JP7233931B2 - 凹状体及びカウンター板の接合構造、カウンター、及び凹状体及びカウンター板の接合方法 - Google Patents

凹状体及びカウンター板の接合構造、カウンター、及び凹状体及びカウンター板の接合方法 Download PDF

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Description

本発明は、凹状体及びカウンター板の接合構造、カウンター、及び凹状体及びカウンター板の接合方法に関する。
特許文献1には、人造大理石製の凹状体と人造大理石製のカウンター板とを接着剤で接着した人造大理石製のカウンターが開示されている。
ここで、人造大理石製の凹状体と人造大理石製のカウンター板とを接着剤で接着する際には、凹状体に接着剤がはみ出すほど接着剤を塗布することが一般的である。これにより、凹状体及びカウンター板の双方が人造大理石製である場合には、凹状体にはみ出した接着剤の除去方法が問題となっていた。
特許文献1では、凹状体にはみ出した接着剤とともに、凹状体の上面の一部とカウンター板開口の内周縁とを一体で斜めに切削することで、凹状体にはみ出した接着剤を除去していた。
特許3345320号公報
しかし、特許文献1の技術では、凹状体にはみ出した接着剤を除去することはできるが、凹状体及びカウンター板を接合した際に段差を形成することができず、凹状体に水切りプレートやまな板等の板状部材や網かご等を載置することができなかった。
そこで、本発明は、凹状体とカウンター板とを接着剤により固定する際に凹状体にはみ出した接着剤層を除去しつつ、板状部材や網かご等を載置可能な段差を形成することを目的とする。
第1の態様の凹状体及びカウンター板の接合構造は、下方に凹んだ凹部と、前記凹部の上端において外向きのフランジ部とを有する人造大理石製の凹状体と、前記凹部の開口部分である凹部開口の上端の開口幅よりも大きい開口幅を有する開口部分であるカウンター板開口が形成された人造大理石製のカウンター板と、前記凹部の上面及び前記フランジ部の上面から構成される前記凹状体の上面と、前記カウンター板の下面とを、少なくとも前記凹部の上面の一部が上方から露出するように接着剤により固定して形成された接着剤層と、を備え、前記凹状体には、前記凹状体の上面の一部が前記接着剤層と共に切削された凹状体切削部が形成された。
第2の態様の凹状体及びカウンター板の接合構造は、第1の態様の凹状体及びカウンター板の接合構造であって、前記カウンター板には、前記カウンター板開口の内周縁が前記凹状体の上面の一部と共に切削されたカウンター板切削部が形成された。
第3の態様のカウンターは、第1又は第2の態様の凹状体及びカウンター板の接合構造を備える。
第4の態様の凹状体及びカウンター板の接合方法は、下方に凹んだ凹部と、前記凹部の上端において外向きのフランジ部とを有する人造大理石製の凹状体と、前記凹部の開口部分である凹部開口の上端の開口幅よりも大きい開口幅を有する開口部分であるカウンター板開口が形成された人造大理石製のカウンター板と、前記凹状体と前記カウンター板とを接着する接着剤と、を備え、前記凹部の上面及び前記フランジ部の上面から構成される前記凹状体の上面と、前記カウンター板の下面とを、少なくとも前記凹部の上面の一部が上方から露出するように前記接着剤で固定する第1工程と、前記凹状体と前記カウンター板とを固定する際に前記凹状体からはみ出した前記接着剤とともに、前記凹状体の上面の一部を同時に切削する第2工程と、を備える。
本発明によれば、凹状体とカウンター板とを接着剤により固定する際に凹状体にはみ出した接着剤層を除去しつつ、板状部材や網かご等を載置可能な段差を形成することができる。
本実施の形態における凹状体及びカウンター板を示す斜視図である。 第1の実施形態における凹状体及びカウンター板の切削前(A)、切削中(B)及び切削後(C)を示す断面図である。 第2の実施形態における凹状体及びカウンター板の切削前(A)、切削中(B)及び切削後(C)を示す断面図である。 第3の実施形態における凹状体及びカウンター板の切削前(A)、切削中(B)及び切削後(C)を示す断面図である。 第4の実施形態における凹状体及びカウンター板の切削前(A)、切削中(B)及び切削後(C)を示す断面図である。 第5の実施形態における凹状体及びカウンター板の切削前(A)、切削中(B)及び切削後(C)を示す断面図である。 第6の実施形態における凹状体及びカウンター板の切削前(A)、切削中(B)、(C)及び切削後(D)を示す断面図である。 本実施の形態における凹状体切削部の形成箇所を示す平面図である。 本実施の形態の変形例における凹状体切削部の形成箇所を示す平面図である。 本実施の形態の変形例における凹状体切削部の形成箇所を示す平面図である。 本実施の形態の変形例における凹状体切削部の形成箇所を示す平面図である。 図10及び図11に示すA-A、B-B断面図である。 本実施の形態の変形例における切削工程を示す説明図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を用いて第1の実施形態におけるカウンター10について説明する。
