JP7161284B2 - リアクトル - Google Patents

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Description

本発明は、リアクトルに関する。
リアクトルは、種々の電気機器に用いられ、コアと、コアの周囲に巻かれてなるコイルとを有するリアクトル本体と、リアクトル本体を収容するケースとを備える。このようなリアクトルにおいて、コイルへの通電によって発生する磁束は、コア内を通過する。
しかし、コア内への通り道がなくなった磁束は、外部に漏れ出すことで、漏れ磁束が発生する。この漏れ磁束が周囲に拡がることで、リアクトルの周辺に設置される機器やセンサ類等の部品の誤動作を招来する。これに対処するため、特許文献1に開示されているように、リアクトル本体の全体をシールド部材で覆うことにより、漏れ磁束を抑制することが行われている。
特開平11-354339号公報
しかしながら、リアクトル本体の全体をシールド部材で覆う場合、リアクトル本体とシールド部材との絶縁距離を確保する必要がある。つまり、リアクトル本体とシールド部材の内面との間隔を大きく空ける必要がある。すると、リアクトルの内部の空間が広くなり、シールド部材の外形で決まるリアクトルの外形が大きくなる。
また、コイルへの通電によりリアクトルを作動させると、熱が発生する。しかし、リアクトル本体がシールド部材で覆われていると、シールド部材の内部に熱がこもってしまい、リアクトル本体の劣化を早める原因となる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、外部への磁束の漏れを抑制しつつ、小型で優れた放熱効果が得られるリアクトルを提供することにある。
本発明のリアクトルは、コアと、前記コアに装着されるコイルとを備えたリアクトル本体と、前記リアクトル本体を収容するとともに、一部に開口を有するケースと、前記コイルに電気的に接続された導体の一部を支持する端子台と、前記端子台と一体的に構成されるとともに、前記開口を維持しつつ前記リアクトル本体からの磁束の漏れを抑制するシールド部材と、を有し、前記ケースは、支持体と、前記支持体から立設され、前記リアクトル本体の周囲を覆う壁と、を有し、前記開口は、前記壁の前記支持体とは反対側に形成された開放部分であり、一体的に構成された前記端子台及び前記シールド部材は、前記開口の前記開放部分を維持しつつ、前記壁が延長するように前記壁に設けられている。
本発明によれば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、外部への磁束の漏れを抑制しつつ、小型で優れた放熱効果が得られるリアクトルを得ることができる。
実施形態に係るリアクトルの平面図である。 実施形態に係るリアクトルの正面側斜視図である。 実施形態に係るリアクトルの背面側斜視図である。 リアクトル本体及びケースを示す分解斜視図である。 リアクトル本体の分解斜視図である。 端子台の斜視図である。 端子台の平面図である。 端子台の透視正面図である。 端子台の透視側面図である。 端子台の透視側面図である。 シールド部材の斜視図である。 導体の斜視図である。 リアクトル本体の全体を覆うシールド部材の例を示す説明図である。 実施形態の変形例であるリアクトルの正面側斜視図である。 図14の態様の側面図である。 図14の態様の背面図である。
以下、本実施形態のリアクトルを、図面を参照して説明する。なお、本明細書において、図面に示すX軸方向を幅方向及び短辺方向、Y軸方向を長辺方向、Z軸方向を高さ方向とする。Z軸方向の一方を「上」側、他方を「下」側とする。各部材の構成を説明するのに、「下」は「底」とも称する場合がある。「上」や「下」とは、リアクトルの各構成の位置関係をいうものであり、リアクトルが設置対象に設置された際の位置関係や方向を限定するものではない。
[構成]
図1の平面図、図2の正面側斜視図、図3の背面側斜視図に示すように、リアクトル100は、リアクトル本体1、ケース3、端子台4、シールド部材5(図11参照)、導体6を有する。
[リアクトル本体]
本実施形態のリアクトル本体1は、図1及び図4の分解斜視図に示すように、平面視で、全体として一対の長辺と一対の短辺とを有する略角丸長方形を成している。角丸長方形は、角が丸い長方形である。リアクトル本体1は、図5の分解斜視図に示すように、コア10及びコイル20を有する。
