JP7220950B2 - キャップのシール構造 - Google Patents

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本発明は、容器の口部に装着されるキャップに関し、とくに、容器の口部とキャップとのシール性や、注出筒と密封リングとのシール性を向上させるキャップのシール構造に関するものである。
従来、容器の口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体の開口部を閉塞する蓋体とを備えるキャップにおいて、容器内の密封性を確保するために、キャップ本体の開口予定部にプルリングなどを形成した除去部を有する隔壁を設けていた。
さらに、容器の口部とキャップ本体との密封性を確保するために、キャップ本体の装着部は、容器の口部に対してシール量を増大する必要があった。
しかし、キャップ本体は、容器の口部に対してシール量を増大すると、キャップ本体の装着部を容器の口部にセットする際に、打栓力を高めることが必要となり、打栓に余分な力を必要とするとともに、打栓時にキャップ本体の内筒が噛み込みという問題があった。
このため、容器の口部とキャップ本体との密封性を向上させるキャップとして、基壁裏面より筒状の内筒部を垂設するとともに、内筒部下端縁より外方上方へ口部内面に圧接させる弾性シール部を延設させたシール筒を設け、また、上記内筒部およびシール部間に形成される隙間と連通する透孔を注出筒外方の基壁に穿設して構成したキャップが従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、キャップを開口するために、蓋体を開けた後、プルリングなどを引っ張って除去部を除去する抜栓作業が必要となり、面倒であるとともに力の弱い利用者にとっては抜栓に苦労するという問題があった。
このため、抜栓作業を必要としないキャップとして、キャップ本体の注出筒を密封するために、インナーリングを有する内蓋を外蓋で摺動可能に保持し、外蓋の動きに連動して、内蓋を注出筒の口部から着脱する、ワンアクションで開封して内容液を取り出すことが可能なヒンジキャップが従来から知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9-142512号公報 特開2014-162499号公報
しかしながら、特許文献1記載のキャップは、容器の口部内面との密封性を良好に維持することができるものの、シール筒の形成は、垂壁部下端縁より下方外方へ広がるスカート状のシール部形成部を延設したキャップを合成樹脂の一体成形により形成し、このシール部形成部を下方より所定の治具により押し上げ反転させる必要があり、シール筒の形成に手間がかかるという問題があった。
また、特許文献2記載のキャップは、一回の動作で開封可能であるという開封性を改善することに重点があって、利用者が内容液を使用する前に、容器を落下させた際の衝撃で、容器内の内容液が蓋体の内面に付着したり、液が漏れてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、容器の口部にキャップを装着する際の抵抗を軽減しても容器とキャップとの密封性を向上させることができるとともに、キャップ本体の注出筒とシール筒との密封性を向上することができるキャップのシール構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、キャップのシール構造として、容器の口部に装着されるキャップのシール構造であって、キャップは、容器の口部に装着される装着部と、装着部から内方に延設され、容器内を閉鎖する壁部とを備え、装着部は、容器の口部内周を密封する内筒と、内筒の外周に形成され、面圧接する主シール部と、主シール部の下方に形成され、点接触する補助シール部とを備えることを特徴とする構成を採用する。
キャップのシール構造の具体的実施形態として、装着部は、容器の口部外周と螺合する外周壁部を備えることを特徴とする構成、また、キャップは、容器の口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体の開口を開閉する蓋体とを備えることを特徴とする構成、また、内筒の外周は、上端部からの外周面部と、外周面部下端から縮径された縮径外周面部とを有し、補助シール部は、縮径外周面部に形成されることを特徴とする構成、また、内筒は、主シール部の肉厚よりも補助シール部の肉厚を薄くするように、内周面部の下部を拡径内周面部としたことを特徴とする構成を採用する。
