JP7215602B2 - エレベーターシステム - Google Patents

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Description

本開示は、エレベーターシステムに関する。
特許文献1に、群管理システムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムは、8台のサブシステムを備える。各サブシステムは、エレベーターのかごを制御する。8台のサブシステムは、リング状に接続される。
日本特開平4-246076号公報
特許文献1に記載されたシステムでは、保守のために例えば2台のサブシステムの電源が落とされると、その間に配置されたサブシステムがネットワークから隔離されてしまう。隔離されたサブシステムは呼びに応答できず、システム全体としての運行効率が大きく悪化するといった問題があった。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、運行効率が大きく悪化することを防止できるエレベーターシステムを提供することである。
本開示に係るエレベーターシステムは、群管理機能が有効に設定された第1制御基板及び群管理機能が無効に設定された第2制御基板を含む複数の制御基板と、複数の制御基板をリング型に接続する第1ネットワークと、呼びの登録要求を送信する乗場機器と、複数の制御基板及び乗場機器をバス型に接続する第2ネットワークと、を備える。第2制御基板は、群管理を行うための参入要求を第1制御基板から第1ネットワークを介して受信すると、第1制御基板に対して参入応答を送信するノード判定手段と、第1制御基板をバイパスするためのバイパス線が第1ネットワークに接続されたことを検出するバイパス検出手段と、バイパス線が第1ネットワークに接続されたことをバイパス検出手段が検出し且つ第1ネットワークを介して参入要求を受信しなくなると、制御パラメータを変更することによって群管理機能を有効に設定する機能設定手段と、機能設定手段によって群管理機能が有効に設定されると、乗場機器からの登録要求に対して割当かごを決定する割当手段と、を備える。
本開示に係るエレベーターシステムであれば、運行効率が大きく悪化することを防止できる。
実施の形態1におけるエレベーターシステムの例を示す図である。 各制御基板の機能を説明するための図である。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの動作例を示すフローチャートである。 F号機の保守が行われる例を示す図である。 F号機の保守とH号機の保守とが同時に行われる例を示す図である。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの他の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターシステムの他の例を示す図である。 制御基板のハードウェア資源の例を示す図である。 制御基板のハードウェア資源の他の例を示す図である。
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーターシステム1の例を示す図である。図1は、エレベーターシステム1が4台のエレベーター装置を備える例を示す。例えば、エレベーターシステム1は、エレベーター装置としてF号機、G号機、H号機、及びI号機を備える。エレベーターシステム1が備えるエレベーター装置の台数は4台に限定されない。例えば、エレベーターシステム1は8台のエレベーター装置を備えても良い。
エレベーターシステム1は、かご2F~2I、制御基板3F~3I、乗場操作盤4FG、乗場操作盤4HI、乗場灯5、乗場釦6FG、乗場釦6HI、リレー基板7FG、リレー基板7HI、及び共通基板8を備える。更に、エレベーターシステム1は、ネットワーク21、ネットワーク22、ネットワーク23FG及び23HI、並びにネットワーク24を備える。
制御基板3Fは、F号機の運行を制御する。例えば、F号機のかご2Fは、制御基板3Fによって制御される。制御基板3Fは、F号機の制御盤に実装される。制御基板3Gは、G号機の運行を制御する。例えば、G号機のかご2Gは、制御基板3Gによって制御される。制御基板3Gは、G号機の制御盤に実装される。