図1に示すように、カウンター10は、人造大理石製のカウンター板20と、このカウンター板20の下面に接着剤80(図2(A)参照)により固定される人造大理石製の凹状体40と、を備えている。
カウンター板20は、板状の板部21を備え、この板部21を高さ方向に貫通する上面視にて長方形状のカウンター板開口22が形成されている。
凹状体40は、下方に凹み、上面が開口した箱状の凹部41と、この凹部41の上端において外向きのフランジ部42と、を備えている。このフランジ部42とは、凹部41の上端において外向きフランジ状に突出した部分である。また、凹状体40には、凹部41の開口部分である凹部開口43が形成されている。そして、この凹部開口43の上端の開口幅は、カウンター板開口22の開口幅よりも小さい。
ここで、カウンター10は、まず、カウンター板20と凹状体40とが接着剤80(図2(A)参照)により固定される。その後、カウンター10は、カウンター板開口22の内周縁である第1内周縁23と凹部41の上面及びフランジ部42の上面から構成される凹状体40の上面である上面部44の一部とが共に切削される。この凹部41の上面とは、凹部41の立面を形成する肉厚部分の上面である。以下、図2を用いて、第1の実施形態における凹状体40及びカウンター板20の接合方法と凹状体及びカウンター板の接合構造15とについて説明する。凹状体40及びカウンター板20の接合方法は、以下の第1工程及び第2工程から構成される。
図2(A)は、切削前の状態を示している。まず、第1工程は、図1に示すカウンター板20と凹状体40とが分かれた状態で、カウンター板開口22周辺のカウンター板20の下面の全周に渡って接着剤80が塗布される。その後、第1工程は、少なくとも凹部41の上面の一部がカウンター板開口22の全周に渡って上方から露出するように、カウンター板20に凹状体40が貼り付けられる。カウンター板20に凹状体40が貼り付けられると、図2(A)に示すように、接着剤80は、上面部44にはみ出す。そして、凹状体40とカウンター板20とを固定した接着剤80は、上面部44にはみ出した状態で硬化し、接着剤層81となる。
図2(B)は、切削中の状態を概念的に示している。
次に、第1工程に続く第2工程は、凹状体40とカウンター板20とを固定する際に上面部44にはみ出した接着剤層81とともに、上面部44の一部と第1内周縁23とが同時に切削される。凹状体40及びカウンター板20は、切削機として図示しないトリマーを用いて切削される。図2(B)には、トリマーの先端に装着されるトリマービット60を仮想線で示している。そして、このトリマービット60は、図2(B)に一点鎖線で示す回転中心Lを軸として軸回りに回転した状態で上面部44の一部と第1内周縁23とに接触されることで、上面部44の一部と第1内周縁23とを切削する。
第1の実施形態におけるトリマービット60は、所謂ストレートビットであり、下方に延びる側部62と、側部62の下端を幅方向に繋ぐ下部63と、により切削を行う刃部61が構成されている。このとき、側部62の下端は、丸く面取りされている。そして、下部63の幅方向の長さは、凹部開口43の内周縁である第2内周縁46の上端から第1内周縁23まで幅方向に沿った長さより長い。また、側部62の高さ方向の高さは、第1内周縁23の高さより高い。そして、トリマービット60は、図2(B)に示すように、下部63が上面部44よりやや下方、かつ側部62が第1内周縁23よりやや外側(図中右側)に接触する位置で上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削する。この切削は、トリマーを図示しないガイドで支持しながら回転しているトリマービット60を第1内周縁23に沿って周方向に移動させて、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って行われる。
図2(C)は、切削後の状態を示している。図2(C)に示すように、切削後の上面部44には、切削された部分と、切削されていない部分とが生じている。そして、このうち、上面部44の切削された部分は、カウンター板20の上面に対して略水平な凹状体切削部45となっている。また、切削後の第1内周縁23は、カウンター板20の上面に対して略垂直なカウンター板切削部24となっている。
以上のように、図2(C)に示す上面部44の一部と第1内周縁23とが切削された凹状体及びカウンター板の接合構造15では、凹状体切削部45及びカウンター板切削部24が形成されている。さらに、この凹状体及びカウンター板の接合構造15では、切削前において上面部44にはみ出していた接着剤層81(図2(A)参照)が除去されている。
