JP7448577B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

鞍乗型車両 Download PDF

Info

Publication number
JP7448577B2
JP7448577B2 JP2022033127A JP2022033127A JP7448577B2 JP 7448577 B2 JP7448577 B2 JP 7448577B2 JP 2022033127 A JP2022033127 A JP 2022033127A JP 2022033127 A JP2022033127 A JP 2022033127A JP 7448577 B2 JP7448577 B2 JP 7448577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
fuse box
harness
straddle
extending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022033127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023128636A (ja
Inventor
崇雄 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2022033127A priority Critical patent/JP7448577B2/ja
Priority to CN202320390042.5U priority patent/CN219565344U/zh
Publication of JP2023128636A publication Critical patent/JP2023128636A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7448577B2 publication Critical patent/JP7448577B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、運転者が足を載せるステップフロアの下方かつ駆動源の前方にバッテリを配設した鞍乗型車両に関する。
従来から、運転者が足を載せるステップフロアの下方かつ駆動源の前方にバッテリを配設した鞍乗型車両が知られている。
特許文献1には、運転者が足を載せるステップフロアと、駆動源としてのエンジンと変速機とを一体に構成したユニットスイング式のパワーユニットとを有するスクータ型の自動二輪車において、ステップフロアの下方にバッテリを配設した構成が開示されている。
特開2019-131167号公報
ここで、鞍乗型車両が有する電装部品として比較的大きなものにヒューズボックスがあるが、特許文献1では、駆動源の熱の影響やホイールベースの延長を避けつつ、ステップフロアの下方にバッテリおよびヒューズボックスを効率よく配設する構成に関しては検討されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、駆動源の熱の影響やホイールベースの延長を避けつつ、ステップフロアの下方にバッテリおよびヒューズボックスを効率よく配設できる鞍乗型車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、車体フレーム(F)の前端に取り付けられるヘッドパイプ(F1)と、駆動力を生じる駆動源(E)と、前記ヘッドパイプ(F1)と前記駆動源(E)との間に配設されるステップフロア(21)とを有し、前記ステップフロア(21)の下方にバッテリ(B)およびヒューズボックス(40)が配設される鞍乗型車両(1)において、前記ヒューズボックス(40)が、前記バッテリ(B)の車幅方向外側の側面(32)に隣り合って配設される点に第1の特徴がある。
また、前記バッテリ(B)は、直方体をなすと共に、その長手方向が車幅方向に沿うように配設されている点に第2の特徴がある。
また、前記ヒューズボックス(40)は、前記バッテリ(B)の車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設されている点に第3の特徴がある。
また、前記バッテリ(B)は、車幅方向中央に位置する車体中心線(C)に対して、前記ヒューズボックス(40)が配設される側と反対側にオフセットして配設される点に第4の特徴がある。
また、前記バッテリ(B)の車幅方向外側の側面(32)にバッテリ端子(30,31)が設けられており、前記ヒューズボックス(40)の車幅方向の側方に、メインハーネス(50)が配置される点に第5の特徴がある。
また、前記バッテリ端子(30,31)から伸びる第1ハーネス(51,52)と、前記ヒューズボックス(40)から伸びる第2ハーネス(55)とが、それぞれ、前記ヒューズボックス(40)の下方を通って前記メインハーネス(50)に接続される点に第6の特徴がある。
