JP7209481B2 - 酵素を用いた畜肉練製品の製造方法 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明は以下の通りである。
[2]粒状素材が、JIS-Z8801-1規格における目開き0.25mmの篩での篩い分け後に、篩上物が40重量%以上となる粒状素材であり、且つ、粒径の上限が20mmである、[1]記載の製造方法。
[3]粒状素材が、粒状澱粉、および粒状大豆タンパク質からなる群から選択される1以上である、[1]または[2]記載の製造方法。
[4]トランスグルタミナーゼ溶液のトランスグルタミナーゼ濃度が、0.0001~1000U/mLである、[1]~[3]のいずれか記載の製造方法。
[5]トランスグルタミナーゼ溶液が増粘剤を含む、[1]~[4]のいずれか記載の製造方法。
[6]増粘剤が、未加工澱粉、加工澱粉、およびガム類からなる群から選択される[5]記載の製造方法。
[7]畜肉練製品が、肉粒感が付与された畜肉練製品である、[1]~[6]のいずれか記載の製造方法。
[8]畜肉練製品が、不均一な食感を有する畜肉練製品である、[1]~[6]のいずれか記載の製造方法。
[9]畜肉練製品が、ハンバーグ、メンチカツ、餃子、肉団子およびソーセージからなる群から選択される、[1]~[8]のいずれか記載の製造方法。
[10]粒状素材にトランスグルタミナーゼ溶液を含浸させてなる粒状物。
[11]粒状素材が、JIS-Z8801-1規格における目開き0.25mmの篩での篩い分け後に、篩上物が40重量%以上となる粒状素材であり、且つ、粒径の上限が20mmである粒状素材である、[10]記載の粒状物。
[12]粒状素材が、粒状澱粉、および粒状大豆タンパク質からなる群から選択される1以上である、[10]または[11]記載の粒状物。
[13]トランスグルタミナーゼ溶液のトランスグルタミナーゼ濃度が、0.0001~1000U/mLである、[10]~[12]のいずれか記載の粒状物。
[14]トランスグルタミナーゼ溶液が増粘剤を含む、[10]~[13]のいずれか記載の粒状物。
[15]増粘剤が、未加工澱粉、加工澱粉、およびガム類からなる群から選択される[14]記載の粒状物。
[16]畜肉練製品用である、[10]~[15]のいずれか記載の粒状物。
[17]畜肉練製品の肉粒感の付与用である、[10]~[15]のいずれか記載の粒状物。
[18]畜肉練製品の食感を不均一にするためのものである、[10]~[15]のいずれか記載の粒状物。
[19]畜肉練製品が、ハンバーグ、メンチカツ、餃子、肉団子およびソーセージからなる群から選択される、[10]~[18]のいずれか記載の粒状物。
本発明は、粒状素材にトランスグルタミナーゼ溶液を含浸させてなる粒状物を配合することを特徴とする、畜肉練製品の製造方法(以下、「本発明の製造方法」と称することがある)を提供する。
本発明はまた、粒状素材にTG溶液を含浸させてなる粒状物(以下、「本発明の粒状物」と称することがある)を提供する。一態様において、本発明の粒状物は、増粘剤を含み得る。
(1)試料5gを50mL容ファルコンチューブに秤量した。
(2)(1)の試料に40gの蒸留水を添加し、30℃にて1時間吸水させた。
(3)(2)の吸水させた試料を目開き0.25mm篩の上に載せて、よく水切りをした。具体的には、篩を30°傾倒した状態で3分間静置した。水切り後に吸水させた試料の重量を測定した。
(4)以下の式に基づき、試料の吸水率を算出した。
吸水率(重量%)=(吸水後試料重量-吸水前試料重量)/吸水前試料重量×100
1.TG溶液を含浸させた粒状物の調製
以下の表1に示される配合で、TG溶液を含浸させた粒状物を調製した。具体的には、室温下(20℃)において、溶媒(水)にTGを溶解させ、次いで増粘剤を用いてTG溶液に粘度を付与した。当該TG溶液に、粒状大豆タンパク質を加え、スパチュラ等を用いて充分に撹拌した。粒状物を5分以上静置することにより、TG溶液を粒状素材に充分に浸漬させた。その他、TGや粒状素材を粉末のまま添加するものは表1の配合率通り添加した。なお、粒状素材として、粒状澱粉(ネオトラストW-120、吸水率484重量%)及び粒状大豆タンパク質(ニューフジニック15R、吸水率364重量%)を用い、増粘剤として、α化澱粉(ジェルコールGT-α、株式会社J-オイルミルズ製)を用いた。
以下の表1に示される配合で原材料を混合し、これにTG溶液を含浸させた粒状物を加え、ホバートミキサーを用いて4分間混合した。粒状物を使用しない試験区は、表1の配合通りTGや粒状素材を添加した。混合物を150gずつに小分けし、丸型に成型した。これを冷蔵(4℃)で2時間静置し、TGを原料に作用させた。ついでこれをホットプレートで焼成した(250℃、2分間→裏返してさらに2分間)。焼成したハンバーグをスチームコンベクションオーブン(RATIONAL社、SCC WE 61型番、「コンビモード」、200℃、6分、湿度80%)で加熱し、その後室温に静置することで冷却した。これを-20℃で冷凍することで、ハンバーグを調製した。
