JP7119017B2 - 鞍乗型電動車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型電動車両に係り、特に、車載バッテリの電力をモータに供給して走行する鞍乗型電動車両に関する。
従来から、車載バッテリの電力をモータに供給して走行する鞍乗型電動車両が知られている。
特許文献1には、乗員が着座するシートの下部に収納ボックスが設けられると共に、後輪のホイールにモータを内蔵するインホイルモータを適用する鞍乗型電動車両において、インホイルモータへ供給する電力を制御するPCU(パワーコントロールユニット)を収納ボックスの内部に配設することで、PCUの被水を防ぐようにした構成が開示されている。
特開2012-96596号公報
しかし、特許文献1には、収納ボックスの内部に配設されるPCUとインホイルモータとを接続する高圧線の取り回しや接続態様に関しては開示されておらず、タイヤ交換等のために後輪をモータごと車体から取り外す際のメンテナンス性の確保に関しては検討の余地があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、インホイルモータを車体から取り外す際のメンテナンス性を高めることができる鞍乗型電動車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、モータ(M)と、該モータ(M)に電力を供給するバッテリ(B)と、前記モータ(M)から延出する高圧線(70)が接続されるPCU(52)とを有する鞍乗型電動車両において、前記PCU(52)は、シート(23)の下方に設けられた収納ボックス(40)の内部に配設されており、前記収納ボックス(40)に、前記高圧線(70)の端部に設けられるカプラ(51a)が挿通可能な窓部(60a)が形成されており、前記窓部(60a)に、外方から取り外し可能なリッド(60)が取り付けられる点に第1の特徴がある。
また、前記窓部(60a)が、前記収納ボックス(40)の側部に設けられている点に第2の特徴がある。
また、前記モータ(M)は、後輪(WR)のホイールに収納されるインホイルモータであり、前記高圧線(70)は、前記モータ(M)の左右いずれかの一方側から延出しており、前記窓部(60a)は、前記収納ボックス(40)の左右いずれかの他方側の側部に設けられている点に第3の特徴がある。
また、前記モータ(M)および後輪(WR)を支持すると共に、車体に対して揺動可能に軸支されるスイングアーム(16)を有し、前記スイングアーム(16)は、車体前後方向に延びる左右一対のアーム部(82)と、 前記アーム部(82)の前端で車幅方向に延出してピボット軸(14)を軸支するピボットパイプ(80)と、前記ピボットパイプ(80)より後方で左右の前記アーム部(82)を接続するクロスパイプ(83)とを含み、前記モータ(M)に接続される高圧線(70)に、前記クロスパイプ(83)に沿って車幅方向に伸びる第1部位(701)が含まれており、前記クロスパイプ(83)に、前記第1部位(701)を保持する第1部位保持部(90)が設けられる点に第4の特徴がある。
また、前記クロスパイプ(83)の上面が、前記アーム部(82)の上面より下方に位置する点に第5の特徴がある。
また、前記PCU(52)が、前記収納ボックス(40)の後壁(45)に近接配置されると共に、前記クロスパイプ(83)の上方に位置する点に第6の特徴がある。
また、前記高圧線(70)が、前記第1部位(701)に連なって前記窓部(60a)の近傍まで伸びる第2部位(702)を有し、前記第2部位(B)を前記後壁(45)に保持する第2部位保持部(101)が設けられる点に第7の特徴がある。
さらに、ヘッドパイプ(F1)と、該ヘッドパイプ(F1)から後下方に伸びるメインフレーム(F2)と、該メインフレーム(F2)の下端部に連なって後方に伸びるアンダフレーム(F3)と、該アンダフレーム(F3)の後部に接続されて車幅方向に伸びるクロスフレーム(F5)と、該クロスフレーム(F5)から後上方に伸びる左右一対のリヤフレーム(F4)と、駆動源としてのモータ(M)に電力を供給するバッテリ(B)とを有する鞍乗型電動車両において、前記クロスフレーム(F5)の上方に収納ボックス(40)が配設されており、前記クロスフレーム(F5)の直上に前記バッテリ(B)が配置されており、ヒューズボックス(51)およびPCU(52)が、前記バッテリ(B)の後方で、かつ上方からアクセス可能に配設されている点に第8の特徴がある。
