JP7189147B2 - 情報分析装置及び情報分析方法 - Google Patents
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Description
また、他にも例えば、施設に訪れたユーザに会員登録を促し、ユーザの住所を予め登録しておくことによっても、移動経路の推測や分析を行うことができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る情報分析システム1について説明する。図1に、情報分析システム1の全体構成を示す。
また、車載ナビゲーション装置10は、車両50aに乗車している乗員に関する情報である乗員情報を取得する機能も有する。
車載ナビゲーション装置10は、移動体である車両50aに据え付けられ可搬可能なカーナビゲーション装置や、移動体である車両50aに簡易的に設置されたPND(Portable Navigation Device)によりにより実現することができる。
携帯端末20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、ノートパソコン、その他の携帯可能な電子機器により実現することができる。
更に、車両50や、車両50にて利用される車載ナビゲーション装置10や携帯端末20は、車両50の移動に伴い移動する。そのため、以下の説明では、車両50、車載ナビゲーション装置10、及び携帯端末20のことを適宜「移動体」と呼ぶ。
具体的に、情報配信装置30は、移動体の位置情報と、移動体の乗員情報を、各移動体から受信する。また、情報配信装置30は、移動体が通行可能な道路に関する情報と、施設に関する情報とを記憶する。更に、情報配信装置30は、ユーザからの移動体の乗員情報に関する指定情報を受け付ける。
そして、情報配信装置30は、指定情報に基づいて、施設へ訪問している移動体を特定し、該特定した移動体について、位置情報と道路に関する情報とから施設までの移動経路を特定する。
情報配信装置30は、このよう特定した移動経路に基づいて、分析を行うことができる。また、情報分析装置30は、分析により分析情報を生成する。生成した分析情報は、情報分析装置30から分析情報参照端末40に対して送信され、ユーザに対して出力される。なお、分析情報や指定情報の詳細な内容については後述する。
例えば、指定された乗員情報に関連する移動体の施設までの移動経路を特定することにより、同乗者の有無等の乗員情報を勘案した施設への導線である移動経路を可視化することが可能となる。
情報分析装置30は、例えばサーバ装置により実現することができる。
分析情報参照端末40は、例えばパーソナルコンピュータにより実現することができる。
次に、車載ナビゲーション装置10が備える機能ブロックについて図2のブロック図を参照して説明をする。
ここで、車載ナビゲーション装置10は、車両50aから電源の供給を受けており、車両50aに乗車したユーザにより車両50aのイグニッションスイッチがオン(エンジンを始動)にされることによって自動起動する。そして、車載ナビゲーション装置10は、車両50aに乗車したユーザにより車両50aのイグニッションスイッチがオフ(エンジンを停止)にされるまで稼働する。
位置情報121は、後述のセンサ部14により測位された車載ナビゲーション装置10の位置情報(すなわち、車両50aの位置情報)である。位置情報121には、測位された位置を示す情報のみならず、測位を行った時刻も含まれるようにするとよい。
なお、センサ部14は、ジャイロセンサ、加速度センサにより測定される角速度や、加速度に基づいて車載ナビゲーション装置10の位置情報の測位精度を更に高めることも可能である。
また、センサ部14は、GPS通信が困難又は不可能となった場合に、AGPS(Assisted Global Positioning System)通信を利用し、通信部13から取得される基地局情報によって車載ナビゲーション装置10の位置情報を算出することも可能である。
そうすることで、情報をスピーカから音声で出力したり、マイクを介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を音声認識技術により、制御部11に入力したりすることもできる。
目的地までの経路案内処理は、一般的なカーナビゲーションシステムにおける経路案内処理と同等である。すなわち、経路案内部111は、記憶部12に記憶されている地図情報(図示を省略する。)に基づいて目的地までの地図を生成し、この生成した地図上にセンサ部14により測位された車載ナビゲーション装置10の現在位置と目的地の位置と目的地までのルート情報とを重ね、これを表示部15に表示することにより経路案内を行う。この場合に、更に、図示を省略したスピーカから経路案内用の音声を出力するようにしてもよい。また、道路の混雑状況の情報や天気の情報等を通信部13による通信により取得して、この取得した情報を経路案内処理に利用するようにしてもよい。
なお、目的地までの経路案内処理については、当業者によく知られているので、これ以上の詳細な説明は省略する。
具体的には、例えば、車両50aに設置された、公知の重量センサ(圧力センサ)、ドア開閉スイッチ、及びドア開閉検知センサ等のセンサが、車両50aにおけるシートベルトの着脱状態、車両50aにおけるドアの開閉動作の有無、及び車両50aの各座席における着座状態等の車内状態を検知する。乗員情報取得部112は、これらの検知結果を、例えば通信部13を介した通信により受信する。そして、乗員情報取得部112は、これらの検知結果に基づいて乗車人数を測定し、測定した乗車人数を乗員情報として取得する。