コア10は、圧粉磁心、フェライト磁心又は積層鋼板などの磁性体であり、その内部が後述するコイル20により発生した磁束の通り道となって磁気回路を形成する。より具体的には、コア10は、2つのU字形コア11a、11bと2つのT字形コア12a,12bを有する。T字形コア12a,12bの対向する側面には、中央突起部Pa、Pbが形成されている。コア10は、U字形コア11a、11bの両端部と、T字形コア12a,12bの両端部を、不図示の接着剤を介して突き合わせて接着することにより、全体として略θ状を形成している。
なお、U字形コア11a、11bの両端部とT字形コア12a、12bの両端部は、接着剤を使用せず、直接接触させて突き合わせてもよいし、磁気的なギャップを設けてもよい。磁気的なギャップは、スペーサを介在させることにより形成してもよいし、空隙により形成してもよい。
U字形コア11a、11bとT字形コア12a、12bは、それぞれコアケース13a、13b、14a、14bの内部に収容されている。コアケース13a、13b、14a、14bは、コア10とコイル20とを絶縁するための絶縁性の樹脂成型品である。U字形コア11a、11bとT字形コア12a、12bは、それぞれ金型内にセットされた状態で金型中に樹脂を注入、固化することにより、コアケース13a、13b、14a、14bと一体的に形成されている。つまり、U字形コア11a、11b、T字形コア12a、12bは、それぞれコアケース13a、13b、14a、14bの材料に埋め込まれている。
但し、U字形コア11a、11bを覆うコアケース13a、13bは、U字形コア11a、11bのT字形コア12a、12bとの接合面に相当する部分に、開口が設けられている。T字形コア12a、12bを覆うコアケース14a、14bは、T字形コア12a、12bのU字形コア11a、11bとの接合面に相当する部分に開口が設けられている。これらのコアケース13a、13b、14a、14bの開口には、コア10を略θ形状に組み合わせる際に、互いに嵌合する嵌合部が形成されている。
コアケース14aで覆われたT字形コア12aの中央突起部Paの端面は、空隙である磁気ギャップを介して、コアケース14bで覆われたT字形コア12bの中央突起部Pbの端面と対向している。この磁気ギャップは、スペーサを介在させてもよいし、磁気ギャップを形成しない場合には、コアケース14a、14bに開口を設けて、中央突起部Pa、Pbの端面を露出させてもよい。
コアケース13a、13bの外側面には、ケース3への固定用の取付部15a、15b、15cが形成されている。取付部15a、15b、15cは、外方へ突出した板状の舌片であり、締結部材であるボルトBを挿入する取付孔16a、16b、16cが形成されている。取付部15aは、コアケース13aのU字形の中央に形成され、取付部15b、15cは、コアケース13bのU字形の両肩に形成されている。これらの取付部15a、15b、15cは、コアケース13a、13bの成型加工とともに形成される。
[コイル]
コイル20は、コア10に装着される導電性の部材である。本実施形態のコイル20は、図5に示すように、絶縁被覆を有する平角線のエッジワイズコイルである。但し、コイル20の線材や巻き方は特に限定されず、他の形態であってもよい。
コイル20は、連結コイル21、22を有する。連結コイル21は、1本の導体を使用して一対の部分コイル21a、21bを形成している。連結コイル22は、1本の導体を使用して一対の部分コイル22a、22bを形成している。
部分コイル21a、21bは、U字形コア11aの一対の脚部と、これに接合されるT字形コア12a、12bの一端側に装着される。つまり、部分コイル21a、21bは、中央突起部Pa、PbよりもU字形コア11a側に配置される。
部分コイル22a、22bは、U字形コア11bの一対の脚部と、これに接合されるT字形コア12a、12bの他端側に装着される。つまり、部分コイル22a、22bは、中央突起部Pa、PbよりもU字形コア11b側に配置される。