第1の特徴によれば、モータ(M)と、該モータ(M)に電力を供給するバッテリ(B)と、前記モータ(M)から延出する高圧線(70)が接続されるPCU(52)とを有する鞍乗型電動車両において、前記PCU(52)は、シート(23)の下方に設けられた収納ボックス(40)の内部に配設されており、前記収納ボックス(40)に、前記高圧線(70)の端部に設けられるカプラ(51a)が挿通可能な窓部(60a)が形成されており、前記窓部(60a)に、外方から取り外し可能なリッド(60)が取り付けられるので、PCUを収納ボックスの内部に配設することでPCUの被水を防止できる。このため、PCUに防水対策を施す必要がなく生産コストを低減できる。また、リッドを取り付けることで窓部の防水が保たれると共に、リッドを取り外すことでカプラごと高圧線を取り外すことができるので、モータを車体から取り外す際のメンテナンス性が向上する。
第2の特徴によれば、前記窓部(60a)が、前記収納ボックス(40)の側部に設けられているので、リッドに車体側方からアクセスしやすく、メンテナンス性が向上する。
第3の特徴によれば、前記モータ(M)は、後輪(WR)のホイールに収納されるインホイルモータであり、前記高圧線(70)は、前記モータ(M)の左右いずれかの一方側から延出しており、前記窓部(60a)は、前記収納ボックス(40)の左右いずれかの他方側の側部に設けられているので、例えば、インホイルモータに対する高圧線の接続が車幅方向右側であった場合に、収納ボックスの車幅方向左側の側部に高圧線を挿通させる窓部が設けられることとなる。これにより、後輪がサスペンションで上下に揺動する際の高圧線の揺動代を確保しやすくなる。
第4の特徴によれば、前記モータ(M)および後輪(WR)を支持すると共に、車体に対して揺動可能に軸支されるスイングアーム(16)を有し、前記スイングアーム(16)は、車体前後方向に延びる左右一対のアーム部(82)と、 前記アーム部(82)の前端で車幅方向に延出してピボット軸(14)を軸支するピボットパイプ(80)と、前記ピボットパイプ(80)より後方で左右の前記アーム部(82)を接続するクロスパイプ(83)とを含み、前記モータ(M)に接続される高圧線(70)に、前記クロスパイプ(83)に沿って車幅方向に伸びる第1部位(701)が含まれており、前記クロスパイプ(83)に、前記第1部位(701)を保持する第1部位保持部(90)が設けられるので、高圧線の揺動代を確保しつつ、高圧線が他部材に干渉することを防ぐことが可能となる。
第5の特徴によれば、前記クロスパイプ(83)の上面が、前記アーム部(82)の上面より下方に位置するので、クロスパイプの上方に収納ボックスが位置する場合でも、収納ボックスと高圧線との間隔を確保することが容易となる。
第6の特徴によれば、前記PCU(52)が、前記収納ボックス(40)の後壁(45)に近接配置されると共に、前記クロスパイプ(83)の上方に位置するので、高圧線の長さを短縮して、重量およびコストを低減することができる。
第7の特徴によれば、前記高圧線(70)が、前記第1部位(701)に連なって前記窓部(60a)の近傍まで伸びる第2部位(702)を有し、前記第2部位(702)を前記後壁(45)に保持する第2部位保持部(101)が設けられるので、高圧線の第2部位を窓部の近傍で収納ボックスに保持することで、高圧線の他の部材への干渉を防ぐことができる。
第8の特徴によれば、ヘッドパイプ(F1)と、該ヘッドパイプ(F1)から後下方に伸びるメインフレーム(F2)と、該メインフレーム(F2)の下端部に連なって後方に伸びるアンダフレーム(F3)と、該アンダフレーム(F3)の後部に接続されて車幅方向に伸びるクロスフレーム(F5)と、該クロスフレーム(F5)から後上方に伸びる左右一対のリヤフレーム(F4)と、駆動源としてのモータ(M)に電力を供給するバッテリ(B)とを有する鞍乗型電動車両において、前記クロスフレーム(F5)の上方に収納ボックス(40)が配設されており、前記クロスフレーム(F5)の直上に前記バッテリ(B)が配置されており、ヒューズボックス(51)およびPCU(52)が、前記バッテリ(B)の後方で、かつ上方からアクセス可能に配設されているので、バッテリをクロスフレーム上に配置することで操安性が向上するのに加え、メンテナンス時にアクセスする頻度の高いバッテリ、ヒューズボックス、PCUを上方からアクセス可能に構成することで、メンテナンス性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型電動車両としての電動二輪車の左側面図である。 