(第2の実施形態)
次に、図3を用いて、第2の実施形態におけるカウンター板切削部24が形成される流れについて他の実施形態との重複部分を省略又は簡略化しつつ説明する。
図3(A)に示すように、第1工程が行われた結果、上面部44とカウンター板20の下面とが接着剤80で固定されている。
図3(B)に示すように、第2工程として、上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81が同時に切削される。
ここで、第2の実施形態におけるトリマービット60は、下方に向かうにつれ内寸が細くなる曲面状のテーパ部分を有する略コマ形状を呈している。このトリマービット60の刃部61は、下方に延びる側部62と、側部62の下端から回転中心Lに向かって凸曲面となる凸部64と、凸部64の下端を幅方向に繋ぐ下部63と、から構成されている。このとき、凸部64の下端は、丸く面取りされている。そして、下部63の幅方向の長さは、第2内周縁46の上端から第1内周縁23まで幅方向に沿った長さより長い。また、凸部64の高さ方向の高さは、第1内周縁23の高さより高い。そして、トリマービット60は、図3(B)に示すように、凸部64の上端がカウンター板20の上面よりも高い位置で上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削する。この切削は、トリマーをガイドで支持しながら回転しているトリマービット60を第1内周縁23に沿って周方向に移動させて、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って行われる。
図3(C)に示すように、切削後は、切削前において上面部44にはみ出していた接着剤層81(図3(A)参照)が除去されている。さらに、切削後は、カウンター板20の上面に対して略水平な凹状体切削部45及び凹状体40の内周側に向かって凸となるよう丸く面取りされたカウンター板切削部24が形成されている。
(第3の実施形態)
次に、図4を用いて、第3の実施形態におけるカウンター板切削部24が形成される流れについて他の実施形態との重複部分を省略又は簡略化しつつ説明する。
図4(A)に示すように、第1工程が行われた結果、上面部44とカウンター板20の下面とが接着剤80で固定されている。
図4(B)に示すように、第2工程として、上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81が同時に切削される。
ここで、第3の実施形態におけるトリマービット60は、下方に向かうにつれ内寸が細くなる平面状のテーパ部分を有する略コマ形状を呈している。このトリマービット60の刃部61は、下方に延びる側部62と、側部62の下端から回転中心Lに向かって下方に傾斜した平面となる傾斜部65と、傾斜部65の下端を幅方向に繋ぐ下部63と、から構成されている。このとき、傾斜部65の下端は、丸く面取りされている。そして、下部63の幅方向の長さは、第2内周縁46の上端から第1内周縁23まで幅方向に沿った長さより長い。また、傾斜部65の高さ方向の高さは、第1内周縁23の高さより高い。そして、トリマービット60は、図4(B)に示すように、傾斜部65の上端がカウンター板20の上面よりも高い位置で上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削する。この切削は、トリマーをガイドで支持しながら回転しているトリマービット60を第1内周縁23に沿って周方向に移動させて、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って行われる。
図4(C)に示すように、切削後は、切削前において上面部44にはみ出していた接着剤層81(図4(A)参照)が除去されている。さらに、切削後は、カウンター板20の上面に対して略水平な凹状体切削部45及び凹状体40の内周側に向かって下方に傾斜した平面となるカウンター板切削部24が形成されている。
(第4の実施形態)
次に、図5を用いて、第4の実施形態におけるカウンター板切削部24及び凹状体切削部45が形成される流れについて他の実施形態との重複部分を省略又は簡略化しつつ説明する。
図5(A)に示すように、第1工程が行われた結果、上面部44とカウンター板20の下面とが接着剤80で固定されている。
図5(B)に示すように、第2工程として、上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81が同時に切削される。
