JP2023047902A - ヒンジキャップ - Google Patents

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和仁 桑原
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【課題】 ヒンジキャップの開封時に、上蓋を持ち上げ易くするため、指等を掛けて引き上げることができる開封用リングを備えるヒンジキャップを提供すること。【解決手段】 容器本体Eに装着されるキャップ本体Aと、キャップ本体AにヒンジCを介して連設される上蓋Bとを備えるヒンジキャップであって、キャップ本体Aは、容器本体Eの口部1に装着される装着部5と、装着部5の内方を閉塞する隔壁7と、隔壁7に画成され、上蓋Bの最初の開蓋時に開封される注出口αとを備え、上蓋Bは、頂壁30と、頂壁30の周縁から垂下される側周壁31と、側周壁31のヒンジCと反対側から突設される摘み部37とを備え、開封時に、上蓋Bの摘み部37側を引き上げる開封用リング43を備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、容器本体に装着されるヒンジキャップに関し、とくに、開封時に容易に上蓋を開蓋できるヒンジキャップに関するものである。
従来、容器本体に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連設された上蓋とからなるヒンジキャップにおいて、容器本体の密封性を確保するため、キャップ本体の隔壁の開口予定部にプルリングなどを形成した除去部を設けていた。
しかし、除去部を開封するために、上蓋を開けた後、プルリングなどを引っ張り上げて除去部を抜栓する作業が必要となり、手間がかかるとともに、力の弱い利用者にとっては抜栓に苦労するという問題があった。
そこで、開口予定部である除去部をなくした場合には、内容物がヒンジキャップ内に入り込み易くなるなど、密封性に問題が生じるため、プルリングを省略し、キャップ本体の隔壁に弱化部により区画形成され、平坦面と平坦面の外周から垂下される筒状周壁とからなる除去部と、上蓋の頂壁から垂下して形成され、除去部の平坦面と溶着される溶着用突片とを備え、上蓋開蓋時に、弱化部を破断することにより除去部を開封するようにしたヒンジキャップが従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記特許文献1記載のヒンジキャップでは、弱化部において破断が生じる前に、溶着用突片と平坦面との溶着が解除されてしまうおそれがあり、このため、容器の口部に固定されるキャップ本体と、上蓋とを備え、キャップ本体は、上下方向に延びる注出筒部と、上下方向から見た平面視において、環状に形成され、かつ注出筒部の内側に位置する中板部とを有し、上蓋には、上蓋の頂壁から下方に向けて延びて注出筒部内に挿入され、注出筒部の内側をシールするインナーシールが形成され、インナーシールと中板部とが溶着されているヒンジキャップも知られている。(例えば、特許文献2参照)。
特開2012-111535号公報 特開2020-196474号公報
しかしながら、上記特許文献1および2記載のヒンジキャップでは、開封時に、上蓋を持ち上げながら弱化部の破断や溶着部の剥離を行う必要があるため、上蓋を持ち上げる際に大きな力を要し、上蓋を開け難いという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、ヒンジキャップの開封時に、上蓋を持ち上げ易くするため、指等を掛けて引き上げることができる開封用リングを備えるヒンジキャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、ヒンジキャップとして、容器本体に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連設される上蓋とを備えるヒンジキャップであって、キャップ本体は、容器本体の口部に装着される装着部と、装着部の内方を閉塞する隔壁と、隔壁に画成され、上蓋の最初の開蓋時に開封される注出口とを備え、上蓋は、頂壁と、頂壁の周縁から垂下される側周壁と、側周壁のヒンジと反対側から突設される摘み部とを備え、開封時に、上蓋の摘み部側を引き上げる開封用リングを備えることを特徴とする構成を採用する。