車体フレームの斜視図である。 クロスパイプの周囲の構造を示す図2の一部拡大図である。 クロスパイプを左側後方から見た斜視図である。 リヤカウルおよびシート下カウルを取り外した状態の電動二輪車の一部拡大左側面図である。 収納ボックスの斜視図である。 収納ボックスの左側面図である。 図5のVIII-VIII線断面図である。 収納ボックスの中蓋を取り外した状態の電動二輪車の平面図である。 外装部品および収納ボックスを除去して左前方から見た電動二輪車の斜視図である。 図10の状態の電動二輪車の左側面図である。 図11から車体フレームを除去した状態の左側面図である。 スイングアームの斜視図である。 高圧線の配策状態を示すスイングアームの平面図である。 クロスパイプに設けられる第1部位保持部の拡大図である。 窓部のリッドと高圧線の配策関係を示す斜視図である。 第2部位保持部の拡大図である。 リッドの構造を示す斜視図である。 外装部品を取り外した状態の電動二輪車の一部拡大右側面図である。 後輪車軸の近傍の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型電動車両としての電動二輪車1の左側面図である。電動二輪車1の車体フレームFは、ステアリングステム7を回動自在に軸支するヘッドパイプF1と、該ヘッドパイプF1から後下方に伸びるメインフレームF2と、該メインフレームF2の下端部に連なって後方に伸びるアンダフレームF3と、該アンダフレームF3の後部に接続されて車幅方向に伸びるクロスフレームF5と、該クロスフレームF5から後上方に伸びる左右一対のリヤフレームF4とを含む。
ステアリングステム7の上部には、操向ハンドル2が固定されており、ステアリングステム7の下部には、左右一対のフロントフォーク10を支持するボトムブリッジ9が固定されている。後輪車軸24を支持して後輪WRを回転自在に軸支するスイングアーム16は、リヤフレームF4の近傍で支持されるピボット軸14によって揺動自在に軸支される。スイングアーム16の後部は、左右一対のリヤクッション17によってリヤフレームF4に吊り下げられている。駆動源としてのモータMは、後輪WRのホイール内に収められるインホイル式とされる。モータMの中央には、ドラムブレーキDが配設されている。ピボット軸14の近傍には、サイドスタンド15が回動可能に軸支される。
操向ハンドル2の車幅方向中央は、ヘッドライト5およびバックミラー3を支持するハンドルカバー4で覆われている。ヘッドパイプF1の前方にはフロントカウル8が配設されており、フロントカウル8の後部には、乗員の足に対向するレッグシールド6が取り付けられている。乗員が足を乗せる低床フロア11の左右端部には、アンダフレームF3の左右を覆うアンダカバー13が接続されている。
シート23の前端寄りの下部にはシート下カバー12が配設されており、シート下カバー12の後部には、左右一対のリヤカウル22が配設されている。シート23の後方には、リヤグリップ21が突出しており、リヤカウル22の後端部には、尾灯装置20が取り付けられている。尾灯装置20の下方には、左右一対の後側フラッシャランプ19を支持するリヤフェンダ18が配設されている。
図2は、車体フレームFの斜視図である。車体フレームFは、種々の鋼管およびガセット類を互いに溶着することで構成されている。ヘッドパイプF1とメインフレームF2との間には、ガセット30が配設されている。メインフレームF2は、その下端部で後方に湾曲してメインフレームF2と一体のアンダフレームF3に連なる。アンダフレームF3の左右には、低床フロア11を下方から支持するフロアフレーム31が左右一対で設けられている。
アンダフレームF3の後端部は、車幅方向に伸びる大径のクロスフレームF5を貫通して、両者は溶接で接合される。また、クロスフレームF5には、後上方から左右一対のリヤフレームF4が貫通して、両者は溶接で接合される。リヤフレームF4は、車体側面視で直線形状とされる。
ピボット軸14を通す貫通孔35が設けられたピボットプレート36は、クロスフレームF5およびリヤフレームF4を跨いで溶着される。車幅方向左側のピボットプレート36には、サイドスタンド15を回動自在に軸支するためのサイドスタンド支持板34が溶着される。クロスフレームF5の車幅方向左側端部には、サイドスタンド支持板34を溶着するための延長部33が設けられており、これにより、クロスフレームF5の車幅方向左側端面に傾斜部が形成されることとなる。サイドスタンド支持板34の上方の位置には、リヤステップを支持するための支持パイプ32が左右一対で溶着されている。
