JPH0755771B2 - エレベ−タの群管理制御装置 - Google Patents

エレベ−タの群管理制御装置

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JPH0755771B2
JPH0755771B2 JP61315387A JP31538786A JPH0755771B2 JP H0755771 B2 JPH0755771 B2 JP H0755771B2 JP 61315387 A JP61315387 A JP 61315387A JP 31538786 A JP31538786 A JP 31538786A JP H0755771 B2 JPH0755771 B2 JP H0755771B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はエレベータの群管理制御装置に関するものであ
る。
(従来の技術) マイクロコンピュータの出現によって、エレベータ制御
装置は大きく変貌してきた。すなわち、従来のエレベー
タ制御装置はリレー制御回路を多く用いていたため、エ
レベータ制御機能が増大してくるとリレーの数が多くな
り、制御装置の軽量化,低価格化,省電力化などの見地
から好ましくない点が多かった。しかし、小形かつ高性
能であることを特徴とするマイクロコンピュータをエレ
ベータ制御装置に導入することにより前記問題点を解消
したばかりでなく、制御機能の設計及び開発の容易さに
よって設計者を支援し、結果としてエレベータ制御の多
様化及び多彩化をもたらすなど、多大な貢献をしてい
る。
マイクロコンピュータはエレベータ制御装置の中でも、
エレベータ号機を専用に制御する号機制御装置と、複数
台のエレベータを総合的に管理する群管理制御装置各々
に用いられている。上記群管理制御装置とは周知のよう
に複数基のエレベータを並設した場合にエレベータの運
転効率向上およびエレベータ利用者へのサービス向上を
図るために、各階床におけるエレベータホールからのホ
ール呼びに対する最適な応答機をマイクロコンピュータ
を用いて合理的に且つ速やかに選定して割当てるホール
呼び割当制御および火災や地震時等の管制運転制御,出
勤時のサービス向上を促す例えば一定時間内における各
エレベータかごの昇降回数を増大する等の出勤時制御等
を行なうものである。
このような群管理制御装置を用いたエレベータのシステ
ムは、従来第11図に示すような構成となっている。図中
Hはホール呼び信号を登録するホール呼登録装置、Gは
上述の如き群管理制御を行なう群管理制御装置、C1〜C8
は各単体エレベータを制御する号機制御装置である。
第11図のシステムでは、ある階床においてホール釦が押
されてホール呼びが発生すると、このホール呼びはホー
ル呼登録装置Hに登録される。そして、このホール呼登
録装置Hより新発生ホール呼びが群管理制御装置Gに入
力され、この群管理制御装置G内のマイクロコンピュー
タにより、例えば各号機のかご位置,かご呼び登録状
態,運転の状態等を加味してその新発生ホール呼びの発
生階床に対して最も短時間に到着可能な最適エレベータ
が選定される。そして、この選定されたエレベータの号
機制御装置に対して割当て出力を行ない、該ホール呼び
に対する登録を行なう。号機制御装置はこの登録によ
り、該ホール呼び発生階に応答してサービスを行なう。
第12図にこのような群管理制御システムにおける従来の
ホール呼び登録部の機能部の構成を示す。本例はエレベ
ータ3台の群管理の場合を示しており、各単体制御装置
11〜13、群制御装置14、ホール呼登録装置15、ホール呼
釦16、ホール呼登録灯17により構成されている。ホール
呼釦16は各階のエレベータホールに設置されていて、乗
客が押すことにより、ホール呼びを発生させる。また、
ホール呼登録装置15はこの発生したホール呼びを登録
し、ホール呼びの発生した階床の該当方向のホール呼釦
内にあるホール呼登録灯17を点灯指令する機能を有す
る。
エレベータが3台の場合、ホール呼釦16は上昇呼び、下
降呼びを対として各階床毎に2組ずつあるが、各階のホ
ール呼釦16の信号は上昇及び下降呼び用それぞれ1本ず
つ、各階よりホール呼び登録装置15に入力される。一
方、各階のホール呼登録装置15は図示しないがマイクロ
コンピュータを用いて構成されており、予め記憶された
プログラムにより、並列伝送路22を通りホール呼釦16の
信号を入力し、登録処理を実行し、ホール呼登録灯17を
点灯する制御する。この登録されたホール呼びの情報は