なお、上記構成において、キャップ本体の隔壁に画成され、上蓋の最初の開蓋時に開封される注出口を備えるヒンジキャップとして、例えば、キャップ本体の隔壁に薄肉弱化部により画成された移行栓部を、上蓋の開蓋時に持ち上げ、薄肉弱化部を破断して注出口を開封するヒンジキャップや、キャップ本体の注出筒の内側に位置する中板部と、上蓋の頂壁から垂下され、注出筒の内側をシールするインナーリングとが溶着され、上蓋の開蓋時にインナーリングと中板部との溶着が剥離され、注出口を開封するヒンジキャップ等が例示される。
ヒンジキャップの実施形態として、開封用リングは、ヒンジキャップを覆うように装着されるキャップカバーの天面に設けられることを特徴とする構成、また、キャップカバーは、上蓋の頂壁を覆う天壁と、天壁の周縁から垂下され、側周壁からキャップ本体の装着部までを覆う外周壁とを備え、開封用リングは、天壁の摘み部側を支点にヒンジ側から上方に持ち上げ可能に設けられ、外周壁は、上蓋の摘み部に係合する係合部を有することを特徴とする構成、また、開封用リングは、上蓋の側周壁と一体に形成され、摘み部側を支点にヒンジ側から上方に持ち上げ可能に設けられることを特徴とする構成、また、開封用リングは、側周壁の摘み部先端を屈曲部として持ち上げ可能に設けられることを特徴とする構成を採用する。
本発明のヒンジキャップは、上記構成を採用することにより、開封時に、開封用リングに指等を掛け、上蓋の摘み部側を上方に引き上げることで簡単に上蓋を開蓋することができる。
本発明の第1実施例であるヒンジキャップを容器本体に装着した開封前の状態を示す図で、(a)は上面図、(b)は側面断面図である。 本発明の第1実施例であるヒンジキャップを容器本体に装着した開封前の状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は図1(b)の要部拡大図である。 本発明の第1実施例であるヒンジキャップの閉蓋時の状態を示す図で、(a)は側面断面図、(b)は下面図である。 本発明の第1実施例であるキャップカバーを示す図で、(a)は側面断面図、(b)は下面図である。 本発明の第1実施例であるヒンジキャップの開蓋時の状態を示す側面断面図で、(a)はキャップカバーの指掛けリング板起立時、(b)はヒンジキャップ開蓋時である。 本発明の第2実施例であるヒンジキャップを容器本体に装着した開封前の状態を示す図で、(a)は上面図、(b)は側面断面図である。 本発明の第2実施例であるヒンジキャップの閉蓋時の状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明の第2実施例であるヒンジキャップの成形時を示す上面図である。 本発明の第2実施例であるヒンジキャップの開蓋時の状態を示す図で、(a)は上蓋の開封用リング起立時の側面図、(b)は開蓋時の側面断面図である。 本発明の第3実施例であるヒンジキャップを容器本体に装着した開封前の状態を示す図で、(a)は上面図、(b)は側面断面図である。 本発明の第3実施例であるヒンジキャップの閉蓋時の状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明の第3実施例であるヒンジキャップの成形時を示す上面図である。 本発明の第3実施例であるヒンジキャップの開蓋時の状態を示す図で、(a)は上蓋の開封用リング起立時の側面図、(b)は開蓋時の側面断面図である。
次に、本発明のヒンジキャップについて、以下の実施例に示した図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、図1(b)でみて、左方向を「正面側または摘み部側(ヒンジと反対側)」とし、右方向を「背面側(ヒンジ側)」とし、上方向を「上」とし、下方向を「下」とする。
図1において、Aは容器本体Eに装着されるキャップ本体、Bはキャップ本体AにヒンジCを介して開閉自在に連設された上蓋であり、キャップ本体Aと、ヒンジCと、上蓋Bとによりヒンジキャップを構成し、Dは閉蓋時のヒンジキャップを覆うように装着されるキャップカバーである。
容器本体Eの口部1の外周には、係合突条2が設けられている。
キャップ本体Aは、図1~3に示すように、容器本体Eの口部1に装着される装着部5と、装着部5の内方に立設された注出筒6と、装着部5から内方に連設され、口部1を封鎖する隔壁7とから構成されている。
装着部5は、隔壁7の外周縁から垂設され、外周が容器本体Eの口部1の内周に挿入される内筒10と、内周が口部1の外周に係合する外筒11と、内筒10と外筒11の上端部で連設された環状の蓋係合部12とを備え、蓋係合部12の上部には、外方に突出する膨出部13が設けられている。
