JP2019106924A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】刈取作業に伴って穀粒の品質を計測するコンバインにおいて、長時間にわたって品質計測処理を継続して行えるようにすることが望まれていた。【解決手段】脱穀装置から搬送されてきた穀粒の一部を取り込んで一時的に貯留する第一貯留部51と、貯留された穀粒の品質を検出する品質計測部52と、が備えられ、第一貯留部51に、排出口56を開放する開位置と排出口56を閉塞する閉位置とに位置変更可能なシャッター57が備えられ、第一貯留部51と連通し、且つ、穀粒タンク7の内部空間と区画される第二貯留部66が、平面視において、第一貯留部51に対して前後方向並びに左右方向に幅広に形成され、且つ、下部が上部よりも前後方向並びに左右方向に幅広になる形態で穀粒タンク7の下部にまで延設されている。【選択図】図3

Description

本発明は、走行しながら圃場から穀稈を刈り取って脱穀し、得られた穀粒を穀粒タンクに貯留する際に、穀粒の品質を計測するコンバインに関する。
この種のコンバインでは、穀粒タンクに送り込まれてきた穀粒を一時的に貯留する一時貯留部が形成され、貯留している穀粒の内部品質を光学式の品質計測装置によって計測するように構成されたものがある。そして、一時貯留部の底部が開閉自在なシャッターにて構成され、計測が終了すると、シャッターを開放して穀粒タンクの内部空間に穀粒を戻すようになっており、シャッターの下方側には、穀粒タンクの内部空間への貯留量が多くなってもシャッターの開操作を行えるように、穀粒タンクの内部空間に対して周囲が仕切られた排出確保用空間が形成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−67226号公報
上記従来構成は、収穫作業に伴って穀粒タンク内に穀粒が貯留され、穀粒が一時貯留部に近い位置にまで貯留された場合であっても、排出確保用空間が形成されることで、貯留される穀粒によりシャッターの動作が阻害されることなく切換操作を行うことができる。そして、従来では、穀粒タンクに貯留される穀粒によって計測処理が行えなくなることを回避するために、一時貯留部が穀粒タンク内の上部側に設けられている。
しかし、穀粒タンク内において、穀粒は常に全域にわたって均等に貯留されるとは限らず、一時貯留部が形成される箇所に穀粒が重なり合って偏った状態で貯留されることがあり、排出確保用空間の下側開口が早期に閉塞されてしまうことがある。そうすると、排出確保用空間内に計測が終了した穀粒が排出され、短時間の作業でシャッターの動作が阻害されて計測処理が行えないものとなるおそれがある。
そこで、刈取作業に伴って穀粒の品質を計測するコンバインにおいて、長時間にわたって品質計測処理を継続して行えるようにすることが望まれていた。
本発明に係るコンバインの特徴構成は、
脱穀装置から搬送されてきた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンク内に設けられると共に取込口が形成され、前記脱穀装置から搬送されてきた穀粒の一部を前記取込口から取り込んで一時的に貯留する第一貯留部と、
前記第一貯留部に貯留された穀粒の品質を検出する品質計測部と、が備えられ、
前記第一貯留部に、貯留された穀粒を排出可能な排出口と、前記排出口を開放する開位置と前記排出口を閉塞する閉位置とに位置変更可能なシャッターとが備えられ、
前記排出口を介して前記第一貯留部と連通し、且つ、側部が前記穀粒タンクの内部空間と区画されると共に下部が前記穀粒タンクの内部空間と連通する第二貯留部が、前記第一貯留部の下方に備えられ、
前記第二貯留部は、平面視において、前記第一貯留部に対して前後方向並びに左右方向に幅広に形成され、且つ、下部が上部よりも前後方向並びに左右方向に幅広になる形態で前記穀粒タンクの下部にまで延設されている点にある。
本発明によれば、第一貯留部に貯留されて品質が検出された後の穀粒は、シャッターの開位置への切り換えにより、穀粒タンクの内部空間と区画されている第二貯留部に排出される。第二貯留部は、穀粒タンクの下部にまで延設されており、第一貯留部に対して前後方向並びに左右方向に幅広に形成され、しかも、下部が上部よりも前後方向並びに左右方向に幅広になっている。すなわち、第二貯留部は、上下方向に長く且つ前後方向並びに左右方向の幅が大きい大容量の内部空間が形成されている。穀粒タンクの内部空間と連通している第二貯留部の下側開口部分が閉塞されても、穀粒タンクに搬入されて貯留される穀粒が第二貯留部の内部空間に入り込むことはない。
