JP3170539B2 - エレベータのリニユーアル方法 - Google Patents

エレベータのリニユーアル方法

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JP3170539B2
JP3170539B2 JP30271393A JP30271393A JP3170539B2 JP 3170539 B2 JP3170539 B2 JP 3170539B2 JP 30271393 A JP30271393 A JP 30271393A JP 30271393 A JP30271393 A JP 30271393A JP 3170539 B2 JP3170539 B2 JP 3170539B2
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清高 平賀
智昭 鈴木
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータのリニユーア
ル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多台数を群管理しているエレベー
タをリニユーアルする場合、1台あるいは複数台毎に順
次リニユーアルしていくため、そのリニユーアル期間中
に、リニユーアル前のエレベータ群と、リニユーアル後
のエレベータ群が、同時に就役する状態が発生し、それ
ぞれの乗り場呼び登録装置にのみ応答していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リニユーアル方法では、上述のようにリニユーアル前の
エレベータ群とリニユーアル後のエレベータ群が、それ
ぞれの乗り場呼び登録装置にのみ応答するため、本来の
グループの群管理エレベータが2グループに分割された
形となり、利用客に対するエレベータのサービス効率が
低下したり、また利用客がリニユーアル前およびリニユ
ーアル後のエレベータ群の乗り場呼び登録装置をそれぞ
れ操作することにより、同一階にリニユーアル前および
リニユーアル後のエレベータがそれぞれ1台ずつ応答
し、無駄な運転が発生してサービス効率を低下させてい
た。
【0004】本発明の目的とするところは、リニユーア
ル工事期間中におけるエレベータ利用客へのサービス効
率の向上を図つたエレベータのリニユーアル方法を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、制御装置によつて多台数を群管理したエレ
ベータのリニユーアル期間中に、リニユーアル前のエレ
ベータ群とリニユーアル後のエレベータ群を、同時に就
役させるようにしたエレベータのリニユーアル方法にお
いて、リニユーアル前およびリニユーアル後のいずれか
一方のエレベータ群の乗り場呼び登録割当装置により呼
び登録されたとき、他方のエレベータ群の乗り場呼びも
同時に登録され、上記いずれか一方のエレベータ群のエ
レベータが先に到着したときに両方の乗り場呼びが同時
にリセツトされるように、上記リニユーアル前のエレベ
ータ群を制御する制御装置と上記リニユーアル後のエレ
ベータ群を制御する別の制御装置間を接続した接続手段
信号の授受を行なうようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によるエレベータのリニユーアル方法
は、上述の如くリニユーアル前のエレベータ群を制御す
制御装置と、リニユーアル後のエレベータ群を制御す
る別の制御装置との間に、信号の授受を行なう接続手段
を設け、例えば、リニユーアル前とリニユーアル後のエ
レベータの一方の乗り場呼び登録装置が操作されると、
乗客が両方の乗り場呼び登録ボタンを操作しなくても両
方のエレベータに呼び割り当てがなされ、また、いずれ
かのエレベータが先に到着したとき、両方のエレベータ
の乗り場呼び登録ボタンをリセツトするように信号の授
受を行なうことができるようにしたため、乗客はいずれ
か速く到着したエレベータを利用でき、また同一階に2
台のエレベータが到着することもなくなり、他階へのサ
ービス効率を向上させることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によつて説明す
る。図1は本発明の一実施例によるエレベータのリニユ
ーアル方法を採用した作業途中状態を示す制御装置の要
部ブロツク図である。リニユーアル前のエレベータ群を
群管理している制御装置中の、例えばエレベータ群の乗
り場登録装置Aは、乗り場呼び割当制御装置1a、乗り
場呼び登録装置2aおよび乗り場呼び登録ボタン3aで
構成されている。またリニユーアル後のエレベータ群を
群管理する制御装置中の、例えばエレベータ群の乗り場
呼び登録装置Bは、乗り場呼び割当制御装置1b、乗り
場呼び登録装置2bおよび乗り場呼び登録ボタン3bで
構成されている。これら乗り場呼び割当制御装置1aと
乗り場呼び割当制御装置1b間は、信号の授受を行なう
接続手段4aによつて接続され、また乗り場呼び登録装
置2aと乗り場呼び登録装置2b間は、信号の授受を行
なう接続手段4bによつてそれぞれ接続されている。
【0008】今、エレベータがリニユーアル中であり、
乗り場登録装置Aと乗り場呼び登録装置Bとが共に機能
している状態であるとする。この状態で、乗客がリニユ
ーアル前の乗り場呼び登録ボタン3aを操作した場合、
乗り場呼び登録ボタン3a……乗り場呼び登録装置2a
……乗り場呼び割当制御装置1aの回路により乗り場呼
びが登録され、リニユーアル前のエレベータ群の乗り場
