JP7235516B2 - 装飾積層フィルム及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(1)第1面及び第1面の反対側の第2面を有する透明レセプター層を用意する工程、
(2)複製の対象である、柄を有する表面を撮影して画像データを得る工程、
(3)画像データを2値化することにより柄データを作成する工程、
(4)画像データから柄データを差し引くことにより基材ベタ色データを作成する工程、
(5)基材ベタ色データに基づいて、透明レセプター層の第2面に着色不透明感圧接着層を形成する工程、及び
(6)柄データに基づいて、インクジェット印刷により透明レセプター層の第1面にインクジェット印刷柄層を形成する工程
を含む方法により製造することができる。
1.データ作成
ステップ1
対象物である壁面用タイル(大きさ及び色が不規則な点の柄を有する濃い茶色)の写真をデジタルカメラで撮影した。
ステップ2
壁面用タイルのJPEGデータを2値化することによって柄データを作成した。
ステップ3
壁面用タイルのJPEGデータから柄データを差し引くことによって基材ベタ色データを作成した。
(1)透明レセプター層の作製
表4に記載の組成でフィルム溶液を調製した。フィルム溶液の樹脂100質量部に対してCL1を不揮発分基準で0.9質量部添加した。得られたフィルム溶液の固形分は30質量%であった。ナイフコータを用いて50μm厚の剥離処理ポリエステルフィルムに塗布し、95℃で5分間、155℃で2分間乾燥して、20μm厚の(メタ)アクリル系フィルム(無色の透明レセプター層)を作製した。
ステップ3で作成した基材ベタ色データに基づいてダークアイボリー着色不透明感圧接着層を形成した。表5に記載の組成で接着剤溶液を準備した。接着剤溶液の樹脂100質量部に対してCL2を不揮発分基準で0.2質量部添加した。このようにして得られた着色不透明感圧接着剤組成物を、ナイフコータを用いてシリコーン被覆ポリエチレンラミネート紙に塗布し、95℃で5分間乾燥して、40μm厚の着色不透明感圧接着層を作製した。
透明レセプター層と着色不透明感圧接着層とを貼り合わせることで、レセプターフィルムを形成した。
ステップ2で作成した柄データに基づき、レセプターフィルムの透明レセプター層の上にJV5プリンター(株式会社ミマキエンジニアリング、日本国長野県東御市)を用いてSS21インク(株式会社ミマキエンジニアリング、日本国長野県東御市)で厚み6μmのインクジェット印刷柄層を印刷した。サイズはフルスケールであった。2値化の閾値は105/255であった。
オーバーラミネートフィルムとして、厚み23μm(接合層含む)のスコッチカル(登録商標)フィルムPF953AP(スリーエムジャパン株式会社、日本国東京都品川区)をインクジェット印刷柄層上に積層して例1の装飾積層フィルムを得た。例1の装飾積層フィルムは図1に示す積層構造を有していた。例1の装飾積層フィルムの外観を目視で評価すると対象物である壁面用タイルの外観が再現されていた。例1の装飾積層フィルムは粗面を有するタイル基材表面に貼り付け施工可能であった。
表4及び表5に記載の組成でフィルム溶液及び接着剤溶液をそれぞれ調製し、レセプターフィルムの無色透明レセプター層をライトアイボリー着色透明レセプター層に、ダークアイボリー着色不透明感圧接着層を白色不透明感圧接着層に変更した以外は例1と同様にして例2の装飾積層フィルムを作製した。
表4及び表5に記載の組成でフィルム溶液及び接着剤溶液をそれぞれ調製し、ダークアイボリー着色不透明感圧接着層をブラウン着色不透明感圧接着層に変更した以外は例1と同様にして例3の装飾積層フィルムを作製した。
表4及び表5に記載の組成でフィルム溶液及び接着剤溶液をそれぞれ調製し、ダークアイボリー着色不透明感圧接着層をダークブラウン着色不透明感圧接着層に変更した以外は例1と同様にして例4の装飾積層フィルムを作製した。
1.データ作成
ステップ1
対象物である壁面用タイル(大きさ及び色が不規則な点の柄を有する濃い茶色)の写真をデジタルカメラで撮影した。
ステップ2
壁面用タイルのJPEGデータを2値化することによって柄データを作成した。