その結果、穀粒タンクに穀粒が貯留されて、早期に第二貯留部の下側開口部分が閉塞されることがあっても、品質が検出された後の穀粒が繰り返し排出されても、短時間で第二貯留部の内部が詰まり、シャッターの開閉操作を阻害することがないので、長い時間にわたって計測を行うことができる。
従って、刈取作業に伴って穀粒の品質を計測するものにおいて、長時間にわたって品質計測処理を継続して行えるようにすることが可能となった。
本発明においては、前記第二貯留部は、前記穀粒タンクの側壁から離間する状態で設けられていると好適である。
本構成によれば、第二貯留部が穀粒タンクの側壁から離れた位置に設けられるので、例えば、側壁に対する取付け位置による制約を受けることなく、穀粒の受け入れや排出が行い易い場所を任意に選択することができる。
第二貯留部は、第一貯留部に対して前後方向並びに左右方向の夫々に沿って幅広であり、幅が広がった分だけ横側方に出っ張るので、第二貯留部と側壁とが連なっていると、その箇所で穀粒が堆積し易い。しかし、第二貯留部が穀粒タンクの側壁から離れているので、穀粒タンク内に搬入された穀粒が第二貯留部の上部の出っ張り部分に供給されても、堆積することなく穀粒を下方に排出させ易いものにできる。
本発明においては、前記穀粒タンクの側壁のうち前記品質計測部に近い位置にある側壁が、前記穀粒タンクの内部空間を外部に開放する開状態に切り換え可能に設けられていると好適である。
本構成によれば、品質計測部に近い位置にある側壁を開状態に切り換えると、穀粒タンクの内部空間が外部に開放されるので、品質計測部のメンテナンス作業を容易に行える。
本発明においては、前記第一貯留部が前記穀粒タンクの上部に設けられ、
前記第二貯留部が前記第一貯留部の下側から前記穀粒タンクの下部にわたって設けられていると好適である。
本構成によれば、第二貯留部は、第一貯留部の下側の穀粒タンクの上部側の高い位置から穀粒タンクの下部にわたって上下方向に長くなる。その結果、第二貯留部の内部空間が大きくなり、穀粒の品質計測の回数を多くすることができる。
本発明においては、前記穀粒タンクの下部に下窄まり状の流下案内部が形成され、
前記第二貯留部が、前記流下案内部の上端部に対応する位置まで延設されていると好適である。
穀粒タンクの下部には、穀粒を外部に排出するために、例えば、搬送スクリュー等の穀粒排出装置が設けられるが、貯留されている穀粒をこのような穀粒排出装置に寄せ集め案内するために、下窄まり状の流下案内部が形成されている。第二貯留部が流下案内部の案内面に近づくと、穀粒が第二貯留部と案内面との隙間に詰り、排出が円滑に行われないおそれがある。
そこで、本構成によれば、第二貯留部が流下案内部の上端部に対応する位置まで延設されることで、第二貯留部と案内面との隙間をあけて穀粒が詰まるのを回避するようにしながら、第二貯留部の内部空間の容量を確保することができる。
本発明においては、前記第一貯留部が前記穀粒タンクの側壁から離間する状態で設けられ、
前記第一貯留部と前記側壁との間に前記品質計測部が備えられていると好適である。
本構成によれば、離間して設けられる第一貯留部と側壁との間に品質計測部が備えられるので、品質計測部を第一貯留部に隣接された状態で位置させて、穀粒の品質計測を良好に行うことができるとともに、品質計測部における計測結果を外部装置に伝達するための配線を側壁を利用して設置し易い。
本発明においては、前記第二貯留部は、前記穀粒タンクの側壁のうちのいずれかの側壁に寄せて配置され、
前記第二貯留部の上部における前記シャッターより下側箇所に、前記側壁のうちの最も近い側壁に向かって開口する開口部が形成されていると好適である。
本構成によれば、第二貯留部と近い位置にある側壁との間は幅が狭く、穀粒タンクに搬入された穀粒が溜まり難い。そこで、第二貯留部の上部に開口部を形成した。このように構成することで、第二貯留部の内部空間内に穀粒が多く貯留された状態になると、第二貯留部の上部に形成された開口部を通して穀粒が第二貯留部と側壁との間に流れ込むことになり、第二貯留部と側壁との間の空間を有効に利用して穀粒を貯留することができる。
本発明においては、前記第二貯留部は、上部側に前記第一貯留部に対して前後方向並びに左右方向の夫々に沿って順次幅広となる末広がり部が形成され、その末広がり部の下端に連なる状態で縦向き姿勢の側壁を有する幅広部が形成され、