ここで、第4の実施形態におけるトリマービット60は、回転中心Lを境に左右対称のため、図中左側の図示を省略しているが、全体として下方に向かうにつれ内寸が細くなる二段階のテーパ部分を有する略コマ形状を呈している。このトリマービット60の刃部61は、下方に延びる側部62と、側部62の下端から回転中心Lに向かって凸曲面となる第1凸部66と、第1凸部66の下端から回転中心Lに向かって凸曲面となる第2凸部67と、から構成されている。このとき、第1凸部66の下端は、丸く面取りされている。また、第4の実施形態では、図5(B)において、トリマーの構成として、トリマービット60に加え、トリマービット60の下方に設けられた円筒ころ70も仮想線で示している。
そして、第1凸部66の高さ方向の高さは、第1内周縁23の高さより高い。また、第2凸部67の幅方向の長さは、第2内周縁46の上端から第1内周縁23まで幅方向に沿った長さより長い。そして、トリマービット60は、図5(B)に示すように、第1凸部66の上端がカウンター板20の上面よりも高い位置で上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削する。この切削は、円筒ころ70を第2内周縁46に沿わせながら回転しているトリマービット60を周方向に移動させて、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って行われる。
図5(C)に示すように、切削後は、切削前において上面部44にはみ出していた接着剤層81(図5(A)参照)が除去されている。さらに、切削後は、凹状体40の内周側に向かって凸となるよう丸く面取りされた凹状体切削部45及びカウンター板切削部24が形成されている。
(第5の実施形態)
次に、図6を用いて、第5の実施形態におけるカウンター板切削部24及び凹状体切削部45が形成される流れについて他の実施形態との重複部分を省略又は簡略化しつつ説明する。
図6(A)に示すように、第1工程が行われた結果、上面部44とカウンター板20の下面とが接着剤80で固定されている。
図6(B)に示すように、第2工程として、上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81が同時に切削される。
ここで、第5の実施形態におけるトリマービット60は、回転中心Lを境に左右対称のため、図中左側の図示を省略しているが、全体として下方に向かうにつれ内寸が細くなる二段階のテーパ部分を有する略コマ形状を呈している。このトリマービット60の刃部61は、下方に延びる側部62と、側部62の下端から回転中心Lに向かって凸曲面となる凸部64と、凸部64の下端から回転中心Lに向かって下方に傾斜した平面となる傾斜部65と、から構成されている。このとき、凸部64の下端は、丸く面取りされている。また、第5の実施形態では、第4の実施形態と同様に、トリマーの構成として、トリマービット60に加え、円筒ころ70を備えている。
そして、凸部64の高さ方向の高さは、第1内周縁23の高さより高い。また、傾斜部65の幅方向の長さは、第2内周縁46の上端から第1内周縁23まで幅方向に沿った長さより長い。そして、トリマービット60は、図6(B)に示すように、凸部64の上端がカウンター板20の上面よりも高い位置で上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削する。この切削は、円筒ころ70を第2内周縁46に沿わせながら回転しているトリマービット60を周方向に移動させて、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って行われる。
図6(C)に示すように、切削後は、切削前において上面部44にはみ出していた接着剤層81(図6(A)参照)が除去されている。さらに、切削後は、凹状体40の内周側に向かって下方に傾斜した平面となる凹状体切削部45及び凹状体40の内周側に向かって凸となるよう丸く面取りされたカウンター板切削部24が形成されている。
(第6の実施形態)
次に、図7を用いて、第6の実施形態におけるカウンター板切削部24が形成される流れについて他の実施形態との重複部分を省略又は簡略化しつつ説明する。
図7(A)に示すように、第1工程が行われた結果、上面部44とカウンター板20の下面とが接着剤80で固定されている。
第6の実施形態では、第1から第5の実施形態と異なり、第2工程を複数回行うことにより凹状体切削部45が形成される。図7(B)に示すように、第6の実施形態におけるトリマービット60は、第1の実施形態と同様にストレートビットであるが、下部63の幅方向の長さが第2内周縁46の上端から第1内周縁23まで幅方向に沿った長さより短くなっている。なお、第6の実施形態におけるトリマービット60は、第1の実施形態と同様に側部62の下端が丸く面取りされている。
