JP7229976B2 - 移動式収穫装置、及び収穫ユニット - Google Patents

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Description

本開示は、移動式収穫装置、及び収穫ユニットに関する。
従来、真空ポンプによって、果実などの収穫目標を吸引する収穫装置が提案されている。例えば、特許文献1の収穫装置においては、収穫ハンド体4の先端(吸引部)で吸引された収穫目標は、収穫ハンド体4の後部に取り付けられている一時貯留部32に蓄積され、その後、一時貯留部32から離れた収納かご44に送られ、蓄積される。一時貯留部32の側面には、吸引用通気管33が接続されている。収穫目標を吸引する収穫装置は、特許文献1の他にも、特許文献2乃至7に開示されている。
特開平07-246015号公報 特開平08-089048号公報 特開平08-238015号公報 特開平10-229728号公報 特許3243673号 特許3286821号 特公平03-017448号公報
従来技術では、収穫ハンド体と真空発生装置とが直接的に接続されているため、例えば、次のような問題を生じる。収穫目標を吸引する際には常に真空発生装置を駆動する必要があり、エネルギーを無駄に消費するという問題も生じる。また、収穫目標を適切に吸引するには、吸引力が重要であるが、従来の技術では吸引力の調整が難しいという問題がある。
(1)本開示で提案する移動式収穫装置は、移動可能な台車と、収穫目標を含む画像を取得する画像取得部と、前記画像に基づいて前記収穫目標の位置情報を取得する収穫目標位置取得装置と、前記収穫目標を吸引する吸引口を有するエンドエフェクタと、前記収穫目標の位置情報に基づいて前記吸引口を前記収穫目標に向けて動かす位置調整機構と、真空発生装置と、前記真空発生装置の駆動によって真空となる真空領域と、前記真空領域から前記吸引口までの経路に配置される切り換え弁と、前記切り換え弁の開閉を制御する制御装置と、を有している。この移動式収穫装置によると、例えば切り換え弁によって吸引力の調整が容易となる。或いは、真空発生装置を一時的に停止しても、切り換え弁を一時的に開状態に設定し真空領域に生じている真空を利用して収穫目標を吸引することが可能となる。
(2)(1)に記載の移動式収穫装置において、前記制御装置は、前記収穫目標と前記エンドエフェクタの相対位置に基づいて前記切り換え弁の開閉を制御してよい。これにより、適切な吸引が可能となる。
(3)(1)に記載の移動式収穫装置において、前記エンドエフェクタは、前記吸引口から吸引された前記収穫目標が移動する内部通路を有してよい。
(4)(3)に記載の移動式収穫装置において、前記エンドエフェクタには、前記内部通路の空気圧を検知する第1圧力センサが設けられ、前記制御装置は、前記第1圧力センサの出力に基づいて前記切り換え弁を制御してよい。これによれば、例えばエンドエフェクタ内の異常(例えば、異物の残留)が生じた場合に、収穫目標の吸引を停止できる。
(5)(3)に記載の移動式収穫装置において、前記内部通路は、前記収穫目標が移動する方向に沿った内面と、前記内面に開口する接続口とを有し、前記真空領域は、前記接続口に接続されてよい。この構造によれば、内部通路における収穫目標の移動に対して接続口の存在が障害となることを防ぐことができる。
(6)(3)に記載の移動式収穫装置において、前記エンドエフェクタは、前記収穫目標の移動方向における前記内部通路の一方側に前記吸引口を有し、前記収穫目標の移動方向における前記内部通路の他方側に、前記収穫目標を排出する排出口を有してよい。この構造によれば、エンドエフェクタから排出方向に離れた位置で複数の収穫目標を溜めることができる。その結果、収穫効率を向上できる。
(7)(6)に記載の移動式収穫装置において、前記エンドエフェクタは、前記排出口から外側への空気の流れに対して抵抗を生じ且つ前記排出口から外側への前記収穫目標の排出を許容するよう、前記内部通路を塞ぐ閉塞部を有してよい。閉塞部の存在によって、収穫目標の吸引時にエンドエフェクタの内部通路の空気圧を下げることが容易となる。
(8)(3)に記載の移動式収穫装置において、前記エンドエフェクタは、前記内部通路における前記収穫目標を検知するためのセンサを有してよい。これによれば、センサの出力に基づいて収穫が適切に実行されたか否かを判断できる。
