JP7094191B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
ガイド部材は、例えば、板金材等の低コストの材質で構成される場合であっても、ライナー部材によって、穀粒の接触に起因してガイド部材が早期に摩耗することを回避できる。
図1,2に示すように、コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2の前部に横軸芯X周りで昇降操作自在に刈取搬送部3が連結され、走行機体2の後部に機体横幅方向に並ぶ状態で脱穀装置4と穀粒を貯留する穀粒タンク5とが備えられている。又、走行機体2の前部右側箇所にキャビン6にて覆われた搭乗運転部7が備えられ、この搭乗運転部7の下方側に駆動用のエンジン8が備えられている。機体後部には、穀粒タンク5に貯留される穀粒を外部に排出するスクリューコンベア式の穀粒排出装置9が備えられている。
揚穀装置15の上端部に備えられた投入部16は、揚穀装置15によって投入される穀粒の投擲方向を規制するガイド部材21が取り付けられた第一投入状態(図3,4,5参照)と、揚穀装置15によって投入される穀粒が接触することにより揚穀装置15により投入される穀粒の投入量を計測する投入量計測センサ22が取り付けられた第二投入状態(図8,9,10参照)とに切り換え可能である。
図3,4,5に、穀粒タンク5が通常作業姿勢にあるときの第一投入状態の投入部16を示している。揚穀装置15の上端部における投入部16に対応する箇所に放出部23が備えられており、穀粒タンク5の投入部16に対応する箇所に、大きく開口された穀粒受け入れ口24が形成されている。
縦向き閉塞板32及び対向部材33は、溶接等により底板29及び天板31に一体的に連結されている。天板31の上部には、縦送りスクリュー20の軸体26を支持する軸受け部34が備えられている。
図8,9,10に第二投入状態の投入部16を示している。揚穀装置15が穀粒タンク5の凹入部18に入り込む状態で備えられ、且つ、揚穀装置15がスクリューコンベア式に構成される点は、第一状態の場合と同じである。
左右の側板部分44Aは、側面視において、投入量計測センサ22を跨いで放出口23aの上下両側の取付用板部44Bにわたって延びる略U字形に形成されている。
回転角センサ36及びロードセル40の検出信号が入力される制御装置(図示せず)が備えられる。制御装置は、それらの検出信号に基づいて演算処理により穀粒の投入量を求めることができる。
支持ステー44は、取付用板部44Bが放出口23aの上下両側に位置する状態で穀粒タンク5の側壁部5Aにボルト連結されている。そして、中継保持具42の左右両側部が、支持ステー44の左右の側板部分44Aに形成されたボルト挿通孔47を通過するボルトによって左右の側板部分44Aに連結されている。支持ステー44の左右の側板部分44Aに形成されるボルト挿通孔47は、水平方向に長い長孔に形成されている。従って、中継保持具42及びそれに連結される投入量計測センサ22が、長孔の範囲内で水平方向に支持ステー44に対する相対位置を変更することができる。投入量計測センサ22を位置変更させると、投入量計測センサ22を揚穀装置15に対して接近離間する方向に位置変更させることができる。
(1)上記実施形態では、ライナー部材38が周壁30の全周に亘って設けられる構成としたが、この構成に代えて、ライナー部材38が周壁30の一部に設けられるものでもよい。
5 穀粒タンク
15 揚穀装置
21 ガイド部材
22 投入量計測センサ
24 穀粒受け入れ口
27 回転羽根
28 放出部構成体
30 周壁(側壁部)
38 ライナー部材
39a 穀粒受止め面
44 支持ステー
50 貯留量検知センサ
Claims (9)
- 刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置により得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記脱穀装置から送出された穀粒を上方に搬送したのち前記穀粒タンクに形成された穀粒受入れ口を介して前記穀粒タンクの内部に投入する揚穀装置とが備えられ、
前記揚穀装置によって投入される穀粒の投擲方向を規制するガイド部材が取り付けられた状態と、前記揚穀装置によって投入される穀粒が接触することにより前記揚穀装置により投入される穀粒の投入量を計測する投入量計測センサが取り付けられた状態とに切り換え可能であり、
前記ガイド部材は、前記揚穀装置の上端部に取り付けられ、
前記投入量計測センサは、前記穀粒タンクにおける前記穀粒受入れ口の外周に位置する部分に取り付けられているコンバイン。 - 前記ガイド部材が取り付けられた状態において、前記ガイド部材における穀粒案内面にライナー部材が備えられ、
前記投入量計測センサが取り付けられた状態において、前記投入量計測センサにおける穀粒受止め面に前記ライナー部材が備えられていない請求項1に記載のコンバイン。 - 前記揚穀装置の上端部に、穀粒を前記穀粒タンクの内部に放出する回転羽根と、前記回転羽根の周囲を覆うとともに、前記穀粒タンクの内方側に向けて開放される放出口が形成された放出部構成体と、が備えられ、
前記放出部構成体に、前記回転羽根の外周部のうち前記放出口を除く領域を覆う側壁部が備えられ、
前記ライナー部材は、前記側壁部の周方向の全域に亘って設けられている請求項2に記載のコンバイン。 - 前記揚穀装置が、前記穀粒タンクの横側壁における前後中間位置に備えられ、
前記ガイド部材は、前記放出部構成体における上下方向の全幅のうちの一部の領域において、穀粒が斜め後方側に向かうように前記投擲方向を規制する請求項3に記載のコンバイン。 - 前記投入量計測センサにおいて前記揚穀装置によって投入される穀粒を受止める穀粒受止め面は、前記放出部構成体における上下方向の略全幅にわたっている請求項3又は4に記載のコンバイン。
- 前記投入量計測センサは、支持ステーを介して前記穀粒タンクに支持されている請求項1から5のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 前記投入量計測センサが、前記揚穀装置に対して接近離間する方向に沿って位置変更調節可能に前記支持ステーに支持されている請求項6に記載のコンバイン。
- 前記支持ステーに、前記穀粒タンクに貯留された穀粒の貯留量が設定量に達したことを検知する貯留量検知センサが支持されている請求項6又は7に記載のコンバイン。
- 前記貯留量検知センサが、上下方向の位置を変更調節可能に前記支持ステーに支持されている請求項8に記載のコンバイン。
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2018
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