制御基板3Hは、H号機の運行を制御する。例えば、H号機のかご2Hは、制御基板3Hによって制御される。制御基板3Hは、H号機の制御盤に実装される。制御基板3Iは、I号機の運行を制御する。例えば、I号機のかご2Iは、制御基板3Iによって制御される。制御基板3Iは、I号機の制御盤に実装される。
制御基板3F~3Iのそれぞれは、システム全体の運行を管理する群管理機能を有する。群管理機能は、制御基板3F~3Iのうちの1つによって実行されれば良い。このため、制御基板3F~3Iに対して、群管理機能を実行するための優先度が予め設定される。表1は、優先度の設定例を示す。
Figure 0007215602000001
表1に示す例では、制御基板3Fの優先度が一番高い。優先度が一番高い基板の役割は、マスタ(MST)である。制御基板3Hの優先度は二番目に高い。優先度が二番目に高い基板の役割は、バックアップマスタ(BKMST)である。他の制御基板の役割は、スレーブ(SLV)である。
制御基板3F~3Iのそれぞれには、群管理機能を有効及び無効に設定するための制御パラメータが備えられる。例えば、制御基板3F及び制御基板3Hのそれぞれでは、初期設定において、制御パラメータによって群管理機能が有効に設定される。制御基板3G及び制御基板3Iのそれぞれでは、初期設定において、制御パラメータによって群管理機能が無効に設定される。エレベーターシステム1では、制御基板3F~3Iの中で、群管理機能が有効に設定され且つ優先度が最も高い基板が群管理機能を実行する。本実施の形態に示す例では、基本的に、制御基板3Fが群管理機能を実行する。制御基板3Fが群管理機能を実行できなくなると、制御基板3Hの役割がBKMSTからMSTに繰り上がり、制御基板3Hが群管理機能を担う。
ネットワーク21は、制御基板3F~3Iをリング型のトポロジーで接続する。ネットワーク21は、伝送方向に応じた信号線を備えても良い。ネットワーク21の物理層は、例えばLAN(Local Area Network)によって実現される。図1に示す例では、ネットワーク21に関して、制御基板3Gは、制御基板3Fと制御基板3Hとの間に配置される。制御基板3Hは、制御基板3Gと制御基板3Iとの間に配置される。制御基板3Iは、制御基板3Hと制御基板3Fとの間に配置される。
乗場操作盤4FGは、エレベーターの乗場に設置される。乗場操作盤4FGは、利用者が行先階を入力するための入力装置を備える。乗場操作盤4FGは、利用者に情報を表示するための表示器を備える。乗場操作盤4FGは、機械式の入力装置を備えても良いし、タッチパネル式の入力装置を備えても良い。
乗場操作盤4HIは、乗場操作盤4FGが有する機能と同様の機能を有する。乗場操作盤4HIは、エレベーターの乗場に設置される。乗場操作盤4HIは、利用者が行先階を入力するための入力装置を備える。乗場操作盤4HIは、利用者に情報を表示するための表示器を備える。以下においては、乗場操作盤4FGと乗場操作盤4HIとを区別する必要がない場合、乗場操作盤4と表記する。
ネットワーク22は、乗場操作盤4FG、制御基板3F~3I、及び乗場操作盤4HIをバス型のトポロジーで接続する。ネットワーク22の物理層及びデータリンク層は、例えばCAN(Controller Area Network)によって実現される。図1は、エレベーターシステム1が、2台のエレベーター装置につき1台の乗場操作盤4を備える例を示す。エレベーターシステム1は、4台のエレベーター装置につき1台の乗場操作盤4を備えても良い。
乗場釦6FGは、エレベーターの乗場に設置される。乗場釦6FGには、上釦及び下釦が含まれる。ネットワーク23FGは、リレー基板7FGを介して乗場釦6FGを制御基板3F或いは制御基板3Gに接続する。リレー基板7FGは、乗場釦6FGの接続先を制御基板3F或いは制御基板3Gに切り替える。リレー基板7FGは、F号機の制御盤に実装される。
乗場釦6HIは、乗場釦6FGが有する機能と同様の機能を有する。乗場釦6HIは、エレベーターの乗場に設置される。乗場釦6HIには、上釦及び下釦が含まれる。ネットワーク23HIは、リレー基板7HIを介して乗場釦6HIを制御基板3H或いは制御基板3Iに接続する。リレー基板7HIは、乗場釦6HIの接続先を制御基板3H或いは制御基板3Iに切り替える。リレー基板7HIは、H号機の制御盤に実装される。
