JP2621926B2 - エレベーターの信号伝送装置 - Google Patents

エレベーターの信号伝送装置

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JP2621926B2 JP63120763A JP12076388A JP2621926B2 JP 2621926 B2 JP2621926 B2 JP 2621926B2 JP 63120763 A JP63120763 A JP 63120763A JP 12076388 A JP12076388 A JP 12076388A JP 2621926 B2 JP2621926 B2 JP 2621926B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベーターの信号伝送装置に係り、特に群
管理を行うエレベーターに好適な信号伝送装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
エレベーターの各階床の情報、例えば、エレベーター
のホール呼びボタンやその応答灯やインジゲータなど
は、従来、機械室等に置かれた群管理制御装置や号機制
御装置から必要な本数だけの伝送線で伝送していた。こ
の方式では、例えば、8階床分のホール呼びボタンとそ
の応答灯及びインジゲータの情報を送るために必要な伝
送線だけでも38本必要となる。このように、各階床の信
号伝送には多数の配線が必要となり、高層化や高機能化
にともない、制御盤内のインタフエースの標準化や据付
工事や保守作業に関して大きな問題となつてきている。
これを解決するために、特開昭61−69677号公報や特開
昭61−194943号公報に各階にマイクロコンピユータを設
け、これによりシリアル伝送を行い、配線数を減らすと
いう考案がなされている。この方式によれば、配線数も
大幅に削減でき、また、制御盤のインタフエースも標準
化できる。しかしながら、これらの従来例では、群管理
システムのように、各階との信号の授受を行う装置が2
つ以上ある場合については考慮されておらず、従つて、
これらの機器の故障時の対策などについては考えられて
いなかつた。また、特開昭62−4179号公報にあるよう
に、群管理制御装置と各号機制御装置を伝送で結び、群
管理制御装置が故障した場合は、号機制御装置が群管理
制御装置の機能を受け持つというものがあるが、各階の
乗り場機器との通信やこの通信に用いる伝送線の制御権
等については考慮されていなかつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、各階の乗り場機器と号機制御装置
及び群管理制御装置との接続方法、伝送線の制御権、群
管理制御装置故障時の対策等については配慮されておら
ず、群管理制御装置や号機制御装置と各階床の乗り場機
器との通信に用いるには問題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の不具合点を解決
し、群管理制御装置が故障した場合にも個個のエレベー
ターが単独で動作することが可能にできるエレベーター
の信号伝送装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、乗り場機器に接続される伝送線は、この
乗り場機器に最も近い扉に到着するエレベーターの号機
制御装置と複数のエレベーターの呼び割当てを行う群管
理制御装置に接続した構成として、上記伝送線の制御
は、上記群管理制御装置が伝送線の制御を行う期間と、
上記号機制御装置が伝送線の制御を行う期間とに分けて
行うことにより達成するようにした。
〔作用〕
群管理制御装置、号機制御装置及び乗り場機器には、
それぞれ群管理制御用信号伝送装置、号機制御装置用信
号伝送装置、乗り場機器用信号伝送装置が接続されてお
り、それぞれの間で情報の授受が行われる。それぞれの
信号伝送装置は互いに一対の伝送線で結合されており、
シリアル伝送により互いの間で情報の授受を行い、エレ
ベーターの適切な運行を行う。乗り場機器から送られる
呼びボタン情報は、群管理制御装置が受け取る必要があ
るので、まず、群管理制御装置用信号伝送装置が各乗り
場機器用信号伝送装置をポーリングし、呼びボタン情報
などのフロア情報を受け取る。次に、群管理制御装置用
信号伝送装置は、号機制御装置用信号伝送装置をポーリ
ングし、呼び割り当て情報や故障情報などの授受を行
い、次に制御装置に送信要求があるかどうかを調べ、送