ホール呼登録装置15により伝送路18を通り群管理装置14
に伝送される。群管理装置14はこのホール呼びに対し、
予め伝送路19〜21を通し入力していた各単体制御装置11
〜13の情報により、現在の時点でホール呼びを割当てる
のに最適な号機の単体制御装置を決定し、伝送路19〜21
を通してその単体制御装置に前記ホール呼びを割当て
る。
ところでこのような従来のシステムにおいては、ホール
呼登録装置15に故障が発生し、ホール呼登録装置15に対
する登録や伝送が停止すると、ホール呼釦16の信号が群
管理装置14に伝送されなくなるから、群管理運転は不可
能になる。すなわち、従来システムによるホール呼登録
装置15は群管理制御上、重要な役割を持っているから、
ホール呼登録装置15の故障が直ちに群管理システムの故
障に繋がる。
また、ホールとの伝送が並列であるから、ホール呼登録
装置15とホール呼釦16やホール呼登録灯17との伝送は信
号線が1系統ずつ必要であるから、勢い昇降路配線が多
くなり配線コストと配線の手間がかかる。
この問題を解決する提案の一つに特願昭60−142156号が
ある。その概要を第9図を参照して説明する。図では3
台の群管理装置における各階のホール呼びに対する入出
力部を表わしている。各単体制御装置に設けられた3台
のメインステーション(MS1〜MS3)23〜25と各階に設け
られた複数のリモートステーション(RS1〜RS3,RS21)2
6〜28を直列伝送路29で結び、前記リモートステーショ
ン26〜28に接続されたホール呼釦16とホール呼登録灯17
の信号を前記直列伝送路29を介して直接伝送するもので
ある。以上は、ホール呼びの如く、各単体の制御装置
(各メインステーション)が共通に必要とする信号系統
についてであるが、単体の制御装置にはその他、かご内
の操作盤にある行先階指定用のかご呼釦(階床指定釦)
やこのかご呼釦の登録時に点灯するかご呼び登録灯、単
体のエレベータにおける各階床での方向灯用等の多数の
入出力を必要としている。これらの信号については第10
図(特願昭60−34456号参照)に示す如く、各かごに設
けてあるかご呼釦(階床指定釦)36やこのかご呼釦の登
録時に点灯するかご呼登録灯37、各かごに設けてある方
向灯30にそれぞれリモートステーション31〜33,38を設
け、メインステーション34とかご内の各リモートステー
ション31〜33,38を共通の伝送線35で結び、あるかごの
かご呼釦36が押されると、リモートステーション38より
伝送線35を介してメインステーション34に信号が送ら
れ、これを受付けるとメインステーション34はそのかご
の先に操作したかご呼釦36のかご呼登録灯37を点灯させ
るべくリモートステーション38に点灯信号を出力する。
また、各階床の方向灯30を点灯するためにはメインステ
ーション34は各リモートステーション31〜33にそれぞれ
該当の方向信号を出力する。このようにして、各かごに
必要な信号系統も共通の伝送系で伝送することが出来る
ようにして個々の信号系を一つにまとめることで、信号
系統回線の簡素化を図っている。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来技術による群管理制御装置は、各単体
の制御装置にホール呼び等の共通信号を処理するための
共通用メインステーションと各号機での必要な信号を処
理するための単体用メインステーションを用いる。同様
に直列伝送路にも共通用直列伝送路と各単体の制御装置
の単体用直列伝送路があり、また、リモートステーショ
ンにも共通用と各単体用がある。
しかし、前述の例では従来技術の欠点を解決したが、次
のような問題が残る。
その一つは、前記の単体用メインステーションが故障し
た場合、当然単体用の信号として単体用リモートステー
ションと単体用直列伝送路を経由して単体用メインステ
ーションに入力されるかご呼びを処理できないので、そ
の単体の制御装置は運転を停止せざるを得ない。
二つ目は例えば、1群3台の構成を考えると、少なくと
も3本の単体用直列伝送路と、1本の共通用直列伝送路
が必要であり、加えてそれに繋がるリモートステーショ
ンとして少なくとも3台の単体用のリモートステーショ
ンと1台の共通用リモートステーションが必要である。
故に従来の並列伝送より直列伝送の採用によって格段に
信号線の系統数が減少したとは言え、直列伝送路は2芯
シールド付ツイストケーブル等の特殊ケーブルであるた
めに加工及び据付け、配線に手間がかかり、まだ改善が
不十分である。
そこでこの本発明の目的とするところは、信号線を更に
