JP6990302B2 - 鞍乗型電動車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型電動車両に係り、特に、車体フレーム揺動自在に支持されるユニットスイング型のパワーユニットに収納されるモータの駆動力で走行する鞍乗型電動車両に関する。
従来から、バッテリの電力で駆動するモータによって駆動輪を回転させて走行する鞍乗型電動車両が知られている。
特許文献1には、操向ハンドルとシートとの間に乗員が足を乗せる低床フロアを有し、車体フレームに揺動自在に支持されるユニットスイング型のパワーユニットにモータを収納すると共に、モータに電力を供給するバッテリをシート下に配設した、いわゆるスクータ型の鞍乗型電動車両が開示されている。
特開2013-129337号公報
ここで、バッテリの電力でモータを駆動する電動車両には、高圧バッテリ(メインバッテリ)およびモータのほか、モータへの電力供給を制御するPCU(パワーコントロールユニット)、高圧配線が集約接続されるジャンクションボックス、灯火器等の補器類に電力を供給する低圧バッテリ(サブバッテリ)の充電電流を生成するDC/DCコンバータ等が用いられる。これらの電装部品を車体に配設する際には、限られたスペースを効率よく使うだけでなく、ハーネスの取り回しや発熱対策についても検討する必要があるが、特許文献1では、このような電装部品の配置に関しては検討されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、スペース効率および冷却効率が高められる位置にPCU等の電装部品を配設した鞍乗型電動車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、操向ハンドル(2)とシート(23)との間に乗員が足を乗せる低床フロア(25)を有すると共に、モータ(M)によって後輪(WR)を駆動する鞍乗型電動車両(1)において、前記モータ(M)に電力を供給する高圧バッテリ(B1)が、前記シート(23)の下方に配設されており、前記高圧バッテリ(B1)の車体後方側で、かつ前記後輪(WR)の車軸(S)より車体前方の位置に、高圧電装部品(60)が配設されている点に第1の特徴がある。
また、前記シート(23)の下方に、前記バッテリ(B1)を収納するバッテリケース(50)が配設されており、前記バッテリケース(50)の車幅方向外側に、外装部品としてのシート下カウル(24)が配設されており、前記シート下カウル(24)に、走行風を導入するスリット(22)が設けられている点に第2の特徴がある。
また、前記バッテリケース(50)の後方に、少なくとも前記高圧電装部品(60)の車体後方側に位置する後壁(45)と、該後壁(45)から車体前方に延びる側壁(44)とを含むカバー部材(40)が配設されており、前記後壁(45)に、前記高圧電装部品(60)を車体後方に臨ませる開口(41)が設けられている点に第3の特徴がある。
また、前記高圧電装部品(60)は、車体後方面に複数の冷却フィン(60a)が形成されて車体側面視で略長方形をなすPCUであり、前記PCU(60)は、車体下方側より車体上方側の方が車体後方に位置するように傾斜して、前記後輪(WR)の前方上方の位置に配設されている点に第4の特徴がある。
また、前記PCU(60)の下方で、かつ前記後輪(WR)の前方の位置に、高圧配線が集中接続されるジャンクションボックス(70)が配設されている点に第5の特徴がある。
また、前記バッテリケース(50)の下方に、前記高圧バッテリ(B1)の供給電流を降圧するダウンレギュレータ(80)が配設されている点に第6の特徴がある。
また、前記バッテリケース(50)に、前記高圧バッテリ(B1)を車幅方向に2つ並べて収納する収納部(54)が設けられており、前記高圧バッテリ(B1)に接続される2つの端子(55)が、それぞれ、前記収納部(54)の底部(54a)の車幅方向外側寄りの位置に配設されており、前記バッテリケース(50)の下部に、前記端子(55)を収める左右一対の突出部(53)が形成されており、前記ダウンレギュレータ(80)が、前記左右一対の突出部(53)の間に配設されている点に第7の特徴がある。