連結コイル21の巻き始めと巻き終わりの端部21c、21d、連結コイル22の巻きは始めと巻き終わりの端部22c、22dは、それぞれリアクトル本体1の外方に引き出されている。より具体的には、端部21c、21dは、リアクトル本体1の長辺方向に沿って延び、一方の短辺側から突出している。端部22c、22dは、リアクトル本体1の長辺方向に沿って延び、他方の短辺側から突出している。
連結コイル21、連結コイル22は、それぞれに発生する直流磁束が互いに対向する方向となるように巻回されている。直流磁束が互いに対向する方向となるように巻回するとは、巻回方向を逆にして同一方向の電流を通電する場合も、巻回方向を同一にして逆方向の電流を通電する場合も含む。
以上のようなコア10とコイル20は、以下のように組み合わせることにより、リアクトル本体1が構成される。すなわち、あらかじめ巻回した連結コイル21、22に、コアケース13a、13b、14a、14bに埋設されたU字形コア11a、11bとT字形コア12a,12bを挿入し、U字形コア11a、11bとT字形コア12a,12bの接合面を接着剤により接着する。そして、コアケース13a、13b、14a、14bの嵌合部を互いに嵌合させる。
[ケース]
ケース3は、図4の斜視図に示すように、リアクトル本体1を収容するとともに、一部に開口33を有する収容体である。ケース3は、熱伝導性が高く、磁気シールド効果が得られる材料で形成することが好ましい。例えば、アルミニウムやマグネシウム又はこれらの合金等の金属を用いることができる。また、ケース3は、必ずしも金属である必要はなく、熱伝導性に優れた樹脂や、樹脂の一部に金属製の放熱板を埋設したものを使用することも可能である。さらに、ケース3の全体又は一部に、磁性体を用いることもできる。アルミニウム等の金属に比べて、磁性体の方が磁気シールド効果は高い。
ケース3は、支持体31、壁32を有する。支持体31は、図示はしない設置面に支持される部材である。本実施形態では、支持体31は、略長方形の平板状の部材である。支持体31のリアクトル本体1が収容される側の面には、リアクトル本体1に沿う凹凸が形成されている。但し、リアクトル本体1は、支持体31との間には隙間が設けられるように収容される。
支持体31の四隅の近傍には、設置面への固定用の固定孔31aが形成されている。また、支持体31の一短辺側には、後述する端子台4を取り付けるために、一対の取付穴31b、31cが形成されている。取付穴31b、31cは、ケース3の短辺に収まる位置に設けられている。
壁32は、支持体31に立設され、リアクトル本体1の周囲を覆う部材である。壁32は、支持体31と反対側が開放された開口33となっている。より具体的には、壁32は、リアクトル本体1の長辺方向の一対の側壁321、322と、短辺方向の一対の側壁323、324によって構成されている。支持体31及び壁32のリアクトル本体1に向かう面によって囲まれた空間が、リアクトル本体1の収容空間となる。
開口33は、壁32の支持体31と反対側に形成された開放部分である。本実施形態では、開口33により、ケース3の上部が開放され、リアクトル本体1の一部がケース3から露出している。つまり、コア10の高さよりも、壁32の上縁が低いため、リアクトル本体1が収容された状態では、コイル20、コアケース13a、13b、14a、14bの上部が、開口33から露出している。
壁32には、コアケース13a、13bの取付孔16a、16b、16cに対応する位置に、取付穴32a、32b、32cが形成されている。これらの取付穴32a、32b、32c内には、ねじ溝が切られている。コアケース13a、13bの取付孔16a、16b、16cを、取付穴32a、32b、32cに合わせて、ボルトBを挿入してねじ込むことにより、リアクトル本体1がケース3に固定される。リアクトル本体1とケース3の支持体31との間には、上記のように隙間が形成される。
さらに、壁32には、端子台4の取り付け用の取付穴32d、32e、32f、32gが形成されている。本実施形態では、取付穴32d、32eは、短辺方向に平行な一方の側壁323の両端に設けられ、取付穴32f、32gは、長辺方向の一対の側壁321、322の中央近傍に設けられている。取付穴32f、32gは、リアクトル本体1の連結コイル21と連結コイル22との間の凹状の空間に入り込むように、突出した部分に設けられている。これらの取付穴32d、32e、32f、32gは、ケース3の外形の内側に形成されている。また、取付穴32d、32e、32f、32g内には、ねじ溝が切られている。