削減して構成を簡単化するとともに、マスタとなってい
るメインステーションの故障に際しても群管理制御を継
続して実行させることができるようにし、以て信頼性を
確保することの出来るエレベータの群管理制御装置を提
供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) すなわち、上記目的を達成するため本発明は、複数の階
床に対して複数のエレベータを就役させ、各々のエレベ
ータには各々単体のエレベータの制御を行なう号機制御
装置を設けて制御するとともに、発生したホール呼びに
対して各々のエレベータの現在の状況に基づき最適なエ
レベータを選択してそのエレベータ対応の前記号機制御
装置に割当て応答させる群管理制御手段を設けて群管理
制御を行なうようにしたエレベータの群管理制御装置に
おいて、各階に設けるホール呼釦、ホール呼登録灯等の
操作・表示設備に対する情報入出力用及び各号機のかご
に設ける各号機のかご呼釦、かご呼登録灯等の操作・表
示設備に対する情報入出力用にそれぞれリモートステー
ションを設け、また、上記各号機の運転制御をする単体
制御装置は各々群管理制御のメインステーションとして
の機能を持たせるとともに、また、これらの各メインス
テーション及びリモートステーションを共通バスで接続
して構成し、前記メインステーションには所定の優先度
に従い一つをマスタとして実行権を与えてこのメインス
テーションより直接、各リモートステーションに指示し
て情報の伝送させ、この情報を各メインステーションに
取込ませて各メインステーションにマスタと同様の情報
を把握させ、また、マスタとなったメインステーション
にて他のメインステーション及び各リモートステーショ
ンと必要情報の授受をすることを特徴とする。
(作用) このような構成において、各階に設けるホール呼釦、ホ
ール呼登録灯等の操作・表示設備に対する情報入出力用
及び各号機のかごに設ける各号機のかご呼釦、かご呼登
録灯等の操作・表示設備に対する情報入出力用にそれぞ
れリモートステーションを設けてあり、また、エレベー
タ各号機の運転制御する単体制御装置は各々群管理制御
のメインステーションとしての機能を持たせるととも
に、また、これらの各メインステーション及びリモート
ステーションを共通バスで接続して構成してある。そし
て、前記メインステーションには一つをマスタとして実
行権を与えてこのメインステーションより直接、各リモ
ートステーションに指示して情報の伝送させ、この情報
をそのまま各メインステーションに取込ませるようにす
る。これにより各メインステーションは常にホール呼び
の状態や各号機のかご呼び状態を把握できるようにな
る。更に、マスタとなったメインステーションによりそ
の他のメインステーション及び各階床、各号機別のリモ
ートステーションに必要な情報の授受をする。これによ
ってホール呼びやかご呼びの発生の検知とその登録・処
理のホール呼びの割当て等を行う。
従って、バスを制御しているマスタとなったメインステ
ーションの突然の故障が発生しても、それまでのホール
呼びの状態や各号機のかご呼びの状態を継続したまま
で、即座に他のメインステーションにバスの制御を移し
て群管理制御を継続することができ、従って、乗客に迷
惑をかけることなく、速やかに故障に対するバックアッ
プが行え、非常に信頼性の高いシステムとなる他、各ス
テーション間のデータ伝送は直列伝送方式であり、しか
も、全てのリモートステーションは共通のバスに接続さ
れているので、配線数は非常に少なくなり、配線のコス
トと布設時間を大巾に低減できるなどの利点が得られ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1〜第8図を参照し
て説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。ここでは説明を簡単にするため、群構成台数3台
で、且つ、サービス階床を3階床とした例を想定する。
また、この例ではホールに設置する共通用の機器として
は、ホール呼釦とホール呼登録灯を、そして、かごに設
置する単体用の機器としてはかご呼登録灯をあげるが、
実際にはこれに以外にも必要な機器が多々あり、これら
を追加して実施できることは言うまでもない。
第1図において23〜25は各単体エレベータ号機各々に対
応して設けられ、単体エレベータ制御を司る号機制御装
置であって、各々メインステーションを構成している。
41〜43は各号機のかご内に設けられたリモートステーシ
ョンであり、51はこれらのリモートステーション38をバ