前記開口部は前記末広がり部に形成されていると好適である。
本構成によれば、第二貯留部は、上部側の末広がり部にて、下方に向けて順次幅が広がり、その下側に幅広部が連なっている。第二貯留部の幅広部において計測後の穀粒が貯留されている間は、品質計測装置による計測処理が継続して行われ、末広がり部に相当する位置まで穀粒が貯留されると、開口部を通して第二貯留部と側壁との間に流れ込む。
従って、前後方向並びに左右方向夫々に幅広で大きな容量を有する幅広部を利用して、計測後の穀粒を多量に貯留することができ、長い時間にわたって計測処理を行うことが可能となる。しかも、貯留量が多くなると、開口部を通して穀粒を流出させることができ、例えば、貯留量が多くなり過ぎてシャッターの開閉動作が阻害される等の不利を回避し易い。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 穀粒タンクの縦断背面図である。 穀粒タンクの横断平面図である。 品質計測装置配設部の縦断側面図である。 品質計測装置配設部の横断平面図である。 右側壁部を開放した状態の穀粒タンクの側面図である。 右側壁部を開放した状態の穀粒タンクの斜視図である。 穀粒タンクの縦断背面図である。 計測穀粒貯留部の斜視図である。 別実施形態のコンバインの側面図である。 別実施形態の計測穀粒貯留部の斜視図である。 別実施形態の計測穀粒貯留部の縦断側面図図である。 別実施形態の計測穀粒貯留部の平面図である。 別実施形態の計測穀粒貯留部の縦断背面図である。
以下、本実施形態に係る自脱型のコンバインについて図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1及び図2に示すように、本発明に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1によって自走する走行機体2の前部に、植立穀稈を刈り取る刈取部3が備えられている。走行機体2の前部右側に、キャビン4にて周囲が覆われた運転部5が備えられている。運転部5の後方には、刈取部3にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置6と、脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク7とが、横方向に並ぶ状態で配備されている。穀粒タンク7は機体右側に位置し、脱穀装置6は機体左側に位置している。つまり、運転部5は穀粒タンク7の前方に位置している。運転部5における運転座席8の下方にエンジンが備えられている。走行機体2の後部であって穀粒タンク7の後方に、穀粒タンク7に貯留された穀粒を機外に排出する穀粒排出装置9が備えられている。
この実施形態では、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1に符号(F)で示す方向が機体前側、図1及び図2に符号(B)で示す方向が機体後側である。
刈取部3は、刈取対象となる植立穀稈の株元を分草案内する分草具10と、分草された植立穀稈を縦姿勢に引き起こす複数の引き起こし装置11、引き起された植立穀稈の株元を切断するバリカン型の刈取装置12、刈取穀稈を縦姿勢から徐々に横倒れ姿勢になるように姿勢変更しながら後方に搬送して脱穀装置6に供給する縦搬送装置13等を備えている。縦搬送装置13の上方側は防塵カバー14によって覆われている。
図示はしていないが、脱穀装置6は、供給された刈取穀稈の株元側を脱穀フィードチェーンによって挟持搬送しながら、穂先側を扱室にて扱き処理して脱穀処理を行う。脱穀処理された後の処理物が下方の選別部にて穀粒とワラ屑等に選別される。穀粒は、図示しない一番物搬送スクリューにより脱穀装置6の右横側外方に搬出されたのち、図4,5に示すように、揚穀コンベア15により揚送されて穀粒タンク7の内部に搬送される。穀粒タンク7は、脱穀装置6から送り込まれる穀粒を貯留する。その後、穀粒タンク7に貯留された穀粒は、穀粒排出装置9により外部に搬出される。
図1に示すように、穀粒タンク7の底部には底部スクリュー16が設けられている。底部スクリュー16は、前後向き軸芯周りで回転して貯留される穀粒を機体後部側に向けて搬送する。穀粒排出装置9は、底部スクリュー16から搬出される穀粒を受け入れて、その穀粒を上方に向けて搬送する縦送りスクリューコンベア9Aと、その縦送りスクリューコンベア9Aの上端部に連なる基端部から先端部の排出口9Bまで穀粒を横方向に向けて搬送する横送りスクリューコンベア9Cとを備えている。