(9)(1)に記載の移動式収穫装置において、前記エンドエフェクタは、前記吸引口から吸引された前記収穫目標が移動する内部通路を有し、前記真空領域の容積は、前記内部通路の容積よりも大きくてよい。これによれば、真空領域の空気圧を低い値に維持することが容易となる。
(10)(9)に記載の移動式収穫装置は、前記真空領域の一部として真空チャンバーを有してよい。これによれば、真空領域の空気圧を低い値に維持することがさらに容易となる。
(11)(9)に記載の移動式収穫装置は、前記真空領域の空気圧を検知する第2圧力センサをさらに有し、前記制御装置は前記第2圧力センサの出力に基づいて前記切り換え弁を制御してよい。これによれば、収穫目標に作用する吸引力を適切化できる。
(12)本開示で提案する収穫ユニットは、前記収穫目標を吸引する吸引口を有するエンドエフェクタと、真空発生装置と、前記真空発生装置の駆動によって真空となる真空領域と、前記真空領域から前記吸引口までの経路に配置された切り換え弁と、前記切り換え弁の開閉を制御する制御装置とを有してよい。この収穫ユニットによると、例えば切り換え弁によって吸引力の調整が容易となる。或いは、真空発生装置を一時的に停止しても、切り換え弁を一時的に開状態に設定し真空領域に生じている真空を利用して収穫目標を吸引することが可能となる。
移動式収穫装置の斜視図である。 移動式収穫装置の側面図である。 吸引系を示す平面図である。 吸引系の端部に設けられているエンドエフェクタの平面図である。 エンドエフェクタの側面図である。 エンドエフェクタの位置を動かす位置調整機構を示す斜視図である。 位置調整機構を示す正面図である。 移動式収穫装置の構成要素を示すブロック図である。 制御装置が実行する処理の流れを示すフロー図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。以下の説明では、図1で示すY1・Y2をそれぞれ前方・後方と称し、Z1・Z2をそれぞれ上方・下方と称し、X1・X2をそれぞれ右方・左方と称する。
[概要]
移動式収穫装置1は、例えば、リンゴや、梨、トマト、ピーマンなど種々の果実(果菜を含む)を農園内で移動しながら自動で収穫する装置である。収穫装置1は、複数のホイール2が設けられている台車3を有している。台車3にはこれを支持するアウトリガー4が取り付けられている。収穫装置1はこのアウトリガー4を有していなくてもよい。
台車3には、果実を吸引するエンドエフェクタ20を含む吸引系B(図3参照)や、収穫目標Tに向けてエンドエフェクタ20の位置を動かす吸引口位置調整機構P(以下、単に「位置調整機構P」ともいう)などが搭載されている。収穫装置1は、例えば、農園内で移動しながら、エンドエフェクタ20の吸引口Eを収穫目標に向けて動かして、収穫目標Tを収穫(吸引)する。
吸引口位置調整機構Pはエンドエフェクタ20の位置と姿勢(吸引口Eの位置と向き)とを動かす機構である。図6及び図7で示すように、例えば、吸引口位置調整機構Pは、複数の可動部31a・31b・31cと、それら複数の可動部31a・31b・31cを動かす複数のアクチュエータ32(図8参照)とを有する。吸引口位置調整機構Pは、例えばエンドエフェクタ20の位置を直交する三方向(前後方向、左右方向、上下方向)に動かすことが可能であってよい。また、吸引口位置調整機構Pは、エンドエフェクタ20の向き(例えば、エンドエフェクタ20のピッチ角、ヨー角)を動かすことが可能であってよい。(ここでピッチ角とは、左右方向に沿った直線を中心とするエンドエフェクタ20の角度位置であり、ヨー角とは鉛直線を中心とするエンドエフェクタ20の角度位置である。)エンドエフェクタ20の動きの自由度は、上述した例に限られない。
図6で示すように、収穫装置1は、台車3に固定されている支持フレーム6を有してよい。エンドエフェクタ20は、その支持フレーム6の最上部6aから可動部31a・31b・31cを介して吊されている。エンドエフェクタ20の支持構造は図で示す例に限られず、適宜変更されてよい。
図8で示すように、移動式収穫装置1は画像取得装置5を有している。画像取得装置5は、台車3の周囲における収穫目標Tを含む画像を取得し、その画像データを後述する制御装置40に入力する。移動式収穫装置1は、異なる位置に設置された複数の画像取得装置5を有してもよいし、複数種類の画像取得装置5を有してよい。例えば、移動式収穫装置1は、画像取得装置5として、1又は複数の可視光カメラを有してもよいし、赤外線カメラを有してもよい。