また、壁部は、内筒基部の内周側または外周側の少なくとも一方に形成された薄肉部または凹部を有することを特徴とする構成を採用する。
また、本発明は、キャップのシール構造として、容器の口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体の開口を開閉する蓋体とを備えるキャップのシール構造であって、キャップ本体は、容器の口部に装着される装着部と、装着部から内方に延設される基壁と、基壁に開口される注出筒とを備え、蓋体は、キャップ本体の注出筒内周を密封するシール筒と、シール筒の外周に形成され、面圧接する主シール部と、主シール部の下方に形成され、点接触する補助シール部とを備えることを特徴とする構成を採用する。
キャップのシール構造の具体的実施形態として、シール筒の外周は、上端部からの外周面部と、外周面部下端から縮径された縮径外周面部とを有し、補助シール部は、縮径外周面部に形成されることを特徴とする構成、また、シール筒は、主シール部の肉厚よりも補助シール部の肉厚を薄くするように、内周面部の下部を拡径内周面部としたことを特徴とする構成、また、注出筒は、内周下部を縮径して形成される段部を有することを特徴とする構成、また、主シール部は、断面が平坦面を有し、補助シール部は、円弧状の断面形状を有することを特徴とする構成、また、補助シール部は、上下方向に複数形成されることを特徴とする構成、また、補助シール部の下方は、内方に向けて傾斜するテーパー面部を有することを特徴とする構成を採用する。
本発明のキャップのシール構造は、容器の口部内周に挿入されるキャップの内筒外周に、面圧接する主シール部と点接触する補助シール部を配設することにより、容器の口部にキャップを装着する際の抵抗を軽減しても容器とキャップとの密封性を向上させることができる。
また、本発明のキャップのシール構造は、キャップがねじキャップである場合に、内筒外周に主シール部と補助シール部を配設することにより、容器の口部にねじキャップを螺合する際の抵抗を軽減しても容器とねじキャップとの密封性を向上させることができる。
さらに、本発明のキャップのシール構造は、キャップ本体の注出筒内周に挿入される蓋体のシール筒外周に、面圧接する主シール部と点接触する補助シール部を配設することにより、蓋体を開閉する際の抵抗を軽減してもキャップ本体の注出筒と蓋体のシール筒との密封性を向上することができる。
本発明の第1実施例のヒンジキャップを容器に装着した状態を示す側面断面図である。 本発明の第1実施例のヒンジキャップの開蓋状態を示す説明図で、(a)は上面図であり、(b)は側面断面図である。 図1の要部拡大説明図である。 本発明の第2実施例のヒンジキャップを容器に装着した状態を示す側面断面図である。 本発明の第2実施例のヒンジキャップの開蓋状態を示す説明図で、(a)は上面図であり、(b)は側面断面図である。 図4の要部拡大説明図である。 本発明の第3実施例のねじキャップを容器に装着した状態を示す説明図で、(a)は半断面図であり、(b)は(a)の要部拡大説明図である。
本発明のキャップのシール構造について、実施例を示した図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、図1でみて、左方向を「正面」とし、右方向を「背面」とし、上方向を「上」とし、下方向を「下」とする。
図1および図2において、Aは容器、Bは容器Aに装着されるキャップ本体、Cはヒンジ、DはヒンジCを介してキャップ本体Bに開閉可能に取り付けられた蓋体である。
容器Aは、上部に口部1を有し、口部1の外周面には、嵌合突条2が設けられている。
キャップ本体Bは、図1および図2に示すように、容器Aの口部1に装着される装着部5と、装着部5の内縁上端から内方に延設される壁部としての基壁6と、基壁6から立設される注出筒7とを備えている。
また、注出筒7内には、開口予定部として、弱化部8を介して移行部Eが連設されている。