また、前記カバー部材(40)の後壁(45)の車幅方向中央に、前記後輪(WR)の形状に合わせた凹部(45a)が設けられている点に第8の特徴がある。
また、前記低床フロア(25)の下部に、低圧バッテリ(B2)を収納する収納ケース(30)が配設されている点に第9の特徴がある。
さらに、前記モータ(M)が、車幅方向右側または左側寄りの位置に配設されており、前記高圧電装部品(60)から延出して前記モータ(M)に電力を供給するハーネス(61)が、前記高圧電装部品(60)の下端部から、前記モータ(M)の配設位置と反対側の車幅方向外側に向かって延びる部分を有する点に第10の特徴がある。
第1の特徴によれば、操向ハンドル(2)とシート(23)との間に乗員が足を乗せる低床フロア(25)を有すると共に、モータ(M)によって後輪(WR)を駆動する鞍乗型電動車両(1)において、前記モータ(M)に電力を供給する高圧バッテリ(B1)が、前記シート(23)の下方に配設されており、前記高圧バッテリ(B1)の車体後方側で、かつ前記後輪(WR)の車軸(S)より車体前方の位置に、高圧電装部品(60)が配設されているので、走行時に発熱する高圧電装部品を、走行風を用いて積極的に冷却することが可能となる。具体的には、シート下に高圧バッテリを備えたスクータ型の鞍乗型電動車両においては、その車体形状に起因して、走行時に生じる走行風が、高圧バッテリの側方を通って高圧バッテリの後方に回り込むと共に、低床フロアの下方から後方上方へ流れて高圧バッテリの後方に回り込みやすいところ、この走行風の通り道に高圧電装部品を配設することで、高圧電装部品を積極的に冷却できることとなる。また、高圧バッテリの車幅方向外側に高圧電装部品を配置する構成に比して、シートの下方の位置で車幅方向寸法が増大することを防ぐことができる。
第2の特徴によれば、前記シート(23)の下方に、前記バッテリ(B1)を収納するバッテリケース(50)が配設されており、前記バッテリケース(50)の車幅方向外側に、外装部品としてのシート下カウル(24)が配設されており、前記シート下カウル(24)に、走行風を導入するスリット(22)が設けられているので、スリットによって走行風をシート下カウルの内側に導入して、バッテリケースの後方側に走行風を積極的に導くことが可能となり、高圧電装部品の冷却効果を高めることができる。
第3の特徴によれば、前記バッテリケース(50)の後方に、少なくとも前記高圧電装部品(60)の車体後方側に位置する後壁(45)と、該後壁(45)から車体前方に延びる側壁(44)とを含むカバー部材(40)が配設されており、前記後壁(45)に、前記高圧電装部品(60)を車体後方に臨ませる開口(41)が設けられているので、カバー部材によって走行風を高圧電装部品に導きながら、高圧電装部品によって暖められた走行風を開口から車体後方に排出することで、走行風による冷却効果をより一層高めることが可能となる。また、カバー部材によって、水はねや石はね等から高圧電装部品およびその周囲を保護することができる。
第4の特徴によれば、前記高圧電装部品(60)は、車体後方面に複数の冷却フィン(60a)が形成されて車体側面視で略長方形をなすPCUであり、前記PCU(60)は、車体下方側より車体上方側の方が車体後方に位置するように傾斜して、前記後輪(WR)の前方上方の位置に配設されているので、バッテリケースと後輪との間のデッドスペースを有効利用すると共に、冷却効果の高い位置にPCUを配設することができる。また、カバー部材の開口から冷却フィンが臨むことにより、PCUの冷却効果を高めることが可能となる。
第5の特徴によれば、前記PCU(60)の下方で、かつ前記後輪(WR)の前方の位置に、高圧配線が集中接続されるジャンクションボックス(70)が配設されているので、ジャンクションボックスが、高圧バッテリおよびPCUに近い位置に配設されることで、高圧配線の長さを短縮することが可能となる。これにより、高圧配線のレイアウトおよび配索作業を簡略化して、生産工数を低減することができる。