外筒11には、内周下部に、口部1の外周に設けられる係合突条2と係合する係合突部14が突設され、外周下部に、キャップカバーDを係止する係止段部15が下端から凹設され、外周上部の背面側にヒンジCが連設されている。
隔壁7は、装着部5の内筒10の内周上端に連設される上壁部20と、使用時に上壁部20内方に注出口αを開口するため、破断可能な薄肉弱化部21によって上壁部20内方に画成された移行栓部22が設けられている。
移行栓部22は、薄肉弱化部21を介して上壁部20に連結された底壁25を備え、底壁25の上面には、薄肉弱化部21の内側に沿って保持立壁26が立設され、隔壁7の正面側の位置に略円筒状の引上部27が立設されている。
引上部27の上面には、図3に示すように、筒状の引上部27を覆うように、段部28を介して上方に山形状の係着突部29が設けられている。
上蓋Bは、図1~3に示すように、平坦な頂壁30と、頂壁30の周縁から垂下され、外周下端の背面側にヒンジCを介してキャップ本体Aの外筒11の外周上端に、回動自在に連設される側周壁31とを備えている。
頂壁30は、下面から、外周がキャップ本体Aの注出筒6の内周に密接するように設けられた密封筒32と、密封筒32内の背面側に保持受壁33が垂設され、また、密封筒32内の頂壁30の正面側に、係合穴部34が開口され、係合穴部34内周は、下部に段部を設けて、引上部27の上部の係着突部29と係合する係着部35が設けられている。
密封筒32は、外周がキャップ本体Aの注出筒6の内周に密接するように設けられ、保持受壁33は、先端が移行栓部22の保持立壁26の上端と係合または当接するように設けられている。
本実施例では、セット時において、係着突部29の上部は、係合穴部34を突き抜けており、溶着等による抜け止め加工によって、係着突部29の上部は、係合穴部34を埋めるように拡げられ、係着突部29は、係着部35上面に係着される。
また、本実施例では、引上部27の上方に係着突部29を設け、さらに上蓋Bに係合穴部34を開口し、成形後の閉蓋時に、係着突部29の上部を抜け止め加工によって係着部35に係着させるものであるが、引上部27と上蓋Bの係着部35とを係着させる方法によっては、上蓋Bに係合穴部34を開口しなくてもよいし、また、別部材の挿入体を係合穴部34から挿入して引上部27と係合させる形態でもよく、さらに、上蓋Bから垂下される係着突部を引上部27に開口された穴部に挿入して嵌合または溶着させる形態でもよく、要は、両者をしっかり係着できるものであれば、どのような方法でもよい。
なお、溶着としては、熱溶着、高周波溶着、超音波溶着などを採用することができる。
側周壁31には、内周に、キャップ本体Aの蓋係合部12および膨出部13と係合して閉蓋状態を維持する係合凹部36が周設され、外周の背面側に、ヒンジCが連設され、外周の正面側に、摘み部37が突設されている。
キャップカバーDは、図1、2および4に示すように、装着時に、上蓋Bの頂壁30を覆い、内方に開口部40を開口した天壁41と、開口部40の正面側の天壁41の内方に変形可能な連結板42を介して連結されるとともに、開口部40から内方に所定の幅でリング状に形成される開封用リングとしての指掛けリング板43と、天壁41の周縁から垂下され、装着時に、上蓋Bの側周壁31からキャップ本体Aの装着部5の外筒11を覆う外周壁44とを備え、天壁41と指掛けリング板43の間は、複数配設される破断可能な弱化片45で連結されている。
指掛けリング板43の背面側下面には、キャップカバーDをヒンジキャップに装着した際に、上蓋Bの頂壁30上面に当接し、図1(b)および図2(b)に示すように、背面側を僅かに持ち上げる持ち上げ突部46が突設され、指掛けリング板43の背面側のみを持ち上げるために、指掛けリング板43の一部を曲げ、変形させる屈曲部47が両側に形成され、背面側内周には、指掛け部48が設けられている。
本実施例においては、天壁41と指掛けリング板43は、正面側の連結板42と、両側のそれぞれ中央の弱化片45とを介して連結され、指掛けリング板43の両側のそれぞれ中央より背面側に偏った位置に屈曲部47が設けられており、指掛けリング板43の背面側のみが持ち上った際に、指掛けリング板43の両側のそれぞれ中央より背面側の屈曲部47で曲がり、指掛けリング板43の両側中央より正面側および弱化片45付近に力が掛って変形や破断させないようになっている。