〔穀粒タンク〕
次に、穀粒タンク7について説明する。
図3,4に示すように、穀粒タンク7は、機体前部側に位置する前側壁部19、機体後部側に位置する後側壁部20、機体右側に位置する右側壁部21、機体左側に位置する左側壁部22の夫々により周囲が囲まれている。又、上部側は上側壁部23により覆われている。従って、前側壁部19、後側壁部20、右側壁部21、左側壁部22、上側壁部23によって囲まれて穀粒の貯留空間Qが形成されている。
穀粒タンク7は、右側壁部21のうちの一部(後述する開閉壁部)が貯留空間Qを閉塞して穀粒の貯留を可能にする貯留状態と、貯留空間Qを外部に開放して貯留空間Qへの作業者のアクセスを可能にするメンテナンス状態とに切り換え可能に構成されている。
穀粒タンク7における右側壁部21を除く他の側面、すなわち、前側壁部19、後側壁部20、左側壁部22、上側壁部23の夫々は、全て一連に連なるように連結された状態の壁部材によって形成され、タンク本体部24を構成している。図4に示すように、タンク本体部24のうち左側壁部22には、揚穀コンベア15を入り込ませた状態で配備するための凹入部25が形成されている。
穀粒タンク7の右側壁部21は、走行機体2の右横側外方に臨む状態で位置している。右側壁部21は、上部から下部に亘るとともに前部から後部に亘る範囲の領域を開放可能である。すなわち、図8に示すように、右側壁部21には、上部から下部に亘るとともに前部から後部に亘る範囲の領域を開放するように大きく開放される状態で開口26が形成されている。このように大きく開放されている開口26を開閉自在な開閉壁部27によって閉塞して、内部に貯留空間Qを形成するように構成されている。
図8に示すように、右側壁部21は、開閉壁部27と開口26の周囲を囲う枠状部分28とを備えており、枠状部分28は、他の側面に連結されており、タンク本体部24の一部を構成している。開閉壁部27が閉じられて、後述するように開閉壁部27と枠状部分28とが一体的に連結されることで、右側壁部21を構成する。
図8に示すように、開閉壁部27は、穀粒タンク7の後方に位置する上下軸芯Y1周りで揺動開閉可能にタンク本体部24に支持されている。タンク本体部24に、上下方向に間隔をあけて2つの回動支持部29が設けられている。回動支持部29は、後方に突出する支持台30と、支持台30から上方に延びる軸部材31とを備えている。開閉壁部27に、軸部材31に回動自在に外嵌支持されるボス部材32が備えられ、開閉壁部27が揺動開閉可能にタンク本体部24に支持されている。
タンク本体部24の前部と後部とに亘って機体前後方向に延びる前後向きフレーム33が備えられている。前後向きフレーム33は、円筒状に形成され、タンク本体部24における前側壁部19と後側壁部20とに亘って延びる状態で設けられている。前後向きフレーム33は、穀粒タンク7内部の機体右側端部の上下中間部に位置する状態で設けられている。前後向きフレーム33の前側端部が前側壁部19を挿通して前部側外方に露出する状態で設けられている。前後向きフレーム33の後側端部が後側壁部20を挿通して後部側外方に露出する状態で設けられている。前後向きフレーム33は、前側壁部19及び後側壁部20の夫々を挿通した状態で、図示しない抜け止めピンにより抜け外れが阻止された状態で位置保持されている。
図3及び図4に示すように、前後向きフレーム33の前後中央部よりも前側に寄った位置、及び、前後中央部よりも後側に寄った位置の夫々において、前後向きフレーム33と左側壁部22とを連結する丸棒材からなる第一補助フレーム34が備えられている。図3に示すように、前後両側の第一補助フレーム34は、前後向きフレーム33との連結位置から左側上方に向けて延設され、左側壁部22の上部側箇所に連結されている。
上述したように、前後向きフレーム33、2つの第一補助フレーム34を備えているから、右側壁部21が大きく開口されているタンク本体部24の支持強度を高めることができ、前側壁部19と後側壁部20とが穀粒の重量で外方に張り出すように力を受けても、その力を受止めて変形を防止できる。
図8に示すように、開閉壁部27のタンク内方側の上部側箇所に上部側補強部材36が備えられている。上部側補強部材36は、板材を断面略U字形に折り曲げて形成され且つ前後方向に延びる状態で設けられている。上部側補強部材36は、前後方向全域にわたり開閉壁部27の壁面に一体的に連結されている。