以下においては、乗場釦6FGと乗場釦6HIとを区別する必要がない場合、乗場釦6と表記する。同様に、ネットワーク23FGとネットワーク23HIとを区別する必要ない場合、ネットワーク23と表記する。ネットワーク23の物理層は、例えばケーブルによって実現される。図1は、エレベーターシステム1が2台のエレベーター装置につき1台の乗場釦6を備える例を示す。エレベーターシステム1は、1台のエレベーター装置につき1台の乗場釦6を備えても良い。
図1は、エレベーターシステム1が、乗場操作盤4と乗場釦6との双方を備える例を示す。エレベーターシステム1は、乗場操作盤4しか備えていなくても良い。乗場操作盤4は、呼びの登録要求を送信する乗場機器の一例である。同様に、乗場釦6は、呼びの登録要求を送信する乗場機器の一例である。
共通基板8は、共通信号の入出力処理を行う。共通信号は、エレベーターシステム1に含まれる全ての号機において必要になる信号である。例えば、エレベーターシステム1が備えられているビルに、地震感知器(図示せず)が設けられる。地震感知器から出力される地震信号は、共通信号の一例である。地震感知器から出力された地震信号は、共通基板8に入力される。他の例として、エレベーターシステム1が備えられているビルに、火災感知器(図示せず)が設けられる。火災感知器から出力される火災信号は、共通信号の一例である。火災感知器から出力された火災信号は、共通基板8に入力される。
ネットワーク24は、共通基板8と制御基板3F~3Iとをバス型のトポロジーで接続する。ネットワーク24の物理層及びデータリンク層は、例えばCANによって実現される。
図2は、各制御基板の機能を説明するための図である。制御基板3F~3Iのそれぞれは、ノード判定部31、割当部32、指令部33、運行制御部34、機能設定部35、及びバイパス検出部36を備える。以下においては、各制御基板に備えられた機能を個別に特定する必要がある場合、符号の後に号機を表すF~Iの何れかを付す。例えば、制御基板3Fは、ノード判定部31F、割当部32F、指令部33F、運行制御部34F、機能設定部35F、及びバイパス検出部36Fを備える。同様に、制御基板3Gは、ノード判定部31G、割当部32G、指令部33G、運行制御部34G、機能設定部35G、及びバイパス検出部36Gを備える。
以下に、図3から図9も参照し、エレベーターシステム1の機能について詳しく説明する。図3から図7は、実施の形態1におけるエレベーターシステム1の動作例を示すフローチャートである。図3は、役割がMSTに設定された制御基板の動作例を示す。例えば、図3は制御基板3Fの動作を示す。
ノード判定部31Fは、他の制御基板、即ち制御基板3G~3Iに対して、ネットワーク21を介して参入要求を送信する(S101)。参入要求は、群管理を行うために必要な他の制御基板への問い合わせである。例えば、S101では、制御基板3Fからネットワーク21に対して参入要求がブロードキャストされる。なお、S101の処理は、制御基板3Fにおいて定期的に行われる。
図4は、役割がBKMSTに設定された制御基板の動作例を示す。例えば、図4は制御基板3Hの動作を示す。制御基板3Hでは、ノード判定部31Hが、他の制御基板からネットワーク21を介して参入要求を受信したか否かを判定する(S201)。S101でノード判定部31Fが送信した参入要求を制御基板3Hが受信すると、S201でYesと判定される。ノード判定部31Hは、S201でYesと判定すると、制御基板3Fに対してネットワーク21を介して参入応答を送信する(S202)。
図5は、役割がSLVに設定された制御基板の動作例を示す。例えば、図5は制御基板3Gの動作を示す。制御基板3Gでは、ノード判定部31Gが、他の制御基板からネットワーク21を介して参入要求を受信したか否かを判定する(S301)。S101でノード判定部31Fが送信した参入要求を制御基板3Gが受信すると、S301でYesと判定される。ノード判定部31Gは、S301でYesと判定すると、制御基板3Fに対してネットワーク21を介して参入応答を送信する(S302)。
ノード判定部31Fは、S101で参入要求を送信すると、ネットワーク21を介して他の制御基板から参入応答を受信したか否かを判定する(S102)。制御基板3Fが制御基板3G~3Iの少なくとも何れか一つから参入応答を受信すると、S102でYesと判定される。