制御装置40(図8参照)は、マイクロプロセッサや、マイクロプロセッサで実行されるプログラムを保持しているメモリなどで構成される。制御装置40はプログラムを実行し、吸引口位置調整機構Pのアクチュエータ32を駆動したり、エンドエフェクタ20を動かしたりする。また、制御装置40は、画像取得装置5で取得した画像から、収穫目標Tの位置情報を取得し、その位置に向けてエンドエフェクタ20を動かす。位置情報は、例えば、台車3について規定された座標系における収穫目標Tの座標である。制御装置40が行う処理については、後において説明する。
制御装置40は必ずしも台車3に搭載されていなくてもよい。制御装置40は台車3から離れた位置に設置されていてもよい。そして、制御装置40は無線でアクチュエータ32等を制御してよい。
[吸引系]
図3で示すように、吸引系Bは、エンドエフェクタ20と、真空発生装置51と、真空チャンバー52とを有している。真空発生装置51は真空チャンバー52を介してエンドエフェクタ20に接続している。また、エンドエフェクタ20と真空チャンバー52は配管53を介して繋がっており、真空チャンバー52と真空発生装置51は配管54・55を介して繋がっている。吸引系Bを構成する装置・部品と制御装置40は収穫ユニットを構成する。
エンドエフェクタ20は、例えば筒状であり、図6で示すように、その前面(前方の端面)に吸引口Eを有する。図で示す例において、エンドエフェクタ20は正面視において矩形である。しかしながら、収穫目標の形状やサイズに応じてエンドエフェクタの形状は適宜変更されてよい。
エンドエフェクタ20は、その内部に、吸引口Eから吸引された収穫目標Tが移動する内部通路を有している。また、エンドエフェクタ20は、内部通路の後端(エンドエフェクタ20の後面)に排出口G(図5参照)を有する。エンドエフェクタ20は、真空発生装置51の駆動により形成された真空の作用(負圧)によって、吸引口Eから収穫目標Tを吸い込む。吸い込まれた収穫目標Tは内部通路を移動し、排出口Gから後方に排出さる。
エンドエフェクタ20は、内部通路の内面に、収穫目標Tを保護するためのクッション(例えば、ゴムや、エラストマー、スポンジ)を有してもよい。
真空発生装置51は真空ポンプであり、真空チャンバー52及び配管53・54・55に存在している空気を外部に排出し、それらの内部を真空にする。すなわち、真空チャンバー52及び配管53・54・55の内部は「真空領域」である。収穫装置1は、真空領域に発生している低い空気圧を利用して、吸引口Eから収穫目標Tを吸い込む。本明細書において真空領域とは、後述する切り換え弁57が閉状態にあるときの真空発生装置51の駆動によって真空となる領域である。「真空領域」の空気圧は、エンドエフェクタ20の吸引口から収穫目標Tを吸い込むことが出来る程度に低い空気圧であれば、特に限定されない。
[切り換え弁]
吸引系Bは、真空チャンバー52や配管53・54・55などで構成される真空領域から吸引口Eの経路に、切り換え弁57(図5参照)を有している。切り換え弁57は真空領域の端部に位置している。収穫装置1の例では、配管55が切り換え弁57を介してエンドエフェクタ20に接続している。切り換え弁57は、エンドエフェクタ20の外面に接続(固定)されている。
切り換え弁57は、例えば次のように利用される。制御装置40は、収穫目標Tの非吸引時に、切り換え弁57を閉状態(例えば、開度:0%)としつつ、真空発生装置51の駆動によって真空領域(真空チャンバー52、及び配管53・54・55)を真空にする。この状態では、真空領域とエンドエフェクタ20の内部通路とが繋がっておらず(空気の移動が切り換え弁57で遮断されており)、エンドエフェクタ20の内部通路は大気圧と等しい。吸引口位置調整機構Pの操作によって吸引口Eが収穫目標Tに近づき、収穫目標Tと吸引口Eとの相対位置が予め規定された目標相対位置に到達したとき、制御装置40は、切り換え弁57を開状態(例えば、開度:100%)とする。これにより、真空領域がエンドエフェクタ20の内部通路に繋がり、内部通路から真空領域に向けた空気の移動が許容される。そうすると、エンドエフェクタ20の内部通路の空気圧が瞬時に下がり、吸引口Eに収穫目標Tが吸い込まれる。吸い込まれた収穫目標Tは排出口G(図5参照)からエンドエフェクタ20の後方に排出される。制御装置40は、収穫目標Tの吸引が終了すると切り換え弁57を直ちに閉状態に戻す。制御装置40は、収穫目標Tが排出口Gに到達する前に(すなわち、収穫目標Tが内部通路を移動している最中に)、切り換え弁57を閉状態に戻してもよい。