ス方式で接続する単一の直列伝送路である。16はホール
呼釦、17はホール呼登録灯、30A〜30Cは各号機の方向灯
である。これらは前記ホールのリモートステーション41
〜43に接続されている。
52は各メインステーションを繋ぐ伝送路である。
各号機のメインステーション23〜25およびリモートステ
ーション41〜43,38各々はマイクロコンピュータで構成
され、その詳細は第2図に示す如くである。すなわち、
プログラムを実行してエレベータを制御するセントラル
・プロセッシング・ユニット(マイクロプロセッサ;以
下、CPUと称する)61、データを格納し、ワーキングエ
リア等にも使用されるランダム・アクセス・メモリ62
(以下、RAMと略称する)およびプログラムを格納する
リード・オンリー・メモリ63(以下、ROMと略称す
る)、及び外部より信号を取込む入力バッファ64、外部
に信号を出力する出力バッファ65、外部との間で信号を
直接伝送するためのシリアル・コミュニケーション・ユ
ニット(以下、SCUと略称する)66及びその直列伝送さ
れる入出力信号を伝送路51にインターフェイスする伝送
用のライン・ドライバ67とライン・レシーバ68、そし
て、CPU等の動作信号となり、また、伝送速度を決める
クロック信号(以下、CLKと称する)を作るタイマ69よ
り構成される。
ここで、本発明に使用する伝送路51はバス方式であるの
で、上記バス・ドライバ67及びバストランシーバ68は、
マルチドロップ用のものを用いる。例えば、標準的な通
信規格のひとつである「RS485」に適合するバス・ドラ
イバ及びバストランシーバを使用すれば、数100mの伝送
距離をボーレート数100KBPS(ビット/sec)の伝送速度
で伝送することが可能である。また、SCU66とはCPU61か
ら入力された並列データを予め決められた方式で直列デ
ータ化し、CPU61に出力するものである。このSCU66とし
ては例えば、UARTと呼ばれているインテル社のLSI「i82
51」が相当する。
次に伝送路51を使用した本発明の伝送方式について説明
する。
本発明に使用する伝送方式はサイクリックスキャン方式
と呼ばれ、伝送つまり、バスの制御権は第1図に示す3
台のメインステーション23〜25のうちの1台が持ってい
る。
以下、伝送方式について第3図〜第8図を参照して説明
する。尚、説明上、3台のメインステーションのうち、
バスの制御権を持つものはメインステーション(MS1)2
3とする。
先ず初めに、各リモートステーションと各メインステー
ションのアドレスとデータの流れを説明する。
各階に設置されたそれぞれのリモートステーション(RS
31〜RS33)41〜43にホール呼釦16の信号を入力するため
のアドレスA10〜A12とデータD10〜D12、ホール呼登録灯
17の信号を出力するためのアドレスA16,A20,A24とデー
タD16,D20,D24を共通の信号用として割当てる。
次にNo.1号機用の方向灯30Aに対する指令を出力するた
めのアドレスA17,A21,A25とデータD17,D21,D25、No.2号
機用の方向灯30Bに対する指令を出力するためのアドレ
スA18,A22,A26とデータD18,D22,D26、No.3号機用の方向
灯30Cに対する指令を出力するためのアドレスA19,A23,A
27とデータD19,D23,D27を単体制御杳として割当てる。
更に各号機のかごに設置されたリモートステーション38
にはかご呼釦36の信号を入力するためのアドレスA13〜A
15とデータD13〜D15及びかご呼登録灯37に対する指令を
出力するためのアドレスA28〜A30とデータD28〜D30が割
当てられる。
ここで、メインステーション23〜25のアドレスとデータ
のマップを第4図に示す。
今、バスの制御権を持っているメインステーションがメ
インステーション23であるとすると、1号機のメインス
テーション23はバスを制御する為に順次アドレスをA10
からA30まで出力する。これは第3図に示す各リモート
ステーションのメモリマップから、共通用のホール呼釦
登録灯用アドレスA16,A20,A24とNo.1号機用の方向灯用
アドレスA17,A21,A25とかご呼登録灯用アドレスA28を順
に指定して、バス制御権を得てマスタとなっているメイ
ンステーション(MS1)23より出力し、これによって共
通用リモートステーション(RS31〜RS33)41〜43と単体
用リモートステーション(RS21〜RS23)38各々に対し必
要なデータを出力する。
一方、共通用のホール呼釦用アドレスA10,A11,A12とNo.