左右一対のリヤフレームF4の後端部は、U字状の連結部(リヤグリップ)21によって互いに連結されている。リヤフレームF4は、車体側面視で直線状に形成されており、リヤフレームF4の後端部が、車体平面視で略U字状をなす連結部21によって互いに連結されているので、簡単な形状で強度を高めることが可能となる。また、連結部21が、リヤカウル22から上方に突出して把持可能に構成されるので、リヤフレームF4の後端部によってリヤグリップを構成することができ、部品点数を削減して軽量化を図ることができる。左右一対のリヤクッション支持部37に対向する位置で、リヤフレームF4の上面には、アーチ部材38がかけ渡されて溶着されている。
図3は、クロスパイプF5の周囲の構造を示す図2の一部拡大図である。また、図4はクロスパイプF5を左側後方から見た斜視図である。クロスフレームF5は、アンダフレームF3より大径の丸パイプ材によって構成されている。アンダフレームF3の後端部は、前方から後方に向けてクロスフレームF5を貫通しており、アンダフレームF3とクロスフレームF5との接触部が溶着されることで、クロスフレームF5に対してアンダフレームF3が固定される。この構成により、アンダフレームF3とクロスフレームF5とを溶着する溶接ビードY1を長く確保することができ、ガセット等の別部品を用いることなく両者をより強固に固定することができる。
また、リヤフレームF4は、クロスフレームF5より小径でかつ長円断面をなす左右一対のパイプ材で形成されており、リヤフレームF4の下端部が、車体側面視で後上方から前下方に向けてクロスフレームF5を貫通しており、リヤフレームF4とクロスフレームF5との接触部が溶着されることでクロスフレームF5に対してリヤフレームF4が固定される。これにより、リヤフレームF4とクロスフレームF5とを溶着する溶接ビードY2を長く確保することができ、両者をより強固に固定することができる。なお、リヤフレームF4は、角パイプまたは丸パイプで形成してもよく、上記した実施形態のように左右一体部品ではなく、左右別体のパイプとしてもよい。また、クロスフレームF5も丸パイプに限られず、角パイプやプレス成形のU字断面に板材のフタを溶接して閉断面にしてもよい。
図5は、リヤカウル22およびシート下カウル12を取り外した状態の電動二輪車1の一部拡大左側面図である。シート23の下方には、シート23によって上部開口に蓋をする収納ボックス40が配設されている。収納ボックス40には中蓋50が設けられており、中蓋50の上面が荷物入れの底部となる。中蓋50の下方には、主に、バッテリB、ヒューズボックス51、PCU(パワーコントロールユニット)52が配設されている。
バッテリBは、クロスフレームF5の直上に配設されている。これにより、強度の高い大径のクロスフレームF5の上部にバッテリBが配置されることとなり、バッテリBを支持するサブパイプ等が不要となるため、フレーム構成を簡素にして車体フレームFの軽量化を図ることが可能となる。また、バッテリBが車体中央寄りの低い位置に配設されることで低重心化およびマスの集中が図られ、車両の操安性を向上させることができる。
また、クロスフレームF5とリヤフレームF4とを跨いで互いに溶接接合される左右一対のピボットプレート36を有し、ピボットプレート36を車幅方向に貫通すると共にスイングアーム16を揺動自在に軸支するピボット軸14が、バッテリBの下面B1および後輪車軸24より上方に位置する。これにより、バッテリBを低い位置に配設して低重心を図る一方、ピボット軸14をバッテリBの下面B1および後輪車軸24より上方に配置することで、所定のスイングアーム垂れ角を確保することができ、さらに、車両の操安性を向上させることができる。収納ボックス40の車幅方向左側の側壁には、高圧線70を支持する蓋部材としてのリッド60が取り付けられている。
図6は、収納ボックス40の斜視図である。また、図7は収納ボックス40の左側面図である。硬質の合成樹脂等で形成される収納ボックス40の前方寄りの位置には、バッテリBが納められる略方形のバッテリ収納部44が形成されている。バッテリ収納部44の底部には、クロスフレームF5の上面に当接する凹部47を有する位置決め突起46が形成されており、クロスフレームF5に対する位置決めが容易に行われる。
