JP7085978B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また本構成によれば、穀粒との接触によるガイド部材の摩耗を抑制することができる。
また本構成によれば、下流部位は上流部位よりも上下方向の長さが小さいので、投入量計測センサにおける穀粒受け止め面と重なる位置に下流部位が配置されても、揚穀装置から穀粒受け止め面へ向かう穀粒を邪魔することが抑制され好ましい。
図1,2に示すように、コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2の前部に横軸芯X周りで昇降操作自在に刈取搬送部3が連結され、走行機体2の後部に機体横幅方向に並ぶ状態で脱穀装置4と穀粒を貯留する穀粒タンク5とが備えられている。又、走行機体2の前部右側箇所にキャビン6にて覆われた搭乗運転部7が備えられ、この搭乗運転部7の下方側に駆動用のエンジン8が備えられている。機体後部には、穀粒タンク5に貯留される穀粒を外部に排出するスクリューコンベア式の穀粒排出装置9が備えられている。
投入部16は、揚穀装置15によって上方に搬送された穀粒を穀粒タンク5に投入する。投入部16は、図1、図7に示されるように、穀粒タンク5の左側の側壁部5Aにおける機体前後方向の中央部に設けられている。換言すれば、投入部16は、穀粒タンク5の前後方向に延びる側壁部5Aにおける前後方向の中間部に設けられている。
詳しくは、図5に示されるように、ライナー部材38は、揚穀装置15の回転羽根27の回転方向の上流側の部位である上流部位38aと、回転羽根27の回転方向の下流側の部位である下流部位38bとを備えている。下流部位38bは、上流部位38aよりも上下方向の長さが小さい。下流部位38bは、図4に示されるように、回転羽根27の回転軸から視て投入量計測センサ22の受け部材39の穀粒受け止め面39a(後述)と重なる位置に配置されている。
回転角センサ及びロードセル40の検出信号が入力される制御装置(図示せず)が備えられる。制御装置は、それらの検出信号に基づいて演算処理により穀粒の投入量を求めることができる。
支持調整機構42は、支持ステー43と、ロードセル支持部材44と、棒状部材45とを備えている。
揚穀装置15によって上方に搬送された穀粒は、投入部16の外周壁30に沿って案内されながら、回転羽根27により穀粒タンク5の内部に放出される。放出口23aのうちガイド部材21が備えられる下側の領域では、穀粒は、ガイド部材21の穀粒案内面21cに案内されて、図7にて一点鎖線で示されるように、穀粒タンク5の斜め右後方向に放出案内される。
〔1〕上記実施形態では、投入部16に投入量計測センサ22が設けられる例が説明された。投入部16を、投入量計測センサ22が取り付けられた第1投入状態(図3,4,5,6)と、投入量計測センサ22が取り外された第2投入状態とに切り替え可能に構成してもよい。
上下が逆の配置、すなわちロードセル40の上端部が穀粒タンク5に固定され、ロードセル40の下端部に受け部材39が設けられてもよい。
5 :穀粒タンク
5B :下側支持部材
5C :上側支持部材
15 :揚穀装置
16 :投入部
21 :ガイド部材
21c :穀粒案内面
21d :端部
22 :投入量計測センサ
27 :回転羽根
38 :ライナー部材
38a :上流部位
38b :下流部位
39 :受け部材
39a :穀粒受け止め面
40 :ロードセル
Claims (7)
- 刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置により得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記脱穀装置から送出された穀粒を上方に搬送して放出部から前記穀粒タンクの内部に投入する揚穀装置と、
前記揚穀装置により投入される穀粒の投擲方向を規制するガイド部材と、
前記揚穀装置により投入される穀粒が接触することにより前記揚穀装置により投入される穀粒の投入量を計測する投入量計測センサと、を備え、
前記放出部には、穀粒を掻き出して前記穀粒タンクの内部に投入する回転羽根と、前記回転羽根の周囲を覆うとともに、前記穀粒タンクの内方側に向けて開放される放出口が形成された放出部構成体と、前記ガイド部材と、が備えられており、
前記ガイド部材は、前記回転羽根と前記投入量計測センサにおける穀粒受け止め面との間に配置されており、
前記投入量計測センサにおける前記穀粒受け止め面の上端は、前記ガイド部材における穀粒案内面の上端よりも上に位置し、
前記ガイド部材における前記穀粒案内面のうちの平面の部位の法線方向と、前記投入量計測センサにおける前記穀粒受け止め面のうちの平面の部位の法線方向とが異なるコンバイン。 - 前記ガイド部材は、前記放出口における前記回転羽根の回転方向の上流側の部分の下部を前記穀粒案内面がおおうように配置されている請求項1に記載のコンバイン。
- 前記投入量計測センサにおける前記穀粒受け止め面の上下方向の長さは、前記ガイド部材における前記穀粒案内面の上下方向の長さよりも大きい請求項1又は2に記載のコンバイン。
- 前記投入量計測センサは、上下方向に交差する方向に変形し、且つ、上下方向に沿って延びるロードセルを備える請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 前記ガイド部材における前記穀粒案内面にライナー部材が備えられている請求項1から4のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置により得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記脱穀装置から送出された穀粒を上方に搬送して前記穀粒タンクの内部に投入する揚穀装置と、
前記揚穀装置により投入される穀粒の投擲方向を規制するガイド部材と、
前記揚穀装置により投入される穀粒が接触することにより前記揚穀装置により投入される穀粒の投入量を計測する投入量計測センサと、を備え、
前記ガイド部材は、前記揚穀装置の回転羽根と前記投入量計測センサにおける穀粒受け止め面との間に配置されており、
前記投入量計測センサにおける前記穀粒受け止め面の上端は、前記ガイド部材における穀粒案内面の上端よりも上に位置し、
前記ガイド部材における前記穀粒案内面のうちの平面の部位の法線方向と、前記投入量計測センサにおける前記穀粒受け止め面のうちの平面の部位の法線方向とが異なり、
前記ガイド部材における前記穀粒案内面にライナー部材が備えられ、
前記ライナー部材は、
前記揚穀装置の前記回転羽根の回転方向の上流側の部位である上流部位と、
前記回転羽根の回転方向の下流側の部位であって、前記上流部位よりも上下方向の長さが小さい下流部位と、を備え、
前記下流部位は、前記回転羽根の回転軸から視て前記投入量計測センサの前記穀粒受け止め面と重なる位置に配置されているコンバイン。 - 前記ライナー部材が前記ガイド部材に対して着脱可能である請求項6に記載のコンバイン。
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- 2018-12-25 JP JP2018240891A patent/JP7085978B2/ja active Active
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