信要求があれば、号機制御装置用信号伝送装置が伝送路
の制御権を受け取り、各乗り場機器用信号伝送装置との
間でインジゲータ情報などの授受を行う。
号機制御装置用信号伝送装置が各乗り場機器用信号伝
送装置との信号の授受を終了したら、号機制御装置用信
号伝送装置は、群管理制御装置用信号伝送装置に伝送路
の制御権を明け渡す。
このように、伝送路の制御権を群管理制御装置用信号
伝送装置が親局となつて号機制御装置用信号伝送装置と
やりとりし、各乗り場機器用信号伝送装置から呼びボタ
ン情報などのフロア情報を受け、次に、伝送路の制御権
を一定期間信号制御装置用信号伝送装置に開け渡し、号
機制御装置用信号伝送装置が各乗り場機器用信号伝送装
置にインジゲータ情報を送ることによつて同じ伝送線を
用いて群管理制御装置と号機制御装置、群管理制御装置
と各乗り場機器、号機制御装置と各乗り場機器間の信号
の授受を混乱なく行うことが可能となる。
さらに、群管理制御装置用信号伝送装置または群管理
制御装置の故障を群管理制御装置からのポーリングが一
定期間ないことで号機制御装置用信号伝送装置がそれを
検出し、それ以後に、単独エレベーターとして動作でき
るので、群管理制御装置用信号演奏装置または群管理制
御装置が故障してもエレベーターとしての最低限のサー
ビスを確保することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図〜第11図を用いて詳細
に説明する。
第1図は本発明のエレベーターの信号伝送装置の一実
施例を示す全体構成図である。第1図において、群管理
制御装置1は、三つの群管理制御装置用信号伝送装置
(以下群用伝送装置と略す)4a〜4cを持ち、それぞれの
群用伝送装置4a〜4cは、それぞれの伝送線7a〜7cに接続
されている。各伝送線7a〜7cは号機制御装置用信号伝送
装置(以下号機用伝送装置と略す)5a〜5dと各階床に置
かれた乗り場機器用信号伝送装置(以下乗り場用伝送装
置と略す)6である6a〜6c(図には4台のエレベータa
〜d号機が設置されている場合を例示してある)に接続
してある。各号機用伝送装置5a〜5dはそれぞれの号機制
御装置2a〜2dに結合されており、また、各乗り場用伝送
装置6a〜6cは各階の乗り場機器3a〜3dに接続してある。
伝送系統aに属する群用伝送装置4aは、伝送系統aの伝
送線7aに接続され、伝送線7aは伝送系統aに属する号機
用伝送装置5a、乗り場用伝送装置6aにだけ接続されてい
る。伝送系統bについても同様である。伝送系統cは、
伝送系統cに属する群用伝送装置4cが伝送系統cの伝送
線7cに接続され、伝送系統cでは、伝送線7cは号機用伝
送伝装置5cと5dの両方に接続され、それぞれの号機用伝
送装置5cと5dは、それぞれの号機制御装置2c,2dに接続
されている。さらに、伝送線7cには、伝送系統cに属す
る乗り場用伝送装置6cが接続され、この乗り場用伝送装
置6cは、号機制御楝2c用の乗り場機器3cと号機制御装置
2d用の乗り場機器3dの両方に接続される。
第2図、第3図、第4図は伝送系統a用の群用伝送装
置4a、号機用伝送装置5a、乗り場用伝送装置6aの動作の
一実施例を示す概略動作フロー図であり、以下、これに
基づいて動作を説明する。なお、図示および動作説明は
しないが他の伝送系統b,c,dについても同様に動作する
ものとする。
第2図において、まず、ステップ201で群管理制御装
置1と情報の授受を行い、次に、ステップ202で伝送線7
aを介して号機用伝送装置5aをポーリングし、この号機
用伝送装置5aとの情報の授受を行う。次に、ステップ20
3で各乗り場用伝送装置6aを順次ポーリングし、呼びボ
タン情報などの乗り場情報の収集を行う。
その後、ステップ204で号機用伝送装置5aに伝送線7a
の制御権をあけ渡す。そして、ステツプ205で伝送線7a
の状況を観察し、ステツプ206で号機用伝送装置5aの送
受信が終つたかどうかを調べ、終つていなければステツ
プ205に戻り、終つていたら伝送線7aの制御権を取り戻
す。このように、伝送線7aの制御権の管理を群用伝送袋
層4aで行い、号機用伝送装置5aに制御権を明け渡すこと
により、各階の乗り場用伝送装置6aをポーリングする複
数のホスト伝送装置間の調停を行うことを可能とする。
第3図において、まず、ステツプ301において号機制
御装置2aと情報の授受を行い、次に、ステツプ302にお
いて起動時に0に初期化されるカウンタに1を加え、ス
テツプ303でカウンタの値が次にポーリングされる期間
