JP7149206B2 - 情報分析装置及び情報分析方法 - Google Patents
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Description
具体的に、特許文献1には、顧客の経路を分析することにより、顧客が立ち寄った競合店を特定し、競合力のある商品開発や販売促進につなげる技術が開示されている。また、特許文献2には、顧客がキャンペーンの実施店舗に来店した回数と競合店舗に来店した回数とに基づいて、その顧客の実施店舗に対するローヤルティ(すなわち、忠実度)に関する分類を行う技術が開示されている。
本発明の好ましい一実施形態に係る情報分析システム1について説明する。図1に、情報分析システム1の全体構成を示す。
このような車載ナビゲーション装置10は、移動体である車両40aに据え付けられ可搬可能なカーナビゲーション装置や、移動体である車両40aに簡易的に設置されたPND(Portable Navigation Device)により実現することができる。
このような携帯端末20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、ノートパソコン、その他の携帯可能な電子機器により実現することができる。
さらに、車両40や、車両40にて利用される車載ナビゲーション装置10や携帯端末20は、車両40の移動に伴い移動する。そのため、以下の説明において、車両40、車載ナビゲーション装置10、及び携帯端末20のことを適宜「移動体」と呼ぶ。
ただし、これらは説明のための一例であり、本実施形態を適用する対象となる、施設、顧客となるユーザ及び分析を実行するユーザについては、特に限定されない。
このような情報分析装置30は、例えばサーバ装置やパーソナルコンピュータにより実現することができる。
次に、車載ナビゲーション装置10が備える機能ブロックについて図2のブロック図を参照して説明をする。
ここで、車載ナビゲーション装置10は、車両40aから電源の供給を受けており、車両40aに乗車したユーザにより車両40aのイグニッションスイッチがオン(エンジンを始動)にされることによって自動起動する。そして、車載ナビゲーション装置10は、車両40aに乗車したユーザにより車両40aのイグニッションスイッチがオフ(エンジンを停止)にされるまで稼働する。
位置情報121は、後述のセンサ部14により測位された車載ナビゲーション装置10の位置情報(すなわち、車両40aの位置情報)である。位置情報121には、測位された位置を示す情報のみならず、測位を行った時刻も含まれるようにするとよい。
移動体ID122としては、例えば車載ナビゲーション装置10に一意に割り当てられた製造番号等を利用することができる。また、他にも、通信部13が携帯電話網等のネットワークである通信網50に接続するために、通信部13に挿入されたSIM(Subscriber Identity Module)に付与された電話番号を移動体ID122として利用することができる。また、他にも、車両40aに固有に付与されたVIN(車両識別番号)やナンバープレートの番号を移動体ID122として利用することができる。
なお、センサ部14は、ジャイロセンサ、加速度センサにより測定される角速度や、加速度に基づいて車載ナビゲーション装置10の位置情報の測位精度をさらに高めることも可能である。
また、センサ部14は、GPS通信が困難又は不可能となった場合に、AGPS(Assisted Global Positioning System)通信を利用し、通信部13から取得される基地局情報によって車載ナビゲーション装置10の位置情報を算出することも可能である。
そうすることで、情報をスピーカから音声で出力したり、マイクを介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を音声認識技術により、制御部11に入力したりすることもできる。
目的地までの経路案内処理は、一般的なカーナビゲーションシステムにおける経路案内処理と同等である。すなわち、経路案内部111は、記憶部12に記憶されている地図情報(図示を省略する。)に基づいて目的地までの地図を生成し、この生成した地図上にセンサ部14により測位された車載ナビゲーション装置10の現在位置と目的地の位置と目的地までのルート情報とを重ね、これを表示部15に表示することにより経路案内を行う。この場合に、さらに、図示を省略したスピーカから経路案内用の音声を出力するようにしてもよい。また、道路の混雑状況の情報や天気の情報等を通信部13による通信により取得して、この取得した情報を経路案内処理に利用するようにしてもよい。
なお、目的地までの経路案内処理については、当業者によく知られているので、これ以上の詳細な説明は省略する。
このようにして、リアルタイム送信やバースト送信を行うことにより、位置情報送信部112は、センサ部14が測位した車両40aの移動経路を特定するための位置情報121と、移動体ID122とを、情報分析装置30に対して送信する。
なお、イグニッションスイッチがオフ(エンジン停止)される直前に測位された位置情報121(すなわち、駐車位置)については、イグニッションスイッチがオン(エンジンを始動)にされ、車載ナビゲーション装置10が再度起動した際に送信されてもよい。