制御装置40は、切り換え弁57の制御において、開状態(例えば、開度:100%)と閉状態(例えば、開度:0%)のうちの一方を、収穫目標Tと吸引口Eとの相対位置に応じて選択してもよい。他の例として、制御装置40は、開状態と閉状態の間の状態(例えば、開度:70%)を選択してもよい。このような制御によれば、収穫目標Tの吸引力を、収穫目標Tの重量や、収穫目標Tと吸引口Eとの距離などに応じて調整できる。制御装置40が行う制御については、後において詳説する。
[真空領域]
図3で示すように、吸引系Bは、真空領域の一部として、真空チャンバー52を有している。真空チャンバー52は、配管53・54・55よりも大きな流路断面を有している。ここで流路断面とは真空発生装置51に向かう空気の流れ方向に対して直交する断面である。真空チャンバー52の容積は、エンドエフェクタ20の内部通路の容積より大きくてよい。この真空チャンバー52によると、真空領域の空気圧を低い値に維持することが容易となる。例えば複数の収穫目標Tを連続的に吸引する場合でも、真空領域は低い空気圧に保たれやすくなる。
真空領域の全体の容積(真空チャンバー52と配管53・54・55の容積)は適宜設定される。真空領域の全体の容積はエンドエフェクタ20の容積より大きくてもよい。真空領域の全体の容積は、エンドエフェクタ20の容積の2倍より大きくてもよいし、エンドエフェクタ20の容積の3倍より大きくてもよい。これとは異なり、真空チャンバー52の容積が、エンドエフェクタ20の容積の2倍より大きくてもよいし、エンドエフェクタ20の容積の3倍より大きくてもよい。
吸引系Bは真空チャンバー52を有していなくてもよい。この場合、真空発生装置51とエンドエフェクタ20とが配管を介して接続され、この配管の内部が真空領域として機能する。この場合、真空領域の容積(配管の容積)がエンドエフェクタ20の容積より大きい、或いは、エンドエフェクタ20の容積の2倍より大きくてよい。
図5で示すように、切り換え弁57は配管55の端部に設けられ、エンドエフェクタ20の外面に取り付けられている。切り換え弁57のこの配置によると、例えば切り換え弁57が真空チャンバー52の近くに配置される場合に比べて、切り換え弁57が閉状態にあるときの真空発生装置51の駆動によって、真空となる真空領域の容積を増すことができる。
なお、切り換え弁57の位置は、収穫装置1の例に限られない。例えば切り換え弁57の位置は、真空チャンバー52とエンドエフェクタ20との間であれば、必ずしも配管55の端部でなくてもよい。
エンドエフェクタ20の内部通路は、収穫目標Tが移動する方向(エンドエフェクタ20の長手方向)に沿った内面を有している。内部通路は、この内面に、開口である接続口M(図4参照)を有している。真空領域(配管54)はこの接続口Mに接続されている。つまり、真空領域は、吸引口Eの吸い込み方向に対して交差する方向でエンドエフェクタ20の内部通路に繋がっている。真空領域(配管55)のこの接続によって、内部通路における収穫目標Tの移動に対して接続口Mの存在が障害となることを防ぐことができる。収穫装置1においては、吸引口Eから吸い込まれた収穫目標Tはスムーズに排出口Gまで移動し得る。接続口Mには、真空流路への異物の侵入を防止するためのフィルタが設けられてもよい。
図4で示すように、接続口Mは、エンドエフェクタ20の前後方向での中心Ceよりも後方に位置している。吸引口Eから吸い込まれた収穫目標Tは、接続口Mよりも前方の領域で加速する。接続口Mが中心Ceよりも後方に形成されている構造では、収穫目標Tが後方に向けて加速する範囲が長くなる。その結果、収穫目標Tがエンドエフェクタ20の排出口Gからスムーズに排出され易くなる。
[受け部材]
図2で示すように、収穫装置1は、エンドエフェクタ20の後側を覆っている受け部材7を有している。受け部材7は、例えば、柔らかい材料で形成された網状の部材や、クッション性を有する材料で形成された壁状の部材であってよい。受け部材7は、エンドエフェクタ20よりも低い位置にある底部7a(図1参照)を有している。エンドエフェクタ20の排出口Gから排出された収穫目標Tは底部7aに蓄積され得る。