ケース3内のリアクトル本体1の収容空間には、充填材が充填され、固化されていてもよい。すなわち、ケース3とリアクトル本体1との隙間に充填材を固化してなる充填成形部が設けられていてもよい。充填材としては、リアクトル本体1の放熱性能の確保及びリアクトル本体1からケース3への振動伝搬の軽減のため、比較的柔らかく熱伝導性の高い樹脂が適している。
[端子台]
端子台4は、図1に示すように、後述する導体6の一部を支持する台である。端子台4は、全体が樹脂材料により形成されている。端子台4は、図6の斜視図及び図7の平面図に示すように、台座部41、連結部42、カバー部43を有する。台座部41、連結部42、カバー部43は樹脂材料により一体的に構成されている。一体的に構成とは、台座部41、連結部42、カバー部43とを別々に形成してから合体させる場合も、台座部41、連結部42、カバー部43を継ぎ目なく連続的に形成させる場合も含む。
端子台4を形成する樹脂材料としては、絶縁性を有する材料を用いる。例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、不飽和ポリエステル系樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、BMC(バルクモールディングコンパウンド)、PBT(ポリブチレンテレフタラート)等を、樹脂材料として適用できる。
台座部41は、導体6の一部である端子612、622、632(図1参照)を支持する台である。台座部41は、支持体31の平面と平行な板状体である。台座部41には、短辺方向に並んだ3つの端子孔41a、41b、41cが形成されている。各端子孔41a、41b、41cの間には、端子612、622、632間の絶縁のために、上方に突出した仕切41d、41eが形成されている。
また、図8の透視正面図、図9の透視右側面図、図10の透視左側面図に示すように、端子孔41a、41b、41cの下部には、それぞれ端子孔41a、41b、41cと同軸に、ナットNが埋め込まれている。なお、図8~10においては、端子台4の樹脂部分を点線で示している。
さらに、台座部41の幅方向の両端には、ケース3の取付穴31b、31cに対応する位置に、取付孔41f、41gが設けられている。この取付孔41f、41gは、端子台4の幅方向の長さに収まる位置に設けられている。取付孔41f、41gを取付穴31b、31cに合わせて、ボルトBを挿入してねじ込むことにより、台座部41がケース3に固定される。
連結部42は、高さ方向の板状体である。連結部42の一端である下縁は、台座部41に連続して設けられ、連結部42の他端である上端が、カバー部43に連続して設けられている。この連結部42は、後述するように、高さの異なる台座部41とカバー部43とを連結させている。
カバー部43は、ケース3の開口33の開放を維持しつつ、壁32の支持体31と反対側に配置された部材である。本実施形態のカバー部43は、略U字形に屈曲された板状体である。カバー部43の短辺方向の中央下縁は、連結部42に連続している。カバー部43は、台座部41及び連結部42側を、壁32の一方の側壁324の外面に合わせるようにして、壁32上に搭載されている(図2参照)。
カバー部43は、ケース3の一方の短辺側の側壁324から、一対の側壁321、322の上縁に沿って、他方の短辺側の側壁323まで延びることにより、全体として略U字形となっている。以下の説明では、カバー部43と連結部42との接続部分を胴部431、側壁321、322に沿う一対の部分を、腕部432a、432bとする。
カバー部43の腕部432a、432bの端部には、図7に示すように、取付部43a、43bが形成されている。カバー部43の腕部432a、432bの長手方向の中央近傍には、取付部43c、43dが形成されている。これらの取付部43a、43b、43c、43dは、端子台4の内側、つまり、カバー部43のリアクトル本体1側に設けられている。各取付部43a、43b、43c、43dには、ケース3の取付穴32d、32e、32f、32gに対応する位置に、それぞれ取付孔44a、44b、44c、44dが設けられている。取付孔44a、44b、44c、44dを、ケース3の取付穴32d、32e、32f、32gに合わせて、ボルトBを挿入してねじ込むことにより、カバー部43をケース3に固定することができる。