ステップ3
壁面用タイルのJPEGデータから柄データを差し引くことによって基材ベタ色データを作成した。
ステップ4
透過率調整用の透明グレー色データを作成した。
ステップ3で作成した基材ベタ色データに基づき、白色不透明感圧接着層を有する、厚み60μmのスコッチカル(登録商標)フィルムPF050(スリーエムジャパン株式会社、日本国東京都品川区)上にJV5プリンター(株式会社ミマキエンジニアリング、日本国長野県東御市)を用いてSS21インク(株式会社ミマキエンジニアリング、日本国長野県東御市)で厚み6μmの基材ベタ色層を印刷して厚み66μmの前駆体1を得た。インク濃度はシアン10、マゼンタ19、イエロー22、ブラック10であった。前駆体1の色は、基材ベタ色層側から見たときにブラウンであった。
グレーに着色した透明感圧接着層を有する、厚み70μmのレセプターフィルムを柄層のインクジェット印刷のために用意した。レセプターフィルムは、厚み30μmのグレー着色透明感圧接着層を厚み40μmの透明アクリルフィルムと積層することにより作製した。グレー着色透明感圧接着層は、ステップ4で作成した透明グレー色データに基づいて形成された。ステップ2で作成した柄データに基づき、レセプターフィルム上にJV5プリンター(株式会社ミマキエンジニアリング、日本国長野県東御市)を用いてSS21インク(株式会社ミマキエンジニアリング、日本国長野県東御市)で厚み6μmのインクジェット印刷柄層を印刷した。サイズはフルスケールであった。2値化の閾値は105/255であった。オーバーラミネートフィルムとして、厚み23μm(接合層含む)のスコッチカル(登録商標)フィルムPF953AP(スリーエムジャパン株式会社、日本国東京都品川区)をインクジェット印刷柄層上に積層して厚み99μmの前駆体2を得た。
前駆体2を前駆体1の上に積層して比較例1の装飾積層フィルムを得た。比較例1の装飾積層フィルムは図2に示す積層構造を有していた。具体的には、比較例1の装飾積層フィルム100は、上から順に、表面保護層122及び接合層124からなるオーバーラミネートフィルム、インクジェット印刷柄層114、透明アクリルフィルム112及びグレー着色透明感圧接着層142からなるレセプターフィルム、基材ベタ色層154、透明レセプター層152及び白色不透明感圧接着層156からなるスコッチカル(登録商標)フィルムPF050、並びに白色不透明感圧接着層156を保護するライナー130を含んでいた。比較例1の装飾積層フィルムの外観を目視で評価すると対象物である壁面用タイルの外観が再現されていた。比較例1の装飾積層フィルムは粗面を有するタイル基材表面に貼り付け施工可能であった。
グレー着色透明感圧接着層の厚みを変更することにより前駆体2の厚みを92μmに変更した以外は比較例1と同様にして比較例2の装飾積層フィルムを作製した。
プライマーDP900N3(スリーエムジャパン株式会社、日本国東京都品川区)をカルシウムシリケート板(厚み6mm)にコーティングし乾燥した。装飾積層フィルムをカルシウムシリケート板に貼り付けた。ISO5660-1コーンカロリーメーター試験に準拠して試験を行った。発熱速度(kW/m2)及び総発熱量(MJ/m2)をコーンカロリーメーター(株式会社東洋精機製作所、日本国東京都北区)を用いて測定した。加熱開始後20分間の総発熱量が8MJ/m2以下でありかつ200kW/m2を超える発熱速度を示した時間が合計で10秒以下である場合を合格、それ以外の場合を不合格と判定した。
[態様1]
第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有する透明レセプター層と、前記透明レセプター層の前記第1面に配置されたインクジェット印刷柄層と、前記透明レセプター層の前記第2面に配置された着色不透明感圧接着層とを含む画像フィルムを含む、装飾積層フィルム。
[態様2]
前記画像フィルムの前記インクジェット印刷柄層の上に配置された表面保護層をさらに含む、態様1に記載の装飾積層フィルム。
[態様3]
壁面に適用される態様1又は2のいずれかに記載の装飾積層フィルム。
[態様4]