より長い期間となる一定値を超えたかどうかを調べ、超
えていなかつたらステツプ301に戻り、超えていたらス
テツプ304で群用伝送装置4aまたは群管理制御装置1が
故障したものとして故障情報を号機制御装置2aに発す
る。
以下、ステツプ305で号機用伝送装置5aは群用伝送装
置4aが故障したものとみなし、群用伝送装置4aに代つて
各階の乗り場用伝送装置6aをポーリングし、呼びボタン
情報などの乗り場情報の収集を行う。次に、ステツプ30
6で各階の乗り場用伝送装置6aすべてにかご位置などの
全階同一の情報を送る。さらに、ステツプ307で号機制
御装置2aに対して、かご位置などの号機情報に各階の乗
り場情報を加えた情報の授受を行い、ステツプ305に戻
る。
以下群用伝送装置4aまたは群管理制御装置1が修理さ
れるまで以上の動作を繰り返す。伝送線7aに群用伝送装
置4aからの送信があった場合は、受信割り込みがかか
り、ステツプ308に行つて群用伝送装置4aから送られて
くる送り先アドレスを受け取り、ステツ309で自己のア
ドレスと比較し、違っていたらステツプ301に戻り、同
じだったらステツプ310でカウンタの値を0にする。
次に、ステツプ311で伝送路7aの制御権が群用伝送装
置4aから渡されたかどうかを調べ、渡されていなかった
らステツプ312で群用伝送装置4aと情報の授受を行い、
ステツプ301に戻る。渡されていたらステツプ313で各階
の乗り場伝送装置6aにかご位置などの全階同一の情報を
送り、その後ステップ301に戻る。
第4図において、まず、ステツプ401において乗り場
機器3aとの情報の授受を行う。
次に、ステツプ402において、起動時に0に初期化さ
れるカウンタに1を加え、ステツプ403でカウンタの値
が次にポーリングされる期間より長い期間となる一定値
を超えたかどうかを調べ、超えていなかったらステツプ
401に戻り、超えていたらステツプ404で群用、号機用の
それぞれの伝送装置4a、5aが故障したものとして警報を
発して休止する。伝送線7aに群用伝用装置4aからの送信
があった場合は、受信割り込みがかかり、ステツプ405
に行つて群用伝送装置4aから送られてくる送り先アドレ
スを受け取り、ステツプ406で自己のアドレスと比較
し、違つていたらステツプ401に戻り、同じだったらス
テツプ407でカウンタの値を0にする。
次に、ステツプ408で送り元のアドレスを調べ、号機
用伝送装置5aが送り元であれば、ステツプ409でかご位
置などの全階情報を受け取り、ステツプ401に戻る。群
用伝送装置4aが送り元であれば、ステツプ410で待ち時
間等の情報を受け取り、続いてステツプ411で呼びボタ
ンなどの乗り場情報を送信し、その後ステツプ401に戻
る。
第5図は号機用伝送装置が1つ接続されている場合の
伝送線を流れる情報の送り手,送り先を示す図である。
第6図,第7図はそれぞれ伝送系統c用の群用伝送装
置4c、号機用伝送装置5c,5dの動作の一実施例を示す概
略動作フロー図であり、以下、これに基づいて動作を説
明する。
第6図において、ステツプ601から606までは第2図と
同様である。号機用伝送装置5cの送信が終り、伝送線7c
の制御権を群用伝送装置4cが取り戻した後、ステツプ60
7で号機用伝送装置5dに伝送線7cの制御権を明け渡す。
そして、ステツプ608で伝送線7cの状況を観察し、ステ
ツプ609で号機用伝送装置5dの送受信が終つたかどうか
を調べ、終つていなければステツプ608に戻り、終つて
いたら伝送線7cの制御権を取り戻し、ステツプ601に戻
る。このように、号機用伝送装置5dに対する処理を追加
することにより容易に2台のエレベーターの情報を伝送
することができる。
第7図は号機用伝送装置5c,5dの概略動作フロー図
で、ステツプ701から故障警報を発するステツプ704まで
は第3図と同様である。故障警報を発した後、号機用伝
送装置5cは、群用伝送装置4cが故障したものとみなし、
ステツプ705で群用伝送装置4cに代つて各階の乗り場用
伝送装置6cをポーリングし、呼びボタン情報などの乗り
場情報を収集を行う。次に、ステツプ706で各階の乗り
場用層装置6c全てにかご位置などの全階同一の情報を送
る。さらに、号機制御装置2cに対しかご位置などの号機
情報に各階の乗り場情報を加えた情報の授受を行う。こ
のとき、ステツプ707で号機制御装置2cは、2台口のエ
レベーターとして動作させるために号機制御装置2dに必
要な情報も送る。次に、ステツプ708でもう一方の号機