トリマービット60は、第2工程の前半工程において、図7(B)に示すように、下部63が上面部44よりやや下方、かつ側部62が第1内周縁23よりやや外側(図中右側)に接触する位置で切削を行う。この切削は、トリマーをガイドで支持しながら回転しているトリマービット60を第1内周縁23に沿って周方向に移動させて、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って行われる。
次に、トリマービット60は、第2工程の後半工程において、図7(C)に示すように、第2工程の前半工程で切削されなかった凹状体40の内周側の上面部44の切削を行う。この切削は、第2工程の前半工程と同様に、下部63が上面部44よりやや下方に接触する位置で行われる。そして、この切削は、第2工程の前半工程と同様に、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って行われる。
図7(D)に示すように、切削後は、切削前において上面部44にはみ出していた接着剤層81(図7(A)参照)が除去されている。さらに、切削後は、カウンター板20の上面に対して略水平な凹状体切削部45及びカウンター板20の上面に対して略垂直なカウンター板切削部24が形成されている。
(まとめ)
カウンター10は、上記の凹状体及びカウンター板の接合構造15を備えるため、凹状体40とカウンター板20とを接着剤80により固定する際に上面部44にはみ出した接着剤層81を除去しつつ、板状部材や網かご等を載置可能な段差を形成することができる。この板状部材には、例えば、水切りプレートやまな板が含まれる。
また、第1から第5の実施形態は、凹状体切削部45及びカウンター板切削部24が一度の切削工程により同時に形成される。つまり、第1から第5の実施形態は、凹状体40の上面の一部及び接着剤層81のみが共に切削される場合に比べて、一度の切削工程により、凹状体40とカウンター板20とを接着剤80により固定する際に上面部44にはみ出した接着剤層81を多く除去することができる。また、第1から第5の実施形態は、凹状体切削部45及びカウンター板切削部24が順々に形成される場合に比べて、簡易に凹状体切削部45及びカウンター板切削部24を形成することができる。
一方、第6の実施形態は、第2工程の前半工程及び後半工程の二度の切削工程により凹状体切削部45が形成される。そして、出願人が行った試験によれば、二度の切削工程により凹状体切削部45が形成される第6の実施形態は、一度の切削工程により凹状体切削部45が形成される第1から第5の実施形態に比べて、各切削工程における切削時におけるトリマーの抵抗が少なくなることが確認された。そのため、第6の実施形態は、一度の切削工程により凹状体切削部45が形成される構成に比べて、トリマーを用いて手作業で切削を行う場合でも力を入れずに容易に作業を進行できる。
第2、第4、及び第5の実施形態におけるカウンター板切削部24は、凹状体40の内周側に向かって凸となるよう丸く面取りされている。また、第3の実施形態におけるカウンター板切削部24は、凹状体40の内周側に向かって下方に傾斜した平面となるよう面取りされている。そのため、上記のカウンター板切削部24を備えるカウンター10は、切削前の第1内周縁23の上端が角張った状態に比べて、鋭利な部分が少なくなり、安全性を高めることができる。また、上記のカウンター板切削部24を備えるカウンター10は、切削前の第1内周縁23の上端が角張った状態に比べて、やわらかい印象を与えることができ、視認性を良くすることができる。さらに、上記のカウンター板切削部24を備えるカウンター10は、切削前の第1内周縁23の上端が角張った状態に比べて、引っ掛かる部分が少なくなり、清掃性を向上させることができる。
第4の実施形態における凹状体切削部45は、凹状体40の内周側に向かって凸となるよう丸く面取りされている。また、第5の実施形態における凹状体切削部45は、凹状体40の内周側に向かって下方に傾斜した平面となるよう面取りされている。そのため、上記の凹状体切削部45を備えるカウンター10は、切削前の第2内周縁46の内周縁の上端が角張った状態に比べて、鋭利な部分が少なくなり、安全性を高めることができる。また、上記の凹状体切削部45を備えるカウンター10は、切削前の第2内周縁46の内周縁の上端が角張った状態に比べて、やわらかい印象を与えることができ、視認性を良くすることができる。さらに、上記の凹状体切削部45を備えるカウンター10は、切削前の第2内周縁46の内周縁の上端が角張った状態に比べて、引っ掛かる部分が少なくなり、清掃性を向上させることができる。
第5の実施形態における凹状体切削部45を備えるカウンター10は、切削前の上面部44の一部がカウンター板20の上面に対して略水平な状態に比べて、凹部41に水が流れやすくなり、水切れをよくすることができる。
(その他)
上記の実施形態における凹状体40は、「ボウル」、「シンク」又は「水槽」と言い換えることができる。また、上記の実施形態における凹状体40は、上面視にて長方形状に形成したが、これに限らず、凹状体40は、上面視にて円形、長円形、楕円、又は五角形等に形成することができ、その形状は限定されるものでない。