さらに、前記メインハーネス(50)に、前記バッテリ端子(30,31)から伸びる第1ハーネス(51,52)と、前記ヒューズボックス(40)から伸びる第2ハーネス(55)とが接続される接続部(60)が設けられており、前記接続部(60)は、前記バッテリ(B)の車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設される点に第7の特徴がある。
第1の特徴によれば、車体フレーム(F)の前端に取り付けられるヘッドパイプ(F1)と、駆動力を生じる駆動源(E)と、前記ヘッドパイプ(F1)と前記駆動源(E)との間に配設されるステップフロア(21)とを有し、前記ステップフロア(21)の下方にバッテリ(B)およびヒューズボックス(40)が配設される鞍乗型車両(1)において、前記ヒューズボックス(40)が、前記バッテリ(B)の車幅方向外側の側面(32)に隣り合って配設されるので、ヘッドパイプと駆動源との間に配設されるステップフロアは、特にその前後スペースが限られるところであり、バッテリおよびヒューズボックスを車幅方向に並べることで、車両のホイールベースを短くして車両の操安性を高めることができる。また、ヒューズボックスがバッテリの車両前後方向に配置される場合と比較し、バッテリおよびヒューズボックスが駆動源に近づくことを抑制し、駆動源の熱の影響を低減できる。
第2の特徴によれば、前記バッテリ(B)は、直方体をなすと共に、その長手方向が車幅方向に沿うように配設されているので、ヘッドパイプと駆動源との間に配設されるステップフロアは、特にその前後スペースが限られるところであり、バッテリの長手方向を車幅方向に指向させると共に、バッテリおよびヒューズボックスを車幅方向に並べることで、車両のホイールベースを短くして車両の操安性を高めることができる。また、バッテリが長手方向に大型化した場合でも、バッテリおよびヒューズボックスが駆動源に近づくことを抑制し、駆動源の熱の影響を低減できる。
第3の特徴によれば、前記ヒューズボックス(40)は、前記バッテリ(B)の車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設されているので、車体前後方向で見たときに、バッテリとヒューズボックスとを合わせた車体前後寸法を抑えることで、車両のホイールベースを短くすることができる。
第4の特徴によれば、前記バッテリ(B)は、車幅方向中央に位置する車体中心線(C)に対して、前記ヒューズボックス(40)が配設される側と反対側にオフセットして配設されるので、ヒューズボックスの重量を考慮してバッテリを車幅方向にオフセットして配設することで、バッテリおよびヒューズボックスによって構成される重心を車体中心に近づけることができる。
第5の特徴によれば、前記バッテリ(B)の車幅方向外側の側面(32)にバッテリ端子(30,31)が設けられており、前記ヒューズボックス(40)の車幅方向の側方に、メインハーネス(50)が配置されるので、バッテリ端子とメインハーネスとを接続するハーネスおよびヒューズボックスとメインハーネスとを接続するハーネスを短くして電力ロスを低減できる。
第6の特徴によれば、前記バッテリ端子(30,31)から伸びる第1ハーネス(51,52)と、前記ヒューズボックス(40)から伸びる第2ハーネス(55)とが、それぞれ、前記ヒューズボックス(40)の下方を通って前記メインハーネス(50)に接続されるので、バッテリよりヒューズボックスの方が車体上下方向に小さい場合に、ヒューズボックスの下方のデッドスペースを有効活用して第1ハーネスおよび第2ハーネスを配索できると共に、第1ハーネスおよび第2ハーネスの上方をヒューズボックスで影響を低減することが可能となる。
第7の特徴によれば、前記メインハーネス(50)に、前記バッテリ端子(30,31)から伸びる第1ハーネス(51,52)と、前記ヒューズボックス(40)から伸びる第2ハーネス(55)とが接続される接続部(60)が設けられており、前記接続部(60)は、前記バッテリ(B)の車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設されるので、車両のホイールベースを短くして車両の操安性を高めることができる。
本実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 外装部品を取り外した自動二輪車の一部拡大斜視図である。 外装部品を取り外した自動二輪車の一部拡大平面図である。 バッテリおよびヒューズボックスを右側後方上方から見た斜視図である。 バッテリおよびヒューズボックスを左側後方下方から見た斜視図である。 バッテリおよびヒューズボックスを右側前方上方から見た斜視図であ バッテリおよびヒューズボックスの底面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、運転者が足を置く低床のステップフロア21を有するスクータ型の鞍乗型車両である。