このようなカバー部43は、壁32が上方に延長されるように、壁32に搭載されている。取付部43a、43b、43c、43dは、端子台4の内側にあり、外方への突出がないので、リアクトル100の上部が外方に拡大しない。このように、取付部43a、43b、43c、43dが端子台4の内側にあっても、上部の開口33は開放状態を維持しているので、リアクトル本体1の上部は塞がっておらず、ボルトBによる取付を容易に行うことができる。
[シールド部材]
シールド部材5は、図8~図10に示すように、端子台4と一体的に構成されるとともに、開口33の開放を維持しつつリアクトル本体1からの磁束の漏れを抑制する部材である。一体的に構成には、別々に形成した端子台4とシールド部材5とを合体させる場合も含まれる。シールド部材5は、シールド効果を有する材料により構成された板状の部材である。本実施形態のシールド部材5は、図11の斜視図に示すように、帯状の板状体が、略U字形に屈曲されることにより形成されている。シールド部材5の材質としては、例えば、アルミニウムやマグネシウム又はこれらの合金が適用できる。
本実施形態のシールド部材5は、端子台4とともに樹脂材料により封止されている。つまり、シールド部材5が端子台4を形成している樹脂材料に埋め込まれている。このように、一体的に構成とは、端子台4とシールド部材5とを継ぎ目なく連続的に形成させる場合も含む。より具体的には、シールド部材5は、その全体がカバー部43の略U字形によって覆われるように埋め込まれている。また、シールド部材5のカバー部43の胴部431に対応する位置には、後述する導体6が挿通される切欠51が形成されている。なお、本実施形態において、「樹脂材料に埋め込まれる」とは、埋め込まれる部材の一部に樹脂材料が存在しない露出部分があってもよい。埋め込まれる部材の位置決めのために型の一部が接する箇所は、樹脂材料がない場合もある。例えば、金型内に樹脂材料を供給して端子台4を形成するとともに、樹脂材料にシールド部材5と後述する導体6の一部とを埋め込む場合に、シールド部材5と導体6とを絶縁距離が確保できる位置に保持するために金型が接する部分は、樹脂材料がない開口となる。
シールド部材5としては、アルミニウム等の金属と比較して、シールド効果の高い磁性体を用いることもできる。磁性体は、磁性材を含み構成され、空気や金属よりも低い磁気抵抗を有する。磁性体は、強磁性体であり、コア10と同じ材料により構成することができる。例えば、純鉄とセンダストの混合材により構成することができる。また、シールド部材5は、全体を連続的に構成する必要はなく、複数の板状体を組み合わせて構成することもできる。
本実施形態のシールド部材5は、リアクトル本体1の一短辺側と、一対の長辺側からの磁束の漏れを遮蔽することができる。このため、一短辺側と、一対の長辺側にある外部機器への漏れ磁束の影響を抑えることができる。特に、一短辺側には端子台4があるため、端子台4の近傍において接続される機器への漏れ磁束の影響を防止できる。
なお、カバー部43は、上記のように埋設されたシールド部材5によって、開口33からの漏れ磁束をシールドするため、ケース3の開口33側の高位置に設けられている。一方、台座部41は、低背化して周囲と干渉等させないために、高さ方向の開口33と反対側に寄った低位置に設けられている。
[導体]
導体6は、コイル20を、外部電源などの不図示の外部機器と接続するための導電性の部材である。導体6は、図12に示すように、バスバー61、62、63を有する。バスバー61、62、63は、コイル20に電気的に接続され、少なくとも一部がシールド部材5とともに端子台4と一体的に構成されている。つまり、バスバー61、62、63の一部は、端子台4の樹脂材料に埋め込まれている。バスバー61、62、63は、細長の帯状の部材である。バスバー61、62、63の材料としては、例えば、銅やアルミニウムなどを用いることができる。
バスバー61の一端は、図1~図3に示すように、連結コイル21の端部21dの絶縁被覆が剥離された部分に、溶着等により接続された接続部611となっている。バスバー61の他端は、外部機器との接続用の端子612となっている。端子612には、台座部41の端子孔41cに対応する端子孔612aが形成されている。