例えば、位置情報送信部112は、ユーザが経路案内部111に目的地を設定した場合に、記憶部12が記憶する経路案内用の地図情報(図示を省略する。)に基づいて、この目的地の位置情報(緯度及び経度)や、この目的地に対応する施設の施設IDを取得する。そして、位置情報送信部112は、取得したこれらの情報を、目的地の情報として情報分析装置30に対して送信する。
これにより、後述の情報分析装置30は、車両40が訪問しようとしている施設を特定することができる。
次に、携帯端末20が備える機能ブロックについて図3のブロック図を参照して説明をする。
ここで、上述した車載ナビゲーション装置10は、車両40aから電源の供給を受けていたが、携帯端末20は自身が備えるバッテリ(図示を省略する。)から電源の供給を受ける。ただし、バッテリを充電するために携帯端末20が車両40bのシガーソケット等から電源の供給を受けるようにしてもよい。
ここで、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、センサ部24と、表示部25と、入力部26とは、上述した車載ナビゲーション装置10が含む同名の機能ブロックと同等のハードウェアで実現されると共に、同名の機能ブロックと同等の機能や用途を有している。つまり、上述した車載ナビゲーション装置10の説明における、「車載ナビゲーション装置10」の文言を「携帯端末20」に置き換え、「車両40a」の文言を「車両40b」に置き換えることにより、携帯端末20の各機能ブロックの説明となるので、重複する再度の説明は省略する。
近距離通信部27は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)といった規格に準拠した非接触の近距離通信、又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介した有線による近距離通信を行うための部分である。
そして、携帯端末20がECUと近距離通信により通信することができる場合とは、すなわち、携帯端末20が車両40bの車内に存在する場合である。この場合、携帯端末20のセンサ部24が測位する位置情報は、車両40bの位置情報に相当することになる。
次に、情報分析装置30が備える機能ブロックについて図4のブロック図を参照して説明をする。
ここで、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、入力部35は、上述した車載ナビゲーション装置10や携帯端末20が含む同名の機能ブロックと同等のハードウェアで実現されるが、上述した車載ナビゲーション装置10や携帯端末20の同名の機能ブロックとは機能や用途が相違する。そこで、ハードウェアについての重複する再度の説明は一部省略し、もっぱら相違する機能や用途についての説明を以下行う。
施設情報としては、各施設の位置情報が緯度経度の情報として保存されている。また、施設位置情報として、施設の識別情報(施設ID)、名称、施設種別(及び/又はジャンル)、電話番号、住所、営業時間、施設が飲食店であれば提供するメニュー、商品役務等に関する施設情報、等の付帯的な情報が含まれていてもよい。また、施設情報には、施設に併設された駐車場の情報も含まれる。駐車場の情報としては、駐車場の位置情報や、駐車場と道路とを接続する出入り口の位置情報が、緯度経度の情報として保存されている。
ここで、移動体IDは、上述したように、位置情報等の送信元である車載ナビゲーション装置10や携帯端末20や、これらを搭載した車両40を識別するための情報である。一方で、顧客IDは、移動体IDに対応する顧客を識別するための情報である。つまり、顧客IDは、位置情報等の送信元である車載ナビゲーション装置10や携帯端末20や、これらを搭載した車両40を利用するユーザ(すなわち、顧客)を識別するための情報である。
顧客IDは、例えば、ユーザによる、車載ナビゲーション装置10、携帯端末20、及び車両40の何れかの購入時や、所定のサービスの入会時に、ユーザに対して割り当てられると共に、移動体IDと対応付けられる。移動体IDと顧客IDの対応関係は、例えば、1対1の関係でもよいし、1対多や多対1の関係でもよい。
位置情報データベース323は、制御部31に含まれる各機能ブロックにより構築及び更新される。位置情報データベース323の詳細については、制御部31に含まれる各機能ブロックの説明の際に、図5を参照して後述する。
ただし、通信部33と他の装置との間で送受信されるデータに特に制限はなく、これらの情報以外の情報が送受信されるようにしてもよい。
そして、滞在判定部312は、判定結果に基づいて、位置情報データベース323に含まれる滞在施設等の情報を更新する。
位置情報データベース323内の「顧客ID」は、上述したように、移動体IDに対応する顧客を識別するための情報である。位置情報取得部311は、322を参照することにより、顧客IDを特定して格納する。
移動推移には、位置情報の測位を行った時刻も含まれるようにする。これにより、一回のドライブの開始時刻と終了時刻を特定することができる。
位置情報取得部311は、受信した位置情報に基づいて、移動推移を更新する。
また、位置情報取得部311は、322と同様に、位置情報が所定時間以上変化しない場合に、ドライブが終了したと判断する。