制御装置2d用の号機用伝送装置5dをポーリングし、号機
制御装置2dへの情報を送つた後、もう一方の号機用伝送
装置5dに伝送線7cの制御権をあけ渡す。そして、ステツ
プ709で伝送線7cの状況を観察し、ステツプ710でもう一
方の号機用伝送信号5dの送受信号が終つたかどうかを調
べ、終つていなければステツプ709に戻り、終つていた
なら伝送線7cの制御権を取り戻し、ステツプ705に戻
る。このように、群管理制御装置1が故障したときは、
1本の伝送線でつながれた号機用伝送装置5c,5dの1つ
が群用伝送装置4cのかわりを行い、それぞれの号機制御
装置2c,2dが2台口のエレベーターとして動作するよう
にすれば、D号機の乗り場機器13dがホール呼びボタン
を持たず、エレベータの台数よりも呼びボタンが少ない
場合についても群管理制御装置1が故障した場合でもサ
ービスの低下を最小限に防ぐことが可能となる。
第8図は2台の号機用伝送装置が1つの伝送線に接続
されている場合の情報の送り手、送り先を示す図であ
る。
第9図は群用伝送装置4及び号機用伝送装置5のハー
ドウエアの一実施例を示す構成図である。
デユアルポートRAM411は、2つの方向から読み書き可
能なRAMで、群管理生後装置1または号機制御装置2内
のCPU413のバス412と伝送装置内のCPU405のバス410に接
続され、制御装置内のCPU413と伝送装置内のCPU405の両
方から読み書きできるので、このデユアルポートRAM411
を介して制御装置と伝送装置は情報のやり取りをするこ
とができる。410は伝送用パルストランス、402は伝送用
ドライバ、403は伝送用レシーバ、404は伝送装置で、CP
U405,シリアルインタフエース406,ROM407,パラレルイン
タフエース408,RAM409,バス410より構成してあるワンチ
ツプマイコンである。
第10図は伝送系統aまたはbに接続される乗り場用伝
送装置の一実施例を示すハードウエア構成図である。60
1はパルストランス、602はドライバ、603はレシーバ、6
04は、CPU605,シリアルインタフエース606,ROM607,パラ
レルインタフエース608,RAM609,バス610を含むワンチツ
プマイコンである。乗り場機器3はパラレルインタフエ
ース608に接続され、このパラレルインタフエース608を
介して各乗り場機器3は情報のやり取りを行う。
第11図は伝送系統cに接続される乗り場用伝送装置の
一実施例を示すハードウエア構成図である。乗り場機器
3c,3dともパラレルインタフエース608に接続され、乗り
場機器3c,3dとの情報のやり遂りは、このパラレルイン
タフエース608を介して行うようになつている。
なお、上記した実施例では、伝送線7を流れる信号を
直列伝送する手段としてバス方式の伝送路を持つものと
して説明したが、これをループ方式の伝送路を持つもの
としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、乗り場機器と群管理制
御装置間の通信を1つの伝送線で共用でき、群管理制御
装置の故障時も個々のエレベーターが単独のエレベータ
ーもしくは2台口のエレベーターとして動作できるの
で、群管理制御装置の故障時もサービスの大幅な低下を
防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエレベーターの信号伝送装置の一実施
例を示す全体構成図、第2図〜第4図はそれぞれ第1図
の伝送系統aまたはb用の群用伝送装置、号機用伝送装
置、乗り場用伝送装置の動作を一実施例を示す概略動作
フロー図、第5図は号機用伝送装置が1つ接続されてい
る場合の伝送線を流れる情報の送り手,送り先を示す
図、第6図,第7図はそれぞれ第1図の伝送系統c用の
群用伝送装置、2つの号機用伝送装置の動作の一実施例
を示す概略動作のフロー図、第8図は2台の号機用伝送
装置が1つの伝送線に接続されている場合の情報の送り
手,送り先を示す図、第9図は第1図の群用伝送装置及
び号機用伝送装置のハードウエアの一実施例を示す構成
図、第10図は第1図の伝送系統aまたはbに接続される
乗り場用伝送装置の一実施例を示すハードウエア構成
図、第11図は第1図の伝送系統cに接続される乗り場用
伝送装置の一実施例を示すハードウエア構成図である。 1……群管理制御装置、2,2a〜2d……号機制御装置、3,
3a〜3d……乗り場機器、4,4a〜4c……群管理制御装置用
信号伝送装置、5,5a〜5d……号機制御装置用信号伝送装