注出筒7は、本実施例では、中心から正面側寄りに設けられ、注出筒7の下端部には、移行部Eを囲むように内方向に傾斜する羽部9が設けられている。
羽部9は、注出時に一度に内容液が注出されるのを防ぐ整流効果を有し、また、弱化部8が何らかの衝撃によって意に反して破断した場合であっても、移行部Eの落下を防止することができる。
装着部5は、周縁に係止突条10が設けられ、蓋体Dと係合する環状の蓋係合部11と、蓋係合部11の内周側から垂設される内筒12と、蓋係合部11の外周側から垂設される外周壁部13とから構成されている。
外周壁部13は、内周下部には容器Aの嵌合突条2と係合する係合突部14が設けられている。
内筒12の外周は、図3に示すように、上端部からの外周面部12aと、外周面部12a下端から傾斜段部12bを形成して縮径された縮径外周面部12cと、縮径外周面部12cの下端から内筒12の下端に向かい内方に傾斜するテーパー面部12dとから構成されている。
内筒12の内周は、上端部から内周面部12eと、内周面部12e下端から拡径された拡径内周面部12fとから構成されている。
外周面部12aには、ヒンジキャップを容器Aに打栓した際に、口部1の内周上部付近に対してある程度の締め代をもって面圧接する断面が平坦面を有する主シール部15が形成されている。なお、平坦面は、口部1の内周と平行であっても、下方向へ拡がるように傾斜していても構わない。
縮径外周面部12cは、口部1の内周面に当接しない範囲の径で形成されており、縮径外周面部12cには、上下方向に隣接し、先端部が口部1の内周面に点接触する、断面形状が円弧状の補助シール部16、17が周方向に突設されている。
なお、本実施例では、補助シール部16、17は、断面形状を円弧状としているが、補助シール部16、17は、それぞれ異なる断面形状としてもよい。
また、補助シール部16、17は、円弧の山の高さが同一にしてあるが、円弧の山の高さが異なるようにして、口部1内周との接触量を自由に設定することできる。これは、例えば、口部1内周が拡径した形状の場合に有効である。
外周壁部13のヒンジCの左右いずれかの近傍には、図2に示すように、外周面に平面視で略V字状の外周切り込み部18が下端部に薄肉底壁19を残して上方から切り込まれている。
係合突部14の外周切り込み部18に対応する位置には、図示しないが内周切り込み部が縦方向に刻設され、縦方向引き裂きラインが形成される。
外周切り込み部18のヒンジC側では、端面18aの内周側の上部の薄肉部を隔てた位置を起点として円周方向に延びるように、スリット溝20が上方から凹設され、本実施例では、端面18aを始点として、約345°にわたって延びている。
また、縦方向引き裂きラインに隣接するスリット溝20の起点を引き裂き開始点として、スリット溝20の底面21の内周側には、外周壁部13と蓋係合部11間を連結する薄肉の連結部22が設けられ、周方向引き裂きラインが円弧状に延びるように形成され、終点の破断不能な連結部まで引き裂き可能となっている。
本実施例では、基壁6の上面の背面側(ヒンジC側)には、注出筒7の外側に第1案内突条23と第2案内突条24が並設され、後述する蓋体Dから垂設される補強壁36が、第1案内突条23と第2案内突条24の間に挿入できるようになっており、また、第2案内突条24の上部はヒンジC側に開いている。
また、基壁6には、内筒12基部の内周側に薄肉部28が形成され、内筒12の外周側には、凹部29が形成されている。
なお、本実施例では第1案内突条23および第2案内突条24は、図2(a)に示すように、ヒンジC側から約60°にわたって注出筒7を囲むように設けられている。
移行部Eは、弱化部8を介して注出筒7の下部内周と連結する底壁25と底壁25の縁端から立設される係合壁26とからなり、係合壁26の内周上部には、後述する蓋体Dから垂設される係合筒32の係合突起34に係合する係合突条27が設けられている。
蓋体Dは、図1および図2に示すように、ヒンジCを介してキャップ本体Bの外周壁部13の外周上端に、回動自在に取着されており、頂壁30と、頂壁30の周縁部から垂設された側周壁31とを備えている。
頂壁30は、下面から係合筒32と、係合筒32の外側にシール筒33とが垂設され、係合筒32は、先端部が移行部Eの係合壁26内に挿入し、係合壁26と係合するように、また、シール筒33は、外周がキャップ本体Bの注出筒7の内周に当接するようにそれぞれ垂設されている。