位置情報取得部311は、一回のドライブが継続しており、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20から、位置情報等を受信する都度、受信した各情報に基づいて、位置情報データベース323における、「移動推移」を更新する。
このように、位置情報データベース323は、位置情報取得部311と滞在判定部312が協働することにより、適宜更新される。
従って、本実施形態によれば、より詳細に顧客に関する分析を行うことが可能となる。
次に、図6及び図7のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について説明する。ここで、図6は、収集した位置情報等に基づいた、位置情報データベース更新処理時の基本的動作を示すフローチャートである。また、図7は、情報分析処理時の動作を示すフローチャートである。
ステップS11において、位置情報送信部112が位置情報の送信を開始するか否かを判定する。ここで、上述したように、車両40aのイグニッションスイッチがオンとなった場合に送信が開始される。
イグニッションスイッチがオフのままの場合には、ステップS11にてNoと判定され、ステップS11の判定が繰り返される。この場合、位置情報送信部112による送信は開始されない。
一方で、イグニッションスイッチがオンとなった場合には、ステップS11にてYesと判定され、処理はステップS12に進む。
ステップS14において、位置情報取得部311は、ステップS13において送信された位置情報等に基づいて、位置情報データベース323の移動推移等を更新する。
車両40aのイグニッションスイッチがオンのままの場合には、ステップS15にてNoと判定され、再度、ステップS12、ステップS13、ステップS14、及びステップS15が繰り返される。
ステップS17において、滞在判定部312は、ステップS16における判定結果に基づいて、位置情報データベース323の滞在施設を更新する。
以上説明した動作により、位置情報等に基づいた位置情報データベース323の更新が実現される。
ステップS21において、指定入力部313は、分析を実行するユーザから、分析に関する指定を受け付けたか否かを判定する。分析に関する指定を受け付けない場合には、ステップS21にてNoと判定され、判定が繰り返される。
一方で、分析に関する指定を受け付けた場合には、ステップS21にてYesと判定され、処理はステップS22に進む。
上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、図2、図3、及び図4の機能的構成は例示に過ぎず、本実施形態の機能的構成を限定するものではない。すなわち、本発明の情報分析機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能が各機器に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2、図3、及び図4の例に限定されない。
また、他にも、上述した実施形態を、例えば以下に説明する変形例のように変形するようにしてもよい。なお、以下に説明する変形例をさらに組み合わせるようにしてもよい。
上述の実施形態において、施設滞在情報出力部314は、指定入力部313が受け付けた分析に関する指定に対応する情報を全て抽出して、抽出した全ての情報を出力していた。これに限らず、一部の情報について出力をしない(あるいは、そもそも抽出しない)ようにしてもよい。
例えば、指定入力部313は、ユーザから1つの或る施設に関する指定を受け付ける。そして、施設滞在情報出力部314は、ユーザの指定に対応するこの或る施設について、最後に抽出された滞在日時から所定時間(例えば、数ヶ月と設定する)以上経過している場合には出力を行わないようにしてもよい。
これにより、自店舗での最終滞在からの経過時間でリスク判断処理を終了することが可能となる。そのため、例えば、顧客の数が多数の施設において、分析対象の顧客の数が増えすぎてしまうという問題を解決することができる。
上述した実施形態におけるシステム構成は一例に過ぎず、適宜変更するようにしてもよい。例えば、上述の実施形態では、情報分析装置30を1つのサーバ装置等により実現すると説明したが、情報分析装置30の各機能を、適宜複数のサーバ装置に分散し、分散処理システムとして情報分析装置30を実現もよい。また、クラウド上で仮想サーバ機能等を利用して、情報分析装置30の各機能を実現してもよい。
また、他にも、例えば、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20を、経路案内機能を有さない他の装置により実現してもよい。すなわち、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20による経路案内機能は、必須の構成ではない。この場合に、情報分析装置30がさらに経路案内機能を備えており、情報分析装置30が、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20と通信を行うことにより経路案内を行うようにしてもよい。
なお、上記の情報分析システム1に含まれる各機器のそれぞれは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の情報分析システム1に含まれる各機器のそれぞれが協働することにより行なわれる情報分析方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