外周壁44の正面側には、ヒンジキャップに装着した際に、上蓋Bの側周壁31から突設された摘み部37が嵌挿するように形成された係合部としての摘み係合穴50が穿設され、背面側の所定の範囲に、ヒンジCおよびその周りの上蓋Bの側周壁31とキャップ本体Aの外筒11と当接して互いに傷付けないように内周が拡径する拡径段部51が下端から所定の高さまで形成され、内周下端部に、キャップ本体Aの外筒11の係止段部15に係合する係止突部52が拡径段部51を除いて突設されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のヒンジキャップは、上蓋Bをキャップ本体Aに対して開蓋した状態で金型を用いた射出成形によって一体成形で製造される。
一体成形したヒンジキャップは、キャップ本体AにヒンジCを支点に上蓋Bを回動して閉蓋すると、上蓋Bの密封筒32は、キャップ本体Aの注出筒6に密接してシール部を形成するとともに、キャップ本体Aの蓋係合部12外側および膨出部13と、上蓋Bの係合凹部36とが嵌合して、閉蓋状態となる。
閉蓋状態で、上蓋Bの頂壁30から突出する移行栓部22の係着突部29の上部を溶着等により抜け止め加工すると、係着突部29の上部は、係合穴部34を埋めるように拡げられ、係着突部29は、係着部35上面に係着される。
次に、閉蓋されたヒンジキャップの上蓋Bの摘み部37をキャップカバーDの外周壁44の摘み係合穴50に挿入させながらキャップカバーDをヒンジキャップに被せていき、図1に示すように、外周壁44の係止突部52とキャップ本体Aの外筒11の係止段部15を係合させ、キャップカバーDをセットしたヒンジキャップとなる。
キャップカバーDをヒンジキャップに被せる際に、キャップカバーDの外周壁44の背面側に拡径段部51が設けられているので、ヒンジCに外周壁44の内周面が接触することがなく、ヒンジCを傷付けたり、キャップカバーDの外周壁44の一部がヒンジキャップから浮いてしまうことがない。
最後に、キャップカバーDがセットされたヒンジキャップは、内容物が充填された容器本体Eの口部1に打栓して装着され、ヒンジキャップを装着した容器となる。
なお、本実施例では、ヒンジキャップの容器本体Eへの装着を打栓としているが、ねじによる螺着であっても構わない。
本実施例のヒンジキャップを最初に使用する際には、まず、キャップカバーDの開封用リングである指掛けリング板43の背面側の指掛け部48に指等を掛ける。
その際、装着時に、指掛けリング板43の持ち上げ突部46が上蓋Bの頂壁30上面に当接して指掛けリング板43の背面側を僅かに持ち上げているので、指等が掛け易くなっている。
背面側の指掛け部48に指等を掛け、指掛けリング板43を上方に持ち上げると、天壁41と指掛けリング板43とを連結する弱化片45を破断しながら、指掛けリング板43が背面側から持ち上げられ、さらに、図5(a)に示すように、連結板42が変形し、指掛けリング板43は、天壁41から正面側の連結板42を支点に連結した状態で背面側が持ち上がる。
さらに、指掛けリング板43の背面側を引き上げると、連結板42を介して天壁41の正面側が引き上げられ、ヒンジキャップに対してキャップカバーD全体が正面側から持ち上げられていく。
キャップカバーDの外周壁44の正面側がヒンジキャップに対して持ち上げられていくと、まず、外周壁44の係止突部52とキャップ本体Aの外筒11の係止段部15との係合が外れて、キャップカバーDが持ち上げられていくとともに、外周壁44の摘み係合穴50の内側底部が、挿入されている上蓋Bの摘み部37の下面に当接して持ち上げられていく。
キャップカバーDの正面側の持ち上げとともに上蓋Bの摘み部37が持ち上がっていくと、上蓋Bは、ヒンジCを支点に正面側から持ち上げられ、キャップ本体Aの蓋係合部12と上蓋Bの係合凹部36との嵌合が外され、開蓋していく。
キャップカバーDの正面側の持ち上げによって上蓋Bを開蓋していくと、図5(b)に示すように、キャップ本体Aの隔壁7に設けられた薄肉弱化部21が破断し、移行栓部22は、隔壁7から除去された後、上蓋Bに移行して支持される一方、キャップ本体Aは、隔壁7の上壁部20内方の除去された移行栓部22の跡が注出口αとなって、容器本体E内の内容物の注出が可能となる。
また、上蓋BがヒンジCを支点に正面側から持ち上げられると、摘み部37の先端側が上方に向き、外周壁44の摘み係合穴50の内側底部と上蓋Bの摘み部37の下面との当接が外れ、さらに、摘み係合穴50内から摘み部37が抜け、キャップカバーDは、上蓋Bが開蓋したヒンジキャップから外されていく。