[保護膜]
図6で示すように、エンドエフェクタ20はその吸引口Eに保護膜21を有してよい。保護膜21は、例えばゴムやエラストマーなど可撓性を有する部材で形成されてよい。保護膜21の中心に収穫目標Tが通る穴(吸引口E)が形成されている。エンドエフェクタ20のこの構造によると、吸引時にエンドエフェクタ20のハウジング22の縁22aに収穫目標Tが衝突することを防止できる。
[閉塞部]
エンドエフェクタ20は、排出口Gからエンドエフェクタ20の外側への空気の流れに対して抵抗を生じ且つ排出口Gから外側への収穫目標Tの移動を許容する閉塞部23(図5参照)を有してよい。閉塞部23は、例えば、可撓性を有する複数のシート(例えば、ゴムやエラストマーのシート)によって構成される。収穫目標Tの非吸引時、複数のシートが重なって配置され、排出口Gを閉塞している。そのため、排出口Gからエンドエフェクタ20の外側への空気の流れに対して、抵抗が生じる。収穫目標Tの吸引時、吸引口Eから排出口Gに向かって移動する収穫目標Tが閉塞部23に衝突すると、閉塞部23を構成する複数の可撓性シートが開き、収穫目標Tの排出口Gからの排出が許容される。このような閉塞部23の存在によって、収穫目標Tの吸引時にエンドエフェクタ20の内部通路の空気圧を十分に下げることができる。閉塞部23は、接続口Mより後方の内部通路に配置され内部通路(排出口G)を塞いでいてもよいし、エンドエフェクタ20の外側に配置され内部通路を塞いでいてもよい。閉塞部23は、例えば、螺子などの固定具によりエンドエフェクタ20に固定される。
なお、閉塞部23の構造は、ここで説明する例に限られない。閉塞部23は電磁的に開閉可能なシャッターであってもよい。この場合、例えば、内部通路における所定位置(閉塞部23よりも前方の位置)で収穫目標Tが検知されたときに、制御装置40はシャッターである閉塞部23を開いてもよい。また、さらに他の例として、閉塞部23は、収穫目標Tの吸引時に、内部通路の空気圧が下がることによって開くように構成されてもよい。
[センサ群]
図5で示すように、エンドエフェクタ20の内部通路に収穫目標Tを検知するための収穫目標センサ24を有している。収穫目標センサ24としては、例えば光電センサを用いることができる。光電センサの発光部と受光部との間を収穫目標Tが通過し、発光部の光が収穫目標Tによって遮られると、収穫目標Tが検知される。エンドエフェクタ20は、収穫目標Tの移動方向で並んでいる複数の収穫目標センサ24を有している。こうすることで、吸引口Eから吸い込まれた収穫目標Tが適切に排出口Gにまで移動したか否かが判断され得る。なお、収穫目標センサ24は必ずしも光電センサでなくてもよい。例えば、収穫目標センサ24としてカメラが利用されてもよい。
図5で示すように、エンドエフェクタ20には、内部通路の空気圧を検知するための圧力センサ25が設けられている。また、真空領域にも、その内部の空気圧を検知するための圧力センサが設けられている。収穫装置1の例では、真空チャンバー52に、その内部の空気圧を検知するための圧力センサ52a(図3参照)が設けられている。
[制御装置]
制御装置40が実行する処理の例について説明する。図8で示すように、制御装置40は、その機能として、収穫目標位置取得部41Aと、吸引口位置調整部41Bと、弁制御部41Cと、真空発生装置制御部41Dと、異常判定部41Eとを含んでいる。
収穫目標位置取得部41Aは、画像取得装置5で取得した画像から収穫目標の位置情報(例えば、台車について規定された座標系における収穫目標の座標)を取得する。
吸引口位置調整部41Bは、収穫目標位置取得部41Aで取得した収穫目標Tの位置情報と吸引口Eの現在位置とに基づいて、吸引口位置調整機構Pを制御し、吸引口Eを収穫目標Tに近づける。吸引口位置調整部41Bは、例えば、収穫目標位置取得部41Aで取得した収穫目標Tの位置情報に基づいて、吸引口Eの目標位置(エンドエフェクタ20の目標位置と目標姿勢)を設定する。ここで吸引口Eの目標位置は、例えば、収穫目標Tの位置から所定距離だけ離れており、且つ収穫目標Tとエンドエフェクタ20とが正対する位置である。吸引口位置調整部41Bは、吸引口Eの目標位置と吸引口Eの現在位置との差に基づいて、吸引口位置調整機構Pを構成する複数のアクチュエータ32(図8参照)を駆動し、吸引口Eを目標位置まで移動させる。