上記の実施形態におけるカウンター10は、カウンター板20と凹状体40との色合いを統一してもよいし、カウンター板20と凹状体40とで異なる色合いとしてもよい。カウンター板20と凹状体40との色合いを統一した場合には、カウンター10に統一感を持たせることができる。一方、カウンター板20と凹状体40とを異なる色合いとした場合には、意匠性を高めることができる。
上記の実施形態における第1工程は、上面部44とカウンター板20の下面とが、凹部41の上面の一部がカウンター板開口22の全周に渡って上方から露出するように接着剤80で固定することとした。その後、第2工程において、上面部44にはみ出した接着剤層81とともに、上面部44の一部と第1内周縁23とが同時に切削されることとした。そのため、上記の実施形態では、図8に示すように、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周に渡って板状部材や網かご等を載置可能な段差として凹状体切削部45が形成されている。例えば、図8に示すカウンター10では、奥行き方向において対向する凹状体切削部45に板状部材Tが載置されている。そして、図8に示す板状部材Tが載置されたカウンター10では、板状部材Tの上面とカウンター板20の上面とが略面一となっている。
しかし、これに限らず、第1工程は、上面部44とカウンター板20の下面とが、凹部41の上面の一部がカウンター板開口22の全周における一部分において上方から露出するように接着剤80で固定することとしてもよい。つまり、以下の変形例に示すように、カウンター板20と凹状体40との接合部分の一部において板状部材や網かご等を載置可能な段差を形成してもよい。
例えば、第1工程において、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周のうち、奥行き方向において対向する凹部41の上面の一部のみがカウンター板開口22の上方から露出するように接着剤80で固定してもよい。その後、第2工程において、上面部44にはみ出した接着剤層81とともに、上面部44の一部と第1内周縁23とが同時に切削され、図9に示すように、奥行き方向において対向する2辺のみに板状部材や網かご等を載置可能な段差として凹状体切削部45を形成してもよい。例えば、図9に示すカウンター10では、奥行き方向において対向する凹状体切削部45に板状部材Tが載置されている。そして、図9に示す板状部材Tが載置されたカウンター10では、板状部材Tの上面とカウンター板20の上面とが略面一となっている。
また、例えば、第1工程において、カウンター板20と凹状体40との接合部分の全周のうち、奥行き方向の後方側の凹部41の上面の一部のみがカウンター板開口22の上方から露出するように接着剤80で固定してもよい。その後、第2工程において、上面部44にはみ出した接着剤層81とともに、上面部44の一部と第1内周縁23とが同時に切削され、図10に示すように、奥行き方向の後方側の1辺のみに板状部材や網かご等を載置可能な段差として凹状体切削部45を形成してもよい。さらに、図11に示すように、凹状体40の形状を変更して、奥行き方向の後方側の1辺の一部のみに凹状体切削部45が形成されるよう、カウンター板20と凹状体40とを接着し、接着後に接着剤層81、上面部44の一部、及び第1内周縁23を同時に切削してもよい。
板状部材Tの前方側には取付部90が固定されている。
図12は、図10に示すA-A断面、及び図11に示すB-B断面を示している。この場合のカウンター10は、図12に示すように、板状部材Tの後方側が凹状体切削部45に載置され、板状部材Tの前方側が板状部材Tの下面にスポット溶接等で固定された右側面視にて略Z字状の取付部90を介してカウンター板20の上面に載置されている。この取付部90は、板状部材Tの下面に固定された線材91と、線材91のうち、カウンター板20又は凹状体40と接触する部分を被覆するエアーチューブ等で構成された傷防止用の緩衝部92と、を備えている。そして、図12に示す板状部材Tが載置されたカウンター10では、板状部材Tの上面とカウンター板20の上面とが略面一となっている。
なお、取付部90は、板材で構成し、カウンター板20に取り付けることとしてもよい。この場合、取付部90は、その上方がカウンター板20の上面に引っ掛けられ、その下方の平面部分に板状部材Tの前方側が載置可能となっている。