第6の特徴によれば、前記バッテリケース(50)の下方に、前記高圧バッテリ(B1)の供給電流を降圧するダウンレギュレータ(80)が配設されているので、PCU、ジャンクションボックス、ダウンレギュレータがバッテリケースの近傍に集中配置されて、それぞれを接続する高圧配線の長さを短縮することが可能となる。
第7の特徴によれば、前記バッテリケース(50)に、前記高圧バッテリ(B1)を車幅方向に2つ並べて収納する収納部(54)が設けられており、前記高圧バッテリ(B1)に接続される2つの端子(55)が、それぞれ、前記収納部(54)の底部(54a)の車幅方向外側寄りの位置に配設されており、前記バッテリケース(50)の下部に、前記端子(55)を収める左右一対の突出部(53)が形成されており、前記ダウンレギュレータ(80)が、前記左右一対の突出部(53)の間に配設されているので、左右の突出部の間にダウンレギュレータを収めることで、スペースの有効利用を図ると共に、ダウンレギュレータの配設位置を高くすることができる。また、ダウンレギュレータが高い位置に配設されることで車体下方からの石はねからダウンレギュレータを保護できると共に、突出部によってダウンレギュレータの側方を保護することができる。さらに、低床フロアの下部を流れる走行風が、左右の突出部によって車体中央寄りに集められるため、ダウンレギュレータの冷却効果も高められる。
第8の特徴によれば、前記カバー部材(40)の後壁(45)の車幅方向中央に、前記後輪(WR)の形状に合わせた凹部(45a)が設けられているので、リヤクッションが収縮して後輪が上方に移動した際にも後輪がカバー部材に接触することを防ぎ、バッテリケースと後輪との間の少ないスペースを有効利用してカバー部材を配設することが可能となる。また、凹部の車幅方向外側では、大きな収納空間が確保されると共に、この空間によって車体前方から受けた走行風の圧力を安定させて車体後方に流すことができる。
第9の特徴によれば、前記低床フロア(25)の下部に、低圧バッテリ(B2)を収納する収納ケース(30)が配設されているので、ダウンレギュレータに近接した位置に低圧バッテリを配設することにより、ダウンレギュレータと低圧バッテリとを接続するハーネスを短縮することができる。また、低床フロアの下部に低圧バッテリを配設して車両の低重心化を図ると共に、収納ケースによって低圧バッテリの底面を飛び石等から保護することができる。また、ダウンレギュレータに近い位置に低圧バッテリが配設されることで、ダウンレギュレータと低圧バッテリとを接続するハーネスを短縮できる。
第10の特徴によれば、前記モータ(M)が、車幅方向右側または左側寄りの位置に配設されており、前記高圧電装部品(60)から延出して前記モータ(M)に電力を供給するハーネス(61)が、前記高圧電装部品(60)の下端部から、前記モータ(M)の配設位置と反対側の車幅方向外側に向かって延びる部分を有するので、高圧電流を流すハーネスのたわみ代を確保して、ユニットスイング式のパワーユニットが揺動した際のハーネスの曲がりを小さくしてハーネスの負担を減らすことができる。
本発明の一実施形態に係る電動二輪車の左側面図である。 主な外装部品を取り外した状態の電動二輪車の左側面図である。 電動二輪車を車体左方側から見た一部拡大斜視図である。 シート下カウルおよびリヤカウルを取り外した状態の電動二輪車の斜視図である。 シート下カウルおよびリヤカウルを取り外して車体右側後方から見た電動二輪車の斜視図である。 カバー部材を車体後方側から見た斜視図である。 カバー部材を車体前方側から見た斜視図である。 メインバッテリに接続される主なハーネスの配索構造を示すブロック図である。 カバー部材を取り外して電動二輪車を車体左方側から見た一部拡大斜視図である。 メインバッテリを中心とする電装部品の配置状態を示す側面図である。 電動二輪車を底面側から見た斜視図である。 バッテリケースの平面図である。 図2のXIII-XIII線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型電動車両としての電動二輪車1の左側面図である。電動二輪車1は、操向ハンドル2とシート23との間に、乗員が足を乗せる低床フロア25が設けられた、いわゆるスクータ型の電動車両である。