バスバー61の一部は、端子台4を形成する樹脂材料に埋め込まれている。これにより、バスバー61の接続部611から端子612までの間の一部が、端子台4のカバー部43及び連結部42に埋設される。カバー部43に埋設されたバスバー61の一部は、図9に示すように、シールド部材5のケース3側に沿って配置されている。本実施形態では、バスバー61の一部は、絶縁距離を確保して、シールド部材5とケース3との間に沿って設けられている。
バスバー62の一端は、連結コイル22の端部22dの絶縁被覆が剥離された部分に、溶着等により接続された接続部621となっている。バスバー62の他端は、外部機器との接続用の端子622となっている。端子622には、台座部41の端子孔41bに対応する端子孔622aが形成されている。
バスバー62の一部は、端子台4を形成する樹脂材料に埋め込まれている。これにより、バスバー62の接続部621から端子622までの間の一部が、端子台4のカバー部43及び連結部42に埋設される。カバー部43に埋設されたバスバー61の一部は、図8に示すように、シールド部材5の切欠51に挿通されている。
バスバー63の一端は、連結コイル21の端部21cの絶縁被覆が剥離された部分に、溶着等により接続された接続部631となっている。バスバー63の他端は、2つに分岐している。一方の分岐端は、外部機器との接続用の端子632となっている。端子632には、台座部41の端子孔41aに対応する端子孔632aが形成されている。他方の分岐端は、連結コイル22の端部22cの絶縁被覆が剥離された部分に、溶着等により接続された接続部633となっている。これにより、端子632は、連結コイル21、22の共通の入力端子を構成している。
バスバー63の一部は、端子台4を形成する樹脂材料に埋め込まれている。これにより、バスバー63の接続部631から端子632及び接続部633までの間の一部が、端子台4のカバー部43及び連結部42に埋設される。カバー部43に埋設されたバスバー63の一部は、図10に示すように、シールド部材5のケース3側に沿って配置されている。本実施形態では、バスバー63の一部は、絶縁距離を確保して、シールド部材5とケース3との間に沿って設けられている。
[作用効果]
(1)本実施形態のリアクトル100は、コア10と、コア10に装着されるコイル20とを備えたリアクトル本体1と、リアクトル本体1を収容するとともに、一部に開口33を有するケース3と、コイル20に電気的に接続された導体6の一部を支持する端子台4と、端子台4と一体的に構成されるとともに、開口33の開放を維持しつつリアクトル本体1からの磁束の漏れを抑制するシールド部材5と、を有する。
これにより、リアクトル本体1からの磁束の漏れを抑制するシールド部材5は、リアクトル本体1を覆わずに、開口33の開放を維持しているので、開口33側において、シールド部材5とリアクトル本体1との絶縁距離を確保する必要がなく、リアクトル100の外形を小さく抑えることができる。
例えば、図13の断面図に示すように、ケースCに、リアクトル本体Rを覆うようにシールド部材Sを取り付けた場合、シールド部材Sの天井とリアクトル本体Rとの間に絶縁距離D1を確保する必要があるとともに、シールド部材Sの厚みが必要となるため、リアクトル100の高さH、つまり厚さが拡大するので、高さ方向のスペースに制約がある場合には設置できない可能性がある。これに対して、本実施形態のリアクトル100は、開口33側の絶縁距離を考慮する必要がなく、シールド部材Sの厚みが不要となるので、高さ方向のスペースが狭い場合にも、設置可能となる。
また、開口33の開放が維持されているので、リアクトル本体1からの熱がケース3内に籠ることがなく、過熱による劣化を防止できる。さらに、シールド部材5は、端子台4と一体的に構成されているので、端子台4と別々にケース3に組み付ける場合に比べて、組み立て工数を削減できる。端子台4とシールド部材5が別体であると、リアクトル本体1の振動が別々に伝達して振動するが、本実施形態では、端子台4とシールド部材5が一体であるため、振動の影響を抑えることができる。