開閉壁部27のタンク内方側の下部側箇所には、下部側補強部材37が備えられている。下部側補強部材37は、板材を略U字形に折り曲げて形成され且つ前後方向に延びる状態で設けられている。下部側補強部材37は、前後方向全域にわたり開閉壁部27の壁面に一体的に連結されている。
開閉壁部27のタンク内方側には、上部側補強部材36と下部側補強部材37とにわたって、上下方向に延びる複数の縦向き支持板39,40が、前後方向に間隔をあけて複数備えられている。複数の縦向き支持板39,40は夫々、断面L字形の板体からなり、開閉壁部27のタンク内方側の側面に一体的に連結されている。
次に、開閉壁部27をタンク本体部24に連結するための連結構造について説明する。穀粒タンク7が貯留状態にあるとき、開閉壁部27の揺動側端部をタンク本体部24に連結する連結装置が備えられている。すなわち、図9に示すように、タンク本体部24に設けられた前後向きフレーム33と、開閉壁部27に設けられて前後向きフレーム33に係止する係止部材42と、係止部材42を前後向きフレーム33に係止する係止状態と係止を解除する解除状態とに切り換える切換操作機構43とを備えている。係止部材42は、略U字状の係止溝を有するフック状部材にて構成されている。
操作レバー44の揺動操作により、係止部材42が前後向きフレーム33に引っ掛かり係止する係止状態と、係止を解除する解除状態とに切り換え操作可能に構成されている。操作レバー44はL字形の棒状の部材である。係止部材42は、操作レバー44に連結され、操作レバー44の回動により、係止部材42が係止状態と解除状態とに切り換わる。
図8に示すように、開閉壁部27に、上下方向にのみ移動可能に支持される複数のロッド45が備えられ、ロッド45は操作レバー44の操作に伴って上下方向に移動可能に連動連係されている。係止部材42が係止状態となるように、操作レバー44が傾斜姿勢から縦向き姿勢に切り換え操作されると、ロッド45が、傾斜案内部材46に摺動案内されて、開閉壁部27をタンク本体部24側に引き寄せるように構成されている。その結果、開閉壁部27とタンク本体部24の開口26の周囲の枠状部分28とが密に接触して穀粒を貯留可能な状態となる。
係止部材42が解除状態に切り換わると、上側のロッド45、下側のロッド45の係合が解除され、開閉壁部27が開放状態に切り換わり、穀粒タンク7がメンテナンス状態に切り換わる。
〔品質計測装置〕
穀粒タンク7の内部における上部位置に、穀粒の品質を計測する品質計測装置50が備えられている。図5に示すように、品質計測装置50は、計測対象である穀粒を一時貯留する第一貯留部としての一時貯留部51と、一時貯留部51にて貯留されている穀粒に対して計測作用して品質を計測する品質計測部としての計測部52とを備えている。図3に示すように、一時貯留部51が穀粒タンク7の内方側に位置し、計測部52が穀粒タンク7の外方側に位置している。計測部52は、密閉状に形成された収納ケース53の内部に収納されている。一時貯留部51は、収納ケース53の内方側の側面に一体的に連結された略角筒状の貯留用ケース54を備え、その内部に穀粒を貯留することができる。
一時貯留部51は、貯留用ケース54の内部に、上下方向に貫通する上下向き通路55が形成され、上下向き通路55の途中に形成された排出口56と、排出口56を閉塞する閉位置(図参照)と排出口56を開放する開位置(図示せず)とに位置変更可能なシャッター57と、図示しない電動モータの駆動力によりシャッター57を姿勢変更する操作部(図示せず)が備えられている。
一時貯留部51は、揚穀コンベア15により揚送されて穀粒タンク7の内部に搬送される穀粒の一部を受止めて貯留する。揚穀コンベア15は、スクリューコンベア59により穀粒を上端部近くまで揚送させたのち、上端部に設けられた送り出し羽根60によって、穀粒を穀粒タンク7に形成された開口部61を通してタンク内方側に向けて放出する。送り出し羽根60によって放出された穀粒のうちの一部の穀粒が、一時貯留部51に供給される。
一時貯留部51は、上下向き通路55の上端が開放され、穀粒の取込口62が形成されている。この取込口62から揚穀コンベア15から放出された穀粒を取り込み、シャッター57を閉状態に切り換えている状態で穀粒を受止めて、シャッター57の上部に形成された貯留用の空間63に穀粒を貯留することができる。シャッター57を開状態に切り換えると、貯留されていた穀粒が下方に落下排出されて穀粒タンク7の内部に戻される。