収納ボックス40の後端上部には、シートキャッチ機構の取り付け孔43が形成された台座面42が形成されている。収納ボックス40の荷物収納部の底部は中蓋50で構成されており、中蓋50の下方にバッテリBやPCU52が配設されている。収納ボックス40の車幅方向左側の側壁41には、窓部60aを塞ぐリッド60が取り付けられている。
図8は、図5のVIII-VIII線断面図である。前記したように、収納ボックス40の前方下部に設けられるバッテリ収納部44の下端部には、クロスフレームF5の上面に当接する位置決め突起46が形成されている。バッテリBは、左右のリヤフレームF4の間に挟まれて、クロスフレームF5の直上に配設される。アンダフレームF3は、大径のクロスフレームF5の前方から後方に向かって貫通しており、長円断面のリヤフレームF4は、クロスフレームF5の後上方から前下方に向かって貫通している。
図9は、収納ボックス40の中蓋50を取り外した状態の電動二輪車1の平面図である。中蓋50を取り外すと、車体上方からバッテリBやヒューズボックス51、その後方に配設されるPCU52にアクセスすることが可能となる。バッテリBの上面は、締結部材を介してリヤフレームF4に固定されるバッテリステー53によって支持されている。
図10は、外装部品および収納ボックス40を除去して左前方から見た電動二輪車1の斜視図である。また、図11は、図10の状態の電動二輪車1の左側面図であり、図12は、図11から車体フレームFを除去した状態の左側面図である。
バッテリBは、クロスフレームF5の直上に配設されており、ピボット軸14は、バッテリBの後方に配設される。ヒューズボックス51は、ピボット軸14の上方でリヤフレームF4の内側に位置しており、PCU52はヒューズボックス51の後方でリヤフレームF4の内側に位置している。PCU52の下部には、DC/DCコンバータ54が配設されている。DC/DCコンバータ54は、窓部60aに係合するリッド60の内側に位置している。
インホイルモータMを適用すると、タイヤ交換時に後輪WRをインホイルモータMごと車体から取り外す必要があるが、本実施形態では、リッド60を取り外して、ヒューズボックス51に接続されるカプラ51aを取り外すと共にPCU52から三相線を取り外すことで、高圧線70を車体から取り外すことが可能とされる。これにより、高圧線70を取り外す作業が容易となりメンテナンス性が高められる。リッド60の前寄りの下部に係合する高圧線70は、リッド60の下方で湾曲して車幅方向右側に向けて配索される。 スイングアーム16の車幅方向左側のアーム部には、リヤブレーキワイヤ37の支持部38が設けられる。バッテリBの配線55も収納ボックス40の上方からアクセスしての着脱が容易である。
図13は、スイングアーム16の斜視図である。また、図14は高圧線70の配策状態を示すスイングアーム16の平面図であり、図15はクロスパイプ83に設けられる第1部位保持部90の拡大図である。
アルミや鉄等の金属で形成されるスイングアーム16は、車体前後方向に延びる左右一対のアーム部82と、アーム部82の前端で車幅方向に延出してピボット軸14を軸支するピボットパイプ80と、ピボットパイプ80より後方で左右のアーム部82を接続するクロスパイプ83とを含んで構成される。アーム部82の後端上部には、リヤクッション17の下端部を支持する支持軸86が設けられたリヤクッション支持板85が取り付けられている。
車幅方向左側のアーム部82には、クロスパイプ83の前方にリヤブレーキワイヤ37の支持部38が設けられると共に、リヤクッション支持板85の前方に、リヤブレーキワイヤ37のレシーバ39が設けられている。一方、車幅方向右側のアーム部82には、リヤクッション支持板85の前方に、高圧線70を保持する後側保持部87が設けられている。クロスパイプ83の車幅方向右側寄りの位置には、後側保持部87の前方で高圧線70を保持するための貫通孔84が設けられている。
図14,15を参照して、高圧線70は、後輪車軸24から前方に突出し、後側保持部87に保持されて前方に延出する。また、その前端部でクロスパイプ83に沿って車幅方向内側に湾曲し、車幅方向に伸びる第1部位701は、クロスパイプ83の車幅方向右側寄りの貫通孔84を用いてクロスパイプ83に保持される。詳しくは、第1部位701は、第1部位701を包むゴム製のクランプ部材92を、貫通孔84に締結されるボルト91で固定される第1部位保持部としてのステー90で保持することで、クロスパイプ83に保持される。