車体フレームFの前端には、ステアリングステム24を回動自在に軸支するヘッドパイプF1が取り付けられている。ステアリングステム24の上部には操向ハンドル3が連結されており、ステアリングステム24の下部にはボトムブリッジ22が固定されている。ボトムブリッジ22は、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク9を支持している。フロントフォーク9には、前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ8が取り付けられている。
ヘッドパイプF1から後方下方に伸びるメインフレームF2の下端部には、後方に伸びる左右一対のアンダフレームF3が連結されている。アンダフレームF3の後端部には、後方上方に伸びる左右一対のリヤフレームF4が連結されている。リヤフレームF4には、後部座席の乗員が足を載せる左右一対のタンデムステップ25が取り付けられている。ステップフロア21の下方で、左右のアンダフレームF3の間の位置には、ヘッドライト6等の電装部品に電力を供給するバッテリBが配設されている。
リヤフレームF4の前方寄りの位置には、駆動源としてのエンジンEと変速機とを一体に構成したユニットスイング式のパワーユニットPが揺動自在に軸支されている。駆動輪としての後輪WRを回転自在に軸支するパワーユニットPの後端部は、リヤクッション16によってリヤフレームF4に吊り下げられている。パワーユニットPの下部には、センタスタンド12が取り付けられており、パワーユニットPの上部には、エアクリーナボックス13が配設されている。なお、駆動力を生じる駆動源として、エンジンに換えてモータを適用してもよい。
前輪WFを操舵する操向ハンドル3は、後側ハンドルカバー2と、ヘッドライト6を支持する前側ハンドルカバー5とによって前後を覆われている。前側ハンドルカバー5には、左右一対のバックミラー4が取り付けられている。ヘッドパイプF1は、フラッシャランプ等を支持するフロントカウル7と、運転者の脚部に対向するレッグシールド23とによって前後を覆われている。
ステップフロア21は、ヘッドパイプF1とエンジンEとの間に設けられている。ステップフロア21の両端部には、下方に伸びてアンダフレームF3の側方を覆うアンダカウル10が連なっている。車幅方向左側のアンダカウル10には、サイドスタンド11が配設されている。アンダカウル10の後方上方には、シート19を支持するシート支持カウル20および左右一対のリヤカウル18が連結されている。リヤカウル18の後部には、尾灯装置17およびリヤフェンダ15が取り付けられている。
図2は、外装部品を取り外した自動二輪車1の一部拡大斜視図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。ヘッドライト6の後方で左右の操向ハンドル3に挟まれる位置には、メータ装置28が配設されている。前記したように、ヘッドパイプF1から後方下方に伸びるメインフレームF2の下端部には、左右一対のアンダフレームF3が連結されている。アンダフレームF3は、メインフレームF2との連結部から車幅方向外側に広がった後に後方に伸びる形状とされる。
ステップフロア21の下方で、左右のアンダフレームF3の間の位置には、バッテリBおよびヒューズボックス40が車幅方向に並んで配設されている。パワーユニットPの前端に設けられるエンジンEは、左右のリヤフレームF4の間から前方に突出して配設されている。リヤフレームF4の後端寄りの位置には、燃料タンク26が配設されている。バッテリBの電力を補器類に供給するためのメインハーネス50は、メインフレームF2および車幅方向右側のアンダフレームF3に沿うように配索されている。
図3は、外装部品を取り外した自動二輪車1の一部拡大平面図である。また、図4はバッテリBおよびヒューズボックス40を右側後方上方から見た斜視図である。バッテリBは、前面33、上面36、右側面32、左側面34、後面35が設けられると共に長手方向を有する直方体とされる。ヒューズボックス40は、バッテリBより全体的に小さく車幅方向の厚みおよび車両上下方向が小さい直方体とされる。
本実施形態では、ステップフロア21の下方で、左右のアンダフレームF3の間の空間に、バッテリBおよびヒューズボックス40を車幅方向に並べて配設する点に特徴がある。より詳しくは、バッテリBは、その長手方向を車幅方向に沿わせて配設されており、バッテリBの右側面32に隣り合うようにヒューズボックス40が配設されている。
これにより、ヘッドパイプF1とエンジンEとの間に配設されるステップフロア21は、特にその前後スペースが限られるところであり、バッテリBの長手方向を前後方向に指向させる構成や、バッテリBの前後にヒューズボックス40を配設する構成に比して、車両のホイールベースを短くして車両の操安性を高めることができる。また、バッテリが長手方向に大型化した場合でも、バッテリBおよびヒューズボックス40がエンジンEに近づくことを抑制し、エンジン熱の影響を低減できる。
さらに、ステップフロア21の下方で、左右のアンダフレームF3の間にバッテリBおよびヒューズボックス40を横並びに配設することで、ステップフロア21と左右のアンダフレームF3に囲まれた空間において、バッテリBおよびヒューズボックス40の上方および側方をステップフロア21およびアンダフレームF3で保護することができる。