計測部52は、貯留用の空間63に貯留される穀粒に向けて光を照射し、穀粒から得られた光に基づいて、公知技術である分光分析手法によって穀粒の内部品質を計測する。貯留用の空間63を形成する側面のうち計測部52側の側面に光が透過可能な窓部64が形成され、計測部52は、この窓部64を通して、穀粒に光を照射するとともに、穀粒からの光を受光する。
図5〜図7に示すように、収納ケース53は、前部側に位置する縦向きの前壁部53a、後部側に位置する縦向きの後壁部53b、機体左側(タンク内方側)に位置して上下方向に延びる内側壁部53c、機体右側(タンク外方側)に位置して上下方向に延びる外側壁部53d等を備えて、周囲が平面視で略矩形の筒状に形成され、上部を覆う板状の天井部53eと底部を覆う底面部53fも備えられて、略箱状に構成されている。収納ケース53内に、品質計測装置50が収容されている。
前壁部53a及び後壁部53bが底面部53fよりも下方に向けて延設され、前後向きフレーム33に係合する状態で支持されている。すなわち、前壁部53a及び後壁部53bの下端部が、前後向きフレーム33に係合支持されている。前後向きフレーム33に上側から係合した状態で、前後向きフレーム33に受止め支持することができる。図5に示すように、外側壁部53dの上部が、穀粒タンク7の右側壁部21の上側縁部に連結されている。
〔計測穀粒貯留部〕
図5〜図10に示すように、一時貯留部51の下方に、第二貯留部としての計測穀粒貯留部66が備えられている。計測穀粒貯留部66は、排出口56を介して一時貯留部51における貯留用の空間63と連通し、且つ、側部が穀粒タンク7の貯留空間Q(内部空間)と区画されると共に下部が穀粒タンク7の貯留空間Qと連通している。計測穀粒貯留部66は、平面視において、一時貯留部51に対して前後方向並びに左右方向に幅広に形成され、且つ、下部が上部よりも前後方向並びに左右方向に幅広になる形態で穀粒タンク7の下部にまで延設されている。
説明を加えると、計測穀粒貯留部66は、上部側に一時貯留部51に対して前後方向並びに左右方向の夫々に沿って順次幅広となる末広がり部68が形成され、その末広がり部68の下端に連なる状態で縦向き姿勢の側壁を有する幅広部69が形成されている。末広がり部68の上端部が、貯留用ケース54における上下向き通路55の下端に連通する状態で接続されている。
計測穀粒貯留部66は、前側に位置する前側板70、後側に位置する後側板71、左側に位置する左側板72、右側に位置する右側板73の夫々により構成され、それらが複数のボルトにて連結されて略末広がりの筒状に構成されている。
前側板70は、貯留用ケース54の下端に接続され且つ下側ほど拡幅方向(前方)に斜め方向に延びる傾斜面部70aと、傾斜面部70aの下端部に連なり上下方向に沿って延びる縦面部70bとを備えている。後側板71は、貯留用ケース54の下端に接続され且つ下側ほど拡幅方向(後方)に斜め方向に延びる傾斜面部71aと、傾斜面部71aの下端部に連なり上下方向に沿って延びる縦面部71bとを備えている。左側板72も同様に、貯留用ケース54の下端に接続され且つ下側ほど拡幅方向(左方向)に斜め方向に延びる傾斜面部72aと、傾斜面部72aの下端部に連なり上下方向に沿って延びる縦面部72bとを備えている。
計測穀粒貯留部66は、穀粒タンク7の右側壁部21に寄せて配置されている。そして、計測穀粒貯留部66の右側板73は、収納ケース53の下端部との間に上下方向に間隔をあけて開口74を形成した状態で、下側ほど拡幅方向(右方)に斜め方向に延びる傾斜面部73aと、傾斜面部73aの下端部に連なり上下方向に沿って延びる縦面部73bとを備えている。
従って、計測穀粒貯留部66は、前側板70、後側板71、左側板72、右側板73夫々の傾斜面部70a,71a,72a,73aによって末広がり部68が構成され、夫々の縦面部70b,71b,72b,73bによって幅広部69が構成されている。
図6〜図10に示すように、計測穀粒貯留部66は、前側板70及び後側板71の右側上部が、収納ケース53の前壁部53aの下端部の前側、後壁部53bの下端部の後側に重なるように延設されている。そして、図5,10に示すように、計測穀粒貯留部66の前側板70及び後側板71の夫々と、前壁部53a及び後壁部53b夫々の重なり合った箇所が複数のボルトBoで連結されている。