図16は、窓部60aのリッド60と高圧線70の配策関係を示す斜視図である。また、 図17は第2部位保持部101の拡大図である。リッド60は、リヤフレームF4の後方側で収納ボックス40の側部に取り付けられる。リッド60は、2つの爪部61によって窓部60aの下縁に係合すると共に、ストッパ62によって窓部60aの上縁に固定されており、ストッパ62を弾性変形させることで窓部60aから取り外すことができる。高圧線70は、ゴム製のクランプ部材150を介して、窓部60aとリッド60との間に形成される円形の開口に係合される。
高圧線70の第1部位701に連なって車幅方向左側に伸びる第2部位702は、ゴム製のクランプ部材100を介して、第2部位保持部としてのホルダ部材101によって収納ボックス40の後壁45に取り付けられている。換言すれば、高圧線70が、第1部位701に連なって窓部60aの近傍まで伸びる第2部位702を有し、第2部位702を後壁45に保持する第2部位保持部101が設けられることとなり、高圧線70の第2部位702を窓部60aの近傍で収納ボックス40に保持することで、高圧線70の他の部材への干渉を防ぐことができる。
このように、高圧線70が、モータMの左右いずれかの一方側から延出しており、窓部60aは、前記収納ボックス40の左右いずれかの他方側の側部に設けられているので、インホイルモータMに対する高圧線70の接続が車幅方向右側であった場合に、収納ボックス40の車幅方向左側の側部に高圧線70を挿通させる窓部60aが設けられることとなる。これにより、後輪WRがサスペンションで上下に揺動する際の高圧線70の揺動代を確保しやすくなる。
また、クロスパイプ83の上面が、アーム部82の上面より下方に位置するので、クロスパイプ83の上方に収納ボックス40が位置する場合でも、収納ボックス40と高圧線70との間隔を確保して干渉を防ぐことが容易となる。PCU52は、収納ボックス40の後壁45に近接配置されると共に、クロスパイプ83の上方に位置している。これにより、高圧線70の長さを短縮して、重量およびコストを低減することができる。
図18は、リッド60の構造を示す斜視図である。この図では、収納ボックス40を除去した状態を示している。リッド60の奥にはDC/DCコンバータ54が配設されている。高圧線70を車体から取り外す際には、まず、収納ボックス40の上方からアクセスして、PCU52からU相、V相、W相の三相線52a,52b,52cを取り外すと共に、高圧線70aの先端に設けられるカプラ51a(図12参照)をヒューズボックス51から取り外す。そして、リッド60を取り外すことで車体から高圧線70を取り外すことができる。
このように、窓部60aに、外方から取り外し可能なリッド60が取り付けられることで、PCU52を収納ボックス40の内部に配設することでPCU52の被水を防止できる。このため、PCU52に防水対策を施す必要がなく生産コストを低減できる。また、リッド60を取り付けることで窓部の防水が保たれると共に、リッド60を取り外すことでカプラ51aごと高圧線70を取り外すことができるので、モータMを車体から取り外す際のメンテナンス性が向上する。
図19は、外装部品を取り外した状態の電動二輪車1の一部拡大右側面図である。収納ボックス40の右側の側壁には、12V電源を取り出すための右側リッド200が取り付けられている。収納ボックス40の車幅方向左側のリッド60部分から延出する高圧線70は、クロスパイプ83に沿って車幅方向右側に配策されてから、車幅方向右側のアーム部8に沿って後輪車軸24に導かれる。
図20は、後輪車軸24の近傍の構成を示す斜視図である。本実施形態では、サイドスタンド15をかけたときの排水性を考慮して、後輪WRの車幅方向左側にドラムブレーキDを配設している。このため、車幅方向左側にドラムブレーキDが突出することに合わせて、路面の縁石との干渉を防ぐためにブレーキアーム97を車体上方に向けて延出させている。通常、リヤブレーキワイヤ37のレシーバ39は、ブレーキドラムDの外壁上に設けられるが、本実施形態では、リヤクッション17との干渉を避けるためにスイングアーム16のアーム部82側に設けている。