係合筒32の外周下部には係合突起34が設けられ、図1に示すように、閉蓋状態で係合壁26の内周上部の係合突条27と係合しており、最初の開蓋時に移行部Eが、蓋体Dとともに持ち上げられ、弱化部8を破断して、移行部Eが蓋体Dに移行するようになっている。
係合筒32は、係合壁26と同様に、正面側寄りに設けられている。
また、係合筒32の係合突起34と係合壁26の係合突条27との係合位置は、なるべく蓋体Dから離れた位置に設けられることによって、図2で示す開蓋状態のヒンジキャップを、ヒンジCを支点にして蓋体Dを回動して閉蓋する際に、ほぼ垂直方向からの係合が可能となり、斜め方向で部分的に当接することによる局所的な負荷を避けることができ、弱化部8の破断を防止することができる。
本実施例では、係合筒32の上部は補強リブ35で補強されているが、補強リブ35は省略しても構わない。
また、本実施例では、背面側に補強壁36が頂壁30の下面から垂設され、補強壁36の先端部は、閉蓋時に、キャップ本体Bの第1案内突条23と第2案内突条24との間の基壁6に近接するようになっている。
また、補強壁36は、第1案内突条23および第2案内突条24と同様に、図2(a)に示すように、ヒンジC側から約60°にわたってシール筒33を囲むように設けられている。
側周壁31の下端部は、内周側に、キャップ本体Bの蓋係合部11と嵌合する係合凹部37が設けられ、係合凹部37の内側には、蓋係合部11の係止突条10と係合して閉蓋状態を維持する係止突部38が周設されている。
側周壁31のヒンジCと反対側の外周には、周方向に円弧状の指掛け部39が延設されている。
なお、本実施例のヒンジキャップは、使用前の不正開封を防止するために、図示していないが、キャップ本体Bと蓋体Dとの間にシュリンクラベルや封緘部材等が設けられている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のヒンジキャップは、図2に示すように、開蓋した状態で成形することにより得られ、蓋体DをヒンジCを介して回動して図1に示す閉蓋状態とされる。
その際、蓋体Dの補強壁36の下端部がキャップ本体Bの第2案内突条24の上部の開いた部分に軽く当接しながら第2案内突条24に案内されながら下降していき、同時にシール筒33の下端部が注出筒7の上部に、また、係合筒32の係合突起34の下部が係合壁26の係合突条27の上部に当接するが、さらに上方からの負荷がかかって係合突起34と係合突条27とが係合する。
また、シール筒33は注出筒7に当接してシール部を形成するとともに、補強壁36は、先端部が第1案内突条23と第2案内突条24の間に挿入され、基壁6に近接する。
さらに、キャップ本体Bの蓋係合部11は、蓋体Dの係合凹部37と嵌合して、本実施例のヒンジキャップは閉蓋状態となる。
次に、閉蓋されたヒンジキャップは、内容液が充填された容器Aに打栓して装着される。
その際に、キャップ本体Bの内筒12の外周下部が容器Aの口部1内周上部に挿入されるとともに、外周壁部13内周と口部1外周が係合し、装着部5が口部1を挟持して装着される。
本実施例では、内筒12基部の内周側に薄肉部28が形成されるとともに、外周側に凹部29が形成されているので、容器Aに打栓する際に、内筒12は、基部から変形し易くなっており、容器A内周に沿って挿入し易くなる。
なお、本実施例では、装着部5は、内筒12の外周と外周壁部13の内周とによって容器Aの口部1を狭持するものとしたが、容器Aの口部1の外周に雄ネジを形成するとともに、外周壁部13の内周に雌ネジを形成することによって螺着するものであっても構わない。
図3において、従来のキャップ本体の内筒では、一点鎖線により示されるように、下端部が口部1の内周に挿入し易いようにテーパー面が設けてあるが、口部1内周に挿入する際に、テーパー面以外の外周面全体がシール量をもって面圧接し、強固に密着して容器A内を密封するとともに、容器Aから外れないようにしているため、外周面全体の締め代の分だけ打栓に要する力が余分に必要となる。