バッテリBは、車幅方向中央に位置する車体中心線Cに対して、ヒューズボックス40が配設される右側とは反対側の左側にオフセットして配設される。これにより、ヒューズボックス40の重量を考慮してバッテリBを車幅方向左側にオフセット配置することで、バッテリBおよびヒューズボックス40によって構成される重心を車体中心に近づけることが可能となる。
また、ヒューズボックス40は、バッテリBの車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設されている。これにより、車体前後方向で見たときに、バッテリBとヒューズボックス40とを合わせた車体前後寸法を抑えることで、車両のホイールベースを短くすることができる。本実施形態では、ヒューズボックス40の前後端部がバッテリBの車体前後方向の寸法内に全部収まるように配設されているが、ヒューズボックス40の前端または後端がバッテリBから少しはみ出すように配設してもよい。
バッテリBの右側面32の上部には、プラス側のバッテリ端子30およびマイナス側のバッテリ端子31が配設されている。また、ヒューズボックス40の右側には、メインハーネス50が前後方向に指向して近接配置されている。メインハーネス50には、プラス側のバッテリ端子30から伸びるハーネス51、マイナス側のバッテリ端子31から伸びるハーネス52、サイドスタンド11の展開状態を検知するサイドスタンドスイッチ29から伸びる第3ハーネス54が接続される。
図5は、バッテリBおよびヒューズボックス40を左側後方下方から見た斜視図である。また、図6はバッテリBおよびヒューズボックス40を右側前方上方から見た斜視図であり、図7はバッテリBおよびヒューズボックス40の底面図である。バッテリBの下面37は、ヒューズボックス40の下面より下方に位置する。また、マイナス側のバッテリ端子31から伸びるハーネス52の中間部は、結束バンド70によってメインハーネス50に結束されている。
プラス側のバッテリ端子30から伸びる第1ハーネスとしてのハーネス51、マイナス側のバッテリ端子31から伸びる第1ハーネスとしてのハーネス52、ヒューズボックス40から伸びる第2ハーネス55は、それぞれ、ヒューズボックス40の下方を通ってメインハーネス50に接続される。これにより、ヒューズボックス40の下方のデッドスペースを有効活用して第1ハーネス51,52および第2ハーネス55を配索できると共に、第1ハーネス51,52および第2ハーネス55の上方をヒューズボックス40で影響を低減することが可能となる。
メインハーネス50には、前記した第1ハーネス51,52、第2ハーネス55および第3ハーネス54を接続する接続部60が設けられている。この接続部60は、バッテリBの前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設される。本実施形態では、バッテリBの後方寄りの側方の位置に接続部60が配設されている。
これにより、バッテリBに近接した位置に接続部60が設けられることとなり、車両のホイールベースを短くして車両の操安性を高めることができると共に、第1ハーネス51,52および第2ハーネス55を短くして電力ロスを低減できる。本実施形態では、接続部60がバッテリBの後端から後方に少しはみ出すように配設されているが、バッテリBの前後方向の寸法内に全部収まるように配設してもよい。
上記したように、本発明に係る鞍乗型車両によれば、直方体をなすバッテリBが、長手方向を車幅方向に沿わせて配設されており、バッテリBの側面32に隣り合うようにヒューズボックス40を配設したので、車両のホイールベースを短くして車両の操安性を高めることができる。また、バッテリBが長手方向に大型化した場合でも、バッテリBおよびヒューズボックスが40エンジンEに近づくことを抑制し、エンジン熱の影響を低減できる。
なお、自動二輪車の形態、車体フレームの形状や構造、バッテリおよびヒューズボックスの形状や構造、メインハーネスの太さや配置、第1~第4ハーネスの太さや長さ等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、バッテリの形状は、直方体に限られず円筒形状等であってもよい。また、バッテリの左側にヒューズボックスを配設したり、車幅方向左寄りの位置にメインハーネスを配索してもよい。本発明に係るバッテリおよびヒューズボックスの配置構造は、自動二輪車に限られず、ステップフロアを有する三輪車や四輪車等に適用することが可能である。上記実施形態では、駆動源としてエンジンを適用する車両を用いて説明したが、駆動源は電動車両のモータであってもよい。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、21…ステップフロア、30,31…バッテリ端子、32…バッテリの車幅方向外側の側面、40…ヒューズボックス、50…メインハーネス、51,52…第1ハーネス、55…第2ハーネス、60…接続部、F…車体フレーム、F1…ヘッドパイプ、B…バッテリ、C…車体中心線、E…エンジン(駆動源)

