JP7089465B2 - 乗客コンベア - Google Patents
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Description
また、乗降床は、フレームに固定される床枠と、床枠に設置される床蓋と、を備えている。床枠における長手方向と直交する幅方向の両端部には、枠側ストッパが設けられている。そして、床蓋における幅方向の両端部には、枠側ストッパと係合する蓋側ストッパが設けられている。
1-1.乗客コンベアの構成例
まず、第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかる乗客コンベアの構成について、図1から図3を参照して説明する。
図1は、乗客コンベアを示す概略構成図である。
次に、本例の上部乗降床10A及び下部乗降床10Bの構成例について図2~10を参照して説明する。なお、上部乗降床10Aと下部乗降床10Bの構成は、同一であるため、ここでは下部乗降床10Bについて説明する。また、以下では、下部乗降床10Bを単に乗降床10Bと称す。
図2は、乗降床10Bを示す断面図である。
床枠14は、第1枠部材21Aと、第2枠部材21Bと、第3枠部材22とを有している。第1枠部材21Aは、フレーム2の幅方向の一端部に配置され、第2枠部材21Bは、フレーム2の幅方向の他端部に配置される。そして、第1枠部材21Aと第2枠部材21Bは、互いに対向する。
図4及び図5に示すように、中間床蓋12及び後端床蓋13は、それぞれ略平板状に形成されている。中間床蓋12及び後端床蓋13は、矩形状の本体部41と、平板状の床板42とを有している。床板42の上面には、滑り止めの凹凸が設けられている。また、床板42は、本体部41よりも垂直投影面積が大きく形成されている。
図6に示すように、中間床蓋12及び後端床蓋13を床枠14に設置した際、蓋側ストッパ46は、側板部23に設けた枠側ストッパ31の上下方向の下方に配置される。そして、蓋側ストッパ46と枠側ストッパ31が当接することで、中間床蓋12及び後端床蓋13における上下方向の上方への移動が規制される。
図7及び図8に示すように、蓋側固定ナット47は、床板42における第3枠部材22の底板部26と対向する下面部に固定されている。また、床板42には、蓋側固定ナット47のねじ孔47aに連通する貫通孔42aが形成されている。貫通孔42aは、上面部から下面部に向かうにつれて連続して開口径が小さくなるテーパー孔である。また、後端床蓋13を床枠14に設置した際、蓋側固定ナット47及び貫通孔42aは、枠側固定部35を臨む。
図9に示すように、固定部材53は、第1ねじ部55と、軸部56と、第2ねじ部57と、頭部58とを有している。第1ねじ部55は、軸部56の軸方向の一端部に形成され、第2ねじ部57は、軸部56の軸方向の他端部に形成されている。第1ねじ部55及び第2ねじ部57の外周面には、雄ねじが形成されている。第2ねじ部57の外径は、第1ねじ部55の外径よりも小さく設定されている。また、軸部56の外径は、第1ねじ部55及び第2ねじ部57の外径よりも小さく設定されている。
図10Aに示すように、後端床蓋13又は中間床蓋12が上下方向に傾き、水平方向に移動すると、後端床蓋13の床板42と中間床蓋12の床板42が重なり合い、段差が発生するおそれがある。
次に、上述した構成を有する中間床蓋12及び後端床蓋13の設置作業例について図11~図13を参照して説明する。
図11~図13は、中間床蓋12及び後端床蓋13の設置作業を示す図である。
次に、上述した構成を有する中間床蓋12及び後端床蓋13の取り外し作業について図14及び図15を参照して説明する。
図14及び図15は、中間床蓋12及び後端床蓋13の取り外し作業を示す図である。
次に、第2の実施の形態例にかかる乗客コンベアについて図16を参照して説明する。
図16は、第2の実施の形態例にかかる乗客コンベアの固定機構を示す断面図である。
次に、第3の実施の形態例にかかる乗客コンベアついて図17を参照して説明する。
図17は、第3の実施の形態例にかかる乗客コンベアの固定機構を示す断面図である。
Claims (9)
- 建築構造物に設置されるフレームと、
前記フレームに設けられて、前記フレーム内を循環移動する無端状に連結された複数の踏段と、
前記フレームにおける前記複数の踏段の進行方向と平行をなす長手方向の両端部に設置される乗降床と、を備え、
前記乗降床は、
前記フレームに固定される床枠と、
前記床枠に設置される床蓋と、を備え、
前記床枠における前記長手方向と直交する幅方向の両端部には、枠側ストッパが設けられ、
前記床蓋における前記幅方向の両端部には、前記枠側ストッパと係合する蓋側ストッパが設けられ、
前記床枠は、
前記フレームの前記幅方向の一端部に設置された第1枠部材と、
前記フレームの前記幅方向の他端部に配置され、前記第1枠部材と対向する第2枠部材と、を有し、
前記第1枠部材及び前記第2枠部材は、
前記床蓋が摺動可能に載置される底板部と、
前記底板部における前記幅方向の内側の端部から略垂直に立設し、前記枠側ストッパが設けられた側板部と、を有する
乗客コンベア。 - 前記床蓋を前記床枠に設置した際に、前記蓋側ストッパは、前記枠側ストッパにおける上下方向の下方において前記枠側ストッパと対向する
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記第1枠部材及び前記第2枠部材における前記長手方向の一端部は、前記踏段を臨み、
前記床枠は、前記第1枠部材及び前記第2枠部材における前記長手方向の他端部において、前記第1枠部材及び前記第2枠部材を連結する第3枠部材を有し、
前記床蓋における前記長手方向の他端部には、前記床蓋を前記第3枠部材に固定する固定機構が設けられる
請求項1又は2に記載の乗客コンベア。 - 前記床蓋は、
前記長手方向に沿って並べて配置された複数の床蓋を有し、
前記固定機構は、前記複数の床蓋のうち前記踏段から最も離れた位置に配置される後端床蓋に配置される
請求項3に記載の乗客コンベア。 - 前記固定機構は、
前記床蓋に設けられた蓋側固定ナットと、
前記第3枠部材に設けられた枠側固定部と、
前記蓋側固定ナット及び前記枠側固定部に螺合する固定部材と、
を有する請求項3に記載の乗客コンベア。 - 前記固定部材は、
前記蓋側固定ナットに螺合する第1ねじ部と、
前記枠側固定部に螺合する第2ねじ部と、
を有する請求項5に記載の乗客コンベア。 - 前記枠側固定部は、前記第3枠部材に固定された保持金具と、
上下方向に所定の範囲で移動可能に前記保持金具に保持され、前記固定部材が螺合する枠側固定ナットと、
を有する請求項5に記載の乗客コンベア。 - 前記枠側固定部は、前記枠側固定ナットの周囲に配置され、前記枠側固定ナットにおける水平方向の移動を規制する規制凸部を有する
請求項7に記載の乗客コンベア。 - 前記床蓋は、
前記蓋側ストッパが設けられた本体部と、
前記本体部における上下方向の上面部に設置され、前記本体部よりも垂直投影面積が大きい床板と、を有し、
前記本体部における前記長手方向の両端部には、前記床板における前記本体部の端部からの突出長さよりも長く突出する突起が設けられている
請求項1に記載の乗客コンベア。
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