これに対して、本実施例の装着部5の内筒12は、下端部にテーパー面部12dが設けられることにより、口部1内周に挿入し易くなるとともに、外周面部12aの主シール部15が口部1内周の上部のみに、従来のものより少ないシール量をもって面圧接し、これを補助する形で縮径外周面部12cに突設され、上下方向に隣接する補助シール部16、17が点接触し、また、内筒12は、拡径内周面部12fを形成することにより、補助シール部16、17の肉厚が主シール部15の肉厚よりも薄く形成され、変形し易くなっているので、従来の内筒に比べ、より弱い打栓力で装着でき、密封性も維持することができる。
さらに、口部1に点接触する補助シール部16、17が上下方向に二つあることで、落下の衝撃等で、主シール部15または補助シール部16、17のいずれかが外れたとしても、補助シール部16、17の両方または片方が確実に接触していれば密封およびキャップ本体Bが容器Aの口部1より外れてしまうことを防止できるので、ヒンジキャップと容器Aとの装着および密封をより確実に維持することができる。
本実施例では、補助シール部16、17を縮径外周面部12cに上下に二つ配設しているが、複数配設すればよく、補助シール部の配設数は上記実施例の数に限定されない。
本実施例のヒンジキャップは、閉蓋した状態で、落下等の衝撃により、蓋体Dに側方から押圧力が加えられても、補強壁36の先端部が第1案内突条23、第2案内突条24および基壁6によって係合され、衝撃で蓋体Dとともに係合筒32およびシール筒33が動いてしまうのを防ぎ、弱化部8の破断を防止することができる。
また、上方からの押圧力が加えられ、係合筒32によって移行部Eの底壁25の上部を押し込んで移行部Eを下降させてしまうことを防ぐことができ、弱化部8の破断を防止することができる。
本発明のヒンジキャップを最初に使用する際には、開蓋することによって、キャップ本体Bの注出筒7と移行部Eとの間の弱化部8を破断して抜栓することができる。
まず、蓋体Dの指掛け部39に手指を掛け、指掛け部39を持ち上げると、係合筒32の係合突起34と移行部Eの係合壁26の係合突条27とが係合されているので、蓋体Dとともに移行部Eが持ち上げられ、それによって弱化部8が破断して、そのまま移行部Eが蓋体Dに移行する。
さらに、蓋体Dを持ち上げることにより、係合筒32とともに、シール筒33と、補強壁36とが持ち上げられて開蓋状態となり、注出筒7内の移行部Eの部分が開口部となって、容器A内の内容液の注出が可能となる。
また、内容液の使用後に、蓋体Dをキャップ本体Bに再び閉蓋することで、蓋体Dのシール筒33と注出筒7とでシール部が形成され、ヒンジキャップ内を再度密封することができ、繰り返し蓋体Dを開閉して使用することができる。
本実施例のヒンジキャップは、容器A内の内容液を全部使用した後、容器Aから分別して廃棄することができる。
その際には、ヒンジキャップを開蓋し、蓋体Dを指で把持して外方に引っ張ると、外周壁部13のヒンジCとの連設部位が引っ張られて変形し、縦方向引き裂きラインが破断され、さらに蓋体Dを引っ張ると、周方向引き裂きラインを形成する連結部22が破断を始める。連結部22の破断が進行すると、蓋体Dがキャップ本体Bから離れていく。
スリット溝20の終端部まで連結部22の切断が完了し、さらに蓋体Dを引っ張ると、キャップ本体Bと容器Aとの嵌合が外され、ヒンジキャップと容器Aとを分別廃棄することができる。
次に、第1実施例のキャップ本体Bと蓋体Dの構成を変更した第2実施例について、図4~6を参照して説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、キャップ本体Bと蓋体Dにおける変更部分に新たな符号を付し、相違点を中心に説明する。
図4および図5において、Aは容器、Baは容器Aに装着されるキャップ本体、Cはヒンジ、DaはヒンジCを介してキャップ本体Baに開閉可能に取り付けられた蓋体である。
キャップ本体Baは、容器Aの口部1に装着される装着部45と、装着部45の内縁上端から内方に延設される壁部としての基壁46と、基壁46から立設される注出筒47とを備えている。また、注出筒47内には、開口を備えている。
基壁46は、内縁下面から注出筒47の内方に突出し、上面が注出筒47の内周下部を縮径して形成される段部48aとなる突出部48が設けられている。