Claims (8)

  1. 車体フレーム(F)の前端に取り付けられるヘッドパイプ(F1)と、駆動力を生じる駆動源(E)と、前記ヘッドパイプ(F1)と前記駆動源(E)との間に配設されるステップフロア(21)と、前記ヘッドパイプ(F1)から後方下方に延びるメインフレーム(F2)と、前記メインフレーム(F2)の下端部に連結され、後方に伸びる左右一対のアンダフレーム(F3)と、前記メインフレーム(F2)または前記アンダフレーム(F3)のいずれか一方に沿うように配索されるメインハーネス(50)とを有し、前記ステップフロア(21)の下方にバッテリ(B)およびヒューズボックス(40)が配設される鞍乗型車両(1)において、
    前記ヒューズボックス(40)が、前記バッテリ(B)の車幅方向外側の側面(32)に隣り合って配設され
    前記メインハーネス(50)は、前記アンダフレーム(F3)の下方に配索されると共に、前記ヒューズボックス(40)から伸びる第2ハーネス(55)と、サイドスタンド(11)の展開状態を検知するサイドスタンドスイッチ(29)から伸びる第3ハーネス(54)とが接続される接続部(60)を有しており、
    前記接続部(60)は、前記バッテリ(B)の車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設されることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記バッテリ(B)は、直方体をなすと共に、その長手方向が車幅方向に沿うように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ヒューズボックス(40)は、前記バッテリ(B)の車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記バッテリ(B)は、車幅方向中央に位置する車体中心線(C)に対して、前記ヒューズボックス(40)が配設される側と反対側にオフセットして配設されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  5. 前記バッテリ(B)の車幅方向外側の側面(32)にバッテリ端子(30,31)が設けられており、
    前記ヒューズボックス(40)の車幅方向の側方に、メインハーネス(50)が配置されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記バッテリ端子(30,31)から伸びる第1ハーネス(51,52)と、前記ヒューズボックス(40)から伸びる第2ハーネス(55)とが、それぞれ、前記ヒューズボックス(40)の下方を通って前記メインハーネス(50)に接続されることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記メインハーネス(50)に、前記バッテリ端子(30,31)から伸びる第1ハーネス(51,52)と、前記ヒューズボックス(40)から伸びる第2ハーネス(55)とが接続される接続部(60)が設けられており、
    前記接続部(60)は、前記バッテリ(B)の車体前後方向の寸法内に一部または全部が収まるように配設されることを特徴とする請求項5または6に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記ヒューズボックス(40)と対向する前記バッテリ(B)の側面にバッテリ端子(30,31)が設けられており、
    前記接続部(60)に、前記バッテリ端子(30,31)から伸びる第1ハーネス(51,52)がさらに接続されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
JP2022033127A 2022-03-04 2022-03-04 鞍乗型車両 Active JP7448577B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022033127A JP7448577B2 (ja) 2022-03-04 2022-03-04 鞍乗型車両
CN202320390042.5U CN219565344U (zh) 2022-03-04 2023-03-03 鞍乘型车辆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022033127A JP7448577B2 (ja) 2022-03-04 2022-03-04 鞍乗型車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023128636A JP2023128636A (ja) 2023-09-14
JP7448577B2 true JP7448577B2 (ja) 2024-03-12