ノード判定部31Fは、S102でYesと判定すると、参入応答を送信してきた制御基板のそれぞれに対して、役割を示す信号をネットワーク21を介して送信する(S103)。以下においては、役割を示す信号のことを「役割信号」ともいう。表1に示す例であれば、ノード判定部31Fは、S103において制御基板3Hに対してBKMSTを示す役割信号を送信する。ノード判定部31Fは、制御基板3G及び制御基板3Iに対してSLVを示す役割信号を送信する。
S202で制御基板3Fに参入応答を送信した制御基板3Hでは、ノード判定部31Hが、役割信号を受信したか否かを判定する(S203)。S103でノード判定部31Fが送信した役割信号を制御基板3Hが受信すると、S203でYesと判定される。ノード判定部31Hは、S203で受信した役割信号に応じて自機の役割を設定する(S204)。
同様に、S302で制御基板3Fに参入応答を送信した制御基板3Gでは、ノード判定部31Gが、役割信号を受信したか否かを判定する(S303)。S103でノード判定部31Fが送信した役割信号を制御基板3Gが受信すると、S303でYesと判定される。ノード判定部31Gは、S303で受信した役割信号に応じて自機の役割を設定する(S304)。
制御基板3Fでは、S104において基本的にNoと判定される。S104でYesと判定される例については後述する。制御基板3Fでは、S102でYesと判定されると、通常割当制御が行われる(S105)。
図6は、通常割当制御の例を示す。制御基板3Fでは、乗場操作盤4から呼びの登録要求を受信したか否かが判定される(S401)。例えば、S401では、制御基板3Fからネットワーク22に対して、信号の送信を許可するための許可信号が定期的にブロードキャストされる。
図7は、乗場操作盤4の動作例を示す。エレベーターの利用者は、乗場操作盤4に対して特定の入力操作を行うことにより、行先階を入力することができる。乗場操作盤4では、入力操作が行われたか否かが判定される(S501)。利用者が乗場操作盤4から行先階を入力すると、S501でYesと判定される。S501でYesと判定されると、乗場操作盤4では、許可信号を受信したか否かが判定される(S502)。
S401で制御基板3Fが送信した許可信号を乗場操作盤4が受信すると、S502でYesと判定される。乗場操作盤4は、S502でYesと判定すると、許可信号を送信してきた制御基板3Fに対して、ネットワーク22を介して呼びの登録要求を送信する(S503)。乗場操作盤4が送信する登録要求には、行先階の情報が含まれる。
S503で乗場操作盤4が送信した登録要求を制御基板3Fが受信すると、S401でYesと判定される。割当部32Fは、S401でYesと判定すると、S401で受信した登録要求に対する割当かごを決定する(S402)。
制御基板3Fは、S102において参入応答を受信している。このため、制御基板3Fでは、ネットワーク21を介して通信可能な制御基板が特定されている。S402において、割当部32Fは、かご2Fとネットワーク21を介して通信可能な制御基板が制御するかごとの中から割当かごを決定する。S102で制御基板3G~3Iの全てから参入応答を受信していれば、割当部32Fは、かご2F~2Iの中から割当かごを決定する。
指令部33Fは、割当部32Fが決定した割当かごを制御する制御基板に対して、ネットワーク21を介して応答指令を送信する(S403)。例えば、G号機のかご2Gが割当かごであれば、指令部33Fは、ネットワーク21を介して制御基板3Gに応答指令を送信する。S403で送信される応答指令には、行先階の情報が含まれる。なお、S402で割当部32Fがかご2Fを割当かごに決定すると、S403では、運行制御部34Fが、利用者を行先階に運ぶための応答制御を行う。この場合、S403において応答指令の送信は行われない。
また、指令部33Fは、割当部32Fが割当かごを決定すると、S401で登録要求を送信してきた乗場操作盤4に対して、ネットワーク22を介して応答信号を送信する(S404)。S404で乗場操作盤4に送信される応答信号には、割当かごの情報が含まれる。
乗場操作盤4では、S503で登録要求が送信されると、応答信号を受信したか否かが判定される(S504)。S404で指令部33Fが送信した応答信号を乗場操作盤4が受信すると、S504でYesと判定される。S504でYesと判定されると、乗場操作盤4では、受信した応答信号に基づいて割当かごの情報が表示器に表示される(S505)。利用者は、乗場操作盤4の表示器を見て、割当かごを知ることができる。