前輪WFを回転自在に軸支する車幅方向に左右一対のフロントフォーク9は、車幅方向に延設される操向ハンドル2によって揺動可能とされている。操向ハンドル2の前後を覆うハンドルカバー33には、バックミラー3および防風スクリーン4が取り付けられている。ハンドルカバー33の下方には、車体前方側を覆うフロントカバー5および車体後方側を覆って乗員の脚部に対向するフロアパネル27が配設されている。フロントカバー5の前方には、ライトステー31に支持されるヘッドライト7および左右一対の前側ウインカ装置6が配設されている。前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ8は、左右のフロントフォーク9の間に支持されている。
低床フロア25の上面には、後輪WRのブレーキを作動させるブレーキペダル26が配設されており、低床フロア25の下部には、フロントカバー5の下端部に連なるアンダカバー10が配設されている。運転者が着座するシート23の下方は、車体前方側に凸の湾曲形状をなすシート下カウル24が配設されている。シート下カウル24には、車体前方からの走行風を積極的に取り入れるためのスリット22が、左右一対で設けられている。シート下カウル24の下方には、サイドスタンド11およびタンデムステップ13が配設されている。また、シート下カウル24の後方には、車幅方向に一対のリヤカウル21が配設されており、リヤカウル21の上部には、グリップパイプ36で囲まれた荷台37および荷台37の上面に取り付けられるリヤキャリア20が配設されている。リヤカウル21の後方には、テールライト19および後側ウインカ装置28が配設されている。
アンダカバー10の後方の位置には、車軸Sによって後輪WRを回転自在に軸支すると共に、後輪WRを駆動するモータMを内蔵するスイングユニット式のパワーユニットPが、リンク機構12を介して車体フレームに揺動可能に取り付けられている。パワーユニットPの後部は、リヤクッション18によって車体フレームに吊り下げられており、パワーユニットPの上部には、後輪WRの上方を覆うリヤフェンダ17が取り付けられている。
そして、シート下カウル24とリヤフェンダ17との間の位置には、シート下カウル24のスリット22から導入された走行風およびアンダカバー10の内側を流れる走行風を受け止めるカバー部材40(図示点描部)が配設されている。
図2は、主な外装部品を取り外した状態の電動二輪車1の左側面図である。電動二輪車1の車体フレームFは、ヘッドパイプF1から車体下方に延出する車幅方向中央のメインフレームF2と、メインフレームF2の下端部に連結されて車体後方に湾曲する左右一対のアンダフレームF3と、アンダフレームF3の後端部から車体上方に立ち上がる立ち上がり部F4と、立ち上がり部F4に連なって車体後方に延びる左右一対のリヤフレームF6とを有する。立ち上がり部F4の前部には、左右の立ち上がり部F4を連結する湾曲パイプF5が連結されている。
ヘッドパイプF1には、ステアリングステム34が回動自在に軸支されている。ステアリングステム34の上端部には、操向ハンドル2が固定されており、一方の下端部には、フロントフォーク9の上端部を支持するボトムブリッジ32が固定されている。シート23は、シート台座29に対して車体前方側端部を軸に開閉可能に取り付けられている。シート台座29の下部には、モータMに電力を供給するメインバッテリ(高圧バッテリ)B1を車幅方向に2本並べて収納するバッテリケース50が配設されている。メインバッテリB1の定格電圧は、例えば、48Vとされる。
バッテリケース50は、湾曲パイプF5の後方で、左右一対の立ち上がり部F4の間のスペースに収められている。シート下カウル24(図1参照)は、バッテリケース50の前方および側方を覆うように、湾曲パイプF5の前方から左右の立ち上がり部F4の側方まで延びている。