本実施例のヒンジキャップおよびキャップカバーDは、キャップカバーDの指掛けリング板43の背面側に指等を掛け、引き上げることで、ヒンジキャップの上蓋Bをキャップ本体Aから開蓋でき、さらに装着したキャップカバーDをヒンジキャップから簡単に外すことができる。
また、最初の開蓋の際に、閉蓋状態を維持するキャップ本体Aの蓋係合部12外側および膨出部13と、上蓋Bの係合凹部36との嵌合の他に、キャップ本体Aの隔壁7から移行栓部22を除去して注出口αを開口するため、薄肉弱化部21を破断するために、従来であれば、摘み部37を上方に持ち上げなくてはならず、力が掛けにくく、苦労することもあるが、本実施例では、キャップカバーDの指掛けリング板43の背面側に指等を掛け、引き上げることで摘み部37を上方に持ち上げ開蓋できるので、力を掛け易く、上蓋Bをキャップ本体Aから簡単に開蓋することができる。
内容物の使用後に、上蓋Bをキャップ本体Aに再び閉蓋することで、上蓋Bの密封筒32とキャップ本体Aの注出筒6とでシール部が形成されるとともに、キャップ本体Aの蓋係合部12と、上蓋Bの係合凹部36とが嵌合して、ヒンジキャップ内を再度密封することができ、繰り返し上蓋Bを開閉して使用することができる。
移行栓部22は、保持立壁26の外周が上蓋Bの保持受壁33の内周と係合または当接して保持されるので、上蓋Bに保持された移行栓部22の底壁25によってキャップ本体Aの隔壁7の注出口αが閉鎖される。
また、再度開蓋する際には、閉蓋状態を維持するキャップ本体Aの蓋係合部12外側および膨出部13と、上蓋Bの係合凹部36との嵌合を外すだけなので、摘み部37を上方に押し上げるだけで簡単に開蓋できる。
本実施例のキャップカバーDは、最初の開蓋の際にヒンジキャップから外されるので、キャップカバーDの有無で容器の開封状態を視認することができる。
また、使用したキャップカバーDを再度ヒンジキャップに装着しても、最初の使用時にキャップカバーDの天壁41と指掛けリング板43の間を連結する弱化片45が破断されるので容器の開封状態を確認することができる。
次に、第1実施例のヒンジキャップを変更した第2実施例について説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、異なる構成部分のみ異なる符号を付して相違点を中心に説明する。
図6において、Fは容器本体Eに装着されるキャップ本体、Gはキャップ本体FにヒンジCを介して開閉自在に連設された上蓋であり、キャップ本体Fと、ヒンジCと、上蓋Gとによりヒンジキャップを構成し、Hは上蓋Gに一対の屈曲可能な連結部Iを介して連設されるとともに、上蓋Gに嵌着される開封用リングである。
キャップ本体Fは、図6~8に示すように、容器本体Eの口部1に装着される装着部55と、装着部55の内方に立設される注出筒56と、注出筒56内周下端部に連設され、内方に向かい下に傾斜する傾斜部57と、傾斜部57の下端部から内方に向け突出する環状の中板部58が設けられ、中板部58の内方は注出口βとして開口している。
装着部55は、外周が容器本体Eの口部1の内周に挿入される内筒60と、内周が口部1の外周に係合する外筒61と、内筒60と外筒61の上端部で連設された環状の蓋係合部62とを備え、蓋係合部62の上部には、外方に突出する膨出部63が設けられ、内筒60の内周下端部から注出筒56が立設されている。
外筒61には、内周下部に、口部1の外周に設けられる係合突条2と係合する係合突部64が突設され、外周上部の背面側にヒンジCが連設されている。
上蓋Gは、図6~8に示すように、平坦な頂壁65と、頂壁65の周縁から垂下され、外周下端の背面側にヒンジCを介してキャップ本体Fの外筒61の外周上端に回動自在に連設される側周壁66とを備え、側周壁66には、外周上部に開封用リングHが脱着自在に装着され、外周の正面側に一対の屈曲可能な連結部Iを介して回動自在に連設されている。
頂壁65は、下面から、外周がキャップ本体Fの注出筒56の内周に密接するように設けられた密封筒67と、密封筒67の内側に、最初の閉蓋後に先端部68aがキャップ本体Fの中板部58上面に溶着されるインナーリング68とが垂設されている。