装着部45は、周縁に係止突条10が設けられ蓋体Daと係合する環状の蓋係合部11と、蓋係合部11の内周側から垂設される内筒49と、蓋係合部11の外周側から垂設される外周壁部13とから構成されている。
本実施例では、内筒49は、外周面に締め代をもった実施例1で言うところの従来のものとしている。
蓋体Daは、頂壁30下面には、所定の位置に、外周がキャップ本体Baの注出筒47の内周に密接するシール筒50と、背面側に補強壁36が垂設されている。
シール筒50の外周は、図6に示すように、上端部からの外周面部50aと、外周面部50a下端より傾斜段部50bを形成して縮径された縮径外周面部50cと、縮径外周面部50cの下端からシール筒50の下端に向かい内方に傾斜するテーパー面部50dとから構成されている。
シール筒50の内周は、上端部からの内周面部50eと、内周面部50e下端から拡径された拡径内周面部50fとから構成されている。
外周面部50aには、ヒンジキャップを閉蓋する際に、注出筒47の内周上端部付近に対してある程度の締め代をもって面圧接する、断面が平坦面を有する主シール部51が形成されている。なお、平坦面は、注出筒47内周と平行であっても、下方向へ拡がるように傾斜していても構わない。
縮径外周面部50cは、注出筒47の内周面に当接しない範囲の径で形成されており、縮径外周面部50cには、上下方向に隣接し、先端部が注出筒47の内周面に点接触する断面形状が円弧状の補助シール部52、53が周方向に突設されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のヒンジキャップは、図5に示すように、開蓋した状態で成形することにより得られ、蓋体DaをヒンジCを介して回動して図4に示す閉蓋状態にされる。
閉蓋時、蓋体Daのシール筒50はキャップ本体Baの注出筒47に挿入され、注出筒47内が密封される。
図6において、従来の蓋体のシール筒では、一点鎖線により示されるように、下端部が注出筒47の内周に挿入し易いようにテーパー面が設けてあるが、注出筒47内周に挿入する際に、テーパー面以外の外周面全体がシール量をもって面圧接し、強固に密着して容器A内を密封するとともに、注出筒47から外れないようにしているため、外周面全体の締め代の分だけ閉蓋する力が余分に必要となる。
これに対して、本実施例の蓋体Daのシール筒50は、下端部にテーパー面部50dが設けられ、キャップ本体Baの注出筒47内周に挿入し易くなるとともに、外周面部50aの主シール部51が注出筒47内周の上部のみに、従来のものより少ないシール量をもって面圧接し、それを補助する形で縮径外周面部50cに突設され、上下方向に隣接する補助シール部52、53が点接触し、また、シール筒50は、拡径内周面部50fを形成することにより、補助シール部52、53の肉厚が主シール部51の肉厚よりも薄く形成され、変形し易くなっているので、従来のシール筒に比べ、より弱い力で閉蓋することができる。
さらに、注出筒47に点接触する補助シール部52、53が上下方向に二つあることで、片方の接触が外れたとしても、もう片方が確実に接触していればよいので、注出筒47内をより確実に密封することができる。
本実施例では、補助シール部52、53を縮径外周面部50cに上下に二つ配設しているが、複数配設すればよく、補助シール部の配設数は上記実施例の数に限定されない。
本実施例では、閉蓋時にキャップ本体Baの注出筒47内周面に対して、蓋体Daのシール筒50が主シール部51である程度の締め代をもって面圧接し、また、二つ以上の補助シール部52、53で点接触して注出筒47内を安定して密封することができるので、注出筒47内に使用前に容器内を密閉する隔壁等を設ける必要がない。
本実施例のヒンジキャップは、閉蓋した状態で、打栓時や落下等の衝撃により、蓋体Daに上方から押圧力が加えられても、蓋体Daのシール筒50の下端がキャップ本体Baの注出筒47内周下部に形成された段部48aに当接し、シール筒50およびそれにともなう蓋体Daが下方に落ち込むことを防止している。
その他の作用効果は、実施例1と同じである。
次に、第1実施例のヒンジキャップをねじキャップに変更した第3実施例について、図7を参照して説明する。
図7において、Aaは容器、Fはねじキャップである。