前記インクジェット印刷柄層が前記壁面の柄に基づき形成され、前記着色不透明感圧接着層が前記壁面のベタ色に基づき形成されている、態様3に記載の装飾積層フィルム。
[態様5]
総厚が100μm以下である態様1~4のいずれか一態様に記載の装飾積層フィルム。
[態様6]
第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有する透明レセプター層を用意する工程と、
複製の対象である、柄を有する表面を撮影して画像データを得る工程と、
前記画像データを2値化することにより柄データを作成する工程と、
前記画像データから前記柄データを差し引くことにより基材ベタ色データを作成する工程と、
前記基材ベタ色データに基づいて、前記透明レセプター層の前記第2面に着色不透明感圧接着層を形成する工程と、
前記柄データに基づいて、インクジェット印刷により前記透明レセプター層の前記第1面にインクジェット印刷柄層を形成する工程と
を含む、態様1~5のいずれか一態様に記載の装飾積層フィルムを製造する方法。
10 画像フィルム
12 透明レセプター層
14 インクジェット印刷柄層
16 着色不透明感圧接着層
22 表面保護層
24 接合層
30 ライナー
100 装飾積層フィルム
112 透明アクリルフィルム
114 インクジェット印刷柄層
122 表面保護層
124 接合層
130 ライナー
142 グレー着色透明感圧接着層
152 透明レセプター層
154 基材ベタ色層
156 白色不透明感圧接着層
Claims (4)
- 第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有する透明レセプター層と、前記透明レセプター層の前記第1面に配置されたインクジェット印刷柄層と、前記透明レセプター層の前記第2面に配置された着色不透明感圧接着層とを含む画像フィルムを含む、装飾積層フィルムであって、
前記装飾積層フィルムは壁面又はタイル表面に適用されるように構成されており、
前記インクジェット印刷柄層が前記壁面又はタイル表面の柄に基づき形成され、前記着色不透明感圧接着層が前記壁面又はタイル表面のベタ色に基づき形成されており、
前記透明レセプター層の可視光線透過率が、JIS A 5759:2008に準拠して測定したときに、波長380nm~780nmにおける平均可視光線透過率として70%~100%であり、
前記着色不透明感圧接着層の可視光線透過率が、JIS A 5759:2008に準拠して測定したときに、波長380nm~780nmにおける平均可視光線透過率として30%以下であり、前記着色不透明感圧接着層が1質量%~50質量%の着色剤を含む、装飾積層フィルム。 - 前記画像フィルムの前記インクジェット印刷柄層の上に配置された表面保護層をさらに含む、請求項1に記載の装飾積層フィルム。
- 総厚が100μm以下である請求項1又は2に記載の装飾積層フィルム。
- 第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有する透明レセプター層を用意する工程と、
複製の対象である、柄を有する壁面又はタイル表面を撮影して画像データを得る工程と、
前記画像データを2値化することにより柄データを作成する工程と、
前記画像データから前記柄データを差し引くことにより前記壁面又はタイル表面のベタ色データを作成する工程と、
前記壁面又はタイル表面の前記ベタ色データに基づいて、前記透明レセプター層の前記第2面に着色不透明感圧接着層を形成する工程と、
前記柄データに基づいて、インクジェット印刷により前記透明レセプター層の前記第1面にインクジェット印刷柄層を形成する工程と
を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の装飾積層フィルムを製造する方法。
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---|---|---|---|---|
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