登録装置Aはそのいずれか1台に呼び割り当てがなさ
れ、その1台のエレベータが応答する。同時に、乗り場
呼び登録ボタン3a……乗り場呼び登録装置2a……接
続手段4b……乗り場呼び登録装置2b……乗り場呼び
割当制御装置1bの回路により、リニユーアル後のエレ
ベータ群の乗り場呼び登録装置Bにも乗り場呼びが登録
され、リニユーアル後のエレベータ群のいずれか1台に
呼び割り当てされ、その1台のエレベータが応答する。
また、乗客がリニユーアル後の乗り場呼び登録ボタンを
操作したときも同様に、乗り場呼び登録ボタン3b……
乗り場呼び登録装置2b……乗り場呼び割当制御装置1
bの回路と、乗り場呼び登録ボタン3b……乗り場呼び
登録装置2b……接続手段4b……乗り場呼び登録装置
2a……乗り場呼び割当制御装置1aの回路により、リ
ニユーアル後のエレベータ群のうちのいずれか1台と、
リニユーアル前のエレベータ群のうちのいずれかの1台
が応答することになる。
【0009】こうして、リニユーアル前およびリニユー
アル後のエレベータ群のいずれの乗り場呼び登録装置2
a,2bが操作されても、両方のエレベータ群に呼び割
り当てされるため、乗客が両方の乗り場呼び登録ボタン
を操作する煩雑を解消することができる。
【0010】上述のようにして応答した2台のエレベー
タのうち、リニユーアル前のエレベータが、呼び登録階
に先に到着したとすると、乗り場呼び割当制御装置1a
……乗り場呼び登録装置2a……乗り場呼び登録ボタン
3aの回路により、リニユーアル前のエレベータ群の乗
り場呼び登録ボタン3aがリセツトされ、同時に、乗り
場呼び割当制御装置1a……接続手段4a……乗り場呼
び割当制御装置1b……乗り場呼び登録装置2b……乗
り場呼び登録ボタン3bの回路により、リニユーアル後
のエレベータ群の乗り場呼び登録ボタン3bもリセツト
される。
【0011】同様に応答した2台のエレベータのうち、
リニユーアル後のエレベータが呼び登録階に先に到着し
たとすると、乗り場呼び割当制御装置1b……乗り場呼
び登録装置2b……乗り場呼び登録ボタン3bの回路に
より、リニユーアル後のエレベータ群の乗り場呼び登録
ボタン3bがリセツトされ、同時に、乗り場呼び割当制
御装置1b……接続手段4a……乗り場呼び割当制御装
置1a……乗り場呼び登録装置2a……乗り場呼び登録
ボタン3aの回路により、リニユーアル前のエレベータ
群の乗り場呼び登録ボタン3aも同時にリセツトされ
る。
【0012】従つて、この時点でまだ到着していない方
のエレベータは呼び登録階へのサービスを打ち切る。こ
うして、同一階に2台のエレベータが到着することはな
く、他階へのサービスに備えることができるから、建屋
全体としてのエレベータ利用客に対するサービス効率を
向上させることができる。
【0013】尚、上述の実施例では、リニユーアル前の
制御装置としてエレベータ群の乗り場登録装置Aを、ま
たリニユーアル後の制御装置としてエレベータ群の乗り
場呼び登録装置Bを例示したが、地震や災害発生時に切
り替えられる管制運転制御装置や、乗りかご内の案内表
示装置等のリニユーアル前の制御装置とリニユーアル後
の制御装置間についても、接続手段によつて信号の授受
を行なつてエレベータ利用客に対するサービス効率を向
上させることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リニユー
アル前のエレベータ群を制御する制御装置と、リニユー
アル後のエレベータ群を制御する別の制御装置との間で
信号の授受を行なえるようにする接続手段を設けたた
め、従来のようにリニユーアル前およびリニユーアル後
のエレベータが同時に同様の作動をして、他の利用客に
対するサービスを低下させることなく、建屋全体のエレ
ベータ利用客に対するサービス効率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベータのリニユー
アル方法を採用した作業途中状態を示す制御装置の要部
ブロツク図である。
【符号の説明】
A,B 乗り場登録装置 1a,1b 乗り場呼び割当制御装置 2a,2b 乗り場呼び登録装置 3a,3b 乗り場呼び登録ボタン 4a,4b 接続手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−266368(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/00 - 13/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置によつて多台数を群管理したエ
    レベータのリニユーアル期間中に、リニユーアル前のエ
    レベータ群とリニユーアル後のエレベータ群を、同時に
    就役させるようにしたエレベータのリニユーアル方法に
    おいて、リニユーアル前およびリニユーアル後のいずれ
    か一方のエレベータ群の乗り場呼び登録割当装置により
    呼び登録されたとき、他方のエレベータ群の乗り場呼び
    も同時に登録され、上記いずれか一方のエレベータ群の
    エレベータが先に到着したときに両方の乗り場呼びが同
    時にリセツトされるように、上記リニユーアル前のエレ
    ベータ群を制御する制御装置と上記リニユーアル後のエ
    レベータ群を制御する別の制御装置間を接続した接続手
    段で信号の授受を行なうようにしたことを特徴とするエ
    レベータのリニユーアル方法。
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