Family

ID=87647871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022033127A Active JP7448577B2 (ja) 2022-03-04 2022-03-04 鞍乗型車両

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7448577B2 (ja)
CN (1) CN219565344U (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003220990A (ja) 2003-02-10 2003-08-05 Honda Motor Co Ltd フットブレーキ付きスクータ型車両
JP2005313862A (ja) 2004-03-30 2005-11-10 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車におけるフレーム構造
JP2007283952A (ja) 2006-04-19 2007-11-01 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2013032050A (ja) 2011-07-31 2013-02-14 Honda Motor Co Ltd ステップフロアを有する車両
JP2016041544A (ja) 2014-08-18 2016-03-31 スズキ株式会社 スクータ型自動二輪車の電装品収納構造
WO2018029735A1 (ja) 2016-08-08 2018-02-15 本田技研工業株式会社 車両

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0733058A (ja) * 1993-07-14 1995-02-03 Suzuki Motor Corp スクータ型車両の補機類収納構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003220990A (ja) 2003-02-10 2003-08-05 Honda Motor Co Ltd フットブレーキ付きスクータ型車両
JP2005313862A (ja) 2004-03-30 2005-11-10 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車におけるフレーム構造
JP2007283952A (ja) 2006-04-19 2007-11-01 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2013032050A (ja) 2011-07-31 2013-02-14 Honda Motor Co Ltd ステップフロアを有する車両
JP2016041544A (ja) 2014-08-18 2016-03-31 スズキ株式会社 スクータ型自動二輪車の電装品収納構造
WO2018029735A1 (ja) 2016-08-08 2018-02-15 本田技研工業株式会社 車両

Also Published As

Publication number Publication date
CN219565344U (zh) 2023-08-22
JP2023128636A (ja) 2023-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6630335B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP5220927B2 (ja) 電動二・三輪車における配線構造
JP6190478B2 (ja) 鞍乗り型車両の電装品配置構造
US9150101B2 (en) Fuel-cell vehicle
JP6670814B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6990302B2 (ja) 鞍乗型電動車両
JP6559356B2 (ja) 車両
JP7448577B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7149161B2 (ja) 鞍乗り型電動車両
JP5941813B2 (ja) 鞍乗型電動車両
JPWO2003000540A1 (ja) 自動二輪車におけるフレーム構造
JP7118039B2 (ja) 鞍乗型電動三輪車
JP6547064B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6979435B2 (ja) 鞍乗型電動三輪車
TWI803239B (zh) 跨坐型車輛
JP5047152B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7234279B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7018417B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7394239B2 (ja) 鞍乗型車両
JP7119017B2 (ja) 鞍乗型電動車両
JP6849727B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2011218867A (ja) 自動二輪車のグラブバー構造
JP2005112315A (ja) 車両
JP4653620B2 (ja) 低床式車両
JP2021054259A (ja) 鞍乗型車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221129

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20230720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7448577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150