JPH0613391B2 - エレベ−タの信号伝送装置 - Google Patents

エレベ−タの信号伝送装置

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JPH0613391B2
JPH0613391B2 JP60034456A JP3445685A JPH0613391B2 JP H0613391 B2 JPH0613391 B2 JP H0613391B2 JP 60034456 A JP60034456 A JP 60034456A JP 3445685 A JP3445685 A JP 3445685A JP H0613391 B2 JPH0613391 B2 JP H0613391B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野の説明〕 本発明は、エレベータの信号伝送装置に関するものであ
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、半導体技術のめざましい進歩により、マイクロコ
ンピュータは性能向上とともに小型・低価格となり、ほ
とんどのエレベータ制御装置に採用されている。しか
し、エレベータ制御装置に使用されているマイクロコン
ピユータは多数の入出力線を必要としている。つまり、
エレベータ制御装置は、各階に取り付けられた位置表示
装置、ホール呼登録装置、ランタンチヤイム等、カゴに
取り付けられたカゴ呼登録装置、位置表示装置、運転モ
ードスイツチ等の数百本にものぼる多くの信号を制御す
るためである。
第9図に従来技術によるエレベータ制御装置の信号伝送
を示す。11はエレベータ制御装置に使用されるマイクロ
コンピユータのブロツク図で、プログラムを実行するセ
ントラルプロセツシングユニツト(CPU)12と、データを
格納するランダムアクセスメモリ(RAM)13と、プログラ
ムを格納するリードオンリーメモリー(ROM)14と、外部
より信号を入力する入力バツフア15と、外部に信号を出
力する出力バツフア16より構成されている。
また、信号伝送は並列伝送であり、各階のホール呼ボタ
ン信号17とカゴ呼ボタン信号18は、それぞれ1本づつ各
階及びカゴより入力バツフア15に入力される。また各階
のホール呼登録灯19とカゴ呼登録灯20についても、同様
に、それぞれ1本づつ各階ホール及びカゴに出力バツフ
ア16より出力される。
前記マイクロコンピュータ11は、このように、並列に入
力されたホール呼びボタン信号17と、カゴ呼ボタン信号
18を入力バツフア15を通して入力し、あらかじめリード
オンリーメモリー(ROM)14に格納されたプログラムによ
り処理を行ない、出力バツフア16を通してホール呼登録
灯19とカゴ呼登録灯20に出力する。
このように従来のエレベータ制御装置の信号伝送は、並
列伝送なのでそれぞれの信号線が1本ずつ直接マイクロ
コンピユータに入出力されている。
従つて各階ホールへの信号伝送については昇降路内配線
が多く、その配線用ダクトのスペース及び据付工事が問
題となつており、また、カゴへの信号伝送についてはテ
ールコードの使用本数が多く、高層化にともない据付工
事や保守について大きな問題となつている。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、エレベータの
機械室に設置したエレベータの制御装置と各階ホールま
たはかごとの間の信号伝送をする信号線の数を減少する
と共に、データ伝送の効率化及び信頼性を確保すること
ができ、据付工事や保守の簡単なエレベータの信号伝送
装置を提供する。
〔発明の概要〕
本発明は、エレベータのかご呼び及びホール呼び等の情
報を入力し、ホール呼び登録灯の表示やかごの運行制御
を行うエレベータにおいて、エレベータの機械室に設置
した制御装置に設けられたメインステーションと、各階
床の乗場及びかごに設けられたリモートステーション
と、前記メインステーションと前記各々のリモートステ
ーション間を、データの送受信を共用する一対のバス方
式で接続する伝送線とを備え、前記メインステーション
と前記各々のリモートステーション間をサイクリックス
キャン方式で伝送することを特徴とするエレベータの信
号伝送装置を提供する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について第1図〜第7図を参照し
ながら説明する。なお既に説明した第9図と同一要素の
ものには、同一符号を付して説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す図である。
従来の制御装置に相当するメインステーシヨン21、各階
のホールに設けられたリモートステーシヨン22、23、2
4、かごに設けられたリモートステーシヨン25、これら
をデータの送受信を共用する一対の信号線によりバス方
式で接続する伝送線26、前記各ホールのリモートステー
シヨン22、23、24にホール呼信号を入力するためのホー
ル呼ボタン信号17、これら各ホールのリモートステーシ
ヨン22、23、24から出力されるホール呼登録完了信号に
より点灯するホール呼登録灯19と前記カゴのリモートス
テーシヨン25にかご呼信号を入力するカゴ呼ボタン18、
かごのリモートステーシヨン25から出力されるカゴ呼登
録完了信号により点灯するカゴ呼登録灯20により構成し
てある。
第2図は前記のメインステーシヨン21及びリモートステ
ーシヨン22〜25のブロツク図で、プログラムを実効する
セントラルプロセツシングユニツト(CPU)12、データを
格納するランダムアクセスメモリー(RAM)13、プログラ
ムを格納するリードオンリーメモリー(ROM)14、外部よ
り信号を入力する入力バツフア15、外部に信号を出力す
る出力バツフア16、外部と直列伝送を行なうシリアルコ
ミニユケーシヨンユニツト(SCU)31、その入出力を伝送
給26にインターフエースするラインドライバー33とライ
ンレシーバ34、伝送速度を決めるクロツク信号CLKを作
るタイマー32により構成されている。
本実施例に使用する伝送路26はバス方式で、バスドライ
バー33、バストランシーバ34はマルチドロツプ式であ
る。
シリアルコミニユケーシヨンユニツト(SCU)31は、セン