(2)端子台4は樹脂材料により形成され、シールド部材5は、端子台4を形成する樹脂材料に埋め込まれていてもよい。これにより、端子台4をケース3に取り付ける際に、シールド部材5とリアクトル本体1及びケース3との絶縁を容易に確保できる。
(3)導体6は、コイル20に電気的に接続され、少なくとも一部が樹脂材料に埋め込まれたバスバー61、62、63を有していてもよい。これにより、端子台4とともにバスバー61、62、63の取り付けも行うことができるので、組み立て工数をさらに削減できる。また、バスバー61、62、63の位置が安定するので、振動により変位することが防止され、絶縁が維持できる。
例えば、図13に示した例で、バスバーをリアクトル本体Rとシールド部材Sとの間に配置する場合、シールド部材S、端子台4とは別にバスバーを配置する手間がかかるとともに、バスバーとリアクトル本体R及びシールド部材Sとの絶縁を図るために、絶縁距離D1又はD2をより拡大させる必要が生じる。これに対して、本実施形態のリアクトル100では、バスバー61、62、63が端子台4及びシールド部材5と一体化されているため、絶縁距離を考慮する必要がなく、大型化を抑えて、簡単に組み立てることができる。
(4)バスバー61、62,63の一部は、シールド部材5のケース3側に沿って配置されていてもよい。これにより、シールド部材5のケース3側のデッドスペースを有効に活用することができるので、リアクトル100の全体としての大型化を抑制できる。
(5)シールド部材5は、ケース3の開口33側に設けられ、端子台4は、バスバー61、62、63の一端の端子612、622、632を支持する台座部41を有し、台座部41は、ケース3の高さ方向の開口33と反対側に寄った位置に設けられていてもよい。これにより、リアクトル100のケース3の開口33側の周囲が台座部41によって拡大することが防止され、他の機器と干渉し難い。
(6)端子台4は、リアクトル本体1側に、ケース3への取付部43a、43b、43c、43dを有していてもよい。これにより、取付部分におけるリアクトル100の外方への突出を抑えることができる。例えば、図13に示すように、シールド部材Sによってリアクトル本体Rが覆われる場合には、ボルトBによる取付部分が外方に突出箇所が増えることになる。これに対して、本実施形態では、リアクトル本体1が覆われていないので、リアクトル本体1側に取付部43a、43b、43c、43dがあっても、取り付け作業が可能となる。
(7)シールド部材5は、アルミニウムを含む材料によって形成されていてもよい。これにより、シールド部材5を所望の形状としやすい。例えば、上記のように、屈曲部分を有するシールド部材5であっても、連続した単一の部材として形成しやすく、樹脂材料に埋め込む作業がしやすい。
(8)シールド部材5は、磁性体を含む材料によって形成されていてもよい。これにより、磁束の漏れの遮蔽効果を向上させることができる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、下記に示す他の実施形態も包含する。また、本発明は、上記実施形態及び下記の他の実施形態を全て又はいずれかを組み合わせた形態も包含する。さらに、これらの実施形態を発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができ、その変形も本発明に含まれる。
(1)シールド部材5によって、磁束の漏れを抑制する方向は、上記の態様には限定されない。リアクトル本体1の周囲のいずれかにシールド部材5を配置して、磁束の漏れを抑制できればよい。シールド部材5を、四辺側のうちの、いずれか一辺側、二辺側又は三辺側に配置してもよいし、四辺側全てに配置してもよい。隣接する二辺側に配置しても、対向する二辺側に配置してもよい。一辺の一部をシールドするように、シールド部材5を配置してもよい。例えば、図14の正面側斜視図、図15の側面図、図16の背面図に示すように、シールド部材5を、対向する二辺側の一部とその間の一辺側に亘って配置してもよい。
(2)リアクトル本体1のコア10、コイル20の形状、数等についても、上記の態様には限定されない。コア10を一対のC字型コアの組み合わせとしてもよいし、C字型コアとI字型コアの組み合わせ、4本のI字型コアの組み合わせとしてもよい。コイル20の構成を、図14~図16に示すように、部分コイル21a、21b、22a、22bのような巻回方法とせずに単純な巻回方法の一対のコイル21、22により構成してもよい。例えば、コア10を一対のC字型コアを組み合わせとして、コイル20を一対の連結コイル21、22によって構成してもよい。