1号機のかご呼釦用アドレスA13には前記各リモートステ
ーションよりのデータを入力する。これ以外にNo.2号
機、No.3号機のメインステーションにおいては全て受取
ったデータを上述の対応アドレスへ入力する形となる。
次にバスの制御権を持たないNo.2号気のメインステーシ
ョン(MS2)24のマップを説明する。これは第4図に示
すようにバスの制御権を持たないので、共通用の対応す
るアドレスは入力アドレスになり、従って、全アドレス
のうち、No.2号機用のかご呼登録灯37と方向灯30Bに対
応するアドレスA18,A22,A29のみが出力アドレスとして
指定され、メインステーション24よりこれらのアドレス
のデータが前記各リモートステーションに出力される。
同様にNo.3号機のメインステーション(MS3)25はNo.3
号機用の対応するアドレスA19,A23,A27,A30のみが出力
アドレスとして指定され、メインステーション(MS3)2
5よりこれらのアドレスのデータが前記各リモートステ
ーションに出力される。これら以外のアドレスは通常、
全て入力用となる。
このようにホール呼釦およびホール呼登録灯の共通デー
タはバス制御権を持つNo.1号機のメインステーション
(MS1)23と各リモートステーションとの間で行われ、N
o.1号機用のデータは同じNo.1号機のメインステーショ
ン(MS1)23と各リモートステーションで行われる。同
様にNo.2号機のデータ授受はNo.2号機のメインステーシ
ョン(MS2)24と各リモートステーションの間で行われ
る。また、同様にNo.3号機のデータ授受はNo.3号機のメ
インステーション(MS3)25と各リモートステーション
の間で行われる。
すなわち、アドレスA16は出力データD16をリモートステ
ーション(RS31)41に与えるアドレスで、このアドレス
A16をメインステーション(MS1)23が出力すると、この
アドレスA16よりリモートステーション(RS33)43が入
力する自己に対する入力指令と認識して次に送られて来
るデータD16を取込む。このような指令の意味あいを含
んだアドレスである。従って、メインステーション(MS
1)23よりリモートステーション(RS31)41に出力デー
タを与える場合はメインステーション(MS1)23はアド
レスA16を出力し、次にデータD16を出力する。リモート
41はアドレスA16によって自己と認識し、データD16を読
込むことで授受を行うことになる。一方、アドレスA10
はリモートステーション(RS31)41に対し、データD10
を出力させるアドレスであり、メインステーション(MS
1)23よりよりアドレスA10を出力させるとリモートステ
ーション(RS31)41は自己の出力指令と認識してデータ
D10を出力し、メインステーション(MS1)23はこれを受
取る意味あいを持ったアドレスである。
このように、アドレスA10〜A30について、それぞれこの
アドレスを用いてデータを授受するステーションが入,
出力の方向を含めて決定される。ここで、メインステー
ションからリモートステーションへ送るデータはホール
呼登録灯及び自号機の方向灯とかご呼登録灯の制御デー
タであり、また、リモートステーションからメインステ
ーションに送るデータはホール呼釦情報及び各号機のか
ご呼釦情報である。
次に実際の伝送手順と各ステーションのデータの入出力
タイミングについて第5図を参照して説明する。この伝
送手順はメインステーション及びリモートステーション
のROM内にプログラムの形で格納され、CPUにより実行さ
れる。
まずはじめは、時間T1にメインステーション(MS1)23
は伝送路51へアドレスデータA10を出力する。リモート
ステーション(RS21,RS22,RS23,RS31,RS32,RS33)41〜4
3,38はそれを入力し、自己の割付けられたアドレスか否
かをチェックし、もし、自己のアドレスならば直ちにそ
のアドレスが出力用か、入力用かを判断し、時間T2にデ
ータを伝送路51に入出力する。つまり、アドレスデータ
(A10)を受けたリモートステーション(RS31)41はこ
のアドレスデータ(A10)が自己の割付けアドレスであ
り、出力用なので時間T2の時点でデータ(D10)を出力
する。一方、アドレスデータ(A10)を入力したメイン
ステーション(MS1)23は、その後、直ちにアドレスデ
ータ(A10)が自己にとって出力用であるのか、入力用
であるのかをチェックする。つまり、メインステーショ
ン(MS1)23はアドレスデータ(A10)が入力用でなの
