、11 補強部材、11a 側部、11b ねじ穴、12 裏板、12a 塞ぎ部、12b 取付け部、12c ねじ穴、13 挟み具、13a 固定部、13b 挟み部、13c 隙間、14 ねじ、15 意匠部、16 縁部、16a 第1縁部、16b 第2縁部、16c 溝部、17 空間、18 かご室壁、19 表板、20 補強部材、20a 側部、20b ねじ穴、21 裏板、21a 塞ぎ部、21b 取付け部、21c 穴、22 挟み具、22a 隙間、23 ねじ、24 意匠部、25 縁部、25a 第1縁部、25b 第2縁部、26 空間。

Claims (7)

  1. 表側をかご室の内側に向けられるともに裏側を前記かご室の外側に向けられて前記かご室に固定される表板と、
    前記表板の裏側に取り付けられる裏板と、
    前記裏板を前記表板に留める挟み具と
    を備え、
    前記表板は、前記かご室の内面を形成する意匠部と、前記意匠部の四方の外縁から前記かご室の外側に伸びる縁部とを有し、
    前記挟み具は、前記縁部に固定され、
    前記裏板は、前記意匠部と離されて配置され、前記挟み具に挟まれることによって前記縁部に着脱可能に留められるとともに前記表板の裏側の空間を塞ぎ、
    前記挟み具は、前記意匠部、前記四方の前記縁部および前記裏板で囲まれる前記空間の内部に配置され、
    前記挟み具における前記裏板が当たる部分は、前記意匠部に当てられないエレベータのかご室壁。
  2. 前記裏板は、前記意匠部の側に伸びる取付け部を有し、
    前記挟み具は、前記縁部に固定される固定部と、前記固定部との間に隙間を空けられて前記固定部に取り付けられる挟み部とを有し、
    前記隙間は、前記意匠部と反対の側に向かって開き、
    前記裏板は、前記隙間における意匠部と反対の側から前記隙間に前記取付け部を挿入されることによって前記固定部と前記挟み部との間に挟まれる請求項1に記載のエレベータのかご室壁。
  3. 前記表板の前記縁部は、溝部を有し、
    前記裏板は、前記溝部に嵌合された状態に維持されて前記隙間に挿入される請求項2に記載のエレベータのかご室壁。
  4. 前記挟み具は、前記挟み具が固定される前記縁部との間に隙間をあけられ、
    前記隙間は、前記挟み具が固定される前記縁部と対向する前記縁部の側に向かって開き、
    前記裏板は、互いに対向する前記縁部の間から前記隙間に挿入されることによって前記縁部と前記挟み具との間に挟まれる請求項1に記載のエレベータのかご室壁。
  5. 前記挟み具は、前記挟み具が固定される前記縁部よりも前記挟み具が固定される前記縁部と対向する前記縁部の側に伸び、
    前記裏板は、前記挟み具に当てられた状態に維持されて前記隙間に挿入される請求項4に記載のエレベータのかご室壁。
  6. 前記挟み具は、前記意匠部に当てられる請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のエレベータのかご室壁。
  7. 前記挟み具は、前記縁部とともに隣接するかご室壁にねじで固定される請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のエレベータのかご室壁。
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