(3)導体6の配置位置や数についても、上記の態様には限定されない。例えば、図14~図16に示すように、バスバー62、63を、シールド部材5の下縁であって、ケース3の一側面に沿う位置に配置してもよい。これにより、リアクトル100の高さをさらに抑えることができる。なお、図14~図16の例では、リアクトル100の高さを抑えることにより、台座部41とカバー部43との間の連結部42は省略されている。
100 リアクトル
1、R リアクトル本体
10 コア
11a、11b U字形コア
12a、12b T字形コア
13a、13b、14a、14b コアケース
15a、15b、15c 取付部
16a、16b、16c 取付孔
Pa、Pb 中央突起部
20 コイル
21、22 連結コイル
21a、21b、22a、22b 部分コイル
21c、21d、22c、22d 端部
3、C ケース
31 支持体
31a 固定孔
31b、31c 取付穴
32 壁
32a、32b、32c、32d、32e、32f、32g 取付穴
321、322、323、324 側壁
33 開口
4 端子台
41 台座部
41a、41b、41c 端子孔
41d、41e 仕切
41f、41g 取付孔
42 連結部
43 カバー部
43a、43b、43c、43d 取付部
44a、44b、44c、44d 取付孔
431 胴部
432a、432b 腕部
5、S シールド部材
51 切欠
6 導体
61、62、63 バスバー
611、621、631、633 接続部
612、622、632 端子
612a、622a、632a 端子孔

Claims (8)

  1. コアと、前記コアに装着されるコイルとを備えたリアクトル本体と、
    前記リアクトル本体を収容するとともに、一部に開口を有するケースと、
    前記コイルに電気的に接続された導体の一部を支持する端子台と、
    前記端子台と一体的に構成されるとともに、前記開口を維持しつつ前記リアクトル本体からの磁束の漏れを抑制するシールド部材と、
    を有し、
    前記ケースは、支持体と、前記支持体から立設され、前記リアクトル本体の周囲を覆う壁と、を有し、
    前記開口は、前記壁の前記支持体とは反対側に形成された開放部分であり、
    一体的に構成された前記端子台及び前記シールド部材は、前記開口の前記開放部分を維持しつつ、前記壁が延長するように前記壁に設けられていることを特徴とするリアクトル。
  2. 前記端子台は樹脂材料により形成され、
    前記シールド部材は、前記端子台を形成する前記樹脂材料に埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載のリアクトル。
  3. 前記導体は、前記コイルに電気的に接続され、少なくとも一部が前記樹脂材料に埋め込まれたバスバーを有することを特徴とする請求項2記載のリアクトル。
  4. 前記バスバーの一部は、前記シールド部材の前記ケース側に沿って配置されていることを特徴とする請求項3記載のリアクトル。
  5. 前記シールド部材は、前記ケースの前記開口側に設けられ、
    前記端子台は、前記バスバーの一端の端子を支持する台座部を有し、
    前記台座部は、前記ケースの高さ方向の前記開口と反対側に寄った位置に設けられていることを特徴とする請求項4記載のリアクトル。
  6. 前記端子台は、前記リアクトル本体側に、前記ケースへの取付部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のリアクトル。
  7. 前記シールド部材は、アルミニウムを含む材料によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のリアクトル。
  8. 前記シールド部材は、磁性体を含む材料によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のリアクトル。
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