このようにして、リアルタイム送信やバースト送信を行うことにより、移動体情報送信部113は、センサ部14が測位した車両50aの移動経路を特定するための位置情報121と、乗員情報取得部112が取得した乗員情報122と、移動体ID123とを、情報分析装置30に対して送信する。
なお、イグニッションスイッチがオフ(エンジン停止)される直前に測位された位置情報121(すなわち、停車位置)については、イグニッションスイッチがオン(エンジンを始動)にされ、車載ナビゲーション装置10が再度起動した際に送信されてもよい。
なお、乗員情報122については、周期的に送信するのではなく、乗員情報122の内容に変更が生じた場合にのみ送信するようにしてもよい。
次に、携帯端末20が備える機能ブロックについて図3のブロック図を参照して説明をする。
ここで、上述した車載ナビゲーション装置10は、車両50aから電源の供給を受けていたが、携帯端末20は自身が備えるバッテリ(図示を省略する。)から電源の供給を受ける。ただし、バッテリを充電するために携帯端末20が車両50bのシガーソケット等から電源の供給を受けるようにしてもよい。
ここで、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、センサ部24と、表示部25と、入力部26は、上述した車載ナビゲーション装置10が含む同名の機能ブロックと同等の機能を有している。つまり、上述した車載ナビゲーション装置10の説明における、「車載ナビゲーション装置10」の文言を「携帯端末20」に置き換え、「車両50a」の文言を「車両50b」に置き換えることにより、携帯端末20の各機能ブロックの説明となるので、重複する再度の説明は省略する。
近距離通信部27は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)といった規格に準拠した非接触の近距離通信、又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介した有線による近距離通信を行うための部分である。
そして、携帯端末20がECUと近距離通信により通信することができる場合とは、すなわち、携帯端末20が車両50bの車内に存在する場合である。この場合、携帯端末20のセンサ部24が測位する位置情報は、車両50bの位置情報に相当することになる。
次に、情報分析装置30が備える機能ブロックについて図4のブロック図を参照して説明をする。
施設情報としては、各施設の位置情報が緯度経度の情報として保存されている。また、施設位置情報として、施設の識別情報(施設ID)、名称、施設種別(及び/又はジャンル)、電話番号、住所、営業時間、施設が飲食店であれば提供するメニュー、商品役務等に関する施設情報、等の付帯的な情報が含まれていてもよい。
駐車場情報としては、駐車場の位置情報が緯度経度の情報として保存されている。駐車場が各施設の駐車場である場合には、施設と駐車場を紐付けて保存される。
移動体情報データベース323は、後述の移動体情報データベース更新部311により構築及び更新される。移動体情報データベース323の詳細については、移動体情報データベース更新部311の説明の際に後述する。
ただし、通信部33と他の装置との間で送受信されるデータに特に制限はなく、これらの情報以外の情報が送受信されるようにしてもよい。
移動体情報データベース更新部311は、通信部33が移動体から受信した、位置情報、乗員情報及び移動体IDに基づいて、移動体情報データベース322を更新する部分である。
なお、仮に位置情報に到着位置を示す情報が含まれていない場合には、例えば、位置情報等の送信が開始されてから最後に受信した位置情報に対応する位置が到着位置であるとみなすこともできる。また、他にも送信される位置情報に対応する位置が一定時間以上変化しないような場合に、この位置を到着位置とみなすこともできる。
ここで指定情報は、乗員情報に関する指定を含む。例えば、分析情報参照端末40のユーザが「或る施設に訪問した車両50であって、且つ、乗員の人数が複数の車両50についての移動経路のみを分析情報として取得したい。」という希望を持っている場合に、指定情報として、この或る施設の「移動体ID」と、「乗員の人数が複数」という指定情報を分析情報参照端末40に入力する。この場合に、複数の値を幾つとするのかも指定情報として入力するようにしてもよい。
指定情報取得部312は、通信部33が分析情報参照端末40から受信した指定情報を、移動経路特定部313に対して出力する。
分析情報参照端末40については、一般的なパーソナルコンピュータにより実現できるので、詳細な説明を省略する。図6に示すように、顧客端末4は、少なくとも、制御部41と、記憶部42と、通信部43と、表示部44と、入力部45とを含んで構成される。各部の構成は、例えば、車載ナビゲーション装置10や、携帯端末20の名称が同一の各部の構成とそれぞれ同様である。
次に、図7~図9を参照して分析情報に対応する表示の具体例について説明をする。
分析情報に対応する画像データを、表示部44に表示すると、例えば、図7のように表示される。図7の例では、画面中央に施設アイコン71を配置し、この施設アイコン71と移動経路表示72とを、地図表示73の上に重ね合わせて表示している。