容器Aaは、図7に示すように、口部60の外周に、ねじキャップFと螺合する容器ねじ部61と、容器ねじ部61の下方にネックリング62とが突設されている。
ねじキャップFは、図7に示すように、容器Aaの口部60に装着される装着部65と、装着部65から内方に延接される壁部としての天壁部66とを備えている。
装着部65は、天壁部66の外縁から垂設される円筒状の外周壁部67と、天壁部66の内面から垂設される内筒68とを備えている。
外周壁部67の内周には、容器Aaの容器ねじ部61と螺合するキャップねじ部69が設けられている。
内筒68は、閉蓋時に容器Aaの口部60の内周に挿入され、容器Aa内を密封するとともに、天壁部66の内面から、内筒68の外側に、先端部が閉蓋時に容器Aaの口部60の上面に密着して変形可能なコンタクトリング70が垂設されている。
内筒68の外周は、図7(b)に示すように、上端部からの外周面部68aと、外周面部68a下端から傾斜段部68bを形成して縮径された縮径外周面部68cと、縮径外周面部68cの下端から内筒68の下端に向かい内方に傾斜するテーパー面部68dとから構成されている。
内筒68の内周は、上端部から内周面部68eと、内周面部68e下端から拡径された拡径内周面部68fとから構成されている。
外周面部68aには、ねじキャップFを容器Aaに螺合した際に、口部60の内周上部付近に対してある程度の締め代をもって面圧接する断面が平坦面を有する主シール部73が形成されている。
縮径外周面部68cは、口部60の内周面に当接しない範囲の径で形成されており、縮径外周面部68cには、上下方向に隣接し、先端部が口部60の内周面に点接触する断面形状が円弧状の補助シール部74、75が周方向に突設されている。
また、天壁部66には、内筒68の内周側に薄肉部71が形成され、内筒68の外周側には、凹部72が形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
容器Aaの口部60に、上方からねじキャップFを被せると、ねじキャップFは、外周壁部67の内周のキャップねじ部69を容器Aaの容器ねじ部61に螺合しながら下降すると、ねじキャップFが閉蓋される。
その際に、ねじキャップFの内筒68の外周下部は、容器Aaの口部60内周上部に挿入され、さらに、コンタクトリング70が、口部60の上面に密着し、容器Aa内を確実に密封することができる。
本実施例では、内筒68基部の内周側に薄肉部71が形成されるとともに、外周側に凹部72が形成されているので、ねじキャップFを閉蓋する際に、内筒68は、基部から変形し易くなっており、口部60内周に沿って挿入し易くなる。
その他の作用効果は、実施例1と同じである。
また、第1~第3実施例では、キャップのシール構造の具体例として、ヒンジキャップおよびねじキャップについて説明したが、本発明は、ヒンジキャップやねじキャップに限らず、中栓など、各種キャップのシール構造として幅広く使用することができる。
本発明のキャップのシール構造は、容器の口部内周に挿入されるキャップの内筒外周に、面圧接する主シール部と点接触する複数の補助シール部を配設するか、または、キャップ本体の注出筒内周に挿入される蓋体のシール筒外周に、面圧接する主シール部と点接触する複数の補助シール部を配設することにより、従来よりも弱い嵌合力で容器内を密封することができる。
また、密閉性に優れているので、気密性の必要な内容液を収納する容器用のキャップのシール構造として広い範囲に応用できる。
A、Aa 容器
B、Ba キャップ本体
C ヒンジ
D、Da 蓋体
E 移行部
F ねじキャップ
1、60 口部
2 嵌合突条
5、45、65 装着部
6、46 基壁(壁部)
7、47 注出筒
8 弱化部
9 羽部
10 係止突条
11 蓋係合部
12、49、68 内筒
12a、50a、68a 外周面部
12b、50b、68b 傾斜段部
12c、50c、68c 縮径外周面部
12d、50d、68d テーパー面部
12e、50e、68e 内周面部
12f、50f、68f 拡径内周面部
13、67 外周壁部
14 係合突部
15、51、73 主シール部
16、17、52、53、74、75 補助シール部
18 外周切り込み部
18a 端面
19 薄肉底壁
20 スリット溝