低床フロア25の下方には、ヘッドライト7等の補器類に電力を供給するサブバッテリ(低圧バッテリ)B2およびヒューズ等の電装部品を収納する収納ケース30が配設されている。サブバッテリB2の定格電圧は、例えば、12Vとされる。
リヤフェンダ17の前方で車体前方からの走行風を受け止めるカバー部材40は、バッテリケース50の後面側に配設されている。そして、バッテリケース50の後面側の上方寄りの位置に、モータMへの電力供給を制御するPCU(パワーコントロールユニット)60が配設されている。複数の冷却フィンを有するPCU60は、車体側面視で長方形をなす箱型に形成されており、車体上方側が車体下方側より車体後方に位置するように傾斜した状態で配設されている。後輪WRの車軸Sより車体前方の位置に配設されているPCU60の上方側は、車体側面視でリヤフレームF6の間に収まっており、一方の下方側は、カバー部材40の側壁に覆われている。図1に示すように、リヤカウル21は、カバー部材40の上端からリヤフレームF6の上端までを覆って、PCU60の車幅方向外側を保護する機能を有する。
図3は、電動二輪車1を車体左方側から見た一部拡大斜視図である。また、図4はシート下カウル24およびリヤカウル21を取り外した状態の電動二輪車1の斜視図であり、図5は車体右側後方から見た斜視図である。前記したように、シート下カウル24は、バッテリケース50の前方および側方を覆うように、湾曲パイプF5の前方から左右の立ち上がり部F4の側方まで延びている。この形状によれば、走行時に生じる走行風が、シート下カウル24の外壁面に沿って車体後方に流れてバッテリケース50の後方に回り込むところ、シート下カウル24にスリット22を設けることで、より車体前方側でシート下カウル24の内側に走行風を導入することが可能となる。一方、低床フロア25の下部では、走行風がアンダカバー10の内側を通って後方に流れるように構成されている。
カバー部材40は、PCU60等の電装品を水はねや石はね等から保護すると共に、スリット22から導入されて後方に流れる走行風と、アンダカバー10の内側で後方に流れる走行風の両方を受け止めて、車体上方後方に流す形状とされている。そして、カバー部材40には、車幅方向中央の位置に、PCU60を車体後方に臨ませる開口41が設けられている。これにより、PCU60によって暖められた走行風を開口41から車体後方に排出することで、走行風による冷却効果をより一層高めることが可能となる。
一方、カバー部材40の上端部は、シート下カウル24の後方に連なるリヤカウル21に連結されており、カバー部材40が受け止めた走行風の一部は、リヤカウル21の内側を通って車体後方に流れることとなる。
本実施形態では、このような走行風の通り道にPCU60を配設することで、PCU60を積極的に冷却することを可能としている。また、メインバッテリB1の車幅方向外側にPCU60を配置する構成に比して、シート23の下方の位置で車幅方向寸法が増大することを防ぐことができる。
車幅方向左側のリヤフレームF6の車幅方向外側には、PCU60の上端部に接続される第5ハーネス65が配索されている(図4参照)。また、車幅方向右側のカバー部材40の内側には、PCU60の下端部に接続される第1ハーネス61が配索されている(図5参照)。
図6は、カバー部材40を車体後方側から見た斜視図である。また、図7はカバー部材40を車体前方側から見た斜視図である。薄板状の合成樹脂等で形成されるカバー部材40は、右側半体40Rと左側半体40Lとを車幅方向中央で連結して構成されている。カバー部材40は、車体後方側の後壁45と、後壁45の前方側端部から車体前方に向かって延設する車幅方向に左右一対の側壁44とを有する。後壁45は、車体後方上方に指向する平面部と、平面部の後端部に連結されて概ね後輪WRの外形に沿って湾曲しながら後方上方に延びる湾曲部とを含む形状とされる。
後壁45の車幅方向中央には、車体前方側に凸をなす凹部45aが形成されている。これにより、パワーユニットPが揺動して後輪WRが上方に移動した際にも、後輪WRを覆うリヤフェンダ17がカバー部材40に接触することを防ぐことができる。