トラルプロセツシングユニツト(CPU)12から入力された
並列データを、あらかじめ決られた方式で直列データに
変換して出力したり、外部より入力された直列データを
あらかじめ決められた方式で並列データに変換してセン
トラルプロセツシングユニツト(CPU)12に出力するもの
である。
次に伝送線26を使つた本発明の伝送方式の一実施例につ
いて説明する。
この実施例での伝送方式はサイクリツクスキヤン方式
で、伝送の制御権は第1図に示したメインステーシヨン
(MS)21がもつている。
以下、伝送方式について、第3図〜第7図を参照しなが
ら説明する。なお説明を解かり易くするために、メイン
ステーシヨン(MS)21が一局に対しリモートステーシヨン
がRS1,RS2,RS3の3局の場合について説明する。
まず、第3図にアドレス(番地)のマツプを示す。
メインステーシヨン(MS)21は8ケのアドレスを確保し、
出力データ(D10〜D12)と入力データ(D13〜D15)
に分けて、それぞれ1ケずつを各リモートステーシヨン
に割り当てる。例えばアドレスA10はデータD10をメイ
ンステーシヨン(MS)21が出力し、リモートステーシヨン
(RS1)が入力するアドレスである。一方アドレスA13は
データD13をリモートステーシヨン(RS1)が出力しメイ
ンステーシヨン(MS)が入力するアドレスである。このよ
うに、アドレスA10〜A15について、それぞれのデータ
を出力するステーシヨンと入力するステーシヨンが決定
される。
次に、実際の伝送手順と各ステーシヨンでのデータの入
出力のタイミングについて第4図参照して説明する。
まず最初に、時間Tにおいてメインステーシヨン(MS)
は伝送線26へアドレスデータ(A10)を出力する。各リ
モートステーシヨンRS1,RS2,RS3はこのアドレスデータ
(A10)をそれぞれそれを入力し、自分の割り付けられ
たアドレスか否かをチエツクし、もし自分に割り付けて
あるアドレスの場合は、ただちにそのアドレスが出力用
か入力用かを判断し、時間Tにおいてデータを伝送線
26へ入出力する。つまりアドレスデータ(A10)を入力し
たリモートステーシヨン(RS1)は自分の割り付けアドレ
スであり、入力用なので次のデータ(D0)を待つ。一方ア
ドレスデータ(A10)を出力したメインステーシヨン(MS)
は、その後ただちに、出力用か入力用かチエツクし、デ
ータを入出力する。そこでメインステーシヨン(MS)はア
ドレス(A10)が出力用なので、そこに格納されているデ
ータ(D10)を時間Tに伝送線26へ出力する。
このような処理をアドレス(A15)まで連続して行なう
と、一通り各リモートステーシヨンとのデータの入出力
は終了する。つまり、時間軸で見た伝送線26のデータの
配列は第5図のようになる。
この6つのデータの更新時間Tは T=T+T+……+T12+Tα×12 ここでTα:処理時間 となる。
以上の説明では、リモートステーシヨンのデータは、入
力と出力とそれぞれ1つずつとしたが、カゴのリモート
ステーシヨンの場合はそれぞれ数ケ以上必要となるが、
それは、メインステーシヨン(MS)のメモリー空間を増や
すことで簡単に対応できる。
上記で説明した、メインステーシヨン(MS)の処理フロー
チヤートを第6図に、リモートステーシヨン(RS)の処理
フローチヤートを第7図に示す。
以上この実施例では呼びの登録、表示の信号伝送につい
て述べてきたが、他の運転モードスイツチや乗り場のラ
ンタン、チヤイムの信号伝送についても、本発明の効果
をそこなうことなく使用することができる。
またリモートステーシヨンは、伝送路がバス方式による
1対の伝送線26なので、メインステーシヨンの伝送用メ
モリーのアドレス空間を増やすことにより簡単に増設で
きる。更にリモートステーシヨンをホールやかご以外
に、監視盤や管理人室にも備えることによりかご位置表
示データなどの各リモートステーシヨンに共通に伝送さ
れる同一のデータを効率良く伝送することができる。
カゴや監視盤のように比較的遠方に伝送を行なう場合、
伝送線として耐雑音性を上げるために、第8図に示すよ
うに伝送線26の途中に電気−光変換器91を設け、その間
を光フアイバー92により接続することにより、簡単で安
価に対応ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり本発明によれば、エレベータの機械
室に設置した制御装置とホール及びかごとの配線数を大
幅に削減できると共に、データ伝送の効率化及び信頼性
をも確保することができる。又、ホールとカゴが1対の
信号線により接続することができるので、ホール用、カ
ゴ用として2つの信号線を備える必要がなく、据付工事
や保守の簡単なエレベータの信号伝送装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した図、第2図は第1図
のメインステーシヨン及びリモートステーシヨンの実施
例を示した図、第3図乃至第5図は第1図に示した実施
例のデータ伝送を説明するための図、第6図は第1図に
示した実施例のメインステーシヨンの伝送処理のフロー
チヤート図、第7図は第1図に示した実施例のリモート
ステーシヨンの伝送処理のフローチヤート図、第8図は
本発明の他の実施例を示した図、第9図は従来のエレベ
ータの信号伝送装置を示した図である。 21……メインステーシヨン 24〜25……リモートステーシヨン 26……伝送線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータのかご呼び及びホール呼び等の
    情報を入力し、ホール呼び登録灯の表示やかごの運行制
    御を行うエレベータにおいて、エレベータの機械室に設
    置した制御装置に設けられたメインステーションと、各
    階床の乗場及びかごに設けられたリモートステーション
    と、前記メインステーションと前記各々のリモートステ
    ーション間を、データの送受信を共用する一対のバス方
    式で接続する伝送線とを備え、前記メインステーション
    と前記各々のリモートステーション間をサイクリックス
    キャン方式で伝送することを特徴とするエレベータの信
    号伝送装置。
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