図7及び図9に示すように、穀粒タンク7の下部のうち底部スクリュー16よりも左側に位置する傾斜面7bに、傾斜方向に沿って延びる断面L字形の底部補強部材75がボルト固定される状態で設けられている。底部補強部材75は前後方向に適宜間隔をあけて複数設けられている。そして、計測穀粒貯留部66の前後両側に対応する箇所に設けられる一対の底部補強部材75にわたって架設連結される状態で支持部材76が設けられている。支持部材76は、平面視で略U字形に折り曲げ形成された帯板材からなり、支持部材76の両側端部が底部補強部材75にボルトで連結され、前後方向中間部が計測穀粒貯留部66の左側板72にボルトで連結されている。
従って、計測穀粒貯留部66は、上部が収納ケース53に連結され、下部が穀粒タンク7に連結されて支持されている。
計測穀粒貯留部66は、穀粒タンク7の側壁から離間する状態で設けられている。図3に示すように、穀粒タンク7の側壁のうち最も近い右側壁部21と計測穀粒貯留部66の右側板73とは、間隔をあけて離間する状態で設けられている。上述したように、穀粒タンク7の側壁のうち計測部52に近い位置にある側壁である右側壁部21(開閉壁部27)は、穀粒タンク7の内部を外部に開放する開状態に切り換え可能に設けられている。
一時貯留部51は穀粒タンク7の上部に設けられており、計測穀粒貯留部66は一時貯留部51の下側から穀粒タンク7の下部にわたって設けられている。具体的には、計測穀粒貯留部66は、流下案内部7Aの上端部に対応する位置まで延設されている。
計測穀粒貯留部66の末広がり部68のうち右側板73の傾斜面部73aの上部に、収納ケース53の下端部との間に開口74が形成されている。開口74が形成されることにより、例えば、図5に示すように、計測穀粒貯留部66内に計測済みの穀粒が貯留されて開口形成箇所まで貯留されると、穀粒が開口74を通して計測穀粒貯留部66と右側壁部21との間に流れ出る。計測穀粒貯留部66と右側壁部21との間の上方側には、品質計測装置50が存在するので、揚穀コンベア15から排出される穀粒が貯留し難いものとなるが、上記構成によって有効にこの隙間に穀粒を貯留できる。尚、開口74の下側には、計測穀粒貯留部66に貯留量が多くなったことを検出する検出センサ77が備えられている。検出センサ77が検知すると、そのことを運転部5に備えられた報知手段例えば、表示パネル等にて報知するとともに、品質計測装置50により計測を停止する。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、穀粒タンク7の側壁のうち右側壁部21(品質計測部に近い位置にある側壁)が、穀粒タンク7の内部を外部に開放する開状態に切り換え可能に設けられる構成を示したが、この構成に代えて、右側壁部21が閉状態で固定される構成でもよい。
(2)上記実施形態では、計測穀粒貯留部66(第二貯留部)が穀粒タンク7の側壁から離間する状態で設けられる構成としたが、この構成に代えて、計測穀粒貯留部66(第二貯留部)が穀粒タンク7のいずれかの側壁に、接する状態であるいは連結される状態で備えられる構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、一時貯留部51(第一貯留部)が穀粒タンク7の上部に設けられる構成としたが、この構成に代えて、一時貯留部51が穀粒タンク7の上下中間部に設けられる構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、計測穀粒貯留部66(第二貯留部)は、上部側に末広がり部68が形成され、その末広がり部68の下端に連なる状態で幅広部69が形成される構成としたが、この構成に代えて、計測穀粒貯留部66(第二貯留部)が上端部から下端部まで縦向き姿勢の側壁を有する幅広部にて構成されるものでもよい。
(5)上記実施形態では、自脱型コンバインを示したが、本発明は、例えば、図11に示すように、刈取穀稈の茎部の全体を含む全稈を脱穀装置6に投入する刈取搬送部3Aを備えた普通型コンバインにも適用することができる。
この実施形態では、上記実施形態における品質計測装置50と同様な品質計測装置100が、穀粒タンク7の内部において、穀粒タンク7の前側壁部に固定される状態で備えられている。品質計測装置100については、上記実施形態と同様であるから、詳細な説明は省略するが、同様な一時貯留部101と、一時貯留部101にて貯留されている穀粒に対して計測作用して品質を計測する品質計測部102とを備えている。尚、穀粒タンク7への穀粒の供給は、穀粒タンク7の前部の左側壁からタンク内に挿入する状態で備えられ且つ穀粒を横送りする穀粒搬送装置103により行われる。そして、計測用の穀粒は、穀粒搬送装置103の下面側に形成された複数の開口103aを漏下させて一時貯留部101に供給される。