弁制御部41Cは、収穫目標Tとエンドエフェクタ20(吸引口E)との相対位置に基づいて切り換え弁57の開閉を制御する。具体的には、弁制御部41Cは、吸引口Eが上述した目標位置に到達したとき、切り換え弁57に設けられたアクチュエータ57a(図8参照)を駆動し、切り換え弁57を閉状態から開状態に切り換える。その後、弁制御部41Cは、例えば、予め規定された時間が経過した後、切り換え弁57を開状態から閉状態に戻す。予め規定された時間は、収穫目標Tが内部通路を通過するのに応じた時間であってよい。これとは異なり、弁制御部41Cは、収穫目標センサ24の出力に基づいて切り換え弁57を閉状態に戻してもよい。例えば、弁制御部41Cは、収穫目標Tがエンドエフェクタ20の内部通路の所定位置に達したことが収穫目標センサ24の出力から認められたときに、切り換え弁57を閉状態に戻してもよい。
弁制御部41Cの制御はここで説明した例に限られない。例えば、弁制御部41Cは切り換え弁57の開度を制御してもよい。例えば、画像取得装置5で取得した画像に表れている収穫目標Tの大きさや種類に基づいて、切り換え弁57の開度を算出してもよい。画像に表れている収穫目標Tのサイズが閾値より大きい場合に、切り換え弁57の開度を相対的に大きくし、画像に表れている収穫目標Tのサイズが閾値より小さい場合に、切り換え弁57の開度を相対的に小さくしてよい。こうすることによって、切り換え弁57が無駄に大きく開くことを防ぐことができ、真空領域の空気圧を低い値に維持することが容易となり、真空発生装置51の使用頻度を下げることができる。
真空発生装置制御部41Dは、真空領域(より具体的には、真空チャンバー52)に設置された圧力センサ52aの出力に基づいて、真空発生装置51を制御する。具体的には、真空発生装置制御部41Dは、真空領域の空気圧が閾値より低くなるように真空発生装置51を制御する。例えば、切り換え弁57を開状態に設定したことに起因して真空領域の空気圧が閾値より高くなった場合、真空発生装置制御部41Dは、真空領域の空気圧が閾値より低くなるまで真空発生装置51を駆動する。真空領域の空気圧が閾値より低くなったときに、真空発生装置制御部41Dは真空発生装置51の駆動を停止してよい。
制御装置40は、エンドエフェクタ20に設けられた圧力センサ25の出力に基づいて切り換え弁57を制御してよい。例えば、制御装置40は、圧力センサ25の出力に基づいてエンドエフェクタ20の内部の異常を検知し、異常が認められた場合に切り換え弁57の使用を停止してよい。上述したように、制御装置40は異常判定部41Eを含んでいる。異常判定部41Eは圧力センサ25の出力に基づいてエンドエフェクタ20の内部に異常が発生していないか否かを判断する。弁制御部41Cの制御によって切り換え弁57が一時的に開状態に設定されると、通常、圧力センサ25によって検知される空気圧が大きく下がる。これに対して、例えば、内部通路の接続口Mに異物が残っている場合、切り換え弁57が開状態に設定されても、内部通路の空気圧が大きくは下がらない。そのため、異常判定部41Eは、圧力センサ25の出力に基づいてエンドエフェクタ20の内部の異常(異物の残留)を検知できる。このような異常が検知された場合、制御装置40は収穫目標Tの収穫を停止してもよい。
制御装置40が実行する処理の流れの例について説明する。
収穫目標位置取得部41は、画像取得装置5で取得した画像から収穫目標の位置情報を取得する(S101)。吸引口位置調整部41Bは、S101において取得した収穫目標Tの位置情報と吸引口Eの現在位置とに基づいて、吸引口位置調整機構Pを制御し、吸引口Eを収穫目標Tに向けて動かす(S102)。吸引口位置調整部41Bは、吸引口Eと収穫目標Tとの相対位置が所定の目標相対位置に達したか否かを判断し(S103)、吸引口Eと収穫目標Tとの相対位置が目標相対位置に達するまでS102・S103の処理を繰り返す。
真空発生装置制御部41Dは、真空領域(より具体的には、真空チャンバー52)の空気圧が閾値よりも低いか否かを判断する(S104)。真空領域の空気圧が閾値よりも低くない場合、真空発生装置制御部41Dは真空発生装置51を駆動し(S105)、真空領域の空気圧を下げる。