右側半体40Rと左側半体40Lとの間には、両者を結合させるグロメット等を係合させる4つの座面43aが形成されている。また、後壁45の車体前方寄りの位置には、ボルト等の締結部材によってカバー部材40の前方側をバッテリケース50に固定するための左右一対の座面43bが形成されており、開口41より車体後方側で車幅方向外側の位置には、カバー部材40の後方側をリヤフレームF6に固定するための膨出部42が形成されている。
図8は、メインバッテリB1に接続される主なハーネスの配索構造を示すブロック図である。主なハーネスが接続される電装部品としては、シート23の下部のバッテリケース50に収納されるメインバッテリB1、バッテリケース50の後面に配設されるPCU60のほか、複数の高圧配線が集中接続されるジャンクションボックス70、パワーユニットPに収納されるモータM、メインバッテリB1の電力を所定電圧に降圧するダウンレギュレータ80、ダウンレギュレータ80から充電電力が供給されるサブバッテリB2が存在する。
メインバッテリB1とジャンクションボックス70との間には、第6ハーネス66が配索されている。ジャンクションボックス70とPCU60との間には、第4ハーネス64および第5ハーネス65が配索されている。PCU60とモータMとの間には、三相の直流電流を伝達する第1ハーネス61、第2ハーネス62および第3ハーネス63が配策されている。また、ジャンクションボックス70とダウンレギュレータ80との間には、第7ハーネス67が配索され、ダウンレギュレータ80とサブバッテリB2との間には、第8ハーネス68が配索されている。
メインバッテリB1の電力は、ジャンクションボックス70を介してPCU60およびダウンレギュレータ80に供給される。PCU60は、運転者の操作に応じた大きさの電力をモータMに供給する一方、制動時にモータMが回生発電を行うときは、回生発電によって生じた電力をジャンクションボックス70を介してメインバッテリB1に供給する。また、ダウンレギュレータ80は、ジャンクションボックス70を介してメインバッテリB1から供給された電力を、サブバッテリB2の充電用に降圧制御する。
図9は、左側半体40Lを取り外して電動二輪車1を車体左方側から見た一部拡大斜視図である。薄型の箱状をなすジャンクションボックス70は、PCU60の下方でバッテリケース50の後面に近接配置されており、バッテリケース50の底部には、ダウンレギュレータ80が配設されている。複数の冷却フィン60aを有するPCU60は、バッテリケース50の上方寄りの後面側に、車体後方側に傾斜して配設されている。PCU60の上端部には、ジャンクションボックス70の下部から延びて左側面に沿って上方に配索される第5ハーネス65が接続されており、PCU60の下端部には、モータMに電力を供給する第1ハーネス61が接続されている。また、ジャンクションボックス70の下部には、メインバッテリB1に接続される第6ハーネス66が接続されている。
図10は、メインバッテリB1を中心とする電装部品の配置状態を示す側面図である。縦長の直方体をなすメインバッテリB1を収納するバッテリケース50は、やや車体後方側に傾斜して配設されている。バッテリケース50の車体下方寄りの後方面には、ジャンクションボックス70が近接配置されており、PCU60は、ジャンクションボックス70の上方の位置で車体後方側に傾斜して配設されている。また、ジャンクションボックス70の下部には、メインバッテリB1に接続される第6ハーネス66が配索されている。PCU60の下部に接続される第1ハーネス61は、ジャンクションボックス70の車幅方向右側を通って下方前方に延びてから車体後方側に湾曲して、パワーユニットPの前部に接続される大径の第2ハーネス62および第3ハーネス63に連なるように構成されている。
カバー部材40は、バッテリケース50の車幅方向外側を流れる走行風および低床フロア25の下部を流れる走行風を受け止めて、ジャンクションボックス70、PCU60および各ハーネスを積極的に冷却することを可能とする。バッテリケース50の下部に配設されるダウンレギュレータ80には、車体前方側から第8ハーネス68が接続されると共に、車体後方側から第7ハーネス67が接続される。