制御基板3Hでは、ネットワーク21を介して応答指令を受信したか否かが判定される(図4のS205)。S403で指令部33Fが送信した応答指令を制御基板3Hが受信すると、S205でYesと判定される。S205でYesと判定されると、運行制御部34Hは、利用者を行先階に運ぶための応答制御を行う(S206)。これにより、利用者は、割当かごであるかご2Hに乗って行先階に移動することができる。
同様に、制御基板3Gでは、ネットワーク21を介して応答指令を受信したか否かが判定される(図5のS305)。S403で指令部33Fが送信した応答指令を制御基板3Gが受信すると、S305でYesと判定される。S305でYesと判定されると、運行制御部34Gは、利用者を行先階に運ぶための応答制御を行う(S306)。これにより、利用者は、割当かごであるかご2Gに乗って行先階に移動することができる。
また、制御基板3Fでは、通常割当制御において、乗場釦6から呼びの登録要求を受信したか否かが判定される(図6のS405)。利用者が乗場釦6FGを押すと、乗場釦6FGから制御基板3Fに対して、ネットワーク23FGを介して呼びの登録要求が送信される。利用者が乗場釦6HIを押すと、乗場釦6HIから制御基板3Fに対して、ネットワーク23HI及びネットワーク21を介して呼びの登録要求が送信される。乗場釦6から送信された登録要求を制御基板3Fが受信すると、S405でYesと判定される。割当部32Fは、S405でYesと判定すると、S405で受信した登録要求に対する割当かごを決定する(S406)。
割当部32Fは、S406において、かご2Fとネットワーク21を介して通信可能な制御基板が制御するかごとの中から割当かごを決定する。S102で制御基板3G~3Iの全てから参入応答を受信していれば、割当部32Fは、かご2F~2Iの中から割当かごを決定する。
指令部33Fは、割当部32Fが決定した割当かごを制御する制御基板に対して、ネットワーク21を介して応答指令を送信する(S407)。例えば、G号機のかご2Gが割当かごであれば、指令部33Fは、ネットワーク21を介して制御基板3Gに応答指令を送信する。S407で送信される応答指令には、行先階の情報は含まれない。なお、S406で割当部32Fがかご2Fを割当かごに決定すると、S407では、運行制御部34Fが、かご2Fを利用者がいる乗場まで移動させるための応答制御を行う。この場合、S407において応答指令の送信は行われない。
また、指令部33Fは、割当部32Fが割当かごを決定すると、S405で登録要求を送信してきた乗場釦6に対して、ネットワーク23等を介して応答信号を送信する(S408)。
乗場釦6では、S408で送信された応答信号に応じて内部のランプが点灯する。利用者は、点灯した乗場釦6を見て、呼びが登録されたことを知ることができる。
また、S407で指令部33Fが送信した応答指令を制御基板3Hが受信すると、図4のS205でYesと判定される。S205でYesと判定されると、運行制御部34Hは、かご2Hを利用者がいる乗場まで移動させるための応答制御を行う(S206)。これにより、利用者は、割当かごであるかご2Hに乗ることができる。
同様に、例えば、S407で指令部33Fが送信した応答指令を制御基板3Gが受信すると、図5のS305でYesと判定される。S305でYesと判定されると、運行制御部34Gは、かご2Gを利用者がいる乗場まで移動させるための応答制御を行う(S306)。これにより、利用者は、割当かごであるかご2Gに乗ることができる。
次に、役割がマスタであるF号機の保守が行われる例について説明する。F号機の保守が行われると、F号機の制御盤の電源が落とされることがある。F号機の制御盤の電源が落とされると、制御基板3Fは図3に示す動作を行うことができない。このため、制御基板3Fから参入要求は送信されない。
図8は、F号機の保守が行われる例を示す図である。F号機の保守が行われる際に、制御基板3Fをバイパスするためのバイパス線9がネットワーク21に接続される。このため、F号機の保守が行われる間もネットワーク21によるリング接続は維持される。但し、F号機の保守が行われる間、制御基板3Fは、ネットワーク21から離脱する。
制御基板3Hでは、前回参入要求を受信してから一定の時間TBKMSTが経過したか否かが判定される(図4のS207)。時間TBKMSTは予め設定される。また、制御基板3G及び制御基板3Iにおいても、参入要求を前回受信してから一定の時間TSLVが経過したか否かが判定される(図5のS307)。時間TSLVは、時間TBKMSTより長い時間に設定される。このため、制御基板3Fから参入要求が送信されなくなると、S307でYesと判定される前にS207でYesと判定される。