なお、自動二輪車の形態、車体フレームの形状や構造、インホイルモータの形態、バッテリやPCU、DC/DCコンバータの形状や構造、収納ボックスの形状や構造、高圧線の取り回し、高圧線の取り付け構造等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係る車体フレームや収納ボックス構造は、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…電動二輪車(鞍乗型電動車両)、14…ピボット軸、15…サイドスタンド、16…スイングアーム、21…連結部、22…リヤカウル、23…シート、24…後輪車軸、34…サイドスタンド支持板、36…ピボットプレート、40…収納ボックス、45…収納ボックスの後壁、51…ヒューズボックス、51a…カプラ、52…PCU、60…リッド、60a…窓部、70…高圧線、80…ピボットパイプ、82…アーム部、83…クロスパイプ、90…第1部位保持部、101…第2部位保持部、F1…ヘッドパイプ、F2…メインフレーム、F3…アンダフレーム、F5…クロスフレーム、F4…リヤフレーム、M…モータ、B…バッテリ、B1…バッテリの下面、WR…後輪

Claims (5)

  1. モータ(M)と、該モータ(M)に電力を供給するバッテリ(B)と、前記モータ(M)から延出する高圧線(70)が接続されるPCU(52)とを有する鞍乗型電動車両において、
    前記モータ(M)は、後輪(WR)のホイールに収納されるインホイルモータであり、
    前記PCU(52)は、シート(23)の下方に設けられた収納ボックス(40)の内部に配設されており、
    前記収納ボックス(40)に、前記高圧線(70)の端部に設けられるカプラ(51a)が挿通可能な窓部(60a)が形成されており、
    前記窓部(60a)に、外方から取り外し可能なリッド(60)が取り付けられ、
    前記窓部(60a)と該窓部(60a)に取り付けられた前記リッド(60)との間に、前記高圧線(70)を通す開口が残るように構成されており、
    前記モータ(M)および後輪(WR)を支持すると共に、車体に対して揺動可能に軸支されるスイングアーム(16)を有し、
    前記スイングアーム(16)は、車体前後方向に延びる左右一対のアーム部(82)と、 前記アーム部(82)の前端で車幅方向に延出してピボット軸(14)を軸支するピボットパイプ(80)と、前記ピボットパイプ(80)より後方で左右の前記アーム部(82)を接続するクロスパイプ(83)とを含み、
    前記モータ(M)に接続される高圧線(70)に、前記クロスパイプ(83)に沿って車幅方向に伸びる第1部位(701)が含まれており、
    前記クロスパイプ(83)に、前記第1部位(701)を保持する第1部位保持部(90)が設けられ、
    前記PCU(52)が、前記収納ボックス(40)の後壁(45)に近接配置されると共に、前記クロスパイプ(83)の上方に位置し、
    前記高圧線(70)が、前記第1部位(701)に連なって前記窓部(60a)の近傍まで伸びる第2部位(702)を有し、
    前記第2部位(702)を前記後壁(45)に保持する第2部位保持部(101)が設けられることを特徴とする鞍乗型電動車両。
  2. 前記窓部(60a)が、前記収納ボックス(40)の側部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  3. 記高圧線(70)は、前記モータ(M)の左右いずれかの一方側から延出しており、
    前記窓部(60a)は、前記収納ボックス(40)の左右いずれかの他方側の側部に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型電動車両。
  4. 前記クロスパイプ(83)の上面が、前記アーム部(82)の上面より下方に位置することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型電動車両。
  5. ヘッドパイプ(F1)と、該ヘッドパイプ(F1)から後下方に伸びるメインフレーム(F2)と、該メインフレーム(F2)の下端部に連なって後方に伸びるアンダフレーム(F3)と、該アンダフレーム(F3)の後部に接続されて車幅方向に伸びるクロスフレーム(F5)と、該クロスフレーム(F5)から後上方に伸びる左右一対のリヤフレーム(F4)とを備え、
    前記クロスフレーム(F5)の上方に収納ボックス(40)が配設されており、
    前記クロスフレーム(F5)の直上に前記バッテリ(B)が配置されており、
    ューズボックス(51)および前記PCU(52)が、前記バッテリ(B)の後方で、かつ上方からアクセス可能に配設されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型電動車両。
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