で、時間T2の時点でデータ(D10)を伝送路51から入力
する。
このような処理をアドレス(A30)まで連続して行う
と、一通り各リモートステーションRS21〜RS23,RS31〜R
S33とのデータの授受は終了する。つまり、時間軸で見
た伝送路51は第6図のようになる。この6つのデータの
更新時間Tは T=T1+T2… …+T42+Tα×T42 但し、Tαは上述のような自ステーションに対するデー
タ授受であるのか否か、及び自ステーションに対するデ
ータ授受であるときには入力なのか出力なのかと言った
判断に要する処理時間である。
この説明では、リモートステーションのデータは、入力
と出力それぞれ1つずつとしたが、かごのリモートステ
ーションの場合はそれぞれ数個以上必要となるものの、
それはメインステーション(MS1)23のメモリ空間を増
やすことで簡単に対応できる。
上記で説明したメインステーション(MS1)23の処理手
順をフローチャートにまとめると第7図の如くとなり、
また、リモートステーション(RS31〜RS33,RS21〜RS2
3)の処理手順をフローチャートにまとめると第8図の
如くとなる。
すなわち、メインステーション(MS1)23ではST1におい
て先頭アドレスデータ(A10)を指定すべくカウンタに
(A10)をセットし、次にST2においてこのセットしたア
ドレスデータ(A10)を伝送線51に出力する。そして、S
T3に移り、上記アドレスデータが自己にとって出力用で
あるのか否かを判定し、出力用ならばST4に移って出力
すべきデータを伝送線51に出力する。出力用でないとき
はST5に移り、データを伝送線51から取込む。次にST6に
入り、最終アドレスのアドレスデータか否か、すなわ
ち、上記の実施例では21のアドレスを用いているので、
(A30)まで終了したか否かをカウンタの値より調べて
判定する。そして、この判定の結果、最終アドレスに達
していれば、ST1に戻り、最終アドレスに達していなけ
ればST7に入って、上記カウンタの値を1つインクリメ
ントする。そして、ST2に入って、カウンタの値をアド
レスデータとして伝送線51に出力する。
以後、上述の各ステップを順に実行して最終アドレスま
で達したならば、再びアドレス(A10)からの指定に戻
って上記手順を繰返す。
リモートステーション(RS21〜RS23,RS31〜RS33)側で
はそれぞれ第8図の如く、ST11において送られて来るア
ドレスデータを伝送線51より取込み、ST21に移ってこの
取込んだアドレスデータが自己を指定するものであるの
か否かを判定する。自己の指定であれば、それば出力を
意味するのか否かを判定する。そして、出力ならばST14
に入り、出力すべきデータを伝送線51に出力し、ST11に
戻る。また、出力用でなければデータを伝送線51から取
込み、ST11に戻る。各々のステーションではこのような
動作を行っている。
ところで、メインステーション(MS1)のメモリマップ
につては、第4図にて既に説明したが、他のメインステ
ーション(MS2,MS3)も同じ大きさのメモリ空間、つま
り、21個のアドレスを確保する。但し、メインステーシ
ョンMS1が正常にバスを制御しているときは、自号機の
方向灯とかご呼登録灯用以外のアドレスは全て入力用と
なる。これは、現在バスを制御していない他のメインス
テーションMS2,MS3が、バス上に現れる全てのデータを
自己のメモリに格納するためである。故に、現在バスを
制御していないメインステーションMS2,MS3のメモリに
も、バスを制御しているメインステーションMS1のメモ
リに格納されているデータと同じデータが正常に格納さ
れている。
これにより、現在バスを制御しているメインステーショ
ンMS1が突然故障しても、他のメインステーションMS2,M
S3の内の1台がそれまでのデータを以てバスの制御を肩
代わりして実行できる。バスの制御権を受けたメインス
テーションは、前述の如くそれまで、全て入力状態であ
ったメモリ空間を、第4図においてバスを制御するため
にそれまでバスを制御していたメインステーションMS1
と同じく共通用の呼登録灯用アドレス(A16,A20,A24)
を出力用とし、合せて1号機用のかご呼登録灯のアドレ
スA28と方向灯用アドレスA17,A21,A25についても出力用
として分担して動作を開始する。
次に現在バスを制御しているメインステーションの故障
検出について説明する。
通常、バスの状態は第6図に示すように、メインステー
ションのバス制御によって、常にアドレスとデータが切