側周壁66は、内周に、キャップ本体Fの蓋係合部62および膨出部63と係合して閉蓋状態を維持する係合凹部69が周設され、外周には、正面側の中央から両側に所定の角度(本実施例では、それぞれ30°)の位置に、一対の切欠き部70が上下に切欠かれ、切欠き部70を挟む正面側(本実施例では、60°の範囲)が正面部66a、背面側(本実施例では、300°の範囲)が側周面部66bとに区画される。
側周壁66の正面部66aには、摘み部71が突設され、また、側周面部66bに、ヒンジCが連設されている。
側周面部66bには、上端から所定の高さ(開封用リングHの高さ)の周面72aと底面72bとからなる装着段部72が凹設されるとともに、背面側中央の装着段部72には、さらに下方に凹設された指掛け下凹部73が形成されている。
両側の切欠き部70の側周面部66b側の装着段部72端部には、それぞれ連結部Iが形成されている。
開封用リングHは、側周壁66の装着段部72に嵌着され、外周が上蓋Gの外周と面一となるように形成される円弧状の切欠けリング部75からなり、円弧の両側の切欠け端部76の下端部が、それぞれの連結部Iを介して上蓋Gに連結されている。
切欠けリング部75は、装着段部72の周面72aと係合する内側面75aと底面72bと当接する下面75bとを形成し、背面側中央には下面75bから上に向けて指掛け上凹部77が凹設されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のヒンジキャップは、図8に示すように、上蓋Gをキャップ本体Fに対して開蓋し、上蓋Gに連結部Iを介して開封用リングHを連設した状態で金型を用いた射出成形によって一体成形で製造される。
一体成形したヒンジキャップは、まず、上蓋Gに両側の連結部Iを支点に開封用リングHを回動させ、上蓋Gの装着段部72に開封用リングHを嵌着する。
次に、キャップ本体FにヒンジCを支点に上蓋Gを回動して閉蓋すると、上蓋Gの密封筒67は、キャップ本体Fの注出筒56に密接してシール部を形成するとともに、キャップ本体Fの蓋係合部62外側および膨出部63と、上蓋Gの係合凹部69とが嵌合して、閉蓋状態となる。
さらに、閉蓋状態で、上蓋Gの頂壁65から垂設されるインナーリング68の先端部68aは、キャップ本体Fの注出筒56内の中板部58上面に当接しており、該当接部を後加工して溶着し、中板部58の内方を密封する。
最後に、閉蓋されたヒンジキャップは、内容物が充填された容器本体Eの口部1に打栓して装着され、ヒンジキャップを装着した容器となる。
本実施例のヒンジキャップを最初に使用する際には、まず、開封用リングHの指掛け上凹部77と上蓋Gの装着段部72の指掛け下凹部73との間に指等を入れ、指掛け上凹部77に指等を掛け、切欠けリング部75の背面側を持ち上げる。
切欠けリング部75の背面側を持ち上げていくと、正面側の両側の連結部Iが屈曲することにより、支点として回動し、図9(a)に示すように、上蓋Gに対して開封用リングHが外され、切欠けリング部75の背面側が正面側の連結部Iを支点に起立した状態となる。
さらに、切欠けリング部75を引き上げていくと、連結した両側の連結部Iを介して上蓋Gの正面側が引き上げられ、上蓋GがヒンジCを支点に正面側から持ち上げられ、キャップ本体Fの蓋係合部62と上蓋Gの係合凹部69との嵌合が外され、開蓋していく。
また、開封用リングHの引き上げによって上蓋Gを開蓋していくと、図9(b)に示すように、上蓋Gのインナーリング68の先端部68aとキャップ本体Fの中板部58上面との溶着が剥離されていき、中板部58内方が注出口βとして開口され、容器本体E内の内容物の注出が可能となる。
本実施例のヒンジキャップは、開封用リングHの背面側に指等を掛け、引き上げることで、上蓋Gをキャップ本体Fから開蓋できる。
従来は、最初の開蓋の際に、閉蓋状態を維持するキャップ本体Fの蓋係合部62外側および膨出部63と、上蓋Gの係合凹部69との嵌合の他に、上蓋Gのインナーリング68の先端部68aとキャップ本体Fの中板部58上面との溶着を剥離しなければならず、力を必要としたが、本実施例では、開封用リングHの背面側を引き上げることで、上蓋Gをキャップ本体Fから開蓋できるので、力を掛け易くなり、上蓋Gをキャップ本体Fから簡単に開蓋することができる。
内容物の使用後に、上蓋Gをキャップ本体Fに再び閉蓋することで、上蓋Gの密封筒67とキャップ本体Fの注出筒56とでシール部が形成されるとともに、キャップ本体Fの蓋係合部62と、上蓋Gの係合凹部69とが嵌合して、ヒンジキャップ内を再度密封することができ、繰り返し上蓋Gを開閉して使用することができる。