図7の例をユーザが参照した場合、例えば、右上方面から訪問する移動体が多いことが分かる。また、右上から左下にかけて延びる施設に隣接する道幅の広い道路において、左折して施設に訪問する移動体の方が、右折して施設に訪問する移動体の方が多いことが分かる。
ここで、上述したように分析情報では、指定情報に合致した移動体の中で、どの経路にて或る施設に訪問している移動体が多いのか(あるいは少ないのか)を知ることができることが望ましい。そこで、本例では、指定情報を満たす移動体の移動経路が、メッシュ領域内に含まれるのか否かをメッシュ領域毎に判定する。そして、メッシュ領域に移動経路が含まれる回数に応じて視認可能に表示を行う。具体的には、メッシュ領域に移動経路が含まれる割合を数値としてメッシュ領域に重ね合わせて表示する。割合は、指定情報を満たす移動体の数を分母とし、そのメッシュ領域に移動経路が含まれる移動体の数を分子とすることで算出できる。
次に、図10及び図11のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について説明する。ここで、図10は、収集した位置情報や乗員情報等に基づいた移動体情報データベース更新処理時の基本的動作を示すフローチャートである。また、図11は、情報分析処理時の動作を示すフローチャートである。
ステップS11において、移動体情報送信部113が位置情報の送信を開始するか否かを判定する。ここで、上述したように、車両50aのイグニッションスイッチがオンとなった場合に送信が開始される。
イグニッションスイッチがオフのままの場合には、ステップS11にてNoと判定され、ステップS11の判定が繰り返される。この場合、移動体情報送信部113による送信は開始されない。
一方で、イグニッションスイッチがオンとなった場合には、ステップS11にてYesと判定され、処理はステップS12に進む。
ステップS13において、乗員情報取得部112は、乗員情報を取得する。
車両50aのイグニッションスイッチがオンのままの場合には、ステップS15にてNoと判定され、再度、ステップS12における位置情報の取得、ステップS13による乗員情報の取得、及びステップS14における送信が繰り返される。
以上説明した動作により、収集した位置情報や乗員情報等に基づいた移動体情報データベース更新処理が実現される。
ステップS21において、まず、分析情報参照端末40の指定情報受付部411が、入力部45を介して、ユーザから指定情報を受け付ける。
ステップS24において、移動経路特定部313は、ステップS23にて特定された移動体それぞれについての移動経路を特定する。
ステップS25において、移動経路特定部313は、特定した移動体それぞれについての移動経路に基づいて分析情報を生成する。
例えば、指定された乗員情報に関連する移動体の施設までの移動経路を特定することにより、同乗者の有無等の乗員情報を勘案した施設への導線である移動経路を可視化することが可能となる。
そして、このようにして得られた分析情報は、ユーザに取って有益な情報として利用できる。この点について、詳細に説明する。
例えば、本実施形態では、位置情報を分析することにより、図7~図9の例のような表示を行うための分析情報を生成することができる。そして、図7~図9を参照して説明した際に上述したように、分析情報を参照したユーザが、例えば或る施設に訪れた移動体であって、乗員情報を満たす移動体の移動経路について、何れの方面から訪問する移動体が多いのか(あるいは少ないのか)といった情報や、何れのメッシュ領域を移動経路とする移動体が多いのか(あるいは少ないのか)といった情報を知ることができる。
加えて、様々な指定情報により様々な分析情報を取得することにより、様々な分析情報を比較して検証するようなこともできる。例えば、異なる乗員情報のそれぞれについて分析情報を取得して、傾向の違い等を比較して検証するようなこともできる。
なお、上記のナビゲーションシステムに含まれる各機器のそれぞれは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記のナビゲーションシステムに含まれる各機器のそれぞれが協働することにより行なわれるナビゲーション方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、図2、図3、図4及び図6の機能的構成は例示に過ぎず、本実施形態の機能的構成を限定するものではない。すなわち、本発明の情報分析機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能が各機器に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2、図3、図4及び図6の例に限定されない。
また、他にも、上述した実施形態を、例えば以下に説明する変形例のように変形するようにしてもよい。
上述の実施形態では、乗員情報に、乗員の人数の情報が含まれる場合を例に取って説明したが、他の情報が乗員情報に含まれていてもよい。また、分析情報参照端末40のユーザは、この他の情報を指定情報における指定に含ませるようにしてもよい。
この他の情報は、例えば、乗員の属性情報とすることができる。具体的には、乗員の性別や、乗員の年齢や、乗員の趣味趣向等の情報とすることができる。