10 車載ナビゲーション装置
11、21、31 制御部
111、211 経路案内部
112、212 位置情報送信部
12、22、32 記憶部
121、221 位置情報
122、222 移動体ID
13、23、33 通信部
14、24 センサ部
15、25、34 表示部
16、26、35 入力部
20 携帯端末
27 近距離通信部
30 情報分析装置
311 位置情報取得部
312 滞在判定部
313 指定入力部
314 施設滞在情報出力部
321 地図情報
322 ID対応情報
323 位置情報データベース
40a、40b 車両
50 通信網
Claims (7)
- 施設の種別と位置に関する情報を含む施設情報を記憶する記憶部と、
顧客と共に移動する複数の端末それぞれの位置情報の推移を受信する受信部と、
前記端末の位置情報が所定時間以上変化しない場合に、該端末の位置情報と前記施設情報とを照合することにより、該端末に対応する前記顧客が施設に滞在したと判定する滞在判定部と、
ユーザから前記顧客に関する指定を受け付ける指定入力部と、
前記滞在判定部の判定結果に基づいて、前記ユーザの指定に対応する顧客の滞在した施設と滞在時間とを抽出し出力する施設滞在情報出力部と、を備え、
前記指定入力部により受け付けた前記ユーザの指定に対応する顧客の滞在した施設が前記ユーザの自店舗であり、前記顧客の前記自店舗への滞在判定結果に基づき、前記顧客への個別の通知の実行可否を出力する
ことを特徴とする情報分析装置。 - 前記指定入力部は、さらに前記ユーザから施設の種別に関する指定を受け付け、
前記施設滞在情報出力部は、前記滞在判定部の判定結果に基づいて、前記ユーザの指定に対応する顧客が滞在した施設であって、前記ユーザの指定に対応する施設と滞在時間とを抽出し出力することを特徴とする請求項1に記載の情報分析装置。 - 前記施設滞在情報出力部は、さらに前記ユーザの指定に対応する顧客の滞在した施設の滞在回数を抽出し出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報分析装置。
- 前記施設滞在情報出力部は、抽出し出力する前記滞在回数の増加に伴い、各滞在における前記滞在時間も増加する傾向であるか否かを判定し出力することを特徴とする請求項3に記載の情報分析装置。
- 施設の種別と位置に関する情報を含む施設情報を記憶する記憶部と、
顧客と共に移動する複数の端末それぞれの位置情報の推移を受信する受信部と、
前記端末の位置情報が所定時間以上変化しない場合に、該端末の位置情報と前記施設情報とを照合することにより、該端末に対応する前記顧客が施設に滞在したと判定する滞在判定部と、
ユーザから前記顧客に関する指定を受け付ける指定入力部と、
前記滞在判定部の判定結果に基づいて、前記ユーザの指定に対応する顧客の滞在した施設と滞在時間とを抽出し出力する施設滞在情報出力部と、
を備え、
前記指定入力部は、さらに前記ユーザから1つの或る施設に関する指定を受け付け、
前記施設滞在情報出力部は、前記ユーザの指定に対応する前記或る施設について、最後に抽出された滞在日時から所定時間以上経過している場合には出力を行わないことを特徴とする情報分析装置。 - コンピュータが行う情報分析方法であって、
施設の種別と位置に関する情報を含む施設情報を記憶する記憶ステップと、
顧客と共に移動する複数の端末それぞれの位置情報の推移を受信する受信ステップと、
前記端末の位置情報が所定時間以上変化しない場合に、該端末の位置情報と前記施設情報とを照合することにより、該端末に対応する前記顧客が施設に滞在したと判定する滞在判定ステップと、
ユーザから前記顧客に関する指定を受け付ける指定入力ステップと、
前記滞在判定ステップの判定結果に基づいて、前記ユーザの指定に対応する顧客の滞在した施設と滞在時間とを抽出し出力する施設滞在情報出力ステップと、
前記指定入力ステップにおいて受け付けた前記ユーザの指定に対応する顧客の滞在した施設が前記ユーザの自店舗であり、前記顧客の前記自店舗への滞在判定結果に基づき、前記顧客への個別の通知の実行可否を出力するステップと、
を有することを特徴とする情報分析方法。 - コンピュータが行う情報分析方法であって、
施設の種別と位置に関する情報を含む施設情報を記憶する記憶ステップと、
顧客と共に移動する複数の端末それぞれの位置情報の推移を受信する受信ステップと、
前記端末の位置情報が所定時間以上変化しない場合に、該端末の位置情報と前記施設情報とを照合することにより、該端末に対応する前記顧客が施設に滞在したと判定する滞在判定ステップと、
ユーザから前記顧客に関する指定を受け付ける指定入力ステップと、
前記滞在判定ステップの判定結果に基づいて、前記ユーザの指定に対応する顧客の滞在した施設と滞在時間とを抽出し出力する施設滞在情報出力ステップと、
を有し、
前記指定入力ステップにおいて、さらに前記ユーザから1つの或る施設に関する指定を受け付け、
前記施設滞在情報出力ステップにおいて、前記ユーザの指定に対応する前記或る施設について、最後に抽出された滞在日時から所定時間以上経過している場合には出力を行わないことを特徴とする情報分析方法。
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