上記したように、本実施形態に係る電装部品の配置構造によれば、メインバッテリB1、PCU60、ジャンクションボックス70、ダウンレギュレータ80およびモータMを互いに近接配置することにより、大きな電流の流れる高圧ハーネスの長さを短縮してレイアウトおよび配索作業を簡略化して、生産工数の低減を可能としている。また、サブバッテリB2もバッテリケース50の車体前方側の近い位置に配設されており、主な電装部品が車体中央寄りに集中配置されることでマスの集中も図られている。
図11は、電動二輪車1を底面側から見た斜視図である。この図では、説明のためにパワーユニットPのケーシングおよび後輪WRを取り外した状態を示している。前記したように、PCU60の下端部に接続される第1ハーネス61は、ジャンクションボックス70の右側から車体前方に延びてから、防護パイプで覆われた大径の第2ハーネス62に連結され、ダウンレギュレータ80の側方で後方に湾曲して車幅方向左寄りのモータMに接続される三相の第3ハーネス63に連結される。この第1/第2/第3ハーネス61,62,63のレイアウトによれば、スイングユニット式のパワーユニットPが揺動した際のハーネスの曲がりを小さくしてハーネスの負担を低減することができる。また、第2ハーネス62がダウンレギュレータ80の車体下方に配索されることで、第2ハーネス62によって石はね等からダウンレギュレータ80を保護することが可能となる。
ジャンクションボックス70は、メインバッテリB1が2つあることに対応して、車幅方向左右に一対のハーネス接続口70aを有している。それぞれのハーネス接続口70aには、メインバッテリB1から電力が供給される第6ハーネス66が接続されると共に、ジャンクションボックス70の車幅方向左側から車体上方に延びる第5ハーネス65(図10参照)に連なる第4ハーネス64が接続されている。また、ハーネス接続口70aには、ダウンレギュレータ80に電力を供給する第7ハーネス67が接続されている。さらに、サブバッテリB2に接続される第8ハーネス68は、収納ケース30の底部から延出して車体後方側に配索される。
図12は、バッテリケース50の平面図である。バッテリケース50の上部に固定されるシート台座29の車体前方側には、シート23を開閉可能とするヒンジ機構51が取り付けられている。一方、バッテリケース50の車体後方側の上面には、ワイヤケーブル35によって駆動されるシートキャッチ38が設けられている。バッテリケース50には、縦長の直方体形状をなすメインバッテリB1を上方から挿入して収納する収納凹部54が、車幅方向に一対で設けられている。それぞれの収納凹部54の底部54aには、車幅方向外側寄りの位置に、メインバッテリB1の底部に設けられる接続端子に接続される端子55が埋設されている。左右の収納凹部54の間には、メインバッテリB1の着脱時に操作する把手52が配設されている。
図13は、図2のXIII-XIII線断面図である。バッテリケース50の底部の車幅方向外側には、収納凹部54の底部54aに埋設される端子55が収まる突出部53が左右一対で設けられている。ダウンレギュレータ80は、この左右の突出部53の間の空間に配設されている。これにより、スペースの有効利用を図ると共に、ダウンレギュレータ80の配設位置を高くして、車体下方からの石はね等からダウンレギュレータ80を保護できると共に、突出部53によってダウンレギュレータ80の側方を保護することができる。さらに、低床フロア25の下部を流れる走行風が、左右の突出部53によって車体中央寄りに集められるため、ダウンレギュレータ80の冷却効果も高められることとなる。
なお、鞍乗型車両の形態、バッテリやモータの形状や構造、シートやバッテリケースの形状や構造、カバー部材の形状や構造、PCUの形状や構造、PCUの配設位置や配設角度、ジャンクションボックスやダウンレギュレータの形状や構造、各ハーネスのレイアウト等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、PCUは、冷却フィンが設けられていないタイプであってもよい。本発明に係る高圧電装部品やカバー部材の配置等は、電動二輪車に限られず、シート下にメインバッテリを収納する鞍乗型の三輪車や四輪車に適用することが可能である。