れ目無く、予め決められた周期でバス上に伝送されてい
る。これが正常なバスの状態を示しているが、もし現
在、バスを制御しているメインステーションが故障する
と、アドレスを出力しなくなり、アドレスが出力されな
いとデータも入出力されないので、バスはデータの存在
しない状態が継続する。一方、他のメインステーション
は現在バスを制御しているメインステーションと同じ大
きさのメモリ空間を持っているので、全アドレスに対
し、当然定期的にアクセスがある筈である。そこでこれ
を利用し、そのアクセスが予め決められた検出時間経過
しても表れない場合にはそのメインステーションは、現
在までバスを制御していたメインステーションの故障と
判断してバスの制御を始める。但し、この時に複数のメ
インステーションが同時に起動しないように、前記の検
出時間は優先度に応じて長さを変えておく必要がある。
これによって、バスを制御していたメインステーション
が故障となったとき、これを最初に検出した他のメイン
ステーションがバス制御の実行権を得てバス制御を実行
するので、これにより各リモートステーションとのデー
タの授受を引き続き行うことができるようになる。
本装置においては、各エレベータ単体の制御を行う単体
制御にメインステーションとしての機能を設け、また、
リモートステーションRS31〜RS33は各階床のエレベータ
ホールに設けられており、リモートステーションはホー
ル呼釦16の出力をデータとしてメインステーションに送
るとともに、メインステーションからのホール呼登録灯
指令と各号機の方向灯指令をデータとして、受けるため
に用いる。そして、メインステーションのうちバス制御
実行権を得ているメインステーションは各リモートステ
ーションからのホール呼釦情報をバス(伝送線51)を介
して順に受け、これを登録すると該当のリモートステー
ションにホール呼登録灯点灯指令を送ってホール呼登録
灯を点灯させる。他のメインステーションではこれらの
情報を全て保持するので、バス制御実行権のあるメイン
ステーションが故障した場合でも他の優先度の高いメイ
ンステーションステーションが直ちに肩代わりしてリモ
ートステーションとのデータの授受を行わせることがで
きる。従って、ホール呼登録制御は支障なく継続するこ
とができることになる。
一方、かご呼び及び方向灯についてもホール呼びと同様
に他のメインステーションに制御権が移される。つま
り、メインステーションMS1が故障した場合、No.1号機
の各階の方向灯とかご呼釦及びかご呼登録灯の制御が他
のメインステーションに移される。
メインステーションの故障が伝送部つまり、SCU66、タ
イマ69、ラインドライバ67、ラインレシーバ68にとどま
るものであれば、制御装置のマイクロコンピュータとし
ては十分に機能できるものである。そこで、各メインス
テーション間を入力バッファ64と出力バッファ65を介し
て伝送路52で繋ぐことにより、例えば、メインステーシ
ョンMS1に前述のような故障が発生し、バスの制御権が
メインステーションM32に移行した時、MS2はNo.1号機の
かご呼釦のデータD13とホール呼釦のデータD10,D11を伝
送路52を介してNo.1号機に出力し、一方、かご呼登録灯
のデータD28と方向灯のデータD17,D21,D25とホール呼登
録灯のデータD16,D20,D24を前記伝送路52を介してNo.1
号機より入力する。
故にNo.1号機のメインステーション(MS1)の伝送部に
故障が発生しても、それまで通りに、ホール呼び情報の
入出力及び自号機のかご呼び情報の入出力、方向灯指令
情報の出力が可能になるので、通常の運転を継続でき
る。尚、伝送路52は入力バファ64、出力バッファ65を使
用せず、直列伝送路を用いるようにしても良い。
勿論、バス制御権を持つメインステーション(マスタ)
はこれらの制御の他に新発生ホール呼びに対しての最適
サービスかごを各号機の現在における状況情報に従って
選定して割当てる群管理制御をも実行する。従って、本
装置によればマスタとなるメインステーションの突然の
故障に際しても群管理制御は継続させることができ、信
頼性が飛躍的に向上する。また、伝送線として共通のバ
スを用いるバス方式を採用しているため、従来のような
個別の信号線を用いた方式に比べ、信号線の布設の手間
や、コストの低減を図ることができるようになる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明は各階に設けるホール呼