ノード判定部31Hは、S207でYesと判定すると、制御基板3Hの役割をBKMSTからMSTに変更する(S208)。即ち、S207でYesと判定されることにより、システムの群管理機能は、制御基板3Hによって行われる。これにより、制御基板3Hでは、図3に示す動作が開始される。ノード判定部31Hは、S207でYesと判定すると、他の制御基板に対して、ネットワーク21を介して参入要求を送信する(S101)。例えば、S101では、制御基板3Hからネットワーク21に対して参入要求がブロードキャストされる。
制御基板3Gでは、S307でYesと判定される前に、ノード判定部31HがS101で送信した参入要求を受信する(S301のYes)。これにより、制御基板3Gでは、S302からS306に示す一連の処理が行われる。
次に、F号機の保守とH号機の保守とが同時に行われる例について説明する。例えば、図8に示す状態からH号機の保守が開始されると、制御基板3Fからも制御基板3Hからも参入要求は送信されなくなる。図9は、F号機の保守とH号機の保守とが同時に行われる例を示す図である。H号機の保守が行われる際に、制御基板3Hをバイパスするためのバイパス線10がネットワーク21に接続される。このため、F号機の保守及びH号機の保守が同時に行われる間もネットワーク21によるリング接続は維持される。但し、H号機の保守が行われる間、制御基板3Hは、ネットワーク21から離脱する。
制御基板3Gでは、参入要求を前回受信してから一定の時間TSLVが経過したか否かが判定される(図5のS307)。F号機の保守とH号機の保守とが同時に行われると、時間TSLVが経過することによってS307でYesと判定される。例えば、制御基板3Gに対して設定された時間TSLVは、制御基板3Iに対して設定された時間TSLVより長い。機能設定部35Gは、S307でYesと判定されると、制御パラメータを変更することによって制御基板3Gの群管理機能を有効に設定する。
このように、制御基板3Gでは、ネットワーク21を介して参入要求を受信しなくなると、群管理機能が無効から有効に切り替えられる。即ち、S307でYesと判定されることにより、システムの群管理機能は、制御基板3Gによって行われる。これにより、制御基板3Gでは、図3に示す動作が開始される。
例えば、ノード判定部31Gは、S307でYesと判定されると、他の制御基板に対して、ネットワーク21を介して参入要求を送信する(S101)。例えば、S101では、制御基板3Gからネットワーク21に対して参入要求がブロードキャストされる。ノード判定部31Gは、S101で参入要求を送信すると、ネットワーク21を介して他の制御基板から参入応答を受信したか否かを判定する(S102)。その後、割当部32Gは、乗場操作盤4或いは乗場釦6から呼びの登録要求を受信すると、かご2Gとネットワーク21を介して通信可能な制御基板が制御するかごとの中から割当かごを決定する(S403、S406)。
制御基板3Gでは、S307でYesと判定された後も、他の制御基板からネットワーク21を介して参入要求を受信したか否かが判定される(S104)。例えば、F号機の保守が終わると、バイパス線9がネットワーク21から外される。また、F号機の保守が終わると、F号機の制御盤の電源が入れられる。これにより、制御基板3Fにおいて、図3に示す動作が開始される。
制御基板3Fがネットワーク21に復帰することにより、ノード判定部31Fは、他の制御基板に対して、ネットワーク21を介して参入要求を送信する。ノード判定部31Fが送信した参入要求を制御基板3Gが受信すると(S104のYes)、ノード判定部31Gは、制御基板3Fに対してネットワーク21を介して参入応答を送信する(S105)。
ノード判定部31Fは、S105でノード判定部31Gが送信した参入要求を受信すると、制御基板3Gに対してネットワーク21を介して役割信号を送信する。即ち、ノード判定部31Fは、制御基板3Gに対してSLVを示す役割信号を送信する。上述したように、制御基板3Gでは、初期設定において群管理機能が無効に設定されている(S107のYes)。このため、ノード判定部31Fが送信した役割信号を制御基板3Gが受信すると(S106のYes)、機能設定部35Gは、制御パラメータを変更することによって制御基板3Gの群管理機能を無効に設定する(S108)。このように、制御基板3Gでは、初期設定で群管理機能が有効に設定された他の制御基板からS106で役割信号を受信すると、群管理機能が有効から無効に切り替えられる。