一方、S104において、真空領域の空気圧が閾値よりも低い場合、弁制御部41Cは切り換え弁57を開状態に設定し(S106)、所定時間経過後に切り換え弁57を閉状態に戻す(S107)。このとき、異常判定部41Eは、エンドエフェクタ20の内部通路の空気圧の変動が正常か否かを圧力センサ25の出力に基づいて判断する(S108)。内部通路の空気圧の変動が正常でない場合、異常判定部41Eは、そのことを制御装置40のメモリに記録する。制御装置40は図示していない警告装置を駆動して、異常を作業者に通知してもよい。以上が、制御装置40が行う処理の例である。
[まとめ]
(1)以上説明したように、移動式収穫装置1は、移動可能な台車3と、収穫目標Tを含む画像を取得する画像取得装置5と、画像に基づいて収穫目標Tの位置情報を取得する収穫目標位置取得部41Aと、収穫目標Tを吸引する吸引口Eを有するエンドエフェクタ20と、収穫目標Tの位置情報に基づいて吸引口Eを収穫目標Tに向けて動かす吸引口位置調整機構Pと、真空発生装置51と、真空発生装置51の駆動によって真空となる真空領域(52~55)と、真空領域から吸引口Eまでの経路に配置される切り換え弁57と、切り換え弁57の開閉を制御する制御装置40と、を有している。この収穫装置1によると、例えば切り換え弁57によって吸引力の調整が容易となる。或いは、真空発生装置51を一時的に停止しても、切り換え弁57を一時的に開状態に設定することで真空領域に生じている真空を利用して収穫目標Tを吸引することが可能となる。
(2)制御装置40は、収穫目標Tとエンドエフェクタ20の相対位置に基づいて切り換え弁57の開閉を制御している。これにより、適切な吸引が可能となる。
(3)エンドエフェクタ20は、吸引口Eから吸引された収穫目標Tが移動する内部通路を有している。
(4)エンドエフェクタ20には、内部通路の空気圧を検知する圧力センサ25が設けられ、制御装置40は、圧力センサ25の出力に基づいて切り換え弁57を制御している。これによれば、例えばエンドエフェクタ20内の異常(例えば、異物の残留)が生じた場合に、収穫目標Tの吸引を停止できる。
(5)内部通路は、収穫目標Tが移動する方向に沿った内面と、内面に開口する接続口Mとを有し、真空領域(収穫装置1の例において配管55)は、接続口Mに接続されている。この構造によれば、内部通路における収穫目標Tの移動に対して接続口Mの存在が障害となることを防ぐことができる。
(6)エンドエフェクタ20は、収穫目標Tの移動方向における内部通路の前側に吸引口Eを有し、収穫目標Tの移動方向における内部通路の後側に、収穫目標Tを排出する排出口Gを有している。この構造によれば、エンドエフェクタ20から排出方向に離れた位置で複数の収穫目標Tを溜めることができる。その結果、収穫効率を向上できる。
(7)エンドエフェクタ20は、排出口Gから外側への空気の流れに対して抵抗を生じ且つ排出口Gから外側への収穫目標Tの排出を許容するよう、内部通路を塞ぐ閉塞部23を有している。このような閉塞部23の存在によって、収穫目標Tの吸引時にエンドエフェクタ20の内部通路の空気圧を下げることが容易となる。
(8)エンドエフェクタ20は、内部通路における収穫目標Tを検知するための収穫目標センサ24を有してよい。これによれば、収穫目標センサ24の出力に基づいて収穫が適切に実行されたか否かを判断できる。
(9)エンドエフェクタ20は、吸引口Eから吸引された収穫目標Tが移動する内部通路を有し、真空領域の容積は、内部通路の容積よりも大きくてよい。これによれば、真空領域の空気圧を低い値に維持することが容易となる。
(10)吸引系Bは真空領域の一部として真空チャンバーを有している。これによれば、真空領域の空気圧を低い値に維持することがさらに容易となる。
(11)吸引系Bは真空領域の空気圧を検知する圧力センサ52aを有し、制御装置40は圧力センサ52aの出力に基づいて切り換え弁57を制御している。これによれば、収穫目標Tに作用する吸引力を適切化できる。
(12)また、収穫ユニットは、収穫目標Tを吸引する吸引口Eを有するエンドエフェクタ20と、真空発生装置51と、真空発生装置51の駆動によって真空となる真空領域(52~55)と、真空領域から吸引口Eまでの経路に配置された切り換え弁57と、切り換え弁57の開閉を制御する制御装置40とを有している。この収穫ユニットによると、例えば切り換え弁57によって吸引力の調整が容易となる。或いは、真空発生装置51を一時的に停止しても、切り換え弁57を一時的に開状態に設定し真空領域に生じている真空を利用して収穫目標Tを吸引することが可能となる。
[変形例]