上記のようにして調製した冷凍ハンバーグを流水で解凍し、85℃で10分湯浴することで調理し、その食感を官能試験により評価した。評価は、5名の専門パネルにより以下の基準を用いて評価した。点数は、5名の専門パネルの点数の平均である。なお、本明細書において「肉粒感」とは、「肉塊が大きく、その弾力が強い」食感を意味する。また、本明細書において「不均一な食感」とは、「肉塊とその他部分の弾力の差」との食感を意味する。
[基準]
5:柔らかい部分と弾力のある部分に差がある不均一な食感が明確で、肉粒感が強い。
4:不均一な食感がやや強く、肉粒感がやや強い。
3:不均一な食感があり、肉粒感がある。
2:不均一な食感が弱く、肉粒感が弱いがある。
1:均一な食感で、肉粒感がない。
1.TG溶液を含浸させた粒状物の調製
表3(メンチカツ)または表4(餃子)に示される配合で、実施例1と同様にTG溶液を含浸させた粒状物を調製した。
以下の表3に示される配合のうち、粒状物以外の原材料を混合し、これに粒状澱粉にTG溶液もしくは水を含浸させた粒状物(TG溶液を使用した場合は増粘剤を含む)を加え、ホバートミキサーを用いて4分間混合し、混合物を得た。混合物を80gずつに小分けし、丸型に成型した。これを冷蔵(4℃)で2時間静置し、中具を調製した。ついで調製した中具をバッター液に浸漬させ、その後パン粉で衣付けし、180℃、7分間フライすることでメンチカツを調製した。なお、対照(試験区9)は、上記の調製方法から粒状物を加える操作を除いてメンチカツを調製した。
以下の表4に示される配合で原材料を混合し、これにメンチカツの調製時に使用したものと同じ方法で得た粒状物を加え、ホバートミキサーを用いて4分間混合した。混合物を冷蔵(4℃)で2時間静置し餡を調製した。次いで市販の餃子の皮で調製した餡を25gずつ包餡し、油を敷き250℃に熱したフライパンに並べ、水を加え10分焼成することで餃子を調製した。なお、対照(試験区12)は、上記の調製方法から粒状物を加える操作を除いて餃子を調製した。
上述の通りに調製したメンチカツおよび餃子の食感を官能試験により評価した。評価は、4名の専門パネルにより行った。なお、基準は、実施例1と同様である。結果を表5に示す。
Claims (16)
- 粒状素材にトランスグルタミナーゼ溶液を含浸させてなる粒状物を配合することを特徴とする、畜肉練製品の製造方法であって、ここで、粒状素材が、JIS-Z8801-1規格における目開き0.25mmの篩での篩い分け後に、篩上物が40重量%以上となる粒状素材であり、且つ、粒径の上限が20mmである、製造方法。
- 粒状素材が、粒状澱粉、および粒状大豆タンパク質からなる群から選択される1以上である、請求項1記載の製造方法。
- トランスグルタミナーゼ溶液のトランスグルタミナーゼ濃度が、0.0001~1000U/mLである、請求項1または2記載の製造方法。
- トランスグルタミナーゼ溶液が増粘剤を含む、請求項1~3のいずれか一項記載の製造方法。
- 増粘剤が、未加工澱粉、加工澱粉、およびガム類からなる群から選択される請求項4記載の製造方法。
- 畜肉練製品が、肉粒感が付与された畜肉練製品である、請求項1~5のいずれか一項記載の製造方法。
- 畜肉練製品が、不均一な食感を有する畜肉練製品である、請求項1~5のいずれか一項記載の製造方法。
- 畜肉練製品が、ハンバーグ、メンチカツ、餃子、肉団子およびソーセージからなる群から選択される、請求項1~7のいずれか一項記載の製造方法。
- 粒状素材にトランスグルタミナーゼ溶液を含浸させてなる粒状物であって、ここで、粒状素材が、JIS-Z8801-1規格における目開き0.25mmの篩での篩い分け後に、篩上物が40重量%以上となる粒状素材であり、且つ、粒径の上限が20mmである粒状素材である、粒状物であって、
ここで、該粒状物が、畜肉練製品用である、粒状物。 - 粒状素材が、粒状澱粉、および粒状大豆タンパク質からなる群から選択される1以上である、請求項9記載の粒状物。
- トランスグルタミナーゼ溶液のトランスグルタミナーゼ濃度が、0.0001~1000U/mLである、請求項9または10記載の粒状物。
- トランスグルタミナーゼ溶液が増粘剤を含む、請求項9~11のいずれか一項記載の粒状物。
- 増粘剤が、未加工澱粉、加工澱粉、およびガム類からなる群から選択される請求項12記載の粒状物。
- 畜肉練製品の肉粒感の付与用である、請求項9~13のいずれか一項記載の粒状物。
- 畜肉練製品の食感を不均一にするためのものである、請求項9~13のいずれか一項記載の粒状物。
- 畜肉練製品が、ハンバーグ、メンチカツ、餃子、肉団子およびソーセージからなる群から選択される、請求項9~15のいずれか一項記載の粒状物。
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