置、6,6a〜6c……乗り場機器用信号伝送装置、7,7a〜7c
……伝送線。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 優人 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 中村 清 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 米田 健次 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日 立製作所水戸工場内 (72)発明者 梶山 俊貴 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日 立製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 平1−133879(JP,A) 特開 昭63−165281(JP,A) 特開 昭61−194943(JP,A) 特開 昭63−87435(JP,A) 特開 昭62−140988(JP,A) 特開 昭62−121185(JP,A) 特開 昭62−196275(JP,A) 特開 昭59−227671(JP,A) 特開 昭62−79174(JP,A) 特開 昭61−81371(JP,A) 特開 昭61−221068(JP,A) 特開 昭61−51473(JP,A) 特開 平1−214593(JP,A) 特開 昭63−12578(JP,A) 特開 平1−231775(JP,A) 特開 昭51−147845(JP,A) 特開 昭61−295979(JP,A) 特開 昭64−75379(JP,A) 特開 昭62−4179(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のエレベーターに対してホール呼びの
    割当てを行う群管理制御装置と、前記各エレベーター単
    体の制御を行う号機制御装置と、前記群管理制御装置と
    前記号機制御装置と各階の呼びボタン等の乗り場機器相
    互間を接続する複数の伝送線を持つエレベーターの信号
    伝送装置において、前記乗り場機器はそれぞれ別個の伝
    送線により、前記乗り場機器に最も近い扉に到着するエ
    レベーターの号機制御装置および前記群管理制御装置に
    接続されていることを特徴とするエレベーターの信号伝
    送装置。
  2. 【請求項2】前記群管理制御装置が前記伝送線の制御権
    を持つ期間と前記号機制御装置が前記伝送線の制御権を
    持つ期間とを備えている特許請求の範囲第1項記載のエ
    レベーターの信号伝送装置。
  3. 【請求項3】前記各階の呼びボタンの入力情報は、前記
    群管理制御装置に送られ、乗りかご位置の情報は、前記
    号機制御装置から前記乗り場機器及び前記群管理制御装
    置に送られる特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    エレベーターの信号伝送装置。
  4. 【請求項4】前記群管理制御装置から前記伝送線への送
    信が所定期間ない場合には、前記群管理制御装置が前記
    伝送線の制御機を持つ期間であっても前記号機制御装置
    が前記伝送線を制御し、前記各階の呼びボタンの入力情
    報を前記号機制御装置に送れるようにする特許請求の範
    囲第1項または第2項または第3項記載のエレベーター
    の信号伝送装置。
  5. 【請求項5】各階床の呼びボタンの数がエレベーターの
    台数より少ない場合には、少なくとも一組のエレベータ
    ーが2台口のエレベーターとして動作するようにしてあ
    る特許請求の範囲第1項または第2項または第3項記載
    のエレベーターの信号伝送装置。
  6. 【請求項6】前記伝送線を流れる信号を直列伝送する手
    段として、バス方式の伝送路を持つ特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のエレベーターの信号伝送装置。
  7. 【請求項7】前記伝送線を流れる信号を直列伝送する手
    段として、ループ方式の伝送路を持つ特許請求の範囲第
    1項または第2項記載のエレベーターの信号伝送装置。
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