なお、本開示で提案する移動式収穫装置は、これまで説明した収穫装置1に限られない。例えば、エンドエフェクタ20の形状によっては、切り換え弁57がエンドエフェクタ20の内部に設けられ、エンドエフェクタ20の内部にも真空領域が確保されてもよい。
1 移動式収穫装置、2 ホイール、3 台車、4 アウトリガー、5 画像取得装置、6 支持フレーム、7 受け部材、20 エンドエフェクタ、21 保護膜、22 ハウジング、23 閉塞部、24 収穫目標センサ、25 圧力センサ、31a~31c 可動部、32 アクチュエータ、40 制御装置、41A 収穫目標位置取得部、41B 吸引口位置調整部、41C 弁制御部、41D 真空発生装置制御部、41E 異常判定部、51 真空発生装置、52 真空チャンバー、52a 圧力センサ、53~55 配管、57 切り換え弁、57a アクチュエータ、B 吸引系、E 吸引口、G 排出口、M 接続口、P 吸引口位置調整機構、T 収穫目標。

Claims (9)

  1. 移動可能な台車と、
    収穫目標を含む画像を取得する画像取得装置と、
    前記画像に基づいて前記収穫目標の位置情報を取得する収穫目標位置取得部と、
    前記収穫目標を吸引する吸引口と、前記吸引口から吸引された前記収穫目標が移動する内部通路を有しているエンドエフェクタと、
    前記収穫目標の位置情報に基づいて前記吸引口を前記収穫目標に向けて動かす位置調整機構と、
    真空発生装置と、
    配管と前記配管を介して前記エンドエフェクタに接続する真空チャンバーとを含み、前記真空チャンバーが前記エンドエフェクタの容積よりも大きな容積を有し、前記真空発生装置の駆動によって真空となる真空領域と、
    前記真空領域から前記吸引口までの経路に配置される切り換え弁と、
    前記切り換え弁の開閉を制御する制御装置と、を有し、
    前記切り換え弁は、前記配管の端部に位置し、前記エンドエフェクタの外面に取り付けられている
    移動式収穫装置。
  2. 前記制御装置は、前記収穫目標と前記エンドエフェクタの相対位置に基づいて前記切り換え弁の開閉を制御する
    請求項1に記載される移動式収穫装置。
  3. 前記エンドエフェクタには、前記内部通路の空気圧を検知する第1圧力センサが設けられ、
    前記制御装置は、前記第1圧力センサの出力に基づいて前記切り換え弁を制御する
    請求項1に記載される移動式収穫装置。
  4. 前記内部通路は、前記収穫目標が移動する方向に沿った内面と、前記内面に開口する接続口と、を有し、
    前記真空領域は、前記接続口に接続されている
    請求項1に記載される移動式収穫装置。
  5. 前記エンドエフェクタは、前記収穫目標の移動方向における前記内部通路の一方側に前記吸引口を有し、前記収穫目標の移動方向における前記内部通路の他方側に、前記収穫目標を排出する排出口を有している
    請求項1に記載される移動式収穫装置。
  6. 前記エンドエフェクタは、前記排出口から外側への空気の流れに対して抵抗を生じ且つ前記排出口から外側への前記収穫目標の排出を許容するよう、前記内部通路を塞ぐ閉塞部を有している
    請求項5に記載される移動式収穫装置。
  7. 前記エンドエフェクタは、前記内部通路における前記収穫目標を検知するためのセンサを有している
    請求項1に記載される移動式収穫装置。
  8. 前記真空領域の空気圧を検知する第2圧力センサをさらに有し、
    前記制御装置は前記第2圧力センサの出力に基づいて前記切り換え弁を制御する
    請求項1に記載される移動式収穫装置。
  9. 収穫目標を吸引する吸引口と、前記吸引口から吸引された前記収穫目標が移動する内部通路を有しているエンドエフェクタと、
    真空発生装置と、
    配管と前記配管を介して前記エンドエフェクタに接続する真空チャンバーとを含み、前記真空チャンバーが前記エンドエフェクタの容積よりも大きな容積を有し、前記真空発生装置の駆動によって真空となる真空領域と、
    前記真空領域から前記吸引口までの経路上に配置された切り換え弁と、
    前記切り換え弁の開閉を制御する制御装置と有し、
    前記切り換え弁は、前記配管の端部に位置し、前記エンドエフェクタの外面に取り付けられている
    収穫ユニット。
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