また、閉蓋時に上蓋Gのインナーリング68の先端部68aがキャップ本体Fの中板部58上面に当接することにより、中板部58内をシールすることができる。
開封用リングHの使用後は、開封用リングHを上蓋Gに対して両側の連結部Iを支点に回動させ、上蓋Gの装着段部72に開封用リングHを嵌着し直せば、開封用リングHが邪魔になることがない。
再度開蓋する際には、閉蓋状態を維持するキャップ本体Fの蓋係合部62外側および膨出部63と、上蓋Gの係合凹部69との嵌合を外すだけなので、摘み部71を上方に押し上げるだけで簡単に開蓋できる。
次に、第2実施例の上蓋Gを変更した第3実施例について説明する。
以下、第2実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、異なる構成部分のみ異なる符号を付して相違点を中心に説明する。
図10において、Fは容器本体Eに装着されるキャップ本体、Jはキャップ本体FにヒンジCを介して開閉自在に連設された上蓋であり、キャップ本体Fと、ヒンジCと、上蓋Jとによりヒンジキャップを構成し、Kは上蓋Jに屈曲可能な連結部Lを介して連設されるとともに、上蓋Jに嵌着される開封用リングである。
上蓋Jは、図10~12に示すように、平坦な頂壁65と、頂壁65の周縁から垂下され、外周下端の背面側にヒンジCを介してキャップ本体Fの外筒61の外周上端に回動自在に連設される側周壁80とを備え、側周壁80には、外周上部に開封用リングKが脱着自在に装着され、外周の正面側に屈曲可能な連結部Lを介して回動自在に連設されている。
頂壁65は、下面から、密封筒67と、先端部68aがキャップ本体Fの中板部58上面に溶着されるインナーリング68とが垂設されている。
側周壁80は、内周に、閉蓋状態を維持する係合凹部69が周設され、外周には、上端から所定の高さ(開封用リングKの高さ)の周面82aと底面82bとからなる装着段部82が凹設されており、正面側の装着段部82の下部に、上面83aが底面82bと面一となるとともに、先端上端に連結部Lが連設される下摘み部83が突設され、背面側下端にヒンジCが連設されている。
また、側周壁80外周の背面側中央の装着段部82には、さらに下方に凹設された指掛け下凹部84が形成されている。
開封用リングKは、側周壁80の装着段部82に嵌着され、外周が上蓋Jの外周と面一となるように形成される指掛けリング部85と、指掛けリング部85の正面側下部に連設された上摘み部86とからなり、上摘み部86の先端が連結部Lを介して下摘み部83に連設されている。
指掛けリング部85は、装着段部82の周面82aと係合する内側面85aと底面82bと当接する下面85bとを形成し、背面側中央には下面85bから上に向けて指掛け上凹部87が凹設されている。
上摘み部86は、下面86aが指掛けリング部85の下面85bと面一となるとともに、セット時に下摘み部83の上面83aと当接するように形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のヒンジキャップは、図12に示すように、上蓋Jをキャップ本体Fに対して開蓋し、上蓋Jに連結部Lを介して開封用リングKを連設した状態で金型を用いた射出成形によって一体成形で製造される。
一体成形したヒンジキャップは、まず、上蓋Jに連結部Lを支点に開封用リングKを回動させ、上蓋Jの装着段部82に開封用リングKを嵌着する。
次に、キャップ本体FにヒンジCを支点に上蓋Jを回動して閉蓋状態にし、上蓋Jのインナーリング68の先端部68aとキャップ本体Fの中板部58の当接部を後加工して溶着し、中板部58の内方を密封する。
最後に、閉蓋されたヒンジキャップは、内容物が充填された容器本体Eの口部1に打栓して装着され、ヒンジキャップを装着した容器となる。
本実施例のヒンジキャップを最初に使用する際には、まず、開封用リングKの指掛け上凹部87と上蓋Jの装着段部82の指掛け下凹部84との間に指等を入れ、指掛け上凹部87に指等を掛け、指掛けリング部85の背面側を持ち上げる。
指掛けリング部85の背面側を持ち上げていくと、連設する上摘み部86の正面側の連結部Lが屈曲することにより、支点として回動し、図13(a)に示すように、上蓋Jに対して開封用リングKが外され、指掛けリング部85の背面側が正面側の連結部Lを支点に起立した状態となる。