そして、乗員情報取得部112や乗員情報取得部212は、この車内カメラの検知結果を、例えば通信部13を介した通信により受信する。そして、乗員情報取得部112や乗員情報取得部212は、この検知結果に基づいて乗員の性別等の乗員情報を取得することができる。
この場合、移動経路特定部313は、移動体情報データベース322内の「出発位置」の情報を参照することにより、ステップS23にて特定した移動体の出発位置を特定する。そして、移動経路特定部313は、特定した出発位置が、指定情報にて指定された施設から所定範囲内に存在するか否かを判定する。また、移動経路特定部313は、判定結果に基づいて、所定範囲内外に分けて前記移動体の前記施設までの移動経路を特定する。
これにより、分析情報参照端末40のユーザは、施設の近辺から施設に訪問している移動体の移動経路と、施設の遠方から施設に訪問している移動体の移動経路とを、それぞれ知ることができる。
指定情報には、乗員情報以外の情報を更に含ませるようにしてもよい。例えば、上述の第2の変形例のようにする場合に、所定範囲内外に分けて前記移動体の前記施設までの移動経路を特定するか否かを、ユーザが、例えば指定情報として入力するようにしてもよい。また、この場合に、所定範囲の大きさを施設から直線距離で10[km]というように入力するようにしてもよい。
また、上述した指定情報を任意に組み合わせるようにしてもよい。
他の変形例として、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20を、経路案内機能を有さない他の装置により実現してもよい。すなわち、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20による経路案内機能は、必須の構成ではない。この場合に、情報分析装置30が更に経路案内機能を備えており、情報分析装置30が、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20と通信を行うことにより経路案内を行うようにしてもよい。
10 車載ナビゲーション装置
11、21、31、41 制御部
111、211 経路案内部
112、211 乗員情報取得部
113、213 移動体情報送信部
12、22、32、42 記憶部
121、221 位置情報
122、222 乗員情報
123、223 移動体ID
13、23、33、43 通信部
14、24 センサ部
15、25、44 表示部
16、26、45 入力部
20 携帯端末
27 近距離通信部
30 情報分析装置
311 移動体情報データベース更新部
312 指定情報取得部
313 移動経路特定部
321 地図情報
322 移動体情報データベース
40 分析情報参照端末
411 指定情報受付部
412 分析情報取得部
50a、50b 車両
60 通信網
Claims (4)
- 移動体の位置情報と、移動体の乗員情報を受信する受信部と、
前記移動体が通行可能な道路に関する情報と、施設に関する情報とを記憶する記憶部と、
ユーザからの前記移動体の乗員情報に関する指定情報を受け付ける入力部と、
前記指定情報に基づいて、前記施設へ訪問している前記移動体を特定し、該特定した移動体について、前記位置情報と前記道路に関する情報とから前記施設までの移動経路を特定する移動経路特定部と、
を備え、
前記記憶部はさらに、メッシュ状の所定領域で管理された地図情報を記憶しており、
前記移動経路特定部はさらに、前記特定した前記移動体の前記施設までの移動経路が、前記メッシュ状の所定領域内に含まれるか否かを前記メッシュ状の所定領域毎に判定し、前記メッシュ状の所定領域内に前記施設までの移動経路が含まれる回数に応じて視認可能に出力することを特徴とする情報分析装置。 - 前記入力部に受け付けられる前記指定情報は、乗員の人数の指定及び乗員の属性の指定の、何れか又は双方の指定を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。
- 前記移動経路特定部はさらに、前記移動体の位置情報に基づいて前記移動体の出発位置を特定し、該特定した出発位置と前記施設に関する情報とに基づいて、該特定した出発位置が前記施設から所定範囲内に存在するか否かを判定し、所定範囲内外に分けて前記移動体の前記施設までの移動経路を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報分析装置。
- 情報分析装置が行う情報分析方法であって、
移動体の位置情報と、移動体の乗員情報を受信する受信ステップと、
前記移動体が通行可能な道路に関する情報と、施設に関する情報とを記憶する記憶ステップと、
ユーザからの前記移動体の乗員情報に関する指定情報を受け付ける入力ステップと、
前記指定情報に基づいて、前記施設へ訪問している前記移動体を特定し、該特定した移動体について、前記位置情報と前記道路に関する情報とから前記施設までの移動経路を特定する移動経路特定ステップと、
を備え、
前記記憶ステップにおいて、さらに、メッシュ状の所定領域で管理された地図情報を記憶し、
前記移動経路特定ステップにおいて、さらに、前記特定した前記移動体の前記施設までの移動経路が、前記メッシュ状の所定領域内に含まれるか否かを前記メッシュ状の所定領域毎に判定し、前記メッシュ状の所定領域内に前記施設までの移動経路が含まれる回数に応じて視認可能に出力することを特徴とする情報分析方法。
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