21 底面
22 連結部
23 第1案内突条
24 第2案内突条
25 底壁
26 係合壁
27 係合突条
28、71 薄肉部
29、72 凹部
30 頂壁
31 側周壁
32 係合筒
33、50 シール筒
34 係合突起
35 補強リブ
36 補強壁
37 係合凹部
38 係止突部
39 指掛け部
48 突出部
48a 段部
61 容器ねじ部
62 ネックリング
66 天壁部(壁部)
69 キャップねじ部
70 コンタクトリング

Claims (13)

  1. 容器の口部に装着されるキャップのシール構造であって、
    キャップは、容器の口部に装着される装着部と、装着部から内方に延設され、容器内を閉鎖する壁部とを備え、
    装着部は、容器の口部内周を密封する内筒と、内筒の外周に形成され、面圧接する主シール部と、主シール部の下方に形成され、点接触する補助シール部とを備えることを特徴とするキャップのシール構造。
  2. 装着部は、容器の口部外周と螺合する外周壁部を備えることを特徴とする請求項1に記載のキャップのシール構造。
  3. キャップは、容器の口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体の開口を開閉する蓋体とを備えることを特徴とする請求項1に記載のキャップのシール構造。
  4. 内筒の外周は、上端部からの外周面部と、外周面部下端から縮径された縮径外周面部とを有し、
    補助シール部は、縮径外周面部に形成されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のキャップのシール構造。
  5. 内筒は、主シール部の肉厚よりも補助シール部の肉厚を薄くするように、内周面部の下部を拡径内周面部としたことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のキャップのシール構造。
  6. 壁部は、内筒基部の内周側または外周側の少なくとも一方に形成された薄肉部または凹部を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のキャップのシール構造。
  7. 容器の口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体の開口を開閉する蓋体とを備えるキャップのシール構造であって、
    キャップ本体は、容器の口部に装着される装着部と、装着部から内方に延設される基壁と、基壁に開口される注出筒とを備え、
    蓋体は、キャップ本体の注出筒内周を密封するシール筒と、シール筒の外周に形成され、面圧接する主シール部と、主シール部の下方に形成され、点接触する補助シール部とを備えることを特徴とするキャップのシール構造。
  8. シール筒の外周は、上端部からの外周面部と、外周面部下端から縮径された縮径外周面部とを有し、
    補助シール部は、縮径外周面部に形成されることを特徴とする請求項7に記載のキャップのシール構造。
  9. シール筒は、主シール部の肉厚よりも補助シール部の肉厚を薄くするように、内周面部の下部を拡径内周面部としたことを特徴とする請求項7または8に記載のキャップのシール構造。
  10. 注出筒は、内周下部を縮径して形成される段部を有することを特徴とする請求項7~9のいずれか1項に記載のキャップのシール構造。
  11. 主シール部は、断面が平坦面を有し、
    補助シール部は、円弧状の断面形状を有することを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載のキャップのシール構造。
  12. 補助シール部は、上下方向に複数形成されることを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載のキャップのシール構造。
  13. 補助シール部の下方は、内方に向けて傾斜するテーパー面部を有することを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載のキャップのシール構造。
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