なお、図8に示す例のようにS207でYesと判定されることによって、制御基板3Hが群管理機能を実行する場合も、S104において、他の制御基板からネットワーク21を介して参入要求を受信したか否が判定される。F号機の保守が終わることによって、ノード判定部31Fが送信した参入要求を制御基板3Hが受信すると(S104のYes)、ノード判定部31Hは、制御基板3Fに対して参入応答を送信する(S105)。また、制御基板3Hは、この参入応答に対してBKMSTを示す役割信号を受信する(S106のYes)。上述したように、制御基板3Hでは、初期設定において群管理機能が有効に設定されている(S107のNo)。このため、ノード判定部31Hは、S106で受信した役割信号に応じて、制御基板3Hの役割をMSTからBKMSTに変更する(S109)。S109では、制御基板3Hにおいて制御パラメータは変更されない。
本実施の形態に示す例では、例えばF号機の保守とH号機の保守とが同時に行われる場合であっても、ネットワーク21によるリング接続は維持される。また、制御基板3Fと制御基板3Hとがネットワーク21から離脱しても、制御基板3Gの制御パラメータが変更され、群管理機能が制御基板3Gによって実行される。このため、本実施の形態に示す例であれば、運行効率が大きく悪化することを防止できる。
図10は、実施の形態1におけるエレベーターシステム1の他の動作例を示すフローチャートである。図10は、役割がSLVに設定された制御基板の動作例を示す。図10に示す例は、図5に示す例にS309の処理を追加した動作に相当する。
バイパス検出部36は、ネットワーク21にバイパス線が接続されたことを検出する。例えば、図8に示す例のようにネットワーク21にバイパス線9が接続されると、バイパス線が接続されたことがバイパス検出部36Gによって検出される。図9に示す例のようにネットワーク21にバイパス線10が接続されると、バイパス線が接続されたことがバイパス検出部36Gによって検出される。
図10に示す例では、S307でYesと判定され且つバイパス線がネットワーク21に接続されたことをバイパス検出部36Gが検出すると、S308において機能設定部35Gによる制御パラメータの変更が行われる。
図11は、実施の形態1におけるエレベーターシステム1の他の例を示す図である。図11に示す例では、エレベーターシステム1は、オプション機器ネットワーク11及びオプション制御基板12を更に備える。
オプション機器ネットワーク11は、例えば、ビルに備えられたエレベーター以外の他のネットワークである。オプション機器ネットワーク11は、ビルのセキュリティに関するネットワークでも良い。かかる場合、例えば、ビルの監視盤がオプション機器ネットワーク11に含まれる。オプション制御基板12は、オプション機器ネットワーク11との通信制御を行う。例えば、オプション制御基板12は、オプション機器ネットワーク11とネットワーク21とのプロトコル変換機能を有する。図11に示す例では、ネットワーク21は、オプション制御基板12と制御基板3F~3Iとをリング型のトポロジーで接続する。
本実施の形態で開示した各種機能は、図11に示す例にも適用できる。オプション制御基板12は、ノード判定部31、割当部32、指令部33、運行制御部34、機能設定部35、及びバイパス検出部36を備えても良い。この場合、オプション制御基板12の優先度は、制御基板3Iより下位に設定される。また、オプション制御基板12は、初期設定では、制御パラメータによって群管理機能が無効に設定される。
本実施の形態において、符号31~36に示す各部は制御基板が有する機能を示す。図12は、制御基板3Fのハードウェア資源の例を示す図である。制御基板3Fは、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ41とメモリ42とを含む処理回路40を備える。制御基板3Fは、メモリ42に記憶されたプログラムをプロセッサ41によって実行することにより、符号31F~36Fに示す各部の機能を実現する。