1…電動二輪車(鞍乗型電動車両)、2…操向ハンドル、22…スリット、23…シート、25…低床フロア、40…カバー部材、41…開口、44…側壁、45…後壁、45a…凹部、50…バッテリケース、53…突出部、54…収納部、54a…収納部の底部、55…端子、60…PCU(高圧電装部品)、60a…冷却フィン、70…ジャンクションボックス、80…ダウンレギュレータ、M…モータ、B1…メインバッテリ(高圧バッテリ)、B2…サブバッテリ(低圧バッテリ)、S…後輪の車軸、WR…後輪

Claims (6)

  1. 操向ハンドル(2)とシート(23)との間に乗員が足を乗せる低床フロア(25)を有すると共に、モータ(M)によって後輪(WR)を駆動する鞍乗型電動車両(1)において、
    前記モータ(M)に電力を供給する高圧バッテリ(B1)が、前記シート(23)の下方に配設されており、
    前記高圧バッテリ(B1)の車体後方側で、かつ前記後輪(WR)の車軸(S)より車体前方の位置に、高圧電装部品(60)が配設されており、
    前記シート(23)の下方に、前記高圧バッテリ(B1)を収納するバッテリケース(50)が配設されており、
    前記バッテリケース(50)の下方に、前記高圧バッテリ(B1)の供給電流を降圧するダウンレギュレータ(80)が配設されており、
    前記バッテリケース(50)に、前記高圧バッテリ(B1)を車幅方向に2つ並べて収納する収納部(54)が設けられており、
    前記高圧バッテリ(B1)に接続される2つの端子(55)が、それぞれ、前記収納部(54)の底部(54a)の車幅方向外側寄りの位置に配設されており、
    前記バッテリケース(50)の下部に、前記端子(55)を収める左右一対の突出部(53)が形成されており、
    前記ダウンレギュレータ(80)が、前記左右一対の突出部(53)の間に配設されていることを特徴とする鞍乗型電動車両。
  2. 記バッテリケース(50)の車幅方向外側に、外装部品としてのシート下カウル(24)が配設されており、
    前記シート下カウル(24)に、走行風を導入するスリット(22)が設けられていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型電動車両。
  3. 前記バッテリケース(50)の後方に、少なくとも前記高圧電装部品(60)の車体後方側に位置する後壁(45)と、該後壁(45)から車体前方に延びる側壁(44)とを含むカバー部材(40)が配設されており、
    前記後壁(45)に、前記高圧電装部品(60)を車体後方に臨ませる開口(41)が設けられていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型電動車両。
  4. 前記カバー部材(40)の後壁(45)の車幅方向中央に、前記後輪(WR)の形状に合わせた凹部(45a)が設けられていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型電動車両。
  5. 前記低床フロア(25)の下部に、低圧バッテリ(B2)を収納する収納ケース(30)が配設されていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型電動車両。
  6. 前記モータ(M)が、車幅方向右側寄りまたは左側寄りの位置に配設されており、
    前記高圧電装部品(60)から延出して前記モータ(M)に電力を供給するハーネス(61)が、前記高圧電装部品(60)の下端部から、前記モータ(M)の配設位置と反対側の車幅方向外側に向かって延びる部分を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の鞍乗型電動車両。
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