上記の実施形態では、第2工程において、トリマービット60の刃部61の上端がカウンター板20の上面よりも高い位置で上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削する実施形態が存在する。そして、これらの実施形態において、切削後に生じたカウンター板20の上面の角部を目立たないようにする後加工を施してもよい。なお、第2工程において、刃部61の上端がカウンター板20の上面に接触する位置で上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削してもよい。これにより、上記の角張った部分を目立たないようにする後加工が不要となる。
上記の実施形態では、複数種類のトリマービット60を図示して説明したが、上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削可能であれば、トリマービット60の形状は限定されるものではない。
上記の実施形態では、凹状体40の入隅の清掃を容易にすべく、上面部44を切削するトリマービット60の刃部61の部分を丸く面取りしたが、これに限らず、上面部44を切削する刃部61の部分を所謂ピン角で構成してもよい。
上記の実施形態では、上面部44の一部、第1内周縁23及び上面部44にはみ出した接着剤層81を同時に切削することとしたが、これに限らず、上面部44の一部及び上面部44にはみ出した接着剤層81のみを同時に切削することとしてもよい。以下、図13を用いて説明する。
上記の実施形態よりも接着剤80の粘度を高くすると、図13(A)に示すように、第1工程が行われた結果、第1内周縁23に接着剤80が付着せずに接着剤層81が形成されることがある。この場合、第1工程に続く第2工程は、図13(B)に示すように、凹状体40とカウンター板20とを固定する際に上面部44にはみ出した接着剤層81とともに上面部44の一部のみを同時に切削してもよい。
上記の切削が行われた結果、図13(C)に示す凹状体及びカウンター板の接合構造15では、凹状体切削部45が形成されるが、第1内周縁23は切削されていないため、カウンター板切削部24は形成されていない。なお、図13(C)に示す凹状体及びカウンター板の接合構造15において、第2工程で切削しきれなかった上面部44にはみ出した接着剤層81は、後加工を施して処理してもよい。そして、接着剤層81の後加工により生じた上面部44の角張った部分についても目立たないようにする後加工を施して処理してもよい。
10 カウンター 15 凹状体及びカウンター板の接合構造
20 カウンター板 23 第1内周縁
24 カウンター板切削部
40 凹状体 41 凹部
42 フランジ部 43 凹部開口
44 上面部 45 凹状体切削部
80 接着剤 81 接着剤層

Claims (3)

  1. 下方に凹んだ凹部と、前記凹部の上端において外向きのフランジ部とを有する人造大理石製の凹状体と、
    前記凹部の開口部分である凹部開口の上端の開口幅よりも大きい開口幅を有する開口部分であるカウンター板開口が形成された人造大理石製のカウンター板と、
    前記凹部の上面及び前記フランジ部の上面から構成される前記凹状体の上面と、前記カウンター板の下面とを、少なくとも前記凹部の上面の一部が上方から露出するように接着剤により固定して形成された接着剤層と、を備え、
    前記凹状体には、前記凹状体の上面の一部が前記接着剤層及び前記カウンター板開口の内周縁と共に切削された凹状体切削部が形成され、
    前記凹状体切削部は、前記カウンター板の切削されていない部分において上面となる前記カウンター板の上面に対して水平となる水平部分を有し、
    前記カウンター板の切削された部分は、前記水平部分と平行となる部分を有さない、
    凹状体及びカウンター板の接合構造。
  2. 請求項1記載の凹状体及びカウンター板の接合構造を備えるカウンター。
  3. 下方に凹んだ凹部と、前記凹部の上端において外向きのフランジ部とを有する人造大理石製の凹状体と、
    前記凹部の開口部分である凹部開口の上端の開口幅よりも大きい開口幅を有する開口部分であるカウンター板開口が形成された人造大理石製のカウンター板と、
    前記凹状体と前記カウンター板とを接着する接着剤と、を備え、
    前記凹部の上面及び前記フランジ部の上面から構成される前記凹状体の上面と、前記カウンター板の下面とを、少なくとも前記凹部の上面の一部が上方から露出するように前記接着剤で固定する第1工程と、
    前記凹状体と前記カウンター板とを固定する際に前記凹状体からはみ出した前記接着剤及び前記カウンター板開口の内周縁とともに、前記凹状体の上面の一部を同時に切削して、前記カウンター板の切削されていない部分において上面となる前記カウンター板の上面に対して水平となる水平部分を有する凹状体切削部と、前記水平部分と平行となる部分を有さない前記カウンター板の切削された部分とを形成する第2工程と、
    を備える凹状体及びカウンター板の接合方法。
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