プロセッサ41は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ或いはDSPともいわれる。メモリ42として、半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク或いはDVDを採用しても良い。採用可能な半導体メモリには、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM及びEEPROM等が含まれる。
図13は、制御基板3Fのハードウェア資源の他の例を示す図である。図13に示す例では、制御基板3Fは、例えばプロセッサ41、メモリ42、及び専用ハードウェア43を含む処理回路40を備える。図13は、制御基板3Fが有する機能の一部を専用ハードウェア43によって実現する例を示す。制御基板3Fが有する機能の全部を専用ハードウェア43によって実現しても良い。専用ハードウェア43として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
制御基板3G~3Iのそれぞれのハードウェア資源は、図12或いは図13に示す例と同様である。例えば、制御基板3Gは、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。制御基板3Gは、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、符号31G~36Gに示す各部の機能を実現する。制御基板3Gは、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。制御基板3Gが有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
本エレベーターシステムは、複数の制御基板がネットワークによってリング型に接続されたシステムに適用できる。
1 エレベーターシステム
2F~2I かご
3F~3I 制御基板
4FG、4HI 乗場操作盤
5 乗場灯
6FG、6HI 乗場釦
7FG、7HI リレー基板
8 共通基板
9、10 バイパス線
11 オプション機器ネットワーク
12 オプション制御基板
21、22、23FG、23HI、24 ネットワーク
31 ノード判定部
32 割当部
33 指令部
34 運行制御部
35 機能設定部
36 バイパス検出部
40 処理回路
41 プロセッサ
42 メモリ
43 専用ハードウェア

Claims (3)

  1. 群管理機能が有効に設定された第1制御基板及び群管理機能が無効に設定された第2制御基板を含む複数の制御基板と、
    前記複数の制御基板をリング型に接続する第1ネットワークと、
    呼びの登録要求を送信する乗場機器と、
    前記複数の制御基板及び前記乗場機器をバス型に接続する第2ネットワークと、
    を備え、
    前記第2制御基板は、
    群管理を行うための参入要求を前記第1制御基板から前記第1ネットワークを介して受信すると、前記第1制御基板に対して参入応答を送信するノード判定手段と、
    前記第1制御基板をバイパスするためのバイパス線が前記第1ネットワークに接続されたことを検出するバイパス検出手段と、
    バイパス線が前記第1ネットワークに接続されたことを前記バイパス検出手段が検出し且つ前記第1ネットワークを介して参入要求を受信しなくなると、制御パラメータを変更することによって群管理機能を有効に設定する機能設定手段と、
    前記機能設定手段によって群管理機能が有効に設定されると、前記乗場機器からの登録要求に対して割当かごを決定する割当手段と、
    を備えたエレベーターシステム。
  2. 前記機能設定手段は、群管理機能を有効に設定した後に前記ノード判定手段が送信した参入応答に対する役割信号を受信すると、前記制御パラメータを変更することによって群管理機能を無効に設定する請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. オプション機器ネットワークとの通信制御を行うオプション制御基板を更に備え、
    前記第1ネットワークは、前記複数の制御基板と前記オプション制御基板とをリング型に接続する請求項1又は請求項2に記載のエレベーターシステム。
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