さらに、指掛けリング部85を引き上げていくと、連結した連結部Lを介して上蓋Jの下摘み部83が引き上げられ、上蓋JがヒンジCを支点に正面側から持ち上げられることにより、上蓋Jを開蓋していくと、図13(b)に示すように、上蓋Jのインナーリング68の先端部68aとキャップ本体Fの中板部58上面との溶着が剥離されていき、中板部58内方が注出口βとして開口され、容器本体E内の内容物の注出が可能となる。
本実施例のヒンジキャップは、開封用リングKの背面側に指等を掛け、引き上げることで上蓋Jを開蓋できるので、力を掛け易くなり、上蓋Jをキャップ本体Fから簡単に開蓋することができる。
開封用リングKの使用後は、開封用リングKを上蓋Jに対して連結部Lを支点に回動させ、上蓋Jの装着段部82に開封用リングKを嵌着し直せば、開封用リングKが邪魔になることがない。
再度開蓋する際には、閉蓋状態を維持するキャップ本体Fの蓋係合部62外側および膨出部63と、上蓋Jの係合凹部69との嵌合を外すだけなので、開封用リングKを装着した上蓋Jの下摘み部83に指等を掛け、上方に押し上げるだけで簡単に開蓋できる。
その他の作用効果については、第2実施例と同様である。
本発明のヒンジキャップは、開封時に、開封用リングに指等を掛け、上蓋の摘み部側を上方に引き上げることで簡単に上蓋を開蓋することができるので、開封のために、強い力を必要とする密封容器のヒンジキャップとして好適である。
A、F キャップ本体
B、G、J 上蓋
C ヒンジ
D キャップカバー
E 容器本体
H、K 開封用リング
I、L 連結部
α、β 注出口
1 口部
2 係合突条
5、55 装着部
6、56 注出筒
7 隔壁
10、60 内筒
11、61 外筒
12、62 蓋係合部
13、63 膨出部
14、64 係合突部
15 係止段部
20 上壁部
21 薄肉弱化部
22 移行栓部
25 底壁
26 保持立壁
27 引上部
28 段部
29 係着突部
30、65 頂壁
31、66、80 側周壁
32、67 密封筒
33 保持受壁
34 係合穴部
35 係着部
36、69 係合凹部
37、71 摘み部
40 開口部
41 天壁
42 連結板
43 指掛けリング板(開封用リング)
44 外周壁
45 弱化片
46 持ち上げ突部
47 屈曲部
48 指掛け部
50 摘み係合穴(係合部)
51 拡径段部
52 係止突部
57 傾斜部
58 中板部
66a 正面部
66b 側周面部
68 インナーリング
68a 先端部
70 切欠き部
72、82 装着段部
72a、82a 周面
72b、82b 底面
73、84 指掛け下凹部
75 切欠けリング部
75a、85a 内側面
75b、85b、86a 下面
76 切欠け端部
77、87 指掛け上凹部
83 下摘み部
83a 上面
85 指掛けリング部
86 上摘み部

Claims (5)

  1. 容器本体に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連設される上蓋とを備えるヒンジキャップであって、
    キャップ本体は、容器本体の口部に装着される装着部と、装着部の内方を閉塞する隔壁と、隔壁に画成され、上蓋の最初の開蓋時に開封される注出口とを備え、
    上蓋は、頂壁と、頂壁の周縁から垂下される側周壁と、側周壁のヒンジと反対側から突設される摘み部とを備え、
    開封時に、上蓋の摘み部側を引き上げる開封用リングを備えることを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 開封用リングは、ヒンジキャップを覆うように装着されるキャップカバーの天面に設けられることを特徴とする請求項1に記載のヒンジキャップ。
  3. キャップカバーは、上蓋の頂壁を覆う天壁と、天壁の周縁から垂下され、側周壁からキャップ本体の装着部までを覆う外周壁とを備え、
    開封用リングは、天壁の摘み部側を支点にヒンジ側から上方に持ち上げ可能に設けられ、
    外周壁は、上蓋の摘み部に係合する係合部を有することを特徴とする請求項2に記載のヒンジキャップ。
  4. 開封用リングは、上蓋の側周壁と一体に形成され、摘み部側を支点にヒンジ側から上方に持ち上げ可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載のヒンジキャップ。
  5. 開封用リングは、側周壁の摘み部先端を屈曲部として持ち上げ可能に設けられることを特徴とする請求項4に記載のヒンジキャップ。
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