釦、ホール呼登録灯のデータ入出力用および各号機の方
向灯のデータ入出力用のリモートステーションをマイク
ロコンピュータ化し、且つ、各号機のかごに設ける各号
機のかご呼釦、かご呼登録灯のデータ入出力用のリモー
トステーションもマイクロコンピュータ化するととも
に、各号機の運転制御をする単体制御装置もマイクロコ
ンピュータ化して各々群管理制御のメインステーション
としての機能を持たせ、また、これらの各メインステー
ション及びリモートステーションを共通バスで接続して
構成し、また、前記メインステーションのうちの一つに
マスタとしての実行権を与えてこのメインステーション
より直接、各リモートステーションに指示してホール呼
びやかご呼びの情報を伝送させ、この情報をそのまま各
メインステーションに取込ませて各メインステーション
が常にホール呼びの状態や各号機のかご呼び状態を把握
できるようにし、更に、マスタとなったメインステーシ
ョンによりその他のメインステーション及び各階床、各
号機別のリモートステーションに必要な情報の授受をす
ることによってホール呼びやかご呼びの発生の検知とそ
の登録・処理のホール呼びの割当て等を行うようにした
ので、バスを制御しているマスタとなったメインステー
ションの突然の故障が発生しても、それまでのホールよ
びの状態や各号機のかご呼びの状態を継続したままで、
即座に他のメインステーションにバスの制御を移して群
管理制御を継続することができ、従って、乗客に迷惑を
かけることなく、速やかに故障に対するバックアップが
行え、非常に信頼性の高いシステムとなる他、各ステー
ション間のデータ伝送は直列伝送方式であり、しかも、
全てのリモートステーションは共通のバスに接続されて
いるので、配線数は非常に少なくなり、配線のコストと
布設時間を大巾に低減できるなどの利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略的なブロック構成
図、第2図はそのメインステーションおよびリモートス
テーションを構成するマイクロコンピュータのブロック
図、第3図〜第8図は本発明に用いる伝送方式を説明す
るための図、第9図〜第12図は従来例を説明するための
ブロック図である。 16…ホール呼釦、17…ホール呼登録灯、30A〜30C…方向
灯、23〜25…号機制御装置(メインステーション)、3
8,41〜43…リモートステーション、51…直列伝送路、52
…各メインステーションを繋ぐ伝送路、61…CPU、62…R
AM、63…ROM、64…入力バッファ、65…出力バッファ、6
6…シリアル・コミュニケーション・ユニット(SCU)、
67…ライン・ドライバ、68…ライン・レシーバ、69…タ
イマ69。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の階床に対して複数のエレベータを就
    役させ、各々のエレベータには各々単体のエレベータの
    制御を行なう号機制御装置を設けて制御するとともに、
    発生したホール呼びに対して各々のエレベータの現在の
    状況に基づき最適なエレベータを選択してそのエレベー
    タ対応の前記号機制御装置に割当て応答させる群管理制
    御手段を設けて群管理制御を行なうようにしたエレベー
    タの群管理制御装置において、各階に設けるホール呼
    釦、ホール呼登録灯等の操作・表示設備に対する情報入
    出力用及び各号機のかごに設ける各号機のかご呼釦、か
    ご呼登録灯等の操作・表示設備に対する情報入出力用に
    それぞれリモートステーションを設け、また、上記各号
    機の運転制御をする単体制御装置は各々群管理制御のメ
    インステーションとしての機能を持たせるとともに、ま
    た、これらの各メインステーション及びリモートステー
    ションを共通バスで接続して構成し、前記メインステー
    ションには所定の優先度に従い一つをマスタとして実行
    権を与えてこのメインステーションより直接、各リモー
    トステーションに指示して情報の伝送させ、この情報を
    各メインステーションに取込ませて各メインステーショ
    ンにマスタと同様の情報を把握させ、また、マスタとな
    ったメインステーションにて他のメインステーション及
    び各リモートステーションと必要情報の授受をすること
    を特徴とするエレベータの群管理制御装置。
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