図12〜図15に示すように、一時貯留部101の下方側には、上記実施形態における計測穀粒貯留部66と同様な、計測穀粒貯留部104が備えられている。この計測穀粒貯留部104は、穀粒タンク7の前側壁部19を前部側壁部として利用して、穀粒貯留用空間が形成されている。すなわち、計測穀粒貯留部104は、上記実施形態の後側板71、左側板72、右側板73の夫々に対応する後側板105、左側板106、右側板107を備えており、前部側は穀粒タンク7の前側壁部19が兼用構成されている。末広がり部68と幅広部69とが形成される点も上記実施形態と同様である。
本発明は、走行しながら圃場から穀稈を刈り取って脱穀し、得られた穀粒を穀粒タンクに貯留する際に、穀粒の品質を計測するコンバインに適用できる。
6 脱穀装置
7 穀粒タンク
7A 流下案内部
21 側壁
51,101 第一貯留部
52,102 品質計測部
56 排出口
66,104 第二貯留部
68 末広がり部
69 幅広部
74 開口部

Claims (8)

  1. 脱穀装置から搬送されてきた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
    前記穀粒タンク内に設けられると共に取込口が形成され、前記脱穀装置から搬送されてきた穀粒の一部を前記取込口から取り込んで一時的に貯留する第一貯留部と、
    前記第一貯留部に貯留された穀粒の品質を検出する品質計測部と、が備えられ、
    前記第一貯留部に、貯留された穀粒を排出可能な排出口と、前記排出口を開放する開位置と前記排出口を閉塞する閉位置とに位置変更可能なシャッターとが備えられ、
    前記排出口を介して前記第一貯留部と連通し、且つ、側部が前記穀粒タンクの内部空間と区画されると共に下部が前記穀粒タンクの内部空間と連通する第二貯留部が、前記第一貯留部の下方に備えられ、
    前記第二貯留部は、平面視において、前記第一貯留部に対して前後方向並びに左右方向に幅広に形成され、且つ、下部が上部よりも前後方向並びに左右方向に幅広になる形態で前記穀粒タンクの下部にまで延設されているコンバイン。
  2. 前記第二貯留部は、前記穀粒タンクの側壁から離間する状態で設けられている請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記穀粒タンクの側壁のうち前記品質計測部に近い位置にある側壁が、前記穀粒タンクの内部を外部に開放する開状態に切り換え可能に設けられている請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記第一貯留部が前記穀粒タンクの上部に設けられ、
    前記第二貯留部が前記第一貯留部の下側から前記穀粒タンクの下部にわたって設けられている請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。
  5. 前記穀粒タンクの下部に下窄まり状の流下案内部が形成され、
    前記第二貯留部が、前記流下案内部の上端部に対応する位置まで延設されている請求項1から4のいずれか1項に記載のコンバイン。
  6. 前記第一貯留部が前記穀粒タンクの側壁から離間する状態で設けられ、
    前記第一貯留部と前記側壁との間に前記品質計測部が備えられている請求項1から5のいずれか1項に記載のコンバイン。
  7. 前記第二貯留部は、前記穀粒タンクの側壁のうちのいずれかの側壁に寄せて配置され、
    前記第二貯留部の上部における前記シャッターより下側箇所に、前記側壁のうちの最も近い側壁に向かって開口する開口部が形成されている請求項1から6のいずれか1項に記載のコンバイン。
  8. 前記第二貯留部は、上部側に前記第一貯留部に対して前後方向並びに左右方向の夫々に沿って順次幅広となる末広がり部が形成され、その末広がり部の下端に連なる状態で縦向き姿勢の側壁を有する幅広部が形成され、
    前記開口部は前記末広がり部に形成されている請求項7に記載のコンバイン。
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